JP4434663B2 - 高輝度黄橙色発光エレクトロルミネッセンス蛍光体及びその製造方法 - Google Patents

高輝度黄橙色発光エレクトロルミネッセンス蛍光体及びその製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、硫化亜鉛を基材とするエレクトロルミネッセンス蛍光体に関する。より詳しくは、本発明は、マンガン及び銅で共活性化された硫化亜鉛を基材とする黄橙色発光エレクトロルミネッセンス蛍光体に関する。
マンガン及び銅イオンで共活性化された黄橙色発光硫化亜鉛エレクトロルミネッセンス蛍光体(ZnS:Mn・Cu)は周知である。これらの蛍光体及びそれらの製造方法の例は、米国特許第4859361号及び同5009808号に記載されている。これらの蛍光体は、輝度がその他のZnSを基材とする蛍光体よりも有意に低い。例えば、商用として入手できるZn:Mn・Cu蛍光体の輝度は、10フート・ランベルト(ft−L)未満であるが、商用の青緑色発光ZnS:Cu・Clエレクトロルミネッセンス蛍光体は、30ft−L以上である。
米国特許第5702643号及び特開平4−270780号公報は、銅活性化硫化亜鉛(ZnS:Cu)蛍光体の半減期を少量の金を該蛍光体に取り入れることによって改善させることを記載している。米国特許第6395196号は、ZnS:Cuエレクトロルミネッセンス蛍光体の半減期をその完成蛍光体を密閉容器中でアンチモン蒸気の存在下に加熱することによって増大させることを記載している。しかしながら、これらの技術は、現在の市場の要求を満たすのに必要な輝度レベルを達成するには不十分である。特に、より高い輝度の黄橙色発光エレクトロルミネッセンス蛍光体は、カラーLCDディスプレイを背面から照らすためのエレクトロルミネッセントランプに使用され得る白色発光蛍光体ブレンドを形成させるために必要である。従って、黄橙色発光硫化亜鉛エレクトロルミネッセンス蛍光体の輝度を改善させることが望ましい。
米国特許第4859361号明細書 米国特許第5009808号明細書 米国特許第5702643号明細書 特開平4−270780号公報 米国特許第6395196号明細書
本発明の目的は、先行技術の不都合を回避することである。
本発明の別の目的は、高輝度の黄橙色発光エレクトロルミネッセンス蛍光体を提供することである。
本発明のさらなる目的は、高輝度黄橙色発光エレクトロルミネッセンス蛍光体の製造方法を提供することである。
本発明をある側面からみれば、10フート・ランベルト以上の輝度、約0.51〜約0.56のx色度座標及び約0.42〜約0.48のy色度座標を有する硫化亜鉛を基材とする黄橙色発光エレクトロルミネッセンス蛍光体が提供される。
本発明を別の側面からみれば、この黄橙色発光エレクトロルミネッセンス蛍光体は、銅と、マンガンと、塩素と、金及びアンチモンから選択される金属とで活性化された硫化亜鉛を含み、ここで、該蛍光体は、約0.5〜約1.3重量%のマンガン、約0.02〜約0.08重量%の銅、約0.002〜約0.02重量%の塩素、0〜約0.012重量%の金及び0〜約0.0007重量%のアンチモンを含有する。
本発明をさらに別の側面からみれば、黄橙色発光エレクトロルミネッセンス蛍光体の製造方法が提供され、ここで、該方法は、次の工程:
(a)ある量の硫化亜鉛と、ある量の銅源と、ある量のマンガン源と、ある量の酸化亜鉛と、ある量の硫黄と、ある量の塩化物含有融剤と、金及びアンチモンから選択されるある量の金属源との混合物を形成させ、
(b)該混合物を約1100℃〜約1250℃の温度で約3時間から約5時間にわたって焼成させ、
(c)該焼成物質を機械的に処理してその結晶構造に欠陥を導入し、
(d)該焼成混合物を洗浄して塩化物含有融剤及び硫化銅の残留物を除去し、
(e)該焼成物質をある量の銅源、ある量のマンガン源及びある量の酸化亜鉛と混合して第2混合物を形成させ、
(f)該第2混合物を約750℃〜約950℃の温度で約2時間〜約5時間にわたって焼成させ、そして該第2混合物を急冷させ、
(g)該第2混合物を洗浄して残渣の硫化銅を除去すること
を含む。
本発明並びに本発明のその他の及びさらなる目的、利点、特性をより理解するために、次の開示及び添付した特許請求の範囲を参照されたい。
高輝度黄橙色発光エレクトロルミネッセンス蛍光体が発明された。この蛍光体は、銅と、マンガンと、塩素と、金及びアンチモンから選択される金属とで活性化された硫化亜鉛を含む。この蛍光体は、慣用型の厚膜エレクトロルミネッセントランプで刺激されるときに、10フート・ランベルト(ft−L)以上、好ましくは少なくとも約13ft−Lの輝度を示す。この黄橙色の発光は、約0.51〜約0.56のx色度座標及び約0.42〜約0.48のy色度座標を有する。
この蛍光体は、好ましくは、約0.5〜約1.3重量%のマンガン、約0.02〜約0.08重量%の銅、約0.002〜約0.02重量%の塩素、0〜約0.012重量%の金及び0〜約0.0007重量%のアンチモンを含有する。この蛍光体の金含有量についてのより好ましい範囲は、約0.002〜約0.012重量%の金であり、アンチモン含有量についてのより好ましい範囲は、0以上から約0.0007重量%までのアンチモンである。完成された蛍光体中に保持されるアンチモンの量は、検出するのが非常に困難であることに留意すべきである。これらの場合には、アンチモンは第1焼成工程中に添加されるため、たとえ化学的な分析で検出できなかったとしても、いくらかのアンチモンが保持されていると推定される。
本発明の高輝度蛍光体は、2つの焼成工程で作られる。第1焼成工程では、硫化亜鉛(ZnS)が適切な量の銅(Cu)源と、酸化亜鉛(ZnO)と、硫黄(S)と、塩化物含有融剤と、金及びアンチモンから選択される金属源とブレンドされる。好ましくは、Au源は塩化金(AuCl3)とZnSの予備混合物であり、Cu源は無水硫酸銅(CuSO4)であり、Sb源は酸化アンチモン(Sb23)とZnSの予備混合物である。塩化物含有融剤は、アルカリ金属及びアルカリ土類金属の塩化物の混合物、好ましくは塩化バリウム(BaCl2)、塩化マグネシウム(MgCl2)及び塩化ナトリウム(NaCl)の混合物であることができる。ブレンドされた混合物は、好ましくは、ZnSの重量に対して重量%で0〜0.018重量%のAu、0.02〜0.08重量%のCu、0〜0.01重量%のSb、0.3〜0.7重量%のZnO、6〜12重量%の硫黄及び4〜14重量%の塩化物融剤(好ましくは0〜4重量%の塩化バリウム、1〜5重量%の塩化マグネシウム及び1〜5重量%の塩化ナトリウム)を含有する。より好ましくは、ブレンド混合物は、0.008〜0.18重量%のAuを含有する。さらに好ましくは、ブレンド混合物は、0.001〜0.01重量%のSbを含有する。
ブレンド混合物は、空気中で約1100℃〜約1250℃の温度で約3〜約5時間にわたって焼成される。第1焼成後に急速に冷却させることが好ましいが、臨界的ではない。この急冷は、赤熱のるつぼを水浴に置くことによって達成される。水は、水浴を<60℃に維持するように流動させ続ける。次いで、焼成物質を水洗し、乾燥させ、そして穏やかに摩砕(低強度摩砕)させてその結晶構造に欠陥を誘導させる。摩砕時間は、使用される装置の特定のタイプ及び摩砕される物質の量に依存する。最適な摩砕時間は、エレクトロルミネッセンス蛍光体についての当業者であれば容易に決定できる。本発明の場合には、典型的な摩砕時間は、500〜550gの物質に対して75分であった。
摩砕後に、この物質は酸で洗浄され、次いで水酸化ナトリウム(NaOH)、過酸化水素(H22)及びジエチレントリアミンペンタ酢酸(DTPA)のようなキレート化剤を含有する塩基性溶液で洗浄される。好ましい方法では、塩基性溶液は、蛍光体の重量に対して、2〜4重量%のDTPA、2.5〜3.5重量%のNaOH及び5〜15重量%の30%H22溶液を含有する。この化学的な洗浄は、融剤残留物及び硫化銅を蛍光体表面からさらに除去する。KCN溶液を塩基性溶液の代わりに使用して硫化銅残留物を除去してもよい。次いで、この物質を加温脱イオン水で洗浄し、次いで乾燥させて第1焼成工程を完了させる。
第2焼成工程では、第1焼成段階からの物質が適切な量の銅源、マンガン源及び酸化亜鉛とブレンドされる。好ましくは、第1焼成工程からの物質は、0.2〜0.8重量%の無水硫酸銅(CuSO4)、2〜10重量%の炭酸マンガン(MnCO3)及び5〜15重量%の酸化亜鉛(ZnO)とブレンドされる。次いで、このブレンド物質は、空気中で約750℃〜約950℃の温度で約2〜約5時間にわたって1回焼成され、或いは同一の温度範囲でまず約1〜3時間、次いで約0.5〜約2時間にわたって2回焼成され得る。遅い冷却速度は輝度を低下させるため、焼成された物質を急冷させることが好ましい。第2焼成が2段階で行われるならば、この急冷は、第2段階の後に使用される。ここで使用するときに、「急冷」とは、物質を約1時間以内で約200℃未満に冷却させることを意味する。「徐冷」とは、物質を2時間以上で約200℃未満に冷却させることを意味する。焼成物質は、加温脱イオン水で洗浄され、そして第1焼成工程で使用されるDTPA−NaOH−H22の塩基性溶液で洗浄される。いかなる残余の化学残留物も除去するための最後の水洗の後に、この物質を乾燥させ、ふるい分けして高輝度黄橙色発光エレクトロルミネッセンス蛍光体を形成させる。完成された蛍光体は、典型的には、18〜28μmの間の粒度を有する。
高輝度黄橙色発光エレクトロルミネッセンス蛍光体についてのいくらかの例を以下に示す。全ての蛍光体が50%R.H、70°Fの環境で100V及び400Hzで操作される慣用型の厚膜エレクトロルミネッセントランプで試験された。試験用ランプは、〜40μmの厚さの蛍光体層とほぼ26μmの厚さのチタン酸バリウム誘電体層とからなる。このランプは、蛍光体をアセトン及びジメチルホルムアミドの混合物中に溶解されたシアノ樹脂バインダー(信越化学工業株式会社)と結合させることによって造られる。特に、このバインダーは、575gのアセトン、575gのジメチルホルムアミド及び400gのシアノ樹脂を混合させることによって作られる。液状バインダー中の蛍光体のパーセンテージは75重量%であり、バインダーと蛍光体の混合物を乾燥させた後の蛍光体のパーセンテージは80重量%である。蛍光体懸濁物は、酸化インジウム・錫(ITO)の透明な導電層(CPフィルム社から入手できる)を有する0.007〜0.0075インチの厚さのPETフィルム上にナイフ塗布される。乾燥後に、チタン酸バリウム層は、シアノ樹脂バインダー中に分散されたチタン酸バリウムの懸濁物を使用して同一の方法で蛍光体層上に適用される。特に、バインダーとチタン酸バリウムの混合物は、375gのシアノ樹脂バインダー、375gのチタン酸バリウム及び82.5gのジメチルホルムアミドを混合させることによって作られる。バインダー中のチタン酸バリウムのパーセンテージは45重量%であり、乾燥後のバインダー中のチタン酸バリウムのパーセンテージは80重量%である。50〜80μmの厚さの黒鉛層からなる裏面電極が黒鉛懸濁物(アチソンコロイド社)を使用して乾燥されたチタン酸バリウム誘電体層に適用される。リード線が取り付けられ、このランプ全体が両面に適用される透明な軟質フィルム(ハニーウェル社製のAclam TC200)で積層される。ランプは、このランプを安定化させ且つ代表的な測定値を得るために、測定する前の24時間から作動された。ここで使用するときに「輝度」とは、100V及び400Hzで24時間にわたって作動された慣用型の厚膜エレクトロルミネッセントランプでの蛍光体の輝度を意味する。
例1
約1重量%の塩素を含有する550g量のZnSを0.5重量%のAuを含有する15.58gのZnSとAuCl3の混合物、0.55gの無水CuSO4、1.67重量%のSbを含有する1.65gのZnSとSb23の混合物、2.86gの酸化亜鉛(ZnO)、45.66gの硫黄、8.56gの塩化バリウム(BaCl2)を含有する塩化物融剤、25.68gの塩化マグネシウム(MgCl2)及び11.41gの塩化ナトリウム(NaCl)と混合させた。次いで、このZnS混合物を空気中で1150℃で4時間15分間焼成させた。焼成された物質を、高温のるつぼを水浴に置くことによって急冷させた。次いで、焼成物質を加温脱イオン水で数回洗浄して塩化物融剤の大部分を除去し、120℃で15時間乾燥させた。この物質を45分間にわたって摩砕し、次いで酢酸溶液(2.8M)で洗浄し、続いて4重量%のDTPA、2.8重量%のNaOH及び10重量%のH22(30%溶液)を含有する塩基性溶液で洗浄した。次いで、蛍光体を加温脱イオン水で洗浄し、次いで120℃で15時間乾燥させて第1焼成工程を完了させた。
第2焼成工程では、第1焼成段階からの50gの物質を0.25gのCuSO4、3.16gのMnCO3及び5.00gのZnOとブレンドし、空気中で800℃で2時間15分間焼成させた。冷却後、この焼成されたケークを再度800℃で60〜90分間焼成させた。この焼成ケークをるつぼから取り出した後、このものを40分以内で200℃未満に急冷させた。焼成物質を加温脱イオン水、酢酸で洗浄し、次いでDTPA−NaOH−H22の塩基性溶液(4.5重量%のDTPA、3.8重量%のNaOH及び10重量%のH22(30%溶液))で2回洗浄した。最後の水洗後に、この物質を乾燥させ、ふるい分けした。表1に示されるように、この蛍光体は、標準的な商用黄橙色蛍光ZnS:Mn・Cu蛍光体(オスラムシルバニア社製の523型)と比較して有意に改善された輝度を有していた。
Figure 0004434663
例2
蛍光体の第2シリーズを例1の手順に従って製造した。最初の混合中にSbを添加したが、完成蛍光体中のそのレベルは、ICP分析の検出限界未満であった。蛍光体の測定された特性を表2に与える。
Figure 0004434663
例3〜6
これらの蛍光体を例1と同様に作製したが、ただし、17.12gのBaCl2及び17.12gのMgCl2を融剤系に使用した。BaCl2の量を増加させ、それに応じてMgCl2の量を減少させて総融剤レベルを平衡させている。これらの例についてのデータを表3に与える。このデータは、融剤中のより高いBaCl2レベルが輝度に悪影響を及ぼすことを示している。また、このデータは、金のより高いレベルとアンチモンのより低いレベルとを組み合わせると、輝度に対して明白な効果があることを示している。
Figure 0004434663
例7〜10
これら4種の蛍光体を例1と同様であるが、ただし種々の量のCuで作製した。第1焼成工程中に添加される無水CuSO4の量を表4に与える。表4の輝度データは、第1焼成工程で添加される銅の好ましい範囲が、好ましくは0.030〜0.040重量%の間の銅であることを示している。
Figure 0004434663
例11〜15
これらの蛍光体を例8と同様に作製したが、ただし、これらのものは、表5に示されるようなそれぞれ異なる第2工程焼成を受けた。表5の輝度データは、より長い焼成時間が輝度に対して明白な効果を及ぼすことを示唆している。例13〜15の第2焼成工程は、2つの別々の焼成として実施された。
Figure 0004434663
例16及び17
例16を例8と同様に作製したが、ただし、0.040重量%のCuを第1焼成工程で添加した。例17を例16と同様に作製したが、ただし、Sbを全く添加しなかった。表6のデータは、Sbが輝度を改善させることを示している。
Figure 0004434663
例18〜19
これらの蛍光体を例8と同様に作製したが、ただし、0.040重量%のCuを第1焼成工程で添加した。これら2種の物質を第1焼成工程の後で別々に冷却させた。このデータは、第1焼成工程後の急冷が輝度を向上させることを示している。
Figure 0004434663
例20〜24
一連の蛍光体試料を、550gのZnSを0.554gのCuSO4、44.00gのS、2.75gのZnO、11.00gのNaCl、16.5gのMgCl2、16.5gのBaCl2及び様々な量のSb23と混合させることによって作製した(表8参照)。この混合物を蓋付きるつぼ中で1150℃で4.25時間にわたって焼成させた。焼成された物質をるつぼから取り出し、加温脱イオン(DI)水で複数回洗浄して塩化物融剤を除去した。洗浄された物質を濾過し、120℃で8〜12時間にわたって乾燥させ、〜100メッシュにまでふるい分けし、75分間にわたって低強度摩砕した。
焼成物質を該焼成物質の重量に対して0.6重量%のCuSO4、6.32重量%のMnCO3及び32.5重量%のZnSO4・7H2Oとブレンドした。次いで、この混合物を蓋付きるつぼ中で800℃で2.25時間にわたって焼成させ、次のように洗浄した。酢酸で2回、塩酸(1050mlの加温DI水中に200mlのHCl)で1回、加温DI水で3回、KCN溶液(1050mlの加温DI水中に50gのKCN)で1回及び加温DI水で4回。次いで、この物質を濾過し、乾燥させ、〜325メッシュにまでふるい分けした。完成蛍光体の発光特性を表8に示す。
Figure 0004434663
現時点で本発明の好ましい具体例であると思われるもの示し且つ記載してきたが、当業者であれば、添付された特許請求の範囲によって規定されるような本発明の範囲から逸脱することなく様々な変更及び改変をなし得ることは明らかであろう。

Claims (18)

  1. 10フート・ランベルト以上の輝度、0.51〜0.56のx色度座標及び0.42〜0.48のy色度座標を有する硫化亜鉛を基材とする黄橙色発光エレクトロルミネッセンス蛍光体であって、該蛍光体がマンガンと、銅と、塩素と、金及びアンチモンから選択される金属とを含有する、前記蛍光体
  2. 蛍光体の輝度が少なくとも13フート・ランベルトである請求項1に記載の蛍光体。
  3. 蛍光体が金及びアンチモンを含有する請求項に記載の蛍光体。
  4. 蛍光体の輝度が少なくとも13フート・ランベルトである請求項に記載の蛍光体。
  5. 銅と、マンガンと、塩素と、金及びアンチモンから選択される金属とで活性化された硫化亜鉛を含む黄橙色発光エレクトロルミネッセンス蛍光体において、該蛍光体が0.5〜1.3重量%のマンガン、0.02〜0.08重量%の銅、0.002〜0.02重量%の塩素、0〜0.012重量%の金及び0〜0.0007重量%のアンチモンを含有することを特徴とする黄橙色発光エレクトロルミネッセンス蛍光体。
  6. 蛍光体が0.002〜0.012重量%の金を含有する請求項に記載の蛍光体。
  7. 蛍光体が0以上から0.0007重量%までのアンチモンを含有する請求項に記載の蛍光体。
  8. 蛍光体が0.002〜0.012重量%の金を含有する請求項に記載の蛍光体。
  9. 次の工程:
    (a)ある量の硫化亜鉛と、ある量の銅源と、ある量のマンガン源と、ある量の酸化亜鉛と、ある量の硫黄と、ある量の塩化物含有融剤と、金及びアンチモンから選択されるある量の金属源との混合物を形成させ、
    (b)該混合物を1100℃〜1250℃の温度で3時間〜5時間にわたって焼成させ、
    (c)該焼成物質を機械的に処理してその結晶構造に欠陥を導入し、
    (d)該焼成混合物を洗浄して塩化物含有融剤及び硫化銅の残留物を除去し、
    (e)該焼成物質をある量の銅源、ある量のマンガン源及びある量の酸化亜鉛と混合して第2混合物を形成させ、
    (f)該第2混合物を750℃〜950℃の温度で2時間〜5時間にわたって焼成させ、そして該焼成第2混合物を急冷させ、
    (g)該第2混合物を洗浄して残渣の硫化銅を除去すること
    を含む、10フート・ランベルト以上の輝度、0.51〜0.56のx色度座標及び0.42〜0.48のy色度座標を有する硫化亜鉛を基材とする黄橙色発光エレクトロルミネッセンス蛍光体の製造方法。
  10. 工程(a)の混合物がZnSの重量に対して重量%で0〜0.018重量%のAu、0.02〜0.08重量%のCu、0〜0.01重量%のSb、0.3〜0.7重量%のZnO、6〜12重量%の硫黄及び4〜14重量%の塩化物含有融剤を含有する請求項に記載の方法。
  11. 工程(a)の混合物が0.008〜0.18重量%の金を含有する請求項10に記載の方法。
  12. 工程(a)の混合物が0.001〜0.01重量%のアンチモンを含有する請求項10に記載の方法。
  13. 工程(a)の混合物が0.008〜0.18重量%の金を含有する請求項12に記載の方法。
  14. 工程(d)及び(g)の洗浄が酸洗浄と水酸化ナトリウム、過酸化水素及びジエチレントリアミンペンタ酢酸の塩基性溶液による洗浄とを含む請求項10に記載の方法。
  15. 塩基性溶液が蛍光体の重量に対して2〜4重量%のジエチレントリアミンペンタ酢酸、2.5〜3.5重量%の水酸化ナトリウム及び5〜15重量%の30%過酸化水素溶液を含有する請求項14に記載の方法。
  16. 工程(b)の混合物を焼成後に急冷させる請求項10に記載の方法。
  17. 焼成物質を工程(e)で0.2〜0.8重量%の無水硫酸銅、2〜10重量%の炭酸マンガン及び5〜15重量%の酸化亜鉛と混合させる請求項10に記載の方法。
  18. 工程(d)及び(g)の洗浄が酸洗浄と水酸化ナトリウム、過酸化水素及びジエチレントリアミンペンタ酢酸の塩基性溶液による洗浄とを含む請求項17に記載の方法。
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