JP4453374B2 - 高圧放電灯の点灯装置 - Google Patents

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Description

本発明は高圧水銀ランプ、メタハラドランプ等始動時に高圧パルスを印加する高圧交流放電灯の点灯装置およびそれを用いたデータプロジェクター等の電子機器に関するものである。
従来、高圧交流放電灯の点灯中に放電アークが不安定になり交流放電灯にフリッカーが生じていた。それは、放電アークの起点が移動することによるものでその原因として、交流電流で動作させる場合に前記高圧交流放電灯の陽極と陰極の動作機構の違いにより、高圧蒸気中の放電では陽極起点が比較的大きいのに対し陰極起点が非常に小さいため陽極起点中のどこに陰極起点ができるか一定しないためで、一定させるには陽極起点の温度をスポット的に上昇させ陽極起点中の陰極起点を安定させることが必要となる。
このフリッカー対策として高圧放電灯を交流ランプ電流で作動させる場合に、図15に示すように交流ランプ電流の半周期後の所定の位置から階段状の電流パルスを発生させ、この電流パルスの極性を前記交流ランプ電流の極性と同一にするとともに前記電流パルスをその発生した半周期の後の部分で前記交流ランプ電流に重畳した交流電流波形によって高圧放電灯の電極の温度が極性反転の直前で高い値に上昇するため放電アークが同一個所から発生し放電アークの安定性を増大して前記高圧放電灯のフリッカーを抑制する点灯方法である。
また、交流ランプの平均電力を一定にするため、交流ランプ電流の半周期前半は階段状の電流パルスを減算している。図15は上記高圧放電灯点灯装置の構成を示すブロック図である。図15の点灯波形発生回路53は、マイクロコンピュータ18abとD/Aコンバータ17からなり、百数十Hzの矩形波信号24を出すと共にランプフリッカーを低減する上記の階段状の交流ランプ電流を発生させる階段信号57の発生回路である。そして、制御回路54は、ランプ電力を一定にする信号を作るため、ランプ出力電圧55とランプ出力電流検出電圧56とを掛け算した信号を、割り算回路62によって点灯波形発生回路53で発生させたランプフリッカー低減階段信号57で割り算し、ローパスフィルタ回路61を経て比較回路60からPWM制御信号58により、DC−DCコンバータ50を制御し、高圧放電灯11に流れる交流ランプ電流波形を発生させるものである。
ここで、ランプ電圧(Vla)と交流ランプ電流(Ila)、ランプフリッカー低減信号(Fla)、ランプ電力(Pla)とすると、本制御は
Pla=Vla×Ila/Fla=一定 となるものである。
そこで、交流ランプ電流(Ila)とランプ電圧(Vla)の関係は
Ila=Pla×Fla/Vla
(Pla×Fla=一定 であるから)
ランプ電圧(Vla)が上昇すると交流ランプ電流(Ila)は減少し、交流ランプ電流(Ila)に重畳されるランプフリッカー低減信号電流も減少する。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特表平10−501919号公報
この従来の点灯方法においては、交流ランプ電流に重畳するランプフリッカー低減階段信号57の振幅を調整するとランプ電力も変化する点とランプを長時間使用し、ランプの電極が消耗するとランプ電力が高くなる。その時電力を一定にする為ランプ電流を下げるが、同時にランプフリッカー低減信号電流も低下し、フリッカー低減効果が小さくなるという問題点を有していた。
本発明は、上記従来の問題点を解決するもので高圧放電灯の点灯中のフリッカーを抑制するとともに簡単な回路構成でランプの輝度を一定にして、制御を安定にする点灯方法とそれを用いた電子機器はランプの長寿命化を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために、本発明は以下の構成を有するものである。
本発明の請求項1に記載の発明は、高圧放電灯が必要とする電力を供給するコンバータと、前記コンバータの出力を交流ランプ電流に変換して前記高圧放電灯に供給する交流変換回路と、高圧放電灯電圧と前記交流ランプ電流とに応じて前記コンバータを駆動するための点灯波形を生成する点灯波形発生回路とを備え、この点灯波形発生回路は前記点灯波形を生成するための、前記高圧放電灯電圧と前記交流ランプ電流とに応じて平均電流信号を発生させる第2のD/Aコンバータと、前記平均電流信号を転流前に所定時間の上昇部および転流後に所定時間の低下部を設けるためのフリッカー対応信号を発生する第1のD/Aコンバータと、前記平均電流信号と前記フリッカー対応信号とを合成する合成回路部と、前記第1、第2のD/Aコンバータを制御するマイクロコンピュータとを有し、前記合成回路部の引き抜き電流動作と注入電流動作とを非動作とする期間を前記第1のD/Aコンバータ内の電流変換回路の動作切り替えにより形成することにより高圧放電灯を点灯させる。
本発明による高圧放電灯の点灯方法では、平均電流とランプフリッカー低減信号とを合成する。ここでは、ランプ電力を制御するため平均電流の制御と、フリッカー低減の制御とを並列に行う。これにより、ランプを長時間使用し、ランプの電極が消耗するとランプ電圧が高くなった際に、そこでの電力を一定にするためランプの平均電流の変化が発生しても、それにかかわらず安定したフリッカー低減効果が得られると同時に、低下部と上昇部との間には、引き抜き電流動作と注入電流動作とを非動作とする期間を第1のD/Aコンバータ内の電流変換回路の動作切り替えにより形成するものである。これにより、ランプフリッカー低減信号の波形をより精度良く発生させ、ランプフリッカーを低減しつつ、滑らかにランプを点灯させることができる
本発明の請求項2に記載の発明は、特に、高圧放電灯の電極消耗による高圧放電灯電圧の上昇に対応した交流ランプ電流の低下に伴う第2のD/Aコンバータの出力低下が生じた際に、第1のD/Aコンバータの出力を変化させずに前記フリッカ対応信号の出力を一定にするようにしたものである。これにより、ランプを長時間使用し、ランプ電極の消耗に伴いランプ電圧が高くなった場合においても、その時のランプ電力を一定にするためランプ電流を低下させるものの、ランプフリッカー低減信号は変化させず交流ランプには常に同じランプフリッカー低減電流を流すので、安定したフリッカー低減効果が得られる。
交流ランプ電流で高圧放電灯を点灯する際に、平均電流とランプフリッカー低減信号とを合成する。つまり、ランプ電力を制御するため平均電流の制御と、フリッカー低減の制御とを並列に行う。これに加えてランプフリッカー低減信号は低下部と上昇部とを有し、この低下部と上昇部との間には、引き抜き電流動作と注入電流動作とを非動作とする期間を電流変換回路の動作切り替えにより形成するものである。これにより、ランプを長時間使用し、ランプの電極が消耗するとランプ電圧が高くなった際に、そこでの電力を一定にするためランプの平均電流の変化が発生しても、制御を並列に行っていることによりフリッカー抑制機能は常に有効にかつ精度よく動作させることができ、安定した滑らかなフリッカー低減効果が得られると共にランプの長寿命化を提供することができるという効果を奏するものである。
図1は本発明による高圧放電灯点灯装置の構成を示すブロック図である。図1の高圧放電灯点灯装置は、前記直流電源1からDC−DCコンバータ50、交流変換回路51を介して高圧放電灯(ランプ)11に接続される。前記DC−DCコンバータ50は制御回路14からのPWM制御信号58により直流電源1の電圧を数十KHzの高周波の電圧に変換し、平滑してランプ出力電圧を得る。前記制御回路14は前記高圧放電灯11に供給する出力電流を可変するように制御している。
ここで、高圧放電灯11を最初に高電圧(約20KV)を印加して点灯させるイグナイタ6が交流変換回路51を介して前記高圧放電灯11に接続される。
前記交流変換回路は4個のスイッチング素子で構成され、それぞれのスイッチング素子は駆動回路52で切り替え制御することにより高圧放電灯に交流電力を供給する。点灯波形発生回路18からは、数十から数百Hzの矩形波信号24を出し駆動回路52で交流変換駆動信号に加工する。さらに前記点灯波形発生回路18からはランプフリッカー低減のための階段信号18osとランプ出力電力制御信号18ocを出し、制御回路14において、この2つの信号18osと18ocの合成信号と抵抗23で検出したランプ出力電流と比較し、PWM制御信号58を得る。そして、
ランプ電流(Ila)=ランプ電力(Pla)/ランプ電圧(Vla)
であるから、比例定数をαとすると
ランプ出力電力制御信号18oc=α×ランプ電流(Ila)
=α×(Pla/Vla)
により高圧放電灯11の電力を一定制御し、明るさを一定に保つことができる。
(実施の形態1)
以下、実施の形態1について説明する。図2は本発明の実施の形態1における高圧放電灯の回路構成図、図3はその動作を示す動作波形図である。
図2において、1は直流電源、11は高圧放電灯である。この高圧放電灯11は前記直流電源1からDC−DCコンバータ50、交流変換回路51を介して接続される。前記DC−DCコンバータ50はスイッチング素子2、PWM回路12、ダイオード3、チョークコイル4および平滑コンデンサ5で構成され、前記スイッチング素子2はPWM回路12からの駆動信号により数十KHzの高周波でオン、オフ動作して直流電源1の電圧を数十KHzの高周波の電圧に変換し、ダイオード3、チョークコイル4および平滑コンデンサ5で平滑される。前記PWM回路12を制御回路14で制御する。
制御回路14は、基準電源59から抵抗14bと抵抗14dと交流ランプ電流検出抵抗23とを直列接続しその他端を接地すると共に前記基準電源59から抵抗14aと抵抗14cとを直列接続しその他端を接地するブリッジ回路に、点灯波形発生回路18からのランプフリッカー低減のための階段信号18osとランプ出力電力制御信号18ocを抵抗15と抵抗16で合成し、抵抗14aと抵抗14cの交点に入力する。
また、DC−DCコンバータ50の出力電圧55は点灯波形発生回路18内の抵抗18eと抵抗18fで分圧し、A/Dコンバータ18dに入力する。A/Dコンバータ18dの出力からマイクロコンピュータ18aはランプに最適な電流を流せるようにD/Aコンバータ18cへの出力値を下記の(式1)から計算しランプ出力電力制御信号18ocを得る。
ランプ出力電力制御信号18oc=α×ランプ電流(Ila)
=α×(Pla/Vla) (式1)
そしてマイクロコンピュータ18aの出力信号によりD/Aコンバータ18bからはランプフリッカー低減のための階段信号18osを発生させ電圧−電流変換して前記第四の抵抗に信号電流を流す。
制御回路14において、この2つの信号18osと18ocの合成信号と抵抗23で検出したランプ出力電流をブリッジ回路に入力し、抵抗14aと抵抗14cの交点を比較器13の+入力に接続し、抵抗14bと抵抗14dの交点を比較器13の−入力に接続し、ランプ出力電流が小さいと比較器13の出力であるPWM制御信号58が上昇し、スイッチング素子2の導通期間が長くなり、交流変換回路51に供給する電力が増加し、ランプ出力電流を増加させるように制御する。
ここで、ブリッジ回路の抵抗14aと抵抗14cの交点電圧及び抵抗14bと抵抗14dの交点電圧は電源59の電圧の半分以下に設定する。それにより比較器13の電源に負電源が必要でなく電源59と共用できる。また、比較器13の出力をフィードバックする抵抗57aとコンデンサ57bがブリッジ回路に接続でき制御の安定化が図れる。
前記交流変換回路51は4個のスイッチング素子7、8、9、10と駆動回路52内の反転回路19、20で構成され、前記スイッチング素子7、8と9、10はそれぞれ直列接続され、前記スイッチング素子7と8の接続点と9、10の接続点にイグナイタ6を介して前記高圧放電灯11が接続される。これら前記スイッチング素子7、8、9、10はそれぞれU1、U2、U3、U4の駆動素子で駆動される。前記駆動素子U2、U4と駆動素子U1、U3は互いに出力極性が反対にしており、かつスイッチング素子7とスイッチング素子8及びスイッチング素子9とスイッチング素子10は同じに導通しないように、タイミング回路21でデッドタイムを設けている。前記タイミング回路21には点灯波形発生回路18内のマイクロコンピュータ18aから数十から数百Hzの矩形波信号24を出し、上述した駆動回路52で交流変換駆動信号に加工し、交流変換回路51で放電灯11を交流点灯させ続ける。
図3は高圧放電灯11の交流駆動波形図である。図3(a)は高圧放電灯11に印加される交流ランプ電圧波形であり、(b)は高圧放電灯11に流れる交流ランプ電流波形であり、その平均電流は図1の点灯波形発生回路18のランプ出力電力制御信号18ocで制御され、階段状の電流波形はランプフリッカー低減のための階段信号18osで制御される。図3(c)では高圧放電灯11で消費されるランプ電力波形を示す。
本発明による高圧放電灯の点灯方法では、交流ランプ電流に重畳するランプフリッカー低減階段信号とランプ電力を制御するためにランプ電流を制御する電流制御を並列に行い、ランプを長時間使用し、ランプの電極が消耗するとランプ電圧が高くなる。その時電力を一定にするためランプ電流を下げるが、ランプフリッカー低減信号は変化せず交流ランプには常に同じランプフリッカー低減電流が流れ、安定したフリッカー低減効果が得られる。
(実施の形態2)
以下、実施の形態2を説明する。図4は本発明の実施の形態2における高圧放電灯の特に、D/Aコンバータ18baとマイクロコンピュータ18aの回路構成図である。
本実施の形態における図4において、任意の時間オン・オフ可能なマイクロコンピュータ18aの出力端子P1、P2、P3にD/Aコンバータ18baを構成する抵抗39a、39b、39cの一端をそれぞれ接続し、前記抵抗の他端を共通に接続し、定電流源を構成するトランジスタ34のコレクタとベースの短絡端子に接続し、トランジスタ34のベースとトランジスタ35のベースを接続し、トランジスタ35のコレクタ出力にスイッチ18bswの中点を接続する。
スイッチ18bswの切り替え端子の一方には第二の定電流源を構成するトランジスタ36のコレクタとベースの短絡端子に接続し、トランジスタ36のベースとトランジスタ37のベースを接続し、トランジスタ37のコレクタ出力にスイッチ18bswの切り替え端子を接続し、階段出力信号18boutとする。トランジスタ34とトランジスタ35の各エミッタと電源30に接続の抵抗31と31aとトランジスタ36、37のエミッタに接続の抵抗38と抵抗38aは各トランジスタベースとエミッタ間電圧Vbeのバラツキを抑えるものである。
以上のように構成された点灯回路について、以下にその動作を図5を参照しながら説明する。図7(a)は定電流源の抵抗31に流れる電流を示す。マイクロコンピュータ18aの出力端子P1、P2、P3が時間t0、t1、t2・・にそれぞれ接地されることにより抵抗39a、39b、39cに電流が流れ、トランジスタ34で合成される。
例えば、時間t0からt1には抵抗39bに電流が2mA、抵抗39cに電流が4mA流れ、時間t1から時間t2には抵抗39aに電流が1mA、抵抗39cに電流が4mA流れ、抵抗31にはその合成電流がそれぞれ、6mAと5mAが流れる。時間t2からt7には順次、抵抗39a、39b、39cを切り替えて電流を減らしていくと抵抗31には階段信号電流が得られる。
そこで、マイクロコンピュータ18aの出力端子P4のスイッチ18bswの切り替え信号18scを5vにして(図7(b))スイッチ18bsw端子を第二の定電流源を構成するトランジスタ36のコレクタとベースの短絡端子に接続すると、トランジスタ34、35との定電流回路により抵抗31a(抵抗値を抵抗31と同じにすると)には抵抗31同等の電流が流れ、同じ電流がトランジスタ36、抵抗38とトランジスタ37、抵抗38a(抵抗値は抵抗38と同じとする)に流れる。このトランジスタ37のコレクタ電流は階段出力信号18boutからの引き抜き電流(−I)(図7(c))となる。
次に、時間t6からt10にはマイクロコンピュータ18aの出力端子P1、P2、P3はオフであり抵抗39a、39b、39cには電流が流れないので階段出力信号18boutからの引き抜き電流は(0)(図7(c))となる。
そこで、マイクロコンピュータ18aの出力端子P4のスイッチ18bswの切り替え信号18scを0vにして(図7(b))スイッチ18bsw端子をトランジスタ35のコレクタ電流を階段出力信号18bout側にする。
そして、時間t10からt15、t0にはマイクロコンピュータ18aの出力端子P1、P2、P3は順次、抵抗39a、39b、39cに電流を流し、トランジスタ35のコレクタからスイッチ18bswを通して階段出力信号18boutに注入電流が1mA、2mA、3mA…6mAと流れる(図7の(a)と(c))。
また抵抗31aは可変抵抗にすることで階段出力信号18boutの電流振幅を容易に可変することが可能となる。
D/Aコンバータ1が電流出力の場合、図2の制御回路14内の抵抗15は不要であり階段出力信号18boutの電流は直接ブリッジ回路を構成する抵抗14cに加えて制御することが可能である。
ここで、図8と図9に従来のD/Aコンバータ17とマイクロコンピュータ18の回路構成図と波形を示す。図8の従来のD/Aコンバータ17には実施の形態2の図4からスイッチ18bswと第二の定電流源を構成するトランジスタ36、37がなく、第一の定電流源を構成するトランジスタ35のコレクタに抵抗31cを接続し、抵抗31cに発生する電圧をバッファアンプ17aで階段信号33を出力するものである。その結果、図9に示すように、階段信号33は時間t1からt3で階段状にまず3ステップ上がり、その後時間t7からt10で更に3ステップ上がる波形しかできない。また、時間t3からt7はこの階段波形の平均値であるが、図8の抵抗31cを可変すると、階段波形の振幅を変化させることが可能であるが、同時に時間t3からt7の平均値も変化してしまう。
その結果、高圧放電灯11に供給する電力が変化する。
それに対して、上記実施の形態2で説明したように、図4に示す交流ランプのフリッカー低減交流電流波形を発生させるD/Aコンバータ18baをマイクロコンピュータ18aの複数の出力端子にそれぞれ抵抗39a、39b、39cの一端を接続し、定電流源を構成するトランジスタ34、35と定電流源を構成するトランジスタ36、37及びスイッチ18bswの簡単な回路構成で制御回路14のブリッジ回路の抵抗14cに引き抜き電流と注入電流を流す波形発生回路を可能とし、その結果、ランプフリッカーを低減しつつ放電灯の輝度変化を少なくすることが可能となる。
また、上記実施の形態2で説明したように、図4、図7に示す交流ランプ電流の交流電流波形を発生させるD/Aコンバータ18baの出力を矩形波の転流後から階段状に時間t0からt6まで減少させ次の所定時間t10からt15、t0の転流前まで階段状に上昇させ、第四の抵抗に階段状に引き抜き電流を流す定電流源のトランジスタ36とトランジスタ37、そして注入電流を流す定電流源のトランジスタ34とトランジスタ35の電流変換回路をスイッチ18bswで切り替えることにより、交流ランプ電流に重畳するランプフリッカー低減階段信号57の振幅を従来より2倍の精度で良く発生させ、ランプフリッカーを低減しつつ輝度の安定した高圧放電灯を点灯させることができる。
更に、上記実施の形態2で説明したように、図4、図7に示す交流ランプ電流の交流電流波形を発生させるD/Aコンバータ18baの出力を矩形波の転流後から階段状に時間t0からt6まで減少させ次の所定時間t10からt15、t0の転流前まで階段状に上昇させ、第四の抵抗に階段状に引き抜き電流を流す定電流源のトランジスタ36とトランジスタ37、そして注入電流を流す定電流源のトランジスタ34とトランジスタ35の電流変換回路をスイッチ18bswで切り替えるタイミングを図7の時間t6からt10までの間に電流をゼロの期間を設け図7(b)のスイッチ切り替え信号でスイッチする。
そして、注入電流を流す定電流源のトランジスタ34とトランジスタ35の各エミッタに接続する抵抗31と抵抗31aの一方、例えば抵抗31aを可変抵抗にすることによりトランジスタ35のコレクタからの出力電流(Io)を変化させることができる。更にこの出力電流(Io)は、引き抜き電流を流す定電流源のトランジスタ36に流すのでトランジスタ37のコレクタからの引き抜き電流も(Io)となり、交流ランプ電流に重畳するランプフリッカー低減階段信号57の振幅波形は抵抗31aで調整しても上下バランスの取れた階段波信号18boutとなり、その波形の平均値は変化しない。その結果、ランプ電力は変化せず、ランプフリッカーを低減しつつ、より滑らかにランプを点灯させることができる。
本実施の形態における図5において、任意の時間オン・オフ可能なマイクロコンピュータ18aの出力端子P1、P2、P3にD/Aコンバータ18bbを構成する抵抗39a、39b、39cの一端をそれぞれ接続し、前記抵抗の他端を共通に接続し、第一の定電流源を構成するトランジスタ34のコレクタとベースの短絡端子に接続し、トランジスタ34のベースとトランジスタ35のベースを接続し、トランジスタ35のコレクタ出力は階段出力信号18boutを接続する。第一の定電流源を構成するトランジスタ34とトランジスタ35のベースに更にトランジスタ35bのベースを接続し、トランジスタ35bのコレクタ電流により第二の定電流源を構成するトランジスタ37に電流を流し、トランジスタ36のコレクタにより階段出力信号18boutから電流を引き抜く。そしてトランジスタ35bのエミッタには抵抗を介してマイクロコンピュータの出力P4に接続し、マイクロコンピュータの出力P4をオン・オフすることで上記第二の定電流源の引き抜き電流を制御する。
図7(a)抵抗31の電流波形になるようにマイクロコンピュータ18aの出力端子P1、P2、P3をオン・オフする。
次に、図7(c)階段出力信号18boutの時間t0からt6の負の電流(−I)は引き抜き電流であり、これを作るにはトランジスタ35と抵抗31bからは注入電流(I)が作られるので、マイクロコンピュータの出力P4に接続される抵抗31bの抵抗値を約抵抗31aの50%にすると、マイクロコンピュータの出力P4がオン期間トランジスタ35bからトランジスタ37に電流(I×2)そしてトランジスタ36には電流(−I×2)が流れる。その結果、階段出力信号18boutには(I−I×2=−I)の電流が流れ、階段出力信号18boutはブリッジ回路の第四の抵抗に接続され引き抜き電流と注入電流を流す回路で高圧放電灯を点灯することにより簡単な回路構成で、ランプフリッカーを低減しつつ放電灯の輝度変化を少なくすることが可能となる。
更に、引き抜き電流を制御するトランジスタ35bのエミッタ抵抗31bを可変することで、図6に示すように、階段波信号18boutをランプ特性に最適になる様に変化させることが可能となる。なお、上記階段波信号18boutの電流波形は抵抗38a、抵抗38を可変しても同様の効果が得られる。
(実施の形態3)
以下、実施の形態3について説明する。
高圧放電灯11を使用した電子機器は、その電子機器からの投射光にバラツキがないように高圧放電灯11の明るさを調整する必要がある。高圧放電灯11の明るさのバラツキは点灯波形発生回路18の抵抗18e、抵抗18f、A/Dコンバータ18d、D/Aコンバータ2の18cと制御回路14のブリッジ回路の抵抗14a、14b、14c、14d及びランプ電流検出抵抗23、比較器13の入力オフセット等様々ある。そこで、上記のバラツキを簡単に補正するのが本発明である。図10は実施の形態3における高圧放電灯の動作説明図である。
特に、実施の形態3では、図1の点灯波形発生回路18と制御回路14について高圧放電灯11のランプ輝度(=ランプ電力)について説明する。
図1において、DC−DCコンバータ50の出力電圧55(=ランプ電圧(Vla))は点灯波形発生回路18内の抵抗18eと抵抗18fで分圧し、その分圧電圧(Vc)をA/Dコンバータ18dに入力する。A/Dコンバータ18dの出力からマイクロコンピュータ18aはランプに最適な電流を流せるようにD/Aコンバータ18cへの出力値を計算しランプ出力電力制御信号18ocを得、制御回路14の抵抗16により電圧−電流変換してブリッジ回路の抵抗14cに信号電流を流す。そして、抵抗14aと抵抗14cの交点を比較器13の+入力に接続し、抵抗14bと抵抗14dの交点を比較器13の−入力に接続し、ランプ出力電流が小さいと比較器13の出力であるPWM制御信号58が上昇し、スイッチング素子2の導通期間が長くなり、交流変換回路51に供給する電力が増加し、ランプ出力電流を増加させる。
そこで、ランプ電力(Pla)ランプ電圧(Vla)、比例定数をαとすると、前記(式1)から
ランプ出力電力制御信号18oc=α×ランプ電流(Ila)
=α×(Pla/Vla) (式1)
=α1×(Pla/Vc) (式2)
図1の抵抗18eと抵抗18fの抵抗値をReとRfとし、その交点電圧をVcとすると、
Vc=Vla×Rf/(Re+Rf) (式3)
ここで、抵抗18fを可変抵抗として、その抵抗値Rf1とすると、ランプ電圧(Vla)は変化しないので
Vc1=Vla×(1+Re/Rf1) (式3a)
(式3a)を(式1)、(式2)へ代入すると変化後のランプ出力電力制御信号18oc1とランプ電流(Ila1)は
ランプ出力電力制御信号18oc1=α×ランプ電流(Ila1)
=α1×(Pla/Vla×(1+Re/Rf1))(式4)
以上の関係を図10の動作説明図で説明する。
図10のグラフ横軸は、ランプ電流(Ila1)であり、縦軸はランプ電圧(Vla)と交点電圧(Vc)であり、図中の曲線は、
ランプ電力(Pla)=130w
=ランプ電圧(Vla)×ランプ電流(Ila)を示す。
本来、部品のバラツキがなければ、ランプ電圧(Vla)=Vla1の時、交点電圧(Vc)=Vc1からランプ電流(Ila)=Ila1が設定されランプ電力(Pla)=130wが出る(図10の長い破線)。ところが部品のバラツキによりランプ電圧(Vla)=Vla1の時、交点電圧(Vc)=Vc0となりランプ電流(Ila)=Ila0が設定されると
ランプ電力(Pla)=ランプ電圧(Vla)×ランプ電流(Ila0)
=140w
が設定される(図10の短い破線)。そこで、本発明はランプ電圧(Vla)を分圧する抵抗18eと可変抵抗18fの交点電圧(Vc)を変化させ最適なランプ電力(Pla)=130wに設定するものである。
(実施の形態4)
以下、実施の形態4について説明する。
高圧放電灯11を使用した電子機器は、その電子機器からの投射光の明るさを周囲があまり明るくない場合は下げた方が見やすく、また省エネルギー化が図れる。そこで、図11の高圧放電灯の回路構成図において点灯波形発生回路18の抵抗18e、抵抗18fに加えて、マイクロコンピュータ18aの制御線25からスイッチ素子18hをON/OFFする信号を出し、スイッチ素子18hにより抵抗18fと並列に抵抗18gを接続する。その結果、A/Dコンバータ18dにはDC−DCコンバータ50の出力電圧55(=ランプ電圧(Vla))の分圧比がマイクロコンピュータ18aにより制御された電圧が印加される。
まず、標準の明るさの設定はマイクロコンピュータ18aの制御線25からスイッチ素子18hをONする信号を出し、抵抗18fと抵抗18gが並列接続される。図11の抵抗18e、抵抗18f、抵抗18gの抵抗値をRe、Rf、Rgとし、抵抗18f、抵抗18gの並列接続時の抵抗値をRfg、その交点電圧(A/Dコンバータ18d入力)をVc2とすると、
Rfg=Rf×Rg/(Rf+Rg)
Vc2=Vla×Rfg/(Re+Rfg)
図12は実施の形態4における高圧放電灯の動作説明図である。ランプ電圧(Vla)=Vla2の時、交点電圧(Vc)=Vc2からランプ電流(Ila)=Ila2が設定されランプ電力(Pla)=130wが出る(図12の長い破線)。
次に省電力モード時の明るさの設定はマイクロコンピュータ18aの制御線25からスイッチ素子18hをOFFする信号を出し、抵抗18fから抵抗18gの一端がオープンとなる。その結果、抵抗18e、抵抗18fの交点電圧(A/Dコンバータ18d入力)をVc3とすると、
Vc3=Vla×Rf/(Re+Rf)
そして、図12ではランプ電圧(Vla)=Vla2の時、交点電圧(Vc)=Vc3からランプ電流(Ila)=Ila3が設定されランプ電力(Pla)=104w(例として20%の電力削減)が出る(図12の短い破線)。
ここで、図12のランプ電圧(Vla)が約50V以下ではランプ電流(Ila)は2.5A一定で垂下させる。これは、高圧放電灯11の電極が異常により短絡した時、高圧放電灯装置を破壊から保護するものである。
マイクロコンピュータからの制御線とスイッチ素子18h及び抵抗18gを同様に多数並列接続することにより投影する映像信号に合わせてきめ細かくランプの電力(明るさ)を制御することも可能である。以上のようにランプ出力を制御する手段を備えた電子機器はマイクロコンピュータにより電子機器の状況に応じてランプの輝度を下げ省電力モードにしながらランプフリッカーも軽減することが可能となり、ランプの寿命をより長くする効果を奏するものである。
(実施の形態5)
以下、実施の形態5について説明する。図13は本発明の実施の形態5における高圧放電灯の回路構成図であり、特に、高圧放電灯11が点灯する前後について説明する。
図13において、高圧放電灯11を点灯するにはイグナイタ6から最初に高電圧(約20KV)を印加して高圧放電灯11内の電極間で放電を起こさせ、次にDC−DCコンバータ50内のコンデンサ5に蓄えられたエネルギーを交流変換回路51のスイッチ素子7とスイッチ素子10を介して前記高圧放電灯11に電流(ピーク電流は数十アンペア)を流し点灯を開始させる。その後、高圧放電灯11のランプ電圧は短絡状態に近いので実施の形態4で説明したように、図12のランプ電圧(Vla)が約50V以下では高圧放電灯装置を破壊から保護するため、ランプ電流(Ila)は2.5A一定でDC−DCコンバータ50が制御され、ランプが消えることがある。
そこで図13の本発明の実施の形態5における高圧放電灯装置は、マイクロコンピュータ18aがランプ電圧(Vla)55を分圧する抵抗18eと抵抗18fから、A/Dコンバータ18dを介して高圧放電灯11の点灯時のランプ電圧が短絡状態に近いことを一定時間モニタリングすることでランプの点灯を検知できる。そして、その結果をマイクロコンピュータ18aはLED26に電流を流すことでランプの点灯を表示する。
そこで、ランプの点灯を検知するまではマイクロコンピュータ18aのLED26制御端子が5v(マイクロコンピュータ18aの動作電圧)であるのを利用し、ダイオード27aから抵抗27bを介してブリッジ回路の抵抗14cに電流を注入する。その結果、ランプ電流制御の制御電流が増大する。その動作説明図を図14に示す。図14の破線、例えばランプ電流(Ila)がランプ点灯時には5Aに設定することが可能となる。この状態でランプ電流を増加させ点灯を確実にし、マイクロコンピュータ18aがランプ点灯を検知するとLED26には電流を流しダイオード27aの電圧は下がり抵抗27bには電流が流れなくなり、ランプ電流制御は通常のランプ点灯後の動作に移行する(図14の実線)。
同様の動作は前記ブリッジ回路を構成する抵抗14dから電流を引き抜くことでも同様の動作となる。またマイクロコンピュータ18aがランプ点灯を検知する方法は抵抗23の端子電圧を増幅してランプ電流の変化を測定することでも可能であり、ランプ点灯直後の制限電流よりもランプ点灯時により多くの電流を流しランプ点灯をより確実に行うことが可能となる電子機器を提供できる。
なお、図2においてマイクロコンピュータ18aがD/Aコンバータ2:18cの出力電圧(Voc)を用いてランプ電力(Pla)を制御する計算式は以下となる。ランプ電圧(Vla)、ブリッジ回路の抵抗14a、14b、14c、14dのそれぞれの抵抗値をRa、Rb、Rc、Rdとし、ランプ電流検出抵抗23と抵抗16の抵抗値をR23とR16とする。
また、RaR16+RaRc+RcR16=Rx とすると、
D/Aコンバータ2:18c出力電圧(Voc)は
Voc=R23RxRb/{RaRc(Rb+Rd)}×Pla/Vla
+{5RxRd/{RaRc(Rb+Rf)}−5R16/Ra}となる(式1の詳細)。
以上のように、本発明の点灯装置は、高圧水銀ランプやメタハラドランプ等の始動時に高圧パルスを印加する高圧交流放電灯に有用であるとともに、それらを用いたプロジェクター等の電子機器に有用である。
本発明の実施の形態1における電子機器のブロック図 本発明の実施の形態1における電子機器の回路構成図 本発明の実施の形態1における電子機器の動作波形図 本発明の実施の形態2における電子機器の回路構成図 本発明の実施の形態2における電子機器の他の回路構成図 本発明の実施の形態2、図5における電子機器の動作波形図 本発明の実施の形態2における電子機器の動作波形図 従来例における電子機器の回路構成図 従来例における電子機器の動作波形図 本発明の実施の形態3における電子機器の動作波形図 本発明の実施の形態4における電子機器の回路構成図 本発明の実施の形態4における電子機器の動作波形図 本発明の実施の形態5における電子機器の回路構成図 本発明の実施の形態5における電子機器の動作波形図 従来例における電子機器の回路構成図
1 直流電源
2、7、8、9、10 スイッチング素子
6 イグナイタ
11 高圧放電灯(ランプ)
13 比較器
14、54 制御回路
18、53 点灯波形発生回路
17、18b、18c D/Aコンバータ
18a、18ab マイクロコンピュータ
24 矩形波信号
50 DC−DCコンバータ
51 交流変換回路
52 駆動回路
58 PWM制御信号

Claims (2)

  1. 高圧放電灯が必要とする電力を供給するコンバータと、前記コンバータの出力を交流ランプ電流に変換して前記高圧放電灯に供給する交流変換回路と、高圧放電灯電圧と前記交流ランプ電流とに応じて前記コンバータを駆動するための点灯波形を生成する点灯波形発生回路とを備え、この点灯波形発生回路は前記点灯波形を生成するための、前記高圧放電灯電圧と前記交流ランプ電流とに応じて平均電流信号を発生させる第2のD/Aコンバータと、前記平均電流信号転流前における所定時間の上昇部および転流後における所定時間の低下部を設けるためのフリッカー対応信号を発生する第1のD/Aコンバータと、前記平均電流信号と前記フリッカー対応信号とを合成する合成回路部と、前記第1、第2のD/Aコンバータを制御するマイクロコンピュータとを有し、前記合成回路部の引き抜き電流動作と注入電流動作とを非動作とする期間を前記第1のD/Aコンバータ内の電流変換回路の動作切り替えにより形成した高圧放電灯の点灯装置。
  2. 高圧放電灯が必要とする電力を供給するコンバータと、前記コンバータの出力を交流ランプ電流に変換して前記高圧放電灯に供給する交流変換回路と、高圧放電灯電圧と前記交流ランプ電流とに応じて前記コンバータを駆動するための点灯波形を生成する点灯波形発生回路とを備え、この点灯波形発生回路は前記点灯波形を生成するための、前記高圧放電灯電圧と前記交流ランプ電流とに応じて平均電流信号を発生させる第2のD/Aコンバータと、前記平均電流信号に転流前における所定時間の上昇部および転流後における所定時間の低下部を設けるためのフリッカー対応信号を発生する第1のD/Aコンバータと、前記平均電流信号と前記フリッカー対応信号とを合成する合成回路部と、前記第1、第2のD/Aコンバータを制御するマイクロコンピュータとを有し、前記高圧放電灯の電極消耗による前記高圧放電灯電圧の上昇に対応した前記交流ランプ電流の低下に伴う第2のD/Aコンバータの出力低下が生じた際に、第1のD/Aコンバータの出力を変化させずに前記フリッカー対応信号の出力を一定にした高圧放電灯の点灯装置。
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