JP4440008B2 - 浴室ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、浴室ユニット、特に、その浴槽パン部分の排水構造に関する。
浴槽を洗い場パンに隣接して設けられた浴槽パンで下方から受けるようにした浴室ユニットにおいては、図9に示すような浴槽ユニットがすでに提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
この浴室ユニットは、図9に示すように、浴槽パン100および浴槽200からの排水と、洗い場パン(図示せず)からの排水とをトラップを備えた連通管路400に集合させたのち、この連通管路400に接続された排水管(図示せず)に排水するようになっている。
また、浴槽パン100の排水口には、排水孔710と、浴槽排水管挿通孔720が穿設された目皿状の蓋700が嵌め込まれ、浴槽パン100内に流れ込んだ湯や水は、排水孔710から浴槽200からの排水は、浴槽200の排水口から延出し、浴槽排水管挿通孔720にその端部が挿通された浴槽排水管を介して直接連通管路400の一部を構成する升状をした排水受け部420内に流れ込むようになっている。
さらに、蓋700の下方には、フロート弁800が設けられ、連通管路400を逆流しようとする排水によって下方から水圧がかかったとき、この水圧によってフロート弁800が浮き上がり、排水孔710を下方から塞ぎ、洗い場パン(図示せず)から連通管路400に流入した排水が、排水孔710を介して浴槽パン100側へ逆流して、浴槽パン100内を汚染しないようにしている。
特開2001−107412号公報
しかし、上記のような浴室ユニットにおいては、浴槽200の排水が浴槽排水管を介して連通管路400の排水受け部420内に直接流れ込むようになっているが、浴槽200の洗浄水に洗浄剤が含まれている場合、排水が排水受け部420の底に当たって泡立ち、フロート弁800によって排水孔710が閉じられていない状態では、排水受け部420内で発生した泡が排水孔710を介して浴槽パン100内に入り込み浴槽パン100内を汚染し、その腐敗臭が浴室内に漏れ出たりする恐れがある。
本発明は、上記事情に鑑みて、浴槽パン内に、排水や泡が逆流しない排水構造を備えた浴室ユニットを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に記載の浴室ユニット(以下、「請求項1の浴室ユニット」と記す)は、升状をした排水受け部と、この排水受け部から側方に向かって延出する排水ノズルとを備える配管材が、洗い場パン側の排水経路に連結された前記排水受け部によって浴槽パンの排水口からの排水を受けるように配置されるとともに、前記排水ノズルが、洗い場パン側の排水経路と連結されていて、浴槽排水管挿入孔と浴槽パンから排水経路となる排水孔とが穿設された蓋が、浴槽パンの排水口に嵌め込まれており、浴槽が浴槽パンによって下方から受けられ、浴槽の排水口から延出する浴槽排水管が前記浴槽排水管挿入孔を介して排水受け部内を臨むように装着されていて、排水受け部側から浴槽パンの排水口側へ逆流しようとする排水の水圧によって浮き上がり、前記排水孔を下方から塞ぐフロート弁が、前記蓋の下方に設けられている浴室ユニットであって、浴槽排水管から浴槽排水管挿入孔を介して排水受け部側へ流入する浴槽排水を、直接排水ノズルに流入させるガイド管路が、排水受け部内に設けられており、かつ、該ガイド管路の下方に合流部が設けられ、前記排水受け部内で浴槽排水と浴槽パン排水が合流されて排水されるようになされ、浴槽排水管から浴槽排水管挿入孔を介して排水受け部側へ流入する浴槽排水を、直接排水ノズルに流入させるガイド管路が、排水受け部内に設けられており、かつ、該ガイド管路の下方に合流部が設けられ、前記排水受け部内で浴槽排水と浴槽パン排水が合流されて排水されるようになされており、一端が排水受け部の排水ノズル開口端に略連結され、他端が排水受け部内に開口する第1管路部を備え、排水受け部の底に沿って設けられた第1管路部材と、一端が蓋の浴槽排水管挿入孔に連結され、前記第1管路部と略同径でエルボ形状をした第2管路部と、該第2管路部の他端から軸方向に延出され、前記第1管路部の上側周面に上方から重合される重合部とを有する第2管路部材とを備え、 該第2管路部材の重合部が前記第1管路部の上側周面に上方から重合され、第2管路部の他端と、第1管路部の他端とがその端面を突き合わせた状態でガイド管路が形成されていることを特徴としている。
(削除)
本発明の請求項1の浴室ユニットは、以上のように、浴槽排水管から浴槽排水管挿入孔を介して排水受け部側へ流入する浴槽排水を、直接排水ノズルに流入させるガイド管路が、排水受け部内に設けられており、かつ、該ガイド管路の下方に合流部が設けられ、前記排水受け部内で浴槽排水と浴槽パン排水が合流されて排水されるようになされているので、浴槽内からの排水が直接排水ノズルを介して洗い場パン側へ排水される。したがって、排水受け部内で浴槽からの排水が泡立つことを防止でき、結果として排水孔からの浴槽パン側への逆流水だけでなく泡の浸入も防止することができ、浴槽パン内の汚染を防止できる。
また、一端が排水受け部の排水ノズル開口端に略連結され、他端が排水受け部内に開口する第1管路部を備え、排水受け部の底に沿って設けられた第1管路部材と、一端が蓋の浴槽排水管挿入孔に連結され、前記第1管路部と略同径でエルボ形状をした第2管路部と、該第2管路部の他端から軸方向に延出され、前記第1管路部の上側周面に上方から重合される重合部とを有する第2管路部材とを備え、第2管路部材の重合部が第1管路部の上側周面に上方から重合され、第2管路部の他端と、第1管路部の他端とがその端面を突き合わせた状態でガイド管路が形成されているので、蓋を浴槽パンの排水口から取り外せば、第2管路部材が蓋とともに取り外せ、排水受け部内の清掃が容易に行える。しかも、重合部が第1管路部の上側周面に上方から重合された状態で第1管路部と第2管路部とが連結されるので、重合部によって、第1管路部と第2管路部と継ぎ目部分からの泡の流出を確実に抑えることができる。
以下に、本発明を、その実施の形態をあらわす図面を参照しつつ詳しく説明する。
図1〜図8は、本発明にかかる浴室ユニットの1つの実施の形態をあらわしている。
図1に示すように、この浴室ユニットAは、洗い場パン1と、浴槽パン2と、浴槽3と、壁パネル4とを備えている。
洗い場パン1は、洗い場床の最下流部に排水口11が設けられ、排水口11の下側に排水経路の一部を構成する排水トラップ(図示せず)が設置されている。
浴槽パン2は、洗い場パン1と別部材で形成されていて、図示していないが、洗い場パン1と側縁部同士が止水材を介して水密に接合されていて、その底面21が洗い場床より低い位置に設けられている。
図2に示すように、底面21の最下流部には排水口22が設けられ、排水口22の下方には、連通管路の一部を構成し、升状をした排水受け部51と、この排水受け部51から側方に向かって延出する排水ノズル52とを備える配管材5が、排水受け部51によって浴槽パン2からの排水を受けるように配置されている。
排水受け部51の底には、図2および図3に示すように、合成樹脂製の第1管路部材6が接着剤を介して固定されている。
第1管路部材6は、一端が排水受け部51の排水ノズル52の開口端に略連結され、他端が排水受け部51内に開口しガイド管部の一部を形成する第1管路部61と、第1管路部61の両側に略平行に設けられ、一端が排水受け部51内に開口し、他端が第1管路部61の排水ノズル52側の端部で第1管路部61に開口する排水受け部排水路62とを備えている。
排水ノズル52は、連通管路の一部を構成するフレキシブル管53を介して排水トラップ(図示せず)に接続されている。
浴槽パン2の排水口22には、蓋受け部材7が装着され、この蓋受け部材7に蓋8が嵌め込まれている。
すなわち、蓋受け部材7は、排水口22の内径より少し外径が小さい筒部71と、筒部71の上端から外側に張り出し、排水口22の周縁に係止される鍔状係止部72と、筒部71の下端から内側にリング状に張り出す蓋受け部73とを備えている。そして、鍔状係止部72が排水口22の周縁に嵌着されたリング状パッキン74を介して排水口22の周縁部に下方から受けられるとともに、筒部71の下端部が排水受け部51の内部に嵌まり込んだ状態で装着されている。なお、図2中、Sはシール材である。
蓋8は、蓋本体81と、連結筒部82と、嵌着筒部83とを備えている。蓋本体81は、図4に示すように、中央に浴槽排水管挿通孔となる連結筒部82の一端が開口しているとともに、1つの円弧状をした浴槽パン排水孔84が穿設されている。
浴槽パン排水孔84は、その周縁部が下面側にリップ状に突出しているリップ状突出部85を備えている。
また、蓋本体81の下面の残部にこのリップ状突出部85と同じ高さで下方に突出する突起86を蓋本体81の中心点を中心とする同一円周上に等間隔で5個(図では1つしかあらわれていない)備えている。
連結筒部82は、蓋本体81の下方に向かって筒状に延出している。嵌着筒部83は、蓋本体81の外縁から下方に向かって筒状に延出し、パッキン□がその周囲に外嵌された状態で蓋受け部材7の筒部71に嵌まり込み、その下端が蓋受け部材7の蓋受け部73によって下方から受けられるようになっている。
蓋本体81の下方には、フロート弁Fが設けられている。フロート弁Fは、比重1未満の材料で形成され、その内径が連結筒部82の外径より少し大きく、その外径が嵌着筒部83の内径より小径のリング状をしていて、後述する第2管路部材9の弁係止部93によって、連結筒部82に遊嵌状態で支持されている。
第2管路部材9は、図2および図5に示すように、ガイド管部の残部を形成する第2管路部91と、重合部92と、弁係止部93と、リブ94とを備えている。
第2管路部91は、エルボ形状をしていて、上流側の端部が連結筒部82に外嵌され、下流側でその内径が第1管路部61の上流側端部と略同じ径になっている。
重合部92は、第2管路部91の下流側端部から第2管路部91の軸方向に半円筒状に張り出し、その内径が、第1管路部61の外径と略同じに形成され、第2管路部91の下流側端面と第1管路部61の上流側端面とが突き合った状態になったとき、第1管路部61の上側周面に重なり合うようになっている。
弁係止部93は、第2管路部91の連結筒部82に外嵌される部分から外側に鍔状に張り出し、フロート弁Fを下方から受けるようになっていて、その上面にフロート弁Fの一部が点接触で受けられ複数の突起95が突設されている。
リブ94は、第2管路部91の曲がり部の外側コーナー部から外側に延出するように設けられていて、第2管路部材9が正常状態で排水受け部51内にセットされると、排水受け部51の内壁面に支持されるようになっている。
浴槽排水管25は、中間部がフレキシブル管26で形成されていて、一方の端が、浴槽3の排水口に接続され、他方の端部に設けられたエルボ形状をした蓋接続部27の先端部(下流側端部)が蓋8の排水管挿入孔としての連結筒部82に水密に嵌着されている。
蓋接続部27は、ゴム製の蓋接続部本体27aと、合成樹脂あるいは金属材料で形成されたノズル部材27bとから構成されている。
ノズル部材27bは、蓋接続部本体27a内に内嵌された嵌合部27cと、この嵌合部27cから延出する空気抜き孔となるノズル27dとを備え、ノズル27dが蓋接続部本体27aの曲がりの外側コーナー部に穿設された貫通孔から外部に突出していて、ノズル27dを介して蓋接続部本体27aの内外が連通している。
また、ノズル27dに、通気管としてのゴム管28の一端が外嵌され、ゴム管28の他端が浴槽3内に貯水される湯の定常貯水高さより高い位置に開放状態になるように浴槽3の外壁面に固定バンド29を介して固定されている。
以下に、この浴室ユニットの施工方法を説明する。
(1)洗い場パン1と浴槽パン2との連通管路およびこの連通管路に接続される排水管を床基礎上に施工するとともに、洗い場パン1の排水口と浴槽パン2の排水口とをそれぞれ連通管路に接続する。
(2)蓋受け部材7の筒部71をシール材Sを介在させた状態で排水受け部51の上部開口に嵌合させ、配管材5の排水受け部51を排水口22の下方に固定する。
つぎに、蓋8の連結筒部82にフロート弁Fを外嵌させた状態で、第2管路部材9の第2管路部91の上端部を連結筒部82に外嵌させて、フロート弁Fを弁係止部93に係止させ、蓋8、フロート弁Fおよび第2管路部材9を一体に組み立てた後、嵌着筒部83にリング状パッキン74を外嵌した状態で嵌着筒部83の下端が蓋受け部材7の蓋受け部73に受けられるように筒部71内に嵌着する。この状態で第2管路部91の下流側端面と第1管路部61と上流側端面とが突き合い、リブ94が排水受け部51の底に受けられ、重合部92が第1管路部61の上流側端部に上方から重なり合った状態になる。
(3)浴槽排水管25の一端を浴槽3の排水口に接続するとともに、蓋接続部27の先端を連結筒部82内に嵌合したのち、ノズル27dに一端を接続したゴム管28の他端を浴槽3内に貯水される湯の定常貯水高さより高い位置で浴槽3の外壁面に固定バンド29を介して固定する。
(4)浴槽3の框部の外縁を壁パネル4の係止金具41に係止させるとともに、浴槽3の底を浴槽パン2の浴槽受け部24に受けられるようにセットする。
(5)浴槽3に給水配管等のその他の機器を必要に応じて取り付けたのち、エプロン(図示せず)を洗い場との間に取り付けて浴槽パン2および浴槽3の外壁面を隠蔽する。
この浴室ユニットAは、以上のようになっており、浴槽3内の湯や水を排水する場合、浴槽排水管25を通った排水は、ガイド管路としての第2管路部91および第1管路部61を通って、排水ノズル52に直接流れ込み、フレキシブル管53および排水トラップを介して排水路に排出される。したがって、排水受け部51内で浴槽からの排水の泡立ちが無くなり、泡が浴槽パン排水孔84を介して浴槽パン2側に入り込むということがない。
また、ガイド管路内で排水が泡立っても、第2管路部91と第1管路部61との継ぎ目部分において、重合部92が設けられているので継ぎ目部分からの泡漏れも防止することができる。
さらに、浴槽排水管25は、ノズル27dおよびゴム管28を介して空気抜きされるので、多量の水がスムーズに流れ、浴槽3内に溜められた湯や水を短時間で排水することができる。したがって、浴槽3内の洗浄作業等を短時間で済ますことができる。
一方、洗い場パン1側から多量の排水が排水トラップに流れ込み、排水受け部51内にその排水が逆流してきたとしても、フロート弁Fが逆流してきた排水の圧力によって浮き上がり、浴槽パン排水孔84を閉鎖するので、逆流してきた排水が浴槽パン2側に入り込むことがない。
また、万一、洗い場パン1の排水口22が詰まるなどして洗い場パン1内に排水があふれ、エプロンの下端から浴槽パン2内に流入した場合、浴槽パン排水孔84が設けられているので、この浴槽パン排水孔84から排水受け部51および排水受け部排水路62を介してノズル部を通り排水される。
本発明は、上記の実施の形態に限定されない。たとえば、上記の実施の形態では、浴槽パンと洗い場パンとが別体に成形されていたが、一体成形されていても構わない。
上記の実施の形態では、浴槽パンの排水孔が蓋本体に1つしか形成されていなかったが、複数の排水孔がリング状に並んで設けられていても構わない。
本発明にかかる浴室ユニットの浴槽設置状態をあらわす浴室の斜視図である。 図1の浴室ユニットの浴槽パン排水口の付近の断面図である。 図1の浴室ユニットの浴槽パン排水口の蓋を取り除いた状態の斜視図である。 図1の浴室ユニットの浴槽パン排水口の付近の平面図である。 図1の浴室ユニットの第2管路部材の斜視図である。 図1の浴室ユニットの組立工程を説明する説明図であって、その浴槽排水管の接続前の状態をあらわしている。 図1の浴室ユニットの組立工程を説明する説明図であって、その浴槽へのゴム管の取り付け状態をあらわしている。 図1の浴室ユニットの組立工程を説明する説明図であって、浴槽排水管が蓋の連結筒部に挿入された状態をあらわしている。 従来の浴室ユニットの浴槽パン排水口付近の断面図である。
A 浴室ユニット
1 洗い場パン
2 浴槽パン
25 浴槽排水管
28 ゴム管(通気管)
27d ノズル(空気抜き孔)
3 浴槽
5 配管材
51 排水受け部
52 排水ノズル
6 第1管路部材
61 第1管路部(ガイド管路)
62 排水受け部排水路(合流部)
8 蓋
82 連結筒部(浴槽排水管挿入孔)
9 第2管路部材
91 第2管路部(ガイド管路)
92 重合部

Claims (1)

  1. 升状をした排水受け部と、この排水受け部から側方に向かって延出する排水ノズルとを備える配管材が、洗い場パン側の排水経路と連結された前記排水受け部によって浴槽パンの排水口からの排水を受けるように配置されるとともに、前記排水ノズルが、洗い場パン側の排水経路と連結されていて、
    浴槽排水管挿入孔と浴槽パンから排水経路となる排水孔とが穿設された蓋が、浴槽パンの排水口に嵌め込まれており、
    浴槽が浴槽パンによって下方から受けられ、浴槽の排水口から延出する浴槽排水管が前記浴槽排水管挿入孔を介して排水受け部内を臨むように装着されていて、
    排水受け部側から浴槽パンの排水口側へ逆流しようとする排水の水圧によって浮き上がり、前記排水孔を下方から塞ぐフロート弁が、前記蓋の下方に設けられている浴室ユニットであって、
    浴槽排水管から浴槽排水管挿入孔を介して排水受け部側へ流入する浴槽排水を、直接排水ノズルに流入させるガイド管路が、排水受け部内に設けられており、かつ、該ガイド管路の下方に合流部が設けられ、前記排水受け部内で浴槽排水と浴槽パン排水が合流されて排水されるようになされており、
    一端が排水受け部の排水ノズル開口端に略連結され、他端が排水受け部内に開口する第1管路部を備え、排水受け部の底に沿って設けられた第1管路部材と、
    一端が蓋の浴槽排水管挿入孔に連結され、前記第1管路部と略同径でエルボ形状をした第2管路部と、該第2管路部の他端から軸方向に延出され、前記第1管路部の上側周面に上方から重合される重合部とを有する第2管路部材とを備え、
    該第2管路部材の重合部が前記第1管路部の上側周面に上方から重合され、第2管路部の他端と、第1管路部の他端とがその端面を突き合わせた状態でガイド管路が形成されていることを特徴とする浴室ユニット。
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