JP4433133B2 - 印刷制御装置およびその動作プログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents

印刷制御装置およびその動作プログラムを記憶した記憶媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、両面印刷において、記録用紙を汚すことなく、高画質な画像を記録することができる印刷制御装置およびその動作プログラムを記憶した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
記録用紙の両面に対するページ画像印刷が可能なインクジェット式記録装置として、おもて面へのページ画像印刷が終了した後、記録用紙をユーザが手動で反転させるインクジェット式記録装置が知られている。
このインクジェット式記録装置で両面印刷モードを指定すると、給紙台上から記録用紙が送り出され、これらの記録用紙のおもて面にまず奇数ページ画像が印刷される。そして、ユーザが、奇数ページ画像印刷済みの記録用紙を反転させてから給紙台上に再セットすると、その記録用紙が給紙台上から送り出され、今度は、うら面に偶数ページ画像が印刷される。
なお、記録用紙に印刷すべきページ画像が3ページ以上におよぶ場合には、すべての奇数ページ画像の印刷が終了してから、偶数ページ画像の印刷が開始する。
【0003】
このインクジェット式記録装置について更に詳述すると、図7に示すように、まず給紙台1上に載置された記録用紙2の先端部分をDカットローラと呼ばれる紙送りローラ3によって引き出し、記録用紙2を搬送する。そして、記録ヘッド4の手前に配置された上下レジストローラ5a、5bの回転を一旦停止させ、それらの谷間に、前記紙送りローラ3によって搬送された記録用紙2の先端を突き当たらせることによって、記録ヘッド4に対する記録用紙先端の位置決めを行う。なお、記録用紙2の複数枚取りを防止するために給紙パッド8が前記給紙ローラ3に対向して配置されている。
その後、紙案内7にガイドされながら上下レジストローラ5a、5bによって、記録用紙2は記録ヘッド4下方に搬送され、記録用紙2のおもて面に所定の印刷がなされる。その後、印刷された記録用紙2は排紙ローラ6a、6bによって、排紙トレイ9上に導き出される。
【0004】
このおもて面の印刷終了後、ユーザが、おもて面の印刷済みの記録用紙2を反転させてから給紙台1上に再セットする。その後前記した動作と同様な動作で、その記録用紙2が給紙台1上から送り出され、今度は、うら面に偶数ページ画像が印刷される。印刷された記録用紙2は排紙ローラ6a、6bによって、排紙トレイ9上に導き出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このようなインクジェット式記録装置では、給紙台から記録用紙を引き出す際、図7に示すように給紙ローラ3を給紙台1上の最上部の記録用紙2の紙面に圧接させている。そのため、1枚目のうら面印刷の際、既に印刷されたおもて面の印刷部2aが擦れて、記録用紙のおもて面が汚れるという技術的課題があった。
また、1枚目のうら面印刷の際、既に印刷されたおもて面の印刷部2aは2枚目のうら面に擦り付けられ、2枚目のうら面に1枚目のおもて面の印刷部2aが転写されることがあった。この転写は、2枚目以降のうら面を印刷する場合も、同様に発生する。なお、図8では、理解を容易にならしめるため、記録用紙2の間を拡大すると共におもて面の印刷部2aを拡大して、観念的に図示している。このように,既に印刷されたおもて面の転写によって、記録用紙のうら面が汚れるという技術的課題があった。
【0006】
また、記録用紙の複数枚取りを防止するために給紙パッド8が前記給紙ローラ3に対向して配置され、該給紙ローラ3によって記録用紙2が給紙パッド8に圧接される。そのため、うら面印刷の際、既に印刷されたおもて面の印刷部2aが給紙パッド8に転写されることがあった。
このように給紙パッドが転写によって汚れると、続いて印刷される記録用紙のおもて面が汚れるという技術的課題があった。
【0007】
本発明は、上記技術的課題を解決するためになされたものであり、両面印刷可能なインクジェット記録装置において、給紙ローラが記録用紙の紙面に圧接されることによる記録用紙の擦れ汚れ、転写汚れ、また給紙パッドの汚れによる記録用紙の汚れを抑制した印刷制御装置及びおよびその動作プログラムを記憶した記憶媒体を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するためになされた本発明は、記録用紙を搬送するローラを有するインクジェット式記録手段に与えるためのコマンドを出力する印刷制御装置であって、前記インクジェット式記録手段で印刷されるおもて面の一部である第1の特定領域の印刷データ量と、うら面の一部である第2の特定領域の印刷データ量とを比較するデータ比較手段と、前記データ比較手段の結果、おもて面の特定領域の印刷データ量のほうが少ない場合には、おもて面の印刷データを先に出力するように制御し、うら面の特定領域の印刷データ量のほうが少ない場合には、うら面の印刷データを先に出力するよう制御する印刷順制御手段と、前記印刷順制御手段により制御されて出力された印刷データをインクジェット式記録手段に出力する出力手段とを有し、前記ローラは、前記記録用紙の搬送方向下流側の部分のみに圧接して前記記録用紙を搬送し、前記第1の特定領域は、前記ローラが前記うら面に圧接して前記記録用紙を搬送する場合に、前記うら面の圧接領域に相対向する前記おもて面の領域であり、前記第2の特定領域は、前記ローラが前記おもて面に圧接して前記記録用紙を搬送する場合に、前記おもて面の圧接領域に相対向する前記うら面の領域である、ことを特徴としている。
【0009】
このように、インクジェット式記録手段で印刷されるおもて面の印刷データ中の特定領域の印刷データ量と、うら面の印刷データ中の特定領域の印刷データ量とを比較し、比較の結果、おもて面の特定領域の印刷データのほうが少ない場合には、おもて面の印刷データを先に印刷し、うら面の印刷データ中の特定領域の印刷データ量のほうが少ない場合には、うら面の印刷データを先に印刷する。
その結果、両面印刷で、残る片面を印刷するときに、給紙ローラが記録用紙の特定領域を圧接した際の、記録用紙の擦れ汚れ、転写汚れ、また給紙パッドの汚れによる記録用紙の汚れを比較的抑制することができる。
【0012】
また、前記第1の特定領域と前記第2の特定領域に印刷データがあり、おもて面の前記第1の特定領域の印刷データ量のほうが少ない場合には、おもて面の前記第1の特定領域の印刷データのインク吐出量を制限するコマンドが作成され、うら面の前記第2の特定領域の印刷データ量のほうが少ない場合には、うら面の前記第2の特定領域の印刷データのインク吐出量を制限するコマンドが作成されるコマンド作成手段を備え、これらコマンドが出力手段によってインクジェット式記録手段に出力され、先に印刷される面の前記特定領域におけるインク吐出量が制限されることが望ましい。
【0013】
このように、給紙ローラが圧接する特定領域のインクの吐出量が制限されるため、給紙ローラが圧接した場合でも、記録用紙の擦れ汚れ、転写汚れ、また給紙パッドの汚れによる記録用紙の汚れを抑制することができる。
【0016】
なお、前記した印刷制御装置はインクジェット式記録装置内に設けられ、あるいはまたインクジェット式記録装置に接続されたホストコンピュータ内に設けられる。
【0017】
また、上記した印刷制御装置の処理は、記録媒体に格納されたプログラムによってなすことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、添付の図面を参照しながら、本発明に係る実施の一形態について説明する。まず、本実施の形態に係る印刷システムの構成について説明する。
本実施の形態に係る印刷システムは、図1に示すように、ホスト100、インクジェット式記録装置300、ホスト100とインクジェット式記録装置300とを接続したケーブル200等を有している。
【0019】
ここで、ホスト100は、通常の情報処理装置としてのハードウエア構成を有している。具体的には、筐体内部に、CPU101、ROM102、RAM103、ディスプレイコントローラ104、キーボードコントローラ105、フロッピー(登録商標)ディスクドライブ106、ハードディスク107、CD−ROMドライブ108、ケーブル200が接続されるインクジェット式記録装置インタフェース109、必要に応じて通信回線110aに接続されるネットワークインタフェース110、これらの間でデータを伝送させるためのバス112、等が内蔵されている。さらに、外部入出力装置として、キーボード105aがキーボードコントローラ105に、ディスプレイ装置104aがディスプレイコントローラ104に接続されている。
【0020】
そして、このホスト100の内蔵ハードディスク107には、フロッピー(登録商標)ディスク106a、CD−ROM108a等の記憶媒体から、あらかじめ各種アプリケーションプログラムがインストールされている。例えば、インクジェット式記録装置300に印刷されるページ画像等を作成するための描画プログラム、後述のインクジェット式記録装置制御処理が定義されたインクジェット式記録装置制御プログラムもそのうちに含まれている。なお、ROM102には、もちろん、各種制御制御プログラム等があらかじめ格納されている。
【0021】
ホスト100には、このようなハードウエア構成と、メモリ上に読み込まれたプログラムおよびデータとによって、後述のインクジェット式記録装置制御処理を実行するための機能構成が実現される。
【0022】
具体的には、図2に示すように、ユーザがデータを入力する入力部105a、各種表示画面を表示する表示部104a、入力部105aおよび表示部104aを制御するユーザインタフェース制御処理部152、描画アプリケーション実行部153、描画アプリケーション実行部153からの印刷データをインクジェット式記録装置用の印刷データに変換する印刷データ作成部154、記録用紙のおもて面の特定領域(第1の特定領域)における印刷データ量と、うら面の特定領域(第2の特定領域)における印刷データ量とを比較するデータ比較手段としてのデータ比較部160、前記データ比較部160の比較結果を記憶する比較データ記憶手段としての比較データ記憶部158、印刷条件が記憶されている印刷条件記憶部162、インクジェット式記録装置300に与えるためのインク吐出に係わるコマンドを作成するコマンド作成手段としてのコマンド作成部156、比較データ記憶部158からのデータに基づいて、おもて面の印刷データとうら面の印刷データのどちらを先に出力するかを制御する印刷順制御部161、印刷データ作成部154が作成した印刷データおよびコマンド作成部156が作成したコマンドをスプールするためのスプーラー155、インクジェット式記録装置300とのデータ送受信を制御する送受信制御部157を備えている。
【0023】
なお、これら新たな機能構成も、前述と同様、ホストのハードウエア構成と、メモリ上に読み込まれたプログラムおよびデータによって実現される。
【0024】
更に、前記した比較データ記憶部158、データ比較部160、印刷順制御部161、印刷条件記憶部162について詳述する。以下においては、記録用紙について、表裏面の印刷順ではなく、ページ番号が奇数の面をおもて面と呼び、ページ番号が偶数の面をうら面と呼ぶ。具体的には、ページ番号1,2が付される1枚の記録用紙において、ページ番号1が付される面をおもて面と呼び、ページ番号2が付される面をうら面と呼ぶ。
【0025】
前記したデータ比較部160においてなされるおもて面とうら面の印刷データの比較は紙面の特定領域における印刷データ量を対象になされる。
この特定領域とは、後で印刷する面の印刷時に給紙ローラが圧接する領域と相対向する先に印刷した面の領域をいい、以下、本実施形態においては、この特定領域を危険領域と呼ぶ。
この危険領域について、具体的に図5及び図6に基づいて説明する。図5は、記録用紙のおもて面を印刷する状態を示した状態図であり、記録用紙10は上端部Tから記録ヘッド4に対して、給紙されている。即ち、図5は、記録用紙10の上端部T側から印刷が開始され、記録用紙10が順次移動することにより上端部T側から下端部B側に到る一連の印刷がなされる状態を示している。
【0026】
そして、図5に符号11に示す仮想線の領域において、給紙するための給紙ローラ3が圧接する。この領域は図5に示した記録用紙10の左側(給紙方向見た場合には右側)に位置する。したがって、おもて面を先に印刷し、次のうら面印刷時に、この記録用紙10を反転し、記録用紙10の上端部T側から給紙した場合には、図5に示した符号12の領域の裏面に給紙ローラ3が圧接する。
そのため、符号12に示された領域が、給紙ローラ3によって次枚目の記録用紙に圧接され、また給紙パッドに圧接され、これら部分を汚することになる。このように、おもて面においては、記録用紙、給紙パッドを汚す虞のある、この領域12を危険領域という。
【0027】
一方、図6は、記録用紙のうら面を印刷する状態を示した状態図であり、記録用紙10は上端部Tから記録ヘッド4に対して、給紙されている。即ち、図6は、記録用紙10の上端部T側から印刷が開始され、記録用紙10が順次移動することにより上端部T側から下端部B側に到る一連の印刷がなされる状態を示している。
【0028】
そして、図6に符号11に示す仮想線の領域において、給紙するための給紙ローラ3が圧接する。この領域は図6に示した記録用紙10の左側(給紙方向見た場合には右側)に位置する。したがって、うら面を先に印刷し、次のおもて面印刷時に、この記録用紙10を反転し、記録用紙10の上端部T側から給紙した場合には、図6に示した符号13の領域の裏面に給紙ローラ3が圧接する。
そのため、符号13に示された領域が、給紙ローラ3によって次枚目の記録用紙に圧接され、また給紙パッドに圧接され、これら部分を汚することになる。このように、うら面においては、記録用紙、給紙パッドを汚す虞のある、この領域12を危険領域という。
【0029】
そして、前記データ比較部160において、おもて面の危険領域12と、うら面の危険領域13の印刷データ量の比較がなされ、おもて面の危険領域12に印刷データがない場合または、おもて面の危険領域12の印刷データ量のほうがうら面の危険領域13の印刷データ量よりも少ない場合には、印刷順制御部161は、おもて面の印刷データを先に出力するよう制御する。すなわち、データ比較部160の結果に従い、先ず、おもて面に印刷されるべき、記録用紙10の上端部T側の最初のデータから下端部B側の最後のデータに至る一連の印刷データがスプーラー155に送出されるように構成されている。なお、この印刷順制御部161での印刷順制御は、比較データ記憶部158からの要求で行われる。
【0030】
一方、前記データ比較部160におけるデータ比較の結果、うら面の危険領域13の印刷データ量のほうが、おもて面の危険領域12の印刷データ量よりも少ない場合には、比較データ記憶部158からの要求に基づいて、印刷順制御部161は、うら面の印刷データを先に出力するよう制御する。すなわち、データ比較部160の結果に従い、先ず、うら面に印刷されるべき、記録用紙10の上端部T側の最初のデータから下端部B側の最終データに至る一連の印刷データがスプーラー155に送出されるように構成されている。
【0031】
また、データ比較部160におけるデータ比較の結果、おもて面とうら面の危険領域に印刷データがあって、うら面の危険領域13の印刷データ量より、おもて面の危険領域12の印刷データ量が少ない場合には、比較データ記憶部158からコマンド作成部156に、おもて面の危険領域12の印刷データのインク吐出量を制限する旨のコマンドを発行する要求がなされる。
【0032】
一方、データ比較部160におけるデータ比較の結果、おもて面とうら面の危険領域に印刷データがあって、おもて面の危険領域12の印刷データ量より、うら面の危険領域13の印刷データ量が少ない場合には、比較データ記憶部158からコマンド作成部156に、うら面の危険領域13の印刷データのインク吐出量を制限する旨のコマンドを発行する要求がなされる。
【0033】
その結果、危険領域のインクの吐出量が下げられて印刷されるため、後で印刷する面において給紙ローラが危険領域に圧接しても、記録用紙の擦れ汚れ、次に印刷される面への転写、給紙パッドの汚れを抑制することができる。
【0034】
前記コマンド作成の要求は、比較データ記憶部158からの要求で行われる。
即ち、比較データ記憶部158は、データ比較部160からの比較データを記憶すると共に、先に印刷する面において、上記条件と一致する場合にはインクの吐出量を下げて印刷するコマンドの作成を要求する。
なお、この印刷コマンドの他の条件は、印刷条件記憶部162に格納されており、コマンド作成の際、読み出すことによって他の印刷条件を含めたコマンドが作成される。
【0035】
次に、インクジェット式記録装置側の構成について、図1、図3に基づいて説明する。インクジェット式記録装置300の筐体内部には、印刷処理を実行する印刷機構400の構成機器、インクジェット式記録装置全体を制御する制御系500の構成機器、等が内蔵されている。また、筐体外側には、液晶モニタ301および操作パネル302が設けられている。
【0036】
制御系500の構成機器には、CPU501、ROM502、RAM504、ケーブル200が接続される入出力インタフェース505、液晶モニタ301および操作パネル302を制御するパネルコントローラ503、これらの間でデータを伝送させるためのバス506、等が含まれる。そして、印刷実行時には、これらの構成機器およびプログラム等によって、図3に示すように、ホスト100との間のデータ送受信を制御する送受信制御部550、ホスト100側からの印刷要求に応じて印刷機構400にページ画像印刷処理を実行させる印刷制御処理部551が実現される。
【0037】
したがって、ホスト100が、これらコマンドを適宜に発行すれば、両面印刷可能なインクジェット式記録装置によって、記録用紙の両面に印刷することができる。
【0038】
以下、図2乃至図6に基づいて、ホスト100が実行するインクジェット式記録装置制御処理について説明する。この処理について1枚の記録用紙に両面印刷する場合について説明する。
図2に示すホスト100側で、ユーザが、印刷モードの指定を入力部105aに入力してから、さらに印刷実行コマンドを入力部105aに入力すると、ユーザインタフェース制御部152が、ユーザからの印刷モード指定を受け付けて、それが両面印刷モードであるか否かを判断し、両面印刷モードを開始する(図4、S1)。
【0039】
ユーザインタフェース制御部152が、ユーザの指定印刷モードを両面印刷モードと判断した場合には、印刷データ作成部154が、インクジェット式記録装置用のおもて面の印刷データ及びうら面の印刷データを作成する。
具体的には、描画アプリケーション実行部153から印刷データを、RGBイメージデータに変換する。そして、このRGBデータに対して色変換処理等の各種処理を施こした後、それをCMYK二値化イメージデータに変換する。最終的に、CMYK二値化イメージデータをインクジェット式記録装置用印刷データへと変換する。
【0040】
この変換されたインクジェット式記録装置用印刷データはデータ比較部160に出力され、データ比較部160において、まず、図5に示した、おもて面の危険領域12に印刷データが存在するか判断される(図4、S2)。
そして、その結果は比較データ記憶部158に記憶され、おもて面の危険領域12に印刷データが存在していない場合には、比較データ記憶部158は、コマンド作成部156に対して、おもて面、うら面ともに通常のインク量吐出を行うコマンドを発行するように、コマンド作成部156に要求する。
また、比較データ記憶部158は、印刷順制御部161に対し、おもて面の印刷データを先に出力制御するよう要求する。
【0041】
一方、コマンド作成部156は、この記録用紙の印刷に対して、通常のインク量吐出を行うコマンドを作成し、印刷順制御部161は、おもて面の印刷データ、うら面の印刷データの順に、スプーラー155に出力するよう制御する。そして、このとき作成された通常のインク量吐出を行うコマンドと、2ページ分の印刷データは、スプールファイルとして一旦スプーラー155に格納された後、先ず、おもて面の印刷データが送受信制御部157によってインクジェット式記録装置300へと送信される。これを受け付けたインクジェット式記録装置300側では、記録用紙10に対し、おもて面データの印刷が実行される(図4、S3)。
【0042】
このとき、スプーラー155は、入力された順に、ページ単位の印刷データを送受信制御部157に出力する構成であるものとする。
【0043】
そして、おもて面印刷が終了すると、ユーザは排紙トレイ上の記録用紙10を反転させてから給紙トレイに再セットする。
このとき、記録用紙10は、図6に示すように、その上端部が先に給紙されるようにセットされる。
【0044】
そして、ユーザが記録用紙再セット完了コマンドを入力部105aに入力し、それをユーザインタフェース制御部152が検知すると、スプーラー155に格納されたうら面データが、送受信制御部157によってインクジェット式記録装置300へ送信される。これを受け付けたインクジェット式記録装置300側では、記録用紙10に対し、うら面データの印刷が実行され(図4、S4)、終了する(図4、S5)。
【0045】
また、おもて面の危険領域12に印刷データが存在する場合には、図6に示した、うら面の危険領域13に印刷データが存在するか、データ比較部160によって判断される。
その結果は、比較データ記憶部158に記憶される。そして、うら面の危険領域13に印刷データが存在していない場合には、比較データ記憶部158は、コマンド作成部156に対して、おもて面、うら面ともに通常のインク量吐出を行うコマンドを発行するように、コマンド作成部156に要求する。
また、比較データ記憶部158は、印刷順制御部161に対し、うら面の印刷データを先に出力制御するよう要求する。
【0046】
一方、コマンド作成部156は、この記録用紙の印刷に対して、通常のインク量吐出をおこなうコマンドを作成し、印刷順制御部161は、うら面の印刷データ、おもて面の印刷データの順に、スプーラー155に出力するよう制御する。そして、このとき作成された通常のインク量吐出をおこなうコマンドと、2ページ分の印刷データとは、スプールファイルとして一旦スプーラー155に格納される。その後、うら面の印刷データが送受信制御部157によってインクジェット式記録装置300へと送信される。これを受け付けたインクジェット式記録装置300側では、記録用紙10に対し、うら面データの印刷が実行される(図4、S7)。
【0047】
そして、うら面データの印刷が終了すると、ユーザは排紙トレイ上の記録用紙10を反転させてから給紙トレイに再セットする。このとき、記録用紙10は、図5に示すように、その上端部が先に給紙されるようにセットされる。
【0048】
そして、ユーザが記録用紙再セット完了コマンドを入力部105aに入力し、それをユーザインタフェース制御部152が検知すると、スプーラー155に格納されたおもて面データが、送受信制御部157によってインクジェット式記録装置300へ送信される。これを受け付けたインクジェット式記録装置300側では、記録用紙10に対し、おもて面データの印刷が実行され(図4、S8)、終了する(図4、S5)。
【0049】
また、図4のS2、S6の判断の結果、おもて面、うら面の危険領域12、13に印刷データが存在する場合には、データ比較部160は、おもて面、うら面の危険領域の印刷データ量を比較する(図4、S9)。
その結果、うら面の危険領域13の印刷データ量が少ないと判断された場合には、比較データ記憶部158はその結果を記憶する。
【0050】
前記比較データ記憶部158は、コマンド作成部156に対して、先に印刷するうら面データの印刷時に、危険領域の印刷データについてはインク吐出量を下げるコマンドを作成するようにコマンド作成部156に要求する。
その後、先に印刷する面の危険領域におけるインクの吐出量を制限するコマンドがコマンドがスプーラ−に送られる。
【0051】
そして、このとき作成されたインク吐出量制限コマンドと、おもて面及びうら面の印刷データは、スプールファイルとして一旦スプーラー155に格納される。ただし、印刷順制御手段161の制御によって、うら面の印刷データ、おもて面の印刷データの順にスプーラー155に送出される。そして、うら面の印刷データが送受信制御部157によってインクジェット式記録装置300へと送信される。これを受け付けたインクジェット式記録装置300側では、記録用紙10に対し、うら面データの印刷が実行される(図4、S10)。
ここで、先に印刷される、うら面データの印刷にあっては、危険領域におけるインクの吐出量を制限するコマンドが付加されているため、かかる領域のインク吐出量は下げられる(図4、S11)。
【0052】
そして、うら面データの印刷が終了すると、ユーザは排紙トレイ上の記録用紙10を反転させてから給紙トレイに再セットする。このとき、記録用紙10は、図5に示すように、その上端部が先に給紙されるようにセットされる。
【0053】
そして、ユーザが記録用紙再セット完了コマンドを入力部105aに入力し、それをユーザインタフェース制御部152が検知すると、スプーラー155に格納されたおもて面データが、送受信制御部157によってインクジェット式記録装置300へ送信される。これを受け付けたインクジェット式記録装置300側では、記録用紙10に対し、おもて面の印刷が実行され(図4、S12)、終了する(図4、S5)。
【0054】
一方、データ比較部160において、おもて面、うら面の危険領域12、13に印刷データが存在するが、おもて面の危険領域12の印刷データの方が少ない場合には、比較データ記憶部158はその結果を記憶する。
【0055】
また、比較データ記憶部158は、コマンド作成部156に対して、先に印刷するおもて面データの印刷時に、危険領域12の印刷データについてはインク吐出量を下げるコマンドを作成するようにコマンド作成部156に要求する。
その後、先に印刷する面の危険領域におけるインクの吐出量を制限するコマンドがコマンドがスプーラ−155に送られる。
【0056】
そして、このとき作成されたインク吐出量制限コマンドと、おもて面及びうら面の印刷データとは、スプールファイルとして一旦スプーラー155に格納される。ただし、印刷順制御手段161の制御によって、おもて面の印刷データ、うら面の印刷データの順にスプーラー155に送出される。そして、おもて面の印刷データが送受信制御部157によってインクジェット式記録装置300へと送信される。これを受け付けたインクジェット式記録装置300側では、記録用紙10に対し、おもて面データの印刷が実行される(図4、S13)。
ここで、先に印刷される、おもて面データの印刷にあっては、危険領域におけるインクの吐出量を制限するコマンドが付加されているため、かかる領域のインク吐出量は下げられる(図4、S14)。
【0057】
そして、おもて面データの印刷が終了すると、ユーザは排紙トレイ上の記録用紙10を反転させてから給紙トレイに再セットする。このとき、記録用紙10は図6に示すように、その上端部が先に給紙されるようにセットされる。
【0058】
そして、ユーザが記録用紙再セット完了コマンドを入力部105aに入力し、それをユーザインタフェース制御部152が検知すると、スプーラー155に格納されているうら面データが、送受信制御部157によってインクジェット式記録装置300へ送信される。これを受け付けたインクジェット式記録装置300側では、記録用紙10に対し、うら面の印刷が実行され(図4、S15)、終了する(図4、S5)。
【0059】
このように、おもて面の危険領域12とうら面の危険領域13の印刷データ量を比較することによって、おもて面とうら面の印刷データの印刷順を制御し、さらに、先に印刷する面の危険領域におけるインク吐出量も制御する。
その結果、後に印刷する面の印刷の際、先に印刷された面の印刷部が擦れて記録用紙が汚れるという弊害を防止できる。また、次ぎに印刷される記録用紙に擦り付けられても転写が抑制され、記録用紙が汚れるという弊害を防止できる。
【0060】
また、先に印刷する面において、給紙ローラが圧接する危険領域のインク吐出量を下げて印刷しているため、給紙パッドの汚れを抑制することができ、後に印刷する面の印刷の際、記録用紙が汚れるという弊害を防止できる。
【0061】
上記実施形態にあっては、記録用紙1枚に対して両面印刷を行う場合について説明したが、本発明は複数の記録用紙に対して、両面印刷を行う場合にも当然に適用することができる。
この場合、各記録用紙について、おもて面とうら面における危険領域の印刷データ量を比較したデータが比較データ記憶部158に記憶される。
各記録用紙に印刷する際、比較データ記憶部158が、該記録用紙における比較データを読み出し、印刷順制御手段161に対し、おもて面の危険領域12に印刷データが無い場合は、通常通り、おもて面の印刷データを先に出力するよう要求する。一方、おもて面の危険領域12に印刷データがあって、うら面の危険領域13に印刷データが無い場合には、うら面の印刷データを先に出力するよう要求する。
さらに、おもて面の危険領域12と、うら面の危険領域13の両方に印刷データがある場合には、印刷データが少ないほうの面を先に出力するよう要求する。このとき、比較データ記憶部158は、コマンド作成手段156に対し、先に印刷する面の印刷データ中、危険領域の印刷データについては、インク吐出量を下げるコマンドを作成するよう要求する。
【0062】
即ち、複数枚の記録用紙を印刷する際、おもて面とうら面の危険領域の印刷データ量の比較データが読み出され、おもてとうらの印刷する順番が、各記録用紙について決定される。
【0063】
また、上記実施形態において、コマンド作成手段156で作成されるインク吐出に係わるコマンドについては、先に印刷する面の危険領域に印刷データがある場合に、危険領域ではインク吐出量を下げるようにするコマンドを例にとって説明した。
前記コマンド作成手段156で作成されるインク吐出量に係わるコマンドについては、上記例のほか、先に印刷する面の危険領域に印刷データがある場合に、危険領域ではBk(ブラック)インクの吐出量を下げる代わりに、CMY(シアン、マゼンダ、イエロー)インクを吐出するようにするコマンドを発行してもよい。印刷データで黒色を出力する場合に、CMYインクはBkインクよりも乾きが早いため、先に印刷された面の印刷部が擦れて記録用紙が汚れるという弊害を防止できる。また、次ぎに印刷される記録用紙に擦り付けられても転写が抑制され、記録用紙が汚れるという弊害を防止できる。
【0064】
また、上記実施形態にあっては、印刷順制御部161の動作については、該印刷順制御部161内で一旦、おもて面とうら面の印刷データをスプールし、データ比較部160のデータ比較の結果に従って、出力する印刷データの順番を決定し、印刷データを出力する構成とした。
しかしながら、印刷順制御部161の別の構成として、おもて面とうら面の印刷データをスプーラー155にスプールした後、データ比較部160のデータ比較の結果に従い、スプーラー155に対しアドレス指定して、送受信制御部157に対し、どちらかの面の印刷データを先に出力する構成としてもよい。
【0065】
また、上記実施形態にあっては、印刷制御装置をホストコンピュータ側に設けた場合について説明したが、本発明にかかる印刷制御装置をインクジェット式記録装置の印刷制御処理部に設けてもよい。
【0066】
【発明の効果】
本発明によれば、両面印刷可能なインクジェット記録装置において、給紙ローラが記録用紙紙面に圧接されることによる記録用紙の擦れ汚れ、転写汚れ、また給紙パッドの汚れによる記録用紙の汚れを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係るインクジェット式記録装置システムの概略構成図である。
【図2】本発明の実施の一形態に係るホストの機能構成図である。
【図3】本発明の実施の一形態に係るインクジェット式記録装置の機能構成図である。
【図4】本発明の実施の一形態に係るインクジェット式記録装置制御処理の流れを示したフローチャート図である。
【図5】記録用紙のおもて面の危険領域を説明するための図である。
【図6】記録用紙のうら面の危険領域を説明するための図である。
【図7】従来のインクジェット式記録装置の内部の概略構成図である。
【図8】従来のインクジェット式記録装置の要部を示した概略構成図である。
【符号の説明】
104a ディスプレイ装置
105a キーボード
152 ユーザインタフェース制御処理部
153 描画アプリケーション実行部
154 印刷データ作成部
155 スプーラー
156 コマンド作成部
157 送受信制御部
158 比較データ記憶部
160 データ比較部
161 印刷順制御部
162 印刷条件記憶部
300 インクジェット式記録装置
400 印刷機構

Claims (2)

  1. 記録用紙を搬送するローラを有するインクジェット式記録手段に与えるためのコマンドを出力する印刷制御装置であって、
    前記インクジェット式記録手段で印刷されるおもて面の一部である第1の特定領域の印刷データ量と、うら面の一部である第2の特定領域の印刷データ量とを比較するデータ比較手段と、
    前記データ比較手段の結果、おもて面の特定領域の印刷データ量のほうが少ない場合には、おもて面の印刷データを先に出力するように制御し、うら面の特定領域の印刷データ量のほうが少ない場合には、うら面の印刷データを先に出力するよう制御する印刷順制御手段と、
    前記印刷順制御手段により制御されて出力された印刷データをインクジェット式記録手段に出力する出力手段と、
    を有し、
    前記ローラは、前記記録用紙の搬送方向下流側の部分のみに圧接して前記記録用紙を搬送し、
    前記第1の特定領域は、前記ローラが前記うら面に圧接して前記記録用紙を搬送する場合に、前記うら面の圧接領域に相対向する前記おもて面の領域であり、前記第2の特定領域は、前記ローラが前記おもて面に圧接して前記記録用紙を搬送する場合に、前記おもて面の圧接領域に相対向する前記うら面の領域である、
    ことを特徴とする印刷制御装置。
  2. 前記第1の特定領域と前記第2の特定領域に印刷データがあり、おもて面の前記第1の特定領域の印刷データ量のほうが少ない場合には、おもて面の前記第1の特定領域の印刷データのインク吐出量を制限するコマンドが作成され、うら面の前記第2の特定領域の印刷データ量のほうが少ない場合には、うら面の前記第2の特定領域の印刷データのインク吐出量を制限するコマンドが作成されるコマンド作成手段を備え、
    これらコマンドが出力手段によってインクジェット式記録手段に出力され、先に印刷される面の前記特定領域におけるインク吐出量が制限されることを特徴とする請求項1に記載された印刷制御装置。
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