JP4455376B2 - フィルターユニット及びその製造方法 - Google Patents
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上記のように、血液成分からウィルス等の粒子を除くためのフィルターの材質がフィルターを収めるハウジングと相溶性が低く、且つアンカー効果が期待できないような場合において、フィルターとハウジングが強固に接合されたフィルターユニットは従来知られていなかった。
また、本発明者は、入口を有する可撓性ハウジング部材、多孔質からなる入口側シール用部材、シート状フィルター要素、多孔質からなる出口側シール用部材、出口を有する可撓性ハウジング部材の順に重ね合わせ、高周波を印加することによって、上記のフィルターユニットを作製することができることを見出し、本発明を完成させるに至った。
図1は、本発明のフィルターユニットの構成の一態様を示した図である。入口5と出口6を有する可撓性ハウジング2a、2b、シール用部材3a、3b、シート状フィルター要素1からなり、シール用部材3a、3bとシート状フィルター要素1の周縁部近傍全周と可撓性ハウジング2a、2bとが、シール区域4において一体化されて形成されている。
ハウジング部材2a、2bにフィルター要素1によって仕切られた各々の空間にそれぞれ外部との接続手段5、6が備えられていることは、濾過前の生理活性物質を含有する流体に対して前処理を行う場合や、濾過後の生理活性物質を含有する流体を別の容器に保存する際に有用である。例えば、血液を本発明の濾過方法により濾過する際に、濾過前に遠心分離により血漿と血球成分を分離するための血液バッグをハウジングに無菌的に連結することで、採血後の血液から血漿を分離し、血漿より健康阻害粒子を濾過するまでの工程を無菌的に行うことが可能となる。
(a)ハウジング材料、シール部材用材料、フィルター材料のずべてが混在している複合材料層、
(b)可撓性ハウジング材料とシール用部材材料とが混在しているハウジングとシール用部材材料の複合材料層、及びシール用部材材料とフィルター要素材料とが混在しているシール用部材とフィルター要素材料の複合材料層、すなわち、ハウジング材料とフィルター要素材料とがシール用部材の内部で出会うまで浸透し、シール用部材材料のみの層が存在しない態様、
(c)ハウジング材料がシール部材とフィルター要素にまで浸透して複合材料層を形成する態様、
(d)フィルター要素材料がシール部材とハウジング材料まで浸透して複合材料層を形成する態様。
シール区域は、入口側ハウジング材料であるポリ塩化ビニルのみからなる層、ポリ塩化ビニルがポリエチレンテレフタレート製不織布繊維と絡み合ってなる層、フィルター要素材料であるポリエチレンが同不織布繊維と絡み合ってなる層、フィルター要素材料であるポリエチレンのみからなる層、フィルター要素材料であるポリエチレンがポリエチレンテレフタレート製不織布繊維と絡み合ってなる層、出口側ハウジング材料であるポリ塩化ビニルがポリエチレンテレフタレート製不織布繊維と絡み合ってなる層、ポリ塩化ビニルのみからなる層、の7層から構成されていることが確認された。
シール区域の層構成は、シール区域をカッターを用いて切り出し、その断面を走査型電子顕微鏡によって観察することによって確認した。
シール区域は、入口側ハウジング材料であるポリ塩化ビニルのみからなる層、ポリ塩化ビニルがポリエチレンテレフタレート製不織布繊維と絡み合ってなる層、入口側の枠状ポリエチレンが同不織布繊維と絡み合ってなる層、入口側及び出口側の枠状ポリエチレンがフィルター要素材料であるポリエチレンと接合したポリエチレンのみからなる層、出口側の枠状ポリエチレンが同不織布繊維と絡み合ってなる層、出口側ハウジング材料であるポリ塩化ビニルがポリエチレンテレフタレート製不織布繊維と絡み合ってなる層、ポリ塩化ビニルのみからなる層、から構成されていることが確認された。
2a ハウジング部材
2b ハウジング部材
3a シール用部材
3b シール用部材
4 シール区域
5 入口
6 出口
7a 入口側可撓性ハウジング材料のみからなる層
7b 出口側可撓性ハウジング材料のみからなる層
8a 入口側のハウジング/シール用部材/フィルター要素材料の複合材料層
8b 出口側のハウジング/シール用部材/フィルター要素材料の複合材料層
9 フィルター要素材料のみからなる層
10 ハウジング/シール用部材材料の複合材料層
11 シール用部材材料のみからなる層11
12 シール用部材/フィルター要素材料の複合材料層
13 フィルター要素の濾過層
14a フィルター要素の入口側補強材
14b フィルター要素の出口側補強材
15 フィルターユニットを取り付けるための穴
16a 高周波溶着機の上部電極
16b 高周波溶着機の下部電極
17 電極
18 絶縁材
19 ハウジング材料のみからなる層
20 ハウジング材料とシール用部材材料とが混在している層
21 フィルター要素材料とシール用部材材料とが混在している層
22 フィルター要素材料のみからなる層
Claims (23)
- 入口と出口を有する可撓性ハウジング、多孔質からなるシール用部材、シート状フィルター要素からなり、シール用部材とシート状フィルター要素の周縁部近傍全周と可撓性ハウジングとが一体化されて形成されたシール区域を有するフィルターユニットにおいて、
平均孔径が1nm以上200nm以下である濾過層をフィルター要素が有し、該多孔質からなるシール用部材が縦方向及び横方向の幅5cm当りの引っ張り強力が15.0kg以上である不織布であって、該可撓性ハウジング及び該フィルター要素の材質よりも融点の高い材質からなり、シール区域の断面が、入口側から出口側にかけて、入口側可撓性ハウジング材料のみからなる層、入口側可撓性ハウジング材料と入口側シール用部材材料とフィルター要素材料とが混在している入口側複合材料層、フィルター要素材料のみからなる層、出口側可撓性ハウジング材料と出口側シール用部材材料とフィルター要素材料とが混在している出口側複合材料層、出口側可撓性ハウジング材料のみからなる層の、少なくとも5層からなり、該濾過層がポリオレフィンを主成分とし、かつ該ハウジングがポリ塩化ビニルよりなることを特徴とする、フィルターユニット。 - 複合材料層が可撓性ハウジング材料とシール用部材材料とが混在しているハウジングとシール用部材材料の複合材料層、及びシール用部材材料とフィルター要素材料とが混在しているシール用部材とフィルター要素材料の複合材料層からなることを特徴とする、請求項1に記載のフィルターユニット。
- 複合材料層が可撓性ハウジング材料とシール用部材材料とが混在しているハウジングとシール用部材材料の複合材料層、シール用部材材料のみからなる層、シール用部材材料とフィルター要素材料とが混在しているシール用部材とフィルター要素材料の複合材料層からなることを特徴とする、請求項1に記載のフィルターユニット。
- フィルター要素が2つ以上の濾過層よりなることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載のフィルターユニット。
- 該濾過層のうち、少なくとも1つの層の平均孔径が他の層の孔径よりも大きいことを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載のフィルターユニット。
- 該濾過層のうち、最も孔径の小さい層の平均孔径が10nm以上、100nm以下であることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載のフィルターユニット。
- 該フィルター要素が濾過層及び濾過層と相溶性の高い材質からなる補強用部材によって構成されることを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載のフィルターユニット。
- 該補強用部材がシール区域を含む濾過層周縁部近傍全周に沿って枠状に配置されていることを特徴とする、請求項7に記載のフィルターユニット。
- 該フィルター要素がウィルス、細菌、真菌、原虫、寄生虫、病原性プリオン、白血球、細胞由来粒子のうち少なくとも一つ以上を捕捉する濾過層からなることを特徴とする、請求項1〜8のいずれかに記載のフィルターユニット。
- 該フィルター要素に血液適合性が付与されていることを特徴とする、請求項1〜9のいずれかに記載のフィルターユニット。
- シール区域におけるシール用部材材料のみからなる層において、該不織布からなるシール用部材の繊維が溶融して一体化していることを特徴とする、請求項3〜10のいずれかに記載のフィルターユニット。
- 該不織布の厚みが0.20〜0.60mmであることを特徴とする、請求項1〜11のいずれかに記載のフィルターユニット。
- 多孔質からなるシール用部材がプレフィルターであることを特徴とする、請求項1〜12のいずれかに記載のフィルターユニット。
- 該多孔質からなるシール用部材がポリエステルよりなることを特徴とする、請求項1〜13のいずれかに記載のフィルターユニット。
- 該フィルターユニットのシール区域の幅1cm当りの剥離強度が、3.0kg以上であることを特徴とする、請求項1〜14のいずれかに記載のフィルターユニット。
- 入口を有する可撓性ハウジング部材、多孔質からなる入口側シール用部材、シート状フィルター要素、多孔質からなる出口側シール用部材、出口を有する可撓性ハウジング部材の順に重ね合わせ、高周波を印加することによってシール用部材とシート状フィルター要素の周縁部近傍全周に、ハウジング部材材料を溶融し、シール用部材にハウジング部材材料の一部を浸透させ、さらにフィルター要素材料を溶融し、シール用部材にフィルター要素材料の一部を浸透させた後に固化させることによって、入口を有する可撓性ハウジング部材、多孔質からなる入口側シール用部材、シート状フィルター要素、多孔質からなる出口側シール用部材、出口を有する可撓性ハウジング部材が一体化されて形成されたシール区域を有するフィルターユニットを作製するに際し、平均孔径が1nm以上200nm以下である濾過層をフィルター要素が有し、該シール用部材が縦方向及び横方向の幅5cm当りの引っ張り強力が15.0kg以上である不織布であって、該可撓性ハウジング及び該フィルター要素の材質よりも融点の高い材質からなり、該濾過層がポリオレフィンを主成分とし、かつ該ハウジングがポリ塩化ビニルよりなることを特徴とする、フィルターユニットの作製方法。
- 該フィルター要素が濾過層及び濾過層と相溶性の高い材質からなる補強用部材によって構成されることを特徴とする、請求項16に記載のフィルターユニットの作製方法。
- 該補強用部材をシール区域を含む濾過層周縁部近傍全周に沿って枠状に配置することを特徴とする、請求項17に記載のフィルターユニットの作製方法。
- 高周波溶着を行う際に、上部電極と下部電極とを用い、両者の間にシール区域1cm2当り0.3C以上の電気量を流すことを特徴とする、請求項16〜18のいずれか記載のフィルターユニットの作製方法。
- 高周波溶着を行う際に、上部電極と下部電極の少なくとも一方を加熱して溶着することを特徴とする、請求項19に記載の作製方法。
- 高周波溶着を行う際に、上部電極と下部電極の間に0.3MPa以上の圧力を印加することを特徴とする、請求項19又は20に記載のフィルターユニットの作製方法。
- 高周波溶着を行う際に、上部電極と下部電極の少なくとも一方の周囲に絶縁材からなる支持部材が配置され、該支持部材と共に上部電極と下部電極の間に圧力を印加することを特徴とする、請求項19〜21のいずれかに記載のフィルターユニットの作製方法。
- 高周波溶着を行う際に、フィルターユニットと上部電極または下部電極の少なくとも一方との間に絶縁材を挿入することを特徴とする、請求項19〜22のいずれかに記載のフィルターユニットの作製方法。
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