JP4436007B2 - 車両用空調装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用空調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から車両用空調装置が知られており、かかる車両用空調装置では一般に、ベント吹出口、デフロスト吹出口及びフット吹出口が設けられ、これらの吹出口には、温風のみ、冷風のみは勿論のこと、温風と冷風とを供給することも要求される。そして、温風と冷風とを供給する場合、各吹出口に温風と冷風とを別個に導いたのでは吹出口にて所望の温度が得られないので、これらの温風と冷風とは、吹出口の上流において混合された後、混合流として吹出口に供給されなければならない。
【0003】
しかして、このような要求を満たすため、従来の車両用空調装置は、例えば、図1に示すような構造を有していた。
【0004】
すなわち、空調装置1が空調装置ハウジング2を有し、ハウジング2の前部には外気及び又は車内気を取りいれるための取入口3が形成されている。取入口3の下流にはエバポレータ4が設けられ、エバポレータ4の下流にはヒータコア5が設けられている。エバポレータ4の下流で、ヒータコア5の上方にはベント吹出口6、デフロスト吹出口7が形成されている。
【0005】
エバポレータ4とヒータコア5との間に構成された第1通路には、エバポレータ4からベント吹出口6、デフロスト吹出口7に向かって流れる冷風の流れを選択的に許容し、妨げるための第1開閉回動弁8と、エバポレータ4からヒータコア5に向かって流れる冷風の流れを選択的に許容し、妨げるための第2開閉回動弁9とが設けられている。また、ベント吹出口6、デフロスト吹出口7には、夫々、これらの吹出口6、7を開閉するための第3開閉回動弁10、第4開閉回動弁11が設けられている。
【0006】
更に、フット吹出口12が、ヒータコア5の下流で、ハウジング2の下部側面に設けられている。第1開閉回動弁8を通ってヒータコア5の上方を流れる冷風と、ヒータコア5を通って流れる温風とをフット吹出口12の上流で混合するため、ヒータコア5を通って流れる温風を第1開閉回動弁8を通ってヒータコア5の上方を流れる冷風に導くための案内板13が、ヒータコア5とハウジング2の後部壁14との間に設けられ、案内板13と後部壁14との間に構成された第2通路15をフット吹出口12に向かって流れる風の流れを選択的に許容し、妨げるための第5開閉回動弁16が設けられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、車両設計、製造に当たっては、通常、乗車者に可能な限り快適な空間を提供すべきであるという要請があり、かかる要請に従って、自動車用の空調装置もまた可能な限りコンパクトにすることが要求される。また、一般に運転席が車両先端部に位置決めされるトラックについては、車両前部に補強部材を組み込む要請があり、かかる補強部材の設置空間を確保する見地からは、特に車両の前後方向において空調装置をコンパクトにすることが要求される。
【0008】
このような空調装置のコンパクト化の見地からすると、上述した空調装置1では、案内板13をヒータコア5とハウジング2の後部壁14との間に設けなければならない構造であったため、特に車両の前後方向におけるコンパクト化の要求に応ずることができなかった。
【0009】
本発明は、上記問題点を解決するために発明されたものであって、コンパクトな車両用空調装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明による車両用空調装置は、空調装置ハウジングと、該ハウジングに形成された空気取入口と、該取入口の下流に設けられたエバポレータと、該エバポレータの下流で、前記ハウジングの底部壁よりも上方に設けられたヒータコアと、前記エバポレータの下流で前記ハウジングに形成されたベント吹出口、デフロスト吹出口と、前記エバポレータと前記ヒータコアとの間に構成された第1通路と、該第1通路に設けられた、前記エバポレータから前記ベント吹出口、前記デフロスト吹出口に向かって流れる冷風の流れを選択的に許容し、妨げるための第1開閉回動弁と、前記第1通路に設けられた、前記エバポレータから前記ヒータコアに向かって流れる冷風の流れを選択的に許容し、妨げるための第2開閉回動弁と、前記ベント吹出口を開閉するための第3開閉回動弁と、前記デフロスト吹出口を開閉するための第4開閉回動弁と、前記ヒータコアと前記ハウジングの底部壁との間に構成された第2通路とを有し、該第2通路が、前記第1通路と連通された上流端と、前記ヒータコアの下流端面と前記ハウジングの底部壁との間に延びる仕切壁によって終端されている下流端とを備え、前記ヒータコアと前記ハウジングの後部壁との間に構成された第3通路と、該第3通路に連通して、前記仕切壁と前記ハウジングの後部壁との間に構成された第4通路と、前記第3通路と前記第4通路との間の空気の流れを選択的に許容し、妨げるための第5開閉回動弁と、前記仕切壁と前記ハウジングの後部壁との間で、前記ハウジングの底部壁から上方に延び、前記第4通路を少なくとも2つの室に区画する区画壁と、前記仕切壁に形成された、前記第2通路と前記室のうちの少なくとも1つとを連通させるための連通開口部と、前記第2通路に設けられた、前記連通開口部と前記第1通路との間の空気の流れを選択的に許容し、妨げるための第6開閉回動弁とを有し、前記連通開口部と連通されていない前記室が、前記ハウジングに形成されたフット吹出口と連通されていることを特徴とする。
【0011】
上記車両用空調装置によれば、ヒータコアとハウジングの底部壁との間に第2通路を構成したので、冷風をヒータコアを通さずにハウジングの後部壁に差し向けることができ、これにより、従来のヒータコアの上方を通る冷風にヒータコアを通った温風を差し向ける案内板を不要とすることができると共に、冷風が流れる第2通路をヒータコアの下流端面から延びる仕切壁によって終端させ、仕切壁に第2通路を第4通路の室の一部のみに連通させる連通開口部を設け、冷風をこの室の上方でヒータコアからの温風と混合させ、かかる混合流を前記室の側方の室に導く構造としたので、第2通路の冷風をヒータコアからの温風と混合させるための、ヒータコアから隔てて下流に設けられた案内板を不要とすることができ、かくして、車両用空調装置を、特に車両前後方向において、コンパクトにすることができる。
【0012】
本発明では、前記区画壁が前記第4通路を3つの室に区画する2つの壁からなり、前記連通開口部が前記3つの室のうちの中央の室と前記第2通路とを連通させるように前記仕切壁に形成されているのが好ましい。
【0013】
また、前記区画壁の上端が、前記第5開閉回動弁が前記第3通路と前記第4通路との間の空気の流れを妨げるように閉じられたときに前記第5開閉回動弁の下面と当接するようになっているのが好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して本発明の車両用空調装置の一実施形態を説明する。
【0015】
図2及び図3を参照すると、全体的に参照番号20で示される空調装置が空調装置ハウジング21を有し、ハウジング21の車両方向前部には外気及び又は車内気を取りいれるための取入口22が形成されている。ハウジング21内には取入口22の下流にエバポレータ23が設けられ、このエバポレータ23の下流にはヒータコア24が設けられている。また、エバポレータ23の下流で、ヒータコア24の上方においてハウジング21の頂部壁21Tには、ベント吹出口25と、デフロスト吹出口26とが形成されている。
【0016】
エバポレータ23とヒータコア24との間に構成された第1通路27には、エバポレータ23からベント吹出口25、デフロスト吹出口26に向かって流れる冷風の流れを選択的に許容し、妨げるための第1開閉回動弁28と、エバポレータ23からヒータコア24に向かって流れる冷風の流れを選択的に許容し、妨げるための第2開閉回動弁29とが設けられている。また、ベント吹出口25、デフロスト吹出口26には、夫々、これらの吹出口25、26を開閉するための第3開閉回動弁30、第4開閉回動弁31が設けられている。これらの回動弁28、29、30、31の回動軸は、例えばハウジング21の側部壁で適当な仕方で回転自在に支持されている。
【0017】
図2及び図3から良くわかるように、ヒータコア24はハウジング21の底部壁21Bよりも上方に設置され、かかるヒータコア24と底部壁21Bとの間には、上流端が第1通路27と連通された第2通路32が構成されている。第2通路32の下流端は、ヒータコア24の下流端面24Dとハウジング21の底部壁21Bとの間に延びる仕切壁33によって終端されている。
【0018】
ヒータコア24とハウジング21の後部壁21Rとの間には第3通路34が構成され、この第3通路34に連通して、仕切壁33とハウジング21の後部壁21Rとの間には第4通路35が構成されている。これらの第3通路34と第4通路35との間の空気の流れを選択的に許容し、妨げるための第5開閉回動弁36がまた設けられている。
【0019】
区画壁37、38が、仕切壁33とハウジング21の後部壁21Rとの間で、ハウジング21の底部壁21Bから上方に延び、第4通路35を第1室39、第2室40及び第3室41に区画する。区画壁37、38の上端は、第5開閉回動弁36が第3通路34と第4通路35との間の空気の流れを妨げるように閉じられたときに(すなわち、閉鎖位置の)第5開閉回動弁36の下面と当接するように寸法決めされている。
【0020】
仕切壁33には区画壁37、38間に、第2通路32と第2室40とを連通させるための連通開口部42が形成され、第2通路32には、連通開口部42と第1通路27との間の空気の流れを選択的に許容し、妨げるための第6開閉回動弁43が設けられている。
【0021】
尚、第1室39、第3室41は、夫々、第5開閉回動弁36の閉鎖位置よりも下方において開口するようにハウジング21の側部壁に形成されたフット吹出口(図示せず)と連通されている。
【0022】
次に、上述した構造の車両用空調装置の作動を、以下の5つの各モードを例にして説明するが、例えば車両の運転席に設けられた、空調装置用操作装置(図示せず)によって各モードが選択されると、在来の仕方で第1開閉回動弁28乃至第5開閉回動弁36が所定位置に駆動されることになる。
【0023】
先ず最初に、「ベント吹出口からの冷却風」吹出モードが選択された場合を説明する。
【0024】
このモードが選択されると、図4に示すように、第1開閉回動弁28は冷風がエバポレータ23からベント吹出口25及びデフロスト吹出口26に向かって流れるのを許容するように回動され、すなわち、開放位置に移動され、第3開閉回動弁30は第1開閉回動弁28からの上記冷風がベント吹出口25に流れ込むのを許容するように回動され、すなわち、開放位置に移動される。
【0025】
他方、第2開閉回動弁29はエバポレータ23からの前記冷風がヒータコア24に流れ込まないように回動され、すなわち、閉鎖位置に移動され、第4開閉回動弁31は第1開閉回動弁28からの前記冷風がデフロスト吹出口26に流れ込まないように回動され、すなわち、閉鎖位置に移動される。同様に、第5開閉回動弁36は第1開閉回動弁28からの前記冷風が第4通路35に流れ込まないように回動され、すなわち、閉鎖位置に移動され、第6開閉回動弁43はエバポレータ23からの前記冷風が第1通路27から第2通路32を通って連通開口部42に流れ込まないように回動され、すなわち、閉鎖位置に移動される。
【0026】
次に、「ベント吹出口/フット吹出口からの冷温混合風」吹出モードが選択された場合を説明する。
【0027】
このモードが選択されると、図5に示すように、第3開閉回動弁30は開放位置に回動され、第4開閉回動弁31は閉鎖位置に回動される。第1開閉回動弁28は開放位置に回動され、冷風がエバポレータ23からベント吹出口25及びデフロスト吹出口26に向かって流れるのを許容し、第2開閉回動弁29はエバポレータ23からの前記冷風がヒータコア24に流れ込むのを許容するように回動され、すなわち、開放位置に移動される。第5開閉回動弁36は、第3通路34と第4通路35とを連通させるように回動され、すなわち、開放位置に移動され、第6開閉回動弁43はエバポレータ23からの前記冷風が第1通路27から第2通路32を通って連通開口部42に流れ込むのを許容するように回動され、すなわち、開放位置に移動される。
【0028】
第1開閉回動弁28からの冷風はヒータコア24を通過した温風とヒータコア24上方で混合され、冷温混合流として開放位置の第3開閉回動弁30を介してベント吹出口25から出る。他方、連通開口部42からの冷風は、次いで、第2室40に入り、開放位置の第5開閉回動弁36を上方に移動して、ヒータコア24からの温風と第3通路34にて混合され、冷温混合流として第1室39、第3室41を通って図示しないフット吹出口から出る。
【0029】
次に、「フット吹出口からの温風」吹出モードが選択された場合を説明する。
【0030】
このモードが選択されると、図6に示すように、第1開閉回動弁28は冷風がエバポレータ23からベント吹出口25及びデフロスト吹出口26に向かって流れないように回動され、すなわち、閉鎖位置に移動され、第3開閉回動弁30、第4開閉回動弁31は、夫々、ベント吹出口25、デフロスト吹出口26を閉鎖する閉鎖位置に移動され、また、第6開閉回動弁43は閉鎖位置に回動され、エバポレータ23からの冷風が第1通路27から第2通路32を通って連通開口部42に流れ込まないようにする。
【0031】
他方、第2開閉回動弁29は開放位置に回動され、エバポレータ23からの冷風がヒータコア24に流れ込むのを許容し、第5開閉回動弁36は開放位置に回動され、第3通路34と第4通路35とを連通させる。
【0032】
第2開閉回動弁29を介してヒータコア24を通過した温風は、開放位置の第5開閉回動弁36を介して第1室39、第3室41に入り、ここから図示しないフット吹出口から出る。
【0033】
次に、「デフロスト吹出口/フット吹出口からの冷温混合風」吹出モードが選択された場合を説明する。
【0034】
このモードが選択されると、図7に示すように、第3開閉回動弁30が閉鎖位置に回動され、第4開閉回動弁31は開放位置に回動される。第1開閉回動弁28は開放位置に回動され、冷風がエバポレータ23からベント吹出口25及びデフロスト吹出口26に向かって流れるのを許容し、第2開閉回動弁29は開放位置に回動され、エバポレータ23からの前記冷風がヒータコア24に流れ込むのを許容する。第5開閉回動弁36は、開放位置に回動され、第3通路34と第4通路35とを連通させ、第6開閉回動弁43は、開放位置に回動され、エバポレータ23からの冷風が第1通路27から第2通路32を通って連通開口部42に流れ込むのを許容する。
【0035】
第1開閉回動弁28からの冷風はヒータコア24を通過した温風とヒータコア24上方で混合され、冷温混合流として開放位置の第4開閉回動弁31を介してデフロスト吹出口26から出る。他方、連通開口部42からの冷風は、次いで、第2室40に入り、開放位置の第5開閉回動弁36を上方に移動して、ヒータコア24からの温風と第3通路34にて混合され、冷温混合流として第1室39、第3室41を通って図示しないフット吹出口から出る。
【0036】
次に、「デフロスト吹出口からの温風」吹出モードが選択された場合を説明する。
【0037】
このモードが選択されると、図8に示すように、第3開閉回動弁30が閉鎖位置に回動され、第4開閉回動弁31は開放位置に回動される。第1開閉回動弁28は、閉鎖位置に回動され、冷風がエバポレータ23からベント吹出口25及びデフロスト吹出口26に向かって流れないようにし、第6開閉回動弁43は閉鎖位置に回動され、エバポレータ23からの冷風が第1通路27から第2通路32を通って連通開口部42に流れ込まないようにする。
【0038】
他方、第2開閉回動弁29は開放位置に回動され、エバポレータ23からの前記冷風がヒータコア24に流れ込むのを許容すると共に、第5開閉回動弁36は、閉鎖位置に回動され、ヒータコア24からの温風が第4通路35に流れ込まないようする。従って、ヒータコア24からの温風は、第3通路34を上方に移動して、開放位置の第4開閉回動弁31を介してデフロスト吹出口26から出る。
【0039】
本発明は、上述した実施形態に限定されることなく、以下のような種々の変更が可能である。
【0040】
例えば、上記実施形態では、フット吹出口(図示せず)はハウジング21の側部壁に形成されていたけれども、フット吹出口は、第1室39、第3室41と連通するようにハウジング21の底部壁21Bに形成されても良い。
また、上記実施形態では、2つの区画壁37、38によって3つの第1室39乃至第3室41が構成されたけれども、区画壁の個数は任意であり、これに従って室の個数も変わることになり、これらの室のうちの少なくとも1つの室が連通開口部を介して第2通路と連通されていれば足りる。
更に、上記実施形態で説明した各モードは代表的なモードを例示的に説明したに過ぎず、各種の要望に応じた任意のモードを採用することができる。
【0041】
【発明の効果】
以上のとおり、本発明によれば、コンパクトな車両用空調装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術の車両用空調装置の概略断面図である。
【図2】本発明による車両用空調装置の一実施形態の概略断面図である。
【図3】図2のA−A断面線における概略断面図である。
【図4】ベント吹出口からの冷却風吹出モードを示す、図3に対応する概略断面図である。
【図5】ベント吹出口/フット吹出口からの冷温混合風吹出モードを示す、図3に対応する概略断面図である。
【図6】フット吹出口からの温風吹出モードを示す、図3に対応する概略断面図である。
【図7】デフロスト吹出口/フット吹出口からの冷温混合風吹出モードを示す、図3に対応する概略断面図である。
【図8】デフロスト吹出口からの温風吹出モードを示す、図3に対応する概略断面図である。
【符号の説明】
21 空調装置ハウジング
21B 底部壁
23 エバポレータ
24 ヒータコア
24D 下流端面
25 ベント吹出口
26 デフロスト吹出口
27 第1通路
28 第1開閉回動弁
29 第2開閉回動弁
30 第3開閉回動弁
31 第4開閉回動弁
32 第2通路
33 仕切壁
34 第3通路
35 第4通路
36 第5開閉回動弁
37、38 区画壁
39 第1室
40 第2室
41 第3室
42 連通開口部
43 第6開閉回動弁

Claims (3)

  1. 車両用空調装置であって、
    空調装置ハウジングと、
    該ハウジングに形成された空気取入口と、
    該取入口の下流に設けられたエバポレータと、
    該エバポレータの下流で、前記ハウジングの底部壁よりも上方に設けられたヒータコアと、
    前記エバポレータの下流で前記ハウジングに形成されたベント吹出口、デフロスト吹出口と、
    前記エバポレータと前記ヒータコアとの間に構成された第1通路と、
    該第1通路に設けられた、前記エバポレータから前記ベント吹出口、前記デフロスト吹出口に向かって流れる冷風の流れを選択的に許容し、妨げるための第1開閉回動弁と、
    前記第1通路に設けられた、前記エバポレータから前記ヒータコアに向かって流れる冷風の流れを選択的に許容し、妨げるための第2開閉回動弁と、
    前記ベント吹出口を開閉するための第3開閉回動弁と、
    前記デフロスト吹出口を開閉するための第4開閉回動弁と、
    前記ヒータコアと前記ハウジングの底部壁との間に構成された第2通路とを有し、該第2通路が、前記第1通路と連通された上流端と、前記ヒータコアの下流端面と前記ハウジングの底部壁との間に延びる仕切壁によって終端されている下流端とを備え、
    前記ヒータコアと前記ハウジングの後部壁との間に構成された第3通路と、
    該第3通路に連通して、前記仕切壁と前記ハウジングの後部壁との間に構成された第4通路と、
    前記仕切壁と前記ハウジングの後部壁との間で、前記ハウジングの底部壁から上方に延び、前記第4通路を少なくとも2つの室に区画する区画壁と、
    前記仕切壁に形成された、前記第2通路と前記室のうちの少なくとも1つとを連通させるための連通開口部とを更に有し、
    前記室のうちの前記第2通路と連通されていないものは、前記ハウジングに形成されたフット吹出口と連通されており、
    前記ヒータコアと前記ハウジングの後部壁との間に設けられ、前記第3通路と前記第4通路との間の空気の流れを選択的に許容し、妨げるための第5開閉回動弁であって、開弁時、前記室のうち前記第2通路と連通されているものからの冷風と、前記第3通路の温風とが、混合したのち、前記室のうちの第2通路と連通されていないものを通って、前記フット吹出口に流れるのを許容する、第5開閉回動弁と、
    前記第2通路に設けられた、前記連通開口部と前記第1通路との間の空気の流れを選択的に許容し、妨げるための第6開閉回動弁とを更に有する
    前記車両用空調装置。
  2. 前記区画壁が前記第4通路を3つの室に区画する2つの壁からなり、前記連通開口部が前記3つの室のうちの中央の室と前記第2通路とを連通させるように前記仕切壁に形成されている、請求項1記載の車両用空調装置。
  3. 前記区画壁の上端が、前記第5開閉回動弁が前記第3通路と前記第4通路との間の空気の流れを妨げるように閉じられたときに前記第5開閉回動弁の下面と当接するようになっている、請求項1又は請求項2記載の車両用空調装置。
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