JP4440589B2 - デュアル型有機電子発光素子とその製造方法 - Google Patents

デュアル型有機電子発光素子とその製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、デュアル型有機電子発光素子に係り、より詳しくは、メーン有機電子発光素子及びサブ有機電子発光素子に備えられた端子に電気的に連結されるフレキシブルプリント基板(以下「FPC:flexible printed circuit」という。)の結合構造と駆動方法とが改善されたデュアル型有機電子発光素子とその製造方法に関する。
一般的に、有機電子発光素子は、蛍光性有機化合物を電気的に励起、発光させる自発光型ディスプレーであって、低い電圧で駆動可能であり、薄型であるという長所を有する。また、有機電子発光素子は、広い視野角、速い応答速度など液晶表示素子で問題視される短所が解決できる次世代ディスプレーとして注目されている。
有機電子発光素子の作動原理は次の通りである。電源が供給されると、電子が移動しながら電流が流れるが、陰極では電子が電子輸送層に助けられて発光層に移動し、相対的に陽極では正孔が正孔輸送層に助けられて発光層に移動する。有機物質の発光層で出合った電子と正孔とは高いエネルギーを有する励起子を生成するが、この時、励起子が低いエネルギーに落ちながら光を発生する。発光層を構成している有機物質によってフルカラーが具現できる。
最近ではフォルダタイプの電子機器で同時に2つの画面をディスプレー可能なデュアル型有機電子発光素子がユーザーによって要求されている。デュアル型有機電子発光素子の構造は、特許文献1、特許文献2、特許文献3に開示されている。
図1は、従来のデュアル型有機電子発光素子を図示したものである。
図面を参照すれば、デュアル型有機電子発光素子はメーン有機電子発光素子10とサブ有機電子発光素子100とを含む。
メーン有機電子発光素子10は基板11と、基板11上に形成される有機発光部12と、有機発光部12を保護するキャップ13と、キャップ13内に設置される吸湿剤14と、基板11の前面に設置される偏光板15とを含む。
メーン有機電子発光素子10と結合するサブ有機電子発光素子100もメーン有機電子発光素子10と実質的に同じ構造、すなわち基板110と、有機発光部120と、キャップ130と、吸湿剤140と、偏光板150とを含む。
前記デュアル型有機電子発光素子はユーザーが図1の矢印で表示した別々の方向で2つのディスプレーを選択的に見るためにメーン有機電子発光素子10の背面にサブ有機電子発光素子100が結合されている。
例えば、フォルダ型の電子機器製品はデュアル型の表示装置を採用して特別な操作なしに外部から直接ウインドーに表示されるパネルの情報を利用でき、これと同時に簡単な操作によってさらに他のウインドーに表示されるパネルの情報を共に利用可能である。
上記のような構造を有するデュアル型有機電子発光素子を製造する過程を簡略に説明すれば、次の通りである。
まず、メーン有機電子発光素子10用基板11を用意した後に、基板11上に陽極、絶縁体層、有機膜層、陰極よりなる有機発光部12をパターン化させ、これを保護するキャップ13を装着し、基板11の前面に偏光板15を付着させる。この時、キャップ13の内部には密閉された空間から発生した水分を除去するために吸湿剤14が設置されている。
一方、サブ有機電子発光素子100用基板110にも有機発光部120と、吸湿剤140とが設置されたキャップ130と、偏光板150をそれぞれ装着する。
次に、メーン有機電子発光素子10及びサブ有機電子発光素子100は、画面を表示する部分が互いに反対面に向かうように位置させた状態で互いに結合させる。
上記の通りに完成されたメーン有機電子発光素子10及びサブ有機電子発光素子100の各基板11、110には所定パターンの電極ラインが形成されている。
図2Aは、図1のメーン有機電子発光素子10の電極ラインを図示したものであり、図2Bは、図1のサブ有機電子発光素子100の電極ラインを図示したものである。
図2Aを参照すれば、メーン有機電子発光素子10用基板11には所定間隔に離隔されるようにストリップ状のメーン基板スキャンライン21と、メーン基板スキャンライン21と直交する形態であるストリップ状のメーン基板データライン22が配置されている。この時、メーン基板スキャンライン21及びメーン基板データライン22は前述した有機発光部12の各電極である。
図2Bを参照すれば、サブ有機電子発光素子100用基板110には所定間隔に離隔されるようにストリップ状のサブ基板スキャンライン210と、サブ基板スキャンライン210と並ぶ方向にストリップ状のサブ基板データライン220が配置されている。サブ基板スキャンライン210及びサブ基板データライン220は基板110の一縁部に集合されている。
上記のような電極ラインを有するメーン有機電子発光素子10及びサブ有機電子発光素子100には図3A及び図3Bに図示されたように外部から電源を印加するFPCが接続されている。
すなわち、図3Aに図示されたように、メーン有機電子発光素子10用基板11には2つの縁部にメーン基板スキャンライン21と、メーン基板データライン22とが配置されており、メーン基板スキャンライン21及びメーン基板データライン22にはメーン基板スキャンライン用FPC31と、メーン基板データライン用FPC34とがそれぞれ接続可能である。
メーン基板スキャンライン用FPC31及びメーン基板データライン用FPC34にはメーン基板スキャンライン用配線32とメーン基板データライン用配線35とがパターン化されており、メーン基板スキャンライン21及びメーン基板データライン22を駆動させる少なくとも1つ以上の駆動チップ33、36がそれぞれ配置されている。
また、図3Bに図示されたように、サブ有機電子発光素子100用基板110には一縁部にサブ基板スキャンライン210と、サブ基板データライン220が引き出されており、サブ基板スキャンライン210及びサブ基板データライン220にはサブ基板用FPC37が接続されている。サブ基板用FPC37にはサブ基板用配線38がパターン化されており、サブ基板スキャンライン210及びサブ基板データライン220を共に駆動させる駆動チップ39が配置されている。
ところで、従来のデュアル型有機電子発光素子は次のような問題点を有している。
第1に、メーン有機電子発光素子10と、サブ有機電子発光素子100が接合される部分にそれぞれの吸湿剤14、140を内蔵したキャップ13、130が設置されているので、キャップ13、130の高さによってデュアル型有機電子発光素子が全体的に厚くなる。このように、薄くするのに限界があるので、電子機器の軽薄短小化を充足できない。
第2に、メーン有機電子発光素子10のメーン基板スキャンライン及びメーン基板データライン22に接続されるメーン基板スキャンライン用FPC31及びメーン基板データライン用FPC34と、これに実装される複数の駆動チップ33、36と、サブ有機電子発光素子100のサブ基板スキャンライン210及びサブ基板データライン220に接続されるサブ基板用FPC37と、これに実装される少なくとも1つ以上の駆動チップ39とが必要なので、駆動チップ33、36、39の設計が複雑になり、コスト上昇の要因になる。
特開平10−255974号公報 特開2000−58260号公報 特開2001−332392号公報
本発明は、上記の問題点を解決するためのものであって、両面でそれぞれ個別の画像が具現できる有機電子発光素子のスキャンライン及びデータラインと、これに接続されるFPCの接続方式が改善されたデュアル型有機電子発光素子とその製造方法とを提供することを目的とする。
前述した目的を達成するために本発明の一側面によるデュアル型有機電子発光素子は、メーン基板と、前記メーン基板上に形成されたストリップ状のメーン基板スキャンラインと、メーン基板データラインを具備するメーン有機電子発光素子と、前記メーン有機電子発光素子と対向するように設置されて、サブ基板と、前記サブ基板上に形成されたストリップ状のサブ基板スキャンラインと、サブ基板データラインと、を具備するサブ有機電子発光素子と、前記メーン有機電子発光素子及び前記サブ有機電子発光素子が互いに対向した状態で、前記メーン基板及び前記サブ基板をシーリングして、前記メーン有機電子発光素子のメーン基板有機発光部及び前記サブ有機電子発光素子のサブ基板有機発光部を密閉可能な導電性スペーサを含むシーラントと、前記メーンまたはサブ基板のうち何れか1つの基板に形成されて、前記メーンとサブ基板の電極ラインと接続される少なくとも1つ以上のフレキシブルプリント基板(FPC)と、を含む。
本発明の他の側面によるデュアル型有機電子発光素子は、メーン基板と、前記メーン基板上に形成されたストリップ状のメーン基板スキャンラインと、データラインとを具備するメーン有機電子発光素子と、前記メーン有機電子発光素子と対向するように設置されて、サブ基板と、前記サブ基板上に形成されたストリップ状のサブ基板スキャンラインと、サブ基板データラインとを具備するサブ有機電子発光素子と、前記メーン有機電子発光素子及び前記サブ有機電子発光素子が互いに対向した状態で、前記メーン基板及び前記サブ基板をシーリングして、前記メーン有機電子発光素子のメーン基板有機発光部及び前記サブ有機電子発光素子のサブ基板有機発光部を密閉可能な導電性スペーサを含むシーラントと、前記メーンまたはサブ基板のどちらかの基板に形成されて、前記サブ基板電極ラインと接続されるフローティング電極ラインと、前記シーラントによって互いに通電可能なメーンとサブ基板電極ラインまたはフローティング電極ラインと接続される少なくとも1つ以上のFPCと、を含む。
本発明の一側面によるデュアル型有機電子発光素子の製造方法は、透明なメーン基板上にメーン基板スキャンラインと、メーン基板絶縁膜と、メーン基板有機膜と、前記メーン基板スキャンラインと直交するように配置されるメーン基板データラインとを形成する段階を含むメーン有機電子発光素子の製造段階と、透明なサブ基板上にサブ基板スキャンラインと、サブ基板絶縁膜と、サブ基板有機膜と、前記サブ基板スキャンラインと直交するように配置されるサブ基板データラインとを形成する段階を含むサブ有機電子発光素子の製造段階と、前記メーン有機電子発光素子及び前記サブ有機電子発光素子をそれぞれエージングするエージング段階と、前記メーン有機電子発光素子及び前記サブ有機電子発光素子を前記有機膜が外部と密封できるように有効画面表示部の縁部に沿って導電性スペーサを含むシーラントを塗布するシーリング段階と、前記スペーサによって通電された少なくとも何れか1つのメーン基板スキャンライン及びサブ基板スキャンラインまたはメーン基板データライン及びサブ基板データラインに駆動信号を伝達する電極ライン用FPCを接続する段階と、を含む。
本発明のデュアル型有機電子発光素子とその製造方法は、次のような効果が得られる。
メーン及びサブ有機電気発光素子は、異方性の導電性スペーサを含むシーラントによって有効化画面表示部が密閉されているので、薄くすることができて、メーン基板に形成されるメーン基板スキャン及びデータラインと、サブ基板に形成されるサブ基板スキャン及びデータラインが異方性の導電性スペーサによって選択的に通電されるので、これらに電気的信号を伝達する駆動チップの数を大幅に減らせる。これによって、有機電子発光素子を革新的に薄くできて、駆動方法の変更でコストを節減できる。
また、導電性スペーサを含むシーラントを利用してメーン及びサブ有機電子発光素子を駆動するフレキシブルプリンティッドケーブル(基板)を何れかの1つの基板上に付着させることによって作業性が向上される。
以下、図面を参照しながら本発明の望ましい実施形態によるデュアル型有機電子発光素子を詳細に説明する。
図4は、本発明の第1実施形態によるデュアル型有機電子発光素子40を図示したものである。
図面を参照すれば、前記デュアル型有機電子発光素子はメーン有機電子発光素子40と、メーン有機電子発光素子40と結合されて矢印で表示したように両面で画像をディスプレーできるサブ有機電子発光素子400とを含む。
メーン有機電子発光素子40には透明な素材でできたメーン基板41が備えられている。メーン基板41上にはメーン基板有機発光部42が形成されている。
メーン基板有機発光部42は第1電極ラインのメーン基板スキャンラインと、前記メーン基板スキャンラインが露出されるように形成されるメーン基板絶縁膜と、前記メーン基板絶縁膜と直交するメーン基板有機膜層と、前記メーン基板有機膜層に形成される第2電極ラインのメーン基板データラインとを含む。
メーン基板有機発光部42は外部から水分の浸透などが発生することを防止するために透明エポキシのようなメーン基板パッシベーション層43で覆われている。一方、メーン基板41の前面にはメーン偏光板45が付着されている。
サブ有機電子発光素子400にもサブ基板410が備えられている。サブ基板410上にはサブ基板有機発光部420が形成されている。
サブ基板有機発光部420は第3電極ラインであるサブ基板スキャンラインと、サブ基板絶縁膜と、サブ基板有機膜層と、第4電極ラインのサブ基板データラインとを含む。
サブ基板有機発光部420はサブ基板パッシベーション層430によって埋め込まれている。サブ基板410の前面にはサブ偏光板450が付着されている。
この時、サブ基板410上に形成されたサブ基板有機発光部420と、サブ基板パッシベーション層430はメーン基板41上に形成されたメーン基板有機発光部42と、メーン基板パッシベーション層43と対向するように形成されている。また、メーン基板パッシベーション層43及びサブ基板パッシベーション層430間には吸湿剤シートが追加で設置されうる。
一方、メーン基板41上にはメーン基板有機発光部42と、メーン基板有機発光部42と選択的に通電されるサブ基板有機発光部420と電気的に接続される電極ライン49とが引き出されている。
ここで、メーン有機電子発光素子40及びサブ有機電子発光素子400が結合される部分には少なくとも何れか1つの基板上にシーラント44によって密封可能である。シーラント44は有効画面表示部の外側領域の縁部に沿って基板上に塗布されている。
シーラント44はメーン基板41及びサブ基板410の両側共に形成させるより、基板41、410のどちらかの基板に形成させるのが製造工程を単純化できて望ましい。
一方、シーラント44には導電性スペーサが混合されている。これにより、電極ライン49を通じてメーン基板有機発光部42及びサブ基板有機発光部420が選択的に通電可能である。これについては、追って詳細に説明する。
上記のような構造を有するデュアル型有機電子発光素子は対向するメーン基板41及びサブ基板410間を全体的に厚くする要因として作用するキャップが除外された状態で互いに接合可能なので、大幅に薄くできる。また、メーン基板有機発光部42及びサブ基板有機発光部420はそれぞれメーン基板パッシベーション層43及びサブ基板パッシベーション層430によって埋め込まれるので、外部から水分の侵入を防止できる。
図5は、本発明の第2実施形態によるデュアル型有機電子発光素子を図示したものであり、図6Aは、図5のメーン有機電子発光素子の電極ラインを図示したものであり、図6Bは、図5のサブ有機電子発光素子の電極ラインを図示したものである。
図5、図6A及び図6Bを参照すれば、デュアル型有機電子発光素子は両面で画像をディスプレーできるようにメーン有機電子発光素子50と、メーン有機電子発光素子50と対向するように設置されるサブ有機電子発光素子500とを含む。
メーン有機電子発光素子50には光を透過させるために透明な素材でできたメーン基板51が備えられている。メーン基板51上にはメーン基板有機発光部52が形成されている。
メーン基板有機発光部52にはメーン基板51の上面に所定間隔に離隔されて配置されたストリップ状の第1電極ラインであるメーン基板スキャンライン53と、メーン基板スキャンライン53が形成されたメーン基板51の上面に画素をなすように形成されたメーン基板絶縁膜54と、メーン基板スキャンライン53と直交するように形成されたメーン基板有機膜55と、メーン基板有機膜55の上面に所定間隔に離隔されて配置されたストリップ状の第2電極ラインのメーン基板データライン56とを含む。メーン基板スキャン及びデータライン53、56は互いに直交している。
サブ有機電子発光素子500にも透明な素材でできたサブ基板510が備えられている。サブ基板510上にはサブ基板有機発光部520が形成されている。サブ基板有機発光部520はメーン基板有機発光部52と実質的に同じ構造を有する。
すなわち、サブ基板有機発光部520は第3電極ラインのサブ基板スキャンライン530と、サブ基板絶縁膜540と、サブ基板有機膜550と、第4電極ラインのサブ基板データライン560とを含み、サブ基板スキャンライン530及びサブ基板データライン560は互いに直交している。
メーン有機電子発光素子50及びサブ有機電子発光素子500の背面を互いに付着するシーラント57はメーン基板51及びサブ基板510の有効画面表示部の外側領域の縁部に沿って塗布されてメーン基板有機発光部52及びサブ基板有機発光部520が外部に露出されないようにするのが水分の浸透を防止できるので望ましい。シーラント57には導電性スペーサが混合されている。
シーラント57によって区画された密閉領域にはシーラント57を通じて浸透された水分によってメーン基板有機発光部52及びサブ基板有機発光部520のメーン基板有機膜55及びサブ基板有機膜550の損傷を防止するために吸湿剤570が設置されている。吸湿剤570はサブ基板有機発光部520の縁部に形成された引き込み部内に設置されて、その流出を防止するために多孔性テープが付着されている。
この時、メーン基板スキャンライン53はメーン基板51の一縁部51aに沿って所定間隔に離隔されて集合されており、メーン基板データライン56はメーン基板51の他縁部51bに沿って配置されている。サブ基板スキャンライン530はサブ基板510の一縁部511に沿って集合されており、サブ基板データライン560はサブ基板510の他縁部512に沿って配置されている。
ここで、メーン基板51にはメーン有機電子発光素子50とサブ有機電子発光素子500とを共に駆動可能に外部から電源を印加するFPCが接続されている。
すなわち、メーン基板51にはメーン基板スキャンライン53及びメーン基板データライン56とそれぞれ接続されるスキャンライン用FPC61と、データライン用FPC64とが備えられている。スキャンライン用FPC61にはサブ基板510のサブ基板スキャンライン530が共に接続可能であり、データライン用FPC64にもサブ基板501のサブ基板データライン560が共に通電可能である。スキャンライン用FPC61及びデータライン用FPC64にはスキャンライン用配線62と、データライン用配線65とがパターン化されており、これと連結される少なくとも1つ以上の駆動チップ63、66がそれぞれ配置されている。
この時、メーン有機電子発光素子50及びサブ有機電子発光素子500の有効画面表示部の縁部に沿って塗布されるシーラント57には導電性スペーサが介在されている。このような導電性スペーサを含有したシーラント57は、図7に図示されたようにメーン基板51上に形成されたメーン基板スキャンライン53と、サブ基板510上に形成されたサブ基板スキャンライン530間に塗布されて互いに通電させている。また、メーン基板データライン56と、サブ基板データライン560間にも塗布されている。
シーラント57に含まれた導電性スペーサは上下方向には導電性が生じるが、左右方向には絶縁が維持される性質の異方性導電材よりなるのが望ましい。
これにより、図5に図示されたように、メーン基板スキャンライン53及びサブ基板スキャンライン530は互いに短絡されており、メーン基板スキャンライン53及びサブ基板スキャンライン530はスキャンライン用FPC61を通じて電源印加時に、同時に電流が流れる。これはメーン基板スキャンライン53及びサブ基板スキャンライン530に同じ電気的信号を印加する場合である。また、メーン基板データライン56及びサブ基板データライン560も互いに短絡されている。
結果的に、メーン有機電子発光素子50と、これと背面で結合されるサブ有機電子発光素子500は単一のスキャンライン用FPC61と、データライン用FPC64とによって駆動可能である。
この時、スキャンライン用FPC61及びデータライン用FPC64にパターン化されたスキャンライン用配線62及びデータライン用配線65はメーン基板スキャンライン53及びサブ基板スキャンライン530と、メーン基板データライン56及びサブ基板データライン560と対応されて接続されるように設計されねばならない。
このような構成を有するデュアル型有機電子発光素子はメーン基板スキャンライン53及びサブ基板スキャンライン530間と、メーン基板データライン56及びサブ基板データライン560間とにそれぞれ導電性スペーサを含むシーラント57が介在されるので、短絡されている。
したがって、メーン基板51から引き出される単一のスキャンライン用FPC61及びデータライン用FPC64に所定の電源が印加されれば、携帯機器のカバーが閉じられた時には上部側に位置したサブ有機電子発光素子500の画像をディスプレーし、カバーが開いた時には下部側に位置したメーン有機電子発光素子50の画像をディスプレーしてユーザーが視覚的に観察できる。この時、メーン有機電子発光素子50及びサブ有機電子発光素子500には共に電流が印加されている。
上記のような構造を有するデュアル型有機電子発光素子の製造方法を説明すれば、次の通りである。
まず、メーン有機電子発光素子50のメーン基板51を準備する。メーン基板51は透明な素材、例えば、ガラスが望ましい。メーン基板51の上面に所定パターンのストリップ状のメーン基板スキャンライン53を形成する。メーン基板スキャンライン53は透明な導電膜、例えば、ITO膜よりなっており、メーン基板スキャンライン53と対応したパターンを有するフォトマスクを利用して露光、現像、エッチング等のプロセスにより形成される。
次に、メーン基板スキャンライン53が形成されたメーン基板51上にメーン基板絶縁膜54を形成する。メーン基板絶縁膜54はフォトリソグラフィ工程を通じてメーン基板スキャンライン53と直交する方向に多数のストリップ状に形成したり、画素形成部をなすメーン基板スキャンライン53が所定のパターンで露出されるようにメーン基板51の一縁部51aに露出される部分を除いてメーン基板51の全面に形成されうる。
メーン基板絶縁膜54の形成が完了すれば、メーン基板51とメーン基板スキャンライン53と、メーン基板絶縁膜54上にメーン基板有機膜55を形成する。メーン基板有機膜55の形成時には正孔輸送層と、発光層と、電子輸送層とをそれぞれ形成する。
メーン基板有機膜55の形成が完了すれば、メーン基板有機膜55の上面にメーン基板スキャンライン53と直交する方向にストリップ状のメーン基板データライン56を形成する。メーン基板データライン56は導電性に優れた金属材、例えば、アルミニウム、銀、銀合金などの金属を蒸着して形成されうる。
一方、メーン有機電子発光素子50が製造される間に、これと同様の方法でサブ有機電子発光素子500を製造する。
上記のようにメーン有機電子発光素子50とサブ有機電子発光素子500との製造が完了すれば、これらをそれぞれエージングする。それぞれのエージングが完了すれば、メーン有機電子発光素子50のメーン基板51と、サブ有機電子発光素子500のサブ基板510の有効画面表示部の縁部をシーラント57を利用して接合してメーン基板有機発光部52とサブ基板有機発光部520とを外部から遮断する。
この時、シーラント57内には導電性スペーサが含まれているので、メーン基板スキャンライン53及びサブ基板スキャンライン530はシーラント57によって互いに通電される。また、メーン基板データライン56及びサブ基板データライン560もシーラント57によって電気的に通電されている。
一方、シーラント57のシーリング前に、サブ基板511の一側に引き込み溝を形成し、この溝に吸湿剤570を充電して多孔性テープを利用してサブ基板511に付着させられる。
このように完成されたデュアル型有機電子発光素子はメーン基板51の一縁部51aに引き出されてシーラント57によって通電されるメーン基板スキャンライン53及びサブ基板スキャンライン530にスキャンライン用FPC61を接続する。また、メーン基板51の他縁部51bに引き出されて通電されるメーン基板データライン56及びサブ基板データライン560にデータライン用FPC64を接続する。
これにより、一方の基板51から単一のスキャンライン用FPC61及びデータライン用FPC64によってメーン有機電子発光素子50及びサブ有機電子発光素子500の同時駆動が可能である。
図8は、本発明の第3実施形態によるデュアル型有機電子発光素子を図示したものである。
図面を参照すれば、デュアル型有機電子発光素子はメーン有機電子発光素子80と、メーン有機電子発光素子80と対向するように設置されるサブ有機電子発光素子800を含む。
メーン有機電子発光素子80のメーン基板80a上にはメーン基板スキャンライン88と、メーン基板データライン89とが互いに直交するように形成されている。メーン基板有機発光部が形成されたメーン基板80a上部にはサブ有機電子発光素子800が結合されている。サブ有機電子発光素子800にもサブ基板810の上面にサブ基板スキャンラインと、サブ基板データライン890とが互いに直交するように形成されている。
ここで、メーン基板80aのメーン基板スキャンライン88と、サブ基板810の内側面にパターン化されたサブ基板スキャンラインは有効画面表示画面の縁部に沿って塗布されるシーラント87によって互いに電気的に接触されている。シーラント87には異方性の導電材よりなる導電性スペーサが含まれており、このような異方性のスペーサは上下方向にだけ導電性を有して、左右方向には絶縁性を有する素材である。
これにより、メーン基板80aのメーン基板スキャンライン88とサブ基板810のサブ基板スキャンラインとはシーラント87によって互いに短絡されている。このように接続されたどちらかの基板80aにはメーン有機電子発光素子80とサブ有機電子発光素子800とを共に駆動可能に外部から電源を印加するスキャンライン用FPC81が備えられている。スキャンライン用FPC81にはスキャンライン用配線82がパターン化されており、これと連結される駆動チップ83が配置されている。このように、メーン基板スキャンライン83とサブ基板スキャンラインに適用される駆動チップ83とは共用であり、同じスキャン信号が印加される。
そして、メーン基板80aのメーン基板データライン89にはメーン基板データライン用FPC84が接続されている。メーン基板データライン用FPC84はメーン基板データライン用配線85がパターン化されており、これと連結される駆動チップ86が配置されている。メーン基板データライン用FPC84はメーン基板データライン89にだけ駆動チップ86から電気的信号を伝達する。
また、サブ基板810のサブ基板データライン890にはサブ基板データライン用FPC840が接続されている。サブ基板データライン用FPC840はサブ基板データライン890と対応されるサブ基板データライン用配線850が設計されており、サブ基板データライン用配線850と連結される駆動チップ860が配置されている。これにより、外部から印加される電気的信号は駆動チップ860を経てサブ基板データライン890にだけ伝えられる。
第2実施形態のデュアル型有機電子発光素子は、図5に図示されたようにメーン基板スキャンライン53と、サブ基板スキャンライン530がシーラント57によって通電された状態でメーン基板51から引き出されたメーン基板スキャンライン53にスキャンライン用FPC61が接続されてメーン基板スキャンライン53及びサブ基板スキャンライン530に同じ信号を印加し、これと同時にメーン基板データライン56とサブ基板データライン560ともシーラント57によって電気的に接続された状態でメーン基板データライン56にデータライン用FPC64が接続されて共に信号を印加する。これにより、同じ画像を具現すると言える。
一方、第3実施形態のデュアル型有機電子発光素子は、図8に図示されたようにメーン基板スキャンライン88とサブ基板スキャンラインとがシーラント87によって通電されており、メーン基板80aから引き出されたメーン基板スキャンライン88に単一のスキャンライン用FPC81が接続されてメーン基板スキャンライン88とサブ基板スキャンラインとが駆動チップ83を共に使用できて同じ信号を印加する。
一方、メーン基板データライン89にはメーン基板データライン用FPC84が接続されており、サブ基板データライン890にもサブ基板データライン用FPC840が接続されている。
これにより、デュアル型有機電子発光素子のカバーが閉じられた時にはサブ有機電子発光素子800の画像を駆動し、カバーが開いた時にはメーン有機電子発光素子80の画像を駆動する信号を印加することが可能になる。
この時、メーン基板80aに形成されたメーン基板データライン89と、サブ基板810に形成されたサブ基板データライン890とはそれぞれのメーン基板データライン用FPC84及びサブ基板データライン用FPC840に接続されているので、独立して駆動することが可能である。
図9は、本発明の第4実施形態によるデュアル型有機電子発光素子を図示したものであって、図8のように相異なる画像を独立して駆動する場合である。
図面を参照すれば、デュアル型有機電子発光素子はメーン有機電子発光素子90と、メーン有機電子発光素子90と結合されるサブ有機電子発光素子900とを含む。
メーン有機電子発光素子90はメーン基板90a上にメーン基板有機発光部が形成されて、このメーン基板有機発光部にメーン基板スキャンライン98と、メーン基板スキャンライン98と直交する方向にメーン基板データライン99とが配置されている。
メーン基板スキャンライン98にはメーン基板スキャンライン用FPC91が電気的に接続されている。メーン基板スキャンライン用FPC91にはメーン基板スキャンライン98と連結されるメーン基板スキャンライン用配線92が設計されており、メーン基板スキャンライン用配線92は電気的信号を処理する駆動チップ93が連結されている。メーン基板データライン99にはメーン基板データライン用FPC94が連結されている。メーン基板データライン用FPC94にはメーン基板データライン用配線95と、これと連結される駆動チップ96とが設計されている。
そして、サブ有機電子発光素子900はサブ基板910上にサブ基板有機発光部が形成されており、このサブ基板有機発光部からサブ基板スキャンライン980と、サブ基板データライン990とが配置されている。サブ基板スキャンライン980及びサブ基板データライン990はサブ基板910の一方向に集合されている。このようなサブ基板スキャンライン980及びサブ基板データライン990はその反対の縁部にも位置できて、同じ縁部で所定間隔に離隔されるように設計されている。
サブ基板スキャンライン980及びサブ基板データライン990はサブ基板電極ライン用FPC940が電気的に接続されている。サブ基板電極ライン用FPC940はサブ基板スキャンライン980及びサブ基板データライン990と連結されたサブライン用配線950と、サブライン用配線950と連結される駆動チップ960とを含んでいる。この時、サブ基板スキャンライン980及びサブ基板データライン990は1つの駆動チップ960で駆動が可能に設計されている。
一方、メーン有機電子発光素子90及びサブ有機電子発光素子900は有効画面表示部の縁部に沿ってメーン基板90a及びサブ基板910を互いに接合するシーラント97が塗布されている。シーラント97は導電性スペーサが混合されうるが、実質的に前記メーン及びサブの電極ラインが互いに通電される場合がないので、適用の必要性はない。
このように、本実施形態は図8に図示された第3実施形態でのようにデュアル型有機電子発光素子のカバーが閉じられた場合にはサブ有機電子発光素子900の画像を駆動し、カバーが開いた場合にはメーン有機電子発光素子90の画像を駆動する信号を印加する方式であって、独立して電気的信号をそれぞれ印加する。
一方、第3実施形態とは別に、メーン基板データライン99及びサブ基板データライン990が独立して駆動されるだけではなく、メーン基板スキャンライン98及びサブ基板スキャンライン980もそれぞれ駆動可能である。
図10Aは、本発明の第5実施形態によるデュアル型有機電子発光素子のうちメーン有機電子発光素子1を図示したものであり、図10Bは、サブ有機電子発光素子1000を図示したものである。
ここでは、メーン有機電子発光素子1及びサブ有機電子発光素子1000の基板上に形成される電極ラインだけを言及する。
図10A及び図10Bを参照すれば、メーン有機電子発光素子1用メーン基板1aには所定間隔に離隔されるようにストリップ状のメーン基板スキャンライン3が形成されている。メーン基板スキャンライン3と直交する方向にはメーン基板データライン6が配置されている。
この時、メーン基板1aには所定間隔に離隔されるようにフローティング電極ライン9が設計されている。フローティング電極ライン9はメーン基板データライン6と隣接した位置でメーン基板1a上に配置されている。フローティング電極ライン9はメーン基板1aの電極ラインと直接連結されずに、別途にパターン化された電極ラインである。
このために、メーン基板1aにはメーン基板データライン6がそのピッチを狭くして一側に集合されている。このように、メーン基板データライン6がピッチを縮めてメーン基板1a上に存在する余裕空間にはフローティング電極ライン9が形成されている。
サブ有機電子発光素子1000用サブ基板1100には所定間隔に離隔されるようにストリップ状のサブ基板スキャンライン1300が形成されている。サブ基板スキャンライン1300と直交する方向にはサブ基板データライン1600が配置されている。サブ基板スキャンライン1300及びサブ基板データライン1600はメーン基板スキャンライン3及びメーン基板データライン6と平行した方向に設計されている。
この時、サブ基板1100にはサブ基板データライン1600がフローティング電極ライン9と電気的に接続されるために一側に集合されている。すなわち、サブ基板データライン1600は電極パターンの設計時に、フローティング電極ライン9と対応される位置に形成されている。このように、フローティング電極ライン9がメーン基板1a上に形成されることは外部から印加される駆動信号をメーン基板1aから共に提供するためである。
前述した構造のデュアル型有機電子発光素子は有効画面表示部の縁部に沿って前述した導電性スペーサを含むシーラントが塗布されて選択的にメーン基板スキャンライン3と、サブ基板スキャンライン1300とを通電させ、これにスキャン用FPCを連結させられる。また、フローティング電極9とサブ基板データライン1600との間に導電性スペーサを含むシーラントを塗布して電気的に連結させうる。
結果的に、メーン基板1aからそれぞれの電極ラインを配置させ、この電極ラインに駆動チップが実装されたFPCを接続させて独立または同時に画像を駆動する信号を印加しうる。
本発明は図面に示された一実施形態を参考として説明されたが、これは例示的なものに過ぎず、当業者であれば、これより多様な変形及び均等な他の実施形態が可能である点が理解できるであろう。したがって、本発明の真の保護範囲は特許請求の範囲の記載に基づいて定められねばならない。
本発明は異方性の導電性スペーサを含むシーラントによって有効画面表示部が密閉されたデュアル型有機電子発光素子を提供して、電気的信号を伝達する駆動チップの数を大幅に減らることができる。
従来の一例によるデュアル型有機電子発光素子の断面図である。 図1のメーン有機電子発光素子の電極ラインが形成されたことを図示した概略図である。 図1のサブ有機電子発光素子の電極ラインが形成されたことを図示した概略図である。 図1のメーン有機電子発光素子の概略図である。 図1のサブ有機電子発光素子の概略図である。 本発明の第1実施形態によるデュアル型有機電子発光素子の断面図である。 本発明の第2実施形態によるデュアル型有機電子発光素子の分離斜視図である。 図5のメーン有機電子発光素子の電極ラインが形成されたことを図示した概略図である。 図5のサブ有機電子発光素子の電極ラインが形成されたことを図示した概略図である。 図5の導電性スペーサが介在された部分を図示した断面図である。 本発明の第3実施形態によるデュアル型有機電子発光素子の概略図である。 本発明の第4実施形態によるデュアル型有機電子発光素子の概略図である。 本発明の第5実施形態によるメーン有機電子発光素子の電極ラインが形成されたことを図示した概略図である。 本発明の第5実施形態によるサブ有機電子発光素子の電極ラインが形成されたことを図示した概略図である。
符号の説明
50メーン有機電子発光素子
51メーン基板
51aメーン基板の一縁部
51bメーン基板の他縁部
52メーン基板有機発光部
53メーン基板スキャンライン
54メーン基板絶縁膜
55メーン基板有機膜
56メーン基板データライン
57シーラント
61スキャンライン用FPC
62スキャンライン用配線
63、66駆動チップ
64データライン用FPC
65データライン用配線
500サブ有機電子発光素子
510、511サブ基板
520サブ基板有機発光部
530サブ基板スキャンライン
540サブ基板絶縁膜
550サブ基板有機膜
560サブ基板データライン
570吸湿剤

Claims (23)

  1. メーン基板と、前記メーン基板上に形成されたストリップ状のメーン基板スキャンラインと、メーン基板データラインとを具備するメーン有機電子発光素子と、
    前記メーン有機電子発光素子と対向するように設置されて、サブ基板と、前記サブ基板上に形成されたストリップ状のサブ基板スキャンラインと、サブ基板データラインと、を具備するサブ有機電子発光素子と、
    前記メーン有機電子発光素子及び前記サブ有機電子発光素子が互いに対向した状態で、前記メーン基板及び前記サブ基板をシーリングして、前記メーン有機電子発光素子のメーン基板有機発光部及び前記サブ有機電子発光素子のサブ基板有機発光部を密閉可能な導電性スペーサを含むシーラントと、
    前記メーン基板または前記サブ基板のうち何れか1つの基板に形成されて、前記メーン基板と前記サブ基板の電極ラインとに接続される少なくとも1つ以上のフレキシブルプリント基板(FPC)と、
    を含み、
    前記メーン基板には、メーン基板スキャンラインと、メーン基板データラインとがそれぞれ配置され、前記サブ基板には、サブ基板スキャンラインと、サブ基板データラインとがそれぞれ配置されて、前記メーン基板スキャンライン及び前記サブ基板スキャンライン間と、前記メーン基板データライン及び前記サブ基板データライン間とにはシーラントが介在されたことを特徴とするデュアル型有機電子発光素子。
  2. 前記メーン基板スキャンラインは導電性スペーサによって前記サブ基板スキャンラインと通電されたことを特徴とする請求項1に記載のデュアル型有機電子発光素子。
  3. 通電されたスキャンラインのうち何れか1つの基板の電極ラインにはスキャンライン用駆動信号を伝達する単一基板のスキャンライン用FPCが電気的に接続されたことを特徴とする請求項2に記載のデュアル型有機電子発光素子。
  4. 前記メーン基板データラインは導電性スペーサによって前記サブ基板データラインと通電されたことを特徴とする請求項1に記載のデュアル型有機電子発光素子。
  5. 通電されたデータラインのうち何れか1つの電極ラインにはデータライン用駆動信号を伝達する単一基板のデータライン用FPCが電気的に接続されたことを特徴とする請求項4に記載のデュアル型有機電子発光素子。
  6. 通電されるスキャンラインとデータラインとは前記メーン基板または前記サブ基板のうち何れか1つの基板上から前記スキャンライン用FPCとデータライン用FPCとにそれぞれ連結されたことを特徴とする請求項5に記載のデュアル型有機電子発光素子。
  7. 前記メーン基板スキャンラインは導電性スペーサによって前記サブ基板スキャンラインと通電されており、前記メーン基板データライン及び前記サブ基板データラインは前記導電性スペーサによって通電されていないことを特徴とする請求項1に記載のデュアル型有機電子発光素子。
  8. 通電されたスキャンラインのうち何れか1つの基板の電極ラインには、スキャンライン用駆動信号を伝達する単一のスキャンライン用FPCが電気的に接続されたことを特徴とする請求項7に記載のデュアル型有機電子発光素子。
  9. 前記メーン基板データラインはメーン基板データライン用駆動信号を伝達するメーン基板データライン用フレキシブルケーブルが電気的に接続されたことを特徴とする請求項7に記載のデュアル型有機電子発光素子。
  10. 前記サブ基板データラインはサブ基板データライン用駆動信号を伝達するサブ基板データライン用フレキシブルケーブルが電気的に接続されたことを特徴とする請求項7に記載のデュアル型有機電子発光素子。
  11. 前記メーン基板にはメーン基板スキャンラインと、メーン基板データラインとがそれぞれ配置されて、前記サブ基板にはサブ基板スキャンラインと、サブ基板データラインとがそれぞれ配置されて、前記メーン基板スキャンライン及び前記メーン基板データラインにはメーン基板スキャンライン用FPC及びメーン基板データライン用FPCがそれぞれ接続され、前記サブ基板スキャンライン及び前記サブ基板データラインにはサブ基板スキャンライン用FPC及びサブ基板データライン用FPCがそれぞれ接続されたことを特徴とする請求項1に記載のデュアル型有機電子発光素子。
  12. 前記メーン基板には一縁部にメーン基板スキャンラインが配置されて、他縁部にメーン基板データラインが配置されたことを特徴とする請求項1に記載のデュアル型有機電子発光素子。
  13. 前記サブ基板には前記メーン基板スキャンラインと対向する方向にサブ基板スキャンラインが配置されて、前記メーン基板データラインと対向する方向にサブ基板データラインが配置されたことを特徴とする請求項12に記載のデュアル型有機電子発光素子。
  14. 導電性スペーサは、上下方向に通電され、左右方向に絶縁される異方性導電材であることを特徴とする請求項1に記載のデュアル型有機電子発光素子。
  15. メーン基板スキャンラインとサブ基板スキャンラインとは導電性スペーサによって通電されて、1つのスキャンライン用FPCに接続されて同じスキャンライン用駆動信号を印加することを特徴とする請求項1に記載のデュアル型有機電子発光素子。
  16. 前記メーン基板データラインと前記サブ基板データラインとは導電性スペーサによって通電されて、1つのデータライン用FPCに接続されて同じデータライン用駆動信号を印加することを特徴とする請求項1に記載のデュアル型有機電子発光素子。
  17. メーン基板と、前記メーン基板上に形成されたストリップ状のメーン基板スキャンラインと、メーン基板データラインとを具備するメーン有機電子発光素子と、
    前記メーン有機電子発光素子と対向するように設置されて、サブ基板と、前記サブ基板上に形成されたストリップ状のサブ基板スキャンラインと、サブ基板データラインとを具備するサブ有機電子発光素子と、
    前記メーン有機電子発光素子及び前記サブ有機電子発光素子が互いに対向した状態で、前記メーン基板及び前記サブ基板をシーリングして、前記メーン有機電子発光素子のメーン基板有機発光部及び前記サブ有機電子発光素子のサブ基板有機発光部を密閉可能な導電性スペーサを含むシーラントと、
    前記メーン基板または前記サブ基板のうち何れか1つの基板に形成されて、前記サブ基板データラインと接続されるフローティング電極ラインと、
    前記シーラントによって互いに通電可能なメーン基板スキャンライン及びサブ基板スキャンラインに接続されるFPCと、
    前記フローティング電極ラインに接続されるFPCと、
    を含むことを特徴とするデュアル型有機電子発光素子。
  18. 前記フローティング電極ラインは前記メーン基板データラインまたは前記サブ基板データラインの一側に独立して配置されたことを特徴とする請求項17に記載のデュアル型有機電子発光素子。
  19. 前記フローティング電極ラインが配置された基板には前記フローティング電極ラインが設置される空間を形成するためにメーン基板データラインまたはサブ基板データラインのピッチが前記フローティング電極ラインの設置されていない基板のデータラインより狭く形成されたことを特徴とする請求項18に記載のデュアル型有機電子発光素子。
  20. 前記導電性スペーサは上下方向に通電され、左右方向に絶縁される異方性導電材であることを特徴とする請求項17に記載のデュアル型有機電子発光素子。
  21. 透明なメーン基板上に、メーン基板スキャンラインと、メーン基板絶縁膜と、メーン基板有機膜と、前記メーン基板スキャンラインと直交するように配置されるメーン基板データラインとを形成する段階を含むメーン有機電子発光素子の製造段階と、
    透明なサブ基板上に、サブ基板スキャンラインと、サブ基板絶縁膜と、サブ基板有機膜と、前記サブ基板スキャンラインと直交するように配置されるサブ基板データラインとを形成する段階を含むサブ有機電子発光素子の製造段階と、
    前記メーン有機電子発光素子及び前記サブ有機電子発光素子をそれぞれエージングするエージング段階と、
    前記メーン有機電子発光素子及び前記サブ有機電子発光素子を前記有機膜が外部と密封されうるように有効画面表示部の縁部に沿って導電性スペーサを含むシーラントを塗布するシーリング段階と、
    前記スペーサによって通電された少なくとも何れか1つのメーン基板スキャンライン及びサブ基板スキャンラインまたはメーン基板データライン及びサブ基板データラインに駆動信号を伝達する電極ライン用FPCを接続する段階と、
    を含むことを特徴とするデュアル型有機電子発光素子の製造方法。
  22. 前記シーラントを塗布するシーリング段階では、
    前記メーン基板スキャンライン及び前記サブ基板スキャンラインまたは前記メーン基板データライン及び前記サブ基板データライン間に前記導電性スペーサを介在させて互いに通電させることを特徴とする請求項21に記載のデュアル型有機電子発光素子の製造方法。
  23. 前記FPCを接続する段階では、
    通電される前記メーン基板スキャンライン及び前記サブ基板スキャンラインまたは前記メーン基板データライン及び前記サブ基板データラインは前記メーン基板または前記サブ基板のどちらかの基板上からスキャンライン用FPCとデータライン用FPCとにそれぞれ連結されたことを特徴とする請求項21に記載のデュアル型有機電子発光素子の製造方法。
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