JP4444952B2 - ポリ(アリーレンビニレン)の合成中の分子量の制御のための方法およびそれにより製造されるポリマー - Google Patents

ポリ(アリーレンビニレン)の合成中の分子量の制御のための方法およびそれにより製造されるポリマー Download PDF

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Description

約12年間、ポリマー(有機)発光ダイオード(PLED)に基づくディスプレーおよび発光素子の商業化に対する広い範囲の研究がなされてきた。この研究は、EP423283(WO90/13148)に開示される基礎研究により開始された。効率および寿命に関する市場の要求を現在満足させる唯一のポリマーは、ポリ(アリーレンビニレン)に基づいている。最近、比較的小さいディスプレーの形態として第1の製品が、このクラスのポリマーを含むフィリップスN.V.から電気シェーバーとして市場でも入手可能となった。しかしながら、それらのディスプレーを現在市場を先導する液晶ディスプレー(LCD)に対する真の競争相手とするために異なる改善がいまだ必要とされている。
EP423283およびEP443861は、発光層のためのポリマー材料として、特性を向上させるためにアルキル、アルコキシ、ハロゲンまたは窒素置換基を有する芳香族環上に修飾されたポリ(p−フェニレンビニレン)を記載する。それゆえ、そのようなポリマーは、多数の研究課題の中で研究されてきた。
WO98/27136は、緑色のエレクトロルミネッセンスを発生させるためにも適切であるアリール置換されたポリ(p−アリーレンビニレン)を記載する。そこで記載されるポリマーについての更なる改善は、WO99/24526に開示されている。そこでは、そのようなポリマーの欠陥もまた開示される。ポリマーに応じて、三重結合と単結合のさまざまのフラクションが二重結合の代わりに主鎖の中で発生する(TBB欠陥)。この欠陥のフラクションは、明らかに、達成可能な寿命と逆比例関係にある。高い欠陥フラクションは、稼動寿命を短くさせる。低いフラクションは寿命を有意に長くさせる。言及した出願WO99/24526は、欠陥率が、用いられる置換パターンにより影響され得るものであり、その比率は、CN、F、Cl、アミノ、アルキルまたは(チオ)アルコキシ基の導入によりアリール置換されたモノマー(WO98/27136による)から出発して顕著に減少し得ることを開示する。
WO01/34722(EP1232225)は、フェニレン単位が第1のアリールラジカルに対してパラかメタの更なるアリール置換基を有するモノマー単位を含むポリ(アリーレンビニレン)が、上記用途において概説したこの効果を予想外に注目される程度まで有することを開示した。このことは、EL素子の稼動寿命がさらに増加することを可能とする。もちろんこのことは、用途および経済的な意味において大きな関連がある。高いEL効率が保持されている。
米国特許第5,558,904号は、2つの置換基が短鎖置換基(フッ素、シアノ、メトキシ、フェニル)によってのみ置換されるか置換されないかいずれかである上に示したポリマーと類似のポリマーを開示する。しかしながら、ほぼ25mol%を超えるそのような構造のフラクションを有するホモポリマーまたはコポリマーは、不溶性であることが見出されている。
この用途のコンテキストにおいて、溶解性および不溶性は、WO99/21936(3頁2〜7行)においてもまた特定されているように定義されるであろう。したがって、「溶解性ポリマー」という用語は、それが、一般的な有機溶媒(例えば、トルエン、アニソール、クロロベンゼン、塩化メチレン、クロロホルム、キシレン、ジオキサン、THF、シクロヘキサノンなどのようなハロゲン原子を含み得るかまたはハロゲン原子のない芳香族および非芳香族溶媒)中に少なくとも0.5重量%の濃度範囲で室温または少なくとも60℃未満の温度、好ましくは50℃未満、より好ましくは40℃未満の温度で透明なゲル化していない溶液を形成することを意味する。この特性は、薄膜を与えるように工業的処理を保証することが可能であるために必要である。この定義の意味において、不溶性ポリマーは、対照的に、きわめて低い濃度でのみ透明な溶液を与えるかまたはほぼ60℃を超えてもゲル化するものである。
ポリ(アリーレンビニレン)のための特に適切な合成方法は、溶解促進官能基により置換される1,4−ビス(ハロメチル)ベンゼンから出発して、塩基誘導方式で、所望の溶解性ポリマーをもたらすGILCH重合として知られるものである(H.G.ギルヒら、J.Polym.Sci.:A−1 1966、4、1337)。中間体として生成するポリ(フェニレンハロエチレン)は、共役ポリ(アリーレンビニレン)に対して用いられる過剰の塩基により直接変換される。WO99/24526およびWO98/27136に開示されるこの方法の最適化は、きわめて低い欠陥率を有するポリマーを容易にもたらし、合成の再現性を高めた。ここでは、それらの用途のテキストに対しては明白に参照がなされ、したがって、それらは、参照により本出願の部分となる。
さらなる適切な合成方法は、スルフィニル前駆体ルート、すなわち、1−ハロメチル−4−(スルフィニルメチル)アリーレンの塩基誘導重合である。これは、例えば、EP644217およびEP705857において、およびA.J.J.M.バン・ブレーメンらの出版物(Macromolecules 1999、32、5728〜5735)において、記載されている。最初に単離されたポリ(フェニレンスルフィニルエチレン)ポリマーは、第2工程において、熱的に、共役ポリ(アリーレンビニレン)に変換される。この方法は、参照により本出願の一部となる。
しかしながら、すでに上述したように、両者の方法では、一方で溶解性ポリマーをもたらし、他方で所望の電子的および/または正の重合特性をも有する適切な置換基を有するモノマーを見つけることは、しばしば困難である。
現在、例えば、スピンコーティングプロセスまたはナイフコーティング技術による表面コーティングのための一般的なプロセスからひどく離れる、例えば、インクジェット印刷、オフセット印刷、スクリーン印刷プロセス、グラビア印刷などのような最も広い意味での新たな空間的に解像力のある印刷プロセスにより発光ポリマーに基づくディスプレーの製造において目覚しい展開が存在する。この目的のために、まず、広範囲にポリマー溶液の濃度を変化させ、印刷において所望される層厚さを獲得するためにそれをきわめて正確に調節することが可能であることが必要である。したがって、やはりこの目的のために、有用な極めて溶解性のポリマーを有することはますます重要となってくる。第2に、それらの技術は、適切な印刷プロセスのための印刷特性を最適化することが可能であるための溶液の粘度を正確に調節するために同様に必須である。ポリマー溶液の粘度は、3乗されたポリマーの分子量にほぼ正比例するので、分子量の正確かつ再現性のある制御が、特にこの目的のために要求されることが明らかである。例えば、米国特許第2001/0003602号は、<600kDaの分子量Mw、好ましくは、20〜100kDaの範囲の分子量は、ポリ(アリーレンビニレン)のインクジェット印刷のために必要であることを言及する。この目的のために、WO02/096970は、Mn<300kDaかつMw<500kDaの好ましい分子量範囲を特定する。
この理由のために、表面コーティングのためだけではなく、印刷プロセスのためにも用いられ得る多数の異なる置換基を有する溶解性ポリマーを容易に再現性を持って獲得するためにポリマーの分子量制御のための有用な方法を有することが望ましい。
米国特許第5,817,430号は、化合物R−Hが重合プロセスにおいて加えられ、鎖末端を制御するポリ(アリーレンビニレン)の合成を記載し、その場合、R−Hは、少なくとも1種の酸プロトンを含む化合物であり、Rは、求核剤である。そのとき、Rは、ポリマーの末端基を形成することが意図される。したがって、分子量が減少すると、可溶性ポリマーとなる。シーら(Macromolecules 1997、30、8094〜8095;J.Am.Chem.Soc. 1998、120、231〜232)およびフェラリスら(Macromolecules 2000、33、2311)の後の文献において、この方法は、詳細に記載されている。分子量の減少は、例えば、4−tert−ブチルベンジルクロリド、4−tert−ブチルベンジルブロミドまたは4−メトキシフェノールのような非重合性酸性添加剤の反応混合物への添加によるGILCH重合の改良により達成される。この場合、分子量は、モノマーと非重合性添加剤との間の比の変化により意図的に制御され得る。しかしながら、室内の実験は、シーらおよびフェラリスらにより米国特許第5,817,430号において提案されるようにそのような添加剤の添加はポリマーの分子量に対して有意な影響を有さないことを示す。続いて、結果は同様に、バンダーザンデら(Belg.Polymer 2001、42、5793〜5796)により文献中で反駁されており、その文献は、添加剤が報告される効果を示さず、添加剤がかろうじて分子量を減少させるか、またはそれらの化合物の添加は貧弱な再現性の重合の結果をもたらすことを示す。したがって、それらの結果は、当業者にとってさえ再現性に欠け、それゆえ、GILCH重合またはスルフィニル前駆体ルートにおいてポリ(アリーレンビニレン)の分子量を制御し、減少させる先行技術の方法は存在しない。
貧弱な溶解性のまたはろ過不可能なポリ(アリーレンビニレン)から何ら問題なくろ過し得る均質溶液を獲得する別の方法がWO03/019694に説明されている。そこでは、粗製溶液は、機械的プロセスにより(例えば、超音波によりまたは高剪断分散性スターラーの使用により)処理される。このことは、ポリマー鎖の化学的または物理的なアグリゲートの粉砕とそれによる分子量の減少をもたらす。この方法は、合成における相対的に小さな装填量の変化を均衡させ、再現可能な濃度−粘度比を達成するために極めて有益に用いられ得る。加えて、この方法は、制御され、高められた分子量低下のためにも用いられ得る。しかしながら、特に長期間ポリマー溶液が超音波に暴露されるとき、超音波の使用もまたPLEDにおいて用いられるときポリマーの性能について不利益な影響も有し、それゆえ、このことは、分子量制御が長時間には望ましいので、さもなければ処理可能でなく、より穏やかな溶液であるところの処理可能なポリ(アリーレンビニレン)を作る手段を構成する。
したがって、さもなければ不溶性材料をもたらす他の構造を獲得可能とするために、そしてこの重要な材料クラスの特性を現代の印刷技術に適合させるために、GILCH重合およびスルフィニル前駆体重合においてポリ(アリーレンビニレン)の分子量を制御および減少させることを可能とする方法についての大きな必要がなお存在する。
驚くべきことに、このたび、遊離基を、例えば、2つのメチル基の少なくとも一方上にハロゲン原子またはトリフルオロメタンスルホネート基を、そして2つのメチル基のそれぞれの上に水素以外の更なる置換基を有するある種の置換されたビスメチルアリール化合物の添加が、GILCH重合およびスルフィニル前駆体重合におけるポリ(アリーレンビニレン)の分子量を効果的にかつ再現性を持って制御し、減少させることを可能とすることが見出された。同時に、PLEDにおいて用いられるときポリマーの特性(効率、寿命)は、変化せず、良好なままである。
したがって、本発明は、ビス(ハロメチル)アリーレンまたはハロメチルスルフィニルメチルアリーレンからポリ(アリーレンビニレン)の塩基誘導製造のための方法であって、反応を、0.1〜80mol%、好ましくは、0.5〜60mol%、より好ましくは1〜50mol%、特に2〜40mol%の式(I):
Figure 0004444952
(記号は、以下のように定義される:
Arylは、それぞれの場合に同一もしくは異なり、2〜40個の炭素原子を有し、R1 ラジカルにより置換され得るか、または置換され得ない芳香族またはヘテロ芳香族環系かまたはR1 置換されるかまたは置換されないスチルベニレン単位であり、2つの置換基CHXRおよびCHYRは、それらの間に偶数の芳香族原子が存在するような方式で配置され、アリールおよびヘテロアリール系もまたより大きな縮合芳香族環系の部分となり得、可能な置換基R1 は、潜在的にいずれかのフリー位置に存在し得るものであり、
Rは、それぞれの場合に同一または異なり、1〜40炭素原子を有し、直鎖、分岐鎖または環状であり得、およびまた1以上のR1 ラジカルによっても置換され得るかまたは置換され得ないアルキル鎖であり、その中で、1以上の非隣接炭素原子はまた、−CR2 =CR2 −、−C≡C−、−NR2 −、−O−、−S−、−CO−、−CO−O−、−CONR2 −、−O−CO−O−、によっても置換され得るものであり、1以上の水素原子もまた、フッ素、2〜40個の炭素原子を有し、R1 により置換され得るか置換され得ない芳香族またはヘテロ芳香族環系、R1 置換されているか置換されていないスチルベニルまたはトラニル単位、−Si(R2 3 、−N(R2 2 、−OR2 またはそれらの系の組み合わせであり、アリールおよびヘテロアリール系もまたより大きな縮合芳香族環系の部分でもあり得、可能な置換基は潜在的にいずれのフリー位置にも存在し得るものであり得、
Xは、それぞれの場合に同一または異なり、Cl、Br、I、トリフルオロメタンスルホネートまたはアリールスルホネートであり、
Yは、それぞれの場合に同一または異なり、Cl、Br、I、トリフルオロメタンスルホネート、アリールスルホネート、−S(O)−R2 またはR1 であり、
1 は、それぞれの場合に同一または異なり、1個〜40個の炭素原子を有する直鎖、分岐鎖または環状アルキル鎖であって、その中で、1以上の非隣接炭素原子はまた−CR2 =CR2 −、−C≡C−、−NR2 −、−O−、−S−、−CO−、−CO−O−、−CONR2 −、−O−CO−O−によってもまた置換され得るものであり、1以上の水素原子は、フッ素、2〜40個の炭素原子を有し、1以上の非芳香族R1 ラジカル、置換されているか置換されていないビニル基、またはCl、F、CN、N(R2 2 、B(R2 2 によってもまた置換され得る芳香族またはヘテロ芳香族環系またはそれらの系の組み合わせにより置換され得るものであり、アリールおよびヘテロアリール系もまたより大きな縮合芳香族環系の部分であり得、可能な置換基は、潜在的に、いずれかフリー位置に存在し得るものであり、2以上のR1 ラジカルもまたたがいに環系を形成し得るものであり、
2 は、それぞれの場合に同一または異なり、H、1〜22個の炭素原子を有する直鎖、分岐鎖または環状アルキル鎖であり、その中で1以上の非隣接炭素原子もまた−O−、−S−、−CO−O−、−O−CO−O−により置換され得るものであり、1以上の水素原子もまたフッ素、2〜40個の炭素原子を有し、また、1以上の非芳香族R1 により置換され得るアリールまたはヘテロアリール系である。)の1以上の化合物の存在下で実施されることを特徴とする方法を提供する。
モノマーは、好ましくは、式(XXVI)
Figure 0004444952
(式中、Aryl、R1 およびR2 はそれぞれ式(I)の下で記載されているように定義され、用いられる更なる記号は、以下の通りである:
Xは、それぞれの場合に同一または異なり、Cl、Br、I、トリフルオロメタンスルホネートまたはアリールスルホネートであり、
Zは、それぞれの場合に同一または異なり、Cl、Br、I、トリフルオロメタンスルホネート、アリールスルホネートまたはS(O)R2 である)の化合物である。
GILCHプロセスについては、XおよびZは好ましくはそれぞれCl、BrまたはIである。スルフィニル前駆体プロセスについては、Xは好ましくはCl、BrまたはIであり、Zは−S(O)R2 である。
GILCHプロセスについては、モノマー、すなわち1,4−ビス(ハロメチル)アリール化合物が、適切な量の式(I)の化合物の添加とともに、適切な溶媒中に適切な濃度で互いに対して所望の比で溶解され、適切な反応温度にもたらされ、適切な塩基と混合される。適切な反応時間が経過した後、反応は、例えば、酸添加により停止し得る。続いて、ポリマーは、例えば、再沈殿または抽出のような当業者によく知られている適切なプロセスにより精製される。適切な溶媒は、例えば、エーテル(例えば、ジエチルエーテル、THF、ジオキサン、ジオキソラン、tert−ブチルメチルエーテル)、芳香族炭化水素(例えば、トルエン、キシレン、アニソール、メチルナフタレン)、塩素化化合物(例えば、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン)またはそれらの溶媒の混合物である。
適切な濃度範囲は、0.005〜5mol/l(モノマー/溶液体積)の間である。この範囲は、好ましくは、0.01〜2mol/lであり、より好ましくは0.01〜0.5mol/lである。
反応温度は、一般的に、−80〜200℃、好ましくは20〜140℃である。
適切な塩基は、例えば、水酸化アルカリ金属塩(例えば、NaOH、KOH)、水素化アルカリ金属(例えば、NaH、KH)、アルカリ金属アルコキシド(例えば、NaOEt、KOEt、NaOMe、KOMe、KOt Bu)、金属オルガニル(例えば、MeLi、 nBuLi、 sBuLi、 tBuLi、PhLi)および有機アミンおよびアミド(例えば、LDA、DBU、DMAP、ピリジン)である。
塩基の適切な量は、2〜10当量の塩基(1当量のモノマーに基づく)、好ましくは3.5〜8当量の塩基、より好ましくは4〜6当量の塩基の範囲にある。
反応時間は、一般的に、5分ないし72時間、好ましくは0.5時間ないし24時間、より好ましくは1ないし6時間である。
分子量制御のための式(I)の化合物の添加は、0.1〜80mol%(他のモノマーの総量に基づく)、好ましくは0.5〜60mol%、より好ましくは1ないし50mol%、特に2〜40mol%であり、ポリマーの所望される分子量に依存して選択される。
スルフィニル前駆体ルートについては、モノマー、すなわち、1−ハロメチル−4−スルフィニルメチルアリール化合物は、適切な量の式(I)の化合物の添加により適切な溶媒中に適切な濃度で互いに対して所望される比で溶解され、適切な反応温度にもたらされ、適切な量の塩基により混合される。適切な反応時間が経過した後、反応は、例えば、酸添加により終了し得る。続いて、前駆体ポリマーは、例えば、沈殿または抽出のような当業者に公知の適切な方法により精製される。次いで、ポリ(アリーレンビニレン)化合物は、溶液またはフィルムとして適切な条件の下でポリマーに対する熱作用により獲得される。
適切な溶媒は、例えば、エーテル(例えば、ジエチルエーテル、THF、ジオキサン、ジオキソラン、tert−ブチルメチルエーテル)、芳香族炭化水素(例えば、トルエン、キシレン、アニソール、メチルナフタレン)、塩素化化合物(例えば、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン、ジクロロメタン)、のみならず、DMSOまたはプロティック溶媒(例えば、MeOH、EtOH、 nPrOH、 nBuOH、 nPeOH、 iPrOH、 sBuOH、 sPeOH、tertBuOH)またはそれらの溶媒の混合物である。
適切な濃度範囲は、0.005〜5mol/l(モノマー/溶液体積)の範囲にある。範囲は、好ましくは、0.01〜2mol/lであり、より好ましくは0.01〜0.5mol/lである。
反応温度は、一般的に、−80〜200℃、好ましくは、0〜120℃である。
非プロトン性溶媒が用いられ、DMSOが用いられないとき、適切な塩基は、例えば、アルカリ金属水酸化物(例えば、NaOH、KOH)、アルカリ金属アルコキシド(例えば、NaOEt、KOEt、NaOMe、KOMe、KOt Bu)および有機アミンおよびアミド(例えば、LDA、DBU、DMAP、ピリジン)、のみならず、水素化アルカリ金属(例えば、NaH、KH)であり、その場合、非プロトン性溶媒または金属オルガニル(例えば、MeLi、 nBuLi、 sBuLi、 tBuLi、PhLi)が用いられる。
適切な量は、1〜20当量の塩基(1当量のモノマーに基づく)、好ましくは1〜10当量の塩基、より好ましくは1〜5当量の塩基の範囲にある。
反応時間は、一般的に、5分〜72時間、好ましくは0.5〜6時間、最も好ましくは1〜4時間である。
分子量制御のための式(I)の化合物の添加は、0.1〜80mol%(残留モノマーの全量に基づく)、好ましくは、0.5〜60mol%、より好ましくは、1〜50mol%、特に2〜40mol%であり、ポリマーの所望される分子量に応じて選択される。
ポリ(アリーレンエチレン)前駆体ポリマーは、熱処理により共役ポリ(アリーレンビニレン)に変換される。そのための適切な温度は、50〜250℃、好ましくは80〜200℃、より好ましくは100〜150℃であり、変換は、溶液状態かフィルムかのいずれかで実施され得る。
式(I)
(式中、記号は、
Arylは、それぞれの場合に同一または異なり、2〜40炭素原子を有し、4までの置換基R1 により置換されてもよいかもしくは置換されない二価芳香族環系、またはR1 置換されているか置換されていないスチルベニレン単位であり、2つの置換基CHXRおよびCHYRは、それらの間に偶数の芳香族原子が存在するような方式で配列され、アリール系は、より大きな縮合芳香族環系の部分でもあり得、可能な置換基R1 は、潜在的にはいずれかフリー位置に存在し得るものであり、
Rは、上記定義の通りであり、
Xは、それぞれの場合に同一かまたは異なり、Cl、Br、Iであり、
Yは、上記定義の通りであり、
1 、R2 はそれぞれ上記定義の通りである)の化合物を選択することが好ましい。
この文脈においては、式(I)の化合物(式中、
Arylは、同一または異なり、2〜20炭素原子を有し、0〜4置換基R1 により置換されていてもよいか、もしくは置換されない二価芳香族環系、またはR1 置換されているかまたは置換されていないスチルベニレン単位であり、2つの置換基CHXRおよびCHYRは、それらの間のアリール単位の芳香族原子の数が4の倍数であるような方式で配列され、Aryl系は、より大きな縮合芳香族環系の部分でもあり得、可能な置換基R1 は、潜在的にいずれかフリー位置に存在し得るものであり、
Rは、それぞれの場合に同一または異なり、1〜20炭素原子を有するアルキル鎖であり、ここで、それがCHX基またはCHY基に結合する炭素原子は、水素原子を有さず、それは、直鎖、分岐鎖または環状であり、また、R1 により置換されてもよいかまたは置換されず、ここで、1以上の非隣接炭素原子は、また−CR2 =CR2 −、−C≡C−、−NR2 −、−O−、−S−、−CO−、−CO−O−、−CONR2 −、−O−CO−O−によっても置換されていてもよく、1以上の水素原子はまたフッ素により置換されてもよく、または2〜20個の炭素原子を有し、1以上の非芳香族R1 基によって置換されていてもよい芳香族またはヘテロ芳香族環系、または−Si(R3 3 、−N(R2 2 、−OR2であり、アリールおよびヘテロアリール系はまた、より大きな縮合芳香族環系の部分でもあり得、可能な置換基は、潜在的には、いずれかフリー位置に存在し得るものであり、
Xは、それぞれの場合に同一または異なり、ClまたはBrであり、
Yは、それぞれの場合に、同一または異なり、Cl、Brまたは−S(O)R2 であり、
1 、R2 はそれぞれ上記定義の通りである)が特に好ましい。
式(I)の一部の特に好ましい化合物は、以下に記載される式(II)〜(XXV)であり、可能な置換基は通常、明確さのために示されていない。
Figure 0004444952
式(I)の化合物は、重合で形成されるポリ(アリーレンビニレン)に組み込まれる。それは、ポリマー鎖に、またはポリマー鎖末端基として組み込まれ得る。
どの部分が実際に組み込まれ、組み込みが鎖末端でのみ起こるか鎖の中で起こるかいずれかを研究するために、それぞれの場合に芳香族Rラジカル上に1つのCF3 基が置換されている分子を合成した(例3:IA3を参照されたい)。この化合物が重合の際に加え(例8:ポリマーP4参照)、得られるポリマーを19F NMR分光分析によりにより分析した。内標準としてのトリフルオロトルエンの添加およびシグナルについての積分により、鎖末端のみならず、鎖の中にも添加物が組み込まれることを示すことができた。というのは、ポリマーのフッ素含有量は、鎖末端でのみ添加物を含むポリマーについて想定されているよりも高いからである。
0.1〜80mol%、好ましくは、0.5〜60mol%、より好ましくは1〜50mol%、特に2〜40mol%の式(I)の化合物の存在下でビス(ハロメチル)アリーレンの塩基誘導重合によりまたはハロメチルスルフィニルメチルアリーレンから調製されるポリ(アリーレンビニレン)も同様に新規で進歩性がある。ポリマー主鎖へのまたはポリマー末端基としての式(I)の化合物の組み込みの結果として式(I)のそれらの単位は最終生成物中に存在する。
したがって、本発明は同様に、少なくとも0.1mol%の式(Ia)および/または(Ib)
Figure 0004444952
(式中、Aryl、R、X、Y、R1 およびR2 はそれぞれ式(I)の下で上述されたように定義され、かつPolyはポリ(アリーレンビニレン)主鎖への結合を表す)の単位を含むポリ(アリーレンビニレン)を提供する。
本発明による方法により調製されるポリ(アリーレンビニレン)は、従来に匹敵するか従来より優れた、寿命および効率のような電子的特性を示すが、しかし、従来技術に従うポリ(アリーレンビニレン)より顕著に優れた溶解性を有する。
このように得られるポリ(アリーレンビニレン)は、PLEDにおいて用いることができる。この目的のために、個々のケースに対応して適用され得る以下の一般的な方法が一般的に用いられる。
・基板(例えば、ガラスまたは特別に処理されたPETのようなプラスチック)は、透明なアノード材料(例えば、インジウム錫酸化物、ITO)により被覆される。続いて、アノードは、所望の用途にしたがって(例えば、フォトリソグラフィー的に)構築され、回路に接続される。ここではまず、基板全体および対応する回路が、アクティブマトリックスコントロールとして知られるものを可能とするために非常に複雑なプロセスにより獲得されることも可能である。
・続いて、表面全体の上でまたはアクティブ(アノード)部位でのみかのいずれかで、導電性ポリマー、例えば、ドープされたポリチオフェンまたはポリアニリン誘導体が、一般的に最初に適用される。このことは、一般的に、対応するポリマーの分散物を適用する被覆プロセスによりなされる。この目的にとって適切であることは、原理的に、発光ポリマーについて以下に記載されたプロセスである。このポリマー中間層の層厚さが広い範囲で変化し得るのみならず、実際の使用でも、10〜1000nm、好ましくは20〜500nmの範囲で存在し得る。
・そのために、ついで、本発明による方法により獲得されるポリ(アリーレンビニレン)の溶液が適用される。多色ディスプレー素子(ディスプレー)のために、この場合、複数の異なる溶液が対応する色を獲得するために異なる領域に適用される。この目的のために、ポリ(アリーレンビニレン)は、まず、適切な溶媒または溶媒混合物中に溶解され、ついで、ろ過される。有機ポリマー、特にPLED中の中間層(界面)は、ある種の場合には、酸素または他の空気成分により極度に影響を受けるので、保護ガスの下で操作を実施することを助言したい。適切な溶媒は、例えば、トルエン、キシレン、アニソール、クロロベンゼンのような芳香族溶媒、のみならず、例えば、環状エーテル(例えば、ジオキサン、メチルジオキサン)またはアミド(例えば、NMPまたはDMF)、のみならず、特許出願刊行物WO02/072714において記載されているような溶媒混合物である。
それらの溶液は、例えば、スピンコーティングプロセスまたはナイフコーティング技術により表面全体の上に、またはインクジェット印刷、オフセット印刷、スクリーン印刷プロセス、グラビア印刷プロセスなどのような最も広い意味での印刷プロセスにより空間的に解像される様式でかのいずれかで上記担体を被覆するために用いられ得る。
・それらの層に対しては、任意に、例えば蒸着により、または発光化合物について記載される方法により溶液から、更なる電子注入材料が適用され得る。用いられる電子注入材料は、例えば、トリアリールボラン化合物またはアルミニウムトリスヒドロキシキノリネート(Alq3 )のような低分子量化合物、のみならず、例えば、ポリピリジン誘導体などのような対応するポリマーであり得る。電子注入層への適切なドーピングにより発光化合物の薄層を変換することもまた可能である。
・その後、カソードが蒸着により適用される。これは、一般的に、真空プロセスによりなされ、例えば、熱蒸着またはプラズマスプレー(スパッタリング)のいずれかにより達成され得る。カソードは、表面全体の上に適用され得るか、またはマスクを通して構築され得る。用いられるカソードは、一般的に、例えば、Li、Ca、Mg、Sr、Ba、Yb、Smまたはアルミニウムのようなアルカリ金属、アルカリ土類金属、およびf遷移金属のような低い仕事関数を有する金属、または合金もしくは異なる金属を含む多層構造である。後者の場合には、例えば、Agのような比較的高い仕事関数を有する金属を用いることもまた可能である。それはまた、金属と発光ポリマーもしくは電子注入層との間に極めて薄い誘電層(例えば、LiF、BaF2 など)を導入することも好ましいであろう。カソードは、一般的に、10〜10000nmの厚さであり、好ましくは、20〜1000nmの厚さである。
・続いて、このように得られるPLEDまたはディスプレーは、続いて試験され、用いるために適切に接続され、封入される。
本発明による方法により合成されるポリマーは、エレクトロルミネッセント材料としての使用にとって非常に適している。というのは、それらは、従来のプロセスにより合成される類似のポリマーより優れた溶解性を有するからである。結果として、それらは例えば、処理についてより容易にろ過可能であり、より均質なポリマーフィルムを形成する。さらに、このプロセスは、従来のプロセスにより不溶性のゲルに導く新規なポリマーまたは新規なモノマーの組み合わせの合成を可能とする。さまざまの印刷技術によってこのようにして得られたポリマーの加工もまた、これまで合成されたポリマーよりもはるかに優れている。
ちょうど従来のプロセスにより合成されるポリマーのように、本発明による方法により得られるポリマーは、PLEDにおける操作で比較的高い効率および寿命を有する。これは、公知のポリマーよりも直接利益のあることではないけれども、それらの特性も本発明による方法において維持される用途のためには必須である。
本発明の文脈の中のエレクトロルミネッセント材料は、エレクトロルミネッセントデバイスの中の活性層として使用される材料であるとみなされる。活性層とは、電界の適用の際に層が光を発することが可能である(発光層)、および/または層が正および/または負の電荷の注入および/または輸送を改善する(電荷注入または電荷輸送層)ことを意味する。
そのようなエレクトロルミネッセントデバイスの一般的構造が、例えば、米国特許第4,539,507号および米国特許第5,151,629号において記載されている。ポリマーを含むエレクトロルミネッセントデバイスは、例えば、WO90/13148またはEP0443861において記載されている。
本発明は同様に、特にエレクトロルミネッセントデバイスにおけるエレクトロルミネッセント材料として電子デバイスにおける本発明による方法により得られるポリマーの使用を提供する。しかしながら、それはまた、ほんのいくつかの可能な用途を決定するために、他の用途のために、例えば、有機集積回路(O−ICs)、有機電界効果トランジスタ(OFETs)、有機薄膜トランジスタ(OTFTs)、有機太陽電池(O−SCs)、非線形光学装置または有機レーザーダイオード(O−レーザー)において、それらのポリマーを利用するためにもまたいずれか更なる本発明の活性なしに当業者にとって可能である。
それゆえ、本発明はさらに、例えば、有機集積回路(O−ICs)、有機電界効果トランジスタ(OFETs)、有機薄膜トランジスタ(OTFTs)、有機太陽電池(O−SCs)、有機光屈折素子、非線形光学装置または有機レーザーダイオード(O−レーザー)のような電子デバイスを提供するが、特に少なくとも1種の本発明のポリマーを含むポリマー性発光ダイオード(PLEDs)を提供する。
本発明は、発明を限定する意図なしに記載される以下の例により詳細に例示される。

式(I)の本発明の添加物(IA)の合成
化合物の確認は、 1H NMR分光分析により行った。純度は、HPLC測定によりチェックした。
例1:IA1の合成
Figure 0004444952
この構造において、C10は、3,7−ジメチルオクチル基である。2,5−ビス−(クロロメチル)−1−(3,7−ジメチルオクチルオキシ)−4−メトキシベンゼンは文献(H.ベッカーら、Macromolecules 1999、32、4925〜4932)にしたがって合成した。
2,5−ビス(アセトキシメチル)−1−(3,7−ジエチルオクチルオキシ)−4−メトキシベンゼンの合成
初めに、コンデンサー、内部の温度計およびマグネティックスターラーを備えた4リットル四つ首フラスコに、窒素の下で、233.3g(2.85mol)の酢酸ナトリウム、145.5g(1.43mol)の無水酢酸および2000mlの氷酢酸と混合された324.6g(0.95mol)の2,5−ビス(クロロメチル)−1−(3,7−ジメチルオクチルオキシ)−4−メトキシベンゼンを装填する。その白色懸濁液を90℃に加熱した。まず、透明な溶液が生成し、次いで、白色沈殿が生成した。90℃で2時間後、1500mlの酢酸をロータリーエバポレーターにより除去した。残渣を1500mlの水と混合した。獲得されたワックス状生成物を1000mlのヘキサンを加えることにより溶解した。その相を分離し、水相を2×300mlのヘキサンにより抽出した。いっしょにされた有機相を、1×500mlの水により洗浄し、Na2 SO4 により乾燥させ、溶媒を減圧下で除去した。370g(理論値の96%)の黄色のオイルを獲得し、それは、冷凍庫の中でワックス状の固体となった。粗生成物を、更なる精製または特徴決定をすることなく次の段階のために直接用いた。
2,5−ビス(ヒドロキシメチル)−1−(3,7−ジメチルオクチルオキシ)−4−メトキシベンゼンの合成
コンデンサーおよび高精度ガラス攪拌子を備える3リットル四つ首フラスコ中で、144.9g(3.62mol)の水酸化ナトリウムを1800mlのエタノール中に溶解した。370g(0.91mol)の2,5−ビス(アセトキシメチル)−1−(3,7−ジメチルオクチルオキシ)−4−メチルベンゼンの添加後、混合物を室温で3時間、そして45℃で2.5時間攪拌した。混合物を2000mlの水に注ぎ、形成された固体をろ過し、水で3時間攪拌し、再びろ過した。母液から第2の画分を獲得し、それを同様に水で3回攪拌した。2つの組み合わせられた画分を0.5時間室温でヘキサンにより攪拌し、ろ過し、乾燥した。183.8gの白色粉末を獲得し、それを、更なるワークアップおよび更なる特徴決定なしに次の段階で直接用いた。
2−(3,7−ジメチルオクチルオキシ)−5−メトキシテレフタルアルデヒドの合成
まず、コンデンサー、高精度ガラス攪拌子、内部温度計および滴下ろうとを備える4リットル四つ首フラスコに176.8g(1.39mol)の塩化オキサリルおよび450mlのジクロロメタンを装填し、−50℃に冷却した。これに、450mlのジクロロメタン中の253.5g(3.43mol)のDMSOの溶液を45分以内で滴下して加えた。混合物をさらに30分間攪拌した。次いで、500mlのジクロロメタン中の183.8g(0.57mol)の2,5−ビス(ヒドロキシメチル)−1−(3,7−ジメチルオクチルオキシ)−4−メトキシベンゼンの溶液を2.5時間にわたって滴下して加えた。100mlの添加後、白色沈殿が形成された。400mlの溶液の添加後、さらに、500mlのジクロロメタンを添加した。添加を完了させた後、混合物をさらに15分間攪拌し、次いで、151.8g(1.5mol)のトリエチルアミンを1時間以内に滴下して加えた。混合物を、夜間をかけて室温となるようにさせ、次いで、1500mlの水を加え、混合物を0.5時間攪拌した。相を分離し、水相を2×300mlの水により抽出した。いっしょにされた有機相を1×500mlの水により洗浄し、Na2 SO4 により乾燥させ、溶媒を減圧下で除去した。175.6g(理論値の58%)の生成物を獲得し、それを更なる精製および更なる特徴決定なしに次の段階のために用いた。
2,5−ビス(フェニルヒドロキシメチル)−1−(3,7−ジメチルオクチルオキシ)−4−メトキシベンゼン
高精度ガラス攪拌子、還流コンデンサーおよび2つの滴下ろうとを備える6リットル四つ首フラスコに、まず、26.7g(1.1mol)のマグネシウム粉砕物(turning)を装填した。装置をアルゴンの下でベークアウト(bake out)した。室温で、10mlの無水THFおよび数個のヨウ素結晶を加え、混合物を簡潔に攪拌した。続いて、数mlのブロモベンゼンを攪拌されていない溶液に滴下して加え、滴下により添加している部分に温熱空気ブロワーにより簡潔に加熱する。反応の開始の後、215g(1.37mol)のブロモベンゼンの全体(すでに加えられた量を含む)を45分以内で滴下して加えた。同時に、490mlの無水THFを加えた。滴下による添加の後、混合物を1.5時間還流下で攪拌した。続いて、600mlの無水THF中の175.6g(0.55mol)の2−(3,7−ジメチルオクチルオキシ)−5−メトキシテレフタルアルデヒドの溶液を氷冷しながら滴下して加えた。半分を添加して後、生成したゲルを3000mlの蒸留されたトルエンと混合し、70℃に加熱して溶解した。室温に冷却した後、テレフタルアルデヒドの残留溶液を滴下して加え、粘性のある溶液を70℃でさらに4時間攪拌した。反応混合物を、40mlの濃H2 SO4 を有する4000mlの氷水に攪拌しながら入れた。相を分離し、水相を1×500mlの酢酸エチルにより抽出した。いっしょにされた有機相を1×300mlの水により洗浄し、Na2 SO4 により乾燥し、溶媒を減圧下で除去した。粗生成物を室温で2回、50℃で1回、n−ヘキサンにより攪拌し、ろ過した。更なる精製を、65℃でヘキサン中で、粗生成物を溶融することによりもたらした。この操作がさらに3回行われ、157.1g(理論値の60%)を超える生成物を95%純度で獲得し、それが更なる合成のために直接用いられた。NMR(CDCl3 ):7.38−7.44(m,4H)、7.24−7.35(m,6H)、7.09−9.12(m,1H)、7.04−7.07(m,1H)、6.54−6.57(m,2H,C(OH)H)、3.85−3.95(m,2H,OCH2 )、3.76+3.77(2×s,3H,OCH3 )、0.83−1.69(m,19H)。
2,5−ビス(フェニルクロロメチル)−1−(3,7−ジメチルオクチルオキシ)−4−メトキシベンゼンの合成
高精度ガラス攪拌子、コンデンサー、滴下ろうと、温度計および2つの洗浄ビン(一方は空であり、一方は15%水酸化ナトリウム溶液を含む)を備える2リットル四つ首フラスコの中に、156g(0,327mol)の2,5−ビス(フェニルヒドロキシメチル)−1−(3,7−ジメチルオクチルオキシ)−4−メトキシベンゼンを600mlのヘキサン中でスラリー化し、1mlのピリジンと混合した。これに、室温で155.7g(1.31mol)の塩化チオニルを滴下してゆっくり加えた。混合物を室温で15時間、還流下で2.5時間攪拌した。ワークアップのために、反応混合物を室温で攪拌し、400mlの飽和NaHCO3 溶液とともに攪拌し、夜間攪拌した。相を分離し、水相を1×200mlのヘキサンにより抽出した。いっしょにされた有機相を1×200mlの水により洗浄し、Na2 SO4 により乾燥した。溶媒を減圧下で除去し、粗生成物を2回(1.140〜195℃、40℃冷却、<10-3mbar、2.185℃、40℃冷却、<10-3mbar)実施された短経路蒸留により精製した。121g(理論値の72%)を獲得した。NMR(CDCl3 ):7.34−7.40(m,4H)、7.20−7.34(m,6H)、6.88(s,1H)、6.84(s,1H)、5.98−6.02(m,2H,CHCl)、3.79−3.92(m,2H,OCH2 )、3.71(s,3H,OCH3 )、0.80−1.72(m,19H)。
例2:IA2の合成
Figure 0004444952
1,4−ジホルミル−2,3,5,6−テトラメチルベンゼン(A.P.ヤクボフら、Tetrahedron 1993、49、3397)および1,4−ビス(1−ヒドロキシ−2,2−ジメチルプロピル)−2,3,5,6−テトラメチルベンゼン(D.カザリーニら、J.Org.Chem.1996、61、6240)を文献に従って合成した。
1,4−ビス(1−クロロ−2,2−ジメチルプロピル)−2,3,5,6−テトラメチルベンゼンの合成
機械的攪拌子、還流コンデンサー、滴下ろうと、温度計および2本の洗浄ビン(一方は空であり、一方は15%水酸化ナトリウム溶液を含む)を備える1リットル四つ首フラスコの中で、61.31g(0.2mol)の1,4−ビス(1−ヒドロキシ−2,2−ジメチルプロピル)−2,3,5,6−テトラメチルベンゼンを32g(0.41mol、33ml)のピリジンおよび100mlのヘキサン中に懸濁した。これに、攪拌しながら、内部の温度が50℃を超えないような速度で48.4g(0.41mol、30ml)の塩化チオニルを滴下してゆっくり加えた。次いで、混合物を、5時間還流下で加熱した。冷却後、反応溶液を、攪拌とともに、200mlの氷水と注意深く混合した。次いで、400mlの酢酸エチルを加え、相を分離した。水相を2×100mlの酢酸エチルにより抽出した。いっしょにされた有機相を、100mlのNaHCO3 溶液および3×100mlの水により洗浄し、MgSO4 により乾燥した。生成物を、酢酸エチル/ヘキサンからの反復再結晶により精製した。収率:20.98g(理論値の61%)。
1H NMR(CDCl3 ):0.98(s,18H,tert−ブチル基)、2.35(s,12H,Me)、4.73(s,2H,CHCl)。
例3:IA3の合成
Figure 0004444952
2,5−ビス(p−トリフルオロメチルフェニルクロロメチル)−1−(3,7−ジメチルオクチルオキシ)−4−メトキシベンゼンを、IA1の合成と類似するやり方で合成した。精製を、2回(1.150〜215℃、40℃冷却、<10-3mbar、2.191℃、40℃冷却、<10-3mbar)実施される短経路蒸留により行った。 1H NMR(CDCl3 ):7.78−7.85(m,4H)、7.49−7.60(m,4H)、6.95(s,1H)、6.92(s,1H)、6.02−6.06(m,2H,CHCl)、3.86−3.99(m,2H,OCH2 )、3.79(s,3H,OCH3 )、0.80−1.75(m,19H)。19F NMR(CDCl3 ):−66.8ppm(内標準としてのCCl3 Fに対して)。
この化合物を、19F NMR分光分析によりポリマーへの組み込みを研究するために合成した。
例4:典型的なモノマーの合成
GILCHによる重合のための可能なモノマーの合成が、特許出願刊行物WO01/34722(EP1232225)およびWO99/24526においてすでに示されている。スルフィニル前駆体ルートによる重合のための可能なモノマーの合成は、A.J.バン・ブレーメンら(J.Org.Chem.1999、64、3106)により刊行された。それゆえ、この点において、単にそれらの文献に参照がなされる。
以下の例により用いられるモノマーは、ここで明確さのためにもう一度示される。
Figure 0004444952
それらの構造において、C4 は、2−メチルプロピル基であり、C5 は2−メチルブチル基であり、C8 nオクチル基である。
ポリマー合成
以下において、本発明の添加物(IA1、IA2およびIA3)のパーセンテージモル量は、それぞれの場合に、用いられるモノマーの全モル量に対して基礎付けられている。
例5:ポリマーP1の合成
10mol%のIA1を添加した場合の50%M4、40%M1および10%M5のコポリマー:
機械的テフロン(登録商標)スターラー、還流コンデンサー、温度計および滴下ろうとを備えた乾燥1リットル四つ首フラスコの中で、570mlの乾燥無酸素1,4−ジオキサンを99℃に加熱した。次いで、30mlの乾燥1,4−ジオキサン中の2.687g(4mmol)のM4、1.265g(3.2mmol)のM1、0.307g(0.8mmol)のM5および0.411g(0.8mmol)のIA1の溶液を加えた。次いで、21mlの乾燥1,4−ジオキサン中の2.36g(21mmol)のカリウムtert−ブトキシドの溶液を、強く攪拌された混合物に5分以内で滴下して加えた。このことは、色を、無色から緑色を経由して黄緑色に変化させる。5分後、さらに、16mlの乾燥1,4−ジオキサン中の1.79g(16mmol)のカリウムtert−ブトキシドを加えた。98〜100℃で2時間の攪拌後、混合物を55℃に冷却し、4mlの酢酸および4mlの1,4−ジオキサンの混合物を加えた。この黄色溶液を、850mlの強く攪拌された水に注いだ。沈殿したポリマーをポリプロピレンフィルターを通してのろ過により単離し、メタノールで洗浄し、減圧下で乾燥した。粗生成物のポリマーを、60℃で250mlのTHF中に溶解し、40℃の250mlのメタノールの添加により沈殿させた。減圧下での乾燥後、この工程をもう1回実施した。減圧下での乾燥後、1.65g(理論値の41%)のポリマーP1を、光沢のある黄色繊維として獲得した。
GPC(ポリスチレン標準、UV検出254nm):Mw=351k、Mn=73k。
IA1の添加を除いて同一の条件下で合成された比較例のポリマーC1は、不溶性のゲルを形成した。
例6:ポリマーP2(3)の合成
10mol%のIA2を有する50%M1、35%M2および15%M3のコポリマー:
機械的テフロン攪拌子、還流コンデンサー、温度計および滴下ろうとを備える乾燥3リットル四つ首フラスコの中で、1700mlの乾燥無酸素1,4−ジオキサンを99℃に加熱した。次いで、25mlの乾燥1,4−ジオキサン中の5.63g(14.25mmol)のM1、4.24g(9.98mmol)のM2、1.32g(4.28mmol)のM3および0.98g(2.85mmol)のIA2の溶液を加えた。次いで、74mlの乾燥1,4−ジオキサン中の8.30g(74mmol)のカリウムtert−ブトキシドの溶液を、強く攪拌された混合物に5分以内で滴下して加えた。このことは、色を、無色から黄色を通してイエロー−オレンジ色に変えた。5分後、さらに、70mlの乾燥1,4−ジオキサン中の7.7g(68.5mmol)のカリウムtert−ブトキシドを加えた。98〜100℃で2時間の攪拌後、その混合物を50℃に冷却し、17mlの酢酸および18mlの1,4−ジオキサンの混合物を加えた。このオレンジ色の溶液を、1900mlの強く攪拌された水に注いだ。沈殿したポリマーを、ポリプロピレンフィルターを通してろ過により単離し、メタノールで洗浄し、減圧下で乾燥した。粗生成物のポリマーを、60℃で750mlのTHFに溶解し、40℃で750mlのメタノールの添加により沈殿させた。メタノールによる洗浄と減圧下での乾燥の後、この工程は、500mlのTHFおよび500mlのメタノールによりもう1回実施された。減圧下での乾燥の後、3.40g(理論値の43%)のポリマーP2(3)を、イエロー−オレンジ色の繊維として獲得した。
GPC(ポリスチレン標準、UV検出254nm):Mw=579k、Mn=145k。
本発明の添加物IA2を有さないことを除いて同一の条件の下で合成された比較例のポリマーC2は、Mw=1120kおよびMw=342kを有した。
例7:ポリマーP3の合成
10mol%のIA1を添加した100%M6で構成されたホモポリマー:
機械的テフロン攪拌子、温度計および滴下ろうとを備える乾燥500ml四つ首フラスコの中で、140mlの乾燥THF中で6.0g(20mmol)のM6および1.03g(2mmol)のIA1の溶液を、溶液に窒素流を通過させることにより30℃で1時間脱ガスした。これに、1部分からなる60mlの乾燥無酸素THF中の2.36g(21mmol)のカリウムtert−ブトキシドの脱ガス溶液を加え、混合物を30℃で1時間攪拌した。次いで、反応混合物を1000mlの強く攪拌された氷水に注ぎ、沈殿したポリマーをポリプロピレンフィルターを通してのろ過により単離し、メタノールで洗浄し、減圧下で乾燥させた。粗生成物のポリマーを、60℃で500mlのTHFの中で溶解し、750mlのメタノールへの添加により沈殿させ、ろ過し、乾燥させた。この工程をさらにもう一度反復した。減圧下での乾燥後、3.61g(理論値の58%)のポリマーP3を無色の繊維として獲得した。
GPC(ポリスチレン標準、UV検出254nm):Mw=483k、Mn=173k。
本発明の添加物IA3のないことを除いて同一の条件の下で合成された比較例のポリマーC3は、Mw=812kおよびMn=253kを有した。
ポリ(アリーレンビニレン)に対してアリール単位上で置換されていないそれらのポリマーの熱変換は、不溶性ポリマーをもたらす。それゆえ、ここでのこの変換は、溶液中で実施されなかった。
例8:ポリマーP4の合成
10mol%のIA3が添加された50%M4、40%M1および10%M5のコポリマー:
P4の合成は、ここでは、添加物IA3(0.518g、0.8mmol)が19F NMR分光分析によるポリマーへの組み込みを研究するために用いられたことを除いてP1に対して類似する方法で実施された。そのエレクトロルミネッセンス分析はなされなかった。このポリマーについて、Mw=382kおよびMn=84kの分子量が、内ポリスチレン標準を用いるGPCにより定量された。
19F NMR分光分析については、定量用対照物としての1.5・10-3mg(1.03・10-5mol)のトリフルオロトルエンの添加とともに5mgのポリマーP4を0.8mlのCDCl3 の中に溶解し、19F NMRスペクトラムを記録した。トリフルオロトルエンのシグナルは、−63.9ppmに較正された。ポリマーの19Fシグナルは、−64.5〜−66ppmの拡張されたシグナルとして検出された。ポリマーと対照物質のフッ素シグナルの積分により、ほぼ34ppmのポリマーのフッ素含有量が定量された。このことから、添加物IA3はまた、ポリマー鎖にも組み込まれ、ポリマーの末端基を構成するのみではないことが確認され得る。IA3が末端基を構成するのみであるならば、ほぼ11ppmのフッ素含有量が考えられるであろう。
ちょうどポリマーP1、P2(3)、P3およびP4について記載されるように、さらなるポリマーが本発明による方法により合成され、比較例のポリマーが従来の方法により合成される。ポリマーについては、分子量のGPC定量の結果、粘度データおよびエレクトロルミネッセンスの特性とともに表1に編集されている(可能であれば)。
Figure 0004444952
[a]本発明の添加物を考慮しない、ポリマーの組成全体に基づいたパーセントとしてのデータ。
[b]モノマーの全量に基づいたパーセントとしての本発明の添加物の量。
[c]g/molとして、GPCにより定量(THF、カラムの組み合わせSDV500、SDV1000、SDV10000(PSSから)35℃、UV検出254nm、ポリスチレン標準)。
[d]mPasとして、トルエンの0.5%溶液、40s-1
[e]PLEDsの製造のためのcd/Aとしての最大効率。例9参照。
[f]80%まで開始時の輝度の減衰が起こる寿命、室温および1000cd/m2 の開始時輝度での測定、電流の流れた1時間後の測定の開始、例9のPLEDの製造のため。
[g]nmとしての発光(エレクトロルミネッセンス)の最大値。
[h]前駆体ポリマーに基づく分子量。
例のポリマーPと比較例のポリマーCとの比較から、分子量、したがってポリマーの溶解度とポリマー溶液の粘性は、選択されたプロセスによりきわめて強力に影響を受けることが容易に確認可能である。具体的には、先行技術の方法により合成されるポリマーは、しばしば、多くの用途のためにはあまりに大きすぎる分子量を有するか、または、この文脈の意味においては、処理不可能または不溶性であることが見出される。
表1の表示内容は、本発明による方法が、ポリ(アリーレンビニレン)の合成における分子量制御にとって非常に良好な適性を有することを立証する。同時に、PLEDにおける使用についてのポリマーの特性(効率、寿命)は影響を受けない。さらに、本発明による方法は、再現性を有意に改善する。これは、ポリマーP2(1a)−(1c)についての結果により容易に確認し得る。
例9:LEDの製造と特性
LEDは、以下に概説される一般的方法により製造された。これは、特定の環境(例えば、溶液粘度およびデバイスの中の化合物の最適層厚さ)に対して個々の場合に適合させられねばならない。以下に記載されるLEDは、それぞれの場合に、2層系、すなわち、基板//ITO//PEDOT//ポリマー//カソードであった。PEDOTは、ポリチオフェン誘導体である。
高効率、長時間寿命LEDを製造するための一般的方法:
ITO被覆基板(例えば、ガラス支持体、PETフィルム)を正確なサイズに切断した後、それらをいくつかの洗浄工程(例えば、石鹸溶液、ミリポア水、イソプロパノール)で超音波浴の中で洗浄する。乾燥のために、それらは、N2 ガンにより吹き付けられ、乾燥器の中に貯蔵される。それらがポリ(アリーレンビニレン)により被覆される前に、それらは、ほぼ20分間オゾンプラズマユニットにより処理される。特定のポリ(アリーレンビニレン)の溶液(一般的に、例えば、トルエン、クロロベンゼン、キシレン:シクロヘキサノン(4:1)の中で4〜25mg/mlの濃度を有する)が調製され、攪拌しながら室温で溶解される。化合物によっては、ある程度の時間50〜70℃で攪拌することもまた有利であり得る。化合物が完全に溶解したとき、それは5μmフィルターを通してろ過され、可変速度(400〜6000)でスピンコーターによりスピンコーティングすることにより付与される。したがって、ほぼ50〜300nmの範囲で層厚さを変化させることが可能である。これまで、導電性ポリマー、好ましくはドープされたPEDOTまたはPANIは、通常(構築された)ITOに付与されている。電極もまたこのように得られたポリマーフィルムに付与される。これは、一般的に、熱蒸着によりもたらされる(バルザーBA360またはファイファーPL S 500)。続いて、透明なITO電極がアノードとして接触され、金属電極(例えば、Ba、Yb、Ca)がカソードとして接触され、デバイスパラメーターが測定される。
本発明による方法により合成されたポリ(アリーレンビニレン)により得られた結果が表1の中に編集されている。

Claims (16)

  1. 塩基誘導脱ハロゲン化水素によりビス(ハロメチル)アリーレンまたはハロメチルスルフィニルメチルアリーレンからポリ(アリーレンビニレン)を調製するための方法であって、0.1〜80mol%の1以上の式(I):
    Figure 0004444952
    (式中、記号は以下のように定義される:
    Arylは、それぞれの場合に同一もしくは異なり、2〜40個の炭素原子を有し、R1 ラジカルにより置換されていてもよいか、または置換されない二価の芳香族またはヘテロ芳香族環系であるか、またはR1 置換されるか置換されないスチルベニレン単位であり、2つの置換基CHXRおよびCHYRはそれらの間に偶数の芳香族原子が存在するような方式で配置され、該アリールおよびヘテロアリール系はまたより大きな縮合芳香族環系の部分であり得、可能な置換基R1 は、潜在的にいずれかのフリー位置に存在し得、
    Rは、それぞれの場合に同一または異なり、1〜40個の炭素原子を有し、直鎖、分岐鎖または環状であり得、1以上のR1 ラジカルによって置換されていてもよいかまたは置換されないアルキル鎖であって、ここで、1以上の非隣接炭素原子は、また、−CR2 =CR2 −、−C≡C−、−NR2 −、−O−、−S−、−CO−、−CO−O−、−CONR2 −、−O−CO−O−により置換されていてもよく、1以上の水素原子は、また、フッ素により置換されてもよいものであり、または2〜40個の炭素原子を有し、R1 により置換されていてもよいか置換されない芳香族またはヘテロ芳香族環系であり、またはR1 置換されているか置換されていないスチルベニルまたはトラニル単位、−Si(R2 3 、−N(R2 2 、−OR2 またはそれらの系の組み合わせであり、該アリールおよびヘテロアリール系はまたより大きな縮合芳香族環系の部分であり得、可能な置換基は潜在的にいずれかフリー位置に存在し得、
    Xは、それぞれの場合に同一または異なり、Cl、Br、I、トリフルオロメタンスルホネートまたはアリールスルホネートであり、
    Yは、それぞれの場合に同一または異なり、Cl、Br、I、トリスルホロメタンスルホネート、アリールスルホネート、−S(O)−R2 またはR1 であり、
    1 はそれぞれの場合に同一または異なり、1個〜40個の炭素原子を有する直鎖、分岐鎖または環状アルキル鎖であって、ここで、1以上の非隣接炭素原子はまた−CR2 =CR2 −、−C≡C−、−NR2 −、−O−、−S−、−CO−、−CO−O−、−CONR2 −、−O−CO−O−によっても置換されてもよく、1以上の水素原子は、フッ素により置換されてもよいものであり、または2〜40個の炭素原子を有し、1以上の非芳香族R1 ラジカルによって置換されもよい芳香族またはヘテロ芳香族環系、または置換されているか置換されていないビニル基またはCl、F、CN、N(R2 2 、B(R2 2であり、該アリールおよびヘテロアリール系はまたより大きな縮合芳香族環系の部分であり得、可能な置換基は、潜在的に、いずれかフリー位置に存在し得、2以上のR1 ラジカルもまたともに環系を形成していてもよく、
    2 は、それぞれの場合に同一または異なり、Hまたは1〜22個の炭素原子を有する直鎖、分岐鎖もしくは環状アルキルであり、ここで1以上の隣接炭素原子はまた−O−、−S−、−CO−O−、−O−CO−O−により置換されていてもよく、1以上の水素原子もまたフッ素により置換されてもよく、または2個〜40個の炭素原子を有し、また、1以上の非芳香族R1 により置換されていてもよいアリールまたはヘテロアリール系である。)の化合物の存在下で反応を行うことを特徴とする方法。
  2. ビス(ハロメチル)アリーレンモノマーまたはハロメチルスルフィニルメチルアリーレンモノマー中のハロゲン原子が同一または異なり、それぞれCl、BrまたはIであることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. ビス(ハロメチル)アリーレンモノマーを用いるとき、エーテル、芳香族炭化水素、塩素化された芳香族化合物またはそれらの溶媒の混合物中で重合を行い、ハロメチルスルフィニルメチルアリーレンモノマーを用いられるとき、エーテル、芳香族炭化水素、塩素化された芳香族または非芳香族化合物、DMSO、アルコールまたはそれらの溶媒の混合物中で重合を行うことを特徴とする請求項1または2記載の方法。
  4. 0.005〜5mol/l(モノマー/溶液体積)の濃度範囲で反応を行うことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項記載の方法。
  5. 用いる溶媒がDMSO、アルコールまたは塩素化された溶媒ではないことを条件として、用いる塩基が水酸化アルカリ金属、アルカリ金属アルコキシドまたは有機アミンもしくはアミド、または水素化アルカリ金属または金属オルガニル(metal organyl)であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項記載の方法。
  6. 用いる塩基の量は、用いるモノマーがビス(ハロメチルアリール)化合物であるとき(1当量のモノマーに基づいて)2〜10当量の範囲にあり、用いるモノマーがハロメチルスルフィニルメチルアリール化合物であるとき(1当量のモノマーに基づいて)1〜10当量の範囲にあることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項記載の方法。
  7. 2〜40mol%(残留モノマーの総量に基づく)の式(I)の1以上の化合物を添加することを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項記載の方法。
  8. 式(I)の化合物について、
    Arylがそれぞれの場合に同一もしくは異なり、2〜40個の炭素原子を有し、4までの置換基R1 により置換され得るかまたは置換され得ない二価芳香族環系またはR1 置換されているか置換されていないスチルベニレン単位であり、2つの置換基CHXRおよびCHYRは、それらの間に偶数の芳香族原子が存在するような方式で配置され、該アリール系もまたより大きな融合された芳香族環系の部分であり得、可能な置換基R1 は潜在的にいずれかフリー位置に存在し得、
    Rは、請求項1に定義された通りであり、
    Xはそれぞれの場合に同一または異なり、Cl、Br、Iであり、
    Yは請求項1に定義された通りであり、
    1 、R2 はそれぞれ請求項1に定義された通りである
    ことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項記載の方法。
  9. 式(I)の化合物が置換されているかまたは置換されない式(II)〜(XXV)
    Figure 0004444952
    から選択されることを特徴とする請求項8記載の方法。
  10. 用いるモノマーがハロメチルスルフィニルメチルアリール化合物であるとき得られるポリ(アリーレンエチレン)前駆体ポリマーを熱処理により共役ポリ(アリーレンビニレン)に変換することを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項記載の方法。
  11. 塩基誘導脱ハロゲン化水素によりビス(ハロメチル)アリーレンまたはハロメチルスルフィニルメチルアリーレンから得ることができる、式(Ia)および/または(Ib)
    Figure 0004444952
    の単位を少なくとも0.1mol%含むポリ(アリーレンビニレン)であって、反応を、0.1〜80mol%の1以上の式(I):
    Figure 0004444952
    (式中、記号は以下のように定義される:
    Arylは、それぞれの場合に同一もしくは異なり、2〜40個の炭素原子を有し、R1 ラジカルにより置換されていてもよいか、または置換されない二価の芳香族またはヘテロ芳香族環系であるか、またはR1 置換されるか置換されないスチルベニレン単位であり、2つの置換基CHXRおよびCHYRはそれらの間に偶数の芳香族原子が存在するような方式で配置され、該アリールおよびヘテロアリール系はまたより大きな縮合芳香族環系の部分であり得、可能な置換基R1 は、潜在的にいずれかのフリー位置に存在し得、
    Rは、それぞれの場合に同一または異なり、1〜40個の炭素原子を有し、直鎖、分岐鎖または環状であり得、1以上のR1 ラジカルによって置換されていてもよいかまたは置換されないアルキル鎖であって、ここで、1以上の非隣接炭素原子は、また、−CR2 =CR2 −、−C≡C−、−NR2 −、−O−、−S−、−CO−、−CO−O−、−CONR2 −、−O−CO−O−により置換されていてもよく、1以上の水素原子は、また、フッ素により置換されてもよいものであり、または2〜40個の炭素原子を有し、R1 により置換されていてもよいか置換されない芳香族またはヘテロ芳香族環系であり、またはR1 置換されているか置換されていないスチルベニルまたはトラニル単位、−Si(R2 3 、−N(R2 2 、−OR2 またはそれらの系の組み合わせであり、該アリールおよびヘテロアリール系はまたより大きな縮合芳香族環系の部分であり得、可能な置換基は潜在的にいずれかフリー位置に存在し得、
    Xは、それぞれの場合に同一または異なり、Cl、Br、I、トリフルオロメタンスルホネートまたはアリールスルホネートであり、
    Yは、それぞれの場合に同一または異なり、Cl、Br、I、トリスルホロメタンスルホネート、アリールスルホネート、−S(O)−R2 またはR1 であり、
    1 はそれぞれの場合に同一または異なり、1個〜40個の炭素原子を有する直鎖、分岐鎖または環状アルキル鎖であって、ここで、1以上の非隣接炭素原子はまた−CR2 =CR2 −、−C≡C−、−NR2 −、−O−、−S−、−CO−、−CO−O−、−CONR2 −、−O−CO−O−によっても置換されてもよく、1以上の水素原子は、フッ素により置換されてもよいものであり、または2〜40個の炭素原子を有し、1以上の非芳香族R1 ラジカルによって置換されもよい芳香族またはヘテロ芳香族環系、または置換されているか置換されていないビニル基またはCl、F、CN、N(R2 2 、B(R2 2であり、該アリールおよびヘテロアリール系はまたより大きな縮合芳香族環系の部分であり得、可能な置換基は、潜在的に、いずれかフリー位置に存在し得、2以上のR1 ラジカルもまたともに環系を形成していてもよく、
    2 は、それぞれの場合に同一または異なり、Hまたは1〜22個の炭素原子を有する直鎖、分岐鎖もしくは環状アルキルであり、ここで1以上の隣接炭素原子はまた−O−、−S−、−CO−O−、−O−CO−O−により置換されていてもよく、1以上の水素原子もまたフッ素により置換されてもよく、または2個〜40個の炭素原子を有し、また、1以上の非芳香族R1 により置換されていてもよいアリールまたはヘテロアリール系であり、
    Polyは、ポリ(アリーレンビニレン)主鎖への結合を表す)の存在下で行うことを特徴とするポリ(アリーレンビニレン)。
  12. Polyラジカルが1以上のポリ(アリーレンビニレン)を表すことを特徴とする請求項11記載のポリ(アリーレンビニレン)。
  13. Polyラジカルが任意的に置換されていてもよいポリ(アリーレンビニレン)ホモまたはコポリマーであることを特徴とする請求項11および/または12記載のポリ(アリーレンビニレン)。
  14. ポリマー発光ダイオード(PLEDs)、有機集積回路(O−ICs)、有機電界効果トランジスタ(OFETs)、有機薄膜トランジスタ(OTFTs)、光屈折素子、有機太陽電池(O−SCs)、有機発光ダイオード(OLEDs)または有機レーザーダイオード(O−レーザー)中のエレクトロルミネッセント材料としての請求項11、12または13記載のポリ(アリーレンビニレン)の使用。
  15. カソード、アノードおよび1以上の活性層を備える電子部品であって、少なくとも1つのそれらの活性層が請求項11、12および/または13に記載される1以上のポリ(アリーレンビニレン)を含む電子部品。
  16. ポリマー発光ダイオード(PLEDs)、有機集積回路(O−ICs)、有機電界効果トランジスタ(OFETs)、有機薄膜トランジスタ(OTFTs)、有機太陽電池(O−SCs)、有機光屈折素子、有機発光ダイオード(OLEDs)または有機レーザーダイオード(O−laser)を含むことを特徴とする請求項15記載の電子部品。
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