JPH05344175A - 能力交換方式 - Google Patents

能力交換方式

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JPH05344175A
JPH05344175A JP4152462A JP15246292A JPH05344175A JP H05344175 A JPH05344175 A JP H05344175A JP 4152462 A JP4152462 A JP 4152462A JP 15246292 A JP15246292 A JP 15246292A JP H05344175 A JPH05344175 A JP H05344175A
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JP4152462A
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Shinichi Shiwachi
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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  • Computer And Data Communications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は能力交換方式に関し、相手端末の
能力データと自端末の送信モードをフラグに変換し、こ
のフラグに対し、1度の論理演算を行うだけで能力交換
することができ、相手端末の能力内での自端末の送信モ
ードの決定を高速化・簡略化できる能力交換方式を提供
することを目的とする。 【構成】 相手端末能力データ11を受信する能力受信
手段1と、相手端末能力フラグ12を生成する能力交換
手段2と、自端末モードフラグ13を設定する自端末送
信モード設定手段3と、自端末送信モードフラグ14を
生成する比較演算手段4と、自端末送信モードデータ1
5を生成する能力逆変換手段5と、自端末送信モードデ
ータ15を送信する自端末送信モード送信手段6と記憶
手段7から構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は能力交換方式に関し、
さらに詳しくは、端末間の互いの能力を交換して相互の
送信モードを決定する能力交換方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、端末間の能力交換方式は、あらか
じめ予想されうる範囲の数だけ能力データのパターンを
用意し、相手端末より受信した相手端末能力データがど
れに一致するかを検索し、検索によって一致した能力デ
ータに対応した自端末の送信モードを各能力毎に選択し
送信するようにしている。
【0003】伝送路を通して通信される情報には、音
声、映像あるいは計測データ等種々のものがあり、さら
に、各情報ごとに通信する方式や速度が種々存在する。
たとえば、音声を符号化する方式には、A−Law,μ
−Law等の方式が存在し、データ転送速度には120
0bps,2400bps,……14400bps等の
区別が存在する。このように、端末が情報を通信するた
めにあらかじめ所有している複数の通信方式、符号化方
式、通信速度等のことを、一般に能力と呼んでいる。ま
た、情報の通信に先立って2つの端末間で決められ、2
つの端末間の通信に使用する能力のことを送信モードと
呼ぶ。
【0004】図8,図9に示したフローチャートを用い
て、従来の能力交換方式について説明する。ステップS
61において、相手端末が持っている情報通信の能力デ
ータが受信されるかどうかを判定する。
【0005】受信されない場合は、ステップS61を繰
り返すが、能力データが受信された場合はその受信され
た能力データがあらかじめ所有している能力データのパ
ターンのどれに一致するかを判定していく(ステップS
62〜S69)。たとえば、能力データが00Hに一致
するかどうかを判定し(ステップS62)、00Hに一
致しない場合は能力データが01Hに一致するかどうか
を判定する(ステップS63)。能力データは8ビット
データであるため、00HからFFHまで最大256通
りの検索・判定処理が必要である。
【0006】受信される能力データは、それが何の情報
に関する能力であるかがあらかじめ決められており、た
とえば「00Hは、音声に関する能力を示すものであ
る」というように、通信規約上各能力データと情報の種
類との対応が定められている。図8において、たとえば
受信した能力データが00Hに一致する場合には、音声
に関する能力交換の処理が実行される(ステップS7
0)。同様に能力データの比較判定後、各能力データに
対応する情報に関する能力交換処理が実行される(ステ
ップS71〜S77)。
【0007】図9は、各情報に関する能力交換処理のフ
ローチャートを示している。“〜”は音声、伝送路速
度、映像、低速データ、および高速データに読み替える
ことを示しており、図8のステップS70〜S77の処
理をこのフローチャートで代表している。この処理で
は、自端末側でこれから送信しようとしている情報の送
信モードが受信された相手の能力内に存在するかどうか
を判定し(ステップS81)、存在する場合は自端末の
送信モードをそのまま送信する(ステップS83)。存
在しない場合は自端末の送信モードを相手の能力内に存
在する送信モードに変更し(ステップS82)、送信す
る(ステップS83)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記のような
能力交換方式では、予想されうる能力が多種多様な場合
に同じ様な検索を繰り返し行うことになり非常に時間が
かかり、送信モードの決定処理が低速化・煩雑化すると
いう問題点があった。
【0009】この発明は、以上のような事情を考慮して
なされたもので、相手端末の能力内での自端末の送信モ
ードの決定を高速化・簡略化することができるような端
末間の能力交換方式を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は、この発明の機能
の構成を示すブロック図である。図1に示すように、こ
の発明は伝送路を通して接続される2つの端末間の能力
を相互に相手側へ知らせ、最適な通信モードを選択する
ようにした端末間の能力交換方式において、相手端末能
力データ11を受信する能力受信手段1と、能力データ
11を相手端末能力フラグ12に変換する能力変換手段
2と自端末から送信するデータの送信モードを表わす自
端末モードフラグ13を設定する自端末送信モード設定
手段3と、相手端末能力フラグ12と自端末モードフラ
グ13とを用いて自端末送信モードフラグ14を生成す
る比較演算手段4と、自端末送信モードフラグ14を相
手端末へ送る形式のデータである自端末送信モードデー
タ15に変換するための能力逆変換手段5と、自端末送
信モードデータ15を伝送路を通して相手端末へ送信す
る自端末送信モード送信手段6と前記データおよびフラ
グを記憶する記憶手段7からなり、自端末は、相手端末
能力データ11を受信したとき、能力データを相手端末
能力フラグ12に変換し、設定された自端末モードフラ
グ13と相手端末能力フラグ12とを比較することによ
って自端末送信モードフラグ14を生成し、自端末送信
モードフラグ14を自端末モードデータ15に変換し
て、自端末モードデータ15を相手端末へ送信すること
を特徴とする能力交換方式を提供するものである。
【0011】また、前記能力交換方式は、CCITT勧
告H.242(TV会議システムに於ける能力交換手
順)に従ったTV会議通信のモード決定方式に利用する
ことができる。なお、前記の能力交換方式の記憶手段を
除く各手段を実現するために通常CPUが用いられ、デ
ータおよびフラグを記憶するためには、RAMやROM
が用いられる。
【0012】
【作用】以下に図1のような構成を持つこの発明の作用
について説明する。能力受信手段1によって受信された
相手端末能力データ11を能力変換手段2によって相手
端末能力フラグ12に変換する。あらかじめ設定された
自端末モードフラグ13と前記相手端末能力フラグ12
とを用いて比較演算を行うことにより自端末送信モード
フラグ14を生成する。能力逆変換手段5により、自端
末送信モードフラグ14を自端末送信モードデータ15
に変換し、相手端末へ送信する。
【0013】この発明に従えば、受信した相手端末の能
力データ11を相手端末能力フラグ12に変換し、この
フラグと自端末のモードフラグ13とを比較演算するこ
とにより自端末の送信モードフラグ14を生成し、さら
に自端末送信モードフラグ14を自端末送信モードデー
タ15へ変換することにより能力交換処理を高速化・簡
略化することができる。
【0014】
【実施例】以下、図に示す実施例に基づいてこの発明を
説明する。なお、これによってこの発明が限定されるも
のではない。図2は、この発明の能力交換方式において
相手端末能力データが自端末送信モードデータに変換さ
れる順序を示した説明図である。
【0015】伝送路を通して相手端末から送られてきた
相手端末能力データ21は、相手端末能力フラグ22に
変換され、次に自端末送信モードフラグ24をへて、自
端末送信モードデータ25に変換される。相手端末能力
データ21は8ビットのバイナリーコードで示され、2
56通りの能力パターンがある。同様に自端末送信モー
ドデータ25も8ビットバイナリーコードである。相手
端末能力フラグ22は16ビットバイナリーコードであ
り12種類の能力を表わすことができ、各能力が各ビッ
トに対応させられており、“1”が立っているビットの
能力が使用できることを示している。
【0016】同様に自端末モードフラグ23と自端末送
信モードフラグ24も16ビットバイナリーコードであ
る。自端末モードフラグ23はあらかじめ設定された自
端末の希望する送信モードを対応する各ビット値で表わ
したものである。自端末送信モードフラグ24は、相手
装置から送られてきた能力内で実際に送信に使用する能
力をモードとして対応する各ビット値で表わしたもので
ある。テーブル1は、相手端末能力フラグ22を複数個
記憶しているROM内の領域である。テーブル2は、自
端末送信モードフラグ24を複数個記憶しているROM
内の領域である。
【0017】次に、図3に示すフローチャートを用いて
能力データの変換手順を説明する。まず、自端末の希望
する送信モードが設定されているかどうかの判定を行な
い(ステップS1)、設定されていない場合には、自端
末送信モード設定手段3によって自端末の送信モードを
示す自端末モードフラグ23の設定を行う(ステップS
2)。すでに設定されている場合とステップS2が終了
した場合は、伝送路を通して相手端末から送られてくる
相手端末能力データ21が受信されるかどうかの判定を
行ない(ステップS3)、相手端末能力データ21が受
信された場合は、能力変換手段2によってこの相手端末
能力データ21を相手端末能力フラグ22に変換する能
力変換処理を実行する(ステップS4)。相手端末能力
データ21が受信されない場合はステップS3を繰り返
す。
【0018】ステップS4において、受信された相手端
末能力データ21は、ROM内のテーブル1上に記憶さ
れたあるフラグの位置を指し示すポインタアドレスとし
て与えられ、このポインタアドレスに対応する位置に記
憶されているデータを読み出して、このデータを相手端
末能力フラグ22としてRAMに記憶する。
【0019】このステップS4における相手端末能力フ
ラグ22の読出方法の例を図4に示す。相手端末フラグ
22−1は能力割当例を示している。この例では相手端
末が音声μ−Lawの能力を持っている場合は2ビット
目に1が立てられる。図4において、受信された相手端
末能力データ21が音声μ−Lawを示すデータであり
8ビットバイナリーコード82Hであったとする。テー
ブル1はアドレス0100Hから始まりアドレス01F
FHで終る256個の領域からなり、各アドレスには、
16ビットバイナリーコードの相手端末能力フラグ22
が1つずつ記憶されているとする。
【0020】まず、8ビットバイナリーコードの82H
をテーブル1のアドレスを示す一部であると考え、テー
ブル1の基底値としての0100Hを82Hに加算し、
テーブル1上のアドレスを指示するポインタアドレスを
算出する。ここでは、0182Hがポインタアドレスと
なる。
【0021】次に、このポインタアドレス0182Hに
記憶されているデータを読出す。図4のように、このポ
インタアドレス0182Hに0004Hが記憶されてい
たとすると、0004Hが相手端末能力フラグ22−2
として読出され、このフラグにより、相手端末能力とし
てμ−Lawが相手端末から通知されてきたことがわか
る。
【0022】以上のようにして、テーブル1において受
信したデータに対応するアドレスに記憶されたデータを
読出すだけで相手端末能力データ21から、相手端末能
力フラグ22を見つけ出すことができる。ここでは、従
来のように、受信した能力データとあらかじめ記憶され
ている能力データとが一致するかどうかをいちいち検索
していく必要がない。
【0023】次に比較演算手段4は自端末モードフラグ
23と相手端末能力フラグ22との間で対応する各ビッ
トごとの比較演算をするフラグ比較演算処理を実行する
(ステップS5)。すなわち、自端末モードフラグ23
と相手端末能力フラグ22との論理積演算を行ない、そ
の結果として双方のフラグとも1となっているビットの
みに1が残ったフラグを生成する。このフラグを自端末
送信モードフラグ24として、RAMに記憶する。
【0024】さらに、能力逆変換手段5によって、この
16ビットバイナリコードの自端末送信モードフラグ2
4を8ビットバイナリコードの自端末送信モードデータ
25に変換する能力逆変換処理を実行する(ステップS
6)。ステップS6において、自端末送信モードフラグ
24は、ROM内のテーブル2上に記憶されたあるフラ
グの位置を指し示すポインタアドレスとして与えられ、
このポインタアドレスに対応する位置に記憶されている
データを読み出して、このデータを自端末送信モードデ
ータ25としてRAMに記憶する。
【0025】このステップS6における自端末送信モー
ドデータ25の読出方法の例を図5に示す。図5におい
て、ステップ5で示したような自端末モードフラグ23
と相手端末能力フラグ22との論理積演算の結果として
生成される自端末送信モードフラグ24が0004Hで
与えられたとする。これは、前記した音声μ−Lawを
表す位置である2ビット目に1が立っている16ビット
バイナリーコードである。
【0026】テーブル2は、アドレス3000Hから始
まり、各アドレスには8ビットバイナリーコードの自端
末送信モードデータ25が1つずつ記憶されているとす
る。
【0027】まず、0004Hをテーブル2のアドレス
を示す一部であると考え、テーブル2の基底値としての
3000Hを0004Hに加算し、テーブル2上のアド
レスを指示するポインタアドレスを算出する。ここでは
3004Hがポインタアドレスとなる。
【0028】次に、このポインタアドレス3004Hに
記憶されているデータを読み出す。図5のように、この
ポインタアドレス3004Hに13Hが記憶されていた
とすると、13Hが自端末送信モードデータ25として
読出され、RAMに記憶される。ここで13Hは、自端
末が音声μ−Lawを自端末送信モードとして採用した
ことを示すデータとなる。
【0029】このように、自端末モードフラグ23と相
手端末能力フラグ22から自端末送信モードフラグ24
を求める比較演算手段4によって、ただ1回の論理積演
算をし、さらにテーブル2において論理積演算によって
得られたフラグに対応するアドレスに記憶されたデータ
を読み出すだけで、高速に能力逆変換処理ができる。
【0030】前記のようにして生成された自端末送信モ
ードデータ25は、自端末送信モード送信手段6によっ
て、相手端末へ送信される(ステップS7)。
【0031】次に、この発明の他の実施例として、TV
会議システムにおける能力変換方式の例を説明する。図
6は、TV会議システムの能力交換に関する構成を示す
ブロック図である。TV会議システムにおいて能力交換
を実現する構成要素は、同図に示すようにCPU61、
テーブルROM62内におけるテーブル1 62−aと
テーブル262−b、RAM63、ROM64、H22
1 MUX部(多重部)65、H221 DMUX部
(分離部)66、およびCPUデータバス67からな
る。
【0032】CPU61は能力交換方式の処理全体を制
御するものである。RAM63はこの処理の過程で生じ
るデータおよびフラグを記憶しておくメモリで、ROM
64は処理手順のプログラムや固定値データ等を記憶し
ておくメモリである。H221とはCCITTの勧告名
の1つであり、TV会議システムにおける伝送路フレー
ムフォーマットを勧告・規定したものである。
【0033】H221 MUX部(多重部)65は、H
221勧告のフォーマットに則って音声,映像,デー
タ,FAS(フレーム同期パターン),およびBAS
(能力またはモード指定コード)の各情報を多重化し、
伝送路に送信するインタフェース部分である。H221
DMUX部(分離部)66は、逆に、伝送路から受信
された多重化フレームを前記した各情報に分離するイン
タフェース部分である。CPUデータバス67は、前記
の各構成要素間に情報を流す経路である。
【0034】次に、TV会議システムにおける能力交換
方式の動作を説明する。図7は、TV会議システムにお
いて相手端末能力データが自端末送信モードデータへ交
換されるようすを示す説明図である。伝送路より受信さ
れた相手端末からのデータは、H221 DMUX部7
9において音声・ビデオ・低速データ・高速データ等に
分離され、同時に相手端末の能力データ71も分離され
る。相手端末能力データ71は音声の能力、ビデオの能
力、低速データの能力というように各メディア毎に通知
される。
【0035】これらの相手端末能力データ71は、前記
した能力変換処理(図3、ステップS4)によって、相
手端末能力フラグ72に変換される。すなわち、テーブ
ルROM内のテーブル1において相手端末能力データ7
1に対応するアドレスに記憶されているフラグが読み出
され、8ビットの相手装置側能力フラグと5ビットの属
性(音声・ビデオ・低速データなど)を含んだ相手端末
能力フラグ72に変換される。
【0036】自端末モードフラグ73は、自端末が希望
する送信モードを表わし、8ビットのモードフラグと5
ビットの属性からなる。
【0037】次に、前記した論理積演算を実行するフラ
グ比較演算処理76(図3、ステップS5)により、相
手端末の能力内での送信モードを表す自端末送信モード
フラグ74が決定される。
【0038】さらに図3、ステップS6に示した能力逆
変換処理により、テーブルROM内のテーブル2におい
て自端末送信モードフラグ74に対応するアドレスに記
憶されている自端末送信モードデータ75が読み出され
る。
【0039】この自端末送信モードデータ75は、H2
21 MUX部80において、音声・ビデオ・低速デー
タ等と共に多重化されて伝送路に送信される。
【0040】このようにして、テーブル1、テーブル2
を用いて2種類のデータとフラグの変換を行い、2つの
フラグ間で論理積演算を行うことによって、あらかじめ
予想される相手能力のパターンをすべて検索・判定する
必要がなく、能力変換の手順を簡略化・高速化すること
ができる。
【0041】
【発明の効果】この発明に従えば、相手端末の能力デー
タと自端末の送信モードをフラグの形式で表現し、この
フラグ同士の論理積をとって能力交換を行うため、通信
対象となる能力パターンが非常に多い場合でもいちいち
検索することなく、通信するデータと対応するフラグと
の間の変換処理と1度の論理演算だけで能力交換をする
ことができ、能力交換処理の高速化・簡略化をはかるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の機能の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】この発明の能力交換方式の一実施例における能
力データの変換順序を示した説明図である。
【図3】この発明の一実施例におけるフローチャートで
ある。
【図4】この発明の一実施例における能力変換処理の説
明図である。
【図5】この発明の一実施例における能力逆変換処理の
説明図である。
【図6】この発明の一実施例であるTV会議システムの
能力交換に関する構成のブロック図である。
【図7】この発明の一実施例であるTV会議システムに
おける能力データの変換順序を示した説明図である。
【図8】従来の能力交換方法についてのフローチャート
である。
【図9】従来の各情報ごとの能力交換処理のフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 能力受信手段 2 能力変換手段 3 自端末送信モード設定手段 4 比較演算手段 5 能力逆変換手段 6 自端末送信モード送信手段 7 記憶手段 11 相手端末能力データ 12 相手端末能力フラグ 13 自端末モードフラグ 14 自端末送信モードフラグ 15 自端末送信モードデータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04M 3/56 Z H04N 7/15 8943−5C

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送路を通して接続される2つの端末間
    の能力を相互に相手側へ知らせ、最適な通信モードを選
    択するようにした端末間の能力交換方式において、相手
    端末能力データ(11)を受信する能力受信手段(1)
    と、相手端末能力データ(11)を相手端末能力フラグ
    (12)に変換する能力変換手段(2)と、自端末から
    送信するデータの送信モードを表す自端末モードフラグ
    (13)を設定する自端末送信モード設定手段(3)
    と、相手端末能力フラグ(12)と自端末モードフラグ
    (13)とを用いて自端末送信モードフラグ(14)を
    生成する比較演算手段(4)と、自端末送信モードフラ
    グ(14)を相手端末へ送る形式のデータである自端末
    送信モードデータ(15)に変換するための能力逆変換
    手段(5)と、自端末送信モードデータ(15)を伝送
    路を通して相手端末へ送信する自端末送信モード送信手
    段(6)と前記データおよびフラグを記憶する記憶手段
    (7)からなり、自端末は、相手端末能力データ(1
    1)を受信したとき、能力データを相手端末能力フラグ
    (12)に変換し、設定された自端末モードフラグ(1
    3)と相手端末能力フラグ(12)とを比較することに
    よって自端末送信モードフラグ(14)を生成し、自端
    末送信モードフラグ(14)を自端末モードデータ(1
    5)に変換して、自端末モードデータ(15)を相手端
    末へ送信することを特徴とした能力交換方式。
  2. 【請求項2】 CCITT勧告のTV会議システムに於
    ける能力交換手順H.242に於いて、請求項1に記載
    した能力交換方式を用いてなるTV会議通信のモード決
    定方式。
JP4152462A 1992-06-11 1992-06-11 能力交換方式 Withdrawn JPH05344175A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003524328A (ja) * 2000-02-07 2003-08-12 クゥアルコム・インコーポレイテッド 通信システムにおける設定可能な層及びプロトコルを提供する方法及び装置
JP2006141011A (ja) * 2004-11-10 2006-06-01 Agilent Technol Inc データ通信デバイス
JP2006333266A (ja) * 2005-05-27 2006-12-07 Ntt Communications Kk 映像通信装置、映像配信サーバ、双方向映像通信システム、及びプログラム
JP2009296129A (ja) * 2008-06-03 2009-12-17 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 通信端末、発信方法、発信プログラムおよび発信プログラムを記録した記録媒体

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