JP4437017B2 - 遺失物回収方法および遺失物回収方式および遺失物回収システムプログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は遺失物の回収方法に関し、特に携帯電話端末により遺失物に貼り付けられたQRコードを撮影、解読し、解読したURLにアクセスし、拾得者情報を登録することで遺失物の回収を容易にした遺失物回収方法および遺失物回収方式および遺失物回収システムプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、貴重品を遺失した場合、遺失したと思われる関連部署や警察に届け出て連絡先などを記入し、拾得者が現れるのを待ち、拾得者が現れた場合、連絡してもらい取りに行くのが一般的であった。このような人間による管理方法では、貴重品が氾濫する状況では管理業務だけでも大変であり、また、似たような物品が多いため、持ち主を誤って判断し、取りに行っても違っていたなどの場合も発生する。
【0003】
このような遺失物管理の効率化と正確さを担保するために、現在では電話並みに普及してきたインターネット技術を利用し、サーバに遺失物を識別番号で管理させる方法が提案されたいる(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
この方法によれば、持ち主は貴重品を遺失した場合の届け出、その後の状況問い合わせを自端末からサーバに識別番号で行えるようにし、また、拾得者が現れ、拾得物がサービス事業者に持ち込まれた場合、サービス事業者は、自端末から拾得物に添付された識別番号でサーバに問い合わせ、届け出があるかどうか、登録された遺失物と同じであるかを確認できるようにしている。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−73908号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述した公報の従来技術では、拾得者が遺失物をサービス事業者に持ち込んで、サービス事業者が、自端末から拾得物に添付された識別番号でサーバに問い合わせをして遺失の届け出があるかどうか、登録された遺失物と同じであるかどうかを確認し、遺失者に連絡するようにしているため、拾得者にはサービス事業者に持ち込むという負担がかかるとともに、効率性に欠け遺失物の回収に時間がかかるという問題があった。
【0007】
本発明の目的は、二次元バーコードであるQRコードにインターネット上のURL情報や日本語文字列を埋め込み、登録したモノに貼り付け、万が一それを紛失した場合に拾得者が携帯電話端末にてQRコードを撮影、解読し、解読したURLにアクセスし、拾得者情報を登録することで、拾得者の負担を軽減し、迅速に遺失物の回収をできる遺失物回収方法および遺失物回収方式および遺失物回収システムプログラムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本願の第1の発明は、遺失物を管理するシステムセンタ設備と前記遺失物の所有者が使用するデータ登録者端末と前記遺失物の拾得者の携帯電話端末とがネットワークで接続された遺失物回収システムにおける遺失物回収方法において、前記システムセンタ設備は、前記データ登録者端末から物品登録要求されると、データ登録用の第1のフォーム画面を前記データ登録者端末に表示し、前記第1のフォーム画面に物品登録データが入力され送信されると、送信されてきた前記物品登録データに物品登録番号を採番して登録情報DBに保存し、そのデータを参照できるURLを生成し、該URLと前記物品登録番号を含むコードを生成し、生成した前記コードを前記データ登録者端末に表示し、次に、前記データ登録者端末から前記登録情報DBに登録した前記物品の紛失登録を要求されると前記登録情報DBの前記物品欄に紛失フラグを立てて保存し、次に、前記携帯電話端末から前記URLにアクセスがあると指定された前記物品登録番号を元に前記登録情報DBから前記物品登録データを取り出し記入用の第2のフォームも併せて前記携帯電話端末へ送信し、前記携帯電話端末から前記第2のフォームに従った拾得者の情報が送信されてくると、送信されてきた前記拾得者の情報を前記登録情報DBに保存し、前記拾得者の情報をメールで前記データ登録者端末へ送信することを特徴とする。
【0009】
本願の第2の発明は、第1の発明の前記第1のフォーム画面は、少なくとも登録したい動物または物品の写真データ、名前、特徴、種類、大きさの入力欄を含むことを特徴とする。
【0010】
本願の第3の発明は、第1の発明の前記コードは、QRコードであることを特徴とする。
【0011】
本願の第4の発明は、第1の発明の前記拾得者の情報には、少なくとも前記拾得者の名前、電話番号、および位置情報を含むことを特徴とする。
【0012】
本願の第5の発明は、遺失物を管理するシステムセンタ設備と前記遺失物の所有者が使用するデータ登録者端末と前記遺失物の拾得者の携帯電話端末とがネットワークで接続された遺失物回収システムにおける遺失物回収方式において、前記システムセンタ設備は、前記データ登録者端末から物品登録要求されると、データ登録用の第1のフォーム画面を前記データ登録者端末にデータ表示手段を用いて表示し、前記第1のフォーム画面に物品登録データが入力され送信されるとデータ登録手段を用いて送信されてきた前記物品登録データに物品登録番号を採番して登録情報DBに保存し、そのデータを参照できるURLを生成し該URLと前記物品登録番号を含むコードをコード生成手段を用いて生成し、生成した前記コードを前記データ表示手段を用いて前記データ登録者端末に表示し、次に、前記データ登録者端末から前記登録情報DBに登録した前記物品の紛失登録を要求されると前記データ登録手段を用いて前記登録情報DBの前記物品欄に紛失フラグを立てて保存し、次に、前記携帯電話端末から前記URLにアクセスがあると指定された前記物品登録番号を元に前記登録情報DBから前記物品登録データを取り出し前記データ表示手段を用いて記入用の第2のフォームも併せて前記携帯電話端末へ送信し、前記携帯電話端末から前記第2のフォームに従った拾得者の情報が送信されてくると、送信されてきた前記拾得者の情報を前記データ登録手段を用いて前記登録情報DBに保存する公開Webサーバと、前記拾得者の情報をメールで前記データ登録者端末へ送信するSMTPサーバを含んで構成されることを特徴とする。
【0013】
本願の第6の発明は、第5の発明の前記第1のフォーム画面は、少なくとも登録したい動物または物品の写真データ、名前、特徴、種類、大きさの入力欄を含むことを特徴とする。
【0014】
本願の第7の発明は、第5の発明の前記コードは、QRコードであることを特徴とする。
【0015】
本願の第8の発明は、第5の発明の前記拾得者の情報には、少なくとも前記拾得者の名前、電話番号、および位置情報を含むことを特徴とする。
【0016】
本願の第9の発明は、データ登録者端末から物品登録要求されると、データ登録用の第1のフォーム画面を前記データ登録者端末に表示し、前記第1のフォーム画面に物品登録データが入力され送信されると、送信されてきた前記物品登録データに物品登録番号を採番して登録情報DBに保存し、そのデータを参照できるURLを生成し、該URLと前記物品登録番号を含むコードを生成し、生成した前記コードを前記データ登録者端末に表示する第1の機能と、前記データ登録者端末から前記登録情報DBに登録した前記物品の紛失登録を要求されると前記登録情報DBの前記物品欄に紛失フラグを立てて保存する第2の機能と、携帯電話端末から前記URLにアクセスがあると指定された前記物品登録番号を元に前記登録情報DBから前記物品登録データを取り出し記入用の第2のフォームも併せて前記携帯電話端末へ送信し、前記携帯電話端末から前記第2のフォームに従った拾得者の情報が送信されてくると、送信されてきた前記拾得者の情報を前記登録情報DBに保存する第3の機能と、前記拾得者の情報をメールで前記データ登録者端末へ送信する第4の機能とをコンピュータに実現させるためのプログラム。
【0017】
本願の第10の発明は、少なくとも登録したい動物または物品の写真データ、名前、特徴、種類、大きさの入力欄を含む前記第1のフォーム画面を前記データ登録者端末に表示する前記第1の機能をコンピュータに実現させるための第9の発明のプログラム。
【0018】
本願の第11の発明は、前記コードとして、QRコードを生成する前記第1の機能をコンピュータに実現させるための第9の発明のプログラム。
【0019】
本願の第12の発明は、少なくとも前記拾得者の名前、電話番号、および位置情報を含む前記拾得者の情報を前記データ登録者端末へ送信する前記第4の機能をコンピュータに実現させるための第9の発明のプログラム。
【0020】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0021】
図1は、本発明の一実施の形態を示すシステム構成図である。
【0022】
本発明は図1に示すように、データ登録者端末1、拾得者の携帯電話端末2、システムセンタ設備3、Web閲覧者端末4により構成されており、これらは全てインターネット9を介して接続されている。
【0023】
データ登録者端末1は本発明の多数の利用会員の端末を表し、拾得者の携帯電話端末2は、QRコード(二次元バーコード)を撮影、解読できる端末である。
【0024】
尚、QRコードおよび、その応用例については、DENSO WAVE INCORPORATED社のホームページ(http://www.qrcode.com/)を参照されたい。
【0025】
システムセンタ設備3はデータ登録者端末1、拾得者の携帯電話端末2、Web閲覧者端末4がインターネット経由でアクセスするサーバ設備であり、図2に示す通り公開Webサーバ31とSMTPサーバ32により構成されている。Web閲覧者端末4はインターネット上に存在する不特定多数のユーザを表している。
【0026】
公開Webサーバ31はシステムセンタ設備3にアクセスされるサーバ装置であり、図3に示すWebサーバソフト311、データ登録閲覧CGI312、QRコード生成エンジン313、Webコンテンツ314、ログイン処理CGI315により構成されている。
【0027】
尚、公開Webサーバ31は、Webサーバソフト311、データ登録閲覧CGI312、QRコード生成エンジン313、ログイン処理CGI315の代わりに、各々ハードロジックで構成されたWebサーバ手段、データ登録閲覧手段、QRコード生成手段、ログイン処理手段から構成されてもよい(図示せず)。
【0028】
Webサーバソフト311は、IISやApache等のhttpデーモンであり、データ登録閲覧CGI312、ログイン処理CGI315を実行させたり、Webコンテンツ314を表示する機能を有する。
【0029】
データ登録閲覧CGI312はデータ登録者端末1が動物や物品データをシステムセンタ設備3に登録するためのWebサーバサイドプログラムであり、図4に示すデータ登録プログラム3121、データ表示プログラム3122、登録情報DB3123により構成されている。
【0030】
尚、データ登録閲覧CGI312は、データ登録プログラム3121、データ表示プログラム3122の代わりに、各々ハードロジックで構成されたデータ登録手段、データ表示手段から構成されてもよい(図示せず)。
【0031】
QRコード生成エンジン313はインターネットへアクセスするためのURL文字列をQRコード(二次元バーコード)として生成するエンジンである。本発明ではこのアルゴリズムを利用する。
【0032】
Webコンテンツ314は Web閲覧者端末4が公開Webサーバ31にアクセスした時にWeb閲覧者端末4に表示するコンテンツであり、内容は本システムの宣伝や他の広告主の広告を掲載する。
【0033】
ログイン処理CGI315はシステムセンタ設備3にアクセスするデータ登録者端末1とWeb閲覧者端末4を区別するためのWebサーバサイドプログラムであり、図5に示すセッション管理プログラム3151、ユーザ管理プログラム3152,ユーザ情報DB3153により構成されている。
【0034】
尚、ログイン処理CGI315は、セッション管理プログラム3151、ユーザ管理プログラム3152の代わりに、各々ハードロジックで構成されたセッション管理手段、ユーザ管理手段構成されてもよい(図示せず)。
【0035】
データ登録プログラム3121はデータ登録者端末1が動物や物品をシステムに登録するためのPerlやC言語等で記述されたプログラムであり、情報は登録情報DB3123に保存される。データ表示プログラム3122は登録情報DB3123から登録情報を読み出し、アクセス要求元に登録されているデータに関する情報を返すプログラムである。データ登録プログラム3121と同様にCGIとして実装される。登録情報DB3123は複数のデータ登録者端末1により登録されたデータの集まりであり、図8に示す形式で情報を格納する。また前述したとおり、データ登録プログラム3121により追加登録され、データ表示プログラム3122から参照される。
【0036】
セッション管理プログラム3151は、データ登録者端末1のシステムセンタ設備3への接続情報をセッション情報として保持する。ユーザ管理プログラム3152はシステムセンタ設備3を利用するためのユーザ登録、削除、変更を管理する。ユーザ情報DB3153は本システムを利用可能なユーザの各種情報が保存されたDBであり、図9に示す形式で情報を格納する。
【0037】
次に図面を用いて本発明の動作を詳細に説明する。
【0038】
図6は、本発明の一実施例を示す動作フロー図である。
【0039】
まず、図6において、パソコン端末などのデータ登録者端末1は、システムセンタ設備3内、公開Webサーバ31へインターネットを通じてアクセスする(ステップA1)。
【0040】
システムセンタ設備3内公開Webサーバ31はログイン処理CGI315内セッション管理プログラム3151を実行し、アクセスしてきたデータ登録者のユーザ名とパスワードがユーザ情報DB3153に記録されていることを確認して認証し、セッション(このユーザとの接続情報)を確立する(ステップA2)。
【0041】
セッション確立後、データ登録用のフォーム画面をデータ登録者端末1に表示する。
【0042】
データ登録者端末1は登録したい動物または物品の写真データ(ある場合)、名前、特徴、種類、大きさ、備考をフォームにしたがって記入し登録、送信する(ステップA3)。
【0043】
データ登録閲覧CGI312は、データ登録プログラム3121を実行し、登録情報DB3123に送信されてきた登録データに物品登録番号を採番、保存し、そのデータを参照できるURL(具体的にはデータ表示プログラム3122を物品登録番号を引数として実行できるもの)を生成し、QRコード生成エンジン313を用いてQRコードを生成する。生成したQRコードをデータ登録者端末1に表示する(ステップA4)。
【0044】
データ登録者は端末1に表示されたQRコードを印刷し、動物または物品へ貼り付ける。登録した情報が動物の場合には首輪にビニール等で濡れても印字が消えないように処置を施し貼り付ける(ステップA5)。
【0045】
次に、データ登録者が図6のA3の項で登録した動物または物品を紛失したと仮定する(ステップA6)。
【0046】
データ登録者端末1はシステムセンタ設備3へインターネットを通じてアクセスし、フローチャートでは省略されているがA2と同様にログインし、登録した物品情報をデータ表示プログラム3122が表示し、データ登録者は紛失事実を登録する(ステップA7)。
【0047】
システムセンタ設備3内データ登録プログラム3121は登録情報DB3123に紛失フラグを立てて保存する(ステップA8)。
【0048】
次に第三者が、データ登録者が紛失登録した動物または物品を拾得したと仮定する(ステップA9)。
【0049】
データ登録者の登録紛失物を拾得した第三者はインターネットに接続可能、かつQRコードを内臓カメラにより撮影し解読できる装置である携帯電話端末3を用いて拾得した遺失物に貼られているQRコードを撮影解読する。解読されたQRコードは図7に示すような文字列に変換され、この中のURLにアクセスする(ステップA9)。
【0050】
携帯電話端末3からアクセスされると、データ表示プログラム3122は引数に指定された物品登録番号を元に登録情報DB3123から情報を取り出し、携帯電話端末3へ送信し(ステップA10)、記入用のフォームも同時に送信する。
【0051】
携帯電話端末3から紛失物を拾得した第三者の情報(名前と電話番号)を記入し、送信する。またその際には自動的に現在の位置情報も送信する。位置情報はデータ登録者端末1へ送信され、遺失物が今どこにあるのかを把握する目的で使用する。
【0052】
送信されてきた拾得者の情報をデータ登録プログラム3121が登録情報DB3123に保存する(ステップA12)。
【0053】
システムセンタ設備3はSMTPサーバ32を用いて拾得者の情報(名前、電話番号、位置情報)をメールでデータ登録者端末1へ送信する(ステップA13)。
【0054】
データ登録者端末1はシステムセンタ設備3より送信されたメールを受信し(ステップA14)、データ登録者は拾得者へ電話をかけ、拾得者と直接コンタクトをとる(ステップA15)。
【0055】
拾得者はデータ登録者へ紛失物を返還する。このとき謝礼は後日システムセンタ設備3より支払われることを告げる(ステップA16)。
【0056】
データ登録者端末1はシステムセンタ設備3へインターネットを介して接続し、物品を受け取ったことを登録する(ステップA17)。
【0057】
データ登録プログラム3121は登録情報DB3123の受取Fを更新する(ステップA18)。
【0058】
最後にシステムセンタ設備3は携帯電話端末3を持つ拾得者に謝礼等を送付する(ステップA19)。
【0059】
次にWeb閲覧者がシステム設備3を利用するためのユーザ登録を行うフロー図について説明する。
【0060】
Web閲覧者端末4はシステムセンタ設備3のホームページにパソコン等の端末を用いてインターネット経由でアクセスすると(ステップB1)、システムセンタ設備3内公開Webサーバ31は Webコンテンツ314を表示する(ステップB2)。
【0061】
Web閲覧者端末4がシステムセンタ設備3を利用したいと望んだときにはユーザ登録を行う(ステップB3)。
【0062】
システムセンタ設備3は登録用のフォーム画面を表示し(ステップB4)、Web閲覧者端末4はフォームに従って自身の情報を送信する(ステップB5)。ユーザ管理プログラム3152はユーザ情報DB3153を更新し、登録完了とする(ステップB6)。
【0063】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、二次元バーコードであるQRコードにインターネット上のURL情報や日本語文字列を埋め込み、登録したモノに貼り付け、万が一それを紛失した場合に拾得者が携帯電話端末にてQRコードを撮影、解読し、解読したURLにアクセスし、拾得者情報を登録するようにしたことにより、拾得者の負担を軽減し、迅速に遺失物や迷子になった動物の回収をできる効果がある。
【0064】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すシステム構成図である。
【図2】図1のシステムセンタ設備の構成例を示す図である。
【図3】図2の公開Webサーバの構成例を示す図である。
【図4】図3のデータ登録閲覧CGIの構成例を示す図である。
【図5】図3のログイン処理CGIの構成例を示す図である。
【図6】本発明の一実施の形態を示す動作フローチャートである。
【図7】動物や物品に貼り付けるQRコードとその解読結果の一例を示す図である。
【図8】図4の登録情報DBの情報の格納の一例を示す図である。
【図9】図5のユーザ情報DBの情報の格納の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 データ登録者端末
2 拾得者の携帯電話端末
3 システムセンタ設備
4 Web閲覧者端末
9 インターネット
31 公開Webサーバ
32 SMTPサーバ
311 Webサーバソフト
312 データ登録閲覧CGI
313 QRコード生成エンジン
314 Webコンテンツ
315 ログイン処理CGI
3121 データ登録プログラム
3122 データ表示プログラム
3123 登録情報DB
3151 セッション管理プログラム
3152 ユーザ管理プログラム
3153 ユーザ情報DB
Claims (12)
- 遺失物を管理するシステムセンタ設備と前記遺失物の所有者が使用するデータ登録者端末と前記遺失物の拾得者の携帯電話端末とがネットワークで接続された遺失物回収システムにおける遺失物回収方法において、前記システムセンタ設備は、前記データ登録者端末から物品登録要求されると、データ登録用の第1のフォーム画面を前記データ登録者端末に表示し、前記第1のフォーム画面に物品登録データが入力され送信されると、送信されてきた前記物品登録データに物品登録番号を採番して登録情報DBに保存し、そのデータを参照できるURLを生成し、該URLと前記物品登録番号を含むコードを生成し、生成した前記コードを前記データ登録者端末に表示し、次に、前記データ登録者端末から前記登録情報DBに登録した前記物品の紛失登録を要求されると前記登録情報DBから前記物品登録データを読み出して紛失登録要求に含まれる前記物品登録番号をキーに該当する前記物品登録データを抽出し、抽出した前記物品登録データに紛失フラグを立てて保存し、次に、前記コードにURLが含まれることを解読した前記携帯電話端末から前記コードに含まれる前記URLにアクセスがあると指定された前記物品登録番号を元に前記登録情報DBから前記物品登録データを取り出し記入用の第2のフォームも併せて前記携帯電話端末へ送信し、前記携帯電話端末から前記第2のフォームに従った位置情報を含む拾得者の情報が送信されてくると、送信されてきた前記拾得者の情報を前記登録情報DBに保存し、前記拾得者の情報をメールで前記データ登録者端末へ送信することを特徴とする遺失物回収方法。
- 前記第1のフォーム画面は、少なくとも登録したい動物または物品の写真データ、名前、特徴、種類、大きさの入力欄を含むことを特徴とする請求項1記載の遺失物回収方法。
- 前記コードは、QRコードであることを特徴とする請求項1記載の遺失物回収方法。
- 前記拾得者の情報には、位置情報に加えて少なくとも前記拾得者の名前および電話番号を含むことを特徴とする請求項1記載の遺失物回収方法。
- 遺失物を管理するシステムセンタ設備と前記遺失物の所有者が使用するデータ登録者端末と前記遺失物の拾得者の携帯電話端末とがネットワークで接続された遺失物回収システムにおける遺失物回収方式において、前記システムセンタ設備は、前記データ登録者端末から物品登録要求されると、データ登録用の第1のフォーム画面を前記データ登録者端末にデータ表示手段を用いて表示し、前記第1のフォーム画面に物品登録データが入力され送信されるとデータ登録手段を用いて送信されてきた前記物品登録データに物品登録番号を採番して登録情報DBに保存し、そのデータを参照できるURLを生成し該URLと前記物品登録番号を含むコードをコード生成手段を用いて生成し、生成した前記コードを前記データ表示手段を用いて前記データ登録者端末に表示し、次に、前記データ登録者端末から前記登録情報DBに登録した前記物品の紛失登録を要求されると前記データ登録手段を用いて前記登録情報DBから前記物品登録データを読み出して紛失登録要求に含まれる前記物品登録番号をキーに該当する前記物品登録データを抽出し、抽出した前記物品登録データに紛失フラグを立てて保存し、次に、前記コードにURLが含まれることを解読した前記携帯電話端末から前記コードに含まれる前記URLにアクセスがあると指定された前記物品登録番号を元に前記登録情報DBから前記物品登録データを取り出し前記データ表示手段を用いて記入用の第2のフォームも併せて前記携帯電話端末へ送信し、前記携帯電話端末から前記第2のフォームに従った位置情報を含む拾得者の情報が送信されてくると、送信されてきた前記拾得者の情報を前記データ登録手段を用いて前記登録情報DBに保存する公開Webサーバと、前記拾得者の情報をメールで前記データ登録者端末へ送信するSMTPサーバを含んで構成されることを特徴とする遺失物回収方式。
- 前記第1のフォーム画面は、少なくとも登録したい動物または物品の写真データ、名前、特徴、種類、大きさの入力欄を含むことを特徴とする請求項5記載の遺失物回収方式。
- 前記コードは、QRコードであることを特徴とする請求項5記載の遺失物回収方式。
- 前記拾得者の情報には、位置情報に加えて少なくとも前記拾得者の名前および電話番号を含むことを特徴とする請求項5記載の遺失物回収方式。
- データ登録者端末から物品登録要求されると、データ登録用の第1のフォーム画面を前記データ登録者端末に表示し、前記第1のフォーム画面に物品登録データが入力され送信されると、送信されてきた前記物品登録データに物品登録番号を採番して登録情報DBに保存し、そのデータを参照できるURLを生成し、該URLと前記物品登録番号を含むコードを生成し、生成した前記コードを前記データ登録者端末に表示する第1の機能と、前記データ登録者端末から前記登録情報DBに登録した前記物品の紛失登録を要求されると前記登録情報DBから前記物品登録データを読み出して紛失登録要求に含まれる前記物品登録番号をキーに該当する前記物品登録データを抽出し、抽出した前記物品登録データに紛失フラグを立てて保存する第2の機能と、前記コードにURLが含まれることを解読した携帯電話端末から前記コードに含まれる前記URLにアクセスがあると指定された前記物品登録番号を元に前記登録情報DBから前記物品登録データを取り出し記入用の第2のフォームも併せて前記携帯電話端末へ送信し、前記携帯電話端末から前記第2のフォームに従った位置情報を含む拾得者の情報が送信されてくると、送信されてきた前記拾得者の情報を前記登録情報DBに保存する第3の機能と、前記拾得者の情報をメールで前記データ登録者端末へ送信する第4の機能とをコンピュータに実現させるためのプログラム。
- 少なくとも登録したい動物または物品の写真データ、名前、特徴、種類、大きさの入力欄を含む前記第1のフォーム画面を前記データ登録者端末に表示する前記第1の機能をコンピュータに実現させるための請求項9記載のプログラム。
- 前記コードとして、QRコードを生成する前記第1の機能をコンピュータに実現させるための請求項9記載のプログラム。
- 位置情報に加えて少なくとも前記拾得者の名前および電話番号を含む前記拾得者の情報を前記データ登録者端末へ送信する前記第4の機能をコンピュータに実現させるための請求項9記載のプログラム。
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