JP4443273B2 - 机用パネルおよび机 - Google Patents
机用パネルおよび机 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4443273B2 JP4443273B2 JP2004076378A JP2004076378A JP4443273B2 JP 4443273 B2 JP4443273 B2 JP 4443273B2 JP 2004076378 A JP2004076378 A JP 2004076378A JP 2004076378 A JP2004076378 A JP 2004076378A JP 4443273 B2 JP4443273 B2 JP 4443273B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- desk
- top plate
- plate support
- support pole
- desk panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
- Furniture Connections (AREA)
- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
Description
従来のこの種の机用パネルは化粧鋼板や樹脂製板材および木製合板によって製作されているために、重量が大きくなり易く、また、省資源や廃棄等の観点において環境についての配慮が不足している。
本発明の第二の目的は、その机用パネルを効果的に活用することができる机を提供することにある。
本発明に係る机は、前記机用パネルが天板支持用ポールに形成された縦溝に少なくとも片側端部が挿入されて保持されていることを特徴とする。
本発明に係る机においては、机用パネルの縦の一辺が天板支持用ポールの縦溝に挿入されることにより、机用パネルが机に保持されているために、紙製品である段ボールから製作された机用パネルをそのままの状態で使用することができ、その机用パネルの持つ軽量で環境に優しく、かつ、優れた審美性を効果的に活用することができる。
図2に示されているように、本実施の形態に係る机10は、長手方向に延在する中心線が135度に屈曲しており、両端辺が中心線にそれぞれ直交する大略長方形の平盤形状の天板11を備えている。すなわち、天板11の厚さは一定に設定されており、長方形の長手方向に延在する中心線12の開き角Θは135度に屈曲されている。天板11の一方の長辺(以下、後辺という。)13は「へ」字形状に形成されており、後辺13の開き角は135度に設定されている。後辺13の一方の部分(以下、直線部という。)13aは、他方の部分(以下、屈曲部という。)13bよりも長く設定されている。天板11の他方の長辺(以下、前辺という。)14は頂角が彎曲した「へ」字形状に形成されており、前辺14の開き角は135度よりも小さく設定されている。前辺14の一方の部分(以下、直線部という。)14aは、他方の部分(以下、屈曲部という。)14bよりも長く設定されている。天板11の一方の短辺(以下、直線部側短辺という。)15は、後辺13の直線部13aおよび前辺14の直線部14aのいずれにも直交しており、天板11の他方の短辺(以下、屈曲部側短辺という。)16は、後辺13の屈曲部13bおよび前辺14の屈曲部14bのいずれにも略直交している。すなわち、天板11の両方の端辺である直線部側短辺15と屈曲部側短辺16とは、中心線12にそれぞれ直交している。そして、屈曲部側短辺16の延長線は直線部側短辺15の延長線と45度の開き角度をもって交差するようになっている。
天板支持用ポール(以下、ポールという。)30はアルミニウムが使用されて、断面が図4に示されているような大略四葉のクローバ形のパイプ形状に塑性加工によって形成されている。すなわち、ポール30は大略T字形状に形成された突出部31を四つ備えており、四つの突出部31がT字の下端側を揃えて十字形に組み合わされている。隣合う突出部31、31のT字の横部片同士が垂直に延在する縦溝32を相対的に画成しており、縦溝32はポール30の全長にわたって延在している。ポール30の上端開口には略円板形状に形成されたキャップ33が被せ付けられており、キャップ33は四本の縦溝32の上端開口を閉塞するようになっている。また、ポール30の下端部にはポール30の高さを調整するためのアジャスタ34(図5および図7参照)が設置されている。各ポールのアジャスタ34の高さ調整によって天板11の水平を確保するようになっている。
第一ブロック42にはボルト45を挿通する挿通孔44が、突出部31の接線と45度の傾斜角をもって傾いて水平に開設されており、第二ブロック43には雌ねじ部材46が挿通孔44の延長線上に埋め込まれている。ボルト45が第一ブロック42の外側から挿通孔44に挿通されて雌ねじ部材46にねじ込まれることにより、第二ブロック43が第一ブロック42に引き寄せられるため、第一ブロック42と第二ブロック43とは突出部31を外側から把持した状態になり、相対的に突出部31に固定した状態になる。第一ブロック42および第二ブロック43と突出部31との合わせ面には、合成樹脂材料から形成されたクッション部材47が挟み込まれており、クッション部材47は一体的に突設された延長部48が第一ブロック42に没設された取付穴49に嵌入されることにより、第一ブロック42に支持されている。
左右の挿入部片82、82が中後天板支持用ポール18の左側の縦溝32と左後天板支持用ポール19の右側の縦溝32とにそれぞれ挿入された状態で、本体81が中後天板支持用ポール18および左後天板支持用ポール19にそれぞれ固定された支持具70、70の上に上方から載置されることにより、受け具80は中後天板支持用ポール18と左後天板支持用ポール19との間に架設される。
右幕板22の取付構造が前述した左幕板23の取付構造と異なる点は、図6に示されているように、右後天板支持用ポール17の左側の縦溝32と中後天板支持用ポール18の右側の縦溝32とが互いに正対せずに、中後天板支持用ポール18の右側の突出部31が右後天板支持用ポール17の左側の縦溝32と正対しているのに対応するように構成されている点、である。
天板支持用ポールの上端に被せるキャップは縦溝を閉じる円盤形状に形成するに限らず、図1および図2に示されているように、天板支持用ポールの平面形状と同形の略四葉のクローバの形状に形成して縦溝を開口させるように構成してもよい。また、キャップは省略してもよい。
Claims (8)
- 片面に凹凸を有する段ボールによって形成された表面材が、段ボールによって平板形状に形成された芯材の両面に前記凹凸側の片面を表側にして接着されていることを特徴とする机用パネル。
- 前記表面材の中間部が前記芯材の一辺を囲むように折り返されて前記芯材の両面に接着されていることを特徴とする請求項1に記載の机用パネル。
- 前記表面材と前記芯材とが両面接着テープによって部分的に接着されていることを特徴とする請求項1または2に記載の机用パネル。
- 片面に凹凸を有する段ボールによって形成された表面材が段ボールによって平板形状に形成された芯材の両面に前記凹凸側の片面を表側にして接着されている机用パネルが、天板支持用ポールに形成された縦溝に少なくとも片側端部が挿入されて保持されていることを特徴とする机。
- 前記机用パネルの両側端部が、一対の前記天板支持用ポールに形成された縦溝にそれぞれ挿入されていることを特徴とする請求項4に記載の机。
- 前記机用パネルの他の片側端部が、前記天板支持用ポールに支持具によって取り付けられた保持具の保持溝に挿入されていることを特徴とする請求項4に記載の机。
- 前記机用パネルの下端辺が、一対の前記天板支持用ポール間に架設されて支持具で支持された受け具によって受けられていることを特徴とする請求項4、5または6に記載の机。
- 前記支持具が前記縦溝の外面に当接する外側部材と、前記縦溝の内面に当接する内側部材と、前記外側部材と内側部材とを互いに接近する方向に引き寄せて前記縦溝の両方の側壁を挟持させる固定具とを備えていることを特徴とする請求項6または7に記載の机。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004076378A JP4443273B2 (ja) | 2004-03-17 | 2004-03-17 | 机用パネルおよび机 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004076378A JP4443273B2 (ja) | 2004-03-17 | 2004-03-17 | 机用パネルおよび机 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005261560A JP2005261560A (ja) | 2005-09-29 |
JP4443273B2 true JP4443273B2 (ja) | 2010-03-31 |
Family
ID=35086705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004076378A Expired - Fee Related JP4443273B2 (ja) | 2004-03-17 | 2004-03-17 | 机用パネルおよび机 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4443273B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5253837B2 (ja) * | 2008-02-21 | 2013-07-31 | 三協立山株式会社 | 格子 |
US9920520B2 (en) * | 2015-06-01 | 2018-03-20 | Knoll, Inc. | Privacy screen apparatus |
JP7254293B2 (ja) * | 2018-11-21 | 2023-04-10 | 王子ホールディングス株式会社 | ベッドフレーム |
-
2004
- 2004-03-17 JP JP2004076378A patent/JP4443273B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005261560A (ja) | 2005-09-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5463835A (en) | Molding assembly | |
US6637172B2 (en) | Clip for attachment to flanges of structural steel | |
JP4443273B2 (ja) | 机用パネルおよび机 | |
JP3638679B2 (ja) | フリーアクセスフロア | |
JP3140518U (ja) | 巾木スターター及びそれを用いた施工構造 | |
US20090101288A1 (en) | Window cover and adjustable shade rail | |
JP4734045B2 (ja) | 庇 | |
US20050028330A1 (en) | Side hook for shower curtain | |
JP2007254976A (ja) | 壁面構造 | |
JPH11100926A (ja) | 間仕切りランナーの取付具及び取付構造 | |
JP2002013252A (ja) | 断熱外装材およびこの断熱外装材を用いた外装構造 | |
CN217537723U (zh) | 一种用于装配式背景墙的包边型材 | |
CN210622192U (zh) | 装饰板暗装连接条及装饰板暗装结构 | |
JP5675226B2 (ja) | 下地補強板材用取付金具 | |
CN219825928U (zh) | 一种具有又字连接件的无障碍阳角 | |
CN211973963U (zh) | 一种石塑墙板轻钢龙骨隔墙断桥支撑件 | |
JPH03908B2 (ja) | ||
CN220482753U (zh) | 琉晶饰面板 | |
JPH083540Y2 (ja) | クロス貼り分割パネル | |
JP4666478B2 (ja) | 棚板の取付構造 | |
JP2002272579A (ja) | 屏風及び蝶番 | |
JPS5910858Y2 (ja) | キヤビネツトの補強機構 | |
JPH0133711Y2 (ja) | ||
JP2555630Y2 (ja) | 目地ジョイナ− | |
JPS6223965Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20050630 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070228 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080901 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100112 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100112 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130122 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |