JP4441665B2 - 空調用室外機および空気調和装置 - Google Patents

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本発明は、空調用室外機に関する。
空気調和装置は、室内の空気を冷やしたり、温めたりするものであり、冷媒を圧縮機により圧縮し、圧縮された冷媒が通流する熱交換器に外気をファンにより送風し、送風された外気により熱交換器内の冷媒を凝縮又は蒸発させる室外機と、凝縮又は蒸発した冷媒により室内空気を冷暖する室内機を備えている。
このような空気調和装置の室外機は、筐体の側面に形成された吸い込み口から外気を吸込み、吸込んだ外気を熱交換器に通気させた後に筐体の頂部に配設された円筒状の風洞を介して排出するファンを備えている。この室外機のファンは、風洞内に位置して筐体内に配設されるが、ファンの外径先端と風洞の内面との間のギャップ(隙間)を小さくすることにより、ファンの漏れ流量を低減して吹出し風量を確保するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−137970号公報
ところで、ファンは、回転による遠心力や経年劣化に起因して径方向に変形することがある。例えば、樹脂系の材料からファンを形成したときは、ファンの径方向の変形量は増大する。したがって、特許文献1のようにファンと風洞との間のギャップを小さくすると、ファンが径方向に変形した場合、ファンの外径先端が風洞の内面に接触することがあり、ファンの円滑な回転に支障を来たすことがある。
本発明の課題は、所要の吹き出し風量を確保しつつ、ファンと風洞の接触を回避する空調用室外機を実現することにある。
上記課題を解決するため、本発明の空調用室外機は、筐体と、筐体の側面に形成された吸い込み口と、吸込み口に配設された熱交換器と、筐体の頂部に配設された円筒状の風洞と、風洞内に位置され空気吹出し方向を上側に向けたファンを備え、ファンよりも空気の流れの下流側の前記風洞の内面に、その内面から中心に向って突出された平板で形成された環状のリングが設けられ、このリングはファンの上端縁から上側に所定距離だけ離れた位置に設けられるとともに、ファンのファン径よりも内径が大きく形成されてなることを特徴とする。
これによれば、ファンの外径先端からファンの径方向に生じる気流が、下流側のリングの底面と風洞の内面に衝突して渦流が発生し、ファンと風洞の内面との間に逆向きの渦流層が形成される。この渦流層は、実質的に静止した空気通流用ガイドとして作用し、ファンから吹出される空気は、渦流層に沿ってスムースに吹出し口に導かれる。その結果、ファンと風洞内面との間に十分なギャップを設けても、ファンの吹出し風量が確保されるとともに、ファンと風洞との接触を回避できる。
この場合において、リングの内径をファンのファン径と同等、もしくはファン径よりも大きく形成する。これにより、ファンから吹出される空気の流れが環状部材により阻害されることがないから、ファンの吹出し風量を確保できる。
また、リングの内径縁を風洞の軸心に向うにつれて上側又は下側に湾曲して形成することができる。これによれば、リングにより形成される渦流が整流されるため、渦流の大きさや速度の変動が低減されることから、安定な渦流層を形成できると共に、騒音の発生を抑えることができる。
また、風洞の内面からのリングの突出幅を周方向に沿って異ならせ、リングの円環中心軸とファンの回転軸を一致してリングを設けることができる。これにより、風洞の軸心とファンの軸心がずれた空調用室外機にリングを配設することが可能になる。
本発明によれば、所要の吹き出し風量を確保しつつ、ファンと風洞の接触を回避する空調用室外機を実現することができる。
(実施形態1)
本発明を適用した空気調和装置の第1の実施形態について図1及び図2を参照して説明する。図1は、本発明を適用した空気調和装置の系統図である。図1に示すように、空気調和装置は、オフィスビルの屋上などに配設される室外機10と、オフィスの天井などに配設される室内機12などから構成される。
室外機10は、冷媒を圧縮する圧縮機14と、冷房運転時には凝縮器として作用してガス冷媒の熱を大気に放熱させて冷媒を凝縮し、暖房運転時には蒸発器として作用して液冷媒の蒸発熱を大気に放熱する熱交換器16と、熱交換器16に外気を通気させる送風機としてのファン17と、主に暖房運転時に減圧手段として作用する絞り機構18などを備えている。なお、冷媒の流れを変えて冷房運転と暖房運転を切り換える四方切換弁19が配設されている。
室内機12は、主に冷房運転時に減圧手段として作用する絞り機構20と、冷房運転時には蒸発器として作用して液冷媒の蒸発熱を大気に放熱し、暖房運転時に凝縮器として作用してガス冷媒の熱を大気に放熱させて冷媒を凝縮する熱交換器22と、熱交換器22に室内空気を通気させる送風機としてのファン24などを備えている。
図2は、本発明に係る室外機10の内部構成図である。図2Aに示すように、上吹き型に構成される空調用の室外機10は、筐体26と、筐体26の側面に形成された吸込み口28と、吸込み口28に配設された熱交換器16と、筐体26の頂部に配設された円筒状の風洞30と、風洞30内に位置されたファン17などを備えている。風洞30は、空気吸込み側の開口が裾広がりに形成されており、その開口が筐体26の頂部開口に接合されている。なお、風洞30の吹出し口32に、吹出しグリル33が取り付けられている。ファン17は、樹脂系の材料から形成された複数の翼を有し、モータ34に駆動軸36を介して吹出し方向を上側に向けて支持されたプロペラ側の軸流ファンである。モータ34は、筐体26の内壁に固定された水平のクランプ38の上面に取り付けられている。
ここで、ファン17よりも空気の流れの下流側の風洞30の内面に、その内面から中心に向って突出された環状部材としてのリング40が設けられている。より具体的には、リング40は、内周円の半径がファン17のファン半径よりも所定量Xだけ大きく形成され、ファン17の上端縁から上側に所定間隔Yだけ離れた位置に設けられている。なお、筐体26内に、圧縮機14のタンク42や、モータ34に電力を供給する電源などが収納された電気箱44が配設されている。
このように構成される室外機10では、電源から電力がモータ34に供給されると、モータ34により駆動軸36を介してファン17が軸回転される。ファン17が回転することにより、外気が吸込み口28から横方向に吸い込まれる。吸い込まれた外気は、熱交換器16を通気した後、上向きに流れを変えて風洞30を介して吹出しグリル33から室外に排出される。
本実施形態によれば、図2Bに示すように、ファン17の外径先端からファン17の径方向に生じる気流が、リング40の底面と風洞30の内面に衝突して渦流46(旋回流)が発生し、ファン17と風洞30の内面との間に逆向きの渦流層が形成される。この渦流層は、実質的に静止した空気通流用ガイドとして作用し、ファン17から吹出される空気は、渦流層に沿ってスムースに吹出し口32に導かれる。その結果、ファン17と風洞30の内面との間に十分なギャップを設けても、ファン17の吹出し風量が確保されるとともに、ファン17の例えば羽根と風洞30との接触を回避できる。
また、リング40底面と風洞30内面との間に、一定の閉空間(ポケット)が形成されるため、その閉空間で形成される渦流46は、大きさなどが殆ど変動しない定常なものとなる。したがって、渦流46の変動に起因して発生する騒音を低減することができる。
また、リング40上面と風洞30内面との間の空間にも渦流48が発生し、発生した渦流48の渦流層が吹出し用ガイドとして作用するため、リング40を通過した空気は、その渦流層に沿ってスムースに吹出し口32から排出される。
さらに、本実施形態によれば、室外機10の組立作業等に起因して、ファン17の軸心と風洞30の軸心に微小なズレがある場合でも、ファン17と風洞30との間に十分なギャップが確保されているから、ファン17の例えば羽根と風洞30との接触を回避できる。
また、室外機10が外気温0°付近の場所に配設された場合、主として暖房運転として稼動されるため、吹出し口32から吹出される空気が氷点下になることがある。その場合、ファン17及び風洞30に雨の水滴が付着すると、付着した雨の水滴が吹出し空気によって冷却されて氷になる。付着した氷が時間の経過と伴に成長すると、その氷にファン17の外径先端が衝突することがあり、ファン17の円滑な回転が妨げられたり、場合によってはファン17が損傷を受けたりする。この点、本実施形態によれば、ファン17及び風洞30に氷が付着したとしても、ファン17と風洞30の内面との間に十分なギャップが確保されているから、ファン17の例えば羽根と風洞30との接触を回避できる。
(実施形態2)
本発明を適用した空気調和装置の第2の実施形態について図3を参照して説明する。本実施形態が、第1の実施形態と異なる点は、リング40に代えて、風洞30の軸心に向うにつれて内径縁が下側に湾曲して形成されたリング50を設けることにある。したがって、第1の実施形態と同一の部分については説明を省略し、相違点ついて説明する。なお、相互に対応する箇所については同一の符号を付して説明する。
図3に示すように、リング50は、風洞の軸心に向うにつれて内径縁が下側に湾曲して形成されている。すなわち、リング50は、ファン17側に向って徐々に絞られ、下流側が裾広がりとなった筒体として形成されている。
このようにすれば、第1の実施形態の効果に加えて、ファン17の外径先端から径方向に生じる気流は、リング50の内径円の湾曲により、リング50の底面に沿って風洞30の内面に衝突する一定の流れが生じることになる。したがって、リング50底面と風洞30内面との間に形成される渦流46が整流されるため、渦流46の大きさや速度の変動が低減される。その結果、渦流46により形成される渦流層が安定すると共に、騒音の発生を一層抑えることができる。
要するに、リング50の底面と風洞30の内面との間に形成された一定の閉空間(ポケット)の状態が維持されることから、そのポケットで形成される渦流46が整流されることにより、渦流層が安定になると共に騒音の発生が抑制される。
(実施形態3)
本発明を適用した空気調和装置の第3の実施形態について図4を参照して説明する。本実施形態が、第1の実施形態と異なる点は、リング40に代えて、風洞30の軸心に向うにつれて内径縁が上側に湾曲して形成されたリング52を設けることにある。したがって、第1の実施形態と同一の部分については説明を省略し、相違点ついて説明する。なお、相互に対応する箇所については同一の符号を付して説明する。
図4に示すように、リング52は、風洞の軸心に向うつれて内径縁が上側に湾曲して形成されている。すなわち、リング52は、吹出し口32側に向って徐々に絞られ、上流側が裾広がりになった筒体として形成されている。なお、リング52は、図3のリング50を天地逆さまにしたものと実質的に同じものである。
このようにすれば、第1の実施形態の効果に加えて、リング52の上面と風洞30の内面との間に形成される渦流48は、リング52の内径縁の湾曲部により一定の流れが生じることになる。したがって、リング52上面と風洞30内面との間に形成される渦流48の大きさや速度の変動が低減されることから、渦流48により形成される渦流層が安定になると共に、騒音の発生を一層抑制することができる。
要するに、リング52の上面と風洞30の内面との間に形成された一定の閉空間(ポケット)の状態が維持されることから、そのポケットで形成される渦流48が整流されることにより、渦流層が安定になると共に騒音の発生が抑制される。
(実施形態4)
本発明を適用した空気調和装置の第4の実施形態について図5を参照して説明する。本実施形態が、第1の実施形態と異なる点は、リング40に代えて、内径縁の断面形状が半円形に形成されたリング54を設けることにある。したがって、第1の実施形態と同一の部分については説明を省略し、相違点を中心に説明する。なお、相互に対応する箇所については同一の符号を付して説明する。
図5に示すように、リング54は、内径縁の軸方向における断面形状が半円形に形成されている。すなわち、リング54の内径縁の角を取り除くことによって、内径縁が内側に丸みを有して形成されている。
このようにすれば、第1の実施形態の効果に加えて、ファン17から吹出される空気がリング54を通過する際、通過する空気がリング54の内径縁によって剥離することが低減されることから、リング54をスムースに通過することができると共に、騒音の発生を抑制できる。
また、リング54の内径縁の形状は図5の形態に限られず、ほぼ円形や円弧形などに形成することができる。要は、リング54の空気の通気抵抗を小さくするように内径縁を形成すればよい。
(実施形態5)
本発明を適用した空気調和装置の第5の実施形態について図6を参照して説明する。本実施形態が、第1の実施形態と異なる点は、リング40に代えて、テーパ形リング56を設けることにある。したがって、第1の実施形態と同一の部分については説明を省略し、相違点を中心に説明する。なお、相互に対応する箇所については同一の符号を付して説明する。
図6に示すように、テーパ形リング56は、内径縁が吹出し口32側に湾曲し、湾曲した縁部が吹き出し口32の開口縁に向って傾斜して形成されている。すなわち、テーパ形リング56の水平方向の断面積が、吹出し口32に向うにつれて径方向に徐々に広くなるように形成されている。
このようにすれば、第1の実施形態の効果に加えて、ファン17から吹出される空気は、強制的にテーパ形リング56の傾斜に沿って吹出し口32に導かれることになる。したがって、吹出し空気の通流路の面積は、吹出し口32に向って徐々に広くなるため、吹出し口32から吹出される際の空気の吹出し速度を徐々に小さくすることができる。その結果、吹出し空気が例えば吹出しグリル33と接触する際の流速が小さくなることから、騒音の発生が抑制される。
例えば、一般に、室外機10の小型化を図る場合、筐体26の幅を小さくしたり、電気箱44の位置を変更することが行われるが、その小型化に起因して筐体26内で空気の流れが片寄ることがある。より具体的には、熱交換器16や電気箱44がファン17の吸込み側近傍に配設されると、熱交換器16や電気箱44によって吸込み空気の流れが制限されるため、風洞30内の空気の流れが一定方向に片寄る場合がある。この点、本実施形態によれば、熱交換器16や電気箱44の位置に起因して風洞30内で空気の流れが片寄る場合でも、ファン17から吹出される空気をテーパ形リング56の傾斜に沿って吹出し口32に強制的に導くことができる。したがって、ファン17から吹出された空気の通流路の断面積が、吹出し口32に向うにつれて径方向に徐々に広くなることから、吹出し口32から吹出される際の空気の吹出し速度が低減されるため、騒音の発生が抑制される。要するに、ファン17から吹出された空気は、テーパ形リング56により静圧回復されることから、騒音を低減することができる。
(実施形態6)
本発明を適用した空気調和装置の第6の実施形態について図7を参照して説明する。本実施形態が、第1の実施形態と異なる点は、リング40に代えて、外径円の中心と内径円の中心がずれた偏心リング58を設けることにある。したがって、第1の実施形態と同一の部分については説明を省略し、相違点を中心に説明する。なお、相互に対応する箇所については同一の符号を付して説明する。
図7Aは、室外機の水平方向から見た構成図であり、図7Bは、室外機の上側から見た構成図である。図7に示すように、偏心リング58は、風洞30の内面からの突出幅が周方向に沿って異なって形成されており、外径円の中心と内径円の中心が偏心している。このような偏心リング58は、円環中心軸(内径円の中心軸)とファン17の回転軸17aが一致して設けられている。
これによれば、第1の実施形態の効果に加えて、ファン17の軸心と風洞30の軸心がずれた室外機10でも、偏心リング58を配設することが可能になる。
例えば、一般に、室外機10の小型化を図る場合、筐体26の幅を小さくしたり、電気箱44の位置を変更することが行われるが、吸込み口28から筐体26内に吸い込まれた空気は、一定の距離を水平方向に進んだ後に、上方向に流れを変えて風洞30に導かれるため、熱交換器16とファン17との間に一定の距離を確保する必要があり、ファン17の軸心を風洞30の軸心からずらして室外機10を構成することがある。このように室外機10が構成されたときでも、本実施形態によれば、偏心リング58を設けることが可能になる。
また、熱交換器16や電気箱44の配設位置に起因して、偏心リング58を通過する空気の流速分布に片寄りが生じるときでも、偏心リング58の風洞30の内面からの突出幅を変更することにより、リング52上面と風洞30内面との間に形成される渦流層の大きさを調整することができるため、吹出し口32から吹出される際の流速を均一にすることができる。すなわち、空気の流速分布に対応させて偏心リング58を形成することにより、小型化による騒音増加を抑制した室外機10を実現することができる。
以上、第1ないし第6の実施形態に基づき本発明を説明したが、これに限られるものではない。例えば、ファン17としてプロペラ型の軸流ファンを用いた例を説明したが、斜流ファンを用いた室外機にも本発明を適用できる。要するに、所要の吹き出し風量を確保しつつ、ファン17の例えば羽根と風洞30の接触を回避する室外機に本発明を適用すればよい。
本発明の空気調和装置の系統図である。 本発明の第1の実施形態の室外機の構成図である。 本発明の第2の実施形態の室外機の構成図である。 本発明の第3の実施形態の室外機の構成図である。 本発明の第4の実施形態の室外機の構成図である。 本発明の第5の実施形態の室外機の構成図である。 本発明の第6の実施形態の室外機の構成図である。
符号の説明
10 室外機
12 室内機
16 熱交換器
17 ファン
26 筐体
28 吸込み口
30 風洞
40 リング

Claims (4)

  1. 筐体と、該筐体の側面に形成された吸い込み口と、該吸込み口に配設された熱交換器と、前記筐体の頂部に配設された円筒状の風洞と、該風洞内に位置され空気吹出し方向を上側に向けたファンを備えた空調用室外機において、
    前記ファンよりも空気の流れの下流側の前記風洞の内面に、該内面から中心に向って突出された平板で形成された環状のリングが設けられ、該リングは、前記ファンの上端縁から上側に所定距離だけ離れた位置に設けられるとともに、前記ファンのファン径よりも内径が大きく形成されてなることを特徴とする空調用室外機。
  2. 前記リングは、前記風洞の軸心に向うにつれて内径縁が上側又は下側のいずれか一方に湾曲して形成されてなることを特徴とする請求項1に記載の空調用室外機。
  3. 前記リングは、前記風洞の内面からの突出幅が周方向に沿って異なり、該リングの円環中心軸と前記ファンの回転軸が一致して設けられてなることを特徴とする請求項1又は2に記載の空調用室外機。
  4. 請求項1乃至のいずれかに記載の空調用室外機を備えてなる空気調和装置。
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