JP4454893B2 - 携帯端末装置および画面表示方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、携帯端末装置および画面表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、携帯電話機の利用者が、利用契約をしていない他の通信事業者のサービス・エリア内でも通信することができるローミングが国際的に行われつつある。例えば、ヨーロッパでは、GSM(Global System for Mobile Communication)方式による国際ローミングが行われている。GSMとは、ヨーロッパ全域で利用することができる時分割多元接続方式のデジタル・セルラー電話システムのことである。このようなシステムが、ヨーロッパ以外の地域でも普及しつつある。
そこで、GSMで用いられる携帯電話機は、使用言語が異なる地域を越えて用いられるために、国際的な移動に伴う言語への対応を考慮しておく必要がある。すなわち、携帯電話機の画面に表示される文字が複数の国や地域等の言語に対応することができるように、複数の言語を切り換えて画面表示することが必要とされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、利用者がこのような複数の言語に対応した携帯電話機を購入した場合、最初の表示画面が利用者の母国語でない場合や不自由な言語による画面の場合等がある。このとき、従来の携帯電話機では、利用者はまず取扱説明書等を読み、不慣れな文字によって表示されたメニューを操作して、画面表示を所望の言語に切り換えなければならない。したがって、これまでの携帯電話機は、利用者が文字表示を切り換えるための手間がかかり、非常に不便であるという問題があった。
【0004】
この発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、あらかじめ決められた音声を入力するだけで、その音声に対応する言語を用いて構成された画面を表示する携帯端末装置および画面表示方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1に係る発明は、所定の音声情報と該音声情報に対応する複数の言語情報とを関連付けて記憶する記憶手段と、音声情報を入力するための音声入力手段と、前記記憶手段に記憶されている各言語情報を用いて構成された複数の表示画面を記憶する表示画面記憶手段と、電源が投入されてから所定時間経過前に音声情報が入力されると、該音声情報に対応する言語情報を用いて構成された画面を表示する表示手段と、を備えることを特徴とする。
【0006】
この発明によれば、まず、あらかじめ決められた音声情報のうち、ある音声情報が音声入力手段から入力される。次に、あらかじめ決められた複数の音声情報とそれに対応する複数の言語情報を関連付けて記憶する音声記憶手段の中から、音声記憶手段に接続された言語選択手段の作動により、入力された音声情報に関連する言語情報が選択される。そして、音声記憶手段に記憶されている各言語情報を用いて構成された複数の表示画面を記憶する表示画面記憶部を用いて、画面選択手段の作動により、選択された言語情報に基づいて表示画面が選択される。
したがって、あらかじめ決められた音声を入力するだけで、画面表示をその音声に対応する言語に切り換えることが可能となる。
【0008】
請求項2に係る発明は、所定の音声情報と該音声情報に対応する複数の言語情報とを関連付けて記憶するとともに、各言語情報を用いて構成された複数の表示画面を記憶する携帯端末装置の画面表示方法であって、音声情報を入力する第1の過程と、電源が投入されてから所定時間経過前に音声情報が入力されると、該音声情報に対応する言語情報を用いて構成された画面を表示する第2の過程と、を備えることを特徴とする。
【0009】
この発明によれば、まず、あらかじめ決められた音声情報のうち、ある音声情報が入力される。次に、あらかじめ決められた複数の音声情報とそれに対応する複数の言語情報とを関連付けて記憶されたものの中から、入力された音声情報に関連する言語情報が選択される。そして、各言語情報を用いて構成された複数の表示画面の中から、選択された言語情報に基づいて表示画面が選択される。
したがって、請求項1と同様の効果が得られる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、この発明の一実施形態について説明する。図1は、この発明の一実施形態による携帯端末装置において、表示画面に表示される言語を指定されたものに切り換える機能を果たすための各部の構成を示すブロック図である。
図1において、音声入力部1は、利用者が音声情報を入力するための手段である。本実施形態においては、携帯端末装置の画面表示言語の切り換えは、音声入力部1から入力される切り換えられる表示画面を構成する言語であって、あらかじめ決められたある文字列の音声情報が用いられる。
【0011】
また、音声データベース(DB)2には、あらかじめ決められた音声情報とその音声情報に対応する複数の言語情報とが関連付けて記憶されている。例えば、「ハロー」という音声情報に対応して「英語」という言語情報が、「ボンジュール」という音声情報に対応して「フランス語」という言語情報が関連付けられて記憶されている。
さらに、言語選択部3は、音声入力部1と音声DB2に接続され、入力された音声情報に関連する言語情報を音声DB2の中から選択するための手段である。
【0012】
表示部4は、携帯端末装置の機能操作のメニュー等の各種文字情報を表示するための液晶画面による表示画面である。
また、表示画面データベース(DB)5には、音声DB2に記憶されている各言語情報を用いて構成された複数の表示画面を記憶される。例えば、携帯端末装置の様々なメニュー項目が英語表示されている画面やフランス語表示されている画面等の複数の表示画面が記憶されている。
さらに、画面選択部6は、表示部4と表示画面DB5に接続され、言語選択部3で選択された言語情報に基づいて表示部4に表示される表示画面を表示画面DB5の中から選択する。
さらにまた、時間計測部7は、携帯端末装置の電源が投入された後の経過時間を計測するための手段である。
【0013】
さらにまた、図1において制御部8は、言語選択部3と画面選択部6と時間計測部7とに接続されている。そして、制御部8は、言語選択部3に対して、入力された音声情報に関連する言語情報を音声DB2の中から選択させる制御を行う。また、画面選択部6に対して、言語選択部3で選択された言語情報に基づいて表示部4に表示される表示画面を表示画面DB5の中から選択させる制御を行う。さらに、時間計測部7で計測される時間があらかじめ決められた時間の経過前に音声入力部1から音声情報が入力された場合に、画面選択部6に対して選択された言語情報に基づいて表示画面を選択させる制御を行う。
【0014】
次に、上述した実施形態による携帯端末装置における表示画面の表示言語の切換に関する動作手順について図面を参照して説明する。図2は、同実施形態による携帯端末装置において音声入力による表示画面の切り換え手順を説明するためのフローチャートである。
携帯端末装置の表示画面に表示されるある言語による表示画面を別の言語による表示画面に切り換えようとする利用者は、まず、当該携帯端末装置の電源を投入する(ステップS21)。この操作によって、時間計測部7は電源が投入されてからの経過時間の計測を開始する(ステップS22)。
【0015】
そして、電源が投入されてから音声入力による画面表示される言語の切り換えを受け付ける時間が経過したか否かが画面選択部6において判断される(ステップS23)。尚、本実施形態では、この時間を10秒とする。そして、携帯端末装置の電源が投入されてから10秒以上経過していると判断された場合(YES)は、画面選択部6の作動により、表示画面DB5に記憶されているデフォルトの言語で表示された表示画面が選択されて表示部4に表示される(ステップS24)。
【0016】
一方、携帯端末装置の電源が投入されてから10秒以上経過していないと判断された場合(NO)は、次に音声入力部1から音声情報の入力がされたか否かが判断される(ステップS25)。その結果、音声情報の入力があった場合(YES)は、ステップS26に進む。例えば、利用者が音声入力部1から「ボンジュール」という音声を入力したとする。また、音声情報の入力がない場合(NO)は、ステップS23に戻る。
【0017】
ステップS26では、入力された音声情報が、音声DB2に記憶されている音声情報であって言語選択部3を用いて選択することが可能なものであるか否かが判断される。その結果、選択可能な音声情報であると判断された場合(YES)は、画面選択部6の作動により、選択された言語によって構成される表示画面が表示画面DB5から選択され表示部4に表示される(ステップS27)。すなわち、「ボンジュール」と入力された後、当該音声情報に関連する言語情報がフランス語であると判断され、フランス語により表示された表示画面に現在の表示画面から切り換わる。一方、選択不可能な音声情報である場合(NO)は、ステップS23に戻る。
【0018】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、電源が投入されてから、あらかじめ決められた音声を入力するだけで、画面表示をその音声に対応する言語を用いて構成された画面で表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態による携帯端末装置において表示画面に表示される言語を指定されたものに切り換える機能を果たすための各部の構成を示すブロック図である。
【図2】 同実施形態による携帯端末装置において音声入力による表示画面の切り換え手順を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 音声入力部
2 音声データベース
3 言語選択部
4 表示部
5 表示画面データベース
6 画面選択部
7 時間計測部
8 制御部
Claims (2)
- 所定の音声情報と該音声情報に対応する複数の言語情報とを関連付けて記憶する記憶手段と、
音声情報を入力するための音声入力手段と、
前記記憶手段に記憶されている各言語情報を用いて構成された複数の表示画面を記憶する表示画面記憶手段と、
電源が投入されてから所定時間経過前に音声情報が入力されると、該音声情報に対応する言語情報を用いて構成された画面を表示する表示手段と、
を備えることを特徴とする携帯端末装置。 - 所定の音声情報と該音声情報に対応する複数の言語情報とを関連付けて記憶するとともに、各言語情報を用いて構成された複数の表示画面を記憶する携帯端末装置の画面表示方法であって、
音声情報を入力する第1の過程と、
電源が投入されてから所定時間経過前に音声情報が入力されると、該音声情報に対応する言語情報を用いて構成された画面を表示する第2の過程と、
を備えることを特徴とする携帯端末装置の画面表示方法。
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JP2001230378A JP4454893B2 (ja) | 2001-07-30 | 2001-07-30 | 携帯端末装置および画面表示方法 |
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- 2001-07-30 JP JP2001230378A patent/JP4454893B2/ja not_active Expired - Fee Related
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