JP4450451B2 - 塗布装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、連続的に搬送される物品に物質を自動的に塗布する装置用であって、異物以外であって塗布対象の物品にのみ該物質を塗布するように該物品が搬送された時のみに塗布装置作動用の塗布開始信号を生成する回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
本発明は、たとえば、ベルトコンベア51によって段ボールまたは包装資材の物品に接着材を塗布する装置に用いられる。具体的には図1に示すような従来の段ボールや包装資材が含まれる一般的な物品に接着材を自動塗布する装置において、物品50を供給するベルトコンベア51と、このベルトコンベア51の進行を制御するためにベルトコンベア51に取り付けられた速度位置検出センサ54と、物品そのものを検出する物品検出センサ53と、物品に接着材を塗布するために接着材が噴射される塗布ガン52と、この塗布ガンを制御するコントローラ55とから構成されており、前記速度位置検出センサ54の信号と前記物品検出センサ53の信号とがこのコントローラ55に入力される。ここで物品検出センサ53が物品を感知する信号を生成するとその信号をトリガとして塗布ガン52からの接着材の塗布が開始され、コントローラ55に入力された速度位置検出信号によりベルトコンベア51の送り速さから物品と判断される間隔だけ接着材が塗布される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、物品の切れ端や物品でない異物などが物品に混在する状況でベルトコンベア51で搬送される場合がある。この場合に以下の問題があった。
(1)物品検出センサ53に反応するが正規の物品の大きさに比べれば十分小さい異物等がベルトコンベア51で搬送されると、装置はその異物を正規の物品と誤認して塗布ガン52から接着材を噴射する問題があった。この場合、異物は物品と同じ大きさでないため、正規の物品に適合するように決められた噴射間隔ではその塗布対象となった異物の範囲を超えて、ベルトコンベア51に直接接着材を噴射してベルトコンベア51等の周辺装置の汚染につながった。
(2)また、前記の様な異物が物品の一部に付着した場合には、付着した異物を物品の一部と誤認し、搬送される物品の先端部と誤認した場合等では、接着剤の塗布が予定よりも早く開始され、予定された位置に接着材が塗布されない場合があった。このような場合は物品が不良品となるか、または前記と同じく周辺装置の汚染につながった。
(3)異物が物品に混じってベルトコンベア51で搬送される場合以外に異物が検出センサ53に付着したがために物品を検知し続けた状態になり、異物が付着している間中、塗布信号を出力し終了信号を発出せずに、物質が噴射され続ける問題があった。
(4)前記(1)から(3)を解決する為には異物か物品かを判断する為の手段が必要であるが、一般に物品か否かを判断する装置はカメラを用いて物体の認識をするシステム等が必要であった。このような装置では大きさや形を正確に認識することを前提として異物か物品かを判断する構成を有しており、きわめて複雑かつ高価であり、特に付属装置としては一般的でなかった。
(5)加えて、搬送された物が正常な物品か異物かを完全に判断してから接着剤を塗布するのでは塗布するまでに時間がかかり、検出センサを供給速度に対応させたときにその判断に必要な時間に対する距離だけ塗布装置から離して配置しなければならなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明が属する技術分野においては、物品はほぼ一定の大きさを有するのでその範囲を逸脱するものは、異物であるか、または何らかの異常を伴った状況と判断できる。従って、複雑な装置をもって異物か否かを判断するよりも、物品の大きさがばらつく範囲を何らかの値で定義し、物品がその値を逸脱すれば異物であると認識する手法がとれれば有利である。
【0005】
そこで本発明は、搬送される物品に物質を塗布する装置へ信号を出力する信号生成回路であって、前記搬送される物品を検出して、前記搬送される物品の先端部を表す第1検出信号と前記搬送される物品の後端部を表す第2検出信号とを出力する検出部と、前記第1検出信号に応答して、第1蓄積信号の蓄積を開始し、前記第1蓄積信号の第1蓄積値が第1設定値を超えたときに、前記物質の塗布の開始のための開始信号を出力する開始信号出力部と、前記第2検出信号に応答して、第2蓄積信号の蓄積を開始し、前記第2蓄積信号の第2蓄積値が第2設定値を超えたときに、前記物質の塗布の停止のための停止信号を出力する停止信号出力部とを含むことを特徴とする信号生成回路により前記課題を解決する。
本発明では、さらに、 前記第1検出信号に応答して前記第1蓄積信号の蓄積を開始し、前記第1蓄積信号の第3蓄積値を求め、前記停止信号出力部が前記停止信号を出力する前に前記第3蓄積値が前記第1設定値よりも大きい第3設定値を超えたときに、前記物質の塗布の終了のための終了信号を出力する終了信号出力部を更に含むことを特徴とする信号生成回路により前記課題を解決する。なおここに記したように、本明細書中では区別のため、正規の状態で塗布装置を非動作にさせることを停止と呼び、異物等を伴った物品を検出して塗布装置を非動作にさせることを終了と呼んで区別する。
【0006】
前記第1検出信号から第2検出信号までの間隔は搬送されている物品の大きさを指すので、搬送されていた物が物品よりも小さい異物であるならば前記信号の間隔は短く、また異物が物品に付着したりまたは検出センサに付着してしまっているような場合には前記信号の間隔は長くなる。従って、物品の大きさのばらつきを考慮して適正となる信号間隔を予め予測することは可能である。そこで物品の大きさとして予測される範囲の下限値を前記第1設定値として設定し、一方物品の大きさとして予測される上限値を前記第3設定値として設定し、これの設定値と前記信号とを比較することにより、物品か異物かの判断を容易につけることができる。すなわち、第1設定値を超えない場合および第3設定値を超えた場合には異物又は異常と判断できる。これにより前記解決すべき課題の(1)から(3)に示した課題が解決される。
また、前記本発明では、物品か異物かを判断する為に視覚装置等の複雑な装置を必要とせず、また小さい異物に該当しないかが少なくとも判明した段階から塗布動作を開始できることから検出センサと前記解決すべき課題の(4)および(5)に示した課題も解決される。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について、図2を参照して説明する。本発明の信号生成回路を含む装置56は、前に示した従来の技術(図1)において、搬送される物品に物質を塗布する装置を制御する制御装置へ信号を出力するように、塗布装置(塗布ガン)52のコントローラ55より信号処理として上流にあたる位置に配置される。装置56に含まれる信号生成回路は、少なくとも検出部と、開始信号出力部と、停止信号出力部とから構成され、またさらに終了信号生成部とが加えて構成されることを特徴とする。(それぞれ不図示)。
【0008】
該検出部は少なくとも検出センサを含んでいる。図2において、物品検出センサ53は物品の先端部の検知に応じて第1検出信号を本願発明の装置56に伝送し、また物品の後端部の検知に応じて第2検出信号を装置56に伝送して物品か否かの判断を行うように所定の処理を開始する。
【0009】
次に物品検出センサ53からの信号を受けた開始信号出力部、停止信号出力部および終了信号出力部における具体的な信号処理について図3から図5を用いて説明する。これらの図は横軸に時間、縦軸に信号のレベルを表している。なお、以下の説明において、フローチャート(図6)における各工程を併記する。
図3は正常な物品が検知されたときの信号の処理である。符号1は入力信号の流れを示し、符号4は出力信号を示す。
物品を検知すると第1検出信号8が発生(図6中処理92)し、それと共に第1蓄積信号2が信号の蓄積を開始(図6中処理93)する。そして、第1設定値5を越えると同時に塗布装置を稼働させる物質塗布のための開始信号13を出力(図6中処理95)する。次にその後、物品の後端部を検知したら第2検出信号9を発生し、それと共に第2蓄積信号3が信号の蓄積を開始(図6中処理96)して、この第2蓄積信号3が第2設定値6を越えたときに物質塗布停止のための停止信号14を発生させる。この一連の動作により間隔(15から17)の時間間隔に一定の割合で対応する間隔(16から18)を遅れて得ることができる。仮に第1設定値5と第2設定値6を等しくすれば、間隔(15から17)と間隔(16から18)は等しくなり、つまり塗布に必要な等しい信号間隔を遅れて得ることができる。なおここで、第1設定値5は正規の物品の大きさと考えうる範囲に対応する下限値であり、一方、第3設定値7は正規の物品の大きさと考えうる範囲に対応する上限値をいう。なお上記において、第1検出信号8は、たとえば、信号のレベルが第1状態11から第2状態12に遷移するような立ち上がりを表す信号であり、第2検出信号9は信号レベルが第2状態12から第1状態11に遷移するように下がる信号である。
【0010】
次に図4は正常な物品よりも小さい異物が搬送された時の信号の処理である。物品を検知すると第1検出信号8が発生し、それと共に第1蓄積信号22が蓄積を開始する点で図3の場合と同じである。異なるのは、第一蓄積信号22の蓄積値が第1設定値5を越えないことである。ここで物品の大きさと考えうる範囲に対応する下限値である第1設定値5を越えていないので、搬送された物は小さい異物であることが判明する。従って、塗布装置の塗布を開始するための開始信号を出力させない(図6中処理94)。
【0011】
次に図5は正常な物品よりも大きい異物が搬送されたり、または検出センサに異物が付着した場合などの異常状態の信号の処理である。物品の先端部の検知と共に第1検出信号8が発生し、それが第1設定値5を越えて開始信号13を出力するまでのシーケンスは図3の場合と同じである。この場合は、物品の末端部の検出後の信号処理が異なる。つまりこの場合は、搬送されている物は正常な物品より大きいので、第1蓄積信号32は、物品の大きさと考えうる範囲に対応する上限値であるところの第3設定値7を越える。第3設定値7を越えた段階で異常であることは判明しているため、直ちに塗布動作を終了するべく塗布終了のための終了信号10を出力する(図6中処理97)。
【0012】
【実施例】
本発明における信号生成回路の実施例1について図7および図8を参照して、説明する。図7は、実施例1の回路ブロック図である。
検出部は、物品検出センサ60と反転部64とから構成されている。物品検出センサ60は、搬送される物品の先端部と後端部を検知するためのものであり、光電管を使用するのが一般的である。しかし、静電容量式、超音波式、レーザー式、またはリミットスイッチを用いてもよい。後者の反転部64は、物品検出センサ60からの信号ラインにつながり信号を受けると共に、一方第2カウンタ63につながり信号を伝送する。この反転部64は、図8に示すように物品検出センサ60で生成される信号の流れ81に対して波形パターンが反対の反転信号の流れ88を生成する。反転部64は、第1状態103から第2状態104のようにレベルが立ち上がるように遷移する信号が発生した場合にしかカウンタ62等の装置を動作状態にできないシステムに有用である。つまり、第2状態104から第1状態103にレベルが逆に下がるように遷移する信号が発生した場合でも、反転部64を用意すれば、反転信号88が第1状態103から第2状態104にレベルが立ち上がるように遷移するのでカウンタ62の装置を動作状態にできる。物品先端部を検出する第1検出信号78は前記と同じく上がる信号であるが、物品の後端部を検出する第2検出信号79は反転された信号が司るので、前記の実施の形態と反対になり、第1信号と同じく立ち上がる信号となる。なお、信号のレベルの増減を問わずいずれの場合においてもカウンタ装置を動作状態にできる場合には反転部64は特に必要は無い。
【0013】
また上記検出部とは別に速度位置検出センサ61を設けることができる。これは、搬送機たとえばベルトコンベア51の速度を検出しその検出速度に応じて搬送信号を発生させるための手段であり、たとえばパルス信号を発生させる手段である。この速度位置検出センサ61には、ロータリーエンコーダを使用するのが一般的であるが、カム、またはタコジェネレータを使用することもできる。これは、後に説明するように、開始信号出力部、停止信号出力部、および終了信号蓄積部のそれぞれにおける信号の蓄積、または第1から第3の設定値の設定に連動させて当該設定値を搬送信号によって設定させることに使用できる。
【0014】
一方、開始信号出力部、停止信号出力部および終了信号出力部は、それぞれ、検出信号の蓄積を行うカウンタ、第1から第3設定値を設定するための設定器、蓄積信号の蓄積値とこれら第1から第3の設定値とをそれぞれ比較するための比較ユニット、および塗装装置を動作させるための出力信号を実際に発生させるセットリセット回路から構成される。実施例1においては、開始信号出力部は第1カウンタ62a、第1設定器65および第1比較ユニット70とからなり、停止信号出力部は第2カウンタ63と第1設定器65(開始信号部と共用)と第3比較ユニット72とからなり、終了信号出力部は、カウンタ62bと第2設定器66と第2比較ユニット71とからなる。なお、開始信号部と停止信号出力部が共用する第1設定器65は別個に設けてもよい。これらからの信号を受けて、実際に塗布装置に塗布のための信号に変換するセットリセット回路67とが用意される。
【0015】
この系統で、物品検出センサー60からの信号ラインは開始信号出力部に設けられた一の第1カウンタ62aおよび停止信号出力部に設けられた他の第1カウンタ62bにつながっている。このように実施例1では、2つの第1カウンタが用意されているが、カウンタからの出力ラインを2つ用意すれば、共通の第1カウンタとしてもその目的を達しうる。
【0016】
第1カウンタ62と第2カウンタ63は両者とも前記速度位置検出センサ61につながっている。第1カウンタ62は物品検出センサ60が物品または異物の検知と共に生成する信号78を発生させた時から速度位置検出センサ61が生成する搬送信号であるパルス信号98のカウントとその信号の蓄積を始めるようになっている。また第2カウンタ63は反転信号88が立ち上がった時(入力信号の流れ81では、第2状態104から第1状態103に戻った時79に対応)に、パルス信号98のカウントを始めるようになっている。
【0017】
また、この回路には開始信号を生成するためのタイミングを決定する第1設定値85と第2設定値86を設定するために、第1設定器65と、第3設定値87を設定するための第2設定器66が用意されている。またカウンタからの蓄積信号とこれらの設定器で設定される設定値とを比較するための3つの比較ユニットが用意されている。第1設定器65の一の出力と第1カウンタ62aとは第1比較ユニット70に、第2設定器66と第1カウンタ62bとは第2比較ユニット71に、第1設定器65の他の一の出力と第2カウンタ63は第3比較ユニット72にそれぞれつながっている。
【0018】
回路の出力部には、セットリセット回路67が準備されており、前記第1比較ユニット70の出力はセットリセット回路67のセット端子68に、第2比較ユニット71と第3比較ユニット72の出力はセットリセット回路67のリセット端子69につながっている。
【0019】
続いてこの回路構成でのそれぞれの部品の働きとそれぞれの部品間で発生する信号の関係を説明する。物品検出センサ60は物品を検知したことで、検知した信号のレベルが第1状態103から第2状態104に立上がる第1検出信号78を発生する。この第1検出信号78は第1カウンタ62aと第1カウンタ62bとに伝えられる。第1カウンタ62aおよび第2カウンタ62bは、第1検出信号78を契機として、速度位置検出センサ61により発生するパルス信号98の波数のカウントを開始する。第1カウンタはカウントした信号を蓄積するので、時間の経過に伴いそのレベルが増加する。一方、第1検出信号78を含む入力信号は反転部64に伝送され反転信号88となって第2カウンタ63に伝えられる。
第1カウンタ62aおよび第1カウンタ62bにおける蓄積信号82のレベルは、第1比較ユニット70において第1設定器65によって設定される第1設定値85および第3比較ユニット71において第2設定器66によって設定される第3設定値87と比較される。また第1カウンタ62bにおける蓄積信号83のレベルは、第3比較ユニット72において、第1設定器65によって設定される第2設定値86と比較される。尚、第1設定値85と第2設定値86は、準備する設定器の台数とは無関係に共通の値としても同様の効果を得ることができる。
【0020】
第1比較ユニット70は第1設定値85を越えたと判断したならば、その情報(以下、オン信号)をセットリセット回路67のセット端子68に伝え、セット端子68がオン信号を受けるとセットリセット端子は生成信号を第1状態103から第2状態104に遷移させて、物質塗布開始のための開始信号73をコントローラ55へ出力する。塗布ガン52は、この開始信号73をもって動作状態となる。これは、第1カウンタ62aで蓄積した信号82のレベルが第1設定値85を越える限り、小さい異物である可能性は排除されたので、物品には接着材等の物質塗布開始の信号を送れば時間遅れを最小限に止めることができるからである。一方、第1カウンタ62のレベルが第1設定値85を越えない場合は、セット端子68がオン状態にならない為、開始信号は生成されない。
【0021】
物品が正常であれば、第1カウンタ62の第1蓄積信号の蓄積レベルは第1設定値85と第3設定値87との間に対応する範囲で、元に戻る。この入力信号が元の状態に戻るときに、前記の反転信号88は第1状態103から第2状態104に遷移する。その変化をもって第2カウンタ63が速度位置検出センサ61のパルス信号98波数のカウントと蓄積を開始する。この第2カウンタ63の信号83のレベルが上昇し、第1設定器65につながる第3比較ユニット72で第2設定値86と比較される。信号83のレベルが第2設定値86を越えると、その信号はセットリセット回路67のリセット端子69をオン状態にして、物質塗布停止のための停止信号74を出力する。前記の塗布ガン52はこの停止信号74をもって非動作状態となる。
【0022】
物品が異物を伴っていたり、異物が物品検出センサに付着している場合では、物品検出センサ60からの入力信号81に基づいて蓄積が開始された信号82は、第3設定値87を越える。この場合は異常な状態であるので、塗布ガン52を早期に非動作とする必要がある。具体的には第1カウンタ62aおよび第2カウンタ62bのレベルが第2設定器66で設定される第3設定値87と第2比較ユニット71において比較される。第1カウンタ62のレベルが第3設定値87を越えると、その信号はセットリセット回路67のリセット端子69をオン状態にして、物質塗布終了のための終了信号99を出力する。塗布ガン52はこの信号をもって非動作状態となる。
【0023】
図8に示す上記回路の各箇所で観測される信号をもとに、さらに本実施例の信号の処理として説明する。図8には、領域75に正常な物品を検知した場合の信号と、領域76に正常な物品より小さな異物を検知した場合の信号と、領域77に異物を伴った大きな異物または物品検出センサに異物を伴った異常の場合の信号とが示されている。
【0024】
第1の場合として領域75について説明すると、物品検出センサ60(図7)が物品を検知すると入力信号の流れ81は第1検出信号78を生成する。それと同時に第1カウンタ62(図7)が、パルス信号98の波数のカウントを始めて第1蓄積信号82を行う。一方、入力信号の流れ81は反転部64(図7)によりパタンが反転されて反転信号88となっている。第1信号蓄積値82が増加して第1設定値85を越えると、同時に第1比較ユニット70(図7)の信号が遷移し、セットリセット回路のセット端子68(図7)のオンにより、生成信号84の先頭部分で開始信号73となる。物品検出センサが物品の後端部を検知すると、入力信号の流れ81はレベルが第2状態から第1状態に遷移79し、この反転信号88では信号レベルは逆に第1状態103から第2状態104に遷移する。反転信号88のこの状態の変化をもって第2カウンタ63(図7)がパルス信号98の波数のカウントを始め蓄積し、第2蓄積信号83を生成する。第2蓄積信号83が第2設定値86を越えた段階で第3比較ユニット72からの信号91が第1状態103から第2状態104に遷移し、セットリセット回路のりセット端子69(図7)のオンにより、第2状態104であった生成信号84が第1状態103に遷移して停止信号74となる。この一連の動作により、入力信号の流れ81と出力信号の流れ84は正規の物品のみに対して作用しうる一定の対応関係を有する信号として生成され、異物であるかを判定するに必要な最低限の時間遅れをとるだけで簡単に生成できる。
【0025】
第2の場合として領域76の場合について説明する。領域75と異なる点は第1蓄積信号82が第1設定値85を越えない点である。この場合、第1比較ユニット70(図7)からセットリセット回路のセット端子68(図7)には信号が伝わらないのでセットリセット回路の生成信号84も第1状態103を維持するにとどまり、開始信号は発生しない。
【0026】
第3の場合として領域77の場合について説明する。第1蓄積信号82が第1設定値85を越えた後に、第3設定値87をも越える点である。第1蓄積信号82が第3設定値87を越えると、第2比較ユニット71からの信号90が第1状態103から第2状態104に遷移し、セットリセット回路のりセット端子69(図7)をオンにする。それにより、第2状態であったセットリセット回路の生成信号84が第1状態に戻る終了信号99を生成する。
【0027】
図9は、本発明についての実施例2の回路ブロック図である。
前記実施例1と異なるのは、第1に、蓄積信号を生成するのに、積分回路100a、101a、および102aと放電回路100b、101b、および102bから成るそれぞれの積分要素100、101および102としたことであり第2に、第1設定値85を設定する第1設定器105とおよび第2設定値を設定する第2設定器106とが速度位置検出センサ61からの搬送信号(たとえば、パルス信号)の情報を受け取り、搬送手段の速度変化に自動的に追従できることである。
【0028】
積分回路100a、101a、および102aは、信号の蓄積を実行するにあたって物品検出信号(たとえばステップ信号)を時間積分することにより発生させるものである。これには、前記反転信号88(図8)が有効である。反転信号88(図8中)をそのまま時間積分すれば、前記実施例1のカウンタと同様の効果を奏することができる。
【0029】
蓄積信号はたとえばステップ信号の時間積分で得られるため、当該物品の供給速度により鋸波形信号が到達するレベルが時間に依存してしまうことを解消する為に必要となる。物品の供給速度が速い場合は第1から第3設定値をそれに対応して下げる必要があり、逆に供給速度が遅い場合はこの値を引き上げる必要がある。従って、この一連の機能を物品の供給速度により信号波数が変わるパルス信号(搬送信号)によって自動的に調整できるようしたものである。その比率は、装置の特性によって一律ではなく、たとえば、第1蓄積信号の速度に対する第2蓄積信号の蓄積速度の割合は、第1設定値(図8)に対する第2設定値(図8)と同じとすることもできる。一方、一の所定信号の蓄積の速度は該他の所定信号の蓄積速度と同じであり、第1設定値85と第2設定値86は同じとすることもできる。
【0030】
一方、放電回路100b、101b、および102bは、蓄積した第1蓄積信号82(図8)が、第2検出信号を受け取ったと同時に少なくとも蓄積を終了する必要がある。これを実現するために、第2検出信号79(図8)を受け取ると同時に蓄積した電位を放電するための放電回路を有している。放電回路により、第1蓄積信号は瞬時に元の信号レベルにまでもどることができ、蓄積信号82(図8)は図8に示したように、時間の経過と共に徐々に信号のレベルが上昇して瞬時に元の信号のレベルにもどる鋸波型のような信号形状を実現できる。
【0031】
実施例2によれば、実効的に、入力信号から直接所定信号を蓄積する効果を得ることができ、また物品の供給速度に応じての値レベルを可変としたことで、実施例1の場合と同じく物品の供給速度と無関係に検知信号に一定の対応関係を有する信号を生成する効果を奏する。
【0032】
【発明の効果】
本発明は以上説明した形態で実施され、以下に示すような効果を奏する。正常な物品に混入した異物を簡易に構成される方法と装置で検知することができる。これにより、不良品を回避したり、搬送手段であるベルトコンベア51に直接接着材を噴射するなどして周辺装置の汚染を回避することができる。またそれを実現するために特に高価な装置を必要としない。
【0033】
また、混入した異物かどうかを判断するために必要な時間を最小化することができる。これにより、センサを塗布装置から離さなければならなかった必要な距離が最小化できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の装置の概略図である。
【図2】本発明を装置に適用した概略図である。
【図3】正常時に対する本発明の信号処理の波形である。
【図4】異物検出時に対する本発明の一の信号処理における波形である。
【図5】異物検出時に対する本発明の他の一の信号処理における波形である。
【図6】本発明のフローチャートである。
【図7】本発明の回路の実施例1である。
【図8】実施例1における信号の態様である。
【図9】本発明の回路の実施例2である。
【符号の説明】
1、21、31、81 入力信号の流れ
2、22、32、82 第1蓄積信号
3、23、33、83 第2蓄積信号
4、24、34、84 出力信号の流れ
5、85 第1設定値
6、86 第2設定値
7、87 第3設定値
8、78 第1検出信号
9、79 第2検出信号
13、73 開始信号
14、74 停止信号
11、103 第1状態
12、104 第2状態
15、16、17、18、19 時点
50 物品
51 ベルトコンベア
52 塗布ガン
53、60 物品検出センサ
54、61 速度位置検出センサ
55 コントローラ
56 信号生成回路
62 第1カウンタ
63 第2カウンタ
64 反転部
65、105 第1設定器
66、106 第2設定器
67 セットリセット回路
68 セット端子
69 リセット端子
70 第1比較ユニット
71 第2比較ユニット
72 第3比較ユニット
73 塗布開始信号
75、76、77 領域
88 反転信号
90 第1比較ユニットからの信号
91 第2比較ユニットからの信号
92 第1検出信号発生工程
93 一の所定信号の蓄積工程
94 第1の値より低い場合のフィードバック
95 塗布開始信号出力工程
96 他の所定信号蓄積工程
97 第3の値より高い場合のフィードフォーワード
98 パルス信号(搬送信号)
99 終了信号
100、101、102 積分要素
100a、101a、102a 積分回路
100b、101b、102b 放電回路

Claims (7)

  1. 搬送される物品に物質を塗布する塗布器と
    前記搬送される物品を検出して、前記搬送される物品の先端部を表す第1検出信号と前記搬送される物品の後端部を表す第2検出信号とを出力する検出部と、
    前記第1検出信号に応答して、第1蓄積信号の蓄積を開始し、前記第1蓄積信号の蓄積値が、正規の物品の大きさとして考えうる範囲に対応する下限値である第1設定値を超えたときに、前記物質の塗布の開始の開始信号を該塗布器に出力し、前記第2検出信号に応答し第2蓄積信号の蓄積を開始し、前記第2蓄積信号の蓄積値が該第1設定値と等しく設定された第2設定値を超えたときに、前記物質の塗布の停止の停止信号を該塗布器に出力する信号生成回路とを備えることを特徴とする塗布装置。
  2. 該信号生成回路は、前記第1蓄積信号の蓄積値が第1設定値を超える前に該検出部が第2検出信号を出力した場合には、前記物質の塗布の開始の開始信号を該塗布器に出力しないことを特徴とすることを特徴とする請求項1に記載の塗布装置。
  3. 該信号生成回路は、前記第1検出信号に応答して、前記第1蓄積信号の蓄積を開始し、該信号生成回路が該停止信号を出力する前に正規の物品の大きさと考えうる範囲に対応する上限値である第3設定値を超えたときに、前記物質の塗布終了の終了信号を該塗布器に出力することを特徴とする請求項1または2に記載の塗布装置
  4. 前記検出部は、物品検出信号を出力する物品検出センサーと前記物品検出信号を反転して反転信号を出力する反転部とを含み、
    前記第1検出信号は、前記物品検出信号の立ち上がりを表す信号であり、
    前記第2検出信号は、前記反転信号の立ち上がりを表す信号であることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の塗布装置
  5. さらに、前記塗布装置は、前記搬送される物品の搬送速度を表す搬送信号を出力する速度位置検出センサーを含むことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の塗布装置
  6. 前記第1蓄積信号及び前記第2蓄積信号は前記搬送信号であり、
    前記信号生成回路は、前記搬送信号を数えて前記第1蓄積信号の蓄積値を出力する第1カウンターと、前記搬送信号を数えて前記第2蓄積信号の蓄積値を出力する第2カウンターとを備えることを特徴とする請求項5に記載の塗布装置
  7. 前記第1蓄積信号は、前記物品検出信号であり、
    前記第2蓄積信号は、前記反転信号であり、
    該信号生成回路は、前記物品検出信号を積分して前記第1蓄積信号の蓄積値を出力し、前記反転信号を積分して前記第2蓄積信号の蓄積値を出力する積分回路を備え、
    前記第1設定値及び前記第2設定値は、前記搬送信号に基づいて可変であることを特徴とする請求項6に記載の塗布装置。
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