JP4437522B2 - 筆記具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、筆記具に関する。さらに詳細には、互いに螺合可能に構成された先軸と後軸よりなる軸筒と、該軸筒内に収容されるレフィルとからなる筆記具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば、特許文献1には、互いに螺合可能に構成された先軸と後軸よりなる軸筒と、該先軸の先端孔より外部に突出されるペン先を備え且つ該軸筒内に収容されるレフィルとからなり、前記レフィルの先端部に、前記先軸の内壁と係止する係止壁部を設け、前記レフィルの後端部に、前記後軸の内壁と圧接する弾性変形部を設け、前記弾性変形部が、レフィル後端から後方に突出する、径方向に弾性変形可能な複数の突片からなることを特徴とする筆記具が記載されている。さらに、前記特許文献1には、後軸が合成樹脂の射出成形よりなることが記載されるとともに、後軸の後端部内面に、突片を径方向内方へ押圧する傾斜面状の押圧壁部を形成することが記載されている。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−283784号
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記特許文献1に記載された筆記具は、後軸の内面に設けた傾斜面状の押圧壁部が円錐面である。そのため、後軸を合成樹脂の射出成形により得る場合、押圧壁部後方の後軸の後端部の肉厚が、後軸の前方部分の肉厚より厚くなり、後軸の後端部の外面にヒケが生じ、外観性が損なわれるおそれがある。また、前記ヒケを防止するために、後軸の後端部の肉厚を均一にすることも考えられるが、この場合、後軸の後端部の内径の小径化に伴い、後軸の後端部の外径を小径化せざるを得ず、軸筒の後端部の外観をデザインする上での自由度が減少する。
【0005】
本発明は、前記従来の問題点を解決するものであって、後軸の後端部内壁に、レフィル後端部の突片が圧接するための押圧壁部を設けたにもかかわらず、後軸の後端部にヒケを発生させず、後軸の外観をデザインする上での自由度が増し、さらに、先軸と後軸との円滑な螺合操作が可能な筆記具を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
〔1〕本発明は、互いに螺合可能に構成された先軸3と後軸4よりなる軸筒2と、該先軸3の先端孔34より外部に突出されるペン先6を備え且つ該軸筒2内に収容されるレフィル5とからなり、前記レフィル5の先端部に、前記先軸3の内壁と係止する係止壁部を設け、前記レフィル5の後端部に、径方向に弾性変形可能な複数の突片94を設け、前記突片94を、前記後軸4の内壁の押圧壁部に圧接させた筆記具1であって、前記押圧壁部が軸方向に延びる複数本のリブ42からなり、前記リブ42を、合成樹脂の射出成形体からなる後軸4の内壁に一体に連設し、前記各々の突片94の外周面が、前記複数本のリブ42の少なくとも1本に圧接し、前記突片94の外周面の側縁部に、前記リブ42との周方向の引っ掛かりを防止する面取り部95を設け、横断面において、突片94の円周面状の外周面の周方向長さが、突片94の円周面状の内周面の周方向長さより短く設定されること(請求項1)を要件とする。
【0007】
前記請求項1の「押圧壁部が軸方向に延びる複数本のリブ42からなり、前記リブ42を、合成樹脂の射出成形体からなる後軸4の内壁に一体に連設したこと」により、合成樹脂の射出成形体からなる後軸4の内面に押圧壁部を形成したにもかかわらず、後軸4の後端部における肉厚変動箇所を最小限にしてヒケの発生を抑えることができる。その結果、後軸4の後端部の自由な外観形状のデザインが可能となる。
【0008】
【0009】
圧壁部が複数本のリブ42よりなることから、突片94とリブ42が圧接した際、突片94がリブ42相互間に入り込み、先軸3と後軸4との螺合操作時のネジ締め力を増加させ、螺合操作が困難となるおそれがある。
【0010】
しかし、前記請求項の「各々の突片94の外周面が、前記複数本のリブ42の少なくとも1本に圧接してなること」により、突片94とリブ42が圧接した際、突片94がリブ42相互間に入り込むことを防止でき、先軸3と後軸4との螺合操作時のネジ締め力が増加することなく、円滑な螺合操作が可能となる。
【0011】
【0012】
圧壁部が複数本のリブ42よりなることから、突片94とリブ42が圧接した際、突片94の外周面の側縁部が周方向(即ち回転方向)においてリブ42に引っ掛かり、先軸3と後軸4との螺合操作時のネジ締め力を増加させ、螺合操作が困難となるおそれがある。
【0013】
しかし、前記請求項の「突片94の外周面の側縁部に、前記リブ42との周方向の引っ掛かりを防止する面取り部95を設けること」により、突片94とリブ42を圧接させながら、先軸3と後軸4とを螺合操作(即ち回転操作)させる過程で、突片94の側縁部がリブ42に周方向に引っ掛かることを防止でき、先軸3と後軸4との螺合操作時のネジ締め力が増加することなく、円滑な螺合操作が可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
【0015】
本発明の一実施例を図1〜図3に示す。本実施例の筆記具1は、互いに螺合可能な先軸3と後軸4とからなる軸筒2と、該軸筒2内に交換可能に収容されるレフィル5とからなる。
【0016】
・先軸
前記先軸3は、合成樹脂(例えば、ポリプロピレン)の射出成形により得られる円筒体である。前記先軸3の外面には、先細状の先端部31と、該先端部31の後方に連設される把持部32と、該把持部32の後方に連設される雄ねじ部33とが形成される。前記先細状の先端部31の先端には先端孔34が開口され、前記先端孔34から、軸筒2内部に収容したレフィル5のペン先6が突出される。
【0017】
前記先軸3の内面には、レフィル5の先端部31に設けた係止壁部が当接し且つレフィル5の前方移動を阻止する規制壁部が形成される。前記規制壁部は、軸方向に延びる複数の板状リブ35からなり、前記板状リブ35の相互間に軸方向の通気路が形成される。
【0018】
・後軸
前記後軸4は、合成樹脂(例えば、ポリカーボネート)の射出成形により得られる有底円筒体である。前記後軸4の先端開口部の内面には、前記先軸3の雄ねじ部33が螺合可能な雌ねじ部41が形成される。さらに、前記後軸4の後端部内壁には、軸方向に延びる複数本(具体的には8本)のリブ42(押圧壁部)が一体に突設される。前記リブ42により押圧壁部を構成したことから、後軸4の後端部の肉厚変動を小さく抑え、後軸4の外面にヒケを発生させることがないため、後軸4の後端部の外径を小径にする必要がなくなる。その結果、後軸4の後端部の自由な外観デザインが可能となる。
【0019】
・リブ
前記複数本のリブ42は、後軸4の内面に周方向等間隔に配置される。前記各々のリブ42の先端部は、傾斜状(例えば、テーパ状、曲面状等)、即ち、突片94との圧接量が増加するに従って、突片94の径方向内方への弾性変形量が増加する形状となっている。
【0020】
また、前記各々のリブ42の後端部は、後軸4の底壁と連設されている。それにより、アンダーカットが存在せず射出成形が容易であるとともに、リブ42の強度が向上し、突片94と強く圧接した際に、リブ42が折れ曲がることを防止できる。
【0021】
・レフィル
レフィル5は、ペン先6と、該ペン先6の後部が圧入保持されるペン先保持筒7と、該ペン先保持筒7の後部72が先端開口部に圧入固着されるインキ収容筒8と、該インキ収容筒8の後端開口部に圧入固着される尾栓9とからなる。前記インキ収容筒8の内部には、インキ81(例えば、低粘度の水性インキまたは水性ゲルインキ)と該インキ81の消費に伴って前進するグリス状の追従体82が充填される。
【0022】
・ペン先
前記ペン先6は、金属製パイプ(例えば、ステンレス鋼製パイプ)の先端部を内方へ押圧変形させることにより、先端縁部とボール受け座とを形成し、前記先端縁部とボール受け座との間(即ちボール抱持部)に、ボールを回転可能に抱持してなるボールペンチップである。尚、前記ボールペンチップは、ボール受け座を切削加工により形成するタイプでもよい。
【0023】
・ペン先保持筒
前記ペン先保持筒7は、合成樹脂(例えば、ポリプロピレン)の射出成形により得られる筒状体である。前記ペン先保持筒7は、ペン先6を保持する先細状の前部71と、インキ収容筒8の先端開口部に圧入される後部72と、該前部71と該後部72との間に形成され、インキ収容筒8の先端面に当接する鍔部73とが一体に連設されてなる。
【0024】
前記ペン先保持筒7の鍔部73の前面は、レフィル5を軸筒2内に収容した際、先軸3の内面の板状リブ35(即ち規制壁部)と軸方向に係止する係止壁部となる。
【0025】
前記ペン先保持筒7の前部71外面には、軸方向に延びる複数本のリブ74が等間隔に形成される。前記リブ74が先軸3の先端孔34内面に圧接され、先端孔34内面とペン先保持筒7外面との間に通気路が形成される。また、前記ペン先保持筒7の鍔部73(即ち係止壁部)には、複数の径方向の溝75が等間隔に形成され、鍔部73と板状リブ35(即ち規制壁部)とが当接した際、その当接箇所において通気路が形成される。
【0026】
・尾栓
前記尾栓9は、合成樹脂(例えば、ポリプロピレン)の射出成形により得られる筒状体である。前記尾栓9の外面には、小径部91と、該小径部91の後方に連設され且つインキ収容筒8の後端開口部内面に圧入される大径部92と、該大径部92の後方に連設され且つインキ収容筒8の後端面と当接する環状の鍔部93と、該鍔部93より後方に一体に突設される複数本(具体的には3本)の突片94(即ち弾性変形部)とが一体に連設されてなる。また、前記尾栓9の軸心には、空気孔96が軸方向に貫設され、それにより、インキ収容筒8内の追従体の後方の空間とインキ収容筒8の外部とが通気可能に連通される。
【0027】
・突片
前記突片94は、軸心の空気孔96の周りに等間隔に配置される。前記各々の突片94の外周面は、円周面状となっている。前記各々の突片94の外周面が、後軸4の内面の複数本のリブ42の傾斜状の先端部に圧接され、前記突片94が径方向内方に弾性変形される。
【0028】
また、前記突片94の各々は、前記リブ42相互間に入り込まないよう、その外周面の幅寸法が設定され、複数のリブ42の少なくとも一本に適正に圧接される。それにより、先軸3と後軸4との円滑な螺合操作が可能となる。
【0029】
・面取り部
前記各々の突片94の外周面の両側縁部には、リブ42との周方向の引っ掛かりを防止する傾斜面状の面取り部95が形成される。本実施例では、前記面取り部95が比較的大きく設けられ、横断面において、突片94の円周面状の外周面の周方向長さが、突片94の円周面状の内周面の周方向長さより短く設定される(図2参照)。それにより、より一層、リブ42との周方向の引っ掛かりを防止できる。尚、前記面取り部95の形状は、傾斜面状の他、凸曲面状であってもよい。
【0030】
また、本実施例は、軸筒2内にレフィル5を収容させた状態において、径方向に弾性変形した突片94と突片94が互いに密着せず、突片94と突片94の間に隙間を有する構成である。そのため、前記突片94が径方向にさらに弾性変形可能である。それにより、筆記時に大きな筆圧が加わったとしても、突片94の弾発力により、その筆圧を吸収することができる。
【0031】
尚、本発明において、前記突片94は、インキ収容筒8と一体に連設した構成でもよい。また、本発明において、前記ペン先6は、ボールペンチップに限らない。さらに、本発明において、前記ペン先6は、ペン先保持筒7を介さず、インキ収容筒8に直接、取り付けてもよい。
【0032】
【発明の効果】
請求項1により、後軸の後端部内壁に、レフィル後端部の突片が圧接するための押圧壁部を設けたにもかかわらず、後軸の後端部にヒケを発生させず、後軸の外観をデザインする上での自由度が増加する。
【0033】
請求項により、先軸と後軸との螺合操作時のネジ締め力が増加することなく、円滑な螺合操作が可能となる。
【0034】
請求項により、先軸と後軸との螺合操作時のネジ締め力が増加することなく、より一層、円滑な螺合操作が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す縦断面図である。
【図2】図1のA−A線拡大端面図である。
【図3】図1のレフィルの後端部を示す拡大外観図である。
【符号の説明】
1 筆記具
2 軸筒
3 先軸
31 先端部
32 把持部
33 雄ねじ部
34 先端孔
35 板状リブ(規制壁部)
4 後軸
41 雌ねじ部
42 リブ(押圧壁部)
5 レフィル
6 ペン先
7 ペン先保持筒
71 前部
72 後部
73 鍔部(係止壁部)
74 リブ
75 溝
8 インキ収容筒
81 インキ
82 追従体
9 尾栓
91 小径部
92 大径部
93 鍔部
94 突片(弾性変形部)
95 面取り部
96 空気孔

Claims (1)

  1. 互いに螺合可能に構成された先軸と後軸よりなる軸筒と、該先軸の先端孔より外部に突出されるペン先を備え且つ該軸筒内に収容されるレフィルとからなり、前記レフィルの先端部に、前記先軸の内壁と係止する係止壁部を設け、前記レフィルの後端部に、径方向に弾性変形可能な複数の突片を設け、前記突片を、前記後軸の内壁の押圧壁部に圧接させた筆記具であって、前記押圧壁部が軸方向に延びる複数本のリブからなり、前記リブを、合成樹脂の射出成形体からなる後軸の内壁に一体に連設し、前記各々の突片の外周面が、前記複数本のリブの少なくとも1本に圧接し、前記突片の外周面の側縁部に、前記リブとの周方向の引っ掛かりを防止する面取り部を設け、横断面において、突片の円周面状の外周面の周方向長さが、突片の円周面状の内周面の周方向長さより短く設定されることを特徴とする筆記具。
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