JP4457222B2 - チャネル特性解析装置及び方法 - Google Patents
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
Adel A.M.Saleh, Reinaldo A.Valenzuela,IEEE Journal on selected areas in communications.Vol.SAC-5,No.2,February 1987. Quentin H.Spencer,Brian D.Jeffs,etc IEEE Journal on selected areas in communications.Vol.18,No.3,March 2000 Chia-Chin Chong, Su Khiong Yong, IEEE Transactions on Antennas and Propagation,Vol.53,No.8,August 2005
h(t)=βδ(t)・・・・・・・・・・・(1)
を特徴とする。
ちなみにβは、以下の式(2)で表される複素振幅であり、δ(t)はディラックのデルタ関数である。
Gti:上記送信装置における送信アンテナの利得(i=1;直接波、i=2;反射波)
Gri:上記受信装置における受信アンテナの利得(i=1;直接波、i=2;反射波)
D:チャネル応答生成時の送信アンテナと受信アンテナとの距離
μD:Dの平均値
h1:送信アンテナの高さ
h2:受信アンテナの高さ
Ploss:自由空間におけるパスロス
Γ0:複素反射係数
λf:無線信号の波長
D、h1、h2は、それぞれ互いに独立な一様分布または正規分布に従う確率変数として取り扱われるものとし、その分布範囲、中央値、平均、分散などのパラメータは対象とする無線システムの利用形態に即して決定されるものとする。
を特徴とする。
ここで
l:l番目のクラスタ
m:l番目のクラスタにおけるm番目の遅延波
L:総クラスタ数
Ml:l番目のクラスタにおける遅延波の総数
Tl:l番目のクラスタにおける1番目の遅延波の送信装置から受信装置までの到着時間
τl,m:l番目のクラスタにおけるm番目の遅延波のTlに対する相対的な遅れ時間
Ω0:1番目のクラスタにおける1番目の遅延波の信号強度の平均値
Ψl:l番目のクラスタにおける1番目の遅延波の受信アンテナへの到達角度(0〜2πの範囲において一様分布の確率で何れかの値をとる)
Ψl,m:l番目のクラスタにおけるm番目の遅延波の受信アンテナへのΨlに対する相対的な到達角度
Γ:クラスタの減衰係数
γ:遅延波の減衰係数
k:各クラスタにおけるRician factorを表現する係数
を特徴とする。
Gti:上記送信装置における送信アンテナの利得(i=1;直接波、i=2;反射波)
Gri:上記受信装置における受信アンテナの利得(i=1;直接波、i=2;反射波) D:チャネル応答生成時の送信アンテナと受信アンテナとの距離
μD:Dの平均値
h1:送信アンテナの高さ
h2:受信アンテナの高さ
Γ0:複素反射係数
λf:無線信号の波長
D、h1、h2は、それぞれ互いに独立な一様分布または正規分布に従う確率変数として取り扱われるものとし、その分布範囲、中央値、平均、分散などのパラメータは対象とする無線システムの利用形態に即して決定されるものとする。
h(t)=βδ(t)・・・・・・・・・・・(1)
を特徴とするデータ伝送特性解析方法。
ちなみにβは、以下の式(2)で表される複素振幅であり、δ(t)はディラックのデルタ関数である。
Gti:上記送信装置における送信アンテナの利得(i=1;直接波、i=2;反射波)
Gri:上記受信装置における受信アンテナの利得(i=1;直接波、i=2;反射波)
D:チャネル応答生成時の送信アンテナと受信アンテナとの距離
μD:Dの平均値
h1:送信アンテナの高さ
h2:受信アンテナの高さ
Ploss:自由空間におけるパスロス
Γ0:複素反射係数
λf:無線信号の波長
D、h1、h2は、それぞれ互いに独立な一様分布または正規分布に従う確率変数として取り扱われるものとし、その分布範囲、中央値、平均、分散などのパラメータは対象とする無線システムの利用形態に即して決定されるものとする。
を特徴とする。
ここで
l:l番目のクラスタ
m:l番目のクラスタにおけるm番目の遅延波
L:総クラスタ数
Ml:l番目のクラスタにおける遅延波の総数
Tl:l番目のクラスタにおける1番目の遅延波の送信装置から受信装置までの到着時間
τl,m:l番目のクラスタにおけるm番目の遅延波のTlに対する相対的な遅れ時間
Ω0:1番目のクラスタにおける1番目の遅延波の信号強度の平均値
Ψl:l番目のクラスタにおける1番目の遅延波の受信アンテナへの到達角度(0〜2πの範囲において一様分布の確率で何れかの値をとる)
Ψl,m:l番目のクラスタにおけるm番目の遅延波の受信アンテナへのΨlに対する相対的な到達角度
Γ:クラスタの減衰係数
γ:遅延波の減衰係数
k:各クラスタにおけるRician factorを表現する係数
を特徴とする。
Gti:上記送信装置における送信アンテナの利得(i=1;直接波、i=2;反射波)
Gri:上記受信装置における受信アンテナの利得(i=1;直接波、i=2;反射波)
D:チャネル応答生成時の送信アンテナと受信アンテナとの距離
μD:Dの平均値
h1:送信アンテナの高さ
h2:受信アンテナの高さ
Γ0:複素反射係数
λf:無線信号の波長
D、h1、h2は、それぞれ互いに独立な一様分布または正規分布に従う確率変数として取り扱われるものとし、その分布範囲、中央値、平均、分散などのパラメータは対象とする無線システムの利用形態に即して決定されるものとする。
h(t)=βδ(t)・・・・・・・・・・・(1)
をコンピュータに実行させる。
ちなみにβは、以下の式(2)で表される複素振幅であり、δ(t)はディラックのデルタ関数である。
Gti:上記送信装置における送信アンテナの利得(i=1;直接波、i=2;反射波)
Gri:上記受信装置における受信アンテナの利得(i=1;直接波、i=2;反射波)
D:チャネル応答生成時の送信アンテナと受信アンテナとの距離
μD:Dの平均値
h1:送信アンテナの高さ
h2:受信アンテナの高さ
Ploss:自由空間におけるパスロス
Γ0:複素反射係数
λf:無線信号の波長
D、h1、h2は、それぞれ互いに独立な一様分布または正規分布に従う確率変数として取り扱われるものとし、その分布範囲、中央値、平均、分散などのパラメータは対象とする無線システムの利用形態に即して決定されるものとする。
を特徴とする。
ここで
l:l番目のクラスタ
m:l番目のクラスタにおけるm番目の遅延波
L:総クラスタ数
Ml:l番目のクラスタにおける遅延波の総数
Tl:l番目のクラスタにおける1番目の遅延波の送信装置から受信装置までの到着時間
τl,m:l番目のクラスタにおけるm番目の遅延波のTlに対する相対的な遅れ時間
Ω0:1番目のクラスタにおける1番目の遅延波の信号強度の平均値
Ψl:l番目のクラスタにおける1番目の遅延波の受信アンテナへの到達角度(0〜2πの範囲において一様分布の確率で何れかの値をとる)
Ψl,m:l番目のクラスタにおけるm番目の遅延波の受信アンテナへのΨlに対する相対的な到達角度
Γ:クラスタの減衰係数
γ:遅延波の減衰係数
k:各クラスタにおけるRician factorを表現する係数
をコンピュータに実行させる。
Gti:上記送信装置における送信アンテナの利得(i=1;直接波、i=2;反射波)
Gri:上記受信装置における受信アンテナの利得(i=1;直接波、i=2;反射波)
D:チャネル応答生成時の送信アンテナと受信アンテナとの距離
μD:Dの平均値
h1:送信アンテナの高さ
h2:受信アンテナの高さ
Γ0:複素反射係数
λf:無線信号の波長
D、h1、h2は、それぞれ互いに独立な一様分布または正規分布に従う確率変数として取り扱われるものとし、その分布範囲、中央値、平均、分散などのパラメータは対象とする無線システムの利用形態に即して決定されるものとする。
h(t)=βδ(t)・・・・・・・・・・・(1)
ちなみにβは、以下の式(2)で表される複素振幅であり、δ(t)はディラックのデルタ関数である。
Gti:送信装置11aにおける送信アンテナ13aの利得(i=1;直接波、i=2;反射波)
Gri:受信装置11bにおける受信アンテナ13bの利得(i=1;直接波、i=2;反射波)
D:チャネル応答生成時の送信装置11aと受信装置11bとの距離
μD:Dの平均値
h1:送信アンテナ13aの高さ
h2:受信アンテナ13bの高さ
Ploss:自由空間におけるパスロス
Γ0:複素反射係数
λf:無線信号の波長
ここで
l:l番目のクラスタ
m:l番目のクラスタにおけるm番目の遅延波
L:総クラスタ数
Ml:l番目のクラスタにおける遅延波の総数
Tl:l番目のクラスタにおける1番目の遅延波の送信装置から受信装置までの到着時間
τl,m:l番目のクラスタにおけるm番目の遅延波のTlに対する相対的な遅れ時間
Ω0:1番目のクラスタにおける1番目の遅延波の信号強度の平均値
Ψl:l番目のクラスタにおける1番目の遅延波の受信アンテナへの到達角度(0〜2πの範囲において一様分布の確率で何れかの値をとる)
Ψl,m:l番目のクラスタにおけるm番目の遅延波の受信アンテナへのΨlに対する相対的な到達角度
Γ:クラスタの減衰係数
γ:遅延波の減衰係数
k:Rician factor ちなみに、このRician factorは、各クラスタ内の1番目の遅延波と2番目の遅延波の振幅の差を表したものである。この係数を導入することにより、生成すべきチャネル応答をより実測値に近づけることが可能となる。
また、この(3)式で表されるチャネル応答特性の式を用いることにより、直接波成分の電力がある閾値を下回る確率や、見通し波とその他のマルチパス波成分の電力比(Kファクタ)がある閾値を下回る値等を検討することも可能となる。
式(4)は、2波モデルのピークをより厳密に反映させた式である。
更にレスポンスのみ考慮してGt1、Gr1≒1と仮定すれば、
と表すことも可能となる。
5 伝搬路シミュレーター
11 端末装置
11a 送信装置
11b 受信装置
12 机
13a 送信アンテナ
13b 受信アンテナ
16 表示制御部
21 内部バス
22 ROM
23 RAM
24 CPU
25 操作部
26 表示部
27 記憶部
28 通信I/F
Claims (11)
- 送信装置の送信アンテナから送信されたミリ波帯の無線信号を受信装置が受信アンテナを介して受信した場合の伝搬チャネル特性を考慮した、ミリ波データ伝送特性解析装置において 、
上記伝搬チャネル特性のチャネル応答として、以下の(1)式で表されるh(t)を演算する演算手段を備えること
h(t)=βδ(t)・・・・・・・・・・・(1)
を特徴とするデータ伝送特性解析装置。
ちなみにβは、以下の式(2)で表される複素振幅であり、δ(t)はディラックのデルタ関数である。
Gti:上記送信装置における送信アンテナの利得(i=1;直接波、i=2;反射波)
Gri:上記受信装置における受信アンテナの利得(i=1;直接波、i=2;反射波)
D:チャネル応答生成時の送信アンテナと受信アンテナとの距離
μD:Dの平均値
h1:送信アンテナの高さ
h2:受信アンテナの高さ
Ploss:自由空間におけるパスロス
Γ0:複素反射係数
λf:無線信号の波長
D、h1、h2は、それぞれ互いに独立な一様分布または正規分布に従う確率変数として取り扱われるものとし、その分布範囲、中央値、平均、分散などのパラメータは対象とする無線システムの利用形態に即して決定されるものとする。 - 上記演算手段は、伝搬チャネル特性のチャネル応答として、以下の(3)式で表されるh(t)を演算すること
を特徴とする請求項1記載のデータ伝送特性解析装置。
ここで
l:l番目のクラスタ
m:l番目のクラスタにおけるm番目の遅延波
L:総クラスタ数
Ml:l番目のクラスタにおける遅延波の総数
Tl:l番目のクラスタにおける1番目の遅延波の送信装置から受信装置までの到着時間
τl,m:l番目のクラスタにおけるm番目の遅延波のTlに対する相対的な遅れ時間
Ω0:1番目のクラスタにおける1番目の遅延波の信号強度の平均値
Ψl:l番目のクラスタにおける1番目の遅延波の受信アンテナへの到達角度(0〜2πの範囲において一様分布の確率で何れかの値をとる)
Ψl,m:l番目のクラスタにおけるm番目の遅延波の受信アンテナへのΨlに対する相対的な到達角度
Γ:クラスタの減衰係数
γ:遅延波の減衰係数
k:各クラスタにおけるRician factorを表現する係数
- 送信装置の送信アンテナから送信されたミリ波帯の無線信号を受信装置が受信アンテナを介して受信した場合の伝搬チャネル特性を考慮した、ミリ波データ伝送特性解析装置において、
上記伝搬チャネル特性のチャネル応答として、以下の(4)式で表されるh(t)を演算する演算手段を備えること
を特徴とするデータ伝送特性解析装置。
Gti:上記送信装置における送信アンテナの利得(i=1;直接波、i=2;反射波)
Gri:上記受信装置における受信アンテナの利得(i=1;直接波、i=2;反射波)
D:チャネル応答生成時の送信アンテナと受信アンテナとの距離
μD:Dの平均値
h1:送信アンテナの高さ
h2:受信アンテナの高さ
Γ0:複素反射係数
λf:無線信号の波長
k:各クラスタにおけるRician factorを表現する係数
D、h1、h2は、それぞれ互いに独立な一様分布または正規分布に従う確率変数として取り扱われるものとし、その分布範囲、中央値、平均、分散などのパラメータは対象とする無線システムの利用形態に即して決定されるものとする。 - 請求項1〜3のうち何れか1項記載のミリ波データ伝送特性解析装置による演算結果に基づいて、上記送信装置又は受信装置の物理的構成もしくはソフトウェア的制御機構が調整または設計されていることを特徴とするミリ波無線通信システム。
- 送信装置の送信アンテナから送信されたミリ波帯の無線信号を受信装置が受信アンテナを介して受信した場合の伝搬チャネル特性を考慮した、データ伝送特性解析方法において、
上記伝搬チャネル特性のチャネル応答として、以下の(1)式で表されるh(t)を演算する演算ステップを有すること
h(t)=βδ(t)・・・・・・・・・・・(1)
を特徴とするデータ伝送特性解析方法。
ちなみにβは、以下の式(2)で表される複素振幅であり、δ(t)はディラックのデルタ関数である。
Gti:上記送信装置における送信アンテナの利得(i=1;直接波、i=2;反射波)
Gri:上記受信装置における受信アンテナの利得(i=1;直接波、i=2;反射波)
D:チャネル応答生成時の送信アンテナと受信アンテナとの距離
μD:Dの平均値
h1:送信アンテナの高さ
h2:受信アンテナの高さ
Ploss:自由空間におけるパスロス
Γ0:複素反射係数
λf:無線信号の波長
D、h1、h2は、それぞれ互いに独立な一様分布または正規分布に従う確率変数として取り扱われるものとし、その分布範囲、中央値、平均、分散などのパラメータは対象とする無線システムの利用形態に即して決定されるものとする。 - 上記演算ステップでは、上記伝搬チャネル特性のチャネル応答として、以下の(3)式で表されるh(t)を演算すること
を特徴とする請求項5記載のデータ伝送特性解析方法。
ここで
l:l番目のクラスタ
m:l番目のクラスタにおけるm番目の遅延波
L:総クラスタ数
Ml:l番目のクラスタにおける遅延波の総数
Tl:l番目のクラスタにおける1番目の遅延波の送信装置から受信装置までの到着時間
τl,m:l番目のクラスタにおけるm番目の遅延波のTlに対する相対的な遅れ時間
Ω0:1番目のクラスタにおける1番目の遅延波の信号強度の平均値
Ψl:l番目のクラスタにおける1番目の遅延波の受信アンテナへの到達角度(0〜2πの範囲において一様分布の確率で何れかの値をとる)
Ψl,m:l番目のクラスタにおけるm番目の遅延波の受信アンテナへのΨlに対する相対的な到達角度
Γ:クラスタの減衰係数
γ:遅延波の減衰係数
k:各クラスタにおけるRician factorを表現する係数
- 送信装置の送信アンテナから送信されたミリ波帯の無線信号を受信装置が受信アンテナを介して受信した場合の伝搬チャネル特性を考慮した、データ伝送特性解析方法において、
上記伝搬チャネル特性のチャネル応答として、以下の(4)式で表されるh(t)を演算する演算ステップを有すること
を特徴とするデータ伝送特性解析方法。
Gti:上記送信装置における送信アンテナの利得(i=1;直接波、i=2;反射波)
Gri:上記受信装置における受信アンテナの利得(i=1;直接波、i=2;反射波)
D:チャネル応答生成時の送信アンテナと受信アンテナとの距離
μD:Dの平均値
h1:送信アンテナの高さ
h2:受信アンテナの高さ
Γ0:複素反射係数
λf:無線信号の波長
D、h1、h2は、それぞれ互いに独立な一様分布または正規分布に従う確率変数として取り扱われるものとし、その分布範囲、中央値、平均、分散などのパラメータは対象とする無線システムの利用形態に即して決定されるものとする。 - 送信装置の送信アンテナから送信されたミリ波帯の無線信号を受信装置が受信アンテナを介して受信した場合の伝搬チャネル特性のシミュレーションもしくはエミュレーションをコンピュータに実行させるためのプログラムにおいて、
上記伝搬チャネル特性のチャネル応答として、以下の(1)式で表されるh(t)を演算する演算ステップ
h(t)=βδ(t)・・・・・・・・・・・(1)
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
ちなみにβは、以下の式(2)で表される複素振幅であり、δ(t)はディラックのデルタ関数である。
Gti:上記送信装置における送信アンテナの利得(i=1;直接波、i=2;反射波)
Gri:上記受信装置における受信アンテナの利得(i=1;直接波、i=2;反射波)
D:チャネル応答生成時の送信アンテナと受信アンテナとの距離
μD:Dの平均値
h1:送信アンテナの高さ
h2:受信アンテナの高さ
Ploss:自由空間におけるパスロス
Γ0:複素反射係数
λf:無線信号の波長
D、h1、h2は、それぞれ互いに独立な一様分布または正規分布に従う確率変数として取り扱われるものとし、その分布範囲、中央値、平均、分散などのパラメータは対象とする無線システムの利用形態に即して決定されるものとする。 - 上記演算ステップでは、伝搬チャネル特性のチャネル応答として、以下の(3)式で表されるh(t)を演算すること
を特徴とする請求項8記載のプログラム。
ここで
l:l番目のクラスタ
m:l番目のクラスタにおけるm番目の遅延波
L:総クラスタ数
Ml:l番目のクラスタにおける遅延波の総数
Tl:l番目のクラスタにおける1番目の遅延波の送信装置から受信装置までの到着時間
τl,m:l番目のクラスタにおけるm番目の遅延波のTlに対する相対的な遅れ時間
Ω0:1番目のクラスタにおける1番目の遅延波の信号強度の平均値
Ψl:l番目のクラスタにおける1番目の遅延波の受信アンテナへの到達角度(0〜2πの範囲において一様分布の確率で何れかの値をとる)
Ψl,m:l番目のクラスタにおけるm番目の遅延波の受信アンテナへのΨlに対する相対的な到達角度
Γ:クラスタの減衰係数
γ:遅延波の減衰係数
k:各クラスタにおけるRician factorを表現する係数
- 送信装置の送信アンテナから送信されたミリ波帯の無線信号を受信装置が受信アンテナを介して受信した場合の伝搬チャネル特性のシミュレーションもしくはエミュレーションをコンピュータに実行させるためのプログラムにおいて、
上記伝搬チャネル特性のチャネル応答として、以下の(4)式で表されるh(t)を演算する演算ステップ
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
Gti:上記送信装置における送信アンテナの利得(i=1;直接波、i=2;反射波)
Gri:上記受信装置における受信アンテナの利得(i=1;直接波、i=2;反射波)
D:チャネル応答生成時の送信アンテナと受信アンテナとの距離
μD:Dの平均値
h1:送信アンテナの高さ
h2:受信アンテナの高さ
Γ0:複素反射係数
λf:無線信号の波長
D、h1、h2は、それぞれ互いに独立な一様分布または正規分布に従う確率変数として取り扱われるものとし、その分布範囲、中央値、平均、分散などのパラメータは対象とする無線システムの利用形態に即して決定されるものとする。 - 請求項8〜10に記載のプログラムが記録されたことを特徴とする記録媒体。
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