JP4457122B2 - 粉粒状洗剤自動供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は自動食器洗浄装置などの洗浄装置の洗浄槽に、粉粒状洗剤を自動供給する装置に関するものである。
従来、自動食器洗浄機などにおける洗浄作業の自動化のため、洗浄に使用する粉粒状洗剤を自動供給するための技術が種々開発されている。
この粉粒状洗剤の自動供給装置の第一の従来例は、特許文献1に開示されているような、粉粒状洗剤を収容するカートリッジ容器とこの容器内の粉粒状または固形化した洗剤を噴射水で当て落とすまたは溶かす水噴射ノズルからなる洗剤自動供給装置である。
第二の従来例は、特許文献2に開示されているような、粉粒状洗剤を収容するリザーバー(ホッパーともいう)の下部に粉粒状洗剤の横置きスクリューの洗剤供給調整部を設けたものである。この装置ではリザーバーからその下部に設けた混合器内にスクリューの回転により粉粒状洗剤を混合器内へ供給すると共に、この供給した粉粒状洗剤を混合器の内壁面に沿う水流によって洗剤水溶液または洗剤と水との混合物とし、この洗剤水溶液または洗剤と水との混合物を洗浄装置の洗浄槽に供給するようにした装置である。
特表平9−504098号公報 特開2002−320584号公報
しかしながら、前記の第一の従来装置では、噴射水がカートリッジ容器内の粉粒状または固形化した洗剤に衝突したときに、噴射水の一部がカートリッジ容器内に残留する粉粒状洗剤の奥まで浸透してしまう。この浸透量は噴射の回数が増えるほど多くなって、カートリッジ容器内の粉粒状洗剤の一部の成分が水で濡れることで分解したり、より固結化がすすみ溶けにくくなったりして、洗剤濃度( 洗剤の供給量) を一定に保つことができなくなり、洗浄に不具合または洗浄力低下を生じるといった不都合があった。
前記、第二の従来装置では、リザーバーの粉粒状洗剤は混合器内へスクリューにより供給されるから、その供給量を一定にすることができるが、横置きのスクリューでなだれ現象を防ぎ、供給量を安定させるには、ある程度のスクリュー長が必要で、横方向に長い形状寸法を要して、装置の横巾が大きくなっていた。すなわち、長いスクリューを用いて十分にスクリュー周りに粉粒状洗剤が行き渡った状態にしてからスクリュー間の粉粒状洗剤を供給するように構成されていたため、長いスクリューを設けるぶん、装置全体の横幅が大きくなる不都合があった。また、粉粒状洗剤が吸湿して固くなると、スクリューにかかる負荷トルクが大きくなり、回転が阻害されたり、ロックしてしまったりすることがあった。
さらに、このスクリュー式の供給装置ではリザーバー(ホッパー)の形状が横長になるために、粉粒状洗剤のリザーバー内での下方への自然重力による流れが一様でなく、バイブレータのような強制振動装置が別途に必要であった。
この装置の粉粒状洗剤と水道水(給湯の場合もある)との混合器は混合器の内壁に粉粒状洗剤が付着した場合、それが内壁にこびり付いて堆積する不都合が懸念される。内壁に粉粒状洗剤が堆積すると水との混合が阻害されたり、洗剤液の流出が詰まったりする不具合が考えられる。
このスクリュー式の供給装置では大きめの塊がかみ込む現象に弱い。そのため、スクリューを逆回転させてかみ込みを解除することが考えられるが、スクリューを逆回転させると粉粒状洗剤が逆流するので、逆回転させることはできなかった。
また、スクリューは射出成形し難く、大量生産が難しいため、コストが嵩むといった不都合を生じていた。
本発明は係る実情に鑑みてなされたものであって、簡単な構成でコンパクトに設計することができ、粉粒状洗剤を固結化させることなく安定して供給することができる粉粒状洗剤自動供給装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するための本発明の粉粒状洗剤自動供給装置は、一定量の粉粒状洗剤を貯留するホッパーと、このホッパーから所定量の粉粒状洗剤を供給する洗剤供給部と、この洗剤供給部から供給された粉粒状洗剤を水と混合して洗剤水溶液または洗剤と水との混合物をつくる混合室とを具備し、この混合室から洗剤水溶液または洗剤と水との混合物を洗浄槽内に供給する装置であって、洗剤供給部は、外周部に開口部が形成された底蓋円形の皿状に形成され、ホッパーの下端開口部を閉塞するように固定され、このホッパーの下端開口部下の洗剤供給部には、ホッパー内を自重によって落下する粉粒状洗剤の重力方向に沿った駆動軸を有する羽根車が設けられてなり、羽根車は、歯元の歯溝から歯先の歯溝へと拡径するテーパ状の歯溝を形成するようになされるとともに、歯溝付近に歯元側から歯先側へと傾斜する傾斜面が形成されており、歯溝の少なくとも1箇所は、歯元まで切り欠かれて鋤状の切欠部が形成されてなり、歯元と、ホッパーの下端開口部との間隙から歯溝間に粉粒状洗剤が供給され、前記混合室は、その上部に、洗剤供給部の開口部を介して羽根車に噛み合って自由回転する従動歯車が設けられ、従動歯車は、羽根車のピッチとは合致するが、羽根車の歯溝間に十分な遊びを形成して歯噛する棒状の歯を形成してなり、ホッパーからの自重によって羽根車の歯溝間に充填される粉粒状洗剤、羽根車の回転によって、羽根車の裏側と洗剤供給部との間に固化するのが切欠部によって防止され、傾斜面を利用して歯先側へと送り出されて洗剤供給部の開口部へと供給されるとともに、この開口部から、従動歯車によって混合室に掻き出されるようになされたものである。
また、上記課題を解決するための本発明の粉粒状洗剤自動供給装置は、一定量の粉粒状洗剤を貯留するホッパーと、このホッパーから所定量の粉粒状洗剤を供給する洗剤供給部と、この洗剤供給部から供給された粉粒状洗剤を水と混合して洗剤水溶液または洗剤と水との混合物をつくる混合室とを具備し、この混合室から洗剤水溶液または洗剤と水との混合物を洗浄槽内に供給する装置であって、洗剤供給部は、外周部に開口部が形成された底蓋円形の皿状に形成され、ホッパーの下端開口部を閉塞するように固定され、このホッパーの下端開口部下の洗剤供給部には、ホッパー内を自重によって落下する粉粒状洗剤の重力方向に沿った駆動軸を有する羽根車が設けられてなり、羽根車は、歯元の歯溝から歯先の歯溝へと拡径するテーパ状の歯溝を形成するようになされ、歯元と、ホッパーの下端開口部との間隙から歯溝間に粉粒状洗剤が供給され、前記混合室は、その上部に、洗剤供給部の開口部を介して羽根車に噛み合って自由回転する従動歯車が設けられ、従動歯車は、羽根車のピッチとは合致するが、羽根車の歯溝間に十分な遊びを形成して歯噛する棒状の歯を形成してなり、ホッパーからの自重によって羽根車の歯溝間に充填される粉粒状洗剤、羽根車の回転によって洗剤供給部の開口部へと供給されるとともに、この開口部から、従動歯車によって混合室に掻き出されるようになされ、羽根車の歯数と従動歯車の歯数とが異なるようになされ、羽根車と従動歯車とが常に同じ位置でかみ合わないようになされたものである。
さらに、上記課題を解決するための本発明の粉粒状洗剤自動供給装置は、一定量の粉粒状洗剤を貯留するホッパーと、このホッパーから所定量の粉粒状洗剤を供給する洗剤供給部と、この洗剤供給部から供給された粉粒状洗剤を水と混合して洗剤水溶液または洗剤と水との混合物をつくる混合室とを具備し、この混合室から洗剤水溶液または洗剤と水との混合物を洗浄槽内に供給する装置であって、洗剤供給部は、外周部に開口部が形成された底蓋円形の皿状に形成され、ホッパーの下端開口部を閉塞するように固定され、このホッパーの下端開口部下の洗剤供給部には、ホッパー内を自重によって落下する粉粒状洗剤の重力方向に沿った駆動軸を有する羽根車が設けられてなり、羽根車は、歯元の歯溝から歯先の歯溝へと拡径するテーパ状の歯溝を形成するようになされ、歯元と、ホッパーの下端開口部との間隙から歯溝間に粉粒状洗剤が供給され、前記混合室は、その上部に、洗剤供給部の開口部を介して羽根車に噛み合って自由回転する従動歯車が設けられ、従動歯車は、羽根車のピッチとは合致するが、羽根車の歯溝間に十分な遊びを形成して歯噛する棒状の歯を形成してなり、ホッパーからの自重によって羽根車の歯溝間に充填される粉粒状洗剤、羽根車の回転によって洗剤供給部の開口部へと供給されるとともに、この開口部から、従動歯車によって混合室に掻き出されるようになされ、従動歯車の少なくとも1つの歯先には、混合室の内周面に沿って延設された掻き落し棒が設けられ、混合室の底部からは、この混合室の内周面との間に間隙を存して支持棒が設けられ、従動歯車の回転に追従して掻き落し棒が混合室の内周面に沿って回転し、この内周面と支持棒との間を通過して混合室の内周面での粉粒状洗剤の固着化を防止するようになされたものである。
さらに、上記課題を解決するための本発明の粉粒状洗剤自動供給装置は、一定量の粉粒状洗剤を貯留するホッパーと、このホッパーから所定量の粉粒状洗剤を供給する洗剤供給部と、この洗剤供給部から供給された粉粒状洗剤を水と混合して洗剤水溶液または洗剤と水との混合物をつくる混合室とを具備し、この混合室から洗剤水溶液または洗剤と水との混合物を洗浄槽内に供給する装置であって、洗剤供給部は、外周部に開口部が形成された底蓋円形の皿状に形成され、ホッパーの下端開口部を閉塞するように固定され、このホッパーの下端開口部下の洗剤供給部には、ホッパー内を自重によって落下する粉粒状洗剤の重力方向に沿った駆動軸を有する羽根車が設けられてなり、羽根車は、歯元の歯溝から歯先の歯溝へと拡径するテーパ状の歯溝を形成するようになされ、歯元と、ホッパーの下端開口部との間隙から歯溝間に粉粒状洗剤が供給され、前記混合室は、その上部に、洗剤供給部の開口部を介して羽根車に噛み合って自由回転する従動歯車が設けられ、従動歯車は、羽根車のピッチとは合致するが、羽根車の歯溝間に十分な遊びを形成して歯噛する棒状の歯を形成してなり、ホッパーからの自重によって羽根車の歯溝間に充填される粉粒状洗剤、羽根車の回転によって洗剤供給部の開口部へと供給されるとともに、この開口部から、従動歯車によって混合室に掻き出されるようになされ、混合室は、上部よりも下部が拡径され、この下部に噴射する水道水導入部のノズルが、下部の内周面の略接線方向に設けられ、この下部に水の渦流を形成するようになされるとともに、下部上端には、上部への渦流の上昇を防止する邪魔板が設けられて粉粒状洗剤の固着化を防止するようになされたものである。
さらに、上記課題を解決するための本発明の粉粒状洗剤自動供給装置は、上記粉粒状洗剤自動供給装置において、制御回路による駆動モーターの制御によって、羽根車は間欠的に正回転、逆回転を繰り返すようになされたものである。
上記したように本発明は構成されているので、次のような効果を発揮する。本発明はホッパーからの自重によって羽根車の歯溝間に充填される粉粒状洗剤を、羽根車の回転によって洗剤供給部から混合室へと供給し、この混合室で羽根車と噛み合う従動歯車によって掻き出すことができる。したがって、粉粒状洗剤が吸湿して少々固くなっても安定して粉粒状洗剤を所定量供給することができる。また、固くなった粉粒状洗剤を砕きながら供給するので、洗剤の水溶解を促進する作用があるなどの顕著な効果を発揮する。また、ホッパーからの粉粒状洗剤の重力落下を、羽根車と、従動歯車とによって調整しながら供給しているだけなので、簡単に構成することができる。
また、羽根車は、歯溝付近に歯元側から歯先側へと傾斜する傾斜面を形成し、この傾斜面を利用して粉粒状洗剤を従動歯車側へと供給するように形成されているため、羽根車の裏側と洗剤供給部との間の空間が大きくなるが、歯溝の少なくとも1箇所は、歯元まで切り欠いた鋤状の切欠部を形成しているので、羽根車の裏側と洗剤供給部との間に粉粒状洗剤が固結化するのを防止し、仮に固結化しても、それを破砕して掻き出すことができ、粉粒状洗剤の安定供給を図ることができる。
さらに、羽根車の歯数と従動歯車の歯数とが異なることにより、羽根車と従動歯車とは常に同じ位置でかみ合わないこととなるので、歯車間での粉粒状洗剤の固着化を防止して粉粒状洗剤の安定供給を図ることができる。
さらに、従動歯車の回転に追従して掻き落し棒が混合室の内周面に沿って回転し、この内周面と支持棒との間を通過するようにすることで、混合室の内周面での粉粒状洗剤の固着化を防止して粉粒状洗剤の安定供給を図ることができる。
さらに、混合室の上部よりも下部を拡径し、この混合室の下部に水の渦流を形成するとともに、下部上端には、混合室上部への渦流の上昇を防止する邪魔板を設けているので、混合室上部に上昇した水の渦流によって粉粒状洗剤の固着化を招くといったことを防止して粉粒状洗剤の安定供給を図ることができる。
さらに、制御回路による駆動モーターの制御によって、羽根車を、間欠的に正回転、逆回転を繰り返すように回動させることで、羽根車の磨耗は正回転、逆回転ともに平均化されるので、羽根車とこれに噛み合う従動歯車の耐久性が約2倍に向上する。また、正回転、逆回転が交互に繰り返されるので、例えば過負荷になって一時的に回転が阻害されても逆回転時に過負荷状態が開放される作用があり、より安定した運転が可能になるなどの顕著な効果を発揮する。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施例の粉粒状洗剤自動供給装置1を示す平面図、図2は同縦断面図である。
図1、図2において、本発明の粉粒状洗剤自動供給装置1は、一定量の粉粒状洗剤を貯留するホッパー2とこのホッパー2から所定量の粉粒状洗剤を洗浄槽A内に供給する洗剤供給部3とこの洗剤供給部3から供給された粉粒状洗剤を水と混合して、洗剤液をつくる混合室4を設け、この混合室4から洗剤水溶液または洗剤と水との混合物を洗浄槽A内に供給する装置であって、洗剤供給部3には洗剤を送り出す花びら状の羽根車31を前記のホッパー2の底部に設け、更に、この羽根車31に噛み合って自由回転する従動歯車32を前記の混合室4の上部に設けて構成されている。
ホッパー2の形状は、有底四角筒状に形成され、上方が開口したほぼ正方形枡状となされ下端部中央には開口部20が形成されている。このホッパー2は、平面視略正方形状の四角筒状となされた粉粒状洗剤自動供給装置1のケーシング10の上部に嵌合され、このケーシング10内の仕切り板11に固定される。この仕切り板11には、ホッパー2の下端開口部20と合致する開口部11aが穿孔されており、この開口部11aと合致するようにホッパー2は仕切り板11に固定される。
洗剤供給部3は、底蓋円形の皿状に形成されており、ホッパー2の下端開口部20を閉塞するように固定される。この固定は、粉粒状洗剤自動供給装置1のケーシング10の下部から仕切り板11に固定することによって行われる。この洗剤供給部3には洗剤を送り出す花びら状の羽根車31が設けられる。
この羽根車31は、十分にある歯元の歯厚に対して、歯先の歯厚が略0に近い歯先部が尖った花びら状の歯形となされており、これによって、歯元の歯溝から歯先の歯溝へと拡径するテーパ状の歯溝を形成するようになされている。また、各歯は、歯溝付近が歯元側から歯先側へと傾斜する滑り台のように傾斜した傾斜面31aを形成するように形成されており、上方からの粉粒状洗剤を歯先側へと送り出し易いようになされている。また、歯溝の少なくとも1箇所は、歯元まで切り欠かれて鋤状の切欠部31bが形成されており、羽根車31の裏側と洗剤供給部3との間に粉粒状洗剤が固結化するのを防止し、仮に固結化しても、それを破砕して掻き出すことができるようになされている。したがって、固結化による粉粒状洗剤の減量などを生じることなく、粉粒状洗剤の安定供給を図ることができる。
さらに、羽根車31は、ホッパー2の下端開口部20の開口径よりも歯元の径が小さく、歯先の径が大きくなるように形成されている。したがって、ホッパー2からの粉粒状洗剤は、羽根車31の歯元とホッパー2の下端開口部20との間隙から、洗剤供給部3へと供給されることとなる。この羽根車31は、洗剤供給部3の下端部から導入された駆動軸33と連結して駆動するようになされており、この駆動軸33は、減速ギアを有するギアボックス34を介して駆動モーター35と連結されている。この駆動モーター35の駆動により、羽根車31は、正逆回転自在となされている。
また、羽根車31の上方にはこの羽根車31をメンテナンス時などに手で取外し易くするための突起36が設けられている。この突起36には、この突起36を被覆するように基端部がキャップ状となされた攪拌翼37が固定されている。この攪拌翼37は、羽根車31から上方に適宜の間隔を存し、ホッパー2内で、羽根車31の回転に同調してホッパー2内の粉粒状洗剤を攪拌するようになされている。この攪拌翼37としては、単にホッパー2内の粉粒状洗剤を攪拌するだけの棒状または板状のものであってもよいし、ホッパー2内の粉粒状洗剤に上方または下方への流れを形成して攪拌するようになされたプロペラ翼であってもよい。
この洗剤供給部3の外周部は、約90度の中心角に相当する部分が切り欠かれて開口部30が形成されている。この開口部30を介して露出した羽根車31と歯噛するように、羽根車31に隣接した位置に従動歯車32が設けられている。
この従動歯車32は、羽根車31のピッチとは合致するが、歯数が羽根車31よりも一つ少なく、かつ、羽根車31の歯溝間に十分な遊びを形成して噛合する棒状の歯を形成するようになされている。この従動歯車32は、羽根車31と噛合することで、この羽根車31の歯溝間に詰まった粉粒状洗剤を、この従動歯車32の歯でかき出すことができるようになされている。また、従動歯車32の歯数は、羽根車31の歯数よりも一つ少なくしているので、噛合時に同じ歯同士が噛み合うのを防止することができる。したがって、常に同じ歯同士が噛み合うことにより、歯溝間にクセができてしまい、噛合する軌道以外の歯溝間に、粉粒状洗剤が固結化するのを防止することができる。そのため、固結化による粉粒状洗剤の減量などを生じることなく、粉粒状洗剤の安定供給を図ることができる。
なお、本実施の形態では、羽根車31の歯数が従動歯車32の歯数よりも一つ少なく形成されているが、羽根車31の径が従動歯車32の径よりも小さくなるような場合には、従動歯車32の歯数が羽根車31の歯数よりも一つ少なく形成される。この関係は、羽根車31と従動歯車32の径によって決まる。
また、本実施の形態では、従動歯車32は、羽根車31のピッチと合致するように形成されているが、歯溝間の遊びの範囲内で従動歯車32の一部のピッチが異なるようにしたものであってもよい。この場合、従動歯車32のピッチの異なった歯が羽根車31の歯溝に噛合した際の歪みで、歯溝間に固結化した粉粒状洗剤を掻き出し易くなる。
混合室4は、上部4aが円筒状となされている。混合室4の下部4bはこの上部4aよりも拡径された円筒状となされ、下端部が漏斗状に収束してこの収束した最下端部に洗剤供給口40が形成されている。混合室4は上部4aの中心に対して下部4bの中心が偏心している。この混合室4は、上部4aが従動歯車32の直下に位置するように、ケーシング10の下部から仕切り板11に固定される。混合室4の下端の洗剤供給口40は、ケーシング10の底蓋10aに固定されて、この底蓋10aから突出するようになされている。この洗剤供給口40からはホース5に接続されて洗浄槽Aへと導かれる。図3に示すように、混合室4の下部4bの上端部近辺には、この混合室4の下部4b内に水道水を噴射するノズル41が、混合室4内の円筒面の接線方向に沿って設けられている。これにより、ノズル41から噴射された水道水は、混合室4内の下部4bで渦流を形成することができるようになされている。このノズル41からの水道水の供給は、制御回路(図示省略)によって給水弁42の開閉を制御することによって行われる。ノズル41からの水が混合室4の下部4bを略一周する混合室4の下部4bの上端部近辺の位置には、邪魔板43が設けられている。この邪魔板43は、ノズル41からの水の流れによってこの混合室4内に形成される水の渦流が、混合室4の上部4aへと上昇しないようになされている。混合室4は、この邪魔板43を設けていることに加え、下部4bが上部4aよりも拡径された円筒状で偏心していることによっても、下部4bで形成された水の渦流が上部4aに上昇しないようになされている。したがって、混合室4の上部4aに上昇した水の渦流によって粉粒状洗剤の固着化を招くといったことを防止して粉粒状洗剤の安定供給を図ることができる。
この邪魔板43は、ノズル41からの水道水によって形成される渦流の下流側で、水位センサSをカバーするように空隙部43aが形成されている。これにより、水位センサSには、上方から供給される粉粒状洗剤が何らかの原因で付着して誤作動するといったことも無く、この邪魔板43に守られて堅実に水位を測定できることとなる。ノズル41からの水道水によって形成される渦流が、この水位センサSの位置まで上昇してきた時は、水位が上昇し過ぎたものと判断してノズル41からの水道水の供給は停止される。
混合室4の直上に設けられた従動歯車32からは、混合室4の上部4aの内周面に沿うようになされた掻き出し棒44が設けられいてる。また、混合室4の下部4bの底部からは、この混合室4の上部4aの内周面との間に間隙を存する支持棒45が設けられている。掻き出し棒44は、従動歯車32の回転に追従して混合室4の上部4aの内周面に沿って、この内周面に干渉することなく回転し、この上部4aの内周面と支持棒45との間を通過するようになされている。したがって、仮に混合室4の上部4aの内周面に粉粒状洗剤が固結化しているような場合であっても、この掻き出し棒44によって掻き落すことができる。また、この掻き出し棒44自体に粉粒状洗剤が固結化するようなことがあっても、この掻き出し棒44が、混合室4の上部4aの内周面と支持棒45との間を通過する際に、支持棒45によって掻き落されることとなる。これにより、混合室4の上部4aに粉粒状洗剤が固結化することを防止して粉粒状洗剤の安定供給を図ることができる。特に、ノズル41から温水を供給するような場合、粉粒状洗剤自体は溶解し易くなるが、湯気が混合室4内を上昇することとなるので、混合室4の上部4aでは、粉粒状洗剤が固結化し易くなってしまう。このような場合であっても、上記したように掻き出し棒44や支持棒45によって固結化した粉粒状洗剤を掻き落すことができるので、粉粒状洗剤の安定供給を維持し、かつ、温水供給も可能になる。
このようにして構成される粉粒状洗剤自動供給装置1によると、ホッパー2の底部に羽根車31を設け、羽根車31の回転により、粉粒状洗剤の所定量を水と混合室4に供給するとともに、この羽根車31に噛み合って自由回転する従動歯車32を設けることにより、羽根車31の羽根の間の粉粒状洗剤を掻き出す作用をするので、粉粒状洗剤が吸湿して少々固くなっても安定して粉粒状洗剤を所定量供給することができる。また、固くなった粉粒状洗剤を砕きながら供給するので、洗剤の水溶解を促進する作用があるなどの顕著な効果を発揮する。
羽根車31は間欠的に正回転、逆回転を繰り返す制御回路を有しているので、羽根車31の磨耗は正回転、逆回転ともに平均化されるので、羽根車31とこれに噛み合う従動歯車32の耐久性が約2倍に向上する。更に、正回転、逆回転が交互に繰り返されるので、粉粒状洗剤の塊があっても、かみ込みを防止でき、例えば過負荷になって一時的に回転が阻害されても逆回転時に過負荷状態が開放される作用があり、より安定した運転が可能になる。また、羽根車31は、正回転または逆回転のみで使用し、過負荷を検出した場合のみ、それまでとは逆の逆回転または正回転で使用するようにしてもよい。尚、スクリュー式では逆回転は(洗剤が逆流するので)できない。
なお、このようにして構成される粉粒状洗剤自動供給装置1の使用状態の一例としては、連続して羽根車31を5秒で90度回転させ、1分間で約50gの粉粒状洗剤を連続で供給することができ、ノズル41からは1分間に約2リットルの水道水を供給することができる。ただし、この使用状態は、一例であって、その能力は、粉粒状洗剤自動供給装置1の規模や、羽根車31および従動歯車32の回転速度およびノズル41からの水道水の供給量などを変更することで、適宜調整することができる。
自動食器洗浄装置などの洗浄装置の洗浄槽へと粉粒状洗剤を供給する自動供給装置に適用できる。
本発明の粉粒状洗剤自動供給装置の平面図である。 本発明の粉粒状洗剤自動供給装置の縦断面図である。 図2のI−I線断面図である。
符号の説明
2 ホッパー
3 洗剤供給部
31 羽根車
31a 傾斜面
31b 切欠部
32 従動歯車
34 ギアボックス
35 駆動モーター
37 攪拌翼
4 混合室
4a 上部
4b 下部
41 ノズル
42 給水弁
43 邪魔板
44 掻き出し棒
45 支持棒

Claims (6)

  1. 一定量の粉粒状洗剤を貯留するホッパーと、このホッパーから所定量の粉粒状洗剤を供給する洗剤供給部と、この洗剤供給部から供給された粉粒状洗剤を水と混合して洗剤水溶液または洗剤と水との混合物をつくる混合室とを具備し、この混合室から洗剤水溶液または洗剤と水との混合物を洗浄槽内に供給する装置であって、
    洗剤供給部は、外周部に開口部が形成された底蓋円形の皿状に形成され、ホッパーの下端開口部を閉塞するように固定され、このホッパーの下端開口部下の洗剤供給部には、ホッパー内を自重によって落下する粉粒状洗剤の重力方向に沿った駆動軸を有する羽根車が設けられてなり、
    羽根車は、歯元の歯溝から歯先の歯溝へと拡径するテーパ状の歯溝を形成するようになされるとともに、歯溝付近に歯元側から歯先側へと傾斜する傾斜面が形成されており、歯溝の少なくとも1箇所は、歯元まで切り欠かれて鋤状の切欠部が形成されてなり、歯元と、ホッパーの下端開口部との間隙から歯溝間に粉粒状洗剤が供給され、
    前記混合室は、その上部に、洗剤供給部の開口部を介して羽根車に噛み合って自由回転する従動歯車が設けられ、
    従動歯車は、羽根車のピッチとは合致するが、羽根車の歯溝間に十分な遊びを形成して歯噛する棒状の歯を形成してなり、
    ホッパーからの自重によって羽根車の歯溝間に充填される粉粒状洗剤、羽根車の回転によって、羽根車の裏側と洗剤供給部との間に固化するのが切欠部によって防止され、傾斜面を利用して歯先側へと送り出されて洗剤供給部の開口部へと供給されるとともに、この開口部から、従動歯車によって混合室に掻き出されるようになされたことを特徴とする粉粒状洗剤自動供給装置。
  2. 一定量の粉粒状洗剤を貯留するホッパーと、このホッパーから所定量の粉粒状洗剤を供給する洗剤供給部と、この洗剤供給部から供給された粉粒状洗剤を水と混合して洗剤水溶液または洗剤と水との混合物をつくる混合室とを具備し、この混合室から洗剤水溶液または洗剤と水との混合物を洗浄槽内に供給する装置であって、
    洗剤供給部は、外周部に開口部が形成された底蓋円形の皿状に形成され、ホッパーの下端開口部を閉塞するように固定され、このホッパーの下端開口部下の洗剤供給部には、ホッパー内を自重によって落下する粉粒状洗剤の重力方向に沿った駆動軸を有する羽根車が設けられてなり、
    羽根車は、歯元の歯溝から歯先の歯溝へと拡径するテーパ状の歯溝を形成するようになされ、歯元と、ホッパーの下端開口部との間隙から歯溝間に粉粒状洗剤が供給され、
    前記混合室は、その上部に、洗剤供給部の開口部を介して羽根車に噛み合って自由回転する従動歯車が設けられ、
    従動歯車は、羽根車のピッチとは合致するが、羽根車の歯溝間に十分な遊びを形成して歯噛する棒状の歯を形成してなり、
    ホッパーからの自重によって羽根車の歯溝間に充填される粉粒状洗剤、羽根車の回転によって洗剤供給部の開口部へと供給されるとともに、この開口部から、従動歯車によって混合室に掻き出されるようになされ、
    羽根車の歯数と従動歯車の歯数とが異なるようになされ、羽根車と従動歯車とが常に同じ位置でかみ合わないようになされたことを特徴とする粉粒状洗剤自動供給装置。
  3. 一定量の粉粒状洗剤を貯留するホッパーと、このホッパーから所定量の粉粒状洗剤を供給する洗剤供給部と、この洗剤供給部から供給された粉粒状洗剤を水と混合して洗剤水溶液または洗剤と水との混合物をつくる混合室とを具備し、この混合室から洗剤水溶液または洗剤と水との混合物を洗浄槽内に供給する装置であって、
    洗剤供給部は、外周部に開口部が形成された底蓋円形の皿状に形成され、ホッパーの下端開口部を閉塞するように固定され、このホッパーの下端開口部下の洗剤供給部には、ホッパー内を自重によって落下する粉粒状洗剤の重力方向に沿った駆動軸を有する羽根車が設けられてなり、
    羽根車は、歯元の歯溝から歯先の歯溝へと拡径するテーパ状の歯溝を形成するようになされ、歯元と、ホッパーの下端開口部との間隙から歯溝間に粉粒状洗剤が供給され、
    前記混合室は、その上部に、洗剤供給部の開口部を介して羽根車に噛み合って自由回転する従動歯車が設けられ、
    従動歯車は、羽根車のピッチとは合致するが、羽根車の歯溝間に十分な遊びを形成して歯噛する棒状の歯を形成してなり、
    ホッパーからの自重によって羽根車の歯溝間に充填される粉粒状洗剤、羽根車の回転によって洗剤供給部の開口部へと供給されるとともに、この開口部から、従動歯車によって混合室に掻き出されるようになされ、
    従動歯車の少なくとも1つの歯先には、混合室の内周面に沿って延設された掻き落し棒が設けられ、混合室の底部からは、この混合室の内周面との間に間隙を存して支持棒が設けられ、従動歯車の回転に追従して掻き落し棒が混合室の内周面に沿って回転し、この内周面と支持棒との間を通過して混合室の内周面での粉粒状洗剤の固着化を防止するようになされたことを特徴とする粉粒状洗剤自動供給装置。
  4. 一定量の粉粒状洗剤を貯留するホッパーと、このホッパーから所定量の粉粒状洗剤を供給する洗剤供給部と、この洗剤供給部から供給された粉粒状洗剤を水と混合して洗剤水溶液または洗剤と水との混合物をつくる混合室とを具備し、この混合室から洗剤水溶液または洗剤と水との混合物を洗浄槽内に供給する装置であって、
    洗剤供給部は、外周部に開口部が形成された底蓋円形の皿状に形成され、ホッパーの下端開口部を閉塞するように固定され、このホッパーの下端開口部下の洗剤供給部には、ホッパー内を自重によって落下する粉粒状洗剤の重力方向に沿った駆動軸を有する羽根車が設けられてなり、
    羽根車は、歯元の歯溝から歯先の歯溝へと拡径するテーパ状の歯溝を形成するようになされ、歯元と、ホッパーの下端開口部との間隙から歯溝間に粉粒状洗剤が供給され、
    前記混合室は、その上部に、洗剤供給部の開口部を介して羽根車に噛み合って自由回転する従動歯車が設けられ、
    従動歯車は、羽根車のピッチとは合致するが、羽根車の歯溝間に十分な遊びを形成して歯噛する棒状の歯を形成してなり、
    ホッパーからの自重によって羽根車の歯溝間に充填される粉粒状洗剤、羽根車の回転によって洗剤供給部の開口部へと供給されるとともに、この開口部から、従動歯車によって混合室に掻き出されるようになされ、
    混合室は、上部よりも下部が拡径され、この下部に噴射する水道水導入部のノズルが、下部の内周面の略接線方向に設けられ、この下部に水の渦流を形成するようになされるとともに、下部上端には、上部への渦流の上昇を防止する邪魔板が設けられて粉粒状洗剤の固着化を防止するようになされたことを特徴とする粉粒状洗剤自動供給装置。
  5. 制御回路による駆動モーターの制御によって、羽根車は間欠的に正回転、逆回転を繰り返すようになされた請求項1ないし4の何れか一記載の粉粒状洗剤自動供給装置。
  6. 羽根車は過負荷を検出した場合に、そのときの回転方向とは逆に回転するようになされた請求項5記載の粉粒状洗剤自動供給装置。
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