JP4449757B2 - 文字編集装置、文字編集方法、プログラムおよび記憶媒体 - Google Patents

文字編集装置、文字編集方法、プログラムおよび記憶媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP4449757B2
JP4449757B2 JP2005012948A JP2005012948A JP4449757B2 JP 4449757 B2 JP4449757 B2 JP 4449757B2 JP 2005012948 A JP2005012948 A JP 2005012948A JP 2005012948 A JP2005012948 A JP 2005012948A JP 4449757 B2 JP4449757 B2 JP 4449757B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
function
key
character
setting
cursor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005012948A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006202039A5 (ja
JP2006202039A (ja
Inventor
豪 細川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2005012948A priority Critical patent/JP4449757B2/ja
Publication of JP2006202039A publication Critical patent/JP2006202039A/ja
Publication of JP2006202039A5 publication Critical patent/JP2006202039A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4449757B2 publication Critical patent/JP4449757B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)

Description

本発明は、1以上の文字から成る文字列を編集する文字編集装置、文字編集方法、プログラムおよび記憶媒体に関する。
パソコン、ワープロ、テープ印刷装置、印章作成装置等の文字編集装置では、多機能化や小型化等のため、キー数に対して割り付けたい機能数(機能種類)の比率が増加する傾向にある。このため、例えば、文字間等にあるカーソル位置の次の1文字を削除するデリート(DEL)機能と、カーソル位置の前の1文字を削除するバックスペース(BS)機能とを、1つのキーに割り付けるなど、複数のキーの同時操作や2段押圧入力スイッチ等を利用して、同一数のキーに対して割り付ける機能数を増加させるための各種の工夫が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−76480号公報
上述のように、複数の機能を同一キーに割り付けた場合、他のキー(例えばシフトキー等)との組み合わせで入力または指示する機能の操作は、他のキーを伴わない基本機能の入力・指示の操作より、面倒である。また、上記の2段押圧入力スイッチ等を利用する場合は、1段目と2段目とを押し分ける(押圧力を変えて2段目に移行するまでの所定時間内で使い分ける等の)微妙な切換操作にならざるを得ず、特にユーザのキータッチ感覚の違いによって、1段目と2段目のいずれかが特に操作し難いなど、煩雑で扱いにくく、不便なものとなる。
ところで、上述したDEL機能とBS機能は、通常のパソコン等のように、例えそれぞれを1つのキーに割り付けても、ユーザによって、好みの一方を多用する傾向がある。このため、上述の装置のように、DEL機能とBS機能とを1つのキーに割り付けた場合、好みの一方が操作の楽な基本機能の方であれば良いが、逆の場合、頻繁に使用する好みの一方が面倒な操作になるので、そのユーザにとっては、非常に煩わしく、操作性の悪い装置になってしまう。
本発明は、DEL機能とBS機能のうちの好みの一方を基本機能としつつ、同一キー操作により他方の機能も利用できる文字編集装置、文字編集方法、プログラムおよび記憶媒体を提供することを目的とする。
本発明の文字編集装置は、カーソルにより削除対象の文字の直前を位置指定して削除するデリート機能および前記文字の直後を位置指定して削除するバックスペース機能の双方を利用して、1以上の文字から成る文字列を編集する文字編集装置であって、前記デリート機能および前記バックスペース機能のいずれかを基本機能として、1つのキーに設定する機能設定手段と、設定された前記キーのキー操作に応じて、前記カーソルにより行頭文字の直前が位置指定されているときには、前記行頭文字を削除し、行末文字の直後が位置指定されているときには、前記行末文字を削除し、その他の位置指定のときには、前記基本機能に従った削除を行う削除実行手段と、を備え、前記機能設定手段は、前記カーソルにより文字間が位置指定されているときに、前記キー操作後、且つそれに応じた削除の実行前に、前記デリート機能および前記バックスペース機能のいずれかを前記基本機能として選択して設定する操作後設定手段を有することを特徴とする。
また、本発明の文字編集方法は、カーソルにより削除対象の文字の直前を位置指定して削除するデリート機能および前記文字の直後を位置指定して削除するバックスペース機能の双方を利用して、1以上の文字から成る文字列を編集する文字編集方法であって、前記デリート機能および前記バックスペース機能のいずれかを基本機能として、1つのキーに設定する機能設定ステップと、設定された前記キーのキー操作に応じて、前記カーソルにより行頭文字の直前が位置指定されているときには、前記行頭文字を削除し、行末文字の直後が位置指定されているときには、前記行末文字を削除し、その他の位置指定のときには、前記基本機能に従った削除を行う削除実行ステップと、を備え、前記機能設定ステップでは、前記カーソルにより文字間が位置指定されているときに、前記キー操作後、且つそれに応じた削除の実行前に、前記デリート機能および前記バックスペース機能のいずれかを前記基本機能として選択して設定することを特徴とする。
これらによれば、デリート(DEL)機能とバックスペース(BS)機能のいずれかを基本機能として、1つのキー(以下「削除キー」)に設定するので、基本機能として設定された側の機能キーとして、操作が楽になる。また、基本機能がどちらであっても、行頭文字の直前がカーソル(位置)指定されているときには、行頭文字を削除するので、この場合、DEL機能を実行する。また、行末文字の直後が位置指定されているときには、行末文字を削除するので、この場合、BS機能を実行する。したがって、DEL機能とBS機能のうちの好みの一方を基本機能として設定することにより、好みの一方を基本機能として設定して、楽に操作しつつ、他のキーと組み合わせたり2段押圧の微妙な切換操作等を伴うことなく、同一キー操作により、基本機能でない他方の機能も利用できる。
また、カーソル指定が文字間の場合に、上述の削除キーの操作後、且つ実際の削除実行前に、基本機能として、DEL機能とBS機能のいずれかを選択して設定でき、その直後に、選択した側の機能キーとして機能する。すなわち、好みの一方を選択・設定することで、その機能キーとして機能させることができる。
また、上述の文字編集装置において、前記機能設定手段は、前記キー操作以前に、前記デリート機能および前記バックスペース機能のいずれかを前記基本機能として選択して設定する操作前設定手段を有することが好ましい。
これによれば、上述の削除キーのキー操作の前に、その基本機能として、DEL機能とBS機能のいずれかを選択して設定できるので、好みの一方を設定すれば、それを基本機能とする機能キーとして、楽に操作できる。
また、上述の文字編集装置において、前記操作後設定手段は、前記キー操作以前に前記基本機能の設定が1回以上行われているときに、直前の回の設定を維持する設定維持手段と、前記設定が1回も行われていないときに、前記デリート機能および前記バックスペース機能のいずれかを前記基本機能として選択する基本機能選択手段と、前記設定が1回も行われていないときに、選択された前記基本機能を前記キーに設定する新規設定手段と、を有することが好ましい。
これによれば、上述の削除キーの操作後における基本機能の選択・設定に際して、それ以前に、基本機能の設定が1回以上行われているときには、改めて選択・設定をすることなく、直前の設定を維持するので、上述の削除キーの操作の度に、選択・設定(再設定)の必要がない。また、基本機能の設定が1回も行われていないときには、新たに基本機能を選択して設定でき、この場合も、その次からは、その設定が前回の設定となるので、再設定の必要がない。すなわち、1回設定するだけで、それ以降、DEL機能とBS機能のいずれか好みの一方を基本機能とする機能キー(削除キー)として、楽に操作できる。
また、本発明のプログラムは、コンピュータを上述のいずれかの文字編集装置の各手段として機能させること、または、上述の文字編集方法を実行可能なことを特徴とする。また、本発明の記憶媒体は、コンピュータを上述のいずれかの文字編集装置の各手段として機能させるプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能なものであることを特徴とする。
これらによれば、上述のいずれかの文字編集装置の各手段として機能させることができるので、または、上述の文字編集方法を実行可能なので、プログラム処理可能な装置によって処理されることにより、または、記憶媒体から読み出して実行することにより、DEL機能とBS機能のうちの好みの一方を基本機能としつつ、同一キー操作により他方の機能も利用できる。
以下、本発明の一実施形態に係るテープ印刷装置(文字編集装置)について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
図1および図2に示すように、このテープ印刷装置1は、装置ケース(装置本体)2により外殻が形成され、その後部上面には、左側に開閉蓋21が開閉自在に取り付けられており、開閉蓋21の右隣には、それを開閉操作するための開閉釦23が窪入して配設されている。また、前部中央面には、露出ランプ群を有する三日月形状部8が盛上り形成され、三日月形状部8の後方には、各種のキーからなるキーボード3が広く配設されている。また、キーボード3の上側には、これを開閉自在に覆う大型の蓋体9が前後中間部に取り付けられており、蓋体9の内側の面には、ディスプレイ4が組み込まれている。
蓋体9は、閉塞状態では、キーボード3を覆い隠して保護し、開蓋状態では、右後部のヒンジを中心に後上方斜め姿勢に開放され、手前にキーボード3を開放すると共に、正面にディスプレイ4を配置し、キーボード3による入力作業を可能状態とする。ディスプレイ4は、台形の形状の内側に長方形の表示画面41を有しており、この表示画面41にキーボード3からの入力結果等が表示されるようになっている。
また、図3に示すように、テープ印刷装置1は、基本的な構成として、キーボード3やディスプレイ4を有してユーザとのインタフェースを行う操作部11と、印刷ヘッド(サーマルヘッド)7やテープ送り部120を有してポケット(カートリッジ装着部、テープ装着部)6内に装着したテープカートリッジCの印刷テープ(以下単に「テープ」)Tに印刷を行う印刷部12と、印刷後のテープTの各種カットを行う切断部13と、各種センサを有して各種検出を行う検出部14と、各種ドライバを有して各部回路を駆動する駆動部15と、テープ印刷装置1内の各部を制御する制御部20と、を備えている。
このため、装置ケース2の内部には、印刷部12、切断部13、検出部14などの他、図外の回路基板が収納されている。この回路基板には、電源ユニットの他、駆動部15や制御部20の各回路などが搭載され、ACアダプタ接続口24や外部から着脱可能なニッカド電池等の図外の電池に接続されている。
また、図4に示すように、テープTは、剥離テープTaと基材テープTbとを積層して成るものであり、基材テープTbは、印刷面となる表面(印刷対象面)側の受像層Tcと、その裏面(粘着面)側に設けられた粘着層Tdとで構成されている。印刷済みのテープT(ラベル要素(印刷画像)Gaまたはラベル領域La)は、基材テープTbから剥離テープTaを分離することで粘着層Tdが露出し、この粘着層Tdを介して貼着対象物に貼り付けて使用される。
図1〜図3に示すように、印刷部12には、開閉蓋21の内側にポケット6が設けられていて、テープカートリッジCは、この開閉蓋21を開放した状態でポケット6に対して着脱される。また、装置ケース2の左側部には、ポケット6と装置外部とを連通してテープTの印刷済み部分を送り出すためのテープ排出口22が形成されている。
テープカートリッジCは、カートリッジケース51により外殻を形成され、その内部には、一定の幅(4.5mm〜48mm程度)のテープTとインクリボンRが収容されており、印刷ヘッド7が臨む貫通開口55が形成されている。テープTは、剥離テープTaを内側にしてテープリール52に繰り出し自在に巻回され、インクリボンRは、リボン繰出リール53およびリボン巻取リール54に巻回されている。そして、テープカートリッジCには、収容するテープTのテープ幅として、複数種類のものが用意されている。
また、テープTとインクリボンRとが重なる部分には、印刷ヘッド7に対応して、プラテンローラ(プラテン)56が収納されている。テープカートリッジCが装着された状態で、印刷ヘッド7が貫通開口55から露出しているインクリボンRの裏面に当たり、発熱駆動されて所望の文字などがテープTの表面に印刷される。
また、テープカートリッジCの裏面には、相異なる幅等のテープTの種別を識別できるように小さな複数の検出孔(図示せず)が設けられ、これに対応して、ポケット6には、各検出孔の有無を検出するマイクロスイッチなどのテープ識別センサ141が設けられていて、テープTの有無(正確にはテープカートリッジCが装着されているか否か)およびテープTの種別(正確にはテープカートリッジCの種別)を検出できるようになっている。なお、複数の検出孔の代わりにビットパターンの検出ラベル等の貼付により種別を表し、それを光検出等によって検出しても良い。
また、ポケット6には、DCモータから成る送りモータ121を駆動源として、プラテン56に係合してこれを回転させるプラテン駆動軸66と、同様にリボン巻取りリール54に係合してこれを回転させる巻取り駆動軸64と、位置決めピン62とが、それぞれ立設されている。
テープ送り部120は、ポケット6の側方から下方に亘る空間に配設され、ポケット6の側方に配設された送りモータ121を動力(駆動)源として、上記のプラテン駆動軸66および巻取り駆動軸64を回転させるものであり、送りモータ121と、プラテン駆動軸66と、巻取り駆動軸64と、送りモータ121の動力を各駆動軸に伝達する図外の減速歯車列と、送りモータ121の回転数を検出するための図外のエンコーダと、を備えている。このエンコーダは、送りモータ121の主軸に固定されたウォームの同軸上の先端に固着され、円盤状の周方向の複数箇所に検出開口が形成されている。
検出部14の送りモータ回転検出センサ142は、上記のエンコーダの検出開口に臨むように発光素子と受光素子とが対向配置された図外のフォトセンサを備え、発光素子の光が回転する検出開口を通過して受光素子に受光され、受光された光の明滅が光電変換され、パルス信号として制御部20に出力され、そのパルス数より回転数が検出される。
ここで、テープ印刷装置1をユーザが使用する場合には、先ず、開閉釦23により開閉蓋21を開放する。ポケット6にテープカートリッジCを装着すると、プラテン56およびリボン巻取リール54に、プラテン駆動軸66および巻取駆動軸64がそれぞれ係合し、且つテープTおよびインクリボンRがプラテン56と印刷ヘッド7との間に挿入される。そして、開閉蓋21を閉塞すると、テープTおよびインクリボンRを挟むように、テープ幅方向に発熱素子を列設した印刷ヘッド7が回動してプラテン56を圧接し、印刷待機状態となる。
この状態で、蓋体9を開蓋して、キーボード3を開放し、正面に位置させたディスプレイ4を参照しながらキーボード3を操作して、所望の文字等のキャラクタの印刷情報を入力・編集して、印刷実行を指示する。これにより印刷処理が起動され、送りモータ121の駆動により繰り出されるテープTとインクリボンRとが、印刷ヘッド7の部分で重なって併走し、これに同期して印刷ヘッド7が発熱駆動され、インクリボンRのインクがテープTに熱転写して印刷が行われる。
印刷後のインクリボンRは、リボン巻取リール54に巻き取られ、印刷後のテープTは、送り経路に沿ってテープ排出口22に向かって送られ、印刷が終了すると、印刷済みのテープTは、所定長さ分送られて停止し、各種設定に応じて、切断部13により各種カットが行われる(図4参照)。
次に、切断部13には、ポケット6とテープ排出口22との間に、送り経路に臨んでフルカッタ部(フルカット手段)13Fが上流側に、ハーフカッタ部(ハーフカット手段)13Hが下流側に配設されている。フルカッタ部13Fは、テープTの基材テープTbと剥離テープTaとの双方をカット(フルカット)するものであり、例えばテープTからその印刷済み部分であるラベル領域Laを切り離すためのものである(図4(b)のフルカット(フルカット部)fc参照)。一方、ハーフカッタ部13Hは、最終的にラベルとして貼付される基材テープTbのみをカット(ハーフカット)し、テープTとしては剥離テープTaを介して連結した状態のまま残すためのものである(図4(c)のハーフカット(ハーフカット部)hc参照)。
フルカッタ部13Fは、例えばハサミ形式のカッタやスライドカッタ等から成るフルカッタ132と、DCモータから成るフルカッタモータ131を駆動源としてフルカッタ132を作動させるカッタ作動機構(図示省略)と、を備えている。また、ハーフカッタ部13Hは、斜刃で構成したカッタ刃を有するハーフカッタ134と、同じくDCモータから成るハーフカッタモータ133を駆動源としてハーフカッタ134を作動させるカッタ作動機構(図示省略)と、を備えている。この場合、ハーフカッタ134は、カッタ作動機構により循環運動するように構成されており、この循環運動の一過程である下側から上側への移動がハーフカッタ134の切断動作となって、テープTをハーフカットする。
なお、フルカッタモータ131やハーフカッタモータ133には、前述の送りモータ121のものと同様の図外のエンコーダがそれぞれ設けられ、検出部14のフルカッタモータ回転検出センサ143やハーフカッタモータ回転検出センサ145は、前述の送りモータ回転検出センサ142と同様に、それぞれの上記のエンコーダと、その検出開口に臨むように発光素子と受光素子とが対向配置されたそれぞれのフォトセンサと、を有し、回転する検出開口を通過して受光素子に受光された光の明滅が光電変換され、パルス信号として制御部20に出力され、そのパルス数より回転数が検出される。また、検出部14のフルカッタホーム位置検出センサ144やハーフカッタホーム位置検出センサ146は、フルカッタ部13Fやハーフカッタ部13Hのカッタ作動機構のそれぞれがホーム位置にあることを検出する。
そして、検出部14は、それぞれ上述のテープ識別センサ141と、送りモータ回転検出センサ142と、フルカッタモータ回転検出センサ143と、フルカッタホーム位置検出センサ144と、ハーフカッタモータ回転検出センサ145と、ハーフカッタホーム位置検出センサ146と、を備えている。なお、実状に合わせて、これらを省略した構成とすることもできる。
次に、駆動部15は、ディスプレイドライバ151と、ヘッドドライバ152と、モータドライバ153と、を備えている。ディスプレイドライバ151は、制御部20から出力される制御信号に基づき、その指示に従って、操作部11のディスプレイ4を駆動する。同様に、ヘッドドライバ152は、制御部20の指示に従って、印刷部12の印刷ヘッド7を駆動する。また、モータドライバ153は、印刷部12の送りモータ121を駆動する送りモータドライバ153aと、切断部13のフルカッタモータ131を駆動するフルカッタモータドライバ153bと、同じく切断部13のハーフカッタモータ133を駆動するハーフカッタモータドライバ153cとを有し、同様に制御部20の指示に従って、各モータを駆動する。
次に、操作部11は、キーボード3とディスプレイ4とを備えている。ディスプレイ4は、表示画像データに基づく表示画像を表示可能な表示画面41を有し、ユーザがキーボード3からデータを入力して、キャラクタ列画像データなどの印刷画像データを作成・編集したり、その結果等を視認したり、キーボード3から各種指令・選択指示等を入力したりする際などに用いられる。
キーボード3には、アルファベットや数字を含み且つ平仮名・片仮名・漢字等をローマ字入力するための文字キー群31の他、各種の動作モードなどを指定するための機能キー群32などが配列され、種々の指示およびデータを制御部20に入力する。機能キー群32には、電源キー、印刷処理に関する指示をするための印刷キー、テキスト入力時のデータ確定や改行および選択画面における選択指示のための選択キー(エンターキー)、各種指示を取り消すための取消キー、外字を呼び出して選択するための外字キー、入力された文字列(キャラクタ列)を編集するための削除キー(バックスペース(以下「BS」)キーとデリート(以下「DEL」)キーを兼ねる:詳細は後述)、並びに、それぞれ上下左右の方向へのカーソル移動や表示画面41の表示範囲を移動させるための4個のカーソルキーなどが含まれる。なお、以下では、これらは、各キー入力毎に個別にキーを設けているものとするが、シフトキー等と組み合わせてより少ない数のキーを用いても良い。
次に、制御部20は、CPU210、ROM220、キャラクタジェネレータROM(CG−ROM)230、RAM240、周辺制御回路(P−CON)250を備え、互いに内部バス260により接続されている。
ROM220は、CPU210で処理する制御プログラムを記憶する制御プログラム領域221の他、色変換テーブル、文字修飾テーブル、などを含む制御データを記憶する制御データ領域222を有している。CG−ROM230は、テープ印刷装置1に用意されている文字等(数字、記号、図形等を含む)のフォントデータを記憶していて、文字等を特定するコードデータが与えられたときに、対応するフォントデータを出力する。
RAM240は、電源オフ時のバックアップがされていて、各種フラグ・レジスタ群241、テキストデータ領域242、表示画像データ領域243、印刷画像データ領域244、描画登録画像データ領域245、外字登録画像データ領域246、文字展開バッファ、印刷バッファなどの各種バッファ領域247などの領域を有し、制御処理のための作業領域として使用される。
なお、テープ印刷装置1では、キーボード3によりテキストデータをキー入力・編集する状態(テキスト編集状態)において、入力されたテキストデータをRAM240のテキストデータ領域242に格納すると同時に、それを画像展開して表示用の画像データ(表示画像データ)として表示画像データ領域243に格納し、随時、ディスプレイ4の表示画面41に出力して表示する(このテキストデータ入力・編集時の表示画面41の状態を、以下「テキスト編集画面」という)。また、このテキスト編集画面その他の画面表示状態で、各種設定に応じて編集した結果を印刷用の画像データ(印刷画像データ)として印刷画像データ領域244に格納する。
P−CON250には、CPU210の機能を補うとともに周辺回路とのインタフェース信号を取り扱うための論理回路が、ゲートアレイやカスタムLSIなどにより構成されて組み込まれている。例えば、種々の計時を行うタイマ251などもP−CON250内の機能として組み込まれている。このため、P−CON250は、検出部14の各種センサやキーボード3と接続され、検出部14からの前述した各種検出信号およびキーボード3からの各種指示や入力データなどをそのままあるいは加工して内部バス260に取り込むとともに、CPU210と連動して、CPU210等から内部バス260に出力されたデータや制御信号を、そのままあるいは加工して駆動部15に出力する。
そして、CPU210は、上記の構成により、ROM220内の制御プログラムに従って、P−CON250を介して各種検出信号、各種指示信号、各種データ等を入力し、CG−ROM230からのフォントデータ、RAM240内の各種データ等を処理し、P−CON250を介して駆動部15に制御信号を出力することにより、印刷ヘッド7を制御して所定の印刷条件でテープTに印刷するとともに、その印刷の位置制御やテープTの各種切断(カット)制御あるいは表示画面41の表示制御など、テープ印刷装置1全体を制御している。
次に、テープ印刷装置1の制御全体の処理フローについて、図5を参照して説明する。電源キーを押すこと(電源オン)により処理が開始すると、図5に示すように、まず、前回の電源オフ時の状態に戻すために、退避していた各制御フラグを復旧するなどの初期設定を行い(S1)、次に、前回の表示画面を初期画面として表示する(S2)。
の後の処理、すなわちキー入力か否かの判断分岐(S3)および各種割込処理(S4)は、概念的に示した処理である。実際には、テープ印刷装置1では、初期画面表示(S2)が終了すると、キー入力その他による割込を許可し、何らかの割込が発生するまでは、そのままの状態を維持し(S3:No)、何らかの割込が発生すると(S3:Yes)、それぞれの割込処理に移行して(S4)、その割込処理が終了すると、再度、その状態を維持する(S3:No)。
上述のように、テープ印刷装置1では、主な処理を割込処理により行うので、印刷画像作成などの準備ができていれば、ユーザが任意の時点で印刷指示を行うことにより、印刷指示割込が発生して、印刷処理が起動され、印刷画像データに基づいて印刷画像の印刷ができる。すなわち、印刷に至るまでの操作手順は、ユーザが任意に選択できる。
例えば図6(a)に示すように、カーソルKまでの1行目の文字(キャラクタ)列「ABCDE」を入力後のテキスト編集画面表示の状態で(画面D10:以下、表示画面41の状態を画面Dxxとし、Dxxのみで説明および図示する。)、ユーザにより印刷キーが押されると、「印刷中」のメッセージの表示とともに(D11)、文字列「ABCDE」の文字列画像を印刷画像G00として印刷し、設定に応じてカットしてラベルL00を作成し(図6(b)参照)、印刷が終了すると、元のテキスト編集画面に戻る(D12:D10と同じ)。なお、テープ印刷装置1では、ユーザは、キー入力による各種指示を取消キーにより取り消すことができ、例えば上述の状態(D11)から取消キーを押すことにより、元のテキスト編集画面の表示状態(D10)に戻すことができる。
ところで、前述のキーボード3の説明でも少し触れたが、テープ印刷装置1では、効率的なキー割付のために、BS(Backspace )機能とDEL(Delete)機能を、1つの機能キーである削除キーによって兼用している。具体的には、DEL機能とBS機能のうちの好みの一方を基本機能としつつ、同一キー(削除キー)のキー操作により他方の機能も利用できるようにしている。以下、この点について詳述する。
まず、例えば図7(a)に示すように、前述の1行目の文字列「ABCDE」を入力後の状態では(D10(またはD12):図6(a)と共通)、カーソルKが行末(行末文字「E」の後端)を位置指定しているので、本実施形態の削除キーは、BSキーとしての機能(BS機能)を実行する。すなわち、上述の状態から(D10)、削除キーが押されると(操作されると)、カーソルKの前側(カーソル直前)にある行末文字「E」を削除する(D13)。
次に、例えば図7(b)に示すように、上述の状態から(D10)、カーソルキーの必要数分の複数回操作により(またはシフトキーとの組合せで1回のカーソル操作で一挙に)カーソル移動され、行頭(行頭文字の「A」の前端)が位置指定された状態になると(D20)、本実施形態の削除キーは、DELキーとしての機能(DEL機能)を実行する。すなわち、上述の状態から(D20)、削除キーが押されると、カーソルKの後側(カーソル直後)にある行頭文字「A」を削除する(D21)。
そして、一般的に、文字列の編集をするために文字を削除する際には、上述のような行頭文字や行末文字を削除するより、行の途中の文字を削除する機会の方が圧倒的に多い。このような場合、行の途中(文字間)をカーソルKにより位置指定することになるが、削除する文字の後端(直後)を位置指定して削除するBSキー(BS機能)を多用したり、削除する文字の前端(直前)を位置指定して削除するDELキー(DEL機能)を多用するなど、ユーザによって、好みの一方のキー(機能)を多用する傾向がある。このため、本実施形態では、削除キーに、好みの一方の機能を基本機能として任意に設定できるようにしている。
そこで、この基本機能の設定方法として、まず、原始的に、削除キーを使用(操作)するたびに設定する例を、第1例として、以下に説明する。
例えば図8に示すように、上述の状態から(D10)、カーソル操作(3回)により1行目途中の「B」と「C」の間が位置指定され(D30)、削除キーが押されると、削除キーの基本機能を設定するための選択画面(削除基本機能選択画面)に遷移する(D31)。
この状態では(D31)、選択肢として、基本機能としてBS機能を選択・設定するための「BS」、基本機能としてDEL機能を選択・設定するための「DEL」、のいずれかを、カーソル操作によって選択・指定できる。
ここで、上述の状態から(D31)、例えば「DEL」がカーソル指定されて(D15)、エンターキーの押下により選択(以下単に「選択確定」という)されたとすると、DEL機能を実行(DELキーとして作用)して、カーソル位置の後側(カーソル直後)の「C」を削除する(D33)。
一方、上述の状態から(D31)、「BS」がそのまま選択確定されると、BS機能を実行(BSキーとして作用)して、カーソル位置の前側(カーソル直前)の「B」を削除する(D34)。
上述のように、第1例では、カーソル指定が2文字の文字間(以下「文字間位置指定」)の場合に、上述の削除キーの操作後、且つ実際の削除実行前に、基本機能として、DEL機能とBS機能のいずれかを選択して設定でき、その直後に、選択した側の機能キーとして機能する。すなわち、好みの一方を選択・設定することで、その機能キーとして機能させることができる。
次に、上述の第1例のように削除キーを操作するたびに設定するのでなく、削除キーの操作前に基本機能を設定しておく方法もあるので、以下、第2例として説明する。
例えば図9に示すように、前述の状態から(D10)、操作前設定のためのキー(ここではシフトキーとともに削除キー:シフトキー+削除キー:以下略して「設定キー」:なお、単一の機能キーを割り付けても良い。)が押されると、前述同様の削除基本機能選択画面に遷移する(D40:図8のD31と同じ)。
この状態では(D40)、前述同様、「BS」と「DEL」のいずれかを、カーソル操作によって選択・指定できる。例えば「DEL」が選択確定されたとすると(D41:D32と同じ)、基本機能としてDEL機能を設定して、元の状態に戻り(D42:D10と同じ)、「BS」がそのまま選択確定されると、基本機能としてBS機能を設定して、元の状態に戻る(D42)。
この場合、以降、文字間位置指定のときの削除キーは、DELキーまたはBSキーの好みの一方の機能キーとして作用(好みの一方の機能を実行)する。すなわち、上述で基本機能としてDEL機能が設定されているときには、その後、例えば図8で前述の状態(図8のD30)になってから、削除キーが押されると、直接、DEL機能を実行して、カーソル直後の「C」を削除し(D33)、上述でBS機能が設定されているときには、上述の状態から(D30)、削除キーが押されると、直接、BS機能を実行して、カーソル直前の「B」を削除する(D34)。
上述のように、第2例では、上述の削除キーのキー操作の前に、その基本機能として、DEL機能とBS機能のいずれかを選択して設定できるので、好みの一方を設定すれば、それを基本機能とする機能キーとして、楽に操作できる。
なお、上述の例では、行末が位置指定された状態(D10)から設定キー押下で削除基本機能選択画面(D40)に移行(遷移)したが、他の状態(例えば図9の上方に図示の状態:図8のD30や図7のD20と同じ)からも、同様に移行(遷移)して(D40)、基本機能を選択・設定し、元の状態(D30やD20)に戻ることができる。
次に、前述の第1例では削除キーを操作するたびに基本機能を設定したが、これを削除キー操作のたびでなく、最初の1回のみとする設定方法もあるので、以下、第3例として説明する。
すなわち、この第3例では、文字間位置指定のときの削除キーが操作されたときに、その操作以前に例えば上述の第2例のように基本機能が設定されていたり、あるいはその操作以前に上述の第1例の設定方法で1回設定されていたりするなどの、前回設定(既設定)が有る場合には、前回設定の基本機能を維持し、前回設定が無い場合には、第1例の設定方法によって設定する。言い換えると、例えば初期設定時のように、文字間位置指定のときの削除キー操作前に1回も基本機能設定が無かった場合にのみ、第1例の設定方法により設定する。
この場合、例えば図8で前述の状態(D30)で前回設定が無かったと仮定し、この状態から(D30)、前述同様に、削除キーが押されると、前回設定がないので、同様に、削除基本機能選択画面に遷移する(D31)。この状態から(D31)、「DEL」が選択確定されると(D32)、同様に、DEL機能を実行して、カーソル直後の「C」を削除する(D33)。
ここで、この状態から(D33:図8と図10で共通)、さらに削除キーが押されたときには、前述の第1例では、同様の削除基本機能選択画面に遷移したが、第3例では、図10に示すように、前回の基本機能設定(ここではDEL機能の設定)をそのまま維持して、直接、DEL機能を実行して、カーソル直後の「D」を削除する(D50)。
上述のように、第3例では、削除キーの操作後における基本機能の選択・設定に際して、それ以前に、基本機能の設定が1回以上行われているときには、改めて選択・設定をすることなく、直前の設定を維持するので、削除キーの操作の度に、選択・設定(再設定)の必要がない。また、基本機能の設定が1回も行われていないときには、新たに基本機能を選択して設定でき、この場合も、その次からは、その設定が前回の設定となるので、再設定の必要がない。すなわち、1回設定するだけで、それ以降、DEL機能とBS機能のいずれか好みの一方を基本機能とする機能キー(削除キー)として、楽に操作できる。
次に、第1例の応用である上述の第3例に、さらに第2例を組み合わせた設定方法もあるので、以下、第4例として説明する。
すなわち、この第4例では、文字間位置指定のときの削除キー操作前に1回も基本機能設定が無かった場合にのみ、第1例の設定方法により設定し、他の場合には、上述の第2例と同様の設定方法を利用する。
この場合、上述の第3例と同様に、図10に示すように、前回設定によって基本機能としてDEL機能が設定された状態から(D33:図8と図10で共通)、さらに削除キーが押されると、前回の基本機能設定をそのまま維持して、DEL機能を実行して、カーソル直後の「D」を削除する(D50)。
このため、この状態から(D50)、続いて削除キーが押されると、DEL機能を実行して、カーソル直後の「E」を削除するが(図11(b)のD70参照)、この第4例では、ここで基本機能の設定を変更したい場合に、第2例と同様の方法で基本機能を変更できる。
すなわち、上述の状態から(D50)、設定キーが押されると、前述同様の削除基本機能選択画面に遷移するので(D51:図8のD31や図9のD40と同じ)、ここで、「BS」が選択確定されると、基本機能としてBS機能を(再)設定して、元の状態に戻る(D52:D50と同じ)。
この状態では(D52)、基本機能はBS機能なので、続いて削除キーが押されると、直接、BS機能を実行して、カーソル直前の「B」を削除する(D53)。
なお、上述の例では、文字間位置指定の状態(D51)からの設定キーの押下なので、直後の削除キーの押下分を省略し、すなわち図8で前述の第1例と同様に、直後の削除機能(ここではBS機能)の分まで合わせて実行して(D52を省略して)、直接、カーソル前側の「B」を削除した状態(D53)に遷移させても良い。
そして、上述の状態から(D53)、さらに続いて削除キーが押されると、同様にBS機能によりカーソル前側の「A」を削除する(D54)。
なお、この状態では(D54:図10と図11で共通)、行頭をカーソル指定(位置指定)しているので、図11(a)に示すように、続いて削除キーが押されると、図7(b)で前述のように、基本機能(ここではBS機能)に拘わらず、DEL機能を実行し、カーソル直後の「E」を削除する(D60)。
また、同様に、図11(b)に示すように、基本機能としてDEL機能が設定されていた前述の状態から(D50:図10と図11で共通)、削除キーが押されると、DEL機能を実行して、カーソル直後の「E」を削除するが(D70)、この状態では、行末をカーソル指定(位置指定)しているので、続いて削除キーが押されると、図7(a)で前述のように、基本機能(ここではDEL機能)に拘わらず、BS機能を実行し、カーソル直前の「B」を削除する(D71)。
第1例〜第4例で上述のように、本実施形態のテープ印刷装置1では、DEL機能とBS機能のいずれかを、選択的な基本機能として、1つのキー(削除キー)に設定するので、基本機能として設定された側の機能キーとして、操作が楽になる。
また、基本機能がどちらであっても、行頭文字の直前がカーソル(位置)指定されているときには、行頭文字を削除するので、この場合、DEL機能を実行する。また、行末文字の直後が位置指定されているときには、行末文字を削除するので、この場合、BS機能を実行する。
したがって、DEL機能とBS機能のうちの好みの一方を基本機能として設定することにより、好みの一方を基本機能として設定して、楽に操作しつつ、他のキーと組み合わせたり2段押圧の微妙な切換操作等を伴うことなく、同一キー(削除キー)のキー操作により、基本機能でない他方の機能も利用できる。
なお、上述した実施形態において採用された文字編集装置の機能あるいは各種処理方法(文字編集方法など)を、コンピュータが処理可能なプログラムとして提供することも可能である。また、その種のプログラムをコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体に格納して提供することも可能である。この種のプログラムを記憶しておいて、あるいは記憶媒体等から読み出して、実行することにより、DEL機能とBS機能のうちの好みの一方を基本機能としつつ、同一キー操作により他方の機能も利用できる。
また、上記の記憶媒体としては、CD−ROM、フラッシュROM、メモリカード(コンパクトフラッシュ(登録商標)、スマートメディア、メモリースティック等)、コンパクトディスク、光磁気ディスク、デジタルバーサタイルディスクおよびフレキシブルディスク等を利用することができる。もちろん、その他、要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更も可能である。
実施形態に係るテープ印刷装置の外観平面図。 図1のテープ印刷装置の蓋体を起こした状態の外観斜視図。 図1のテープ印刷装置の制御系のブロック図。 印刷結果や切断結果の一例を示す説明図である。 テープ印刷装置の制御全体の概略処理を示すフローチャート。 印刷をするときの表示画面、典型的な操作およびそれによる印刷結果の一例を示す説明図。 削除キーにより編集をするときの表示画面および操作の一例を示す説明図。 第1例の基本機能設定方法による、図7と同様の説明図。 第2例の基本機能設定方法による、図7と同様の説明図。 第3例および第4例の基本機能設定方法による、図7と同様の説明図。 図10に続く、図10と同様の説明図。
符号の説明
1…テープ印刷装置(文字編集装置) 2…装置ケース 3…キーボード 4…ディスプレイ 7…印刷ヘッド 11…操作部 12…印刷部 13…切断部 13F…フルカッタ部 13H…ハーフカッタ部 14…検出部 15…駆動部 20…制御部 C…テープカートリッジ Dxx…表示画面の例 fc…フルカット(部) G〜 印刷画像の例 hc…ハーフカット(部) IF…インタフェース K…カーソル L〜…ラベル R…インクリボン T…テープ

Claims (6)

  1. カーソルにより削除対象の文字の直前を位置指定して削除するデリート機能および前記文字の直後を位置指定して削除するバックスペース機能の双方を利用して、1以上の文字から成る文字列を編集する文字編集装置であって、
    前記デリート機能および前記バックスペース機能のいずれかを基本機能として、1つのキーに設定する機能設定手段と、
    設定された前記キーのキー操作に応じて、前記カーソルにより行頭文字の直前が位置指定されているときには、前記行頭文字を削除し、行末文字の直後が位置指定されているときには、前記行末文字を削除し、その他の位置指定のときには、前記基本機能に従った削除を行う削除実行手段と、を備え
    前記機能設定手段は、前記カーソルにより文字間が位置指定されているときに、前記キー操作後、且つそれに応じた削除の実行前に、前記デリート機能および前記バックスペース機能のいずれかを前記基本機能として選択して設定する操作後設定手段を有することを特徴とする文字編集装置。
  2. 前記機能設定手段は、前記キー操作以前に、前記デリート機能および前記バックスペース機能のいずれかを前記基本機能として選択して設定する操作前設定手段を有することを特徴とする、請求項1に記載の文字編集装置。
  3. 前記操作後設定手段は、
    前記キー操作以前に前記基本機能の設定が1回以上行われているときに、直前の設定を維持する設定維持手段と、
    前記設定が1回も行われていないときに、前記デリート機能および前記バックスペース機能のいずれかを前記基本機能として選択する基本機能選択手段と、
    前記設定が1回も行われていないときに、選択された前記基本機能を前記キーに設定する新規設定手段と、
    を有することを特徴とする、請求項1または2に記載の文字編集装置。
  4. カーソルにより削除対象の文字の直前を位置指定して削除するデリート機能および前記文字の直後を位置指定して削除するバックスペース機能の双方を利用して、1以上の文字から成る文字列を編集する文字編集方法であって、
    前記デリート機能および前記バックスペース機能のいずれかを基本機能として、1つのキーに設定する機能設定ステップと、
    設定された前記キーのキー操作に応じて、前記カーソルにより行頭文字の直前が位置指定されているときには、前記行頭文字を削除し、行末文字の直後が位置指定されているときには、前記行末文字を削除し、その他の位置指定のときには、前記基本機能に従った削除を行う削除実行ステップと、を備え、
    前記機能設定ステップでは、
    前記カーソルにより文字間が位置指定されているときに、前記キー操作後、且つそれに応じた削除の実行前に、前記デリート機能および前記バックスペース機能のいずれかを前記基本機能として選択して設定することを特徴とする文字編集方法。
  5. コンピュータを請求項1ないしのいずれかに記載の文字編集装置の各手段として機能させることを特徴とするプログラム。
  6. コンピュータを請求項1ないしのいずれかに記載の文字編集装置の各手段として機能させるプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
JP2005012948A 2005-01-20 2005-01-20 文字編集装置、文字編集方法、プログラムおよび記憶媒体 Expired - Fee Related JP4449757B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005012948A JP4449757B2 (ja) 2005-01-20 2005-01-20 文字編集装置、文字編集方法、プログラムおよび記憶媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005012948A JP4449757B2 (ja) 2005-01-20 2005-01-20 文字編集装置、文字編集方法、プログラムおよび記憶媒体

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2006202039A JP2006202039A (ja) 2006-08-03
JP2006202039A5 JP2006202039A5 (ja) 2008-01-31
JP4449757B2 true JP4449757B2 (ja) 2010-04-14

Family

ID=36959980

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005012948A Expired - Fee Related JP4449757B2 (ja) 2005-01-20 2005-01-20 文字編集装置、文字編集方法、プログラムおよび記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4449757B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006202039A (ja) 2006-08-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100756758B1 (ko) 정보 처리 장치, 정보 처리 방법 및 프로그램
US7314321B2 (en) Tape printing apparatus, label producing method, data processing method for tape printing apparatus, printing system, label producing method for printing system, program, and storage medium
JP3591385B2 (ja) テープ印刷装置およびテープ印刷方法
US7249902B2 (en) Tape printing apparatus and tape printing method
JP2003285486A (ja) テープ印刷装置およびそのラベル作成方法
JP4706272B2 (ja) 文字情報処理装置、文字情報処理方法、プログラムおよび記憶媒体
JP4423871B2 (ja) 印刷装置、印刷装置の説明掲示方法およびプログラム
JP2010224703A (ja) 情報処理装置、テープ印刷装置およびプログラム
JP4449757B2 (ja) 文字編集装置、文字編集方法、プログラムおよび記憶媒体
JP2002178602A (ja) 印刷装置および印刷方法
JP2011095970A (ja) 情報処理装置およびその制御方法
JP4770109B2 (ja) 供給装置、印刷システムおよびデータ供給方法
JP5186897B2 (ja) 文字処理装置、文字処理装置の文字判別方法およびプログラム
JP2016165820A (ja) 印刷装置及び印刷処理プログラム
JP6327526B2 (ja) 印刷装置
JP4545922B2 (ja) 切断装置およびこれを備えたテープ印刷装置並びに切断方法
JP4367035B2 (ja) テープ印刷装置、ラベル作成方法およびプログラム
JP2556231B2 (ja) テープ印刷装置
JP4015868B2 (ja) テープ印刷装置
US6840688B2 (en) Method of processing character in tape printer as well as tape printer
JP2005178278A (ja) プリンタ装置
JP5093337B2 (ja) 供給装置、印刷システムおよびデータ供給方法
JP2010221632A (ja) テープ印刷装置、テープ印刷装置の制御方法及びプログラム
JP4449358B2 (ja) テープ印刷装置、テープ印刷装置のラベル作成方法およびプログラム
JP2003237174A (ja) テーププリンタ

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071212

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071212

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090827

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090901

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091023

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100105

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100118

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4449757

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130205

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130205

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees