JP4455405B2 - 映像通信装置、映像配信サーバ、双方向映像通信システム、及びプログラム - Google Patents

映像通信装置、映像配信サーバ、双方向映像通信システム、及びプログラム Download PDF

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本発明は、映像をインターネット等のネットワーク上で送受信する映像通信技術に関し、特にHDTV(High-Definition TV:高精細テレビ、ハイビジョンTVともいう)映像を含む映像をインターネット等のネットワーク上で送受信する双方向映像通信技術に関するものである。
ハイビジョンTV映像の原信号は、そのまま伝送しようとすると約1.2Gbpsの符号量が必要となるが、地上デジタル放送等では、MPEG2を用いることによりハイビジョンTV映像の原信号を25Mbps程度まで圧縮して放送している。このようなハイビジョンTV映像をIPネットワーク等のネットワーク上で送受信するためのシステムが提案されており、例えば非特許文献1、非特許文献2に記載されたシステムがある。これらのシステムでは、ハイビジョンTVに対応した市販のHDカメラ等を用いてMPEG2で符号化された映像符号化データをPC上でパケット化し、パケット化したデータをネットワークを介して他のPCに送り、受信側のPCからデジタル放送録画再生装置を介してハイビジョン対応TVに表示している。
しかしながら、伝送すべきMPEG2データの符号量は19〜25Mbpsであり、現在、一般に普及しているベストエフォート型のインターネットでは、その混雑状況により全てのデータを送ることができない場合が発生する。また、インターネットへの接続回線としてADSLを使用している場合には、上りの通信帯域が低いためハイビジョンTV映像を送信することができない。
また、送信可能な符号量削減に伴う画質低下を最小限に防ぐ方法として、MPEG2をMPEG4へリアルタイムに変換する技術も存在する(非特許文献3)。しかしこの技術は標準TV映像を対象としたものであり、高解像度のハイビジョンTV映像にそのまま適用できるものではない。
平成17年5月23日検索、インターネットhttp://www.tel.co.jp/cn/product/ruff_systems/index.html 平成17年5月23日検索、インターネットhttp://www.hpk.co.jp/Jpn/products/dv/hd.htm 平成17年5月23日検索、インターネットhttp://www.toshiba.co.jp/rdc/mmlab/k/tech/k17.htm
近年、インターネットを介して多地点を結ぶテレビ会議システムが普及しているが、上記背景技術で説明した問題があるため、ハイビジョンTV映像のみによるテレビ会議システムを構築するのは困難であった。通信条件の良い特定の地点間のみをハイビジョンTV映像で結び、他の地点間では標準TV映像を用いることも考えられるが、ハイビジョンTV映像用の通信システムと標準TV映像用の通信システムを別々に準備しなければならず、手間がかかるのみならず、ネットワーク帯域やサーバ負荷が増加する恐れがある。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、ハイビジョンTV映像を含む映像をネットワークを介して容易に送受信可能とする双方向映像通信技術を提供することを目的とする。
上記の課題は、ネットワークを介して接続された複数の映像通信装置と映像配信サーバとを有し、複数の映像通信装置間で双方向映像通信を行う双方向映像通信システムにおける映像通信装置であって、前記映像配信サーバから他の映像通信装置の受信条件を取得する受信条件取得手段と、自身の送信条件と、前記受信条件取得手段により取得した他の映像通信装置の受信条件とに基づき、送信する映像符号化データの種類を選択する選択手段と、前記選択手段による選択結果に従って、標準TV映像符号化データもしくはハイビジョンTV映像符号化データ、又は標準TV映像符号化データとハイビジョンTV映像符号化データの両方を前記映像配信サーバに送信する映像符号化データ送信手段と、前記映像配信サーバから受信する標準TV映像符号化データ又はハイビジョンTV映像符号化データを映像として表示するための出力手段とを有することを特徴とする映像通信装置により解決される。
前記受信条件は、標準TV映像符号化データのみ受信、ハイビジョンTV映像符号化データのみ受信、又は標準TV映像符号化データとハイビジョンTV映像符号化データの両方を受信することであり、前記送信条件は、標準TV映像符号化データのみ送信、ハイビジョンTV映像符号化データのみ送信、又は標準TV映像符号化データとハイビジョンTV映像符号化データの両方を送信することである。また、前記選択手段は、他の映像通信装置の受信条件の論理和と自身の送信条件との論理積に従って、送信する映像符号化データの種類を選択することができる。
また、前記受信条件取得手段による受信条件取得処理及び前記選択手段による選択処理を、一定時間毎、又は、他の映像通信装置の受信条件が変更された場合に行うようにしてもよい。
更に、前記映像通信装置は、標準TV映像及びハイビジョンTV映像符号化データのいずれか一方、又は両方を出力可能な映像符号化装置と接続する手段を有し、当該映像符号化装置から標準TV映像もしくはハイビジョンTV映像符号化データ、又は標準TV映像とハイビジョンTV映像符号化データの両方を受信する。また、前記映像通信装置は、前記送信条件又は前記受信条件をネットワークの状態に応じて決定することもできる。
また、本発明は、複数の映像通信装置がネットワークを介して接続され、複数の映像通信装置間で双方向映像通信を行う双方向映像通信システムにおける映像通信装置であって、他の映像通信装置の受信条件を当該他の映像通信装置から取得する受信条件取得手段と、自身の送信条件と、前記受信条件取得手段により取得した他の映像通信装置の受信条件とに基づき、他の映像通信装置毎に送信すべき映像符号化データを選択する選択手段と、前記選択手段による選択結果に従って、標準TV映像符号化データ又はハイビジョンTV映像符号化データを他の各映像通信装置に送信する映像符号化データ送信手段と、他の映像通信装置から受信する標準TV映像符号化データ又はハイビジョンTV映像符号化データを映像として表示するための出力手段とを有することを特徴とする映像通信装置として構成することもできる。
更に、本発明は、ネットワークを介して接続された複数の映像通信装置と映像配信サーバとを有し、複数の映像通信装置間で双方向映像通信を行う双方向映像通信システムにおける映像配信サーバであって、前記複数の映像通信装置から受信条件を取得する受信条件取得手段と、一の映像通信装置において送信条件と他の映像通信装置の受信条件とに基づき選択された標準TV映像符号化データもしくはハイビジョンTV映像符号化データ、又は標準TV映像符号化データとハイビジョンTV映像符号化データの両方を、前記一の映像通信装置から受信する映像符号化データ受信手段と、前記一の映像通信装置から受信した映像符号化データを、他の映像通信装置毎にその受信条件に従って送信する映像符号化データ送信手段とを有することを特徴とする映像配信サーバとして構成してもよい。
本発明によれば、自身の送信条件と、前記受信条件取得手段により取得した他の映像通信装置の受信条件とに基づき、送信する映像符号化データの種類を選択し、選択結果に従って、標準TV映像符号化データもしくはハイビジョンTV映像符号化データ、又は標準TV映像符号化データとハイビジョンTV映像符号化データの両方を映像配信サーバに送信し、映像配信サーバにおいて各映像通信装置の受信条件に従って映像符号化データを送信することとしたので、ハイビジョンTV映像と標準TV映像とが混在した双方向通信を容易に行うことが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
[第1の実施の形態:クライアント−サーバ構成]
(システム構成)
図1に、本実施の形態における双方向映像通信システムの構成図を示す。図1に示すように、本実施の形態の双方向映像通信システムは、クライアントであるPC端末1、PC端末2、PC端末3がインターネット4を介して映像配信サーバ5と接続される構成をとる。
上記の双方向映像通信システムで使用されるPC端末の機能構成例を図2を参照して説明する。図2に示すように、このPC端末は、HDカメラから非圧縮の標準TV映像信号(NTSC信号等)を受信するコンポジットインタフェース11、HDカメラからハイビジョンTV映像符号化データを受信するIEEE1394インタフェース12、標準TV映像信号もしくはハイビジョンTV映像符号化データのいずれか、もしくはこれらの両方を送信映像として選択する送信映像データ選択部13、標準TV映像信号(SD映像信号)を符号化して標準TV映像符号化データを出力するMPEG4エンコーダ14、インターネットを介して映像配信サーバとデータ送受信を行う送受信インタフェース15、ハイビジョンTV映像符号化データをデコードしてハイビジョンTV映像信号を出力するMPEG2デコーダ16、標準TV映像符号化データをデコードして標準TV映像信号を出力するMPEG4デコーダ17、後述する送信条件と受信条件を蓄積する条件蓄積部18を有している。また、PC端末は、双方向映像通信を制御するための機能(例えば多地点テレビ会議アプリケーションのクライアント機能)を有しているものとする。
PC端末は、CPU、記憶装置等を有する一般的なコンピュータにコンポジットインタフェース11及びIEEE1394インタフェース12、その他の通信用インタフェースを備えたものであり、送信映像データ選択部13、MPEG4エンコーダ14、MPEG2デコーダ16、及びMPEG4デコーダ17は、当該コンピュータ上で実行されるプログラムにより実現することができる。
標準TV映像信号をHDカメラから取得する代わりに、USBカメラから取得してもよい。また、MPEG2デコーダを備える代わりに、HDデコーダ(デジタル放送録画再生装置)をPC端末に接続し、HDデコーダにHDTV(ハイビジョン対応TV)を接続する構成としてもよい。USBカメラ及びHDデコーダを接続した場合の構成例を図3に示す。
図4に映像配信サーバ5の構成を示す。図4に示すように、映像配信サーバ5は、インターネットを介して各PC端末とデータ送受信を行う送受信インタフェース51、端末毎の受信条件を蓄積する受信条件蓄積部52、PC端末からの受信条件を取得する受信条件取得部53、PC端末からの受信条件取得要求に応じて受信条件を送信する受信条件送信部54、PC端末の受信条件に基づいてPC端末毎に送信する映像符号化データを選択し、送信する映像符号化データ選択部55を有している。また、映像配信サーバ5は双方向映像通信を制御するための機能(例えば多地点テレビ会議アプリケーションのサーバ機能)を有しているものとする。映像配信サーバ5も、一般的なコンピュータに、本実施の形態で説明する処理を実行するプログラムを搭載することにより実現できる。
(システムの動作)
次に、図5に示すフローチャートの手順に沿って、図1に示す双方向映像通信システムの動作について説明する。以下の説明では、図1のシステムにおけるPC端末1が、図3のPC端末においてUSBカメラの代わりにHDカメラを持つ構成であり、PC端末2が図2の構成であり、PC端末3が図3のPC端末においてHDデコーダ、及びHDTVを持たない構成であるものとする。すなわち、各PC端末には映像表示用ディスプレイが接続され、PC端末1にはHDカメラ、HDデコーダ、及びHDTVが接続され、PC端末2にはHDカメラが接続され、PC端末3にはUSBカメラが接続されているものとする。
まず、各PC端末は自身の受信条件を映像配信サーバ5に送信する(図5のステップ1)。受信条件とは、ハイビジョンTV映像符号化データか標準TV映像符号化データのいずれを受信可能であるかを示し、ハイビジョンTV映像符号化データを受信可能であれば受信条件をHDと標記し、標準TV映像符号化データを受信可能であれば受信条件をSDと標記する。受信条件としてハイビジョンTV映像符号化データと標準TV映像符号化データの両方を受信可能としてもよい。
各PC端末における受信条件は、PC端末の機能により決定され、当該PC端末に予め記録しておく。例えば、標準TV映像符号化データをデコードする機能を持ち、ハイビジョンTV映像符号化データをデコード及び表示する機能を持たない場合、そのPC端末の受信条件はSDとなる。両方の機能を持てば受信条件はHD及びSDとなる((HD、SD)と標記する)。
また、受信条件をPC端末の機能により固定的に決めることの他、PC端末の負荷状況、下り方向のネットワーク回線帯域状況、双方向通信参加端末数等を考慮して受信条件を自動的に決めることもできる。例えば、ハイビジョンTV映像符号化データと標準TV映像符号化データの両方について受信する機能を持つが、下り方向の回線速度が十分に得られないネットワーク状態のときには、SDのみを受信条件として決定することができる。これは例えばPC端末が下り方向の回線速度をリアルタイムに計測し、それを所定の閾値と比較することにより決定する。また、ハイビジョンTV映像符号化データと標準TV映像符号化データの両方について受信する機能を持つが、標準TV映像符号化データを受信する必要がない場合等において、受信条件をHDのみとすることもできる。
また、各PC端末は送信条件を保持している。送信条件とは、ハイビジョンTV映像符号化データか標準TV映像符号化データのいずれを送信可能かを示すものである。また、送信条件をHDとSDの両方としてもよい。各PC端末における送信条件はPC端末の機能により決定される。例えば、標準TV映像符号化データを出力する機能を持ち、ハイビジョンTV映像符号化データを出力する機能を持たない場合、送信条件はSDとなる。両方の機能を持てば送信条件はHD及びSDとなる。
また、受信条件と同様に、両方の機能を持つ場合でも、そのときのPC端末の負荷状況もしくは上り方向の回線状況をリアルタイムに計測し、所定の閾値と比較することにより、HDのみ、もしくはSDのみを送信条件として決定してもよい。また、HDとSDの両方について送信する機能を持つが、SDを送信する必要がない場合等においては、そのPC端末における送信条件をHDのみとすることもできる。
図6(a)は、受信条件の一例を示す図である。この場合、PC端末1及びPC端末2はHD、SDの両方を受信条件とし、PC端末3はSDのみを受信条件としている。図6(b)は、受信条件の他の例を示す。この場合、全てのPC端末においてSDのみを受信条件としている。
図5のステップ1の処理により、図6(a)もしくは図6(b)に示した受信条件が映像配信サーバ5に蓄積される。
続いて、各PC端末は他PC端末の受信条件を映像配信サーバ5から取得する(図5のステップ2)。各PC端末において取得される受信条件を図7(a)、図7(b)に示す。図7(a)が図6(a)の場合に対応し、図7(b)が図6(b)の場合に対応する。また、図7(a)、図7(b)には各PC端末の送信条件例、及び後述する処理により求められる送信する映像符号化データの種類も示されている。
図7(a)について説明すると、PC端末1は、PC端末2の受信条件としてHD、SDを取得し、PC端末3の受信条件としてSDを取得する。PC端末2は、PC端末1の受信条件としてHD、SDを取得し、PC端末3の受信条件としてSDを取得する。PC端末3は、PC端末1の受信条件としてHD、SDを取得し、PC端末2の受信条件としてHD、SDを取得する。また、PC端末1の送信条件はHDであり、PC端末2の送信条件はHD、SDであり、PC端末3の送信条件はSDである。
図7(b)の場合、各PC端末は、他のPC端末の受信条件としてSDを取得する。また、PC端末1の送信条件はHD、SDであり、PC端末2の送信条件はHD、SDであり、PC端末3の送信条件はSDである。
次に、各PC端末は、自身の送信条件と他クライアントの受信条件とに基づき、送信する映像符号化データの種類を決定する(図5のステップ3)。この決定は送信映像データ選択部13によりなされる。
本実施の形態では、他PC端末の各受信条件のORを取ったものと自身の送信条件とのANDの結果を、送信する映像符号化データとして決定する。より具体的には以下の通りである。
図7(a)の場合、PC端末1に着目すると、他PC端末の受信条件は(HD、SD)、及びSDなので、これらのORはHD、SDである。PC端末1の送信条件はHDなので、(HD、SD)とHDとのANDであるHDがPC端末1が送信する映像符号化データとなる。同様にして、PC端末2が送信する映像符号化データはHD、SDとなり、PC端末3が送信する映像符号化データはSDとなる。
図7(b)の場合、PC端末1に着目すると、他PC端末の受信条件はSD、SDなので、これらのORはSDである。PC端末1の送信条件はHD、SDなので、(HD、SD)とSDとのANDであるSDがPC端末1が送信する映像符号化データとなる。同様にして、PC端末2が送信する映像符号化データはSDとなり、PC端末3が送信する映像符号化データもSDとなる。
図5のステップ1〜3の処理は、一定時間毎に行う。また、あるPC端末の受信条件が変更されたときにその旨の当該PC端末が映像配信サーバ5に通知し、その通知を受けた映像配信サーバ5が各PC端末に変更を通知し、その通知を受けた各PC端末が映像符号化データの種類の選択を再度行うようにしてもよい。また、各PC端末において、送信条件が変更された場合も映像符号化データの種類の選択を再度行う。これにより、PC端末における送信条件、受信条件の変化にほぼリアルタイムに対応できる。また、随時変化する回線状況等に応じてほぼリアルタイムに適切な映像符号化データを選択することが可能となる。
次に、各PC端末は、上記のようにして決定した映像符号化データの送信処理を行う(図5のステップ4)。この送信処理におけるデータの流れを図8を用いて説明する。図8は、受信条件、送信条件が図7(a)の場合のデータの流れを示している。
PC端末1は、送信する映像符号データはHDなので、HDカメラから取得されたハイビジョンTV映像符号化データを選択して映像配信サーバ5に送信する。PC端末2は、送信する映像符号データはHDとSDなので、HDに関してはPC端末1と同様にHDカメラから取得されたハイビジョンTV映像符号化データを映像配信サーバ5に対して送信する。SDに関しては、HDカメラから入力された標準TV映像信号に対して符号化処理を行い、標準TV映像符号化データを生成し、生成された標準TV映像符号化データを映像配信サーバ5に対して送信する。PC端末3は、USBカメラから映像を取得し、符号化処理を行って、生成された標準TV映像符号化データを映像配信サーバ5に対して送信する。
各PC端末では、受信側で映像符号化データがHDかSDかを判別できるようにHDとSDを識別するための固有IDを送信パケットヘッダに付加する。
次に、映像配信サーバ5において各PC端末から受信した映像符号化データを各PC端末毎に選択する処理を行う(図5のステップ5)。図7(a)の条件の場合、映像配信サーバは、図6(a)に示すPC端末毎の受信条件を保持しており、この受信条件を参照することにより各PC端末へ分配する映像符号化データの選択を行う。なお、映像配信サーバ5は、受信した映像符号化データの受信パケットヘッダ内の固有IDにより、受信した映像符号化データがハイビジョンTV映像符号化データか標準TV映像符号化データかを判別している。そして、選択した映像符号化データを各PC端末に分配する(図5のステップ6)。
より具体的には、PC端末2、PC端末3の受信条件はそれぞれ(HD、SD)、SDなので、PC端末1から受信したハイビジョンTV映像符号化データはPC端末2に送信する。また、PC端末1、PC端末3の受信条件はそれぞれ(HD、SD)、SDであり、PC端末2から受信したハイビジョンTV映像符号化データをPC端末1に送信し、PC端末2から受信した標準TV映像符号化データをPC端末3に送信する。また、PC端末1、PC端末2の受信条件はそれぞれ(HD、SD)、(HD、SD)であるので、PC端末3から受信した標準TV映像符号化データはPC端末1とPC端末2に送信する。
なお、あるPC端末からハイビジョンTV映像符号化データと標準TV映像符号化データの両方を受信する場合において、分配先の受信条件がHD、SDの両方である場合には、より品質のよいハイビジョンTV映像符号化データを分配することとしている。また、映像符号化データの送受信は必ずしも各PC端末が同時に並行して行う必要はない。例えば、双方向映像配信の制御機能(テレビ会議制御機能等)により、各PC端末が一時に1つのPC端末の映像符号化データのみを受信するようにしてもよい。
また、上記の例では、PC端末1から送信されたハイビジョンTV映像符号化データはPC端末3では受信できない。このようなことがあるため、映像配信サーバ5が各PC端末から受信条件に加えて送信条件を取得し、上記のPC端末1とPC端末3のような組み合わせを検出し、PC端末1からのHDはPC端末3で受信できない旨をPC端末1とPC端末3に通知するようにしてもよい。これにより、例えばPC端末1はHDに代えてSDを送るといった対応をとることが可能になる。
図7(b)の場合には、全てのPC端末から標準TV映像符号化データが送信され、各PC端末に他のPC端末の標準TV映像符号化データが送信される。すなわち、PC端末1の標準TV映像符号化データはPC端末2とPC端末3に送信され、PC端末2の標準TV映像符号化データはPC端末1とPC端末3に送信され、PC端末3の標準TV映像符号化データはPC端末1とPC端末2に送信される。
次に、各PC端末は、映像配信サーバ5から送られた映像符号化データの受信処理を行う(図5のステップ7)。各PC端末は、受信した映像符号化データの受信パケットヘッダ内の固有IDにより、受信した映像符号化データがハイビジョンTV映像符号化データか標準TV映像符号化データかを送受信インタフェース15で判別し、映像符号化データを復号化し、表示する。
すなわち、図8に示す各端末において、受信した標準TV映像符号化データをMPEG4デコーダで復号化し、ディスプレイに表示する。PC端末2では、受信したハイビジョンTV映像符号化データをMPEG2デコーダで復号化し、ディスプレイに表示する。また、PC端末1では、受信したハイビジョンTV映像符号化データをIEEE1394インタフェースを介してHDデコーダに送信し、HDデコーダで復号化してHDTVに表示する。
本実施の形態の双方向映像通信システムによれば、各PC端末は、他のPC端末の映像受信条件に基づき必要に応じて、標準TV映像符号化データもしくはハイビジョンTV映像符号化データ、又はそれら両方を送信することができ、無駄な映像符号化データの送受信を防止し、ネットワーク帯域を有効活用できる標準TV映像とハイビジョンTV映像の混在した多地点双方向映像通信を実現することが可能となる。また、回線の状況等に応じて送受信する映像符号化データの種類を選択できるため、ハイビジョンTV映像を送受信できない回線状況でも、標準TV映像により双方向映像通信を行うことが可能となる。また、HDカメラではなく一般的なUSBカメラが接続されたPC端末でも、ハイビジョンTV映像を含む映像を送受信する多地点双方向映像通信に参加できる。
[第2の実施の形態:メッシュ構成]
本発明が適用される双方向映像通信システムは、図1に示すように映像配信サーバにPC端末を接続したクライアント−サーバ構成とすることの他、図9に示すようなメッシュ構成とすることも可能である。すなわち、PC端末101〜104がインターネット等のネットワークを介してメッシュ状に接続され、各PC端末ペアはピアツーピアで通信を行う。
この場合のPC端末の構成は図2、図3に示したものと同様であるが、本実施の形態のPC端末は、他のPC端末からの受信条件取得要求に応じて自端末の受信条件を送信する機能を有している。また、送信映像データ選択部13が他の各PC端末に送信する映像符号化データの選択を行う。また、条件蓄積部18には、自身の送信条件、受信条件に加えて、他のPC端末の受信条件が蓄積される。第2の実施の形態における双方向映像通信システムの動作は以下の通りである。
まず、各PC端末は他のPC端末の受信条件を他のPC端末から取得し、条件蓄積部18に格納する。次に、各PC端末は、自身の送信条件と他の各PC端末の受信条件とに基づき、送信する映像符号化データがHDかSDかを決定する。例えば、送信条件、受信条件が図7(a)と同様であるとすると、PC端末1の送信条件がHD、PC端末2の受信条件がHD、SDなので、PC端末1はPC端末2に対してHDを送信することを決定する。すなわち、送信条件と各受信条件とのANDで、他の各PC端末に送信する映像符号化データの種類を決定する。
そして、映像符号化データを上記の決定に従って他の各PC端末に送信する。各PC端末は、受信した映像符号化データを復号化し、表示する。
なお、本発明は、上記の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲内において、種々変更・応用が可能である。
第1の実施の形態における双方向映像通信システムの構成図である。 PC端末の機能構成図である。 PC端末の他の例である。 映像配信サーバの構成図である。 双方向映像通信システムの動作を示すフローチャートである。 受信条件の例を示す図である。 各PC端末における受信条件、送信条件、及び送信される映像符号化データを示す図である。 送受信されるデータの流れを示す図である。 第2の実施の形態における双方向映像通信システムの構成図である。
符号の説明
1〜3、101〜104 PC端末
4 インターネット
5 映像配信サーバ
11 コンポジットインタフェース
12 IEEE1394インタフェース
13 送信映像データ選択部
14 MPEG4エンコーダ
15、51 送受信インタフェース
16 MPEG2デコーダ
17 MPEG4デコーダ
18 条件蓄積部
52 受信条件蓄積部
53 受信条件取得部
54 受信条件送信部
55 映像符号化データ選択部

Claims (17)

  1. ネットワークを介して接続された複数の映像通信装置と映像配信サーバとを有し、複数の映像通信装置間で双方向映像通信を行う双方向映像通信システムにおける映像通信装置であって、
    前記映像配信サーバから他の映像通信装置の受信条件を取得する受信条件取得手段と、
    自身の送信条件と、前記受信条件取得手段により取得した他の映像通信装置の受信条件とに基づき、送信する映像符号化データの種類を選択する選択手段と、
    前記選択手段による選択結果に従って、標準TV映像符号化データもしくはハイビジョンTV映像符号化データ、又は標準TV映像符号化データとハイビジョンTV映像符号化データの両方を前記映像配信サーバに送信する映像符号化データ送信手段と、
    前記映像配信サーバから受信する標準TV映像符号化データ又はハイビジョンTV映像符号化データを映像として表示するための出力手段とを有し、
    前記受信条件は、標準TV映像符号化データのみ受信、ハイビジョンTV映像符号化データのみ受信、又は標準TV映像符号化データとハイビジョンTV映像符号化データの両方を受信することであり、前記送信条件は、標準TV映像符号化データのみ送信、ハイビジョンTV映像符号化データのみ送信、又は標準TV映像符号化データとハイビジョンTV映像符号化データの両方を送信することであり、
    前記選択手段は、他の映像通信装置の受信条件の論理和と自身の送信条件との論理積に従って、送信する映像符号化データの種類を選択する
    ことを特徴とする映像通信装置。
  2. 前記受信条件取得手段による受信条件取得処理及び前記選択手段による選択処理を、一定時間毎、又は、他の映像通信装置の受信条件が変更された場合に行う請求項1に記載の映像通信装置。
  3. 前記映像通信装置は、標準TV映像及びハイビジョンTV映像符号化データのいずれか一方、又は両方を出力可能な映像符号化装置と接続する手段を有し、当該映像符号化装置から標準TV映像もしくはハイビジョンTV映像符号化データ、又は標準TV映像とハイビジョンTV映像符号化データの両方を受信する請求項1に記載の映像通信装置。
  4. 前記映像通信装置は、前記送信条件又は前記受信条件をネットワークの状態に応じて決定する請求項1ないしのうちいずれか1項に記載の映像通信装置。
  5. 前記映像符号化データ送信手段は、映像符号化データの種類を識別するための固有IDを映像符号化データに付加し、固有IDを付加した映像符号化データを前記映像配信サーバに送信する請求項1ないし4のうちいずれか1項に記載の映像通信装置。
  6. 複数の映像通信装置がネットワークを介して接続され、複数の映像通信装置間で双方向映像通信を行う双方向映像通信システムにおける映像通信装置であって、
    他の映像通信装置の受信条件を当該他の映像通信装置から取得する受信条件取得手段と、
    自身の送信条件と、前記受信条件取得手段により取得した他の映像通信装置の受信条件とに基づき、他の映像通信装置毎に送信すべき映像符号化データの種類を選択する選択手段と、
    前記選択手段による選択結果に従って、標準TV映像符号化データ又はハイビジョンTV映像符号化データを他の各映像通信装置に送信する映像符号化データ送信手段と、
    他の映像通信装置から受信する標準TV映像符号化データ又はハイビジョンTV映像符号化データを映像として表示するための出力手段とを有し、
    前記受信条件は、標準TV映像符号化データのみ受信、ハイビジョンTV映像符号化データのみ受信、又は標準TV映像符号化データとハイビジョンTV映像符号化データの両方を受信することであり、前記送信条件は、標準TV映像符号化データのみ送信、ハイビジョンTV映像符号化データのみ送信、又は標準TV映像符号化データとハイビジョンTV映像符号化データの両方を送信することであり、
    前記選択手段は、他の映像通信装置の受信条件と自身の送信条件との論理積に従って、他の映像通信装置毎に送信すべき映像符号化データの種類を選択する
    ことを特徴とする映像通信装置。
  7. 前記映像符号化データ送信手段は、映像符号化データの種類を識別するための固有IDを映像符号化データに付加し、固有IDを付加した映像符号化データを他の各映像通信装置に送信する請求項6に記載の映像通信装置。
  8. ネットワークを介して接続された複数の映像通信装置と映像配信サーバとを有し、複数の映像通信装置間で双方向映像通信を行う双方向映像通信システムにおける映像配信サーバであって、
    前記複数の映像通信装置から受信条件を取得する受信条件取得手段と、
    一の映像通信装置において送信条件と他の映像通信装置の受信条件とに基づき選択された標準TV映像符号化データもしくはハイビジョンTV映像符号化データ、又は標準TV映像符号化データとハイビジョンTV映像符号化データの両方を、前記一の映像通信装置から受信する映像符号化データ受信手段と、
    前記一の映像通信装置から受信した映像符号化データを、他の映像通信装置毎にその受信条件に従って送信する映像符号化データ送信手段とを有し、
    前記受信条件は、標準TV映像符号化データのみ受信、ハイビジョンTV映像符号化データのみ受信、又は標準TV映像符号化データとハイビジョンTV映像符号化データの両方を受信することであり、前記送信条件は、標準TV映像符号化データのみ送信、ハイビジョンTV映像符号化データのみ送信、又は標準TV映像符号化データとハイビジョンTV映像符号化データの両方を送信することであり、前記映像符号化データ受信手段が受信する映像符号化データの種類は、前記一の映像通信装置において、当該一の映像通信装置以外の映像通信装置の受信条件の論理和と、当該一の映像通信装置の送信条件との論理積に従って選択されたものである
    ことを特徴とする映像配信サーバ。
  9. 映像符号化データ受信手段は、映像符号化データの種類を識別するための固有IDが付加された映像符号化データを前記一の映像通信装置から受信する請求項8に記載の映像配信サーバ。
  10. ネットワークを介して接続された複数の映像通信装置と映像配信サーバとを有し、複数の映像通信装置間で双方向映像通信を行う双方向映像通信システムであって、
    一の映像通信装置が、前記映像配信サーバから他の映像通信装置の受信条件を取得し、
    前記一の映像通信装置が、自身の送信条件と他の映像通信装置の受信条件とに基づき、送信する映像符号化データの種類を選択し、その選択結果に従って、標準TV映像符号化データもしくはハイビジョンTV映像符号化データ、又は標準TV映像符号化データとハイビジョンTV映像符号化データの両方を前記映像配信サーバに送信し、
    前記映像配信サーバは、前記一の映像通信装置が送信した映像符号化データを受信し、受信した映像符号化データを、他の映像通信装置毎にその受信条件に従って送信し、
    他の各映像通信装置は、前記映像配信サーバから受信する映像符号化データを映像として表示する双方向映像通信システムであり、
    前記受信条件は、標準TV映像符号化データのみ受信、ハイビジョンTV映像符号化データのみ受信、又は標準TV映像符号化データとハイビジョンTV映像符号化データの両方を受信することであり、前記送信条件は、標準TV映像符号化データのみ送信、ハイビジョンTV映像符号化データのみ送信、又は標準TV映像符号化データとハイビジョンTV映像符号化データの両方を送信することであり、
    前記一の映像通信装置は、他の映像通信装置の受信条件の論理和と自身の送信条件との論理積に従って、前記映像配信サーバに送信する映像符号化データの種類を選択する
    ことを特徴とする双方向映像通信システム。
  11. 前記一の映像通信装置は、映像符号化データの種類を識別するための固有IDを映像符号化データに付加し、固有IDを付加した映像符号化データを前記映像配信サーバに送信する請求項10に記載の双方向映像通信システム。
  12. ネットワークを介して接続された複数の映像通信装置と映像配信サーバとを有し、複数の映像通信装置間で双方向映像通信を行う双方向映像通信システムにおける映像通信装置としての機能をコンピュータに実現させるためのプログラムであって、コンピュータを、
    前記映像配信サーバから他の映像通信装置の受信条件を取得する受信条件取得手段、
    自身の送信条件と、前記受信条件取得手段により取得した他の映像通信装置の受信条件とに基づき、送信する映像符号化データの種類を選択する選択手段、
    前記選択手段による選択結果に従って、標準TV映像符号化データもしくはハイビジョンTV映像符号化データ、又は標準TV映像符号化データとハイビジョンTV映像符号化データの両方を前記映像配信サーバに送信する映像符号化データ送信手段、
    前記映像配信サーバから受信する標準TV映像符号化データ又はハイビジョンTV映像符号化データを映像として表示するための出力手段、として機能させるためのプログラムであり、
    前記受信条件は、標準TV映像符号化データのみ受信、ハイビジョンTV映像符号化データのみ受信、又は標準TV映像符号化データとハイビジョンTV映像符号化データの両方を受信することであり、前記送信条件は、標準TV映像符号化データのみ送信、ハイビジョンTV映像符号化データのみ送信、又は標準TV映像符号化データとハイビジョンTV映像符号化データの両方を送信することであり、
    前記選択手段は、他の映像通信装置の受信条件の論理和と自身の送信条件との論理積に従って、送信する映像符号化データの種類を選択する
    ことを特徴とするプログラム
  13. 前記映像符号化データ送信手段は、映像符号化データの種類を識別するための固有IDを映像符号化データに付加し、固有IDを付加した映像符号化データを前記映像配信サーバに送信する請求項12に記載のプログラム。
  14. 複数の映像通信装置がネットワークを介して接続され、複数の映像通信装置間で双方向映像通信を行う双方向映像通信システムにおける映像通信装置としての機能をコンピュータに実現させるためのプログラムであって、コンピュータを、
    他の映像通信装置の受信条件を当該他の映像通信装置から取得する受信条件取得手段、
    自身の送信条件と、前記受信条件取得手段により取得した他の映像通信装置の受信条件とに基づき、他の映像通信装置毎に送信すべき映像符号化データの種類を選択する選択手段、
    前記選択手段による選択結果に従って、標準TV映像符号化データ又はハイビジョンTV映像符号化データを他の各映像通信装置に送信する映像符号化データ送信手段、
    他の映像通信装置から受信する標準TV映像符号化データ又はハイビジョンTV映像符号化データを映像として表示するための出力手段、として機能させるためのプログラムであり、
    前記受信条件は、標準TV映像符号化データのみ受信、ハイビジョンTV映像符号化データのみ受信、又は標準TV映像符号化データとハイビジョンTV映像符号化データの両方を受信することであり、前記送信条件は、標準TV映像符号化データのみ送信、ハイビジョンTV映像符号化データのみ送信、又は標準TV映像符号化データとハイビジョンTV映像符号化データの両方を送信することであり、
    前記選択手段は、他の映像通信装置の受信条件と自身の送信条件との論理積に従って、他の映像通信装置毎に送信すべき映像符号化データの種類を選択する
    ことを特徴とするプログラム
  15. 前記映像符号化データ送信手段は、映像符号化データの種類を識別するための固有IDを映像符号化データに付加し、固有IDを付加した映像符号化データを他の各映像通信装置に送信する請求項14に記載のプログラム。
  16. ネットワークを介して接続された複数の映像通信装置と映像配信サーバとを有し、複数の映像通信装置間で双方向映像通信を行う双方向映像通信システムにおける映像配信サーバとしての機能をコンピュータに実現させるためのプログラムであって、コンピュータを、
    前記複数の映像通信装置から受信条件を取得する受信条件取得手段、
    一の映像通信装置において送信条件と他の映像通信装置の受信条件とに基づき選択された標準TV映像符号化データもしくはハイビジョンTV映像符号化データ、又は標準TV映像符号化データとハイビジョンTV映像符号化データの両方を、前記一の映像通信装置から受信する映像符号化データ受信手段、
    前記一の映像通信装置から受信した映像符号化データを、他の映像通信装置毎にその受信条件に従って送信する映像符号化データ送信手段、として機能させるためのプログラムであり、
    前記受信条件は、標準TV映像符号化データのみ受信、ハイビジョンTV映像符号化データのみ受信、又は標準TV映像符号化データとハイビジョンTV映像符号化データの両方を受信することであり、前記送信条件は、標準TV映像符号化データのみ送信、ハイビジョンTV映像符号化データのみ送信、又は標準TV映像符号化データとハイビジョンTV映像符号化データの両方を送信することであり、前記映像符号化データ受信手段が受信する映像符号化データの種類は、前記一の映像通信装置において、当該一の映像通信装置以外の映像通信装置の受信条件の論理和と、当該一の映像通信装置の送信条件との論理積に従って選択されたものである
    ことを特徴とするプログラム
  17. 映像符号化データ受信手段は、映像符号化データの種類を識別するための固有IDが付加された映像符号化データを前記一の映像通信装置から受信する請求項16に記載のプログラム。
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