JP4049378B2 - 双方向画像通信システムにおけるサーバ及びその処理方法並びにプログラム - Google Patents

双方向画像通信システムにおけるサーバ及びその処理方法並びにプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4049378B2
JP4049378B2 JP2003293689A JP2003293689A JP4049378B2 JP 4049378 B2 JP4049378 B2 JP 4049378B2 JP 2003293689 A JP2003293689 A JP 2003293689A JP 2003293689 A JP2003293689 A JP 2003293689A JP 4049378 B2 JP4049378 B2 JP 4049378B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
encoded data
server
client
frame
received
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2003293689A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005064955A (ja
Inventor
聡 佐久間
美雄 永嶋
智昭 小室
健一 浅坂
知子 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Communications Corp
Original Assignee
NTT Communications Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Communications Corp filed Critical NTT Communications Corp
Priority to JP2003293689A priority Critical patent/JP4049378B2/ja
Publication of JP2005064955A publication Critical patent/JP2005064955A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4049378B2 publication Critical patent/JP4049378B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Description

本発明は、サーバ・クライアント方式のビデオ会議システムにおけるサーバに関する技術に係り、特に、サーバとクライアント間の通信帯域を有効利用したデータ送受信を可能とする技術に関する。
IPネットワークを用いたビデオ会議システムにおいて、ネットワークの通信帯域が変動して伝送速度が低下した場合、伝送遅延が大きくなるため、受信側での動画像や音声の質に支障が生じるという問題がある。
このような問題を解決すべく、KDDIが製品化しているQuality Meeting(http://avs.kddlabs.co.jp/qmeet/body.html)では、通信可能な帯域を監視し、クライアント側でエンコーダのビットレートを変化させ、帯域に応じた通信を行っている(特許文献1参照)。
しかしながら、上記の従来技術を用いても、サーバ・クライアント形式のビデオ会議システムにおいては以下のような問題が生ずる。
例えばサーバにクライアント1とクライアント2が接続されている構成において、クライアント1がサーバを介してクライアント2に符号化データを送信する場合、上記の従来技術では、クライアント1とサーバ間の帯域しか考慮できないので、クライアント2とサーバ間の帯域がクライアント1とサーバ間の帯域より狭い場合には、クライアント2でクライアント1の映像が受信できない場合が生じる。従って、クライアント1のエンコーダのビットレートは、帯域の狭い方に合わせて設定しておかなければならない。
従って、3つ以上のクライアントがサーバに接続している場合に、3つのクライアント間で双方向通信を実現するためには、最も帯域の狭い回線に合わせてエンコーダのビットレートを設定しなければならず、サーバと各クライアント間の帯域を有効利用できないという問題がある。この問題を解決するために、サーバで符号化データをデコードし、クライアント毎に適切なビットレートでエンコードすることが考えられるが、この方法ではサーバ側で複雑な処理を要し、サーバの負担が大きくなるという問題がある。
特開2003−116133号公報 「要点チェック式H.323/MPEG4教科書」、(株)IEインスティチュート、2001年
本発明は上記の点を鑑みてなされたものであり、サーバに多大な負担をかけることなく、サーバと各クライアント間の帯域を有効利用可能とする技術を提供することを目的とする。
上記の課題は、フレーム内圧縮されたキーフレームとフレーム間圧縮された内挿フレームとを生成する映像圧縮方式を用いて映像を符号化するクライアントと、映像の複製及び分配を行うサーバとを有する双方向画像通信システムにおいて使用されるサーバであって、符号化データを送信元クライアントから受信し、受信した符号化データを複製してバッファに蓄積し、該符号化データを送信先クライアントに送信し、該符号化データを送信してから該符号化データに対する応答を送信先クライアントから受信するまでの応答時間に応じて、送信元クライアントから受信する内挿フレームに対する符号化データ、又は、送信元クライアントから受信するキーフレームに対する符号化データのいずれかを、直前に送信した符号化データの次に送信先クライアントに送信することを特徴とするサーバにより解決される。
本発明によれば、上記応答時間に応じて、内挿フレームに対する符号化データもしくはキーフレームに対する符号化データのいずれかを、次に送信先クライアントに送信する符号化データとして選択することとしたので、サーバ−クライアント間のネットワークの帯域に適したデータ送受信が可能となる。
より詳細には、前記サーバは、前記応答時間がフレーム間隔時間未満の場合には、前記応答を受信後に前記送信元クライアントから受信する最新の内挿フレームに対する符号化データを送信し、前記応答時間がフレーム間隔時間以上の場合には、前記応答を受信後に前記送信元クライアントから受信する最新のキーフレームに対する符号化データを送信する。
更に、前記サーバが複数の送信先クライアントに符号化データを送信する場合において、前記サーバは、送信先クライアント毎に備えられたバッファの各々に前記符号化データを蓄積し、各バッファに蓄積された符号化データを各送信先クライアントに送信する。
また、前記双方向画像通信システムは、フレーム内圧縮されたキーフレームとフレーム間圧縮された内挿フレームとを生成する映像圧縮方式を用いて映像を符号化するクライアントと、映像の複製及び分配を行う複数のサーバとを有するように構成でき、当該複数のサーバのうちの1つとして使用されるサーバは、前記複数のサーバのうちの一のサーバから受信した符号化データをバッファに蓄積し、該符号化データを送信先クライアントに送信し、該符号化データを送信してから該符号化データに対する応答を送信先クライアントから受信するまでの応答時間に応じて、前記一のサーバから受信する内挿フレームに対する符号化データ、又は、前記一のサーバから受信するキーフレームに対する符号化データのいずれかを、直前に送信した符号化データの次に送信先クライアントに送信するように構成することができる。
上記のように本発明によれば、符号化データを送信してから該符号化データに対する応答を送信先クライアントから受信するまでの応答時間に応じて、内挿フレームに対する符号化データもしくはキーフレームに対する符号化データのいずれかを、次に送信先クライアントに送信する符号化データとして選択することとしたので、サーバ−クライアント間のネットワークの帯域に適したデータ送受信が可能となる。また、帯域が変動する場合においても、変動する帯域に動的に対応した符号化データの送受信が可能となる。
更に、本発明によれば、従来技術のように帯域を監視する必要がないので、ネットワークの帯域が急激に変動する場合にも、その帯域に適したレートで適切な符号化データを送信先クライアントに送信することができる。
以下、本願発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1に、本発明の第1の実施の形態におけるビデオ会議システムの構成を示す。図1に示すように、本発明の第1の実施の形態におけるビデオ会議システムは、サーバ3、クライアントA(4)、クライアントB(5)、クライアントC(6)を有し、クライアントA及びクライアントBはネットワーク1を介してサーバ3と接続され、クライアントCはネットワーク2を介してサーバ3と接続される。
また、各クライアントにはカメラが接続されており、カメラの映像は予め設定されたビットレートで符号化される。各クライアントに接続されたカメラは、例えば、USB接続カメラやキャプチャボードを介して接続されたNTSCのTVカメラ等である。
ネットワーク1及びネットワーク2はインターネットやイントラネット等であり、ネットワーク1においてサーバ・クライアント間の上りの最大ビットレートを上りビットレート1、下りの最大ビットレートを下りビットレート1とする。
同様に、ネットワーク2におけるサーバ・クライアント間の上りの最大ビットレートを上りビットレート2、下りの最大ビットレートを下りビットレート2とする。ここで、下りビットレート2は上りビットレート1より小さく、下りビットレート1は上りビットレート1及び上りビットレート2より十分に大きい(少なくともそれらの2倍以上)とする。
サーバ3は、サーバ・クライアント方式のビデオ会議システムにおけるサーバとしての一般的な機能を有するとともに、後述する本願発明に係る機能を有している。サーバ3は、CPU、メモリ、ハードディスク、ネットワーク通信装置等を備えた一般的なハードウェア構成を有し、本願発明に係る機能は、サーバ3に搭載されるプログラムが実行されることにより実現される。当該プログラムはCD-ROM等の記録媒体からサーバにインストールすることもできるし、ネットワークを介してサーバにダウンロードし、インストールすることもできる。
図2に、図1に示した第1の実施の形態におけるビデオ会議システムの動作を表すフローチャートを示す。図2を参照して、第1の実施の形態におけるビデオ会議システムの動作概要を説明する。
まず、各クライアントにおいてカメラ映像の取得を行う(ステップ1)。次に、各クライアントでカメラ映像の符号化処理を行う(ステップ2)。ここでは、クライアントA及びクライアントBは各々、上りビットレート1と同じビットレートでカメラ映像を符号化し、クライアントCは上りビットレート2と同じビットレートでカメラ映像を符号化することにする。また、フレームレートは全てのクライアントで同じ(例えば30fps)とする。
符号化にはフレーム内圧縮されたフレーム(本明細書ではキーフレームと称する)とフレーム間圧縮されたフレーム(本明細書では内挿フレームと称する)とを生成する映像圧縮形式を用い、例えば、MPEG4やH.263(非特許文献1参照)等である。
次に、映像の符号化データを各クライアントからサーバへ送信する(ステップ3)。ここでは、通信プロトコルとして、例えばRTP/UDPや、RTPをHTTPでカプセリングしたTCPを用い、符号化データをフレーム単位で分割したビデオパケットとして送信する。以下、“ビデオパケット”と“符号化データ”とを同じ意味で用いる場合がある。
次に、サーバ3において受信した符号化データを各クライアント毎に複製し蓄積する(ステップ4)。そして、サーバとクライアント間の送信帯域に基づいて符号化データを選択し、クライアントに送信する(ステップ5)。符号化データの選択は、サーバがクライアントに送信した符号化データに対する応答を、サーバがクライアントから受信するまでの時間に応じて行う。この処理については後に詳細に説明する。その後、符号化データを受信したクライアントは受信データの復号化及び表示処理を行う(ステップ6)。
以下、上記のステップ4、5におけるビデオパケットの複製と蓄積及び送信までのサーバにおける処理を図3〜図5を用いてより詳細に説明する。この処理は本発明に係るプログラムにより実現されるものである。
まず、図3の場合について説明する。図3は、クライアントCから受信したビデオパケットをクライアントA、クライアントBに送信する場合を示す。前述したように、図1における下りビットレート1は上りビットレート2より十分に大きく、クライアントCは上りビットレート2と同じビットレートでカメラ映像を符号化するので、図3の場合、サーバからクライアントAもしくはクライアントBへの下りビットレート1は、送信されるデータのビットレートより十分に大きい。
図3において、IはIピクチャ(フレーム内圧縮されたキーフレーム)、PはPピクチャ(順方向予測の内挿フレーム)、BはBピクチャ(双方向予測の内挿フレーム)に対するビデオパケットを示す。
サーバがクライアントCからビデオパケットを受信すると、サーバは、ビデオパケットの受信順に、接続されているクライアント数分だけビデオパケットを複製し、クライアント毎に用意されたバッファに蓄積する。なお、バッファは例えばサーバにおけるメモリ内の所定のエリアとして実現される。
ここで用意するバッファ量は、少なくとも1つ以上のIピクチャのビデオパケットが含まれるように設定される。例えば、図3の場合では、I,B,P,Bが蓄積できるバッファ量を設定している。
次にサーバにおいて送信状態に基づいてビデオパケットを選択し、クライアントに送信する処理について説明する。
まず、バッファに蓄積されたIピクチャのビデオパケットを各クライアントへ送信する。各クライアントはビデオパケットを受け取った直後に応答を返し、Iピクチャのビデオパケットを受信したことをサーバへ通知する。この場合、下りのビットレートが十分に確保されているので、ビデオパケット送信から応答受信までの時間がフレーム間隔時間未満となる。
この場合、バッファをクリアし次のBピクチャのビデオパケットを待つ。クライアントCからのBピクチャのビデオパケットが到着したら、バッファに蓄積し、Iピクチャのビデオパケットと同様に各クライアントへBピクチャのビデオパケットを送信し応答を待つ。これを繰り返し行うことにより、各クライアントヘビデオパケットを送信できる。ここでは、送信と応答のパケットの同定は、パケットに付加されたタイムスタンプの一致で判断する。
以上説明したように、ビデオパケット送信から応答受信までの時間がフレーム間隔時間未満の場合には、送信元のクライアントから送信されたビデオパケットと同じビデオパケットが送信先のクライアントに送信されることになる。
次に、図4に示す場合について説明する。図4は、クライアントAから受信したビデオパケットをクライアントCに送信する場合を示す。前述したように、図1における下りビットレート2は上りビットレート1より小さく、クライアントAは上りビットレート1と同じビットレートでカメラ映像を符号化するので、図4の場合、サーバからクライアントCへの下りビットレート2は、送信されるデータのビットレートより小さい。
まず、図3の場合と同様に、クライアントAからIピクチャのビデオパケットを受信し、複製してバッファに蓄積し、バッファに蓄積されたIピクチャのビデオパケットをクライアントCへ送信する。
しかしながら、図4に示す場合には、下りのビットレートが低いため、次のBフレームのビデオパケットがクライアントAからサーバに到着しても、クライアントCからの応答をサーバは未だ受信していない。
この場合、図3の場合と異なり、バッファをクリアすることなく、Iピクチャのビデオパケットの後ろに続くバッファ内にBピクチャのビデオパケットを保持する。同様に、続くPパケットとBパケットのビデオパケットもバッファ内に保持される。この間に、クライアントCからの応答があれば、次のIピクチャのビデオパケットをクライアントAからサーバが受け取ったときに、バッファを全てクリアし、同様にIピクチャのビデオパケットをクライアントCへ送信する。ただし、次のIピクチャのビデオパケットをクライアントAから受け取っても、クライアントCから応答がない場合には送信は行わず、応答がくるまでバッファの蓄積とクリアを繰り返す。図4の場合も、送信と応答のパケットの同定は、パケットに付加されたタイムスタンプの一致で判断する。なお、クライアントAからビデオパケットを受信した旨を示す情報とそれに対応するタイムスタンプは、バッファにビデオパケットを蓄積することとは別に保持する。
以上説明したように、ビデオパケット送信から応答受信までの時間がフレーム間隔時間以上の場合には、送信元のクライアントから送信されたビデオパケットのうちIピクチャのビデオパケットのみが送信先のクライアントに送信されることになる。
次に、図3と図4に示したサーバにおける処理をまとめて図5のフローチャートを用いて説明する。
まず、送信元のクライアントからIピクチャのビデオパケットを受信し(ステップ11)、複製し(ステップ12)、バッファに蓄積する(ステップ13)。そして、送信先のクライアントにそのビデオパケットを送信する(ステップ14)。次に、次のBピクチャのビデオパケットを送信元のクライアントから受信するまでに、Iピクチャのビデオパケット送信に対する応答を送信先のクライアントから受信するか否かを判断する。すなわち、Iピクチャのビデオパケット送信から応答受信までの応答時間が、フレーム間隔時間未満か否かを判断する(ステップ15)。
応答時間がフレーム間隔時間未満である場合、バッファをクリアし、受信したBピクチャのビデオパケットを複製、蓄積し、送信先のクライアントに送信する。この処理を次のIピクチャのビデオパケットを受信するまでに受信する内挿フレームのビデオパケットに対して繰り返す(ステップ16)。そして、ステップ11からの処理を再び実行する。
ステップ15において、応答時間がフレーム間隔時間以上である場合、内挿フレームのビデオパケットを順次バッファに蓄積するとともに、応答を受信するか否かを判断する(ステップ17)。応答がなければ受信するビデオパケットの蓄積とバッファクリアを繰り返し(ステップ18)、応答があれば、ステップ11からの処理を実行する。
上記のように、クライアントで受信する符号化データは、送信元と同じ符号化データ又はIピクチャのみを含む符号化データである。従って、どちらの符号化データが届いても、クライアント側で場合分けして処理する必要なく復号化し、表示することが出来る。このように、サーバと各クライアント間の帯域に適した送受信が可能となる。また、帯域が変動する場合においても、変動する帯域に動的に対応した符号化データの送受信が可能となる。
更に、従来技術のように帯域を監視する必要がないので、ネットワークの帯域が急激に変動する場合にも、その帯域に適したレートで符号化データを送信先クライアントに送信することができる。
(第2の実施の形態)
次に、本願発明の第2の実施の形態について説明する。
図6は、本願発明の第2の実施の形態におけるビデオ会議システムの構成を示す図である。第2の実施の形態におけるビデオ会議システムでは、クライアントA及びクライアントBはネットワーク1を介してサーバA及びサーバBと接続され、クライアントCはネットワーク2を介してサーバB´と接続される。ここで、サーバAとサーバB´はFire Wallを介して接続され、クライアントCはクライアントAとクライアントBの双方向通信画像の閲覧のみを行うものとする。また、サーバAとサーバB′はVPN等のセキュアな回線で結ぶ。
双方向通信の手順は、第1の実施の形態と同じであるが、サーバAはクライアントから受信した符号化データの複製を行い、サーバB及びサーバB´では、複製された符号化データをサーバAから受信し、複製された符号化データの蓄積と送信状態に基づいた各クライアントへの符号化データの送信を行う。すなわち、サーバB及びサーバB´は各々第1の実施の形態で説明したバッファを備え、各々第1の実施の形態で説明した手順を実行するプログラムを備えている。ただし、サーバB及びサーバB´はクライアントから符号化データを受信する代わりに、サーバAから複製された符号化データを受信する。
このような構成とすることにより、サーバの負担を分散させることが出来ると共に、Fire Wallの外側にある端末(図6では、クライアントC)からの画像の送信を遮断できる。また、Fire Wallの外側にある端末には、Fire
Wallを通過させるための特別なプログラムは必要ないので、当該端末として既存の携帯電話やPDA等を用いることができる。
本発明は、上記の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲内で種々変更・応用が可能である。
本発明の第1の実施の形態におけるビデオ会議システムの構成を示す図である。 図1に示した第1の実施の形態におけるビデオ会議システムの動作を表すフローチャートである。 クライアントCから受信したビデオパケットをクライアントA、クライアントBに送信する場合におけるサーバの動作を説明するための図である。 クライアントAから受信したビデオパケットをクライアントCに送信する場合におけるサーバの動作を説明するための図である。 サーバの処理手順を示すフローチャートである。 本願発明の第2の実施の形態におけるビデオ会議システムの構成を示す図である。
符号の説明
1、2 ネットワーク
3 サーバ
4 クライアントA
5 クライアントB
6 クライアントC

Claims (8)

  1. フレーム内圧縮されたキーフレームとフレーム間圧縮された内挿フレームとを生成する映像圧縮方式を用いて映像を符号化するクライアントと、映像の複製及び分配を行うサーバとを有する双方向画像通信システムにおいて使用されるサーバであって、
    符号化データを送信元クライアントから受信し、
    受信した符号化データを複製してバッファに蓄積し、
    該符号化データを送信先クライアントに送信し、
    該符号化データを送信してから該符号化データに対する応答を送信先クライアントから受信するまでの応答時間に応じて、送信元クライアントから受信する内挿フレームに対する符号化データ、又は、送信元クライアントから受信するキーフレームに対する符号化データのいずれかを、直前に送信した符号化データの次に送信先クライアントに送信するサーバであり、
    前記サーバは、前記応答時間がフレーム間隔時間未満の場合には、前記応答を受信後に送信元クライアントから受信する最新の内挿フレームに対する符号化データを送信先クライアントに送信し、前記応答時間がフレーム間隔時間以上の場合には、前記応答を受信後に送信元クライアントから受信する最新のキーフレームに対する符号化データを送信先クライアントに送信する
    ことを特徴とするサーバ。
  2. 前記サーバが複数の送信先クライアントに符号化データを送信する場合において、前記サーバは、送信先クライアント毎に備えられたバッファの各々に前記符号化データを蓄積し、各バッファに蓄積された符号化データを各送信先クライアントに送信する請求項1に記載のサーバ。
  3. フレーム内圧縮されたキーフレームとフレーム間圧縮された内挿フレームとを生成する映像圧縮方式を用いて映像を符号化するクライアントと、映像の複製及び分配を行う複数のサーバとを有する双方向画像通信システムにおいて前記複数のサーバのうちの1つとして使用されるサーバであって、
    前記複数のサーバのうちの一のサーバから受信した符号化データをバッファに蓄積し、
    該符号化データを送信先クライアントに送信し、
    該符号化データを送信してから該符号化データに対する応答を送信先クライアントから受信するまでの応答時間に応じて、前記一のサーバから受信する内挿フレームに対する符号化データ、又は、前記一のサーバから受信するキーフレームに対する符号化データのいずれかを、直前に送信した符号化データの次に送信先クライアントに送信するサーバであり、
    前記サーバは、前記応答時間がフレーム間隔時間未満の場合には、前記応答を受信後に前記一のサーバから受信する最新の内挿フレームに対する符号化データを送信先クライアントに送信し、前記応答時間がフレーム間隔時間以上の場合には、前記応答を受信後に前記一のサーバから受信する最新のキーフレームに対する符号化データを送信先クライアントに送信する
    ことを特徴とするサーバ。
  4. 前記サーバが複数の送信先クライアントに符号化データを送信する場合において、前記サーバは、送信先クライアント毎に備えられたバッファの各々に前記符号化データを蓄積し、各バッファに蓄積された符号化データを各送信先クライアントに送信する請求項に記載のサーバ。
  5. フレーム内圧縮されたキーフレームとフレーム間圧縮された内挿フレームとを生成する映像圧縮方式を用いて映像を符号化するクライアントと、映像の複製及び分配を行うサーバとを有する双方向画像通信システムにおいて使用されるサーバが実行する処理の方法であって、
    符号化データを送信元クライアントから受信するステップと、
    受信した符号化データを複製してバッファに蓄積するステップと、
    該符号化データを送信先クライアントに送信するステップと、
    該符号化データを送信してから該符号化データに対する応答を送信先クライアントから受信するまでの応答時間に応じて、送信元クライアントから受信する内挿フレームに対する符号化データ、又は、送信元クライアントから受信するキーフレームに対する符号化データのいずれかを、直前に送信したキーフレームに対する符号化データの次に送信先クライアントに送信するステップとを有し、
    符号化データを送信先クライアントに送信する前記ステップにおいて、前記サーバは、前記応答時間がフレーム間隔時間未満の場合には、前記応答を受信後に送信元クライアントから受信する最新の内挿フレームに対する符号化データを送信先クライアントに送信し、前記応答時間がフレーム間隔時間以上の場合には、前記応答を受信後に前記送信元クライアントから受信する最新のキーフレームに対する符号化データを送信先クライアントに送信する
    ことを特徴とする方法。
  6. フレーム内圧縮されたキーフレームとフレーム間圧縮された内挿フレームとを生成する映像圧縮方式を用いて映像を符号化するクライアントと、映像の複製及び分配を行う複数のサーバとを有する双方向画像通信システムにおいて前記複数のサーバのうちの1つとして使用されるサーバにおける処理の方法であって、
    前記複数のサーバのうちの一のサーバから受信した符号化データをバッファに蓄積するステップと、
    該符号化データを送信先クライアントに送信するステップと、
    該符号化データを送信してから該符号化データに対する応答を送信先クライアントから受信するまでの応答時間に応じて、前記一のサーバから受信する内挿フレームに対する符号化データ、又は、前記一のサーバから受信するキーフレームに対する符号化データのいずれかを、直前に送信した符号化データの次に送信先クライアントに送信するステップとを有し、
    符号化データを送信先クライアントに送信する前記ステップにおいて、前記サーバは、前記応答時間がフレーム間隔時間未満の場合には、前記応答を受信後に前記一のサーバから受信する最新の内挿フレームに対する符号化データを送信先クライアントに送信し、前記応答時間がフレーム間隔時間以上の場合には、前記応答を受信後に前記一のサーバから受信する最新のキーフレームに対する符号化データを送信先クライアントに送信する
    ことを特徴とする方法。
  7. フレーム内圧縮されたキーフレームとフレーム間圧縮された内挿フレームとを生成する映像圧縮方式を用いて映像を符号化するクライアントと、映像の複製及び分配を行うサーバとを有する双方向画像通信システムにおいて使用されるサーバに、
    符号化データを送信元クライアントから受信する手順と、
    受信した符号化データを複製してバッファに蓄積する手順と、
    該符号化データを送信先クライアントに送信する手順と、
    該符号化データを送信してから該符号化データに対する応答を送信先クライアントから受信するまでの応答時間に応じて、送信元クライアントから受信する内挿フレームに対する符号化データ、又は、送信元クライアントから受信するキーフレームに対する符号化データのいずれかを、直前に送信した符号化データの次に送信先クライアントに送信する手順とを実行させるプログラムであり、
    符号化データを送信先クライアントに送信する前記手順は、前記応答時間がフレーム間隔時間未満の場合には、前記応答を受信後に送信元クライアントから受信する最新の内挿フレームに対する符号化データを送信先クライアントに送信し、前記応答時間がフレーム間隔時間以上の場合には、前記応答を受信後に送信元クライアントから受信する最新のキーフレームに対する符号化データを送信先クライアントに送信する手順を有するプログラム。
  8. フレーム内圧縮されたキーフレームとフレーム間圧縮された内挿フレームとを生成する映像圧縮方式を用いて映像を符号化するクライアントと、映像の複製及び分配を行う複数のサーバとを有する双方向画像通信システムにおいて前記複数のサーバのうちの1つとして使用されるサーバに、
    前記複数のサーバのうちの一のサーバから受信した符号化データをバッファに蓄積する手順と、
    該符号化データを送信先クライアントに送信する手順と、
    該符号化データを送信してから該符号化データに対する応答を送信先クライアントから受信するまでの応答時間に応じて、前記一のサーバから受信する内挿フレームに対する符号化データ、又は、前記一のサーバから受信するキーフレームに対する符号化データのいずれかを、直前に送信した符号化データの次に送信先クライアントに送信する手順とを実行させるプログラムであり、
    符号化データを送信先クライアントに送信する前記手順は、前記応答時間がフレーム間隔時間未満の場合には、前記応答を受信後に前記一のサーバから受信する最新の内挿フレームに対する符号化データを送信先クライアントに送信し、前記応答時間がフレーム間隔時間以上の場合には、前記応答を受信後に前記一のサーバから受信する最新のキーフレームに対する符号化データを送信先クライアントに送信する手順を有するプログラム。
JP2003293689A 2003-08-15 2003-08-15 双方向画像通信システムにおけるサーバ及びその処理方法並びにプログラム Expired - Lifetime JP4049378B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003293689A JP4049378B2 (ja) 2003-08-15 2003-08-15 双方向画像通信システムにおけるサーバ及びその処理方法並びにプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003293689A JP4049378B2 (ja) 2003-08-15 2003-08-15 双方向画像通信システムにおけるサーバ及びその処理方法並びにプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005064955A JP2005064955A (ja) 2005-03-10
JP4049378B2 true JP4049378B2 (ja) 2008-02-20

Family

ID=34370515

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003293689A Expired - Lifetime JP4049378B2 (ja) 2003-08-15 2003-08-15 双方向画像通信システムにおけるサーバ及びその処理方法並びにプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4049378B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4648164B2 (ja) * 2005-11-18 2011-03-09 エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 映像通信装置、及びプログラム
JP2007274319A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Ntt Communications Kk 映像通信装置、映像通信方法、及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005064955A (ja) 2005-03-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN109729439B (zh) 实时视频传输方法
US8805171B2 (en) Constructing video frames and synchronizing audio data in a media player from data received via a plurality of diverse protocol stack paths
KR100945548B1 (ko) 비디오 오류 회복
JP2004507178A (ja) ビデオ信号符号化方法
JP4850932B2 (ja) 画像伝送装置
JP2007129745A (ja) データ伝送
Setton et al. Minimizing distortion for multi-path video streaming over ad hoc networks
JP2008311831A (ja) 動画像通信装置、動画像通信システムおよび動画像通信用の半導体集積回路
EP1679895A1 (en) Medium signal transmission method, reception method, transmission/reception method, and device
JP3668110B2 (ja) 画像伝送システムおよび画像伝送方法
JP6380935B2 (ja) 送信装置、受信装置、送信方法および受信方法
KR102118678B1 (ko) 부호화된 비디오 스트림 전송 장치 및 방법
JP2010028378A (ja) 通信装置及び通信方法
JPWO2005122455A1 (ja) 双方向通信方法と装置、システムならびにプログラム
JP2005130428A (ja) 双方向画像通信装置、その処理方法及びクライアント装置並びにプログラム
JP6278275B2 (ja) 送信装置、受信装置、送信方法および受信方法
KR101953580B1 (ko) 영상회의 시스템에서 데이터 송수신 장치 및 방법
JP2005244315A (ja) 映像ストリーミング伝送のネットワーク品質安定化装置
JP4049378B2 (ja) 双方向画像通信システムにおけるサーバ及びその処理方法並びにプログラム
JP4343808B2 (ja) 双方向画像通信システムにおけるサーバ及びその処理方法並びにプログラム
JP2006014242A (ja) 双方向画像通信装置、その処理方法及びクライアント装置並びにプログラム
CN101645903A (zh) 一种多媒体数据的传输方法及装置
JP2007150755A (ja) データ送信装置及び方法
JP4182347B2 (ja) 画像データ通信システム及び画像データ通信方法
EP2908516A1 (en) Process for transmitting an ongoing video stream from a publisher to a receiver through a MCU unit during a live session

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050121

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070828

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070904

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071105

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071120

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071126

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4049378

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101207

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111207

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121207

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131207

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term