JP4441675B2 - 転写印刷機及び転写印刷方法 - Google Patents

転写印刷機及び転写印刷方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4441675B2
JP4441675B2 JP2004198414A JP2004198414A JP4441675B2 JP 4441675 B2 JP4441675 B2 JP 4441675B2 JP 2004198414 A JP2004198414 A JP 2004198414A JP 2004198414 A JP2004198414 A JP 2004198414A JP 4441675 B2 JP4441675 B2 JP 4441675B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transfer printing
plate
printing plate
transfer
printed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004198414A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006018975A (ja
Inventor
欽一 宇佐美
英樹 佐々木
雅彦 荻野
延明 北野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
Priority to JP2004198414A priority Critical patent/JP4441675B2/ja
Publication of JP2006018975A publication Critical patent/JP2006018975A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4441675B2 publication Critical patent/JP4441675B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)

Description

本発明は、表面に微細な凹凸を有する転写印刷板によって、被印刷部材に熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂、光硬化樹脂などを用いて印刷するインプリント印刷方式において、これに用いる転写版を実装する転写印刷機及び転写印刷方法に関するものである。
CD−ROM、DVD−ROMなどの光ディスクは、現在フォトリソグラフィー法で作成した金属製の樹脂成型用金型を用いた、ドットパターンの樹脂成型法によって作られている。この光ディスクには映像、音楽などのデータがドットパターンとして記録されており、これをレーザー光で読み取り再生される。
またMOなどの光磁気ディスクでは、同じく金属金型によるドットパターンの形成後に、磁性体薄膜が記録薄膜として形成されている。MOではこの記録薄膜データをレーザー光で読み出したりできるほか、消去、書き込みなども可能で、繰り返し記録(消去、書き込み)が可能な記録媒体として市販されている。
最近、これらの記録媒体は小型軽量化、携帯性、保管性、管理性、大容量化などの高い市場要求から、年々記録密度の向上が求められている。このため、高密度ドットパターン形成法の技術開発競争が盛んに行われている。このなかで、インプリント法と呼ばれる方法では、パターン形成用樹脂に熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂、または光硬化型の感光性の樹脂などを用いて、凹凸を有する金型と称する印刷板による転写印刷方式でドットパターンなどを印刷する方法である。またパターン形成用の転写印刷用金型には主にシリコン、石英などの基板を用い、この基板にEB法(電子ビーム法)で微細なパターンを形成する。インプリントでは金型の材質は金属でない場合でも、慣例的に金型と呼んでいる。EB法では100ナノメーター以下のドットパターンの形成が容易であり、これを金型として用いることにより、高密度記録媒体の形成が可能になる。また記録媒体用樹脂に光硬化型を用いる場合は、熱硬化性樹脂や熱可塑性樹脂を用いる場合と比較して低温でのドットパターンの形成が可能になり、熱によるパターンの歪みなどを考慮することなく、高密度な記録が可能となる特徴がある。
従来のCD−ROM、MOなどの場合、通常のドットパターンである形状は、幅0.4μm、深さ0.9〜3.3μmである。これに対して、インプリント法では、この1/10サイズのドットパターンの形成が可能であり、10倍の記録密度が達成できる。この光ナノプリント技術の開発によって将来の100GBの記録媒体が可能となると期待されている。
このインプリント技術は、1995年Chouによって初めて紹介され日が浅いため、学会論文はまだ少ないが、例えば、非特許文献1にナノプリントの技術の現状として紹介されている。この中では金型にはEBでパターン形成したサファイアを用いている。
この装置では熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂などを用いて、熱転写印刷することができるが、光転写方式の感光性樹脂を用いることもできる。感光性樹脂を用いる場合には、上部から紫外線を照射して樹脂を硬化させる。また熱転写方式では、被印刷部材(非特許文献1では基板ホルダー)の下に設けられたヒータで被印刷部材を加熱することにより行える。
この非特許文献1における転写印刷版となるサファイア製の紫外線照射レンズが配置されている。この紫外線照射レンズは上下移動可能なベローズを持った台座に取り付けられている。さらに照射レンズとモールド間、およびその周囲を真空状態あるいは減圧状態にするために、全体を密閉構造とし、その一部がロータリーポンプに繋がっている。非特許文献1では光ナノプリントリソグラフィ装置として、印刷装置の図面が記載されている。
この非特許文献1に掲載されている装置を図を用いて、従来技術をさらに詳細に説明する。
サファイア製のモールド1の下には基板(被印刷部材)2が配置されている。光ナノインプリントでは、上部から紫外線を照射するために、モールド1の上部を光を通さない材料で保持すると、紫外線などの光を遮断することになり、このためにモールド(転写印刷版)1の端部のみを保持して、モールド1の面は広い面積で紫外線が照射できるよう、できる限り広く開放することが重要である。下にはステージ12が配置されていて、ステージ12はステージ上昇矢印13の方向に上昇して、サファイア製のモールド1に押圧される。このときステージ12の上に配置された基板(被印刷部材)2も上昇し、ステージ12に設けた隔壁部12aが台座6aに取り付けられたベローズ6に接触して加圧されても、ベローズ6が縮むことによって、室Rの真空減圧状態の構成が可能である。また同時に基板(被印刷部材)2もモールド1に押圧されるので、転写印刷が可能になる。真空減圧状態が構成されたら、その後ロータリーポンプ接続口8から、減圧が開始され、室Rには、真空または減圧状態が形成される。サファイア(紫外線照射板)3の上部には照射レンズ4が取り付けられており、照射レンズ4には光ファイバー5から紫外線が導光される。ステージ12の下には、ロードセル10があり、印刷圧力を記録したり調節することができる。ロードセルの下にはボールネジがあり、ボールネジを介してステージ12がステッピングモータ7が逆回転して、ステージ12は下がる。
以上が従来方式の転写印刷機であるが、光硬化型に限らず、熱転写方式も含めたインプリントにおける転写印刷用実装金型の要求特性としては、その機能から、1)装置がシンプルであること、2)転写印刷版の被印刷部材への着版において、被印刷部材と転写印刷版の間に気泡が入らないこと、3)転写印刷版の被印刷部材からの離版において、できるだけ小さな応力で離版できること、4)着版及び離版の速度が自動制御できること、5)転写印刷版の寿命が永いこと、6)装置が安価であること、などが挙げられる。
転写印刷機はこれらの課題を解決し、印刷の生産性に優れていることが重要であるが、従来技術では、その工夫がまだ見出されていない。特に、2)の着版においては、転写印刷版の面積が大きいほど、被印刷部材の間(実施には転写印刷版に塗布された熱硬化性樹脂、あるいは光硬化性樹脂との間)に気泡の巻き込みが多くなる。この気泡が介在されたままで印刷が開始されると、気泡介在部は転写されずに、印刷不能となる。この気泡の巻き込みを無くすために、通常減圧真空などの余分な装置と操作が必要になっている。この真空又は減圧に要する時間は通常転写印刷に要する時間(通常数秒から数10秒)より数倍〜数10倍と長く、これが転写印刷のタクトタイムを長くしている原因となっている。一台の印刷機当たりの生産性を著しく低下させている。また、3)の転写印刷版の被印刷版からの離版においては、被印刷部材が転写印刷から制御されない形で離れた場合、非常に大きな動的応力が瞬間的に転写印刷版と被印刷部材の界面に負荷される。この応力は、被印刷部材の上に塗布された熱硬化性樹脂または光硬化性樹脂と接着引き剥がし応力であって実際は非常に大きな力である。特に熱硬化性樹脂や光硬化性樹脂はすでに硬化反応が終了しているので、転写印刷版に対して接着剤として働いている。通常これを解決する手段としては、熱硬化性樹脂や光硬化性樹脂にシリコーンやフッ素樹脂系の離型性の樹脂をブレンドしたりすることが行われている。また転写印刷版に対してこれら樹脂を薄く処理することなども行われている。これらの処理は非常に有用であるが、それでも転写印刷版の離版においては0.01〜0.1MPa程度の大きな引き剥がし力が必要となっている。このように大きな引き剥がし力では、印刷機自体の駆動部全体を大きくすることが必要で、全体の装置が大型になる。また離版における応力の集中は、高価な転写印刷版を破壊してしまうおそれがある。通常転写印刷版の価格は印刷機の1/5程度なので、版の長寿命化は大きな課題となっている。
,図は、転写印刷版1を支持枠15で保持し、被印刷部材2を搭載台16に保持し、搭載台16を上昇あるいは支持枠15を降下させて転写印刷版1を被印刷部材2に着版させて転写する例を示している。
谷口淳、他3名、「ナノインプリント技術の現状」、砥粒加工学会誌、砥粒加工学会、2002年6月、46巻6号、p.282
この場合、転写印刷版1と被印刷部材2が平行に接近して平行に着版し、平行に離版する。このため前述のように気泡の巻き込みを防ぐことができないため、真空減圧機能が必要になる。また離版時には支持枠15に応力が集中し、転写印刷版1が破壊される場合があり、版の寿命が短くなる問題がある。
このように転写印刷機においては、従来技術の中で記述したように、1)装置がシンプルであること、2)転写印刷版の被印刷部材への着版において、被印刷部材と転写印刷版との間に気泡が入らないこと、3)転写印刷版の被印刷部材からの離版において、できるだけ小さな応力で離反できること、4)着版および離版速度が自動制御されること、5)転写印刷版の寿命が長いこと、6)装置が安価であること、が重要な点である。
本発明の目的は、上記課題を解決し、シンプルで気泡の巻き込みの無い転写印刷機および転写印刷方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、表面に微細な凹凸の溝が形成された転写印刷版を被印刷部材に着版・離版させて凹凸の溝を前記被印刷部材に転写する転写印刷機において、着版時に前記転写印刷版をその中央から下向き湾曲にした状態で着版すると共に離版時に前記転写印刷の周囲より前記被印刷部材から離版するように転写印刷版形状を変化させる転写印刷版湾曲付与手段を備え、前記転写印刷版湾曲付与手段は、着版時に前記転写印刷版の裏面に空気圧を付与して湾曲させ、離版時に前記空気圧を徐々に減圧する加減空気圧手段からなる転写印刷機である。
請求項の発明は、表面に微細な凹凸の溝が形成された転写印刷版を被印刷部材に着版・離版させて凹凸の溝を前記被印刷部材に転写する転写印刷方法において、着版時に前記転写印刷版の裏面に空気圧を付与して、前記転写印刷版をその中央から下向き湾曲にした状態で前記被印刷部材に着版させ、離版時に前記空気圧を徐々に減圧して前記転写印刷部材の周囲より前記被印刷部材から離版するようにした転写印刷方法である。
本発明は以下のような効果を奏する。
(1)装置がシンプルである。
(2)転写印刷版の被印刷部材への着版において、被印刷部材と転写印刷版との間に気泡が入らないので、印刷の歩留まりがあがり生産性が向上する。
(3)転写印刷版の被印刷部材からの離版において、できるだけ小さな応力で離版できるので、ステッピングモーターなどを小型化でき、装置全体の小型化が可能になる。
(4)着版および離版の速度がプログラム制御できるので、最適な印刷条件を常に選定できる。
(5)転写印刷版の寿命が長くできる。すなわち転写印刷版に離版時に急激な応力がかからないので、版の寿命が長くなり、その結果印刷を低コストで行うことができる。
(6)装置が安価になる。装置全体が小型化でき、また付帯設備が不要になるなど、装置が安価になる。
以下本発明の実施形態を添付図面により説明する。
図1〜図3は、本発明の転写印刷機の要部である転写印刷版21と被印刷部材22を示し、図1は、転写印刷版21が被印刷部材22に接触する直前の状態を、図2は転写印刷版21が被印刷部材22から十分に離れた状態を、図3は、転写印刷版21が被印刷部材22が着版した状態を示している。
転写印刷版21は、人工石英、シリコン、合成樹脂、無機或いは有機材料からなり、その厚さは従来1.0mm程度であるが、本発明においては、0.3〜0.5mm程度の薄型に形成される。転写印刷版21は、転写するための微細な凹凸が形成され、その外周が、支持枠23により保持される。
支持枠23は、金属製であっても問題はないが、転写印刷版21の支持枠23との境目に加わる応力を小さくするために、支持枠23をシリコーンゴム(例えばショア硬度70程度)などの変形できる材料とするのが好ましい。
支持枠23への転写印刷版21の保持は、支持枠23の内周側に溝24を形成し、その溝24に転写印刷版21の外周端を挿入するようにする。この際、支持枠23は、転写印刷版21が溝24に挿入できるよう厚さ方向或いは周方向に二分割し、さらに転写印刷版21が下方に湾曲できるように、転写印刷版21の外周端が、溝24で若干移動できるように保持されている。
このように、転写印刷版21を薄くし、かつ変形しやすいように支持枠23で保持することにより、湾曲付与手段にて、転写印刷版21の中央部が沈み込み、いわゆる湾曲が可能になり、被印刷部材22に着版させることが可能になる。
湾曲付与手段にて、中央に沈み込ませる方法としては、空気圧を図1に矢印25に示したように作用させて沈み込ませるほかに、中央を治具などを用いて機械的に押し込むことも可能である。
転写印刷版21は、離版時には、例えば空気圧方式では、減圧を徐々に解除すると、転写印刷版21は被印刷部材22の周囲から剥がれる。この離版はまた、転写印刷版21を確認しながら、ゆっくりと下に下げることによっても可能である。離版の条件は一度実行すると、その条件のシーケンス制御への入力によって自動離叛することが可能である。
被印刷部材22は、搭載台26に、例えば真空吸着方式で吸着固定されているので、被印刷部材22は搭載台26から離れることはない。
以上のように本発明においては、転写印刷版の中央からの着版と周囲からの離版を行うことが可能である。従って、着版においては、転写印刷版21と被印刷版の樹脂との間に気泡を包含することなく、印刷が可能である。また離版時には、被印刷部材に対して版の周囲からゆっくり離れるので、印刷版の周囲への急激な版離れ応力の集中を回避できる。
このような制御は、例えば空気圧方式にあっては、圧力センサを持った電磁弁を用いて、ゆっくりと空気圧を上げることによって行うことができる。転写印刷版21の被印刷部材22への接近、空気加圧、離版の一連の制御は、ステッピングモーターと圧力センサーからの信号を受けた電磁弁開閉のシーケンス制御によって可能である。転写印刷版21が被印刷部材22から離れた時点では、急激に転写印刷版22を離したり、また急激に減圧を解除しても構わない。これらの動作は、例えばロードセルからの離版応力のゼロ信号の入力によっても可能である。
図4は、図1〜3に示した転写印刷版21と被印刷部材22とを着版・離版させる転写印刷機の全体構成の一例を示す図である。
図において、基台14上に支柱15が立設され、その支柱15に上下移動自在にステージ12が設けられ、詳細は省略するが、ステージ12がボールネジ11の回転で図示の矢印13のように上昇したり、或いは降下するようになっており、そのボールネジ11の回転をステッピングモータ7で制御して、ステージ12の上昇速度と降下速度を自在に制御できるようになっていると共にボールネジ11とステージ12間にロードセル10が設けられ、後述するが転写印刷版21と被印刷部材22との接触圧が検出できるようになっている。
このステージ12上には、図1〜図3で説明した載置台26が取り付けられ、その載置台26上に被印刷部材22が、真空吸着にて保持されるようになっている。
支柱15の上部には、アーム16を介して支持枠23が取り付けられ、その支持枠23の内周に形成した溝24に転写印刷版21が取り付けられる。支持枠23の上部にはサファイア(紫外線照射板)3を保持する隔壁27が設けられ、転写印刷版21と隔壁27間に加圧室28が形成される。
支持枠23には、加圧室28に空気等を供給して、着版時に転写印刷版21を下向きに湾曲するよう、また離版時に加圧室28を徐々に減圧する給排気ライン30が接続され、その給排気ライン30に圧力センサを持った電磁弁31が接続される。
また、サファイア3上には照射レンズ4、光ファイバ5が配置され、光ファイバ5からの紫外線が、これらを通し、転写印刷版21を通して、被印刷部材22上に塗布された紫外線硬化樹脂等に照射できるようになっている。
この転写印刷機において、着版時には、給排気ライン30から加圧室28に空気等が供給されて、図示のように転写印刷版21が下方に湾曲するようにされ、その状態で、載置台26上の被印刷部材22の中央が転写印刷版21と接触し、その後、徐々に外周側が接触する。これにより気泡の巻き込みを無くすことが可能となる。
着版後は、光ファイバ4からの紫外線を被印刷部材21上の紫外線硬化樹脂に照射して硬化させる。
離版時には、圧力センサー付き電磁弁30が加圧室28内の圧力を検知しながら徐々に減圧して排気すると共に、ステッピングモーター7がステージ12の降下速度を制御することで、転写印刷版21は、その周囲から被印刷部材22から剥がれていき、最終的には加圧室28が大気圧まで開放されて、転写印刷版21がフラットな状態に戻る。
このステージ12の上昇時と降下時の速度は、ロードセル10で検出した荷重を基に制御を行い、最適な速度とした後はステッピングモーター7を駆動制御する制御装置(図示せず)が、この速度履歴を記憶し、次の被印刷部材22への転写の際に、記憶した速度に基づいてステッピングモーター7を速度制御する。この場合、ロードセル10はその荷重を常時検出しているため、その荷重を基に、転写が適正に行えたかどうかがチェックできる。
本発明の一実施の形態を示し、転写印刷版が被印刷部材に着版する直前の状態を示す図である。 本発明の一実施の形態を示し、転写印刷版が被印刷部材から充分離れた状態を示す図である。 本発明の一実施の形態を示し、転写印刷版が被印刷部材に着版した状態を示す図である。 図1〜図3の全体構成を示す図である。 本発明の前提技術を示し、転写印刷版が被印刷部材に着版する直前の状態を示す図である。 本発明の前提技術を示し、転写印刷版が被印刷部材に着版した状態を示す図である。 従来の転写印刷機を示す図である。
符号の説明
21 転写印刷版
22 被印刷部材
23 支持枠

Claims (2)

  1. 表面に微細な凹凸の溝が形成された転写印刷版を被印刷部材に着版・離版させて凹凸の溝を前記被印刷部材に転写する転写印刷機において、着版時に前記転写印刷版をその中央から下向き湾曲にした状態で着版すると共に離版時に前記転写印刷版の周囲より前記被印刷部材から離版するように転写印刷版形状を変化させる転写印刷版湾曲付与手段を備え、前記転写印刷版湾曲付与手段は、着版時に前記転写印刷版の裏面に空気圧を付与して湾曲させ、離版時に前記空気圧を徐々に減圧する加減空気圧手段からなることを特徴とする転写印刷機。
  2. 表面に微細な凹凸の溝が形成された転写印刷版を被印刷部材に着版・離版させて凹凸の溝を前記被印刷部材に転写する転写印刷方法において、着版時に前記転写印刷版の裏面に空気圧を付与して、前記転写印刷版をその中央から下向き湾曲にした状態で前記被印刷部材に着版させ、離版時に前記空気圧を徐々に減圧して前記転写印刷部材の周囲より前記被印刷部材から離版するようにしたことを特徴とする転写印刷方法。
JP2004198414A 2004-07-05 2004-07-05 転写印刷機及び転写印刷方法 Expired - Fee Related JP4441675B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004198414A JP4441675B2 (ja) 2004-07-05 2004-07-05 転写印刷機及び転写印刷方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004198414A JP4441675B2 (ja) 2004-07-05 2004-07-05 転写印刷機及び転写印刷方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006018975A JP2006018975A (ja) 2006-01-19
JP4441675B2 true JP4441675B2 (ja) 2010-03-31

Family

ID=35793091

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004198414A Expired - Fee Related JP4441675B2 (ja) 2004-07-05 2004-07-05 転写印刷機及び転写印刷方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4441675B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012094818A (ja) * 2010-10-01 2012-05-17 Canon Inc インプリント装置、及びそれを用いた物品の製造方法

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007250685A (ja) * 2006-03-14 2007-09-27 Engineering System Kk ナノインプリント装置の型押し機構
JP4830171B2 (ja) * 2006-05-15 2011-12-07 学校法人早稲田大学 モールド支持構造
US7946837B2 (en) 2006-10-06 2011-05-24 Asml Netherlands B.V. Imprint lithography
JP5081662B2 (ja) * 2008-02-25 2012-11-28 東芝機械株式会社 転写装置、この転写装置を用いた転写方法および型保持装置
JP5411557B2 (ja) * 2009-04-03 2014-02-12 株式会社日立ハイテクノロジーズ 微細構造転写装置
JP5469041B2 (ja) 2010-03-08 2014-04-09 株式会社日立ハイテクノロジーズ 微細構造転写方法およびその装置
JP5930622B2 (ja) * 2010-10-08 2016-06-08 キヤノン株式会社 インプリント装置、及び、物品の製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012094818A (ja) * 2010-10-01 2012-05-17 Canon Inc インプリント装置、及びそれを用いた物品の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006018975A (ja) 2006-01-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5163929B2 (ja) インプリント方法およびその装置
JP5117318B2 (ja) ナノインプリント用スタンパ及び該スタンパを使用する微細構造転写装置
JP5232077B2 (ja) 微細構造転写装置
JP4478164B2 (ja) 微細構造転写装置、スタンパおよび微細構造の製造方法
JPWO2007094213A1 (ja) インプリント装置及びインプリント方法
JP4596981B2 (ja) インプリント装置、及び微細構造転写方法
JP2009119695A (ja) ナノプリント用樹脂スタンパ
US7695667B2 (en) Method and apparatus for separating a stamper from a patterned substrate
WO2007099907A1 (ja) インプリント用モールド及びインプリント方法
JP4506987B2 (ja) エネルギ線硬化型樹脂の転写方法、転写装置及びディスクまたは半導体デバイス
US20050284320A1 (en) Imprint apparatus and method for imprinting
WO2011077882A1 (ja) 両面インプリント装置
JP4441675B2 (ja) 転写印刷機及び転写印刷方法
JPWO2008142784A1 (ja) インプリント装置
JP4555896B2 (ja) 転写方法及び転写装置
WO2012066864A1 (ja) 両面インプリント装置
US20100330221A1 (en) Imprint stamper and imprint device
JP3777737B2 (ja) パターン形成基板の製造装置、及びパターン形成基板の製造方法
JP2006018977A (ja) 転写印刷版用実装金型及び転写印刷方法
JP4542382B2 (ja) 転写印刷版保持構造
JP2011018717A (ja) レジスト塗布装置及びレジスト塗布方法
JP4732801B2 (ja) ジンバル機構を備えた転写装置及び同装置を用いた転写方法
JP2012213889A (ja) インプリント装置及び離型方法
JP2006059405A (ja) 磁気記録媒体の製造方法およびインプリント方法
JP2012099197A (ja) 光インプリント方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070119

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090106

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090825

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091021

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091117

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20091215

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091216

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20091215

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130122

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130122

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130122

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140122

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees