JP4442991B2 - ディジタル画像記録装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般にディジタル画像記録装置に関し、特に、ディジタルカメラとディジタルビデオカメラに関し、さらに詳細には、これらの装置の結像に関する。
【0002】
【従来の技術】
ディジタルカメラ、ディジタルビデオカメラ等のディジタル画像記録装置から様々な距離で対象物の鮮明な画像を記録するために、画像の取り込みに使用されるフィルムまたはイメージセンサに投影される画像は、焦点が合っていなければならない。このような結像を得る典型的な方法は、レンズとフィルム面またはイメージセンサの距離を、対象物からレンズまでの距離に対して手動あるいは自動で変えるものである。
【0003】
しかしながら、さほど高価でないカメラは、固定レンズ系を採用して製造されることがある。このようなカメラでは、レンズから露光面までの距離が固定されている。しかしながら、これでは、鮮明な画像を得ることは、対象物から、該対象物が結像している固定距離までカメラを移動させなければならないことからさらに困難になる。対象物とレンズの焦点距離は、レンズ系の焦点距離およびレンズと露光面の距離によって画定され、ここで、レンズと露光面の距離は、ディジタル画像記録装置のレンズと、対象物の画像を記録するために使用されるフィルム面ないしイメージセンサとの距離である。他の手段の中には、対象物とレンズの焦点距離を測定し、次に(1)該距離を推測する、(2)光学測距計を使用する、(3)短い間隔で配置された2枚のレンズから2つの画像をイメージセンサ上に形成し、2つの画像によりセンサ上に生成された2つの信号のセットが最大相関を有するまで、ミラーを使用してこれらの画像の一方を移動し、次いで対象物とレンズの距離をミラーの位置と相関させる、(4)超音波パルスが対象物に当たりカメラの検出器まで反射するのに要する時間を測定する、(5)発光したフラッシュが対象物で反射した光または赤外線の光量を測定し、その測定値を、平均反射率を備えた対象物で観察された平均反射率に基づく対象物とレンズの距離と相関させる、(6)一眼レフカメラのように露光前に画像を覗く、のいずれかにより調整することができる。これらの方法は、いずれも有用であるが、同時にそれぞれ欠点も有する。推測法は、最も誤差を起こしやすいし、また他の技術には、追加の機器が必要であったり、測定を数回繰り返した後に露光を行う前に対象物とレンズの距離を調整しなければならないことがあるため高価になり、手間もかかる。さらに、使用する技術によっていくつかの状況下では、読みを間違えることもある。一例として、十分に照明を当てた対象物では、発光したフラッシュが対象物で反射した光を測定することで距離を設定する場合、対象物とレンズの距離が誤って測定されてしまうこともある。対象物の画像が結像した対象物とレンズの距離が広範囲に亘るレンズ系も使用されていたが、これは、対象物とレンズの距離が長い場合にのみ有益である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、固定レンズ系を用いて、結像された画像を容易に、正確に、安価で、自動的に取り込むことができる画像露光方法が必要とされる。
【0005】
【課題を解決するための手段】
好ましい実施形態において、本明細書では、レンズと露光面の距離を固定したディジタル画像記録装置を用いて、結像された画像を獲得する方法および装置を記載し、ここで、レンズと露光面の距離は、ディジタル画像記録装置のレンズと、画像を記録するために使用されるフィルム面またはイメージセンサとの距離である。好ましい実施形態において、ディジタル画像記録装置は、ディジタルカメラまたはディジタルビデオカメラとしてもよく、様々な対象物とレンズの距離で連続して検出された対象物の画像のセットを自動的に記録し、記録された画像のセットのうち最もよく焦点が合っている画像を識別する。
【0006】
上記画像のセットを獲得するためには、カメラまたは記録対象となる画像を有する対象物の一方を他方に対して移動させる。好ましい実施形態では、記憶された画像ごとにコントラスト値を計算し、コントラスト値が最大の画像を最もよく焦点が合っている画像として選ぶ。その他の画像はよりぼやけているため、計算されたコントラスト値は小さくなる。
【0007】
代替の実施形態において、距離測定装置は、イメージセンサ上に投影された画像が結像している位置を検出し、その距離で検出された画像の記録を自動的に可能にする。距離測定装置は、距離計または同様の装置とすることができる。
【0008】
本発明の他の態様および利点については、発明の原理を例として示した添付図面を用いて、以下の詳細な説明から明らかとなろう。
【0009】
添付の図面は、本発明をより完全に説明するために使用される視覚表現を与え、本発明およびその固有の利点をよりよく理解するために当業者により利用が可能である。図中、同様の参照符号は、対応する要素を示す。
【0010】
【発明の実施の形態】
1. 序論
図示の目的で図面に示すように、本明細書では、レンズと露光面の距離を固定したディジタル画像記録装置を用いて、結像された画像を獲得する方法および装置を記載し、ここで、レンズと露光面の距離は、ディジタル画像記録装置のレンズと、対象物の画像を記録するために使用されるフィルム面またはイメージセンサとの距離である。好ましい実施形態において、ディジタルカメラ、ディジタルビデオカメラ等のディジタル画像記録装置は、レンズと露光面の距離を固定にした、連続して検出される対象物の画像のセットを自動的に記録し、記録された画像のセットのうち最もよく焦点が合っている画像を識別する。以下の詳細な説明および添付図面のいくつかの図において、同様の要素は同様の参照符号を付される。
【0011】
2. 本論
図1は、本発明に係るディジタル画像記録装置105の図である。好ましい実施形態において、ディジタル画像記録装置105は、レンズ110と、イメージセンサ130と、を備え、レンズ110は、イメージセンサ130からの固定距離で配置されている。本明細書中、この固定距離をレンズと露光面の距離120といい、また、レンズとイメージセンサの距離120ともいう。ディジタル画像記録装置105は、たとえば、ディジタルカメラ105またはディジタルビデオカメラ105とすることができる。図1において、対象物140は、ディジタル画像記録装置105に対して第1の位置151、第2の位置152および第3の位置153で図示される。第1の位置151の対象物とレンズの距離160は、第2の位置152の対象物とレンズの距離160に比べて短く、第2の位置152の対象物とレンズの距離160は、第3の位置153の対象物とレンズの距離に比べて短い。これらの相対位置151、152、153は、対象物140またはディジタル画像記録装置105の一方を移動させることによって得られる。なお、図1において、対象物140の画像155は、たとえば、紙面140上の画像155であってもよい。図1では第2の位置152で示されているレンズ110の固定焦点面170に配置されているときのみ、イメージセンサ130上で結像状態で投影される。他の対象物とレンズの距離160では、イメージセンサ130上に投影された対象物140の画像155は、焦点がずれている。
【0012】
図2は、本発明に係るディジタル画像記録装置105の別の図である。図2において、対象物140は、第1の位置151にある。この状態では、イメージセンサ130上に投影される対象物140の画像155は、レンズ110から対象物140の距離が固定焦点面170より近いところに配置されるため、焦点がずれている。図示を簡略かつ明確にする目的で、イメージセンサ130および画像155は、図1には示すが図2には示さない。図2に示すように、操作者は、対象物140から離れるように、カメラの動き290として矢示される方向にy軸280と平行にディジタル画像記録装置105を移動し、これにより、対象物とレンズの距離160を長くすることができる。
【0013】
図3は、本発明に係るディジタル画像記録装置105のさらに別の図である。図3において、ディジタル画像記録装置105は、図2の位置に対して、対象物140から離れるように移動されている。実際、図3の対象物140は、今度は第2の位置152にあり、イメージセンサ130上に投影される対象物140の画像155は、固定焦点面170のレンズ110からの距離が対象物140と同一であるため、焦点が合っている。ここでも、図示を簡略かつ明確にする目的で、イメージセンサ130および画像155は、図1には示すが図3には示さない。図3に示すように、同様に、操作者は、対象物140から離れるように、図2および図3の両図においてカメラの動き290として矢示される方向にy軸280と平行にディジタル画像記録装置105を移動し、これにより、対象物とレンズの距離160を長くすることができる。図2および図3において図示の目的で、対象物140のレンズ110に対する2つの位置151、152のみを示したが、好ましい実施形態において、対象物とレンズの距離160は、レンズ110から固定焦点面170までの距離より短い第1の位置151から、イメージセンサ130上に投影された画像155が結像している第2の位置152を介して、対象物とレンズの距離160がレンズ110から固定焦点面170までの距離より長い第3の位置に連続的に変わっている。なお、ディジタル画像記録装置105または対象物140のいずれを移動しても構わない。また、対象物140とディジタル画像記録装置105の相対運動は、互いから離れる方向であっても互いに近づく方向であっても構わない。重要なことは、この2つの間の相対運動ということである。
【0014】
図4は、本発明に係るディジタル画像システム400の図である。図4は、レンズ110の固定焦点面170にある対象物140を示す。この図4の位置は、単なる図示の目的であって、動作時、対象物140の位置に対してディジタル画像記録装置105を移動する。ディジタル画像記録装置105、または逆に、対象物140が移動すると、イメージセンサ130上には、画像155が連続的に投影される。起動すると、記憶回路410は、画像データをメモリ420に記憶させることができる。他の手段でも可能であるが、記憶回路410は、タイマ405により起動され、ここで、タイマ405は、オン/オフ・スイッチ401によりオン/オフされる。このため、様々な対象物とレンズの距離160において、一連の画像155がメモリ420に記録される。ディジタル信号プロセッサ440上で実行される画像選択プログラム430は、メモリ420から画像155を取り出し、最もよく焦点が合っている1つの画像155を決定する。プログラム430は、ディジタル信号プロセッサ440に内蔵または外付けされている静的または動的メモリのいずれに記憶してもよい。静的メモリは、たとえばROMとすることができ、動的メモリは、たとえばRAMまたはフラッシュメモリとすることができる。最もよく焦点が合っている画像155の決定をうけて、残りの画像155をメモリ420から削除してもよい。
【0015】
図5は、本発明に係るディジタル画像システム400の別の図である。本実施形態において、画像選択プログラム430は、コンピュータ540上で実行される。本実施形態において、画像155をメモリ420に記憶し、後でコンピュータ540に転送してもよい。ここで、画像選択プログラム430は、最もよく焦点が合っている1つの画像155を決定する。プログラム430は、コンピュータ540に内蔵または外付けされる静的または動的メモリに記憶することができる。静的メモリは、たとえばROMまたはコンパクトディスク(CD)とすることができ、動的メモリは、たとえばRAM、ハードディスク、フロッピーまたはフラッシュメモリとすることができる。
【0016】
図6は、本発明に係るメモリ420に連続的に記憶される画像155について、たとえば、コントラスト関数値610とし得る焦点関数値610を計算した結果のグラフである。様々な実施形態において、連続画像155は、図1〜図5に図示されるように撮像される。図示の目的として、図6のグラフは、連続曲線で示されているが、実際は、本発明において所定の対象物とレンズの距離160でそれぞれ撮像された、記憶される画像155ごとに1つの値を有する離散値の集合のグラフである。それぞれの例において、このグラフは、各種アルゴリズムを使用することで、図4のメモリ420に連続的に記憶される画像620として図6に示す画像155ごとに、焦点関数値610を計算することによって得られる。上記アルゴリズムとして、たとえば、合計係数差(sum modulus difference)、偏差平方和(sum of difference squared)、偏差立方和(sum of difference cubed)、偏差四乗和(sum of difference to the fourth power)、偏差の累乗和(sum of difference to a power)、絶対勾配、しきい値絶対勾配、平方勾配、ラプラシアン、しきい値ビデオ信号コンテント、しきい値ビデオ信号画素計数、信号パワー(signal power)、標準偏差、正規化標準偏差、絶対偏差、正規化絶対偏差がある。具体的な例として、合計係数差方法を用いると、各画像の図6の焦点関数値610は、画像のすべての隣接画素同士の強度の絶対差の和である。上述したように、記憶された各露光は、特定の対象物とレンズの距離160と一対一で関連づけられている。なお、コントラスト関数値610の最大値は、焦点が合った画像に最も近い記憶された画像に対応する。他のすべての記憶された画像155、620は、結像されていないことからいくらか不鮮明になり、このため、コントラスト関数値610は小さくなる。画像選択プログラム430は、本明細書中で最大焦点関数値630である最大コントラスト値630に対応する画像155を焦点が合った画像として選択する。その他の画像は、すべてメモリ420から削除してもよい。
【0017】
図7は、本発明に係る、最もよく焦点が合っている画像155を選択する画像選択回路700の図である。回路700は、計算用に構成される第1の論理回路710と、選択用に構成される第2の論理回路720と、を備える。画像データは、メモリ420から第1の論理回路710に入力される。第1の論理回路710は、第1の論理回路710に入力された画像ごとに、たとえば、図6の焦点関数610とすることができる、焦点に関するパラメータを計算し、計算された焦点に関するパラメータを第2の論理回路720に転送し、計算された焦点に関するパラメータおよび予め選択された基準に基づいて、最もよく焦点が合っている画像155を選択する。メモリ420に記憶されている他の画像155は、すべて削除してもよく、あるいは、最もよく焦点が合っている画像155を別のメモリに転送し、プリントアウトし、あるいはコンピュータ画面または他の出力装置に表示してもよい。
【0018】
図8は、本発明に係る、最もよく焦点が合っている画像155を選択する方法を示すフローチャートである。以下に各ステップを説明する。
810:メモリ420からの画像155が、プログラム430に入力される。
820:入力された画像155ごとに、焦点に関するパラメータを計算する。
830:最もよく焦点が合っている画像155を選択する。
【0019】
以下に各ステップの詳細を説明する。第1の代表的な実施形態において、ブロック810において、メモリ420からの画像155が、図4のディジタル信号プロセッサ440上で実行されるプログラム430に入力される。ブロック810は、次に、ブロック820に制御を転送する。
【0020】
ブロック820は、入力された画像155ごとに、たとえば、図6の焦点関数値610である焦点に関するパラメータを計算する。ブロック820は、次に、ブロック830に制御を転送する。
【0021】
ブロック830は、計算された焦点に関するパラメータおよび予め選択された基準に基づいて、最もよく焦点が合っている画像155を選択する。ブロック830は、本プロセスの最終ブロックである。
【0022】
第2の代表的な実施形態において、ブロック820および830のプロセスは、ディジタル信号プロセッサ440上で実行されるプログラム430の関数として実施され、ブロック830のプロセスは、ハードウェア、たとえば、図7の第2の論理回路720において実施される。
【0023】
第3の代表的な実施形態において、ブロック810および820のプロセスは、ハードウェア、たとえば、図7の第1の論理回路710において実施され、ブロック830のプロセスは、ディジタル信号プロセッサ440上で実行されるプログラム430の関数として実施される。
【0024】
第4の代表的な実施形態において、ブロック810および820のプロセスは、ハードウェア、たとえば、図7の第1の論理回路710において実施され、同様に、ブロック830のプロセスもまた、ハードウェア、たとえば、第2の論理回路720において実施される。
【0025】
図9は、本発明に係るディジタル画像記録装置105の追加図である。代替の実施形態において、図9は、レンズ110の固定焦点面170にある対象物140を示す。図中、この位置は、単なる図示の目的であって、動作時、ディジタル画像記録装置105は、対象物140の位置に対して移動される。図9に示す実施形態において、距離測定装置930は、オン/オフ・スイッチ401により起動される。ディジタル画像記録装置105、または同様にして、対象物140が移動すると、たとえば、距離計930または測距計930とすることができる距離測定装置930は、イメージセンサ130上に投影される画像155が結像した距離を識別し、画像155のデータをメモリ420に記憶することが可能な記憶回路410を自動的に起動する。距離計930は、たとえば、光信号、赤外線信号または超音波信号を使用して距離を測定することができる。起動すると、記憶回路410は、画像データをメモリ420に記録することが可能である。このため、一連の画像を様々な対象物とレンズの距離160でイメージセンサ130上に投影しながら、焦点が合っている1つの画像155のみをメモリ420に記録する。同様に他の実施形態も可能であり、たとえば、図9の記憶回路410を用いて、機械式または電子式シャッタを開閉することができるため、イメージセンサ130上の結像された画像のみをメモリ420に記録することができる。
【0026】
3.結論
本明細書中に記載したように、固定レンズ系110を有する従来のディジタル画像記録装置105を凌ぐ本実施形態の主な利点は、結像された画像を自動的に記録できることである。操作者は、固定焦点面170に対象物140を正確に配置する必要がない。このため、本明細書の教示を使用することで、安価で使い易いディジタル画像記録装置105を製造することが可能である。
【0027】
以上、本発明の実施例について詳述したが、以下、本発明の各実施態様の例を示す。
【0028】
(実施態様1)
対象物(140)の画像(155)のセットを検出し、
最もよく焦点が合っている画像(155)を識別する方法であって、
(a) ディジタル画像システム(100)において、レンズとイメージセンサの距離(120)が固定されているディジタル画像記録装置(105)の前記レンズ(110)を通して、前記イメージセンサ(130)上に前記画像(155)を投影するステップと、
(b)前記対象物(140)が、前記レンズ(110)の固定焦点面(170)を通過するように前記対象物と前記レンズの距離(160)を変えるステップと、
(c)前記イメージセンサ(130)とメモリ(420)に接続される記憶回路(410)を起動するステップと、
(d)前記記憶回路(410)の起動時に、前記メモリ(420)に画像(155)を記憶するステップと、
(e)前記画像(155)を前記メモリ(420)から取り出すステップと、
(f)最もよく焦点が合っている画像(155)を選択するステップと、
を含むことを特徴とする方法。
【0029】
(実施態様2)
対象物(140)の画像(155)のセットを記憶し、前記セットの最もよく焦点が合っている画像(155)を選択するディジタル画像システム(100)であって、
(a)以下の(a−1)から(a−4)を有するディジタル画像記録装置(105)と、
(a−1)イメージセンサ(130)と、
(a−2)該イメージセンサ(130)から固定距離で配置され、かつ該イメージセンサ(130)上に前記画像(155)を投影するレンズ(110)と、
(a−3)前記イメージセンサ(130)と接続される記憶回路(410)と、
(a−4)前記記憶回路(410)と接続され、かつ前記記憶回路(410)の起動により前記画像(155)の記憶が可能となるメモリ(420)と、
(b)最もよく焦点が合っている画像(155)を選択する手段と、
を有するディジタル画像システム。
【0030】
(実施態様3)
前記最もよく焦点が合っている画像(155)を選択する手段は、
(a)前記メモリ(420)からの画像(155)を受信可能なディジタル信号プロセッサ(440)と、
(b)前記最もよく焦点が合っている画像(155)を識別する機能を有し、前記ディジタル信号プロセッサ(440)上で実行可能なプログラム(430)と、
をさらに備える、実施態様2記載のディジタル画像システム。
【0031】
(実施態様4)
前記最もよく焦点が合っている画像(155)を選択する前記手段は、
(a)入力される画像(155)ごとに焦点に関するパラメータを計算するように構成されている、第1の論理回路(710)と、
(b)ディジタル信号プロセッサ(440)において、計算された焦点に関するパラメータおよび予め選択された基準に基づいて、前記最もよく焦点が合っている画像(155)を選択する機能を有するプログラム(430)と、
を備える、実施態様2記載のディジタル画像システム。
【0032】
(実施態様5)
前記最もよく焦点が合っている画像(155)を選択する手段は、
(a)ディジタル信号プロセッサ(440)において、少なくとも1つの記憶された画像(155)を入力する機能と、かつ入力される画像(155)ごとに焦点に関するパラメータを計算する機能と、を有するプログラム(430)と、
(b)計算された焦点に関するパラメータおよび予め選択された基準に基づいて、前記最もよく焦点が合っている画像(155)を選択するように構成されている第2の論理回路(720)と、
を備える、実施態様2記載のディジタル画像システム。
【0033】
(実施態様6)
前記最もよく焦点が合っている画像(155)を選択する前記手段は、ディジタル信号プロセッサ(440)において、
(a)少なくとも1つの記憶された画像(155)を入力し、かつ入力される画像(155)ごとに焦点に関するパラメータを計算する機能と、
(b)該計算された焦点に関するパラメータおよび予め選択された基準に基づいて、前記最もよく焦点が合っている画像(155)を選択する機能と、
を有するプログラム(430)を備える、実施態様2記載のディジタル画像システム。
【0034】
(実施態様7)
(a)入力される画像(155)ごとに焦点に関するパラメータを計算するように構成される、第1の論理回路(710)と、
(b)前記計算された焦点に関するパラメータおよび予め選択された基準に基づいて、前記最もよく焦点が合っている画像(155)を選択するように構成される第2の論理回路(720)と、
をさらに備える、実施態様2記載のディジタル画像システム。
【0035】
(実施態様8)
前記最もよく焦点が合っている画像(155)を選択する前記手段は、
(a)コンピュータ(540)と、
(b)前記最もよく焦点が合っている画像(155)を識別する機能を有する、前記コンピュータ(540)上で実行可能なプログラム(430)と、
を備える、実施態様2記載のディジタル画像システム。
【0036】
(実施態様9)
対象物(140)の結像された画像(155)を記録する方法であって、
(a)ディジタル画像記録装置(105)において、レンズとイメージセンサの距離(120)が固定されており、固定焦点面(170)を有するレンズ(110)を通して、前記イメージセンサ(130)上に前記画像(155)を投影するステップと、
(b)前記対象物(140)が、前記レンズ(110)の固定焦点面(170)を通過するように前記対象物と前記レンズの距離(160)を変えるステップと
(c)距離測定装置(830)を使用して、前記対象物(140)が前記固定焦点面(170)を通過したことを検出するステップと、
(d)前記対象物が前記固定焦点面(170)を通過すると、前記イメージセンサ(130)とメモリ(420)に接続された記憶回路(410)を自動的に起動するステップと、
(e)前記記憶回路(410)の起動時に、前記メモリ(420)に前記画像(155)を記憶するステップと、
を含む、方法。
【0037】
(実施態様10)
対象物(140)の結像された画像(155)を記録するディジタル記録装置(105)であって、
(a)イメージセンサ(130)と、
(b)該イメージセンサ(130)から固定距離で配置され、かつ該イメージセンサ(130)上に前記画像(155)を投影するレンズ(110)と、
(c)前記イメージセンサ(130)に接続される記憶回路(410)と、
(d)前記記憶回路(410)と接続され、かつ前記記憶回路(410)の起動により前記画像(155)の記憶が可能となるメモリ(420)と、
(e)前記記憶回路(410)に接続され、予め選択された対象物とレンズの距離(160)において、前記記憶回路(410)を起動する距離測定装置(930)と、
を備えるディジタル記録装置(105)。
【0038】
本発明をその好ましい実施形態について詳述してきたが、記載した実施形態は、限定としてではなく例として提示したものである。記載した実施形態の形態および詳細において、各種の変更を行うことで、同等の実施形態が添付の特許請求の範囲に包含されることになることが、当業者に理解されよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るディジタル画像記録装置の図である。
【図2】 本発明に係るディジタル画像記録装置の別の図である。
【図3】 本発明に係るディジタル画像記録装置のさらに別の図である。
【図4】 本発明に係るディジタル画像システムの図である。
【図5】 本発明に係るディジタル画像システムの別の図である。
【図6】 本発明に係るメモリに連続的に記憶される画像のコントラスト値を計算した結果を示すグラフである。
【図7】 本発明に係る、最もよく焦点が合っている画像を選択する回路のブロック図である。
【図8】 本発明に係る、最もよく焦点が合っている画像を選択する方法のフローチャートである。
【図9】 本発明に係るディジタル画像記録装置の追加図である。
【符号の説明】
100、400:ディジタル画像システム
105:ディジタル画像記録装置
110:レンズ
120:レンズとイメージセンサの距離
130:イメージセンサ
140:対象物
155:画像
160:対象物とレンズの距離
170:固定焦点面
280:Y軸
290:カメラの移動方向
401:オン/オフ・スイッチ
405:タイマ
410:記憶回路
420:メモリ
440:ディジタル信号プロセッサ
430:画像選択プログラム
540:コンピュータ
700:画像選択回路
710:第1の論理回路
720:第2の論理回路
930:距離測定装置
Claims (4)
- イメージセンサと、
前記イメージセンサから固定距離で配置され、前記イメージセンサ上に画像を投影するレンズと、
前記イメージセンサに接続する記憶回路と、
前記記憶回路に接続し、前記記憶回路の起動により前記画像の記憶が可能となるメモリと、
前記記憶回路に接続し、予め設定された対象物とレンズとの距離で、前記記憶回路を起動する距離測定装置と、を備えることを特徴とする対象物の焦点画像を記憶するディジタル画像記録装置。 - 前記ディジタル画像記憶装置は、ディジタルカメラまたはディジタルビデオカメラから構成するグループから選択されることを特徴とする請求項1に記載のディジタル画像記録装置。
- 前記距離測定装置は、距離計であることを特徴とする請求項1に記載のディジタル画像記録装置。
- 前記距離計は、距離を計測するために光信号が使用される距離計、距離を計測するために赤外線信号が使用される距離計、または距離を計測するために超音波信号が使用される距離計から構成するグループから選択されることを特徴とする請求項3に記載のディジタル画像記録装置。
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