JP4432613B2 - ファンユニット及び制御方法 - Google Patents
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Description
図1に、本発明の第1実施形態に係るファンユニット群U(Ua,Ub,・・・)の構成図を示す。また、ファンユニット群U(Ua,Ub,・・・)の構成要素の斜視図を図2,図3に示す。ファンユニット群U(Ua,Ub,・・・)の構成要素の構成図を図5に示す。ファンユニット群U(Ua,Ub,・・・)は、主として、オフィス1の床下Bに所定の空間を持つ床構造において第1床下B1a,B1b,・・・に設置される。第1床下B1a,B1b,・・・は、床下Bのうちの一部である。
図1に示すように、床構造は、主として、単位構造30a,30b,・・・と接合部材40a,40b,・・・とを備える。図4に示すように、単位構造30a,・・・は、主として、単位接合部33a,・・・を備える。単位接合部33a,・・・は、四隅に形成されている。
図1に示すファンユニットUaは、主として、吹出ユニット10aと吸込ユニット20aとを備える。
図1に示す吸込ユニット20aは、図5に示すように、主として、吸込部21a及びファン接合部23aを備える。図3に示すように、吸込部21aは、主として、吸込口Iaを有する。吸込口Iaは、上面に長方形状に形成されている。ファン接合部23aは、四隅に形成されている。
図1に示す吹出ユニット10aは、図5に示すように、主として、検知部12a,制御部14a,吹出部11a及びファン接合部13aを備える。吹出部11aは、主として、ファンFa(図1参照)と吹出口Oaとを有する。図2に示すように、吹出部11aは、上面に円形状に形成されている。ファン接合部13aは、四隅に形成されている。検知部12aは、吹出口Oaの上部に設けられている。
図1に示すファンFa,・・・は、図6に示すように、主として、ハブ91と翼92とを備える。
図1に示すファンユニット群U(Ua,Ub,・・・)の動作を、図7に示すフローチャートを用いて説明する。なお、図7では、ファンユニットUaの動作を例に説明するが、他のファンユニットUb,・・・の動作も同様である。
(1)
ここでは、図5に示す検知部12a,・・・が、接近情報を検知する。制御部14a,・・・が、接近情報を検知部12a,・・・から受け取る。制御部14a,・・・が、接近情報に基づいて、吹出部11a,・・・が吹き出す空気の風量を制御する。第2床下B2a,・・・(図1参照)の上方空間A2a,・・・(図1参照)から空気が吸い込まれる。吸い込まれた空気を吹出部11a,・・・へ向かわせる流れが発生される(図1の白い矢印参照)。吹出部11a,・・・が、第1床下B1a,・・・(図1参照)の上方空間A1a,・・・(図1参照)に空気を吹き出す。
ここでは、図5に示す検知部12a,・・・が、接近情報を検知する。制御部14a,・・・が、接近情報を検知部12a,・・・から受け取る。制御部14a,・・・が、接近情報に基づいて、吹出部11a,・・・が吹き出す空気の風量を制御する。吸込部21a,・・・が、第2床下B2a,・・・(図1参照)の上方空間A2a,・・・(図1参照)から空気を吸い込む。吸込部21a,・・・から吹出部11a,・・・へ向かう空気の流れが発生される(図1の白い矢印参照)。吹出部11a,・・・が、第1床下B1a,・・・(図1参照)の上方空間A1a,・・・(図1参照)に空気を吹き出す。
ここでは、図5に示す検知部12a,・・・が、接近情報を検知する。制御部14a,・・・が、接近情報を検知部12a,・・・から受け取る。制御部14a,・・・が、接近情報に基づいて、吹出部11a,・・・が吹き出す空気の風量を制御する。吸込部21a,・・・が、第2床下B2a,・・・(図1参照)の上方空間A2a,・・・(図1参照)から空気を吸い込む。吹出部11a,・・・のファンFa,・・・が、吸込部21a,・・・から吹出部11a,・・・へ向かう空気の流れを発生させる。吹出部11a,・・・が、第1床下B1a,・・・(図1参照)の上方空間A1a,・・・(図1参照)に空気を吹き出す。
ここでは、図5に示す検知部12a,・・・が、接近情報を検知する。すなわち、検知部12aが、反射波を検知することにより、接近情報を検知する。ここで、反射波は、超音波が人で反射された波である。制御部14a,・・・が、接近情報を検知部12a,・・・から受け取る。制御部14a,・・・が、接近情報に基づいて、吹出部11a,・・・が吹き出す空気の風量を制御する。第2床下B2a,・・・(図1参照)の上方空間A2a,・・・(図1参照)から空気が吸い込まれる。吸い込まれた空気を吹出部11a,・・・へ向かわせる流れが発生される(図1の白い矢印参照)。吹出部11a,・・・が、第1床下B1a,・・・(図1参照)の上方空間A1a,・・・(図1参照)に空気を吹き出す。
ここでは、図5に示す検知部12a,・・・が、接近情報を検知する。制御部14a,・・・が、接近情報を検知部12a,・・・から受け取る。制御部14a,・・・が、接近情報に基づいて、吹出部11a,・・・が吹き出す空気の風量を制御する。第2床下B2a,・・・(図1参照)の上方空間A2a,・・・(図1参照)から空気が吸い込まれる。吸い込まれた空気を吹出部11a,・・・へ向かわせる流れが発生される(図1の白い矢印参照)。吹出部11a,・・・が、第1床下B1a,・・・(図1参照)の上方空間A1a,・・・(図1参照)に空気を吹き出す。単位構造30a,・・・(図1参照)の単位接合部33a,・・・(図4参照)が、他の単位構造30b,・・・(図1参照)に接合する。ファン接合部13b,・・・(図示せず)が、吹出部11b,・・・を接合部材40c,・・・(図1参照)経由で単位接合部33a,・・・(図4参照)に接続する。ファン接合部23a,・・・(図3参照)が、吸込部21a,・・・を接合部材40h,・・・(図1参照)経由で単位接合部33e,・・・(図示せず)に接続する。
(A)図5に示すように、吸込ユニット20a,・・・は、空気清浄部25a,・・・をさらに備えても良い。この場合、吸込部21a,・・・が、第2床下B2a,・・・(図1参照)の上方空間A2a,・・・(図1参照)から空気を吸い込む。空気清浄部25a,・・・が、吸込部21a,・・・が吸い込んだ空気を清浄する。したがって、第2床下B2a,・・・(図1参照)の上方空間A2a,・・・(図1参照)から空気を吸い込んで清浄するので、第2床下B2a,・・・(図1参照)の上方空間A2a,・・・(図1参照)における埃やカビなどを効率的に吸い込むことができる。このため、第2床下B2a,・・・(図1参照)の上方空間A2a,・・・(図1参照)の空気を効率的に清浄することができる。
U ファンユニット群
10a等 吹出ユニット
20a等 吸込ユニット
30a等 単位構造
40a等 接合部材
B 床下
B1a等 第1床下
B2a等 第2床下
A1a等 第1床下の上方空間
A2a等 第2床下の上方空間
Claims (8)
- 床下(B)から空気を吹き出し、対象空間の空気のサーキュレーションを行うファンユニット(Ua,・・・)であって、
前記床下に含まれる第1床下(B1a,・・・)の上方空間(A1a,A1b,・・・)に空気を吹き出す吹出部(11a,・・・)と、
前記第1床下の前記上方空間に人が近づいてきたことを示す情報である接近情報を検知する検知部(12a,・・・)と、
前記接近情報に基づいて、前記吹出部が吹き出す空気の風量を制御する制御部(14a,・・・)と、
を備え、
前記吹出部は、円形状の吹出口(Oa)を有し、
前記検知部は、前記円形状の吹出口の上部に設けられている、
ファンユニット(Ua,・・・)。 - 前記制御部(14a,・・・)は、前記床下の上方空間に温度ムラがある場合に、前記吹出部(11a,・・・)が吹き出す空気の風量を増加する、
請求項1に記載のファンユニット(Ua,・・・)。 - 前記床下のうちの前記第1床下とは別の一部である第2床下の上方空間から空気を吸い込む吸込部(21a,・・・)をさらに備えた、
請求項1又は2に記載のファンユニット(Ua,・・・)。 - 前記吹出部(11a,・・・)及び前記吸込部(21a,・・・)の少なくとも一方は、前記吸込部(21a,・・・)から前記吹出部(11a,・・・)へ向かう空気の流れを発生させるファン(Fa,・・・)を有する、
請求項3に記載のファンユニット(Ua,・・・)。 - 前記検知部(12a,・・・)は、超音波、電磁波及びマイクロ波の少なくとも1つが人で反射された波である反射波を検知すること又は人が発する赤外線を検知することにより、前記接近情報を検知する、
請求項1から4のいずれか1項に記載のファンユニット(Ua,・・・)。 - 前記吹出部および前記検知部は、前記床下に所定の空間を構成する複数の単位構造(30a,・・・)を接合させる接合部材(40a,・・・)に嵌め込まれ、前記吹出し部は、前記複数の単位構造に含まれる第1単位構造および第2単位構造と置換可能に、前記接合部材に接合される
請求項1から5のいずれか1項に記載のファンユニット(Ua,・・・)。 - 前記吸込部(21a,・・・)が吸い込んだ空気を清浄する空気清浄部(25a,・・・)をさらに備えた、
請求項3又は4に記載のファンユニット(Ua,・・・)。 - 前記吹出部(11a,・・・)が吹き出すための空気を清浄する空気清浄部(15a,・・・)をさらに備えた、
請求項1から7のいずれか1項に記載のファンユニット(Ua,・・・)。
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