JP4438202B2 - 内視鏡 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は内視鏡に係り、特に、気管・気管支を観察する内視鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】
内視鏡の挿入部は基端側が手元操作部に連設され、先端側に向かって軟性部、湾曲部、及び先端硬質部の順で構成されている。軟性部は挿入部の大半の長さを有するもので、その外周面をポリウレタン等の外皮で被覆されている。湾曲部は多数の節輪管を枢着ピンで連枢着した節輪構造で、その最先端に位置する先端スリーブは、先端硬質部を構成する金属製の先端部本体に嵌合固定されている。節輪構造体の外周は、金属ネット及びEPDM等の弾性体からなる被覆部材(アングルゴム)で被覆されている。また、アングルゴムは、先端硬質部も覆うように配置される。そして、先端硬質部の先端面に樹脂製のキャップが装着される。
【0003】
図8に示すように、キャップ1は、挿通孔2を介して先端部本体3に形成したねじ孔4に前方から金属製のねじ5を締め込むことによって固定され、ねじ5を締め込んだ後の挿通孔2には接着剤等6が埋められている。以上のような構成により、湾曲部及び先端硬質部の絶縁性及び気密性が確保される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の内視鏡は、ねじ孔に埋め込んだ接着剤等が剥がれ、金属製のねじが露出するおそれがあった。ねじが露出すると、例えば、高周波処置具がねじに接触した際に、高周波電流が挿入部の内装機器に流れ、内装機器が破損する問題が発生する。また、ねじが露出すると、先端硬質部の絶縁性が確保できなくなり、ねじを通じて被検者に電流が流れるおそれがある。
【0005】
さらに、挿入部を体腔内に挿入した際に接着剤が剥がれると、剥がれた接着剤が異物として体腔内に残るおそれがあるので、特に、気管や気管支を観察する内視鏡では改善が要望されていた。
【0006】
本発明はこのような事情に鑑みて成されたもので、確実な絶縁を確保しながら先端キャップを固定することができ、体腔内に異物を残すおそれのない内視鏡を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記目的を達成するために、内視鏡挿入部の先端面にキャップ部材が装着されるとともに、前記内視鏡挿入部の外周面が被覆部材で被覆された内視鏡において、前記キャップ部材の前記先端面に対向する面に突起部を設け、前記挿入部の先端部に配された先端部本体の先端面に前記挿入部の長手方向に沿って挿入孔、前記先端部本体の外周方向から前記挿入孔に略直交して連通する取付孔をそれぞれ設け、前記突起部を前記先端部本体に固定するため、前記取付孔に挿入される固定部材を設け、前記取付孔は前記被覆部材で被覆されている位置に設けることを特徴としている。
【0008】
本発明によれば、ピン或いはねじ等の固定手段の取付孔を先端部本体の外周面に形成したので、取付孔に挿入した固定手段は、被覆部材によって覆われ、外部に露出しない。したがって、固定手段が外部に露出されることなく、キャップ部材を先端部本体に固定できる。また、固定手段が被覆部材で覆われるので、固定手段の表面に接着剤等を塗布する必要がなくなり、接着剤等の異物が体腔内に残ることを防止できる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下添付図面に従って本発明に係る内視鏡の好ましい実施の形態について詳述する。
【0010】
図1は、気管・気管支を観察するための内視鏡10の斜視図である。同図に示す内視鏡10は、手元操作部12と、この手元操作部12に基端部が接続された挿入部14を有している。
【0011】
挿入部14は、軟性部16、湾曲部18、及び先端硬質部20から構成されており、前記湾曲部18は、手元操作部12に設けられた湾曲操作用レバー22を回動させることにより遠隔的に湾曲操作され、前記先端硬質部20が所望の方向に向けられる。
【0012】
手元操作部12には、鉗子等の処置具が挿入される鉗子孔24が設けられるとともに、シャッターボタン26、吸引ボタン28が並設されている。また、手元操作部12には、LG(ライトガイド)軟性部30を介してLG(ライトガイド)コネクタ32が連結されている。LGコネクタ32には、図示しないプロセッサの光源装置に接続されるライトガイド棒34が設けられ、さらにLGコネクタ32には可撓管36を介して電気コネクタ38が接続されている。なお、図1の符号40は、電気コネクタ38のキャップであり、電気コネクタ38を防水する。
【0013】
図2に示すように、先端部本体42の内部には、複数のレンズ(不図示)を支持するレンズ鏡胴44が設けられている。レンズ鏡胴44の後方にはプリズム46が配設され、このプリズム46の出射端側にはCCD(固体撮像素子)48が設けられている。このCCD48の受光面には、レンズ鏡胴44のレンズから取り込まれた観察像がプリズム46を介して結像される。この観察像はCCD48によって電気信号に変換され、この電気信号は信号ケーブル50を介して図1の電気コネクタ38からプロセッサ(不図示)に出力される。プロセッサに出力された電気信号は、信号処理回路によって映像信号に変換された後、モニタ(不図示)に出力される。
【0014】
なお、図2の符号52は、湾曲部18の節輪構造の最先端に位置する先端スリーブで、先端側は先端部本体42に嵌合固定されている。先端部本体42は、金属で形成されており、照射窓42C、42C(図3参照)、観察窓42D(図3参照)が配設されるとともに、処置具導出部42E(図3参照)に通じる処置具挿通パイプ54が挿通され、鉗子チューブ(不図示)を介して図1の鉗子孔24に連通される。
【0015】
図2及び図3に示すように、先端硬質部20の先端部本体42の先端面には、キャップ56が取り付けられており、先端部本体42が外部に露出しないように覆っている。キャップ56は、ポリスルホン等のプラスチックで形成され、照射窓42C、42C、観察窓42D、処置具導出部42Eに臨む開口が形成されている。キャップ56の裏側には、図4に示す如く、略円柱状の突起部56Aが設けられており、この突起部56Aには平坦部56Bが形成されている。
【0016】
先端部本体42の先端面には、前記突起部56Aが挿入される挿入孔42Aが形成されている。また、先端部本体42には、挿入孔42Aに連通するねじ孔42Bが先端部本体42の外周面から形成されている。前記平坦部56Bは、挿入孔42Aのねじ孔42Bが開口する位置になるように設定しており、突起部56Aを挿入孔42Aに挿入した後、金属製のねじ(セットビス)58をねじ孔42Bから螺入し、ねじ58の先端部が平坦部56Bを押圧係止することによってキャップ56を先端部本体42に固定する。
【0017】
図4の符号60は、被覆部材(アングルゴム)であり、このアングルゴム60によって先端部本体42及び湾曲部18の外周面が被覆されている。アングルゴム60は、例えば、EPDM等から成り、その先端部はキャップ56の端面に当接させた状態で糸62が堅く巻回されている。糸62の上には接着剤64を塗布して、アングルゴム60を先端部本体42に確実に固定する。なお、アングルゴム60は、図1の湾曲部18の外周面全体を被覆している。
【0018】
次に上記の如く構成された内視鏡10の作用について説明する。
【0019】
内視鏡10の湾曲部18は、アングルゴム60によって被覆され、先端面にはキャップ56が取り付けられている。この湾曲部18を被覆する場合、図5に示すように、まずキャップ56の突起部56Aを先端部本体42の挿入孔42Aに挿入する。次いで、ねじ58を取付孔42Bから螺入し、ねじ58の先端部が平坦部56Bを押圧係止する。これにより、キャップ56を先端部本体42に固定することができる。
【0020】
次に、図4に示したように、アングルゴム60によって先端部本体42及び湾曲部18の外周面を被覆する。これにより、取付孔42Bがアングルゴム60によって覆われ、ねじ58がアングルゴム60によって完全に覆い隠すことができる。
【0021】
次に、アングルゴム60の先端部に糸62を巻回し、その上に接着剤64を塗布し、これによって、アングルゴム60を確実に先端部本体42に固定することができる。
【0022】
このように内視鏡10は、キャップ56を固定する金属製のねじ58がアングルゴム60によって覆い隠されるので、ねじ58が外部に露出することがなく、確実に絶縁することができる。
【0023】
また、内視鏡10は、取付孔42Bをアングルゴム60で覆っているので、ねじ58が緩むのを防止できる。そのため、取付孔42Bを接着剤等で埋める必要がなく、接着剤が剥がれて体腔内に落下するおそれもないので、内視鏡10は、気管・気管支を観察するのに適している。
【0024】
図6は、第2の実施の形態の内視鏡の先端硬質部を示す断面部である。
【0025】
同図に示すように、キャップ66には、突起部66Aが形成され、この突起部66Aには、ねじ孔66Bが突起部66Aの軸と直交方向に形成されている。
【0026】
先端部本体68の先端面には、突起部66Aが挿入される挿入孔68Aが形成されている。また、先端部本体68には、挿入孔68Aに連通する取付孔68Aが先端部本体68の外周面から形成されている。この取付孔68Bと前記キャップ66のねじ孔66Bは、突起部66Aを挿入孔68Aに挿入した際に一致するように配置する。そして、金属製のねじ70を取付孔68Bからねじ孔66Bに螺入し、キャップ66を先端部本体68に固定する。
【0027】
次いで、先端部本体68及び湾曲部18の外周面をアングルゴム60で被覆し、アングルゴム60の先端部に糸62を巻回した後、接着剤64を塗布する。これにより、湾曲部18の表面全体がキャップ66及びアングルゴム60によって被覆される。したがって、取付孔68Bがアングルゴム60によって覆われているので、外部と確実に絶縁できるとともに、ねじ70が緩むのを防止できる。そのため、ねじ70を固定するための接着剤が不要となるので、接着剤の異物の落下を防止できる。
【0028】
図7は、第3の実施の形態の内視鏡の先端硬質部を示す断面部である。
【0029】
同図に示すように、キャップ74には、突起部74Aが形成され、この突起部74Aには、貫通孔74Bが突起部74Aの軸と直交方向に形成されている。一方、先端部本体72には、突起部74Aが挿入される挿入孔72Aが形成されるとともに、この挿入孔72Aに連通される取付孔72Bが外周面から形成されている。なお、取付孔72Bは、挿入孔72Aを貫通するように形成されている。
【0030】
前記キャップ74を先端部本体72に取り付ける際は、まず、突起部74Aを挿入孔72Aに挿入する。そして、取付孔72Bを介して貫通孔74Bに金属製のピン76を挿通し、ピン76を突起部74Aに貫通させる。これにより、キャップ74が先端部本体72に固定される。次いで、先端部本体72及び湾曲部18の外周面をアングルゴム60で被覆し、アングルゴム60の先端部に糸62を巻回した後、接着剤64を塗布する。これにより、湾曲部18及び先端部本体72の表面全体がキャップ74及びアングルゴム60によって被覆される。したがって、取付孔72Bがアングルゴム60によって覆われるので、外部と確実に絶縁できるとともに、ピン76が抜けるのを防止できる。そのため、ピン76を固定するための接着剤が不要となるので、接着剤等の異物の落下を防止できる。
【0031】
なお、キャップ56、66、74の形状は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、例えば、観察窓42Dに空気や水を噴射する送気・送水ノズルを設けてもよい。また、突起部66A、76Aの形状も、上述した実施の形態に限定されるものではなく、ねじ孔66Bや貫通孔74Bが形成できればよい。
【0032】
また、ねじ70の先端を突起部66Aを貫通させて鉗子管66に当接させることによって、ねじ70を鉗子管66の固定手段として兼用してもよい。
【0033】
さらに、本発明は、気管・気管支を観察する内視鏡に限定されるものではなく、体腔内を観察する内視鏡であれば適用できる。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係る内視鏡によれば、ピン或いはねじ等の固定手段の取付孔を先端部本体の外周面に形成し、被覆部材で覆ったので、固定手段が外部に露出されることなく、キャップ部材を先端部本体に固定できるとともに、接着剤等の異物が体腔内に残ることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る内視鏡の第1の実施の形態を示す斜視図
【図2】図1に示した挿入部の先端硬質部を示す断面図
【図3】図1に示した先端硬質部の先端面を示す正面図
【図4】図3の4−4線に沿う先端硬質部の断面図
【図5】図1に示したキャップの取付方法を示す説明図
【図6】第2の実施の形態の内視鏡の先端硬質部を示す断面図
【図7】第3の実施の形態の内視鏡の先端硬質部を示す断面図
【図8】従来の内視鏡の先端硬質部を示す断面図
【符号の説明】
10…内視鏡、12…手元操作部、14…挿入部、16…軟性部、18…湾曲部、20…先端硬質部、42…本体、42A…挿入孔、42B…取付孔、56…キャップ、56A…突起部、56B…平坦部、58…ねじ、60…アングルゴム
Claims (2)
- 内視鏡挿入部の先端面にキャップ部材が装着されるとともに、前記内視鏡挿入部の外周面が被覆部材で被覆された内視鏡において、
前記キャップ部材の前記先端面に対向する面に突起部を設け、
前記挿入部の先端部に配された先端部本体の先端面に前記挿入部の長手方向に沿って挿入孔、前記先端部本体の外周方向から前記挿入孔に略直交して連通する取付孔をそれぞれ設け、
前記突起部を前記先端部本体に固定するため、前記取付孔に挿入される固定部材を設け、
前記取付孔は前記被覆部材で被覆されている位置に設けることを特徴とする内視鏡。 - 前記突起部に、該突起部を前記挿入孔に挿入したとき、前記取付孔の連通する位置に、前記固定部材を受容する孔部を設けることを特徴とする請求項1記載の内視鏡。
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