JP4439795B2 - テールゲートの固縛装置における固縛解除補助装置 - Google Patents
テールゲートの固縛装置における固縛解除補助装置 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、荷箱に設けられたテールゲートを閉塞位置で固縛及び固縛解除する固縛装置において、この固縛装置による固縛解除を補助する固縛解除補助装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えばコンテナの後部にテールゲートが下開き自在に設けられるとともに、該テールゲートを閉塞位置で手動操作により固縛及び固縛解除する固縛装置が設けられたゲートの固縛装置が提供されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
この固縛装置は、具体的には、テールゲートの下端に設けられた固縛ピンと係脱自在な固縛フックを備え、当該固縛フックを操作レバーの操作により上記固縛ピンに係脱させることで、テールゲートの固縛及び固縛解除を行うようにしている。
【0004】
【特許文献1】
特開昭52−79429号公報(第2頁左上欄第4行目〜同欄第12行目)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のものでは、固縛装置によりテールゲートを閉塞位置で固縛した状態でごみなどの積載物をコンテナ内に詰込むと、この詰込んだ積載物によりコンテナの側壁には当該側壁を外方に押圧する力が生じる。このため、テールゲートも開放方向に押圧され、この押圧力により固縛装置による固縛解除ができない現象が生じるという問題があった。また、無理に固縛解除をしようとすると操作レバーや当該操作レバーと固縛フックとの間に連結された連結部材などの各部材の損傷を招くという問題があった。
【0006】
特に、コンパクタにより積載物を圧縮しながら詰め込むタイプのコンテナにおいては、上記圧縮によりテールゲートを開放方向に押圧する力が大きく作用するため、上述した問題が顕著に表れる。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明のテールゲートの固縛装置における固縛解除補助装置は、荷箱にテールゲートが下開き自在に設けられるとともに、テールゲートの下端に設けられた固縛ピンに係脱自在な固縛フックをリンク機構を介して操作レバーに連結してなる固縛装置が設けられ、テールゲートを閉塞位置で操作レバーの手動操作により固縛及び固縛解除するテールゲートの固縛装置において、前記固縛装置には、リンク機構に連結された作動アームと、この作動アームを通じて固縛フックが離脱する方向にリンク機構を強制的に作動させる作動部材とを備えた補助装置が設けられたものである。
【0009】
請求項2に係る発明のテールゲートの固縛装置における固縛解除補助装置は、前記作動部材は、ラチェットの操作により伸縮自在に構成されたターンバックルからなり、ターンバックルの一端部が前記リンク機構に連結されたものである。
【0010】
請求項3に係る発明のテールゲートの固縛装置における固縛解除補助装置は、前記作動部材は、前記固縛フックが前記固縛ピンから離脱する方向へ移動するのを許容する許容手段を介してリンク機構に連結されたものである。
【0011】
請求項4に係る発明のテールゲートの固縛装置における固縛解除補助装置は、荷箱にテールゲートが横開き自在に設けられるとともに、テールゲートに設けられた固縛ピンに係脱自在に設けられた固縛フックからなる固縛装置が設けられ、テールゲートを閉塞位置で固縛フックの手動操作により固縛及び固縛解除するテールゲートの固縛装置において、前記固縛装置には、固縛フックに連結されこの固縛フックを離脱方向に強制的に作動させる作動部材からなる補助装置が設けられたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0013】
図1は、本発明のテールゲートの固縛装置における固縛解除補助装置の構成を示している。
【0014】
この固縛解除補助装置は、固縛装置1によるテールゲートC1の閉塞位置での固縛を強制的に固縛解除するためのもので、この固縛装置1に連結された補助装置5を備えている。
【0015】
上記テールゲートC1は、荷箱としてのコンテナCの後部に上部ヒンジ(図示省略)を中心に下開き自在に設けられている。
【0016】
上記固縛装置1は、図2に示すように、テールゲートC1の下端にブラケットを介して設けられた固縛ピンC2に係脱可能な固縛フック2と、固縛フック2にリンク機構3を介して連結された操作レバー4とで構成されている。
【0017】
固縛フック2は、図3に示すように基端部がコンテナ側にピン21により前後方向に回動自在に設けられており、先端部に形成されたフック部22と同じくコンテナC側に設けられた支持部材C3とで前記固縛ピンC2を挟持することで、テールゲートC1を閉塞位置で固縛するようになされている。
【0018】
リンク機構3は、固縛フック2の途中部に一端が枢支され、前後方向に配置されたリンクロッド31と、リンクロッド31の他端に第1アーム32aが連結され、コンテナC側に軸支された水平軸33と一体的に回動自在に設けられたベルクランク32と、ベルクランク32の第2アーム32bに一端部が連結された連結ロッド34とを備えている。
【0019】
リンクロッド31の他端部は、図3に示すように側面から見て上弦の略三日月状に似た湾曲部31aに形成されており、この湾曲部31aが上記水平軸33を下方から跨いだ状態で当該水平軸33の後方において上記第1アーム32aの先端部にピン31bにより枢支されている。
【0020】
そして、図3に実線で示すように固縛フック2が固縛ピンC2に係止した状態では、水平軸33の中心が固縛フック2とリンクロッド31との枢支点とピン31bとを結ぶ仮想線Lよりも下方に位置している。従って、この状態でリンクロッド31に軸線方向の力が生じても、ベルクランク32には図3において反時計回りの力が作用することになる。つまり、この作用によりテールゲートC1を固縛した状態を維持し、ベルクランク32を時計回りに強制的に回動させてリンクロッド31にその軸線方向後方(矢符P参照)への力が作用しない限り固縛フック2が固縛ピンC2から離脱することなく、固縛が解除されないようにしている。
【0021】
さらに、リンクロッド31とコンテナCとの間にはスプリング(図示省略)が連結され、このスプリングによりリンクロッド31が軸線方向後方に付勢されている。つまり、スプリングの付勢力は、水平軸33の中心が仮想線Lよりも下方に位置している状態では、固縛フック2が固縛ピンC2に係止した状態を維持するように付勢し、水平軸33の中心が仮想線Lよりも上方に位置している状態では、固縛フック2が固縛ピンC2から離脱した状態を維持するように付勢している。
【0022】
このように構成された固縛フック2及びリンク機構3、並びに固縛ピンC2は、共用している水平軸33を除いて左右一対設けられている。
【0023】
操作レバー4は、水平方向に回動自在なように基端部がコンテナCに枢支され、この基端部と一体的に回動自在に設けられた連動アーム41が前記連結ロッド34の他端部に枢支されている。
【0024】
従って、操作レバー4を図2に示す状態から解除側となる水平方向前方に回動操作することで、連結ロッド34が軸方向後方に移動し、これによりベルクランク32、リンクロッド31通じて固縛フック2を固縛ピンC2から離脱させて係止を解除させることができ、その逆の固縛側への操作によって図2示すように固縛フック2を固縛ピンC2に係止させることができる。
【0025】
一方、補助装置5は、前記固縛装置1の水平軸33の外端に基端部が一体的に固設された作動アーム51と、この作動アーム51を通じて水平軸33を強制的に回動させる作動部材53とを備えている。
【0026】
作動アーム51は、その先端部に該先端部の回動軌跡にそって形成されたガイド孔52aを有するガイド部材52が設けられており、ガイド孔52aに後述するターンバックル55の下端部がピン56により摺動自在に連結されている。
【0027】
作動部材53は、ラチェット54の操作により伸縮自在に構成されたターンバックル55からなり、上記作動アーム51とともにコンテナCの側方に配置されている。
【0028】
ターンバックル55は、その下端部(一端部)がピン56により前記ガイド部材52を通じて作動アーム51に連結され、図1に示すように固縛フック2が固縛ピンC2に係止した状態では、作動アーム51の時計回りへの回動を許容するようにピン56がガイド孔52aの一端側に配置されている。つまり、ガイド孔52aを備えたガイド部材52により、固縛フック2が固縛ピンC2から離脱する方向へ移動するのを許容する許容手段を構成している。
【0029】
また、ターンバックル55の上端部は、コンテナCの側面にブラケット57を介して枢支されている。
【0030】
次に、このように構成された補助装置5により固縛装置1を固縛解除する場合について説明する。
【0031】
テールゲートC1を閉塞位置で固縛装置1により固縛した状態で積載物をコンテナCに詰込んでいくと、テールゲートC1には詰込んだ積載物により内部がら外方に押圧する押圧力が与えられる。
【0032】
そして、この押圧力が強くなると、固縛ピンC2が固縛フック2を外方に回動させる方向に押圧し、これによってリンクロッド31を軸方向後方に移動させようとする。この力によりベルクランク32には、水平軸33が仮想線Lよりも下方に位置することから反時計回りの方向に回動させる力が働く。つまり操作レバー4を固縛側で保持する力が働くことになる。従って、操作レバー4を解除側に操作しようとしても、操作レバー4を回動操作させることができず、固縛解除できない事態が生じる。
【0033】
この場合には、ラチェット54の操作によりターンバックル55を伸長作動させることで、作動アーム51を通じて水平軸33を強制的に図1において時計回りの方向に回転させる。これによりベルクランク32は強制的に時計回りの方向に回動され、リンクロッド31を軸方向後方に移動させて固縛フック2を固縛ピンC2から外方に離脱させることで、テールゲートC1の固縛解除を行うことができる。
【0034】
この際、ベルクランク32は、仮想線Lが水平軸33の中心よりも下方に達すると、ターンバックル55のピン56がガイド部材52のガイド孔52aを摺動して作動アーム51による時計回りの回動が許容されることで、上述のように時計回りの方向に回動してテールゲートC1の固縛解除を行うことができる。
【0035】
次に、このように補助装置5を用いて強制的に固縛解除した後にテールゲートC1を固縛する場合には、まず、ターンバックル55をラチェット54により縮退させて元の状態に戻す。この後、操作レバー4を固縛側に回動操作することで、ターンバックル55のピン56がガイド部材52のガイド孔52aを摺動しながら固縛フック2が固縛ピンC2に係止して図1に示すようにテールゲートC1を固縛することができる。
【0036】
なお、操作レバー4によりテールゲートC1の固縛解除が可能な場合には、操作レバー4を解除側に回動操作することで、前述したように固縛フック2を固縛フックC2から離脱させてテールゲートC1の閉塞位置での固縛解除を行うことができる。この際、ターンバックル55のピン56がガイド部材52のガイド孔52aを摺動することで、作動アーム51の時計回りの回動が許容されることになり、これによりリンク機構3が円滑に作動してテールゲートC1の固縛解除を円滑に行うことができる。
【0037】
このように操作レバー4の操作によってはテールゲートC1の固縛解除を行えない場合には、補助装置5によりテールゲートC1を確実に固縛解除することができ、積載物の排出作業を速やかに行うことができるとともに、操作レバー4の無理な解除操作による部材の損傷を防止できる。
【0038】
しかも、操作レバー4により固縛解除が可能な場合には、余分な操作を行うことなく従来と同様な操作により固縛解除ができ操作性も良い。また、ガイド部材52により作動アーム51とターンバックル55の位置関係を崩すことなく作動アーム51を回動させることができるので、円滑に作動させることができる。
【0039】
特に、コンパクタにより積載物を圧縮しながら詰め込むタイプのコンテナにおいては、圧縮された積載物により内部から外方への押圧力が強く働いてテールゲートが固縛解除できなくなる可能性が高いため、有効である。
【0040】
なお、作動部材は、ラチェット54を備えたターンバックル55に限らず、例えばジャッキのようなものでもよく、また、伸縮シリンダなどのアクチュエータであってもよい。
【0041】
図4は、補助装置の他の例を示している。
【0042】
この補助装置5は、作動アーム51の先端部とターンバックル55の下端部とが係脱自在になされたもので、固縛フック2が固縛ピンC2に係止してテールゲートC1を固縛している状態では、作動アーム51の先端部に形成された係止凹部51aにターンバックル55の下端部に設けられた係止ピン55aが上方から挿入係止された状態になされている。
【0043】
なお、補助装置5の他の構成、並び固縛装置1の構成は、前述したものと同様であり、同部材に同符号を付して説明は省略する。
【0044】
この補助装置5によれば、ラチェット54の操作によりターンバックル55を伸長作動させることで、作動アーム51を通じて水平軸33を強制的に図4において時計回りの方向に回動させる。これによりベルクランクは強制的に時計回りの方向に回動され、リンクロッド31を軸方向後方に移動させて固縛フック2を固縛ピンC2から外方に離脱させることで、テールゲートC1の固縛解除を行うことができる。
【0045】
この際、ベルクランクは、仮想線Lが水平軸33の中心よりも下方に達すると、作動アーム51がターンバックル55の係止ピン55aから離脱して時計回りに回動することにより、上述したテールゲートC1の固縛解除を行うことができる。
【0046】
次に、このように補助装置5を用いて強制的に固縛解除した後にテールゲートC1を固縛する場合には、まず、ターンバックル55をラチェット54により縮退させて元の状態に戻す。この後、操作レバーを固縛側に回動操作することで、作動アーム51が反時計回りに回動してターンバックル55の係止ピン55aに係止するとともに、固縛フック2が固縛ピンC2に係止して図4に示すようにテールゲートC1を固縛することができる。
【0047】
なお、操作レバーによってテールゲートC1の固縛解除が可能な場合には、操作レバーを解除側に回動操作することで、前述したように固縛フック2を固縛フックC2から離脱させてテールゲートC1の閉塞位置での固縛解除を行うことができる。この際、作動アーム51がターンバックル55の係止ピン55aから離脱することで、作動アーム51の時計回りの回動が許容されることになり、これによりリンク機構3が円滑に作動してテールゲートC1の固縛解除を円滑に行うことができる。
【0048】
図5は、テールゲートC1が横開きに設けられたコンテナCにおいて、テールゲートC1を固縛する固縛装置6に補助装置7を設けた例を示している。
【0049】
このテールゲートC1は、図5に示す手前の側縁が固縛装置6により固縛されるとともに、奥側の側縁がヒンジを介してコンテナCに連結されこのヒンジを中心に横開き自在に設けられている。
【0050】
固縛装置6は、途中部がコンテナCの後端側縁に上下方向に回動自在に支持され上下及び中間の3箇所に配置された固縛フック61と、これら固縛フック61の基端部間に連結された連動部材62と、下方の固縛フック61の基端部から前方に向かって延長された把持部63とを備えている。
【0051】
各固縛フック61の先端部には、下方に向けて開口された係止凹部61aが形成され、この係止凹部61aがテールゲートC1の側縁に対応して設けられた固縛ピンC4に上方から係止可能になされている。
【0052】
一方、補助装置7は、ラチェット72の操作により伸縮自在に構成されたターンバックル71からなる作動部材73で構成されている。ターンバックル71は、上端部がコンテナCにブラケット74を介して枢支されるとともに、下端部が前記把持部63に連結ピン75により分離可能に連結されている。
【0053】
従って、連結ピン75を引き抜いてターンバックル71と把持部63とを分離させた状態で、把持部63を上下に操作して各固縛フック61を連動させて各固縛ピンC4に係脱させることで通常のテールゲートCの固縛・固縛解除を行うことができる。
【0054】
そして、把持部63の操作では固縛解除を行えない場合には、連結ピン75によりターンバックル71と把持部63とを連結させ、この状態でラチェット72の操作によりターンバックル71を伸長作動させる。これにより下方の固縛フック61の把持部63は作業者による操作力よりも遥かに大きな力で下方に押し下げられ、この力で各固縛フック61を連動部材62を通じて図5において時計回りの方向に強制的に回動させることができ、各固縛フック61によるテールゲートCの固縛解除を行うことができる。
【0055】
なお、ここではターンバックル71と把持部63とを連結ピン75により分離自在に連結したものについて述べたが、図1に示すようなガイド部材を把持部63に設け、このガイド部材にターンバックル71の下端部を摺動自在に連結することもできる。これにより固縛フック61とターンバックル71の位置関係を崩すことなく固縛フック61を回動させることができるので、円滑に作動させることができる。
【0056】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明のテールゲートの固縛装置における固縛解除補助装置によれば、固縛装置を固縛解除方向に強制的に作動させる補助装置を設けたことで、操作レバーの手動操作によってテールゲートの固縛解除を行えない場合でもテールゲートを確実に固縛解除することができ、積載物の排出作業を速やかに行うことができるとともに、操作レバーの無理な解除操作による部材の損傷を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のテールゲートの固縛装置における固縛解除補助装置の構成を示す側面図である。
【図2】 固縛装置の構成を示す側面図である。
【図3】 固縛装置のリンク機構の構成を示す拡大の側面図である。
【図4】 本発明のテールゲートの固縛装置における固縛解除補助装置の他の構成を示す側面図である。
【図5】 本発明のテールゲートの固縛装置における固縛解除補助装置のさらに他の構成を示す側面図である。
【符号の説明】
1 固縛装置
2 固縛フック
3 リンク機構
4 操作レバー
5 補助装置
51 作動アーム
52 ガイド部材(許容手段)
53 作動部材
54 ラチェット
55 ターンバックル
6 固縛装置
7 補助装置
C コンテナ(荷箱)
C1 テールゲート
C2 固縛ピン
C4 固縛ピン
Claims (4)
- 荷箱にテールゲートが下開き自在に設けられるとともに、テールゲートの下端に設けられた固縛ピンに係脱自在な固縛フックをリンク機構を介して操作レバーに連結してなる固縛装置が設けられ、テールゲートを閉塞位置で操作レバーの手動操作により固縛及び固縛解除するテールゲートの固縛装置において、前記固縛装置には、リンク機構に連結された作動アームと、この作動アームを通じて固縛フックが離脱する方向にリンク機構を強制的に作動させる作動部材とを備えた補助装置が設けられたことを特徴とするテールゲートの固縛装置における固縛解除補助装置。
- 前記作動部材は、ラチェットの操作により伸縮自在に構成されたターンバックルからなり、ターンバックルの一端部が前記リンク機構に連結されたことを特徴とする請求項1記載のテールゲートの固縛装置における固縛解除補助装置。
- 前記作動部材は、前記固縛フックが前記固縛ピンから離脱する方向へ移動するのを許容する許容手段を介してリンク機構に連結されたことを特徴とする請求項2記載のテールゲートの固縛装置における固縛解除補助装置。
- 荷箱にテールゲートが横開き自在に設けられるとともに、テールゲートに設けられた固縛ピンに係脱自在に設けられた固縛フックからなる固縛装置が設けられ、テールゲートを閉塞位置で固縛フックの手動操作により固縛及び固縛解除するテールゲートの固縛装置において、前記固縛装置には、固縛フックに連結されこの固縛フックを離脱方向に強制的に作動させる作動部材からなる補助装置が設けられたことを特徴とするテールゲートの固縛装置における固縛解除補助装置。
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