JP4445681B2 - Rops運転室のエアコン取付構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、建設機械のROPS運転室におけるエアコン取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
建設機械の運転室に設けてあるエアコンは、運転室に十分なスペースがないために、運転室の天井部、座席後部等に設置されている場合が多い。
例えば特開昭51−32032号公報には、エアコンを所謂ROPS(車体転倒時の運転者保護構造)で保護された運転室の天井に設置し、保守点検時には点検者の手の届く位置まで引き降ろすことができるエアコンの据付装置が開示されている。
また、実開平6−49552号公報には、エアコンを運転室の後壁下部に外方に張り出して設けたブラケットの上に載置し、保守点検は運転室の外部から容易に行なえる技術が開示されている。
また、実開平2−51120号公報には、エアコンを運転室後方下部の床板上に搭載し、保守点検は運転室の外部から容易に行なえる技術が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような従来技術には下記のような問題がある。
特開昭51−32032号公報に開示されている技術では、ROPS運転室の天井にエアコンを取付けているから、エアコンのメンテナンスが容易でないという問題がある。また、車体が障害物等を乗り越えた時に数十G(G:重力加速度)という大きな重力加速度がエアコンに働き、エアコンの破損や故障を招き易いという問題がある。
また、実開平6−49552号公報に開示されている技術では、運転室の後部にマウント用のブラケットを張出して設け、このブラケットの上に、エアコンを構成しているエアコンユニットが下側に、そしてコンデンサが前記エアコンユニットの上部に設置され、よって両者が縦方向に配置されており、これによりコンデンサの上部高さが高くなるので、運転室のオペレータの後方視界が良くないという問題がある。また、上下方向に細長い突出部が運転室後部に露出しているので外観が良くないという問題もある。
また、実開平2−51120号公報には、運転室後方の下部にエアコンを並列に取付けるようにした例が記載されているが、運転室後方の下部にエアコンを並列に配置するための運転室床部の無いブルドーザ用ROPS運転室にはこれを適用できないという問題がある。
【0004】
本発明は、上記従来技術の問題点に着目し、運転室の外観が良く、点検修理が容易で、かつ組立作業性の良い建設機械のエアコン設置構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、第1発明は、車体フレームにゴムマウントされたROPS枠組に、運転室の上部と左右前後の窓部とを含む室壁体と、車体左右のフェンダに設置した燃料タンクと作動油タンクの上側に被さる底壁、及び燃料タンクと作動油タンクの間に入り込む凹形ボックス状底壁を含む室底壁体とを取付けて構成したブルドーザ用ROPS運転室において、前記凹形ボックス状底壁の後方を塞ぐ運転室後面下部の後壁を、車体前方側に引き込んで運転室後面下方に段差空間を形成したブルドーザ用ROPS運転室とし、前記段差空間へ、前記後壁から後方向にエアコン本体取付架台を張出してエアコン本体を載せ、前記一方側タンクの後方向にROPS枠組の後部支柱からコンデンサ体取付架台を横方向に張出してコンデンサ体を載せ、左右方向へエアコン本体とコンデンサ体を並列に配置した構成としている。
【0006】
第1発明によると、運転室後面下部の後壁に後方に張出したエアコン本体取付架台を設けて、このエアコン本体取付架台上にエアコン本体を載せると共に、車体左右に設置されている燃料タンク及び作動油タンクのいずれか一方側のタンクの後方に、ROPS枠組の後方支柱からコンデンサ体取付架台を左右方向に張出して取付け、このコンデンサ体取付架台上にコンデンサ体を載せる。このような構造のため、運転室後面下部の外側に広い床部材の無いROPS運転室でも、狭い場所にエアコン本体及びコンデンサ体を左右幅方向に並列に配置して設置できるので、運転席後方の狭いスペースを有効に用いてコンパクトに配置できるから、エアコンの後方突出量を小さく抑えることができる。従って、コンパクトに、かつ強固にエアコンを取付けることができると共に、外観が良く、運転室からの後方視界性が良いROPS運転室のエアコン取付構造が得られる。
また、エアコンの組立時や、点検修理時に作業員がエアコンの取付位置に車体後方から容易に接近できるから、メンテナンスが容易で、組立作業性の良いエアコン取付構造が得られる。
さらに、エアコンが低い位置に搭載されているため、車体の振動や衝撃時でもエアコンに大きな重力加速度がかかることがなく、エアコンの損傷や故障を招きにくい。
また、車体フレームからエアコン本体及びコンデンサに伝播する車体振動や衝撃が、ROPS支柱をマウントするゴムマウントによって減衰されるため、エアコンの損傷や故障を招き難い。
【0007】
また第2発明は、第1発明に基づき、前記エアコン本体及びコンデンサ体を、後部左右のROPS支柱間に亘って取付けたカバー体にて被覆した構成としている。
【0008】
第2発明によると、エアコン本体及びコンデンサ体を、後部左右のROPS支柱間に亘って取付けたカバー体にて被覆したので、外部の粉塵から保護することができると共に、外観の良いROPS運転室のエアコン取付構造が得られる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明に係る実施形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明が適用されるブルドーザ1の側面図である。図1において、車体フレーム7の下部には、履帯6を有する左右1対の走行装置3,3が取付けられている。車体フレーム7の前部にはエンジン5が搭載されており、エンジン5はボンネット4で覆われている。車体フレーム7の前方に配設されたブレード2はアーム2aを介して上下動自在に左右1対の走行装置3,3に取付けられており、油圧シリンダ11により上下駆動されるようになっている。車体フレーム7の後部には所謂ROPS対応の運転室8が搭載されており、運転室8はROPSを構成する支柱骨組であるROPS支柱10を有している。運転室8の後面下部に設けた後壁26の外側に、エアコン9が取付けられている。
【0010】
図2及び図3により、ROPS運転室8の内部構造を説明する。図2は側面図であり、図3は後面図である。
前記ROPS支柱10は、ROPS運転室8の前部左右に設けた前部支柱10a,10aと、後部左右に設けた後部支柱10b,10bと、左右の前部支柱10a及び左右の後部支柱10bの上端部間にそれぞれ前後方向及び左右方向に固着された上部支柱10c,10cとから構成されている。また、それぞれの前部支柱10a,10a及び後部支柱10b,10bの下端部は、ゴム等の弾性支持部材を有するゴムマウント20を介して車体フレーム7に取り付けてあり、ゴムマウント20により車体フレーム7からの振動及び衝撃は減衰してROPS運転室8に伝播する。左右の前部支柱10a,10a、左右の後部支柱10b,10b及び4本の上部支柱10c,10cで囲まれた運転室8の前後左右の壁部には、窓枠やドア枠を有する図示しない壁体が取付けられている。
【0011】
また、車体フレーム7の後部左右外側に設けたフェンダ12,12の上部には、それぞれエンジン5用の燃料タンク21及びシリンダ11等の作業機アクチュエータ用の作動油タンク22が設置されている。運転室8の底部に設けてある室底壁体13は、前部支柱10a,10a及び後部支柱10b,10bに取付けられている。室底壁体13は、燃料タンク21及び作動油タンク22の上方を覆う左右底壁23a,23bと、燃料タンク21及び作動油タンク22の間に入り込んで装着され、かつその凹部に運転席24が取り付けられる凹形ボックス状底壁25と、運転席24の前方下部に取付けられる床壁16とを具えている。また、運転室8の後面下部に設けた後壁26は、運転室内側に入り込んで前記凹形ボックス状底壁25の凹部後方を塞ぐように取付けられており、これにより運転室8の後面下方に段差空間が形成されている。
【0012】
図4〜図6は、それぞれ運転室8を透視した平面図、側面図及び後面図(図5のZ視図)である。
図4〜図6に示すように、棚27は運転室8の後面下方に形成されている前記段差空間へ向けて取付けられており、この棚27の上にエアコン9のコンデンサ28及びエアコン本体29が載置されている。図6に示すように、コンデンサ28は燃料タンク21の後方に、エアコン本体29は運転席24の後方に車体幅方向に並列にそれぞれ配置され載置されている。
また図4及び図5に示すように、運転室8の後部下側にはコンデンサ28及びエアコン本体29の外方を覆うカバー37が取り付けてある。また、後壁26には、エアコン本体29から送出する冷風又は暖風を運転室8内に導入するグリル(図示せず)が設けてある。
【0013】
ここで、図7〜図9により、棚27即ちエアコン本体取付用のエアコン本体取付架台及びコンデンサ取付用のコンデンサ体取付架台の詳細を説明する。図7及び図8に平面図及び左側面図をそれぞれ示し、図9に図8のY視図を示す。
棚27は、図9に示すように、棚板30、左右棚板受31,32及び棚板支持部材33からなっている。図8に示すように、略直角に折り曲げて形成した棚板30の縦板部30a及び上板部30bの裏側には左右1対の棚板受31,32が所定距離離間して固着されている。上板部30bは後壁26から後方向に張出して取り付けてあり、この上にエアコン9を取付ける棚板となっている。また縦板部30aは、図9に示すように左右の棚板受31,32間の間隔と略等しい長さを有して車体幅方向に形成されており、図8に示すように後壁26に固着されている棚板座36に取り付けられている。尚、上板部30bは縦板部30aと分離した部材で構成されていても良い。
【0014】
左棚板受31の左側面には例えばアングル材等の棚板支持部材33の右端部が固着されており、棚板支持部材33は左棚板受31から左方向に延設されている。棚板支持部材33の左端部は、左側のROPS後部支柱10bに固着されたブラケット座35にブラケット34を介して取り付けてある。
【0015】
上板部30bの右部は、図7に示すように作動油タンク22及び燃料タンク21の間の間隔より小さい車体幅方向長さを有すると共に、エアコン本体29を載置し支持することのできるだけの奥行き(幅)Lを有している。また上板部30bの左部は、前記棚板支持部材33の延設方向に棚板支持部材33の上面幅(奥行)と略等しい幅を有して前記ブラケット34の近傍まで突出するように延設されている。この上板部30bの左部下面は、棚板支持部材33の上面に固着されている。上板部30bの左部及び棚板支持部材33はコンデンサ28を載置するものであり、左側ROPS後部支柱10bから横方向に張出して取付けられる。
【0016】
次に、図10及び図11によりエアコン9を覆うカバー体37について説明する。
カバー体37は、図10の後面図に示すように、車体フレーム7に取り付けられた左、中、右カバー37a,37b,37cからなっていて、左、中、右カバー37a,37b,37cの上側にはそれぞれ外方へやや突出した凸部37at,37bt,37ctが形成されている。右カバー37cの凸部37ctは、蝶番38により中カバー37bの凸部37btに左右方向に回動自在に取り付けてある。外気を吸入するフィルタ39がエアコン本体29の右端部に装着されており、該フィルタ39は中カバー37b内部で、かつ蝶番38の近傍に位置している。右カバー37cの凸部37ctの開閉により、フィルタ39の着脱作業が容易に可能となっている。また、左右カバー37a,37cのそれぞれの凸部37at,37ctには通気するグリル40,41が設けてある。また、図11に示すように左カバー37aの左側面に通気のためのグリル42が設けてあり、同様に右カバー37cの右側面にも通気のためのグリル(図示せず)が設けてある。
【0017】
ここで、エアコン9の冷媒、エンジン5の冷却水の流れを簡単に説明する。
エンジン5で駆動される圧縮機(図示せず)により圧縮された冷媒がコンデンサ28に送られ、コンデンサ28で凝縮(液化)された冷媒はエアコン本体29に送られて、運転室8内から導入された空気を熱交換により冷却して前記圧縮機に戻る。コンデンサ28とエアコン本体29との間の冷媒配管長さが短い方が、冷却効率を高く維持できる。
また、暖房の場合は、高温のエンジン冷却水がエアコン本体29に送られ、運転室8内から導入された空気を熱交換により暖房し、ラジエータ(図示せず)を経由してエンジン5に戻る。なお、圧縮機、冷媒の配管、冷却水の配管は図示しない。
【0018】
次に本実施形態の効果を説明する。
運転室8の後面下部の後壁26から後方向へ、及び左右のROPS後部支柱10bに亘って車体幅方向へ横たえた棚27を取付け、該棚27上の左右一側(上記実施形態では左側)で、かつ燃料タンク21の後方にエアコン9のコンデンサ28を、他側で、かつ運転席24の後方にエアコン本体29を、並べて搭載している。これにより、エアコン9の取付け時や、点検修理時に地表面にいる作業員が車体後方からエアコン9の取付位置に容易に接近できるので、点検修理が容易で、組立作業性の良いエアコン設置構造が得られる。また、エアコン9が運転室の低い位置に搭載されていて、ブルドーザ1等の建設機械の障害物乗り越え時でもエアコン9に大きな重力加速度がかかることがないので、エアコン9が破損したり故障しにくい。また、エアコン9は前記棚27を介して、ゴムマウント20により車体側の振動及び衝撃を緩衝している運転室8側に取付けられているから、車体側の振動及び衝撃により破損することはない。
【0019】
車体幅方向では左右のROPS後部支柱10b,10b間のスペースに、車体長手方向では運転席24、燃料タンク21及び作動油タンク22のそれぞれの後方にあるスペースに、エアコン9を搭載している。即ち、燃料タンク21の後方で、かつ左ROPS後部支柱10bの右側のスペースにコンデンサ28が配設され、運転席24の後方で、かつ燃料タンク21と作動油タンク22との間のスペースにエアコン本体29が配設されている。これにより、運転席24、燃料タンク21及び作動油タンク22の後方の狭いスペースを有効に用いることができるから、エアコン9が運転室8の後壁26後方の下部にコンパクトに配置できると共に、エアコン9の外方を覆うカバー37の後方への突出量が小さくて済むので、外観が良く、運転室8からの後方視界性が良い。
さらに、右カバー37cの凸部37ctを開くと、頻繁に点検、交換を行なう必要のあるフィルタ39に手が届くので、フィルタ39の点検及び交換が容易に行なえる。
【0020】
なお、上記実施形態においては、建設機械のブルドーザを例とし、ROPS構造の運転室8に用いたエアコンの設置構造を説明したが、ブルドーザ以外の建設機械用として、またROPS構造でない通常の支柱骨組を有する運転室用のエアコン設置構造としても同様の効果を発揮する。
【0021】
また、上記実施形態では、燃料タンク21の後方にコンデンサ28を配設し、運転席24の後方にエアコン本体29を配設した例を示したが、本発明はこれに限定するものではなく、要はエアコン本体29及びコンデンサ28をそれぞれの大きさに応じたスペースに後方出っ張り量が少なくなるように設置すればよい。これに伴ない、エアコン9を搭載する棚27の棚板(実施形態では上板部30b)の左右端部を運転室の後部の左右支柱骨組(実施形態では左側のROPS後部支柱10b)に固定結合する際には、該左右支柱骨組の少なくともいずれか一方に固定結合しても構わない。これらにより、さらにエアコンの配置の自由度が増すと共に、上記同様の効果が得られる。
【0022】
以上、本発明によれば、以下のような効果が得られる。
運転室後壁の外側下部に後方に張り出した棚を設け、この棚上にエアコンのコンデンサ及びエアコン本体を車体幅方向に並列に搭載したので、エアコンの取付け時及び点検修理時に作業員がエアコン取付位置に容易に接近できるので、点検修理が容易で、組立作業性のよいエアコン設置構造が得られる。また、エアコンが運転室の低い位置に搭載されているため、車体の振動時でもエアコンに大きな重力加速度がかかることがないのでエアコンが故障しにくい。さらに、コンデンサ及びエアコン本体を車体幅方向に並べて、かつ運転室後壁の外側隙間の大きさに合わせてそれぞれ配置しているので、エアコンの車体後方への出っ張り量が小さくなり、コンパクトで外観が良く、後方視界性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】エアコン付きのブルドーザの側面図である。
【図2】ROPS運転室の内部構造を説明する側面図である。
【図3】ROPS運転室の内部構造を説明する後面図である。
【図4】本発明に係るエアコンの設置構造の平面図である。
【図5】本発明に係るエアコンの設置構造の側面図である。
【図6】図5のZ視図である。
【図7】エアコンを載置する棚の平面図である。
【図8】エアコンを載置する棚の側面図である。
【図9】図8のY視図である。
【図10】エアコンを覆うカバーの後面図である。
【図11】エアコンを覆うカバーの側面図である。
【符号の説明】
1…ブルドーザ、2…ブレード、3…走行装置、4…ボンネット、5…エンジン、6…履帯、7…車体フレーム、8…運転室、9…エアコン、10…ROPS支柱、10a…前部支柱、10b…後部支柱、10c…上部支柱、11…シリンダ、13…室底壁体、20…ゴムマウント、21…燃料タンク、22…作動油タンク、23a,23b…左右底壁、24…運転席、25…凹形ボックス状底壁、26…後壁、27…棚、28…コンデンサ、29…エアコン本体、30…棚板、31,32…左右棚板受、33…棚板支持部材、34…ブラケット、35…ブラケット座、36…棚板座、37…カバー体、38…蝶番、39…フィルタ。
Claims (2)
- 車体フレームにゴムマウントされたROPS枠組に、運転室(8)の上部と左右前後の窓部とを含む室壁体と、車体左右のフェンダ(12)に設置した燃料タンク(21)と作動油タンク(22)の上側に被さる底壁(23a,23b)、及び燃料タンク(21)と作動油タンク(22)の間に入り込む凹形ボックス状底壁(25)を含む室底壁体(13)とを取付けて構成したブルドーザ用ROPS運転室において、
前記凹形ボックス状底壁(25)の後方を塞ぐ運転室(8)後面下部の後壁(26)を、車体前方側に引き込んで運転室(8)後面下方に段差空間を形成したブルドーザ用ROPS運転室とし、
前記段差空間へ、前記後壁(26)から後方向にエアコン本体取付架台を張出してエアコン本体を載せ、前記一方側タンクの後方向にROPS枠組の後部支柱からコンデンサ体取付架台を横方向に張出してコンデンサ体を載せ、左右方向へエアコン本体(29)とコンデンサ体(28)を並列に配置した
ことを特徴とするROPS運転室のエアコン取付構造。 - 請求項1記載のROPS運転室のエアコン取付構造において、
前記エアコン本体(29)及びコンデンサ体(28)を、後部左右のROPS支柱間に亘って取付けたカバー体(37)にて被覆した
ことを特徴とするROPS運転室のエアコン取付構造。
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