JP4456043B2 - 灯体にコード収納部を備えるスポットライト - Google Patents

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Description

本発明は、スポットライトの技術に関し、より詳細には、ランプ光を照射する投光部の方向を変更可能としたスポットライトに関する。
従来、ランプ光を照射する投光部の方向を変更可能に構成し、灯体と、該灯体を本体に対する取り付け姿勢を変更可能とするアームと、該アームを支持する本体とを具備し、本体と灯体との間の空間に、本体から灯体へ電力を供給するための電気コードが配設されたスポットライトが広く利用されている。
このようなスポットライトにおいては、灯体の取り付け姿勢を変更することによって、本体側のコード延出部と灯体側のコード挿入部との距離が変化する。一般的に、電気コードは、コード挿入部がコード延出部から最も離れて位置するときにちょうど必要な分より少し余裕を持たせた長さに構成されている。そのため、コード挿入部がコード延出部より離れて位置するときは、電気コードは本体と灯体との間の空間に余分なくすっきりと配されている。しかし、コード挿入部がコード延出部に接近して位置するときは電気コードの長さが余り、そのままでは電気コードの途中部が器具の側方に乱雑に飛び出して美観を損なったり、ランプの前に垂れて邪魔になったりする。
そこで、スポットライトに、電気コードをまとめて束ねたり或いは収納したりする構成を付与することが考えられる。たとえば、特許文献1には、上下位置を変更可能に設置される吊り下げ照明器具において、照明器具の上部に電気コードを束ねて収納する構成が開示されている。また、特許文献2には、電気器具の内部に余った電気コードを収納する収納空間を設ける構成が開示されている。
実開昭56−174406号公報 特開平8−195243号公報
しかし、特許文献1に開示される構成は、上述した本体と灯体間に配される電気コードのように、灯体の取り付け姿勢を変更することによりコード延出部とコード挿入部との位置関係が複雑に変化するような条件に適した構成ではない。
また、特許文献2に開示される構成では、器具の構成が複雑化又は大型化し、その分、製作が難しくなり高価なものとなる。
そこで、本発明においては、簡単な構成で電気コードを収納する構成を具備するスポットライトを低コストで提供する。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、
ランプ光を照射する投光部の方向を変更可能に構成したスポットライトにおいて、
電気コードを外部空間へ延出させるコード延出部が設けられた本体と、
該コード延出部から延出された電気コードを内部へ挿入するためのコード挿入部と挿入された電気コードと接続されるランプソケットとが設けられた灯体と、
該灯体を前記本体に取り付け、該灯体の該本体に対する取り付け姿勢を変更可能とするアームとを具備してなり、
前記灯体は、前記投光部とは反対側の背面部の外壁の一部が窪み状に凹設されてコード収納部が形成され、
前記コード挿入部は、前記背面部近傍の灯体の側壁に、前記背面部から前記投光部に向けて前記電気コードを前記灯体内にガイドしながら挿入するように形成され、
前記灯体の取り付け姿勢が変更されて、前記コード延出部に前記コード挿入部が近接された状態で、前記コード収納部に前記コード延出部と前記コード挿入部との間の電気コードが収納されるものである。
請求項2においては、
前記コード収納部は、中央部が凸状に隆起しているものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、コード挿入部がコード延出部に接近したときに余る電気コードの途中部をコード収納部にまとめて収納するため、全体構成の美的外観を担保するとともに、コード収納部を設ける際に、灯体内部に収納構造を設けたり、灯体外部に新たな収納部品等を付設したりする必要がないため、製作が簡単であり、低コストである。
また、灯体背面部にコード収納部を設けているため、形成が簡単であり、しかも、灯体の側壁等に窪みを設けるよりも外観上自然であり、目立たない。
また、コード挿入部において背面部から投光部へ向けて電気コードが灯体内にガイドされながら挿入されるので、灯体背面部のコード収納部からコード挿入部へ向かう電気コードが灯体の側方に膨れてしまうことがなく、電気コードを目立たないよう灯体内部に挿入することができ、電気コードをよりすっきりと配することができる。また、電気コードを無理に折り曲げたりしなくてよいので、コード内部で断線が起こる等のトラブルを防ぐことができる。
請求項2においては、コード収納部の窪み縁部と中央の隆起部との間の谷間に電気コードを沿わせることにより、電気コードをスパイラル状に巻きやすくしている。これにより、容易に電気コードをコード収納部に収めることができる。また、電気コードを無理に折り曲げてコード内部で断線が起こる等のトラブルを防ぐことができる。
次に、発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の一実施例に係るスポットライトの全体構成を表した斜視図、図2は灯体を垂直状態に支持した図1の正面斜視図である。図3は灯体を水平状態に支持したスポットライトの正面図、図4は同じく図3の背面図、図5は水平状態に支持された灯体及びアームの平面図である。図6は灯体を水平状態に支持したスポットライトの一部断面側面図、図7は灯体を垂直状態に支持したスポットライトの一部断面側面図である。
まず、スポットライト1の全体構成概略を説明する。
図1、図6に示すように、本実施例のスポットライト1は、天井等に敷設された配線ダクトに下向きに取り付けられるタイプのものである。スポットライト1は、灯体4、アーム3及び本体2より構成される。灯体4は、アーム3に上下方向に回転可能に支持されている。アーム3は、本体2に水平方向に回転可能に支持されている。換言すると、灯体4は、その投光部12の方向を変更可能となるように、本体2に取り付け姿勢を変更可能に支持されている。本体2は、図示せぬ配線ダクトに取り付けられる。本体2と灯体4との間の空間には、本体2内部の点灯回路機器20より灯体4内部のランプ18へ電力を供給するための電気コード5が配設されている。
なお、本実施例においては、図1における矢印方向をスポットライト1の前後方向とし、本体2の略中央部に対してアーム3(灯体4)が支持された側を前方とする。
スポットライト1の構成をさらに詳述する。
図1、図3〜図5に示すように、灯体4は、略砲弾形状に構成され、一端が開口されて開口部(投光部12)が形成され、他端が閉止されて閉止部(背面部13)が形成されている。即ち、開口部から閉止部にかけて断面が同心円状となるように形成されており、開口部から閉止部に向かって徐々に外径が小さくなるように構成されている。なお、各同心円の中心点を通る線を灯体4の中心軸Sとする。灯体4は、中心軸Sが水平となったときに水平状態あり、中心軸Sが垂直となったときに垂直状態にある。
灯体4には、内部の最奥部にランプソケット16が設けられており、該ランプソケット16にランプ18が装着されている。また、ランプソケット16の前方には、略パラボラ形状の反射板19と円筒状のグレアレスキャップ21が設けられ、さらに開口端部には防護ガラスがはめられて投光部12が形成されている。反射板19の中心部に円孔が設けられており、該円孔からランプ18が開口部側へ突き出ている。このランプ18の突出端は、さらに反射板19よりも投光部12側に設けられたグレアレスキャップ21にはめられている。ランプ18からの光は、直接又は反射板19に反射されて、投光部12より照射される。
灯体4には、電気コード5を内部へ挿入するためのコード挿入部7が設けられている。コード挿入部7は、灯体4の背面部13の近傍の側壁であって、灯体4を水平状態(中心軸Sが水平となる状態)にして投光部12をスポットライト1の前方に向けた状態で、本体2に最も近い位置、換言すると、中心軸Sを通る鉛直面上に位置するように設けられている。このコード挿入部7は、灯体4の中心軸Sに沿う方向から側壁に穿設され、コード挿入部7より灯体4の内部へ電気コード5が挿入されて、挿入された電気コード5がランプソケット16に接続されている。また、灯体4には、対向する外側面にアーム3との接続部であるアーム取付部11a・11bが設けられている。
アーム3は、一対のアーム部3a及びアーム部3bを有し、アーム部3a・3bは、一端部においてアーム3を本体2へ取り付けるための本体取付部17に結合されている。アーム3は、アーム部3a・3bが対称に形成されて、略フォーク状となるように構成されている。各アーム部3a・3bは、本体取付部17から延出されて、他端部に灯体4を取り付けて支持するための灯体支持部10a・10bを有しており、灯体支持部10a・10bを灯体4側のアーム取付部11a・11bに取り付けている。灯体4は、灯体支持部10a・10b(アーム取付部11a・11b)を回転中心として上下方向に回転可能に支持されている。
つまり、灯体4は、灯体支持部10a・10b(アーム取付部11a・11b)の中心を通る軸周りに、水平状態(投光部12が水平方向を向いた状態)から垂直状態(投光部12が鉛直下方を向いた状態)まで上下回転できるように支持されている。これにより、スポットライト1の鉛直面内における投光角度を変更することができる。なお、本実施例では、灯体4の投光部12が、水平方向を向いた状態から、さらに上方に向く方向には回転できないように規制されている。
本体2は、略直方体の筐体に構成されており、ランプ18の点灯回路機器20を内蔵し、上部に該本体2を配線ダクトへ設置するためのダクト設置部15を備えている(図6参照)。また、本体2は、前端の底面にアーム3を取り付けて支持するためのアーム支持部9が設けられている。アーム3は、アーム支持部9に穿設された支持孔に、前記アーム3の本体取付部17の上面に形成された円筒部17aが挿通されることで、下方に落下しないように支持されつつ、本体2に対して円筒部17aを回転中心として水平方向に回転可能に支持されている。
つまり、アーム3は、本体取付部17の中心を通る軸周りに360度水平回転させることができる。したがって、灯体4は、アーム3を介して本体2に水平方向に回転自在に支持されており、スポットライト1の投光方向は、灯体4より下方の全方向に向けることができる。
本体2には、電気コード5を外部へ延出するためのコード延出部6が設けられており、具体的には、コード延出部6は、本体取付部17において、円筒部17aの上端から本体取付部17の下端面まで上下に貫通されることで形成され、該コード延出部6を通じて電気コード5が本体2内部より外部へ延出されている。このように本実施例のスポットライト1は、コード延出部6がアーム3の回転軸上に位置されるため、アーム3の回転によって、アーム3、灯体4、及び電気コード5を一体として回転させることができ、アーム3を回転させる際には、コード延出部6とコード挿入部7との距離は変化せず、電気コード5が絡まることはない。
以上の構成において、灯体4が水平状態(投光部12が水平方向を向いた状態)にあるときは、コード挿入部7はコード延出部6より最も離れて位置し、灯体4が垂直状態(投光部12が鉛直下方を向いた状態)にあるときは、コード挿入部7はコード延出部6と最も近づいて位置する(図6、図7参照)。
電気コード5は、2本の給電用コード及び1本のアース用コードを束ねてさらに化学線維製の被覆材で被覆して一本のコードとしたものである。内部の各コードは、銅線等の芯線を束にしてそれをビニール等の被覆材で絶縁被覆したものである。電気コード5は、灯体4が水平状態にあるときに、ちょうど必要な分より少し余裕を持たせた長さに構成されている。灯体4を上下回転させると、電気コード5は変形してコード挿入部7のコード延出部6に対する相対位置の変化に追従する。
灯体4が水平状態のときは、電気コード5は本体2と灯体4との間の空間に余分なくすっきりと配されている(図6参照)。しかし、灯体4が垂直状態のときは、灯体4の背面部13が上方に持ち上がって、コード挿入部7はコード延出部6の下方に近接した状態となるため、電気コード5の長さが余り、そのままでは、図7中の二点鎖線で示すように、電気コード5の途中部が灯体4の側方に乱雑に飛び出した状態となる(図7参照)。
図7に示すように、スポットライト1においては、灯体4の背面部13が窪み状に凹設されてコード収納部8を形成している。コード収納部8は、背面部13の全面を投光部12側に凹となるように窪ませて形成されている。コード収納部8の窪みの深さは、電気コード5の断面径と略同じ程度に構成されている。
灯体4を垂直状態にすると、コード収納部8はコード延出部6とコード挿入部7とに挟まれて位置した状態となり、電気コード5の余分な途中部をコード収納部8内に収めることができる。しかも、コード収納部8はちょうどコード延出部6の直下にて該コード延出部6と近接対向するので、コード延出部6より延出した電気コード5を載せるだけでよい。即ち、電気コード5が落下しないように支えるための部材等を設けなくともよい。
また、本実施例のスポットライト1においては、コード収納部8内で電気コード5をスパイラル状に略一重巻きにして収めることにより、ちょうど電気コード5の余分な分をまとめて収めることができる。
ここで、電気コード5をスパイラル状に巻きやすくするために、コード収納部8の中央部は、凸状に隆起されて中央隆起部8aが形成されている。これにより、コード収納部8の縁部8bと中央隆起部8aとの間の谷間に沿って電気コード5をスパイラル状に巻きやすくしている。
即ち、電気コード5をコード収納部8に収めるには該電気コード5を曲げなければならないが、電気コード5を曲げるにはある程度の湾曲径が必要である。電気コード5を無理に折りたたんで詰めるよりも、電気コード5をスパイラル状に巻くと湾曲系を大きく取れて収納しやすい。無理な曲げ方はコード内部での断線や被覆材の断裂等を招く恐れもあるからである。
また、図2、図7に示したように、灯体4の砲弾型の形状、即ち投光部12から背面部13に向かって外径が小さくなる形状を生かして、コード挿入部7は、電気コード5の挿入方向が灯体4の中心軸Sに沿うように構成されている。即ち、コード挿入部7は、灯体4の背面部13から投光部12に向かって電気コード5が灯体4内にガイドされながら挿入されるように構成されている。
具体的には、コード挿入部7は、灯体4の外壁に開口された孔部7bと、該孔部7bへ電気コード5の挿入方向を中心軸S方向に向けて導くためのガイド溝としての溝部7aとから成る。溝部7aは、中心軸Sに沿って灯体4の側壁が平面視において縁部が略楕円状となるように凹設されて(図5参照)、灯体4の側壁と連続した電気コード5と略同じ径の湾曲面が形成されている。この湾曲面に電気コード5が当接してガイドされる。孔部7bは、溝部7aの灯体4内部側の奥部に中心軸Sに沿う方向に開口されている(図4参照)。
以上の構成により、灯体4が垂直状態のときは、電気コード5はコード挿入部7の溝部7aにガイドされながら鉛直下方向に挿入される状態となる。コード延出部6より延出した電気コード5は、コード延出部6の下方に位置されたコード収納部8に余分な分をスパイラル状に収められた後、コード収納部8を出て灯体4の側壁に沿ってさらに下方へ延出され、コード挿入部7の溝部7aにガイドされながら孔部7bより灯体4内部へ挿入される。
本実施例のスポットライト1においては、コード挿入部7が上述のように構成されているので、例えば、電気コード5が側壁に対して略垂直に挿入される構成のように、コード収納部8からコード挿入部7へ向かう電気コード5が灯体4の側方に膨れてしまうことがなく、電気コード5を灯体4の側壁に沿ってすっきりと配することができる。
以上に本実施例のスポットライト1の構成を説明した。
本実施例においては、スポットライト1は、天井等の配線ダクトに設置されるものを示したが、たとえば、配線ダクトを用いず、本体2を直接天井に設置するものや、壁に設置するものや、天井から吊り下げられた支持部材に支持されるものでもよい。床等に上向きに設置するものでも、コード収納部8にコード落下止めの係止片等を設けるなどすることで、上述したのと同様の機能を持たせることができる。
また、スポットライト1は、灯体4が垂直状態のときに電気コード5を収納する構成を示したが、灯体4を完全に垂直となる状態まで姿勢変更しなくても、ある程度コード延出部6とコード挿入部7とが接近した状態で、コード収納部8に電気コード5を収めることができる。
また、コード延出部6は、アーム3の水平回転軸上に設けられているが、この構成に替えて、コード延出部6を本体2の他の部位、例えば、筐体の下面などに設けられてもよい。ただし、その場合、アーム3が水平回転されることによって、コード延出部6とコード挿入部7との距離が変化する。
また、電気コード5は、同軸コード、スパイラルコード等、様々な構成の電気コードを使用することができる。
また、アーム3としては、灯体4の側壁を二点支持するフォーク状のものを示したが、アーム3の構成はこれに限定されるものではない。たとえば、灯体4の側壁上部で一点支持するものでもよい。また、フレキシブルアーム、関節アーム等を使用してもよい。いずれにせよ、灯体4の本体2に対する取り付け姿勢を変更可能とするものであればよい。
また、灯体4は、砲弾型の形状に限定されるものではない。たとえば、円筒形状のものを用いた場合は、側壁にコード挿入部7を突設するとともに、電気コード5の挿入方向が中心軸Sに沿うようにコード挿入部7を構成すればよい。つまり、コード挿入部7を灯体4の外形構成及び内部構成に合わせて構成すればよい。
また、コード収納部8は、灯体4の背面部13に設ける構成に限定されるものではない。コード挿入部7とコード延出部6との間の相対位置関係により、灯体4の側壁に設けるとよい場合もある。コード収納部8は、コード挿入部7がコード延出部6に最も接近したときに、コード挿入部7がコード延出部6より最も離れたときの両者間の距離よりも、コード延出部6から近い距離に位置する灯体4の外壁の一部に設ければ、コード収納の機能を奏する。
さらに、コード収納部8は、コード延出部6とコード挿入部7との間の最大距離及び最小距離の差が大きいために電気コード5の余る分がより長くなる構成であっても、電気コード5の余分長さに応じて窪み深さを深く形成すればよい。
また、コード挿入部7は、孔部7bを設ける替わりにランプソケット16への接続端子を設ける構成としてもよい。
以上に本発明に係るスポットライトの実施例を示した。なお、本発明に係るスポットライトは、上述した構成のものに限らず、本発明を特徴付ける思想に基づいて自由に構成することができることは当業者によって容易に理解できよう。
本発明のスポットライトは、天井や床等に設置するスポットライトとして汎用的に利用することができる。
本発明の一実施例に係るスポットライトの全体構成を表した斜視図。 灯体を垂直状態に支持した図1の正面斜視図。 灯体を水平状態に支持したスポットライトの正面図。 同じく図3の背面図。 水平状態に支持された灯体及びアームの平面図。 灯体を水平状態に支持したスポットライトの一部断面側面図。 灯体を垂直状態に支持したスポットライトの一部断面側面図。
符号の説明
1 スポットライト
2 本体
3 アーム
4 灯体
5 電気コード
6 コード延出部
7 コード挿入部
8 コード収納部
9 アーム支持部
10 灯体支持部
11 アーム取付部
16 ランプソケット
17 本体取付部
18 ランプ
20 点灯回路機器

Claims (2)

  1. ランプ光を照射する投光部の方向を変更可能に構成したスポットライトにおいて、
    電気コードを外部空間へ延出させるコード延出部が設けられた本体と、
    該コード延出部から延出された電気コードを内部へ挿入するためのコード挿入部と挿入された電気コードと接続されるランプソケットとが設けられた灯体と、
    該灯体を前記本体に取り付け、該灯体の該本体に対する取り付け姿勢を変更可能とするアームとを具備してなり、
    前記灯体は、前記投光部とは反対側の背面部の外壁の一部が窪み状に凹設されてコード収納部が形成され、
    前記コード挿入部は、前記背面部近傍の灯体の側壁に、前記背面部から前記投光部に向けて前記電気コードを前記灯体内にガイドしながら挿入するように形成され、
    前記灯体の取り付け姿勢が変更されて、前記コード延出部に前記コード挿入部が近接された状態で、前記コード収納部に前記コード延出部と前記コード挿入部との間の電気コードが収納されることを特徴とするスポットライト。
  2. 前記コード収納部は、中央部が凸状に隆起していることを特徴とする請求項1に記載のスポットライト。
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