JP4447258B2 - 電子辞書検索装置、電子辞書表示制御方法、電子辞書表示制御プログラム、および電子辞書表示制御プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

電子辞書検索装置、電子辞書表示制御方法、電子辞書表示制御プログラム、および電子辞書表示制御プログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の辞書データベースの検索機能を有するとともに、その検索結果を表示する電子辞書検索装置、電子辞書表示制御方法、電子辞書表示制御プログラム、および電子辞書表示制御プログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子辞書の多くは複数の辞書機能を有しており、辞書モードの切り換えにより複数の辞書機能が使い分けられるようになっている。例えば、「広辞苑モード」であれば広辞苑(登録商標)が使用でき、「和英モード」であれば和英辞書としての機能が使用できる。
【0003】
従来、このような複数の辞書モードを有する電子辞書において、検索結果の表示はその時点で選択されているいずれかの辞書モードについてのみ行われていた。そのため、異なる辞書モードによる検索結果を表示させるには、ユーザー操作によって辞書モードを切り換える必要があった。
【0004】
そこで、複数の辞書モードによる複数の検索結果を一括表示可能な電子辞書およびその表示制御方法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0005】
この電子辞書およびその表示制御方法は、検索対象情報に対して複数の辞書情報を検索する複数辞書モードにおいて、この複数辞書モードでの複数の検索結果を予め決められた順序で配列して、表示部に一括して表示出力することを特徴とするものである。
【0006】
また、複数の辞書の検索結果を表示画面に同時に表示する複数辞書の辞書引きシステムも提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
【0007】
この複数辞書の辞書引きシステムは、所定言語の単語とその意味を記憶した複数種類の辞書と、見出し語が入力されたとき、その見出し語により複数の辞書を同時に辞書引きして、その結果を表示画面に表示する制御手段と、を備えてなることを特徴とするものである。
【0008】
【特許文献1】
特開2001−243226号公報
【特許文献2】
特開2000−99522号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の特許文献1に示すような従来技術では、複数の辞書モードで検索された結果は、それぞれの辞書モードごとに順次表示されていた。また、表示画面内の1行ごとに1候補ずつ表示されているため、すべての候補を表示するために必要な表示行数が多くなり、目的の語を探す効率が悪くなった。特に、携帯用の電子辞書などのように、表示画面の大きさが限られているために少ない行数しか一度に表示できない場合は、目的の語を探す効率が極めて悪かった。
【0010】
また、上述の特許文献2に示すような従来技術においては、複数の辞書引きした結果を表示画面に同時表示するものの、限られた大きさの表示画面に必要な情報を適切に配置して、目的の語を探す効率を向上させることを意図したものではない。
【0011】
従来技術のこのような課題に鑑み、本発明の目的は、複数の辞書モードで検索されたそれぞれの検索結果を一括表示する際、同一辞書内や他の辞書内に表記が相互に類似する候補が複数存在すれば、それらの候補をまとめて表示することで検索結果の一括表示に必要な表示領域の広さを圧縮し、目的の語を探し易くすることができる電子辞書検索装置、電子辞書表示制御方法、電子辞書表示制御プログラム、および電子辞書表示制御プログラムを記録した記録媒体を提供することである。さらには、まとめて表示される複数の表記類似候補の訳語を一括表示できる電子辞書検索装置、電子辞書表示制御方法、電子辞書表示制御プログラム、および電子辞書表示制御プログラムを記録した記録媒体を提供することである。
【0012】
上記目的を達成するため、本発明の電子辞書検索装置は、入力された文字列により辞書データの見出し語を検索する辞書検索手段を有するとともに、前記辞書検索手段による検索結果に含まれる候補群を表示手段に表示する電子辞書検索装置において、前記候補群の少なくとも一部に表記が相互に類似する表記類似候補が存在するか否かを判別する判別手段と、前記判別手段により該表記類似候補が複数存在すると判別された場合に、前記表記類似候補の共通部分と、前記表記類似候補のそれぞれから前記共通部分を除いたそれぞれの差分とを区別して前記複数の表記類似候補を1つの候補として選択可能なように表示する制御手段とを備えることを特徴とする。
【0013】
ここで、共通部分と差分とを表示上で識別できるようにしてもよい。例えば、差分については何らかの記号(例えば括弧)で括って表示するようにしてもよい。また、ある候補が共通部分そのものである場合は、その候補についての差分が存在しないことの表示は省略してもよい
【0014】
この発明の電子辞書検索装置によれば、同一辞書内に表記類似候補が複数存在する場合に、それらの候補がまとめて表示される。また、共通部分と差分とによる表示を行うため、表示手段の表示領域が限られていても、より多くの候補の表示が可能になる。これにより、目的の語を探すことが容易になる。
【0015】
また、本発明の電子辞書検索装置において、前記判別手段は、前記表記類似候補の語頭の所定文字数が共通しているか否かで判別することを特徴としてもよい。
【0016】
この場合、所定文字数としては2文字あるいはそれ以上にしておくことが好ましい。語頭から1文字だけが共通しているものまで類似と判断すると、無関係の候補まで対象とされてしまう場合があり、それを回避するためである。
【0018】
また、本発明の電子辞書検索装置において、前記辞書検索手段は、複数種の辞書データを検索する機能をさらに有し、前記制御手段は、同一辞書の前記表記類似候補を前記表示手段の1行にまとめて表示を行うことを特徴としてもよい。
【0019】
あるいは、前記辞書検索手段は、複数種の辞書データを検索する機能をさらに有し、前記判別手段は、前記辞書検索手段による検索の結果、少なくとも2種類の辞書データに対応する部分に表記が相互に類似する表記類似候補がそれぞれ1つ以上存在するか否かをさらに判別し、前記制御手段は、前記表記類似候補を対応する辞書データの種類毎に配置して表示を行うことを特徴としてもよい。さらに、前記制御手段は、前記表記類似候補を辞書毎にまとめるとともに、さらにそれらを前記表示手段の1行にまとめて表示を行うことを特徴としてもよい。この発明の電子辞書検索装置によれば、同一辞書内には表記類似候補が複数存在しない場合でも、他の辞書と併せて複数存在すれば、それらの表記類似候補がまとめて表示される。これにより、より多くの機会で検索結果の一括表示に必要な表示領域の広さが圧縮されるようになり、目的の語を探すことがさらに容易になる。
【0020】
また、本発明の電子辞書検索装置において、前記制御手段は、前記表記類似候補を選択して訳語表示を指示する操作により、前記表記類似候補のそれぞれに対する訳語の表示を行うことを特徴としてもよい。あるいは、前記制御手段は、前記表記類似候補を選択して訳語表示を指示する操作により、前記表記類似候補のそれぞれに対する訳語の表示を辞書データの種類毎に行うことを特徴としてもよい。さらに、前記制御手段は、前記訳語が複数である場合はそれらの区切りがわかるように表示を行うことを特徴としてもよい。
【0021】
この発明の電子辞書検索装置によれば、表記類似候補のそれぞれに対する訳語をまとめて閲覧することができる。これにより、いずれか1つの候補の訳語のみを表示する方式のように、他の候補の訳語を閲覧するために、一旦候補の選択に戻ってあらためて他の候補を再選択するという煩わしい操作が不要となり、表記の似ている語や関連語の訳語を見たい場合などの利便性や操作性が向上する。また、前記訳語が複数である場合にそれらの区切りがわかるような表示が行われると、複数の訳語間や異なる辞書データ間の区別が明瞭となって、それぞれの訳語が見易くなる。
【0022】
あるいは、上記目的を達成するため、電子辞書表示制御方法であって、入力された文字列により辞書データの見出し語を検索する辞書検索ステップと、その検索結果に含まれる候補群を表示する表示ステップと、前記候補群の少なくとも一部に表記が相互に類似する表記類似候補が存在するか否かを判別する判別ステップと、前記判別ステップにより該表記類似候補が複数存在すると判別された場合に、前記表記類似候補の共通部分と、前記表記類似候補のそれぞれから前記共通部分を除いたそれぞれの差分とを区別して前記複数の表記類似候補を1つの候補として選択可能なように表示する制御ステップとを備えることを特徴とする。
【0023】
この発明の電子辞書表示制御方法によれば、同一辞書内に表記類似候補が複数存在する場合に、それらの候補がまとめて表示される。また、共通部分と差分とによる表示を行うため、表示手段の表示領域が限られていても、より多くの候補の表示が可能になる。これにより、目的の語を探すことが容易になる。
【0024】
また、本発明の電子辞書表示制御方法は、前記判別ステップは、前記見出し語の語頭の所定文字数が共通しているか否かで判別することを特徴としてもよい。
【0026】
また、本発明の電子辞書表示制御方法は、前記辞書検索ステップは、複数種の辞書データを検索する機能をさらに有し、前記判別ステップは、前記辞書検索ステップにおける検索の結果、少なくとも2種類の辞書データに対応する部分に表記が相互に類似する表記類似候補がそれぞれ1つ以上存在するか否かをさらに判別し、前記制御ステップは、前記表記類似候補を対応する辞書データの種類毎に配置して表示を行うことを特徴としてもよい。
【0027】
この発明の電子辞書表示制御方法によれば、同一辞書内には表記類似候補が複数存在しない場合でも、他の辞書と併せて複数存在すれば、それらの表記類似候補がまとめて表示される。これにより、より多くの機会で検索結果の一括表示に必要な表示領域の広さが圧縮されるようになり、目的の語を探すことがさらに容易になる。
【0028】
また、本発明の電子辞書表示制御方法は、前記制御ステップは、前記表記類似候補を選択して訳語表示を指示する操作により、前記表記類似候補のそれぞれに対する訳語の表示を行うことを特徴としてもよい。
【0029】
この発明の電子辞書表示制御方法によれば、表記類似候補のそれぞれに対する訳語をまとめて閲覧することができる。これにより、いずれか1つの候補の訳語のみを表示する方式のように、他の候補の訳語を閲覧するために、一旦候補の選択に戻ってあらためて他の候補を再選択するという煩わしい操作が不要となり、表記の似ている語や関連語の訳語を見たい場合などの利便性や操作性が向上する。
【0030】
あるいは、上記目的を達成するため、本発明の電子辞書表示制御プログラムは、コンピュータに上記電子辞書表示制御方法を実行させることを特徴とする。
【0031】
この発明の電子辞書表示制御プログラムによれば、プログラムが実行可能なコンピュータ環境さえあれば、どこにおいても本発明の電子辞書表示制御方法を実現することができる。さらに、この電子辞書表示制御プログラムを汎用的なコンピュータで実行可能なものにしておけば、本発明の電子辞書表示制御方法を実現するために専用のコンピュータ環境を準備する必要もなくなり、本発明の電子辞書表示制御プログラムの有用性が高まる。
【0032】
あるいは、上記目的を達成するため、本発明の電子辞書表示制御プログラムを記録した記録媒体は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、上記電子辞書表示制御プログラムを記録していることを特徴とする。
【0033】
この発明の電子辞書表示制御プログラムを記録した記録媒体によれば、本発明の電子辞書表示制御方法を様々な場所や環境で実現することが容易になるとともに、安価での提供が可能となり、本発明の電子辞書表示制御方法の汎用性を高めることができる。
【0034】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
【0035】
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係る電子辞書1の外観図である。
【0036】
図1に示すように、電子辞書1は、横長の薄い箱形状の表示部2と、表示部2とほぼ同一形状であって表示部2と折りたたみ自在に連結されているキーボード部3とから構成されている。
【0037】
表示部2前面(折りたたみ時に内側になる面)には、表示部2よりはやや小さい横長矩形状の表示パネル20が配置されており、電子辞書1の検索結果やその他の情報などを表示する。表示パネル20としては、例えば液晶を使ったものが挙げられるが、これに限るものではない。また、表示はモノクロ表示でもよいし、カラー表示であってもよい。
【0038】
キーボード部3上面(折りたたみ時に内側になる面)には、ほぼ中央のやや左寄りの横長矩形状範囲に文字キー30が配置されている。文字キー30よりも奥側(表示部2に近い側)には、全辞書検索モードキー31aと、複数の辞書モードキー31b1、31b2、および31b3とが左から順に横一列に並ぶように配置されている。文字キー30より手前側右寄りの位置には、検索/決定キー32が配置されている。さらに、キーボード部3上面の右端近傍で奥側には、前ページキー34aおよび次ページキー34bが縦に並べて配置され、キーボード部3上面の右端近傍で手前側にはカーソルキー33が配置されている。
【0039】
文字キー30は、図1では簡略化して図示しているが、実際には多数の小型キーから構成されており、それぞれのキーの操作により、そのキーの上面に印されている英数字、ひらかな、およびカタカナなどを入力することができる。
【0040】
全辞書検索モードキー31aは、電子辞書1が有しているすべての辞書機能を同時に使って検索を行う全辞書検索モードを指定するためのものである。辞書モードキー31b1、31b2、および31b3は、電子辞書1を個別の辞書として使用するための切り換えを行うものである。例えば、「広辞苑」と表示されている辞書モードキー31b1を操作することにより、電子辞書1の広辞苑としての機能が使用でき、「英和」と表示されている辞書モードキー31b2を操作することにより、英和辞書としての機能が使用でき、「和英」と表示されている辞書モードキー31b3を操作することにより、和英辞書としての機能が使用できる。
【0041】
検索/決定キー32はその操作によって、検索の実行を指示したり、複数表示された候補の中からの選択や決定などを指定したりするためのものである。前ページキー34aおよび次ページキー34bは、表示内容が多くて表示パネル20で同時にすべてを表示できない場合などに使用するものである。前ページキー34aの操作により、それ以前に表示されていた前のページの内容を再度表示させることができ、次ページキー34bの操作により、その時点で表示されているページの次のページの内容を表示させることができる。カーソルキー33は、上下左右の4方向にそれぞれ対応する操作部材を一体化したものであり、カーソルキー33の上下左右のいずれかの部分を操作することにより、対応する方向へカーソルの移動や表示画面のスクロールなどを行うことができる。
【0042】
なお、図1に示した各種キーの数、形状、および配置などはこれに限るものではない。
【0043】
図2は、本発明の第1実施形態に係る電子辞書1の回路構成のブロック図である。
【0044】
図2に示すように、電子辞書1は、辞書の内容や検索結果などを表示する表示部2と、使用者が様々な操作を行うキーボード部3と、電子辞書1全体を制御するCPU11と、読み出し専用の記憶装置であるROM12と、読み書き可能な記憶装置であるRAM14と、外部記憶装置13とから構成されている。また、表示部2とキーボード部3とROM12とRAM14と外部記憶装置13とは、データバス/制御バス10によってCPU11に接続されている。
【0045】
CPU11は、各種キー入力の読み込み、画面表示などの制御や辞書の検索などを行う。ROM12は、CPU11の基本的な制御プログラムや、外部記憶装置13にアクセスするためのプログラムが格納されている。外部記憶装置13は、メモリーカード、フロッピーディスク、あるいはCD−ROMなどであり、本発明を実現するためのプログラムなどや辞書データなどが格納されている。
【0046】
RAM14には、表示バッファ14aや検索結果バッファ14bなどの記憶領域が存在している。表示バッファ14aに書き込まれたデータは、表示部2の表示パネル20(図1参照)に表示される。表示バッファ14aに書き込まれたデータの分量が多く、表示パネル20に同時にすべてを表示できない場合は、表示パネル20に表示可能な最初の部分のみがまず表示される。表示バッファ14aに書き込まれたデータの中で表示パネル20に表示される部分は、前ページキー34a(図1参照)あるいは次ページキー34b(図1参照)の操作によって移動させることができる。検索結果バッファ14bには、全辞書検索モードあるいは他の辞書モードの検索結果データなどが一時的に格納される。
【0047】
図3は、全辞書検索モードの検索結果表示の従来例であり、(a)は文字入力時の状態を示し、(b)は検索結果出力時の状態を示している。
【0048】
ここでまず、全辞書検索モードの検索結果表示の従来例について説明しておく。図3(a)に示すように、全辞書検索モードでは、表示パネル20の最上行左端部に、現在の辞書モードが全辞書検索モードであることを示す文字列「全辞書検索」が表示されている。さらに、その文字列の下方に、文字キー30(図1参照)からの文字入力を促すプロンプト「読み?」が表示されている。
【0049】
文字キー30から入力された文字はそのプロンプトの右側へ順に表示される。例えば、文字キー30から、「あ」、「い」、「あ」と順に3文字を入力すると、プロンプトの右側には「あいあ_」と表示される。ここで、「_」は次に入力される文字が表示される位置を示している。
【0050】
次に、検索/決定キー32(図1参照)を押すと、表示パネル20にそれまで表示されていた内容がすべて消去されて、検索結果の表示が行われる。検索結果の表示は、辞書毎にまとめて行われる。すなわち、まず、1つの辞書内で該当するすべての候補が表示パネル20に順に表示され、続いて、別の辞書についても同様の表示が行われる。このような表示処理が、すべての辞書に対して所定の順序で行われることにより、検索結果全体の表示が行われる。
【0051】
なお、候補の表示には、表示パネル20の1行に1候補ずつが割り当てられる。例えば、入力された文字が「あいあ」で、それに対する検索結果として、広辞苑内に7つの候補と和英辞書内に3つの候補とが見つかった場合には、これらの合計10の候補が表示パネル20の1行に1つずつ、辞書名とともに表示される。
【0052】
すなわち、図3(b)に示すように、表示パネル20の上から7行には、広辞苑内で見つかった7つの候補が1行に1つずつ、辞書名「広辞苑」とともに表示される。表示パネル20のその下の3行には、和英辞書内で見つかった3つの候補が1行に1つずつ、辞書名「和英」とともに表示される。このように、検索結果全体の表示には、表示パネル20の10行を要している。
【0053】
また、表示パネル20に検索結果が表示される際、いずれか1行の全体に下線が引かれた状態となるが、この下線はその行に表示されている候補が選択されていることを示している。この下線は、カーソルキー33(図1参照)の操作により上下方向に移動が可能であり、カーソルキー33の上部を1回押すと下線が表示されている行が1行上に移動し、カーソルキー33の下部を1回押すと下線が表示されている行が1行下に移動する。ここで検索/決定キー32を押すと、その時点で下線が表示されている行の候補が選択されて、その候補の訳語内容が表示パネル20に表示される。
【0054】
図4は、本発明の第1実施形態に係る電子辞書1における検索結果の表示例であり、(a)は文字入力時の状態を示し、(b)は検索結果出力時に同一辞書の表記の似た候補を1行にまとめて表示している状態を示している。
【0055】
なお、検索に使用する辞書の内容は、図3に示した場合と完全に同一であり、同じ文字を入力して検索すれば、同じ候補が見つかるものとする。
【0056】
図4(a)に示すように、全辞書検索モードでは、表示パネル20の最上行左端部に、現在の辞書モードが全辞書検索モードであることを示す文字列「全辞書検索」が表示されている。さらに、その文字列の下方に、文字キー30(図1参照)からの文字入力を促すプロンプト「読み?」が表示されている。
【0057】
文字キー30から入力された文字はそのプロンプトの右側へ順に表示される。例えば、文字キー30から、「あ」、「い」、「あ」と順に3文字を入力すると、プロンプトの右側には「あいあ_」と表示される。ここで、「_」は次に入力される文字が表示される位置を示している。
【0058】
次に、検索/決定キー32(図1参照)を押すと、表示パネル20にそれまで表示されていた内容がすべて消去されて、検索結果の表示が行われる。検索結果の表示は、辞書毎に順次行われるが、表示パネル20の1行に1候補ずつが単純に割り当てられるのではなく、表記の似た複数の候補があればまとめて1行に割り当てられて表示される。例えば、語頭部分が共通している語が候補の中に複数存在している場合、それらの候補の共通部分とそれ以外の部分(差分)を列挙したものとが1行にまとめられて、辞書名とともに表示される。
【0059】
図3(b)に示したように、文字入力「あいあ」に対して、広辞苑内には候補が7つ存在している。これらのうちの3つの候補、すなわち「相合」、「相合井戸」、および「相合傘」については、語頭部分の「相合」が共通である。そこで、図4(b)に示すように、語頭部分の「相合」と差分の「(差分なし)、井戸、傘」とが辞書名「広辞苑」とともに1行で、「広辞苑:相合[井戸,傘]」のように表示される。なお、共通の語頭部分と差分を列挙した部分とが識別できるように、差分を列挙した部分は[]で括られて表示される。また、差分がないことの表示は省略されている。
【0060】
同様に、文字入力「あいあ」に対して、和英辞書内には候補が3つ存在している。これらのうちの2つの候補、すなわち「相合傘」および「相合傘で歩く」については、語頭部分の「相合傘」が共通である。そこで、語頭部分の「相合傘」と差分の「(差分なし)、で歩く」とが、辞書名「和英」とともに1行で、「和英:相合傘[で歩く]」のように表示される。
【0061】
このようにすれば、広辞苑内の3候補が表示パネル20の1行にまとめて表示されるので、表示に要する行数が2行分減少し、和英辞書内の2候補が1行にまとめて表示されるので、表示に要する行数が1行分減少する。すなわち、図3を参照して説明した従来例では10行を要していた検索結果全体の表示が、本発明の第1実施形態では、広辞苑と和英辞書で併せて3行分少ない7行で済むことになる。これにより、表示される候補の中から目的の語を探す際の効率が向上する。
【0062】
なお、表示パネル20に検索結果が表示される際には、いずれか1行の全体に下線が引かれた状態となるが、この下線はその行に表示されている候補が選択されていることを示している。カーソルキー33(図1参照)の操作により下線が表示されている行を上下方向に移動することが可能であり、検索/決定キー32を押すと、その時点で選択されている行に表示されている候補の訳語の内容が表示パネル20に表示される。
【0063】
図5は、本発明の第1実施形態に係る電子辞書1の検索結果表示において、同一辞書の表記の似た候補を1行にまとめるための表示制御処理のフローチャートである。
【0064】
図5に示すように、最初に全辞書検索モードで検索を行い、その検索結果の各候補を検索結果バッファ14b(図2参照)に一旦書き込む(ステップS501)。
【0065】
次に、検索結果バッファ14bに書き込んだ候補数を変数Kに代入する(ステップS502)。
【0066】
続けて、インデックス変数nに初期値として1を代入する(ステップS503)。ここで、インデックス変数nは、以下に述べるステップS510からステップS531に渡る繰り返し処理において、その時点で何番目の候補に注目しているかを示す変数である。
【0067】
繰り返し処理の最初では、インデックス変数nにより指定される検索結果バッファ14b内のn番目の候補と、その次の(n+1)番目以降に書き込まれている同一辞書の各候補とを比較し、語頭部分の2文字以上が共通している候補を探す(ステップS510)。ここで、語頭部分から2文字以上としているのは、1文字だと無関係の単語までまとめられてしまう場合があり、それを回避するためである。
【0068】
語頭部分の2文字以上が共通している候補に該当するものがあればステップS521に進み、該当するものがなければステップS530へ進む(ステップS511)。
【0069】
語頭部分の2文字以上が共通している候補に該当するものがあるときは、検索結果バッファ14b内のn番目の候補と、これと語頭部分の2文字以上が共通している他の候補とを1つにまとめる(ステップS521)。具体的には、それぞれの候補を共通部分とそれ以外の部分(差分)とに分離し、その共通部分と各候補の差分を列挙したものを順に並べるようにする。なお、共通部分と差分を列挙した部分とが識別できるように、差分を列挙した部分は[]で括る。このようにしてまとめられた複数の候補を、検索結果バッファ14b内のn番目の位置に上書きする。複数の候補を1つにまとめた結果、検索結果バッファ14b内でそれらが書き込まれていた位置は、上書きを行うn番目の位置以外は空き領域に変わる。
【0070】
検索結果バッファ14b内部の一部が空き領域のままで残されると、それ以降の処理が複雑になる。そこで、検索結果バッファ14b内の(n+1)番目以降に書き込まれている残りの候補に対して、空き領域を埋めるように書き込み位置を繰り上げる再配置を行う(ステップS525)。
【0071】
さらに、複数の候補を1つにまとめた結果、全体の候補の数が減ることになるので、それを変数Kの値に反映させるようにKの値を減らす(ステップS526)。例えば、3つの候補を1つにまとめたとすると、候補数は2減るので、Kの値も2減らしておく。
【0072】
以上で、検索結果バッファ14b内のn番目の候補に注目した処理が済んだので、続けてn番目の次の候補に対してステップS510からの繰り返し処理をあらためて行うための準備として、nの値を1増やす(ステップS530)。
【0073】
実際に繰り返し処理を行う必要があるかないかは、インデックス変数nの値と候補数Kの値とを比較して判断する。nとKが等しければ、それ以上まとめることはできないので処理を終了し、そうでなければステップS510に戻って処理を繰り返す(ステップS531)。
【0074】
最後に、検索結果バッファ14bの内容を表示バッファ14a(図2参照)に書き込む(ステップS540)。これにより、同一辞書の表記の似た候補が1行にまとめられて、表示パネル20(図1参照)に表示される。
【0075】
図6は、本発明の第1実施形態に係る電子辞書1の検索結果バッファ14bの内部状態の一例を示す説明図であり、(a)は全辞書モードの検索結果が書き込まれた直後の状態を示し、(b)は3番目の候補と表記の似ている複数の候補をまとめた直後の状態を示し、(c)は検索結果バッファ14b内部での候補の再配置後の状態を示している。なお、図6に示した例は、図3あるいは図4を参照して説明した場合と同じ文字である「あいあ」の3文字を入力することにより得られる検索結果に対応している。
【0076】
全辞書検索モードで検索を行い、その検索結果の各候補が検索結果バッファ14bに書き込まれた(図5のステップS501)直後では、検索結果バッファ14b内部の状態は、図6(a)に示すようになる。候補数は10であり、検索結果バッファ14b内部の1番目から10番目の位置にはそれぞれの候補が辞書名とともに書き込まれており、11番目以降の位置については使用されていない。
【0077】
次に、複数の候補をまとめる場合の例として、3番目の候補「広辞苑:相合」に注目する。検索結果バッファ14bの3番目の次の4番目以降で、語頭部分の2文字以上が共通している候補を探すと、同じ広辞苑では、5番目の候補「広辞苑:相合井戸」と6番目の候補「広辞苑:相合傘」とが該当する。そこで、これら3つの候補をまとめると(図5のステップS520)、その直後の検索結果バッファ14b内部の状態は、図6(b)に示すようになる。検索結果バッファ14b内部の3番目、5番目、および6番目の3つの候補はまとめられて、3番目の位置に「広辞苑:相合[井戸,傘]」として上書きされ、5番目および6番目の位置は空き領域に変わる。
【0078】
続けて、検索結果バッファ14b内部の残りの候補である4番目、および7〜10番目の候補に対して書き込み位置の再配置を行う(図5のステップS521)と、再配置後の検索結果バッファ14b内部の状態は、図6(c)のようになる。図6(b)に示した4番目の候補はそのままの位置であるが、7〜10番目の候補はそれぞれ2ずつ繰り上がった位置に書き込まれ、9番目以降の位置は使用されない。候補数は2減って8になる。
【0079】
<第2実施形態>
本発明の第2実施形態に係る電子辞書1の外観および回路構成のブロック図は第1実施形態と同一であるので、以下では、第1実施形態との相違点のみについて説明を行う。
【0080】
図7は、本発明の第2実施形態に係る電子辞書1における検索結果の表示例であり、(a)は文字入力時の状態を示し、(b)は検索結果出力時に表記の似た候補を辞書毎にそれぞれまとめて、それらを1行に表示している状態を示している。
【0081】
なお、図7(a)に示すように、文字入力時の状態については、図4(a)を参照して説明した第1実施形態と同一であるので、説明は省略する。また、検索に使用する辞書の内容は、図3あるいは図4に示したものと完全に同一であり、同じ文字を入力して検索すれば、同じ候補が見つかるものとする。
【0082】
文字キー30(図1参照)から「あ」、「い」、「あ」と順に3文字を入力して検索/決定キー32(図1参照)を押すと、表示パネル20にそれまで表示されていた内容がすべて消去されて、検索結果の表示が行われる。表記の似た複数の候補があればまとめて1行に割り当てられて表示されるが、第1実施形態のように同一辞書内の候補だけがまとめて1行に表示されるだけではない。複数の辞書に渡って表記の似た候補が複数存在する場合には、それぞれの候補が辞書毎にまとめられ、さらにそれらが1行に並べて表示される。
【0083】
図3(b)に示したように、文字入力「あいあ」に対して、広辞苑内には候補が7つ存在しており、和英辞書内には候補が3つ存在している。これらのすべてのうち、広辞苑の「アイアン」と和英辞書の「アイアン」とは表記が全く同じである。そこで、図7(b)に示すように、これらがそれぞれの辞書名とともに「広辞苑:アイアン 和英:アイアン」のように1行で表示される。
【0084】
同様に、広辞苑の「相合」、「相合井戸」、および「相合傘」と、和英辞書の「相合い傘」および「相合傘で歩く」とは、語頭部分の「相合」または「相合傘」が共通している。そこで、これらがそれぞれの辞書名とともに「広辞苑:相合[井戸,傘] 和英:相合傘[で歩く]」のように1行で表示される。
【0085】
このようにすれば、「アイアン」が共通している広辞苑内の1候補と和英辞書内の1候補とが表示パネル20の1行にまとめて表示されるので、表示に要する行数が1行分減少する。さらに、「相合」が共通している広辞苑内の3候補と「相合傘」が共通している和英辞書内の2候補とが表示パネル20の1行にまとめて表示されるので、表示に要する行数が4行分減少する。すなわち、図3を参照して説明した従来例では10行を要していた検索結果全体の表示が、本発明の第2実施形態では、5行分少ない5行で済むことになる。これは、図4を参照して説明した本発明の第1実施形態で要していた7行よりもさらに2行分少ない。これにより、表示される候補の中から目的の語を探す際の効率がより向上する。
【0086】
なお、表示パネル20に検索結果が表示される際には、いずれか1行の全体に下線が引かれた状態となるが、この下線はその行に表示されている候補が選択されていることを示している。カーソルキー33(図1参照)の操作により下線が表示されている行を上下方向に移動することが可能であり、検索/決定キー32を押すと、その時点で選択されている行に表示されている候補の訳語の内容が表示パネル20に表示される。
【0087】
図8は、本発明の第2実施形態に係る電子辞書1の検索結果表示において、表記の似た候補を辞書毎にそれぞれまとめて、それらを1行に表示するための表示制御処理のフローチャートである。
【0088】
図8に示すように、最初に全辞書検索モードで検索を行い、その検索結果の各候補を検索結果バッファ14b(図2参照)に一旦書き込む(ステップS801)。
【0089】
次に、検索結果バッファ14bに書き込んだ候補数を変数Kに代入する(ステップS802)。
【0090】
続けて、インデックス変数nに初期値として1を代入する(ステップS803)。ここで、インデックス変数nは、以下に述べるステップS810からステップS831に渡る繰り返し処理において、その時点で何番目の候補に注目しているかを示す変数である。
【0091】
繰り返し処理の最初では、インデックス変数nにより指定される検索結果バッファ14b内のn番目の候補と、その次の(n+1)番目以降に書き込まれている各候補とを比較し、語頭部分の2文字以上が共通している候補を探す(ステップS810)。ここで、語頭部分から2文字以上としているのは、1文字だと無関係の単語までまとめられてしまう場合があり、それを回避するためである。
【0092】
語頭部分の2文字以上が共通している候補に該当するものがあれば、ステップS820に進み、該当するものがなければステップS830へ進む(ステップS811)。
【0093】
語頭部分の2文字以上が共通している候補に該当するものがある場合は、さらに、それが同一辞書か否かを判別し、同一辞書の候補があればステップS821に進み、そうでなければ、ステップS822に進む(ステップS820)。
【0094】
同一辞書内に、語頭部分の2文字以上が共通している候補に該当するものがあるときは、検索結果バッファ14b内のn番目の候補と、これと語頭部分の2文字以上が共通している他の候補とを1つにまとめる(ステップS821)。具体的には、それぞれの候補を共通部分とそれ以外の部分(差分)とに分離し、その共通部分と各候補の差分を列挙したものを順に並べるようにする。なお、共通部分と差分を列挙した部分とが識別できるように、差分を列挙した部分は[]で括る。このようにしてまとめられた複数の候補を、検索結果バッファ14b内のn番目の位置に上書きする。複数の候補を1つにまとめた結果、検索結果バッファ14b内でそれらが書き込まれていた位置は、上書きを行うn番目の位置以外は空き領域に変わる。
【0095】
続けて、語頭部分の2文字以上が共通している候補に該当するものが他辞書にもあるか否かを判別し、他辞書にもあればステップS823に進み、そうでなければ、ステップS825に進む(ステップS822)。
【0096】
他辞書内に、語頭部分の2文字以上が共通している候補に該当するものがあるときは、該当する他辞書の候補同士を1つにまとめる(ステップS823)。具体的には、それぞれの候補を共通部分とそれ以外の部分(差分)とに分離し、その共通部分と各候補の差分を列挙したものを順に並べるようにする。なお、共通部分と差分を列挙した部分とが識別できるように、差分を列挙した部分は[]で括る。このようにしてまとめられた複数の候補を、検索結果バッファ14b内のn番目の位置にその時点で書き込まれている内容の末尾に所定間隔をおいて追加書き込みを行う。複数の候補を1つにまとめた結果、検索結果バッファ14b内でそれらが書き込まれていた位置は空き領域に変わる。
【0097】
検索結果バッファ14b内部の一部が空き領域のままで残されると、それ以降の処理が複雑になる。そこで、検索結果バッファ14b内の(n+1)番目以降に書き込まれている残りの候補に対して、空き領域を埋めるように書き込み位置を繰り上げる再配置を行う(ステップS825)。
【0098】
さらに、複数の候補を1つにまとめた結果、全体の候補の数が減ることになるので、それを変数Kの値に反映させるようにKの値を減らす(ステップS826)。例えば、5つの候補を1つにまとめたとすると、候補数は4減るので、Kの値も4減らしておく。
【0099】
以上で、検索結果バッファ14b内のn番目の候補に注目した処理が済んだので、続けてn番目の次の候補に対してステップS810からの繰り返し処理をあらためて行うための準備として、nの値を1増やす(ステップS830)。
【0100】
実際に繰り返し処理を行う必要があるかないかは、インデックス変数nの値と候補数Kの値とを比較して判断する。nとKが等しければ、それ以上まとめることはできないので処理を終了し、そうでなければステップS810に戻って処理を繰り返す(ステップS831)。
【0101】
最後に、検索結果バッファ14bの内容を表示バッファ14a(図2参照)に書き込む(ステップS840)。これにより、表記の似た候補が辞書毎にそれぞれまとめられ、それらが表示パネル20(図1参照)の1行に表示される。
【0102】
図9は、本発明の第2実施形態に係る電子辞書1において、1行にまとめられた候補の訳語の一括表示例であり、(a)は訳語表示をしようとする候補が表示されている行を選択している状態を示し、(b)は選択された行に表示されている候補の訳語表示を実行したときの最初の画面表示を示し、(c)は訳語表示の最初の画面の次のページを示している。なお、このような表示は第2実施形態に限るものではなく、例えば、第1実施形態にも適用が可能である。
【0103】
表示パネル20に表示された検索結果の訳語を一括表示させるには、カーソルキー33(図1参照)の操作により下線が表示されている行を上下方向に移動して、訳語を表示させたい候補を選択する。
【0104】
例えば、「あいあ」と文字入力して検索を行った場合の検索結果の表示(図7(b)参照)で、表示パネル20の上から3行目に表示されている「相合」を共通とする複数の候補の訳語を一括表示させたいときは、カーソルキー33の下部を2回押して、図9(a)に示すように、表示パネル20の上から3行目に下線が表示されるようにする。
【0105】
ここで、検索/決定キー32(図1参照)を押すと、まず、表示パネル20にそれまで表示されていた内容がすべて消去される。次に、図9(b)に示すように、表示パネル20の3行目に表示されていた候補である広辞苑の「相合」、「相合井戸」、および「相合傘」の訳語と、和英辞書の「相合傘」および「相合傘で歩く」の訳語とが表示パネル20に一括して表示される。訳語の表示は、まず、広辞苑内の各候補の訳語が順に表示され、続けて、和英辞書内の各候補の表示が行われるが、表示パネル20にはこれらの訳語のすべてを同時には表示できないため、表示パネル20に表示可能な最初の部分のみが表示される。
【0106】
なお、このような場合、次のページが存在していることを示すマーク「↓」が表示パネル20の右上隅に表示される。表示パネル20の右上隅に「↓」が表示されているときに、次ページキー34b(図1参照)を押すと、図9(c)に示すように、次のページの内容を表示させることができる。また、その時点で表示されているページよりも前のページが存在するときは、そのことを示すマーク「↑」が表示パネル20の右上隅(「↓」が表示される位置の左隣)に表示される。表示パネル20の右上隅に「↑」が表示されているときに、前ページキー34a(図1参照)を押すと、前のページの内容を表示させることができる。
【0107】
このようにすれば、表示パネル20の1行に複数の候補がまとめて表示されている場合でも、それぞれの候補に対する訳語をまとめて閲覧することができる。これにより、いずれか1つの候補の訳語のみを表示する方式のように、他の候補の訳語を閲覧するために、一旦候補の選択に戻ってあらためて他の候補を再選択するという煩わしい操作が不要となり、表記の似ている語や関連語の訳語を見たい場合などの利便性や操作性が向上する。
【0108】
図10は、本発明の第2実施形態に係る電子辞書1において、1行にまとめられた候補の訳語を一括表示する表示制御処理のフローチャートである。なお、この表示制御処理は第2実施形態に限るものではなく、例えば、第1実施形態にも適用が可能である。
【0109】
最初に、検索/決定キー32(図1参照)が押されたときに表示パネル20で下線が表示されていた選択行に対応する検索結果バッファ14b(図2参照)の内容を取得する(ステップS1001)。
【0110】
次に、取得した検索結果バッファ14bの内容から、上記の選択行内に表示されていた候補数をカウントし、変数Kに代入する(ステップS1002)。
【0111】
続けて、インデックス変数nに初期値として1を代入する(ステップS1003)。ここで、インデックス変数nは、以下に述べるステップS1010からステップS1021に渡る繰り返し処理において、その時点で何番目の候補を参照するかを示す変数である。
【0112】
さらに、表示バッファ14a(図2参照)をクリアして、何も書き込まれていない状態にする(ステップS1004)。
【0113】
繰り返し処理の最初では、上記の選択行内でインデックス変数nにより指定されるn番目の候補の訳語を取得する(ステップS1010)。
【0114】
次に、取得した訳語の内容を表示バッファ14aの末尾に追加で書き込む(ステップS1011)。これにより、その時点の表示バッファ14aの内容に続けて、n番目の訳語の内容がさらに追加される。
【0115】
以上で、表示バッファ14aへの訳語の追加書き込み処理が済んだので、さらに繰り返し処理を行う必要があるかないかを判断するため、インデックス変数nの値と候補数Kの値とを比較する。nとKが等しければ、上記の選択行内のすべての訳語の内容がすでに表示バッファ14aへ書き込み済みであるので、処理を終了し、そうでなければステップS1021に進む(ステップS1020)。
【0116】
nとKが等しくないときは、ステップS1010からの繰り返し処理をあらためて行うための準備として、nの値を1増やした後に、ステップS1010に戻って処理を繰り返す(ステップS1021)。
【0117】
<プログラムおよび記録媒体>
以上で説明した本発明の電子辞書の表示制御方法は、コンピュータで電子辞書の表示制御方法を実行させる電子辞書の表示制御プログラムによって実現されている。コンピュータとしては、上述の第1実施形態および第2実施形態に示したようなタイプの電子辞書に搭載されるものに限るものではなく、パーソナルコンピュータやワークステーションなどの汎用的なものであってもよい。
【0118】
これにより、電子辞書の表示制御プログラムが実行可能なコンピュータ環境さえあれば、どこにおいても本発明の電子辞書を実現することができる。
【0119】
電子辞書の表示制御プログラムを汎用的なコンピュータで実行可能なものにしておけば、本発明の電子辞書を実現するために専用のコンピュータ環境を準備する必要もなくなる。既存のコンピュータなどを有効利用することが可能になるとともに、コンピュータを本発明の電子辞書として利用しないときは、他の用途にも転用可能である。コンピュータがマルチタスク動作可能なシステムであれば、本発明の電子辞書として利用しながら同時に他の用途にも使用できるなど、本発明の有用性は高いものとなる。コンピュータがマルチウィンドウ表示を可能とするシステムであれば、本発明は狭い表示領域を有効に活用ができるので、電子辞書の表示制御プログラムに対応する小さなウィンドウをコンピュータのモニター画面の一部に常時表示させておくような場合にも有用である。
【0120】
また、そのような電子辞書の表示制御プログラムは、コンピュータに読み取り可能な記録媒体に記録されていてもよい。記録媒体としては、メモリー、例えばROMのように、そのもの自体がプログラムメディアであってもよいし、また、外部記憶装置としてコンピュータ読み取り装置が設けられ、そこに記憶媒体、例えばCD−ROMやDVD−ROMなどを挿入することで読み取り可能なプログラムメディアであってもよい。
【0121】
いずれの場合においても、記録されているプログラムは、マイクロプロセッサがアクセスして実行させる構成であってもよい。あるいは、まずプログラムを読み出し、読み出されたプログラムがコンピュータプログラム記憶領域にロードされて、そのプログラムが実行される方式であってもよい。なお、このロード用プログラムは予め内蔵されているものとする。
【0122】
ここで、上記プログラムメディアは、本体と分離可能に構成される記録媒体であり、磁気テープやカセットテープなどのテープ系、FD(フレキシブルディスク)やHD(ハードディスク)などの磁気ディスク系、CD−ROM/MO/MD/DVDなどの光ディスク系、ICカード/メモリーカード/光カードなどのカード系、あるいは、マスクROM/EPROM/EEPROM/フラッシュROMなどによる半導体メモリーを含めた固定的にプログラムを坦持する媒体であってもよい。
【0123】
これにより、本発明の電子辞書を様々な場所や環境で実現することが容易になり、本発明の電子辞書の表示制御方法の汎用性を高めることができる。
【0124】
また、本発明において、インターネットを含む通信ネットワークと接続可能なシステム構成である場合、通信ネットワークからプログラムをダウンロードするように流動的にプログラムを坦持する媒体であってもよい。そのように通信ネットワークからプログラムをダウンロードする場合には、そのダウンロード用プログラムは予め内蔵しておくか、あるいは別の記録媒体からインストールされるものであってもよい。なお、記録媒体に記録されている内容としてはプログラムに限定されず、データであってもよい。
【0125】
これにより、物理的な記録媒体の必要なしに、本発明の電子辞書を様々な場所や環境で実現することが容易になり、本発明の電子辞書の表示制御方法の汎用性を一層高めることができる。
【0126】
以上、この発明を上述した実施の形態により説明したが、この発明の主旨の範囲内で種々の変形が可能であり、これらをこの発明の範囲から排除するものではない。
【0127】
【発明の効果】
以上詳述した通り、本発明の電子辞書および電子辞書の表示制御方法によれば、複数の辞書モードで検索されたそれぞれの検索結果を一括表示する際、同一辞書内や他の辞書内に表記が相互に類似する候補が複数存在すれば、それらの候補がまとめて表示される。これにより、検索結果の一括表示に必要な表示領域の広さが圧縮されるため、目的の語を探すことが容易になる。
【0128】
なお、まとめて表示されている複数の表記類似候補を選択して訳語表示を指示する操作により、前記表記類似候補のそれぞれに対する訳語の一括表示を行うようにすれば、表記類似候補のそれぞれに対する訳語をまとめて閲覧することができる。これにより、いずれか1つの候補の訳語のみを表示する方式のように、他の候補の訳語を閲覧するために、一旦候補の選択に戻ってあらためて他の候補を再選択するという煩わしい操作が不要となり、表記の似ている語や関連語の訳語を見たい場合などの利便性や操作性が向上する。
【0129】
また、本発明の電子辞書の表示制御プログラムによれば、プログラムが実行可能なコンピュータ環境さえあれば、どこにおいても本発明の電子辞書の表示制御方法を実現することができる。さらに、この電子辞書の表示制御プログラムを汎用的なコンピュータで実行可能なものにしておけば、本発明の電子辞書の表示制御方法を実現するために専用のコンピュータ環境を準備する必要もなくなり、本発明の電子辞書の表示制御プログラムの有用性が高まる。
【0130】
また、本発明の電子辞書の表示制御プログラムを記録した記録媒体によれば、本発明の電子辞書の表示制御方法を様々な場所や環境で実現することが容易になるとともに、安価での提供が可能となり、本発明の電子辞書の表示制御方法の汎用性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る電子辞書の外観図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係る電子辞書の回路構成のブロック図である。
【図3】全辞書検索モードの検索結果表示の従来例であり、(a)は文字入力時の状態を示し、(b)は検索結果出力時の状態を示している。
【図4】本発明の第1実施形態に係る電子辞書における検索結果の表示例であり、(a)は文字入力時の状態を示し、(b)は検索結果出力時に同一辞書の表記の似た候補を1行にまとめて表示している状態を示している。
【図5】本発明の第1実施形態に係る電子辞書の検索結果表示において、同一辞書の表記の似た候補を1行にまとめるための表示制御処理のフローチャートである。
【図6】本発明の第1実施形態に係る電子辞書の検索結果バッファの内部状態の一例を示す説明図であり、(a)は全辞書モードの検索結果が書き込まれた直後の状態を示し、(b)は3番目の候補と表記の似ている複数の候補をまとめた直後の状態を示し、(c)は検索結果バッファ内部での候補の再配置後の状態を示している。
【図7】本発明の第2実施形態に係る電子辞書における検索結果の表示例であり、(a)は文字入力時の状態を示し、(b)は検索結果出力時に表記の似た候補を辞書毎にそれぞれまとめて、それらを1行に表示している状態を示している。
【図8】本発明の第2実施形態に係る電子辞書の検索結果表示において、表記の似た候補を辞書毎にそれぞれまとめて、それらを1行に表示するための表示制御処理のフローチャートである。
【図9】本発明の第2実施形態に係る電子辞書において、1行にまとめられた候補の訳語の一括表示例であり、(a)は訳語表示をしようとする候補が表示されている行を選択している状態を示し、(b)は選択された行に表示されている候補の訳語表示を実行したときの最初の画面表示を示し、(c)は訳語表示の最初の画面の次のページを示している。
【図10】本発明の第2実施形態に係る電子辞書において、1行にまとめられた候補の訳語を一括表示する表示制御処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1 電子辞書
2 表示部
20 表示パネル
3 キーボード部
30 文字キー
31a 全辞書検索モードキー
31b1、31b2、31b3 辞書モードキー
32 検索/決定キー
33 カーソルキー
34a 前ページキー
34b 次ページキー
10 データバス/制御バス
11 CPU
12 ROM
13 外部記憶装置
14 RAM
14a 表示バッファ
14b 検索結果バッファ

Claims (14)

  1. 入力された文字列により辞書データの見出し語を検索する辞書検索手段を有するとともに、前記辞書検索手段による検索結果に含まれる候補群を表示手段に表示する電子辞書検索装置において、
    前記候補群の少なくとも一部に表記が相互に類似する表記類似候補が存在するか否かを判別する判別手段と、
    前記判別手段により該表記類似候補が複数存在すると判別された場合に、前記表記類似候補の共通部分と、前記表記類似候補のそれぞれから前記共通部分を除いたそれぞれの差分とを区別して前記複数の表記類似候補を1つの候補として選択可能なように表示する制御手段とを備えることを特徴とする電子辞書検索装置。
  2. 前記判別手段は、前記表記類似候補の語頭の所定文字数が共通しているか否かで判別することを特徴とする請求項1に記載の電子辞書検索装置。
  3. 前記辞書検索手段は、複数種の辞書データを検索する機能をさらに有し、
    前記制御手段は、同一辞書の前記表記類似候補を前記表示手段の1行にまとめて表示を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の電子辞書検索装置。
  4. 前記辞書検索手段は、複数種の辞書データを検索する機能をさらに有し、
    前記判別手段は、前記辞書検索手段による検索の結果、少なくとも2種類の辞書データに対応する部分に表記が相互に類似する表記類似候補がそれぞれ1つ以上存在するか否かをさらに判別し、
    前記制御手段は、前記表記類似候補を対応する辞書データの種類毎に配置して表示を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の電子辞書検索装置。
  5. 前記制御手段は、前記表記類似候補を辞書毎にまとめるとともに、さらにそれらを前記表示手段の1行にまとめて表示を行うことを特徴とする請求項4に記載の電子辞書検索装置。
  6. 前記制御手段は、前記表記類似候補を選択して訳語表示を指示する操作により、前記表記類似候補のそれぞれに対する訳語の表示を行うことを特徴とする請求項1ないしのいずれか1項に記載の電子辞書検索装置。
  7. 前記制御手段は、前記表記類似候補を選択して訳語表示を指示する操作により、前記表記類似候補のそれぞれに対する訳語の表示を辞書データの種類毎に行うことを特徴とする請求項3ないし5のいずれか1項に記載の電子辞書検索装置。
  8. 前記制御手段は、前記訳語が複数である場合はそれらの区切りがわかるように表示を行うことを特徴とする請求項6または7に記載の電子辞書検索装置。
  9. 電子辞書表示制御方法であって、
    入力された文字列により辞書データの見出し語を検索する辞書検索ステップと
    その検索結果に含まれる候補群を表示する表示ステップと
    前記候補群の少なくとも一部に表記が相互に類似する表記類似候補が存在するか否かを判別する判別ステップと、
    前記判別ステップにより該表記類似候補が複数存在すると判別された場合に、
    前記表記類似候補の共通部分と、前記表記類似候補のそれぞれから前記共通部分を除いたそれぞれの差分とを区別して前記複数の表記類似候補を1つの候補として選択可能なように表示する制御ステップとを備えることを特徴とする電子辞書表示制御方法。
  10. 前記判別ステップは、前記見出し語の語頭の所定文字数が共通しているか否かで判別することを特徴とする請求項に記載の電子辞書表示制御方法。
  11. 前記辞書検索ステップは、複数種の辞書データを検索する機能をさらに有し、
    前記判別ステップは、前記辞書検索ステップにおける検索の結果、少なくとも2種類の辞書データに対応する部分に表記が相互に類似する表記類似候補がそれぞれ1つ以上存在するか否かをさらに判別し、
    前記制御ステップは、前記表記類似候補を対応する辞書データの種類毎に配置して表示を行うことを特徴とする請求項または10に記載の電子辞書表示制御方法。
  12. 前記制御ステップは、前記表記類似候補を選択して訳語表示を指示する操作により、前記表記類似候補のそれぞれに対する訳語の表示を行うことを特徴とする請求項ないし11のいずれか1項に記載の電子辞書表示制御方法。
  13. 請求項に記載の電子辞書表示制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とする電子辞書表示制御プログラム。
  14. コンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、請求項13に記載の電子辞書表示制御プログラムを記録した記録媒体。
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