JP4446195B2 - レーザ光出力部、レーザ光入力部およびレーザ式ガス分析計 - Google Patents
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Description
レーザ吸収法を実現するレーザ計測システムは、測定したい空間に向けて測定用レーザ光を照射するレーザ光源と、測定空間を透過した測定用レーザ光を検出するレーザ光検出器と、このレーザ光検出器の出力信号を処理する演算処理装置と、により構成される。
また、パルスレーザ光源104から出力されたパルスレーザ光122が、ハーフミラー103、窓部112を経て燃焼部110内に照射され、対向する窓部113、ハーフミラー107を経て位置検出センサ108に入射される。
また、地震や衝突などにより燃焼部(煙道)の炉壁111が振動を受けると、アライメントスクリュー204も振動を受けて、外部フランジ203が動いて光軸がズレて、計測精度が低下するという問題点があった。
レーザ発光部と、
一方の面が垂直面で、他方の面が傾斜面であり、その垂直面がレーザ発光部側に向けて配置される発光部側ウェッジ型ウィンドウと、
一方の面が垂直面で、他方の面が傾斜面であり、その垂直面が発光部側ウェッジ型ウィンドウの傾斜面側に向けて配置される出力側ウェッジ型ウィンドウと、
レーザ発光部および発光部側ウェッジ型ウィンドウが収容配置されるケース部と、
レーザ発光部および発光部側ウェッジ型ウィンドウの光軸と略一致するような中心軸によりケース部に対して回転移動および水平移動するようになされ、レーザ発光部および発光部側ウェッジ型ウィンドウの光軸上に出射側ウェッジ型ウィンドウが収容配置される収容部と、
を備えるレーザ光出力部であって、
ケース部と収容部とを、中心軸を基に相対的に回転移動および/または平行移動させることにより、発光部側ウェッジ型ウィンドウおよび/または出力側ウェッジ型ウィンドウを、その光軸と略一致する中心軸を基に相対的に回転移動および/または水平移動させ、光軸を調整することを特徴とする。
レーザ発光部と、
一方の面が垂直面で、他方の面が傾斜面であり、その垂直面がレーザ発光部側に向けて配置される発光部側ウェッジ型ウィンドウと、
一方の面が垂直面で、他方の面が傾斜面であり、その傾斜面が発光部側ウェッジ型ウィンドウの傾斜面側に向けて配置される出力側ウェッジ型ウィンドウと、
レーザ発光部および発光部側ウェッジ型ウィンドウが収容配置されるケース部と、
レーザ発光部および発光部側ウェッジ型ウィンドウの光軸と略一致するような中心軸によりケース部に対して回転移動および水平移動するようになされ、レーザ発光部および発光部側ウェッジ型ウィンドウの光軸上に出射側ウェッジ型ウィンドウが収容配置される収容部と、
を備えるレーザ光出力部であって、
ケース部と収容部とを、中心軸を基に相対的に回転移動および/または平行移動させることにより、発光部側ウェッジ型ウィンドウおよび/または出力側ウェッジ型ウィンドウを、その光軸と略一致する中心軸を基に相対的に回転移動および/または水平移動させ、光軸を調整することを特徴とする。
レーザ受光部と、
一方の面が垂直面で、他方の面が傾斜面であり、その垂直面がレーザ受光部側に向けて配置される受光部側ウェッジ型ウィンドウと、
一方の面が垂直面で、他方の面が傾斜面であり、その垂直面が受光部側ウェッジ型ウィンドウの傾斜面側に向けて配置される入力側ウェッジ型ウィンドウと、
を備えるレーザ光入力部であって、
受光部側ウェッジ型ウィンドウおよび/または入力側ウェッジ型ウィンドウを、その光軸と略一致する中心軸を基に相対的に回転移動および/または水平移動させることにより、光軸を調整することを特徴とする。
レーザ受光部と、
一方の面が垂直面で、他方の面が傾斜面であり、その垂直面がレーザ受光部側に向けて配置される受光部側ウェッジ型ウィンドウと、
一方の面が垂直面で、他方の面が傾斜面であり、その傾斜面が受光部側ウェッジ型ウィンドウの傾斜面側に向けて配置される入力側ウェッジ型ウィンドウと、
を備えるレーザ光入力部であって、
受光部側ウェッジ型ウィンドウおよび/または入力側ウェッジ型ウィンドウを、その光軸と略一致する中心軸を基に相対的に回転移動および/または水平移動させることにより、光軸を調整することを特徴とする。
請求項3または請求項4に記載のレーザ光入力部において、
レーザ受光部および受光部側ウェッジ型ウィンドウが収容配置されるケース部と、
レーザ受光部および受光部側ウェッジ型ウィンドウの光軸と略一致するような中心軸によりケース部に対して回転移動および水平移動するようになされ、レーザ受光部および受光部側ウェッジ型ウィンドウの光軸上に入力側ウェッジ型ウィンドウが収容配置される収容部と、
を備え、
ケース部と収容部とを、中心軸を基に相対的に回転移動および/または平行移動させて、光軸を調整することを特徴とする。
測定ガス中にレーザ光を照射し、そのレーザ光の光吸収による光量変化からガス濃度を測定するレーザ式ガス分析計において、
測定対象となるガスが光吸収するような波長のレーザ光を測定ガス中に照射する請求項1または請求項2に記載のレーザ光出力部と、
光吸収されたレーザ光を受光して検出信号を出力するレーザ光入力手段と、
レーザ光入力手段からの検出信号を処理してガスを特定する演算処理装置と、
を備えることを特徴とする。
請求項6に記載のレーザ式ガス分析計において、
前記レーザ光入力手段は、請求項3,請求項4または請求項5に記載のレーザ光入力部であることを特徴とする。
請求項7に記載のレーザ式ガス分析計において、
前記4種のウェッジ型ウィンドウは、ガス成分が吸収する光の波長が含まれる赤外線を透過する合成石英、BK 7 ,CaF 2 ,またはBaF 2 という赤外線透過材料により形成されたウィンドウであることを特徴とする。
レーザ式ガス分析計1は、図1で示すようにレーザ光出力部10、レーザ光入力部20、演算処理装置30を備える。レーザ式ガス分析計1は、燃焼部(煙道)40の炉壁41に対向するように設けられたフランジ部42,43に配置されている。なお、燃焼部(煙道)41以外でもガス分析対象がある箇所(例えば、ガスチャンバなど)に設置することが可能である。
コリメートレンズ13は、レーザ発光部12から出射したレーザ光を平行光にする。
収容部15の環状部15bがケース部11の溝部11bに嵌め込まれたときに、ケース部11と収容部15との中心軸が略一致し、これにより出力側ウェッジ型ウィンドウ16の光軸は、レーザ発光部12、コリメートレンズ13および発光部側ウェッジ型ウィンドウ14の光軸と一致するように決定される。
レーザ光出力部10はこのように構成される。
レーザ光入力部20は、ケース部21、レーザ受光部22、集光レンズ23、受光部側ウェッジ型ウィンドウ24、収容部25、入力側ウェッジ型ウィンドウ26を、備えている。
集光レンズ23は、入射した平行光を集束し、レーザビームスポットをレーザ受光部22に入射させる。
収容部25の環状部25bがケース部21の円状開口部21aに嵌め込まれたときに、ケース部21と収容部25との中心軸が略一致し、これにより入力側ウェッジ型ウィンドウ26の光軸は、レーザ受光部22、集光レンズ23および受光部側ウェッジ型ウィンドウ24の光軸と一致するように決定される。
レーザ光入力部20はこのように構成される。
再度の説明となるが、上記したような発光部側ウェッジ型ウィンドウ14、出力側ウェッジ型ウィンドウ16、受光部側ウェッジ型ウィンドウ24、入力側ウェッジ型ウィンドウ26(以下、四者共通の説明を行う場合は単にウェッジ型ウィンドウという。)は、図2(a),(b)に示すような形状をしており、一般的な光学部品として入手可能である。材料は、使用する波長にあわせ、例えば合成石英、BK7,CaF2,BaF2という赤外線透過材料を採用することが可能である。例えば、煙道排ガス測定の排ガスが持つ吸収波長のうち、近赤外域の1.2〜2.2μmの波長範囲で透過率が全般的に高いBK7を選択する。
数1に従えば、出射角θoは数2で示される。
また、図3(a)の状態からケース部11を光軸方向で発光部側ウェッジ型ウィンドウ14が遠のくように水平移動させると、図3(c)で示すように光軸が−a平行移動する。このようにして光軸の移動調整が可能となる。
また、図3(a)の状態からケース部11を光軸方向で発光部側ウェッジ型ウィンドウ14が近づくように水平移動させると、図3(d)で示すように光軸が+a平行移動する。このようにして光軸の移動調整が可能となる。
また、図4(a)の状態からケース部21を光軸方向で受光部側ウェッジ型ウィンドウ24が遠のくように水平移動させると、図4(c)で示すように光軸が+a平行移動する。このようにして光軸の移動調整が可能となる。
また、図4(a)の状態からケース部11を光軸方向で受光部側ウェッジ型ウィンドウ24が近づくように水平移動させると、図4(d)で示すように光軸が−a平行移動する。このようにして光軸の移動調整が可能となる。
本形態のレーザ光出力部10、レーザ光入力部20およびレーザ式ガス分析計1はこのようなものである。
本形態では、レーザ光出力部10において、発光部側ウェッジ型ウィンドウ14の一方の面が垂直面で、他方の面が傾斜面であり、その垂直面がレーザ発光部12側(入射側)に向けて配置されるものであり、さらに出力側ウェッジ型ウィンドウ16は、一方の面が垂直面で、他方の面が傾斜面であり、その傾斜面が発光部側ウェッジ型ウィンドウ14の傾斜面側に向けて配置されるものである。つまり、傾斜面が対向するように配置される。これ以外の構成は、図1で示した構成と同じであり、重複する説明を省略する。
通常は、図5(a)で示すように、発光部側ウェッジ型ウィンドウ14、出力側ウェッジ型ウィンドウ16の両傾斜面の傾斜方向が平行となるように配置して、入射側と出射側で光軸を平行にしている。なお、実際は、屈折率が異なる境界面で光軸の傾斜が発生するが、図5(a)では傾斜面でのみ傾斜するとして簡略に図示している。実際の光路と異なるが、光軸調整が出来る点に重点を当てて説明する。以下、図5(a)〜図5(d)で同様に簡略に図示している。
また、図5(a)の状態からケース部11を光軸方向で発光部側ウェッジ型ウィンドウ14が遠のくように水平移動させると、図5(c)で示すように光軸が−a平行移動する。このようにして光軸の移動調整が可能となる。
また、図5(a)の状態からケース部11を光軸方向で発光部側ウェッジ型ウィンドウ14が近づくように水平移動させると、図5(d)で示すように光軸が+a平行移動する。このようにして光軸の移動調整が可能となる。
本形態では、レーザ光入力部20において、受光部側ウェッジ型ウィンドウ24の一方の面が垂直面で、他方の面が傾斜面であり、その垂直面がレーザ受光部22側(出射側)に向けて配置されるものであり、さらに入力側ウェッジ型ウィンドウ26は、一方の面が垂直面で、他方の面が傾斜面であり、その傾斜面が受光部側ウェッジ型ウィンドウ24の傾斜面側に向けて配置されるものである。つまり、傾斜面が対向するように配置される。
通常は、図6(a)で示すように、受光部側ウェッジ型ウィンドウ24、入力側ウェッジ型ウィンドウ26の両傾斜面の傾斜方向が平行となるように配置して、入射側と出射側で光軸を平行にしている。なお、実際は、屈折率が異なる境界面で光軸の傾斜が発生するが、図6(a)では傾斜面でのみ傾斜するとして簡略に図示している。実際の光路と異なるが、光軸調整が出来る点に重点を当てて説明する。以下、図6(a)〜図6(d)で同様に簡略に図示している。
また、図6(a)の状態からケース部21を光軸方向で受光部側ウェッジ型ウィンドウ24が遠のくように水平移動させると、図6(c)で示すように光軸が+a平行移動する。このようにして光軸の移動調整が可能となる。
また、図6(a)の状態からケース部21を光軸方向で受光部側ウェッジ型ウィンドウ24が近づくように水平移動させると、図6(d)で示すように光軸が−a平行移動する。このようにして光軸の移動調整が可能となる。
本形態のレーザ光出力部10、レーザ光入力部20およびレーザ光分析計1はこのように構成することも可能である。
収容部15は、孔部15a、環状部15b、フランジ面15c、環状部15dを備える。内側円孔である孔部15aおよび外側筒体である環状部15b,15dの中心軸は一致するように形成される。環状部15dは、フランジ部42の溝部42aに嵌め込まれている。これにより、環状部15dを軸とし、また、溝部42aを軸受けとして、収容部15は、ケース部11とともに、フランジ部42に対して回転移動および水平移動するようになされている。また、先に説明したように、収容部15の環状部15bがケース部11の開口部に多段に形成された円状の溝部11bに嵌め込まれている。これにより、環状部15bを軸とし、また、溝部11bを軸受けとして、フランジ部42に固定された収容部15に対してケース部11が回転移動および水平移動するようになされている。
全体固定部18は、一体となった収容部15およびケース部11を、フランジ部42に対して固定する。
このような構成とした場合、例えば、収容部15に対してケース部11を固定して図3(b)のように調整し、さらに一体となった収容部15およびケース部11を回転して図7(b)のように調整すれば、全角度調整が可能となる。また、図3(c),(d)のように光軸の平行移動も可能であるため、調整範囲を広げることができる。
このような構成は、レーザ光入力部20において、収容部25に対してケース部21が回転し、さらに、フランジ部43に対して収容部25が回転するようにすれば良い。具体的には、図7と同様の構成であるが、フランジ部43の開口部には、円状の溝部を追加形成して、収容部25に追加構成した環状部を嵌め込めば実現できる。
また、円周方向で固定するため、Oリングの弾力性とネジでする光軸調整ではないので、従来技術では問題となっていた振動の影響も低減可能となる。例えば、図1のように、環状部15bを溝部11bに隙間なく嵌め込めば、調整後は振動の影響を受けなくなり、光軸精度が保持される。
10:レーザ光出力部
11:ケース部
11a:穴部
11b:溝部
12:レーザ発光部
13:コリメートレンズ
14:発光部側ウェッジ型ウィンドウ
15:収容部
15a:孔部
15b:環状部
15c:フランジ面
15d:環状部
16:出力側ウェッジ型ウィンドウ
17:ベース部用固定部
18:全体固定部
20:レーザ光入力部
21:ケース部
21a:穴部
21b:溝部
22:レーザ受光部
23:集光レンズ
24:受光部側ウェッジ型ウィンドウ
25:収容部
25a:孔部
25b:環状部
25c:フランジ面
26:入力側ウェッジ型ウィンドウ
30:演算処理装置
40:燃焼部(煙道)
41:炉壁
42,43:フランジ部
Claims (8)
- レーザ発光部と、
一方の面が垂直面で、他方の面が傾斜面であり、その垂直面がレーザ発光部側に向けて配置される発光部側ウェッジ型ウィンドウと、
一方の面が垂直面で、他方の面が傾斜面であり、その垂直面が発光部側ウェッジ型ウィンドウの傾斜面側に向けて配置される出力側ウェッジ型ウィンドウと、
レーザ発光部および発光部側ウェッジ型ウィンドウが収容配置されるケース部と、
レーザ発光部および発光部側ウェッジ型ウィンドウの光軸と略一致するような中心軸によりケース部に対して回転移動および水平移動するようになされ、レーザ発光部および発光部側ウェッジ型ウィンドウの光軸上に出射側ウェッジ型ウィンドウが収容配置される収容部と、
を備えるレーザ光出力部であって、
ケース部と収容部とを、中心軸を基に相対的に回転移動および/または平行移動させることにより、発光部側ウェッジ型ウィンドウおよび/または出力側ウェッジ型ウィンドウを、その光軸と略一致する中心軸を基に相対的に回転移動および/または水平移動させ、光軸を調整することを特徴とするレーザ光出力部。 - レーザ発光部と、
一方の面が垂直面で、他方の面が傾斜面であり、その垂直面がレーザ発光部側に向けて配置される発光部側ウェッジ型ウィンドウと、
一方の面が垂直面で、他方の面が傾斜面であり、その傾斜面が発光部側ウェッジ型ウィンドウの傾斜面側に向けて配置される出力側ウェッジ型ウィンドウと、
レーザ発光部および発光部側ウェッジ型ウィンドウが収容配置されるケース部と、
レーザ発光部および発光部側ウェッジ型ウィンドウの光軸と略一致するような中心軸によりケース部に対して回転移動および水平移動するようになされ、レーザ発光部および発光部側ウェッジ型ウィンドウの光軸上に出射側ウェッジ型ウィンドウが収容配置される収容部と、
を備えるレーザ光出力部であって、
ケース部と収容部とを、中心軸を基に相対的に回転移動および/または平行移動させることにより、発光部側ウェッジ型ウィンドウおよび/または出力側ウェッジ型ウィンドウを、その光軸と略一致する中心軸を基に相対的に回転移動および/または水平移動させ、光軸を調整することを特徴とするレーザ光出力部。 - レーザ受光部と、
一方の面が垂直面で、他方の面が傾斜面であり、その垂直面がレーザ受光部側に向けて配置される受光部側ウェッジ型ウィンドウと、
一方の面が垂直面で、他方の面が傾斜面であり、その垂直面が受光部側ウェッジ型ウィンドウの傾斜面側に向けて配置される入力側ウェッジ型ウィンドウと、
を備えるレーザ光入力部であって、
受光部側ウェッジ型ウィンドウおよび/または入力側ウェッジ型ウィンドウを、その光軸と略一致する中心軸を基に相対的に回転移動および/または水平移動させることにより、光軸を調整することを特徴とするレーザ光入力部。 - レーザ受光部と、
一方の面が垂直面で、他方の面が傾斜面であり、その垂直面がレーザ受光部側に向けて配置される受光部側ウェッジ型ウィンドウと、
一方の面が垂直面で、他方の面が傾斜面であり、その傾斜面が受光部側ウェッジ型ウィンドウの傾斜面側に向けて配置される入力側ウェッジ型ウィンドウと、
を備えるレーザ光入力部であって、
受光部側ウェッジ型ウィンドウおよび/または入力側ウェッジ型ウィンドウを、その光軸と略一致する中心軸を基に相対的に回転移動および/または水平移動させることにより、光軸を調整することを特徴とするレーザ光入力部。 - 請求項3または請求項4に記載のレーザ光入力部において、
レーザ受光部および受光部側ウェッジ型ウィンドウが収容配置されるケース部と、
レーザ受光部および受光部側ウェッジ型ウィンドウの光軸と略一致するような中心軸によりケース部に対して回転移動および水平移動するようになされ、レーザ受光部および受光部側ウェッジ型ウィンドウの光軸上に入力側ウェッジ型ウィンドウが収容配置される収容部と、
を備え、
ケース部と収容部とを、中心軸を基に相対的に回転移動および/または平行移動させて、光軸を調整することを特徴とするレーザ光入力部。 - 測定ガス中にレーザ光を照射し、そのレーザ光の光吸収による光量変化からガス濃度を測定するレーザ式ガス分析計において、
測定対象となるガスが光吸収するような波長のレーザ光を測定ガス中に照射する請求項1または請求項2に記載のレーザ光出力部と、
光吸収されたレーザ光を受光して検出信号を出力するレーザ光入力手段と、
レーザ光入力手段からの検出信号を処理してガスを特定する演算処理装置と、
を備えることを特徴とするレーザ式ガス分析計。 - 請求項6に記載のレーザ式ガス分析計において、
前記レーザ光入力手段は、請求項3,請求項4または請求項5に記載のレーザ光入力部であることを特徴とするレーザ式ガス分析計。 - 請求項7に記載のレーザ式ガス分析計において、
前記4種のウェッジ型ウィンドウは、ガス成分が吸収する光の波長が含まれる赤外線を透過する合成石英、BK 7 ,CaF 2 ,またはBaF 2 という赤外線透過材料により形成されたウィンドウであることを特徴とするレーザ式ガス分析計。
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