JP4434698B2 - X線ct装置 - Google Patents

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Description

本発明は、X線CT装置に係り、特に任意の画像断面における画像データを効率よく生成することが可能なX線CT装置に関する。
近年のX線CT装置では、X線検出装置や演算処理装置の高速化、高性能化に伴い、X線投影データの収集と並行して行われる高速画像再構成によって、スライス面(被検体の体軸方向に対して垂直な断面)におけるCT画像のリアルタイム表示が可能となった。
更に、スキャン方向(架台の回転方向)のみならず、スライス方向(被検体の体軸方向)に対しても複数のX線検出素子を配列した2次元のX線検出器を用いることによって、複数のスライス面におけるX線投影データ(以下、投影データと呼ぶ。)の収集と、このスライス面の画像データ(アキシャル画像データ)の生成が略同時に可能なマルチスライス方式のCT装置が実用化されている。
一方、アキシャル画像以外の任意の断面における画像データを得る場合には、被検体の診断部位を体軸方向に移動させることによって収集された投影データを用いて複数枚のアキシャル画像データ、あるいは3次元のボリュームデータを生成し、次いで、これらの画像データの中から任意画像断面における画像データ(所謂、MPR(multi planar reconstruction)画像データ)の生成を行なっている。(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−116838号公報(第11−12頁、第9−10図)
複数枚のアキシャル画像データから被検体の診断領域における3次元的情報を把握することは容易ではない。このため、従来は上述のように、診断領域に対して最適な断面のMPR画像データを上記アキシャル画像データに基づいて生成する方法が行なわれてきた。この場合、まず、診断領域における複数のアキシャル画像データを合成することによって3次元画像データを生成する必要があり、この3次元画像データの生成に多大の時間を要していた。このため、MPR画像データを短時間で生成することが困難となり、診断効率を低下させるのみならず操作者に大きな負担を与えていた。
一方、上述のアキシャル画像データの画素数やスライス間隔を荒くすることによって、3次元画像データの生成に要する時間を短縮することが可能となるが、このとき得られた3次元画像データから生成されるMPR画像データの画素も粗くなり、従って、解像度の劣化したMPR画像データが生成される。即ち、画像の解像度と画像データ生成時間はトレードオフの関係にあり、両者を同時に満たすことは困難であった。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされるものであり、その目的は、MPR画像データの生成において、解像度に優れたMPR画像データを短時間で生成することが可能なX線CT装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に係る本発明のX線CT装置は、被検体に対してX線を照射するX線管を有したX線発生手段と、前記被検体の体軸に略平行なスライス方向に複数の検出素子を有したX線検出器により前記被検体を透過したX線を検出して複数のスライス面におけるX線投影データを収集する投影データ収集手段と、前記X線管及び前記X線検出器を前記被検体の体軸の周囲で回転させる回転手段と、前記スライス方向に対して収集された前記X線投影データに基づいて準備画像データを生成する準備画像データ生成手段と、前記準備画像データに対して任意画像断面を設定する画像断面設定手段と、設定された前記任意画像断面における再構成領域の位置情報を算出する再構成領域算出手段と、前記X線管及び前記X線検出手段を前記被検体の周囲で連続回転させて得られる複数のスライス面におけるX線投影データを前記任意画像断面の位置情報に基づいて再構成処理しMPR画像データを生成するMPR画像データ生成手段とを備えることを特徴としている。
本発明によれば、予め設定されたMPR画像断面の画素に対して直接再構成処理が行なわれるため、MPR画像データの生成に要する時間が短縮され、診断効率が向上するとともに操作者の負担が軽減される。
(実施例1)
以下に述べる本発明の第1の実施例では、X線検出素子が2次元配列されているX線検出器を有したマルチスライス方式のCT装置を用い、まず、架台回転部を回転させながら被検体の体軸方向に移動させ、第1のスライス間隔ΔZ1で診断領域における投影データ(第1の投影データ)を収集する。そして、得られた投影データの中から第2のスライス間隔ΔZ2(ΔZ2>ΔZ1)で選択された投影データ(第2の投影データ)に対して再構成処理を行ない、複数枚の2次元準備画像データを生成する。次いで、この2次元準備画像データを画像処理して得られた3次元準備画像データを用いて任意画像断面の位置を設定し、設定された任意画像断面上の位置情報に基づき、前記第1のスライス間隔で収集された投影データを再構成処理することによって前記任意画像断面におけるMPR画像データの生成を行なう。
(装置の構成)
以下、本発明の第1の実施例におけるX線CT装置の構成につき図1及び図2を用いて説明する。
図1は、本実施例におけるX線CT装置全体の構成を示すブロック図であり、このX線CT装置100は、被検体30を載置して後述の架台回転部2の開口部に挿入する寝台1と、被検体30の周囲で回転動作する架台回転部2と、寝台1及び架台回転部2の移動や回転を実行させる寝台・架台機構部3を備え、更に、この寝台・架台機構部3を制御する機構制御部4と、被検体30に対してX線を照射するX線発生部5と、被検体30を透過したX線データを収集する投影データ収集部6を備えている。
又、このX線CT装置100は、前記投影データ収集部6で収集された投影データを再構成して画像データを生成する画像データ生成部7と、生成された画像データを表示する表示部9と、撮影条件等を入力する入力部10と、上述の各ユニットを統括的に制御するシステム制御部11を備えている。
そして、寝台1は、寝台・架台機構部3の駆動により、その長手方向にスライド可能な天板を有し、通常、被検体30は、その体軸方向がこの天板の長手方向にほぼ一致するように載置される。又、機構制御部4は、システム制御部11からの制御信号により、寝台1の天板の長軸方向への移動や架台回転部2の回転速度などを制御する。
一方、X線発生部5は、被検体30に対しX線を照射するX線管13と、このX線管13の陽極と陰極の間に印加する高電圧を発生する高電圧発生器12と、X線管13から照射されるX線をコリメートするX線絞り器14と、架台回転部2に据付けられるX線管13に電力を供給するためのスリップリング15を備えている。
X線管13は、X線を発生する真空管であり、高電圧発生器12から供給される高電圧により電子を加速させ、タングステンターゲットに衝突させてX線を発生させる。又、X線絞り器14は、X線管13と被検体30の間に位置し、X線管13から放射されるX線ビームを所定の受像サイズに絞り込む機能を有している。例えば、X線管13から放射されるX線ビームを有効視野領域(FOV)に基づいてコーンビーム(四角錐)状、又はファンビーム状のX線ビームに成形する。
一方、投影データ収集部6は、被検体30を透過したX線を検出するX線検出器16と、このX線検出器16からの信号を所定のチャンネル数に束ねるスイッチ群17と、スイッチ群17からの出力信号をA/D変換するデータ収集回路(以下、DAS(data acquisition system)と呼ぶ。)18と、DAS18の出力を非接触で画像データ生成部7に供給するデータ伝送回路19を備えている。
そして、X線管13、X線絞り器14、スリップリング15と投影データ収集部6は、架台固定部に対して回転可能な架台回転部2に設けられ、機構制御部4の駆動制御信号により、被検体30の体軸方向(Z方向)に平行な回転中心軸の周りで1回転/秒乃至2回転/秒の高速回転が行なわれる。
次に、図2を用いて投影データ収集部6におけるX線検出器16、スイッチ群17、及びDAS18の構成について述べる。図2(a)はX線検出素子51が2次元配列されたX線検出器16の展開図を示したものであり、X線検出素子51の各々はシンチレータとフォトダイオードを有している。
マルチスライス方式のX線検出器16では、被検体30の体軸方向であるスライス方向(Z方向)に対して、例えば80素子、又、前記スライス方向に直交するチャンネル方向(X方向)に対して24素子のX線検出素子51が配置されている。但し、チャンネル方向に配列されたX線検出素子51は、実際には、X線管13の焦点を中心とした円弧に沿って架台回転部2に装着されている。そして、X線検出器16のスライス方向においては、その中心部に、0.5mmスライス厚のデータを得るためのX線検出素子51が32素子配置され、これら32素子のX線検出素子51の両端には、1.0mmスライス厚のデータを得るためのX線検出素子51が24素子づつ夫々配置されている。
図1に戻って、投影データ収集部6のスイッチ群17は、X線検出器16にて検出される信号をDAS18へ転送する際、スライス方向におけるX線検出素子51からの受信信号を所定チャンネル数に「データ束ね」してDAS18に供給する。
DAS18は、複数チャンネルの受信部を有し、この受信部は、X線検出器16からの電流信号を電圧に変換し、更に、図示しないA/D変換器によってデジタル信号に変換して投影データを生成する。
データ伝送回路19は、DAS18から出力された投影データを、例えば、光通信手段により後述する画像データ生成部7の投影データ記憶回路20に送り、保存する。尚、このデータ伝送方法は、回転体と固定体の間の信号伝送が可能であれば他の方法に替えることが可能であり、例えば、既に述べたスリップリングを使用してもよい。但し、X線検出器16では、1回転(約1秒)の間に膨大な2次元投影データの検出が行われており、このような膨大な投影データの伝送を実現するために、DAS18及びデータ伝送回路19には高速処理機能が要求される。
次に、図2(b)を用いて上述の投影データ収集部6における「データ束ね」について説明する。但し、この図2(b)では、説明を簡単にするために、チャンネル方向の1つのチャンネルにおいて、そのスライス方向に12個のX線検出素子51−1乃至51−12を配列した場合について述べる。
即ち、図2(b)のX線検出器16では、例えば、スライス方向の中心部において8素子のX線検出素子51−3乃至51−10が0.5mm間隔で配置され、その両端には、2素子のX線検出素子51−1乃至51−2、及び51−11乃至51−12が1mm間隔で夫々配置されている。一方、DAS18は、例えば8列の受信部52−1乃至乃52−8から構成され、スイッチ群17は、X線検出素子51において検出された12列の受信信号を8列に「データ束ね」している。
この「データ束ね」によって、マルチスライスにおけるスライス厚を変えることが可能となる。例えば、X線検出素子51−3乃至51−10を、スイッチ群17を介してDAS18の受信部52−1乃至52−8に夫々接続することにより0.5mmのスライス幅のデータが8スライス分得られる。一方、スライス厚1mmのデータが要求される場合には、X線検出素子51−1を受信部52−1、X線検出素子51−2を受信部52−2、X線検出素子51−3及び51−4を受信部52−3、X線検出素子51−5及び51−6を受信部52−4に夫々接続する。同様にして、X線検出素子51−7及び51−8を受信部52−5、X線検出素子51−9及び51−10を受信部52−6、X線検出素子51−11を受信部52−7、X線検出素子51−12を受信部52−8に接続する。
同様の方法により、図2(a)に示したX線検出器16の0.5mm間隔のX線検出素子51から得られる検出信号に対して上述の「データ束ね」を行なうことによって、配列間隔1mmのX線検出素子51をスライス方向に64素子配列した場合と等価の投影データが収集される。即ち、この場合のスライス方向における等価検出素子数は64となる。このような「データ束ね」によって、狭い領域を高分解能で撮影する場合と、広い領域を高感度で撮影する場合の何れにおいても対応することが可能となる。
再び図1に戻って、画像データ生成部7は、投影データ記憶回路20と、再構成演算回路21と、画像データ記憶回路22を備え、更に、再構成領域算出回路23と、画像データ処理回路24を備えている。
投影データ記憶回路20は、X線検出器16にて検出され、データ伝送回路19を介して送られてくる投影データを保存する記憶回路であり、被検体30の複数のスライス面に対して収集された投影データが保存される。又、再構成演算回路21は、投影データ記憶回路20に保存されている投影データ(第1の投影データ)の中から抽出された所定間隔の投影データ(第2の投影データ)に対して再構成処理を施して複数枚のアキシャル画像データ(以下、2次元準備画像データと呼ぶ。)を生成し、更に、この2次元準備画像断面に交叉する1枚、あるいは複数枚の任意画像断面の画像データ(以下では、便宜上MPR画像データと呼ぶ。)を前記第1の投影データを用いて生成する。
又、画像データ処理回路24は、再構成演算回路21によって生成されたN2枚の2次元準備画像データに対し、必要に応じて画像面内及び画像間でのデータ補間を行なった後、ボリュームレンダリング処理等を行なって被検体30の体表面や臓器表面の強調表示が可能な3次元準備画像データを生成する。
一方、再構成領域算出回路23は、表示部9において表示される2次元準備画像あるいは3次元準備画像データに対して設定されたMPR画像断面におけるMPR画像データの再構成演算に必要な画素の位置を算出する。
そして、画像データ記憶回路22は、再構成演算回路21によって生成された複数枚の2次元準備画像データやMPR画像データ、更には、2次元準備画像データに基づいて画像データ処理回路24が生成した3次元準備画像データの保存を行なう。
表示部9は、表示データ生成回路26と、変換回路27と、モニタ28を備えている。表示データ生成回路26は、3次元準備画像データ及びMPR画像データと、夫々の画像データに関する付帯情報を重畳して保存する。特に、3次元準備画像データには、入力部10より設定されるMPR画像断面の輪郭などの図形情報が重畳される。そして、これらの表示データは、変換回路27にてD/A変換とテレビフォーマット変換がなされた後、モニタ28に表示される。尚、表示部9のモニタ28と入力部10を用いることによって、操作者は装置との対話が可能になっている。
一方、入力部10は、表示パネルやキーボード、各種スイッチ、選択ボタン、マウス等の入力デバイスを備えたインターラクティブなインターフェースであり、操作者は、投影データの収集に先立ち、この入力部10を介して投影データ収集条件、再構成条件、画像表示条件などの種々の設定を行なう。
投影データ収集条件には、撮影部位、スキャン方式、スライス間隔、スライス数、管電圧/管電流、撮影領域サイズ、スキャン間隔、ビュー間隔、寝台1の移動速度などがある。尚、スキャン間隔は、所定のスライス位置で撮影される複数枚の画像データの撮影時間間隔であり、例えば、スキャン間隔が2秒の場合、X線管13及びX線検出器16の回転スピードが1回転/秒であれば、2回転毎に1回の撮影が行なわれる。又、ビュー間隔は、X線管13及びX線検出器16の回転方向におけるデータ収集間隔である。
一方、再構成条件には、再構成方式、再構成領域サイズ、再構成マトリクスサイズ、スライス方向における画像データ間隔や画像データ枚数などがあり、2次元準備画像データやMPR画像データの各々について上述の再構成条件が設定される。
次に、画像表示条件として、準備画像データの表示方法やMPR画像データの表示方法、これらの画像データの表示に必要な画像処理法がある。例えば、準備画像データの表示方法として表面強調表示を行なった3次元準備画像データの表示があり、この表示に対する画像処理法としてボリュームレンダリング法が好適である。
更に、表示部9に表示された3次元準備画像に対するMPR画像断面の設定や各種のコマンド信号の入力も、この入力部10の入力デバイスを用いて行なわれる。
システム制御部11は、図示しないCPUと記憶回路を備えており、入力部10から送られてくる各種設定条件や、各種コマンド信号を内部の記憶回路に一旦保存する。そして、この入力部10からの指示に従って、機構制御部4、X線発生部5、投影データ処理部6、画像データ生成部7及び表示部9などの各ユニットを統括的に制御する。
(MPR画像データの生成手順)
次に、本発明の第1の実施例におけるMPR画像データの生成手順につき図1〜図8を用いて説明する。尚、図3は本実施例におけるMPR画像データの生成手順を示すフローチャートである。
装置の操作者は、投影データの収集に先立って、上述の投影データの収集や画像再構成、更には画像処理に必要な投影データ収集条件、再構成条件、画像表示条件等を入力部10において設定し、システム制御部11は、設定されたこれらの条件を図示しない記憶回路に保存する。
図4に、本実施例における投影データの収集位置を示す。この実施例では、既に図2(a)に示したように、X線検出素子51がチャンネル方向に24素子、スライス方向に80素子、2次元配列されたX線検出器16を用いる。そして、このX線検出器16をスライス方向(体軸方向)に所定速度で移動させることによって広範囲の投影データを短時間で収集することができる。
例えば、スライス方向における320mmの診断領域に対して第1のスライス間隔ΔZ1が1mmで設定された複数のスライス位置(Z=Z0乃至Z=Z320)の各々において投影データを収集する。この場合、初期位置においてX線検出器16が被検体30の周囲で回転して得られる投影データはZ=Z1乃至Z=Z64における64スライス分であり、従がって、被検体30をスライス方向に64mm間隔で5ステップ移動させることによって全診断領域における投影データを収集する。
上記諸条件の設定が終了したならば、寝台1の天板上に被検体30を載せ、この被検体30の前記スライス位置Z=Z1乃至Z64に対して架台回転部2が所定の位置に配置されるように、被検体30をスライス方向に移動する(ステップS1)。
次いで、操作者は、入力部10において投影データの収集と準備画像データの生成及び表示を行なうためのコマンド信号を入力する。このコマンド信号を入力部10から受信したシステム制御部11は、機構制御部4を介して寝台・架台機構部3に制御信号を供給し、X線管13とX線検出器16が対向して取りつけられた架台回転部2を、被検体30の周囲で1回転/秒〜2回転/秒の速度で回転させて投影データの収集を行なう。
被検体30へのX線照射に際して、高電圧発生器12は、システム制御部11の図示しない記憶回路に保存されている管電圧、及び管電流の設定条件に従って、投影データの収集のためのX線照射に必要な電力(管電圧と管電流)をX線管13に供給する。X線管13は、この電力の供給を受け、被検体30に向けてファンビームX線を照射する。
X線管13から照射され被検体30を透過したX線は、投影データ収集部6のX線検出器16によって検出される。即ち、被検体30を透過したX線は、「データ束ね」によるスライス方向の等価素子数が64、チャンネル方向の素子数が24のX線検出器16において透過線量に比例した電荷(電流)に変換される。更に、この電流は、DAS18に供給されて電圧に変換された後A/D変換され、64スライス分の投影データが生成される。
この投影データは、架台回転部2に装着されたデータ伝送回路19の送信部に送られて光信号に変換され、空中を介して架台固定部に取りつけられたデータ伝送回路19の受信部にて受信される。そして、受信された投影データは、画像データ生成部7の投影データ記憶回路20に保存される。
このような被検体30に対するX線の照射とX線透過データの検出は、X線管13及びX線検出器16を被検体30の周囲で回転させながら行なわれ、例えば1000回/回転の頻度で被検体30にX線が照射される場合には、64のスライスに対して64000/秒〜128000/秒の投影データが収集される。そして、各スライス位置(Z=Z1乃至Z64)において収集された投影データは投影データ記憶回路20に保存される。
次に、機構制御部4は、システム制御部11からの指示信号に従がって寝台・架台機構部3に制御信号を供給し、寝台1をスライス方向に所定の移動間隔ΔZM=64mmだけ移動させる。そして、上述と同様な手順によってZ=Z65乃至Z128のスライス位置における投影データを収集し、投影データ記憶回路20に保存する。更に、Z=Z129乃至Z192、Z=Z193乃至Z256、Z=Z257乃至Z320のスライス位置において収集した投影データを投影データ記憶回路20に保存し、診断領域における投影データの収集と保存を終了する。(ステップS2)。
診断領域における投影データ(第1の投影データ)の収集と並行して、システム制御部11は、準備画像データ生成のための最初のスライス位置(例えばZ=Z10)に関する位置情報を再構成演算回路21に供給する。次いで、再構成演算回路21は、投影データ記憶回路20に保存されている投影データの中から前記スライス位置に対応した投影データを、例えば180度+ファンビーム角度の範囲で読み出して再構成処理を行ない、2次元準備画像データを生成する。更に、スライス間隔ΔZ2が10mmで設定された第2のスライス位置(Z=Z20)乃至第32のスライス位置(Z=Z320)に対応した投影データ(第2の投影データ)に対しても再構成処理を行なって2次元準備画像データを生成し、得られた32枚の2次元準備画像データは画像データ記憶回路22の所定領域に保存される。
次いで、画像データ処理回路24は、画像データ記憶回路22に保存されている32枚の2次元準備画像データを読み出す。そして、システム制御部11より供給される画像処理法の設定データに基づいて、これらの2次元準備画像データに対してスライス方向のデータ補間と合成を行ない、更に、ボリュームレンダリング処理によって体表面や臓器境界面を強調表示した3次元準備画像データを生成する。そして、生成された3次元準備画像データは、画像データ記憶回路22に保存されると共に表示部9のモニタ28に表示される(ステップS3)。
次に、操作者は、入力部10の入力デバイスを用いて表示部9に表示された3次元準備画像に対して1つあるいは複数のMPR画像断面を設定する。図5は、被検体30の3次元準備画像61に対して設定されたアキシャル断面(被検体30の体軸に垂直な横断面)62、サジタル断面(被検体30の側面から見た縦断面)63、コロナル断面(被検体30の正面から見た縦断面)64、及びオブリーク断面(被検体30に対する斜断面)65を示している。但し、複数のオブリーク断面65を設定することも可能であり、この場合の各オブリーク断面65の位置や角度は3次元準備画像61を参考に入力部10のマウス等を用いて設定される(ステップS4)。
一方、画像データ生成部7の再構成領域算出回路23は、3次元準備画像61に設定されたMPR画像断面(例えば、オブリーク断面65)を構成する全ての画素の位置を算出し、その位置情報を再構成演算回路21に供給する(ステップS5)。
再構成演算回路21は、再構成領域算出回路23から供給されたオブリーク断面65における夫々の画素に対して再構成処理を行なう。例えば、図6に示すオブリーク断面65のMPR画像データを生成する際、画素Pn(Xn、Yn,Zn)における再構成処理をする場合には、Z=Znのスライス面(あるいはZ=Znに最も近いスライス面)において収集された第1の投影データを用い、このスライス面のX=Xn,Y=Ynへの逆投影によって再構成処理を行なう。又、画素Pm(Xm,Ym,Zm)の場合には、Z=Zmのスライス面において収集された第1の投影データを用いて、このスライス面のX=Xm,Y=Ymに対して再構成処理を行なう。更に、他の画素に対しても同様な再構成処理を行なうことによって、このオブリーク断面65におけるMPR画像データが生成される。
3次元準備画像に設定された他の断面62乃至64に対しても同様の手順で再構成処理を行ない、MPR画像データを生成する。そして、得られた各断面のMPR画像データを画像データ記憶回路22の所定の記憶領域に保存する(ステップS6)。
一方、表示部9の表示データ生成回路26は、画像データ記憶回路22に保存されたMPR画像データを読み出し、所定の表示フォーマットに従がって表示用の画像データを生成する。そして、この表示用の画像データは、変換回路27にてD/A変換とテレビフォーマット変換がなされた後、表示部9に表示される(ステップS7)。
図7は、このとき表示部9のモニタ28において表示されるMPR画像の具体例を示したものであり、モニタ28の4分割された表示画面には、例えばアキシャル断面のMPR画像(アキシャル画像)72、サジタル断面のMPR画像(サジタル画像)73、コロナル断面のMPR画像(コロナル画像)74、更にはオブリーク断面のMPR画像(オブリーク画像)75が表示される。
又、図8は、他の具体例を示したものであり、特に、上述の画像断面と被検体30との位置関係の把握を容易にするために、MPR画像断面が付加された3次元準備画像76を並列表示する。尚、表示部9に表示されるMPR画像の数やその配置等は図7及び図8に限定されるものではない。
一方、本実施例を、例えば体内に注入された造影剤の観察などのように同一の診断領域を複数回撮影するような場合にも適用することが可能である。このような場合には、最初のMPR画像データの生成と表示が終了したならば、寝台1を初期位置に戻した後、上述と同様な手順によって被検体30に対してZ=Z1乃至Z=Z64、Z=Z65乃至Z=Z128・・・の順に320のスライス面における投影データを収集する。次いで、既に設定されたMPR画像断面の各画素の位置情報に基づき前記投影データを用いて再構成処理を行なって新たなMPR画像データを生成し、表示部9の所定の領域に表示する。そして、このような動作を診断領域の観察が必要な期間繰り返して行なう。
以上述べた第1の実施例によれば、被検体に対して得られた第1の投影データの中から第2の投影データを抽出し、この第2の投影データから生成された準備画像データに基づいてMPR画像断面を設定する。そして、このMPR画像断面上の画素についてのみ前記第1の投影データを用いて再構成処理を行なう。このため、解像度に優れたMPR画像データの生成と表示を短時間で行なうことが可能となるため診断効率が改善される。
又、同一診断領域に対し継続してMPR画像データの生成を行なう場合には、予め設定したMPR画像断面の位置情報を繰り返し使用できるため、操作者の負担が軽減される。
尚、上記の実施例では、2次元のX線検出素子51を有するX線検出器16を回転させながら被検体の体軸方向にステップ状に移動させて投影データの収集を行ったが、上記X線検出器16をヘリカル状に連続回転移動させて投影データの収集を行なってもよい。
又、上述の準備画像データはMPR画像断面を設定するためのものであり高解像度の画像は要求されない。従がって、準備画像データのピクセルサイズは、MPR画像データのピクセルサイズより大きくてもよい。
(実施例2)
次に、本発明の第2の実施例について説明する。この実施例の特徴は、被検体30の体軸方向(Z方向)に対して、被検体30と架台回転部2の相対的な位置を固定したままで複数のスライス面における投影データを連続して収集し、得られた投影データを用いて所望断面におけるMPR画像データの生成と表示を略リアルタイムに行なうことにある。
(MPR画像データの生成手順)
本実施例におけるCT装置100の構成は、第1の実施例と同様であるため説明を省略し、MPR画像データを生成する手順につき図9に示したフローチャートを用いて説明する。
装置の操作者は、まず投影データ収集条件、再構成条件、画像表示条件等を入力部10において設定する。次いで、寝台1の天板上に被検体30を載せ、この被検体30がX線管13及びX線検出器16によって決定される所定のスライス面位置に配置されるように体軸方向に移動させる(ステップS11)。
図10に、本実施例における投影データの収集方法を示す。本実施例では、スライス方向の等価素子数が64のX線検出器16を用い、このX線検出器16をスライス方向(体軸方向)に固定したままで64スライス面における投影データを収集する。例えば、スライス方向の配列間隔が1mmのX線検出素子51を有したX線検出器16を、被検体30の周囲で回転させながらX線管13が照射するX線を検出することによって、スライス間隔ΔZ1が1mmのスライス位置Z1乃至Z64における投影データを収集する。
操作者は、入力部10において投影データの収集と準備画像データの生成及び表示を行なうためのコマンド信号を入力する。このコマンド信号を入力部10から受信したシステム制御部11は、機構制御部4を介して寝台・架台機構部3に制御信号を供給し、架台回転部2を被検体30の周囲で回転させて投影データの収集を行なう。
被検体30へのX線照射に際して、高電圧発生器12は、X線照射に必要な電力(管電圧と管電流)をX線管13に供給し、被検体30に向けてファンビームX線を照射する。次いで、被検体30を透過したX線は、投影データ収集部6のX線検出器16によって検出される。このような被検体30に対するX線の照射とX線透過データの検出は、X線管13及びX線検出器16を被検体30の周囲で回転させながら行なわれ、検出されたX線透過データは、スイッチ群17、DAS18及びデータ伝送回路19を介し投影データとして投影データ記憶回路20に保存される(ステップS12)。
投影データの収集が終了したならば、システム制御部11は、例えばスライス間隔ΔZ2=8mmで設定されたスライス位置Z=Z8、Z16、・・・Z64の位置情報を再構成演算回路21に供給する。次いで、再構成演算回路21は、投影データ記憶回路20に保存されているスライス間隔ΔZ1の投影データの中から前記スライス位置Z=Z8、Z16、・・・Z64に対応した投影データを、例えば180度+ファンビーム角度の範囲で読み出して再構成処理を行なう。そして、生成された複数枚(8枚)の2次元準備画像データを画像データ記憶回路22に保存する。
一方、画像データ処理回路24は、2次元準備画像データを画像データ記憶回路22から読み出し、これらの2次元準備画像データに対してスライス方向のデータ補間と合成を行ない、更に、ボリュームレンダリング処理によって体表面や臓器境界面を強調表示した3次元準備画像データを生成する。そして、生成した3次元準備画像データを、画像データ記憶回路22に保存すると共に表示部9のモニタ28に表示する。(ステップS13)。
次に、操作者は、表示部9に表示された3次元準備画像に対してMPR画像断面を設定し(ステップS14)、再構成領域算出回路23は、3次元準備画像61に設定されたMPR画像断面を構成する全ての画素の位置を算出し、その位置情報を内部の記憶回路に保存する(ステップS15)。
以上述べた手順により、MPR画像断面とその画素の位置が設定されたならば、操作者は、入力部10においてMPR画像データの生成及び表示を行なうためのコマンド信号を入力する。このコマンド信号を入力部10から受信したシステム制御部11は、上述の方法と同様の方法によりZ=Z1乃至Z64における投影データの収集を行ない、得られた投影データを投影データ記憶回路20に保存する。(ステップS16)。
一方、再構成演算回路21は、再構成領域算出回路23に保存されているMPR画像断面や画素の位置情報と、投影データ記憶回路20に保存されている投影データを読み出す。次いで、この投影データを用いてMPR画像断面の夫々の画素に対する再構成処理を行なってMPR画像データを生成し、画像データ記憶回路22に保存する。
一方、表示部9の表示データ生成回路26は、画像データ記憶回路22に保存されたMPR画像データを読み出し、所定の表示フォーマットに従がって表示用画像データを生成する。そして、この表示用画像データは、変換回路27にてD/A変換とテレビフォーマット変換がなされた後、モニタ28に表示される(ステップS17)。
一方、架台回転部2の回転と、この架台回転部2に搭載されたX線管13及び投影データ収集部6による投影データの収集は連続して行なわれ、得られた投影データを用いて、既に設定されたMPR画像断面の位置情報に基づいてMPR画像データの生成と表示が継続的に行なわれる。
又、MPR画像断面の位置の変更が必要になった場合には、操作者は、入力部10よりMPR画像断面変更のコマンドを入力することによって、ステップS14のMPR画像断面の設定に戻る。即ち、表示部9のモニタ28には、MPR画像断面が付加された3次元準備画像が再度表示され、操作者は、入力部10の入力デバイスを用いてMPR画像断面を所望の位置に変更する。この場合、MPR画像断面の設定とMPR画像データの生成及び表示は極めて短時間で行なうことが可能なため、操作者は、モニタ28に表示されるMPR画像を観察しながら所望のMPR画像断面の位置設定を行なうことができる。このような場合には、既に図8に示したようなMPR画像とMPR画像断面が付加された3次元準備画像との並列表示方法が好適である。
以上述べた第2の実施例によれば、被検体の診断領域における複数のスライス面で投影データを収集し、この投影データに基づいて得られた準備画像に対してMPR画像断面の位置を設定する。そして、同一の診断領域に対して継続して得られる投影データをMPR画像断面の位置情報に基づいて再構成処理することにより、前記診断領域におけるMPR画像のリアルタイム表示が可能となる。
又、MPR画像断面の変更もリアルタイム表示されるMPR画像を観測しながら行なうことができるため、診断領域に対して最適なMPR画像断面を短時間で正確に設定することができる。従って、診断効率が向上し、操作者の負担が大幅に軽減される。
尚、第2の実施例では、第1の実施例と同様にして同一の投影データに基づいて準備画像データの生成と最初のMPR画像データの生成を行なってもよい。一方、上述の第2の実施例のように、準備画像データの生成時に収集した投影データをMPR画像データの生成に用いない場合には、この投影データを、MPR画像データ生成に用いる投影データより大きなスライス間隔(ΔZ2)で収集してもよい。
以上、本発明の実施例について述べてきたが、上記の実施例に限定されるものでは無く、変形して実施してもよい。例えば、上述の実施例における再構成処理は、被検体30の体軸方向に対して垂直なスライス面の走査によって収集された投影データを用い、当該スライス面内のMPR画像の画素に対する再構成処理を行なったが、3次元空間に投影されたデータを用いて再構成処理を行なってもよい。
又、MPR画像断面を設定するための準備画像として、上述の実施例では2次元準備画像データにたいしてボリュームレンダリング処理して得られた3次元準備画像を用いたが、この方法に限定されるものではない。例えば、図11に示すように、スライス間隔ΔZ2で生成された2次元準備画像81−1、81−2、81−3、・・・を表示部9のモニタ28に3次元的に配列し、これらの2次元準備画像とオブリーク断面65を合成表示することによってMPR画像断面の設定を行なってもよい。
一方、準備画像データの生成及びMPR画像データの生成に用いられる投影データは、スライス方向に等間隔で収集あるいは抽出される場合について述べたが不等間隔であっても構わない。又、上述のMPR画像におけるスライス方向の解像度と撮影領域の最適化は投影データ収集部6における「データ束ね」によって可能となる。
更に、上述の実施例では第3世代のCT装置を用いて本発明の実施例について説明したが、第3世代のCT装置に限定されるものではなく、第4世代など、その他の世代のCT装置に適用してもよい。
本発明の第1の実施例に係るX線CT装置全体の構成を示すブロック図。 同実施例におけるX線検出器及び投影データ収集部の構成を示す図。 同実施例におけるMPR画像データの生成手順を示すフローチャート。 同実施例における投影データの収集位置を示す図。 同実施例におけるMPR画像断面の設定方法を示す図。 同実施例におけるMPR画像の画素と、この画素に用いられる投影データの関係を示す図。 同実施例の表示部に表示されるMPR画像の具体例を示す図。 同実施例の表示部に表示されるMPR画像の他の具体例を示す図。 本発明の第2の実施例におけるMPR画像データの生成手順を示すフローチャート。 同実施例における投影データの収集方法を示す図。 本発明の第1の実施例及び第2の実施例における準備画像の表示方法の変形例を示す図。
符号の説明
1…寝台
2…架台回転部
3…寝台・架台機構部
4…機構制御部
5…X線発生部
6…投影データ収集部
7…画像データ生成部
9…表示部
10…入力部
11…システム制御部
12…高電圧発生器
13…X線管
14…X線絞り器
15…スリップリング
16…X線検出器
17…スイッチ群
18…DAS
19…データ伝送回路
20…投影データ記憶回路
21…再構成演算回路
22…画像データ記憶回路
23…再構成領域算出回路
24…画像データ処理記憶回路
25…CT値記憶回路
26…表示データ生成回路
27…変換回路
28…モニタ

Claims (5)

  1. 被検体に対してX線を照射するX線管を有したX線発生手段と、
    前記被検体の体軸に略平行なスライス方向に複数の検出素子を有したX線検出器により前記被検体を透過したX線を検出して複数のスライス面におけるX線投影データを収集する投影データ収集手段と、
    前記X線管及び前記X線検出器を前記被検体の体軸の周囲で回転させる回転手段と、
    前記スライス方向に対して収集された前記X線投影データに基づいて準備画像データを生成する準備画像データ生成手段と、
    前記準備画像データに対して任意画像断面を設定する画像断面設定手段と、
    設定された前記任意画像断面における再構成領域の位置情報を算出する再構成領域算出手段と、
    前記X線管及び前記X線検出手段を前記被検体の周囲で連続回転させて得られる複数のスライス面におけるX線投影データを前記任意画像断面の位置情報に基づいて再構成処理しMPR画像データを生成するMPR画像データ生成手段とを
    備えることを特徴とするX線CT装置。
  2. 前記準備画像データ及び前記MPR画像データを表示する表示手段を備え、前記表示手段は、前記MPR画像データ生成手段によって生成されたMPR画像データをリアルタイム表示することを特徴とする請求項1記載のX線CT装置。
  3. 前記表示手段は、前記準備画像データ生成手段が生成した前記準備画像データと前記MPR画像データ生成手段が生成した前記MPR画像データを同一画面上に並列表示することを特徴とする請求項2記載のX線CT装置。
  4. 前記画像断面設定手段は、前記表示手段が表示した前記準備画像データに基づいて前記任意画像断面の設定あるいは更新を行なうことを特徴とする請求項記載のX線CT装置。
  5. 前記準備画像データ生成手段は、前記X線投影データを用いて前記スライス方向に複数枚の2次元準備画像データを生成することを特徴とする請求項記載のX線CT装置。
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