JP4432039B2 - 面状照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、液晶表示装置等の照明手段として用いられる面状照明装置に関し、特に点状光源を使用したサイドライト型の面状照明装置に関する。
近年、パーソナルコンピュータや携帯電話等の電子装置の表示デバイスとして液晶表示装置が広く使用されている。液晶は、ブラウン管等とは異なり自発光型の表示素子ではないため、たとえば透過型の液晶表示装置では、その液晶パネルに対して光を照射する照明手段が必須であり、外光を利用する半透過型の液晶表示装置でも、暗所での使用を可能にするために補助的な照明手段を備えている。導光板と導光板の側方に配置された光源とを主要な構成要素とするサイドライト型の面状照明装置は、薄型化が容易であるという利点を有するため、このような液晶表示装置の照明手段として好適に使用されるものであり、その光源としては、線状光源である冷陰極管等が使用されてきた。
従来、このような面状照明装置において、その出射光を被照明体である液晶パネル等の視野角内に集光することによって、実用上重要な視野角内の輝度(正面輝度)を向上させることが行われている(たとえば、特許文献1参照)。図12は、このような集光手段を有するサイドライト型の面状照明装置の一例を示す分解斜視図である。図12に示す面状照明装置100は、導光板101と、導光板101の入光面101cの側方に配置された線状光源102と、導光板101の出射面101a上に配置されたプリズムシート103とを備えている。
ここで、導光板101は、メタクリル樹脂やポリカーボネート樹脂等の透明樹脂材料からなる板状の導光体であり、その一方の主面である出射面101aには、入光面101cに直交する方向に延在する同一形状の三角柱プリズムが同一間隔で形成され、対向する主面である反射面101bには、その面に入射した光を反射して、少なくともその一部を臨界角以下の入射角でもって出射面101aに入射させるための拡散反射手段または正反射手段(図示せず)が設けられている。プリズムシート103は、たとえばPETフィルム等の透明樹脂材料からなるシート状部材であり、その一主面103aに、メタクリル樹脂やポリカーボネート樹脂からなる一方向に延在する多条の三角柱プリズムが形成されている。プリズムシート103は、導光板101の出射面101a上に、そのプリズム面103aを導光板101の出射面101aに対向させ、プリズムシート103のプリズムの延在方向が導光板101のプリズムの延在方向と直交するように配置される。
以下の説明において、導光板101の入光面101cに垂直な方向をX軸方向、導光板101の出射面101aの法線方向をZ軸方向とし、X軸およびZ軸に垂直な方向をY軸方向とする。また、図12に示す座標系によって定義されるXY面、YZ面、およびXZ面に平行な任意の平面を、それぞれ単にXY面、YZ面、およびXZ面と呼ぶ。
面状照明装置100において、線状光源102からの出射光は、入光面101cから導光板101の内部へと入射し、出射面101aと反射面101bとの間で反射を繰返して導光板101内を伝播する過程で、その一部を光出射面101aから出射させ、液晶パネル等の被照明体を照射するものである。その際、出射面101aからの出射光は、その表面に形成されたプリズム群によって、YZ面内における指向性がXZ面に向けて補正され、その出射光のXZ面内における方向が、プリズムシート103が有するプリズム群によって、YZ面に向けて補正されることにより、正面輝度であるZ軸方向近傍の輝度が向上する。この方式は、プリズムシートを2枚用いて各々のプリズムの延在方向が互いに直交するように積層し、そのプリズム面を導光板の出射面とは逆側に向けて出射面上に配置する方式と比較して、コスト比率の高いプリズムシートの使用枚数を低減できること、およびプリズムシートの平坦面からの反射により導光板側に戻される光が発生しないことなどの点で有利である。このとき、反射面101bに設けられる反射手段を、Y軸方向に延在するV字溝等の正反射手段とし、この反射手段からの反射光が臨界角よりも僅かに小さい角度に揃えられて出射面101aに入射するように形成することによって、出射面101aからの出射光がXZ面内においてX軸方向に傾いた狭い指向性を有して出射するため、集光の効率が向上してさらに輝度が向上することが知られている。
一方、近年、白色発光ダイオード(LED)の高性能化に伴い、面状照明装置のさらなる小型・薄型化および低消費電力化を図るため、点状光源である白色LEDを光源とする面状照明装置が増加している。しかし、複数の点状光源を導光板の入光面に平行に配列して一次光源とする場合、長手方向に比較的均一な輝度で発光する線状光源とは異なり、点状光源の配列からなる光源には、その配列方向に、各点状光源の正面をピークとする輝度分布の非均一性が伴うため、何らかの均一化手段を講じない限り、面状照明装置からの出射光にもその非均一性に由来する輝度ムラが発生する。たとえば、図12に示す面状照明装置において、線状光源102の代りに複数の点状光源を入光面101cに平行に配列する構成とすれば、出射面101aからの出射光のY軸方向における輝度分布は、出射面101aに形成されたプリズム群によってある程度その非均一性が緩和されるものの、通常は、各点状光源の両側に対称的に輝線が発生することが知られており、輝度ムラの解消には至らない。特に、反射面101bに設ける反射手段を、上述したような正反射手段とした場合、出射面101aからの出射光の輝度分布には、光源の輝度分布の非均一性が直接反映されるため、この傾向は一層顕著なものとなる。
そこで、本出願人は、先に特許文献2において、導光板の入光面に直交する方向に延在する複数種類のプリズムからなる光拡散手段を有する面状照明装置を提案した。特許文献2には、発明の一実施形態として、導光板の入光面に直交する方向に延在し、その延在方向に垂直な断面が円弧からなり、その円弧の仮想主平面に対する接線角度の最大値がそれぞれ異なる複数種類の凸部からなる光拡散手段が開示されている。このような構成によって、導光板内を伝播する光を入光面に平行な方向に拡散させることができ、一次光源として点状光源を使用しながら、被照明体を高輝度かつ均一に照明する面状照明装置が可能となった。
特開平10−253960号公報 特願2002−368805
しかしながら、上記特許文献2に記載されたような面状照明装置では、光拡散手段を構成する複数種類の凸部の高さがそれぞれ異なる場合があり、その場合には、導光板上に配置されるプリズムシートは、光拡散手段全体ではなく、実質的には比較的高さの高い凸部のみによって支持されるものであった。そのため、このような面状照明装置が振動や環境温度の変動等にさらされると、プリズムシートを支持する導光板の凸部とプリズムシートのプリズムとの物理的接触部分に傷が生じることがあった。その結果、面状照明装置の使用時にこの傷が輝線(欠陥)として視認され、被照明体の表示品質の劣化を招くおそれがあるという問題があった。
上記課題に鑑みて、本発明は、出射光の拡散作用を有すると共に、耐傷付き性を向上させた導光板を有するサイドライト型の面状照明装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る面状照明装置は、導光板と、該導光板の側端面に配置された点状光源と、一方向に延在する多条のプリズムが形成されたプリズム面を有するプリズムシートとを備える面状照明装置において、前記導光板の出射面には、前記点状光源が配置された側端面にほぼ直交する方向に延在する多条の凸部が形成され、前記プリズムシートは、前記導光板の出射面側に、前記プリズム面を前記出射面に対向させて前記プリズムの延在方向が前記多条の凸部の延在方向とほぼ直交するように配置されており、前記多条の凸部を構成する各凸部は、その延在方向に垂直な断面の輪郭が同一の曲率を有する円弧からなり、それぞれの凸部の稜線同一の仮想平面上に位置するとともに、隣り合う凸部の前記輪郭をなす円弧が交点を有し、かつ、隣り合う凸部の間隔が不規則に分布するように配列されており、各凸部の前記輪郭をなす円弧は、両隣の円弧との交点における接線角度が互いに異なる円弧を含むとともに、隣り合う円弧の交点における該隣り合う円弧の接線角度は同一であることを特徴とする。
また、別の態様では、前記多条の凸部を構成する各凸部の前記輪郭をなす円弧の、隣り合う円弧との交点における接線角度は、40〜70度の範囲で分布することを特徴とする。
また、別の態様では、前記多条の凸部隣り合う凸部の間隔は、10〜200μmの範囲で分布することを特徴とする請求項1または2記載の面状照明装置。
本発明に係る面状照明装置によれば、導光板の出射面に形成される多条の凸部を構成する各凸部は、その稜線が同一の仮想平面上に位置して均一な高さを有するため、高さが不均一な多条の凸部によってプリズムシートを支持する場合に比べて、プリズムシートのプリズムが接触する凸部の面積が増大し、プリズムシートの荷重による各々の凸部に対する圧力が減少すると共に、その配置の安定性が改善され、導光板の耐傷付き性が向上する。また、多条の凸部を、複数種類の凸部から構成し、その延在方向を点状光源が配置された側端面に直交する方向とすることによって、導光板の出射面からの出射光を、上記側端面に平行な方向に拡散させて輝度ムラを改善することができ、その際、各凸部の間隔を不規則に配置することによって、この輝度ムラ改善の効果が増大すると共に、液晶表示装置等の画素周期との干渉によるモワレ縞の発生の可能性を低減することができる。
また、各凸部の延在方向に垂直な断面の外形を同一の曲率を有する円弧とし、隣り合う二つの円弧の、それらの接触部分における導光板の各接線角度を同一とすることによって、導光板を成形するための金型を加工する際に、単一種類の切削工具を用い、かつ加工深さを一定に維持したまま加工送りのみを制御することによって、光拡散作用を有する多条の凸部を成形するための多条の溝を容易に切削加工することが可能になり、金型加工コストを低減することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の第1の実施形態における面状照明装置10の要部を示す分解斜視図である。この面状照明装置10は、導光板11と、複数(本実施形態では3個)の点状光源12と、プリズムシート13とを備えている。ここで、各点状光源12は白色LEDであり、導光板11は透明樹脂材料を成形してなる板状の導光体である。導光板11の好適な透明樹脂材料には、メタクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリスチレン樹脂、ポレオレフィン樹脂、非晶性ポリオレフィン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリスチレン樹脂、透明フッ素樹脂、エポキシ樹脂等が含まれる。プリズムシート13は、たとえばPETフィルム基材の一主面にメタクリル樹脂やポリカーボネート樹脂からなる多条のプリズムが形成されたシート状部材であり、本実施形態では、プリズムシート13のプリズム面13aには、一方向に延在する多条の三角柱プリズムが形成されている。
面状照明装置10において、点状光源12は、導光板11の一側端面である入光面11cに平行に配列され、プリズムシート13は、そのプリズム面13a(したがって各単位三角柱プリズムの頂角)を導光板11の一主面である出射面11aに対向させて配置されている。導光板11の出射面11aには、入光面11cに対して直交する方向に延在する多条の凸部が設けられており、プリズムシート13は、そのプリズムの延在する方向と、導光板11の出射面11a上に形成された多条の凸部が延在する方向とが直交するように配置されている。なお、図1には、出射面11a上の多条の凸部が、直線群として模式的に示されており、その具体的な態様は後述する。
一方、導光板11の他方の主面である反射面11bには、入光面11cに平行な方向に延在する一対の斜面14a、14bからなる正反射手段が、入光面に対して垂直な方向に複数配列されて設けられている。その際、これらの斜面14a、14bの傾斜角度、斜面のサイズ、およびその配列間隔等は、入光面11cからの距離の遠近による輝度分布の均一性を考慮して適宜設定されるものである。ただし、本発明に係る面状照明装置における導光板11は、反射面11bの構造によって限定されず、たとえばシボ加工によるドットパターン等の拡散反射手段を備えていてもよい。また、本実施形態における導光板11は、入光面11cから反対側の側端面に向けて薄くなる楔型を有するものとしたが、本発明に係る面状照明装置における導光板は、均一な板厚を有するものであってもよい。
以下、導光板11の出射面11aに形成される多条の凸部の詳細について説明するが、以下の説明において、出射面11aの凸構造の基準面として設計上定義される平面を導光板の「仮想主平面」という。また、導光板11の入光面11cに垂直な方向をX軸方向、導光板11の仮想主平面の法線方向をZ軸方向、X軸およびZ軸に垂直な方向をY軸方向とし、図1に示す座標系によって定義されるXY面、YZ面、XZ面に平行な任意の面を、それぞれ単にXY面、YZ面、XZ面という。さらに、多条の凸部を構成するそれぞれの凸部において、その延在方向に垂直な断面におけるZ軸方向の最高点を「頂点」、それら頂点をX軸方向に連ねた直線を「稜線」という。
図2を参照して、本実施形態における導光板11上に形成される多条の凸部について説明する。図2(a)は、図1に示す導光板11の入光面11cに平行な断面(以下、YZ断面という)を一部省略して示す断面図であり、図2(b)は、図2(a)の断面図を部分的に拡大して示す断面図である。本実施形態において、X軸方向に延在する各凸部C1〜CNは、その延在方向に垂直な断面(すなわち、YZ断面)の輪郭が、同一の曲率を有する円弧となるように形成されている(但し、Nは凸部の数を示す所定の正整数)。また、図示されたYZ断面における各凸部C1〜CNの頂点は、破線mで示す1つの仮想直線上に位置し、さらに、X軸方向にその位置をずらした任意の同様のYZ断面における同様の仮想直線は、1つの仮想平面に含まれ、言い換えれば、各凸部C1〜CNは、それぞれの稜線が共通の仮想平面上に位置するように形成されている。したがって、本実施形態における面状照明装置10では、導光板11の出射面11a上に配置されるプリズムシート13は、そのY軸方向に延在する各プリズムが、すべての凸部C1〜CNに支持されて配置されている。
なお、本発明は、上述したような各凸部C1〜CNの稜線が位置する仮想平面が、各凸部の高さの基準面である仮想主平面に平行である場合に限定されないが、本実施形態では、上記仮想平面と仮想主平面とは平行であるとする。すなわち、各凸部C1〜CNは、Z軸方向の高さがX軸方向に一定の円筒面であり、各円筒面のZ軸方向の高さはすべて等しいものとする。
本実施形態では、各凸部C1〜CNの間隔は、それらの稜線間の間隔w1〜wN-1として定義することができ、その値は、各凸部C1〜CNの配列全体に渡って不規則に分布している。この際、各間隔wk(1≦k≦N−1)の範囲は、輝度分布の均一性および後述する金型加工の際の加工性等を考慮して適宜設定されるものであるが、望ましくは10〜200μmの範囲である。さらに、各凸部C1〜CNの輪郭をなす円弧の任意の点における接線が仮想主平面となす角度のうち小さい方を、その点における接線角度と定義すれば、図2(b)に示すように、任意の凸部Ck(1≦k≦N)において、その隣り合う凸部Ck-1およびCk+1との交点における各接線角度αk、βk(ただし、α1、βNは、それぞれの円弧の終了部分における接線角度とする)は、一般には互いに異なるものとなり、また、各αk(1≦k≦N)および各βk(1≦k≦N)も、一般にはそれぞれ異なるものとなる(ただし、1≦k≦N−1についてβk=αk+1が成立する)。以上のように、本実施形態における導光板11では、出射面11a上に形成される多条の凸部は、接線角度の値の組(αk,βk)がそれぞれ異なる複数種類の凸部からなり、さらに、それら複数種類の凸部が多条の凸部の配列全体に渡って不規則に分布している。この際、各接線角度αk、βk(1≦k≦N)の値の範囲は、輝度分布の均一性および後述する金型加工の際の加工性等を考慮して適宜設定されるものであるが、望ましくは40〜70度の範囲である。
このような面状照明装置10において、各点状光源12から入光面11cに入射した光は、出射面11aと反射面11bとの間を反射しながら導光板11の内部を伝播し、その過程で、臨界角以下の入射角を有して出射面11aに到達した光の一部が導光板11の外に出射して、たとえば液晶表示装置等の被照明体を照射するものである。その際、出射面11a上に配置されたプリズムシート13のY軸方向に延在する多条のプリズムによって、XZ面内における光の出射方向がYZ面に向けて補正されて、正面輝度であるZ軸方向近傍の輝度が向上する。
さらに、本実施形態における導光板11の出射面11aは、断面形状の異なる複数種類の凸部によって、仮想主平面に対する傾斜角度の様々に異なる微小な斜面群がY軸方向に不規則に分布する構成となるため、各点状光源からその前方に集中して入射した光をY軸方向に効果的に拡散し、Y軸方向における輝度分布の非均一性が改善される。また、このような斜面群を構成する各凸部の稜線は、共通の仮想平面上に位置するため、プリズムシート13は、その荷重をすべての凸部C1〜CNに分散させて、導光板11上に安定に配置されている。
ここで、図2に示す導光板11では、各凸部の間隔w1〜wN-1は、各凸部の配列全体に渡って不規則に分布するものとしたが、本実施形態における導光板は、図3にそのYZ断面を示す導光板21のように、それぞれ異なる間隔w1、w2を有して配列された3つの凸部C1、C2、C3を1つのユニットLとし、このユニットLを繰返し配列することによって多条の凸部を構成するものであってもよい。この場合、ユニットLの間隔dは、異なる複数種類の間隔が不規則に分布するものであ。また、ユニットLを構成する凸部の個数および各凸部の間の間隔は、輝度分布の均一性および後述する金型加工の際の加工性等を考慮して適宜設定することができる。
さらに、図4(a)にYZ断面を示す導光板31のように、各凸部C1〜CNの表面を、X軸方向に延在する一軸性を有する微小な凹凸により粗面化してもよい(図4(b)のA部拡大図参照)。この微小な凹凸によって、各凸部C1〜CNは、粗面化された断面形状がそれぞれ異なる複数種類の凸部から構成されることになり、仮想主平面に対する傾斜角度の様々に異なる微小な斜面群がY軸方向に不規則に分布するため、各点状光源からその前方に集中して入射した光をY軸方向に効果的に拡散し、Y軸方向における輝度分布の非均一性が改善される。その際、好適な平均表面粗さの範囲は、JIS B 0601−1982で定められる中心線平均粗さRaで表した場合、Ra=0.1〜1.0μmである。なお、このような粗面化を施した凸部Ck(1≦k≦N)について、各凸部の間隔wkおよび接線角度(αk,βk)は、輝度分布の均一性および後述する金型加工の際の加工性等を考慮して適宜設定されるものであるが、好ましくは、図2および図3に基づいて上述した導光板11、21の構成に、さらに、この粗面化処理を付加することによって、顕著な拡散作用を発揮するものである。
次に、本発明に係る面状照明装置の第参考例を説明する。ただし、本参考例における面状照明装置は、導光板以外の構成要素は、図1に示す面状照明装置10と同様のものであるため、その図示は省略し、本参考例の説明において導光板およびその出射面と反射面以外の構成要素、および面状照明装置自体を参照する場合には、図1に示す符号と同一の符号を用いる。
図5(a)は、本参考例における導光板41のYZ断面を一部省略して示す断面図であり、図5(b)は、図5(a)の断面図を部分的に拡大して示す断面図である。本参考例において、X軸方向に延在する各凸部T1〜TNは、そのYZ断面の輪郭が、それぞれ頂角θ1〜θNを有する二等辺三角形となるように形成されている(但し、Nは凸部の数を示す所定の正整数)。また、図示されたYZ断面における各凸部T1〜TNの頂点は、破線mで示す1つの仮想直線上に位置し、さらに、X軸方向にその位置をずらした任意の同様のYZ断面における同様の仮想直線は、1つの仮想平面に含まれ、言い換えれば、各凸部T1〜TNは、それぞれの稜線が共通の仮想平面上に位置するように形成されている。したがって、本参考例における面状照明装置10では、導光板41の出射面41a上に配置されるプリズムシート13は、そのY軸方向に延在する各プリズムが、すべての凸部T1〜TNに支持されて配置されている。
なお、本参考例では、上記仮想平面と仮想主平面とは平行であるとする。すなわち、各凸部T1〜TNは、Z軸方向の高さがX軸方向に一定の三角柱であり、各三角柱のZ軸方向の高さはすべて等しいものとする。
参考例では、各凸部T1〜TNの間隔は、それらの稜線間の間隔w1〜wN-1として定義することができ、その値は、各凸部T1〜TNの配列全体に渡って不規則に分布している。この際、各間隔wk(1≦k≦N−1)の範囲は、輝度分布の均一性および後述する金型加工の際の加工性等を考慮して適宜設定されるものであるが、望ましくは10〜200μmの範囲である。さらに、本参考例における導光板41では、出射面41a上に形成される多条の凸部は、頂角θkがそれぞれ異なる複数種類の凸部からなり、さらに、それら複数種類の凸部が多条の凸部の配列全体に渡って不規則に分布している。この際、頂角θk(1≦k≦N)の値の範囲は、50〜160度の範囲で適宜選択して実用に供する特性を得ることができ、好ましくは、130〜160度の範囲である。なお、本参考例では、各凸部Tk(1≦k≦N)の断面形状を二等辺三角形としたが、任意の凸部Tk(1≦k≦N)において、その三角形を形成する1対の斜面がそれぞれ仮想主平面となす角度αk、βkを互いに異なるものとしてもよい。
このような面状照明装置10において、各点状光源12から入光面11cに入射した光は、出射面41aと反射面41bとの間を反射しながら導光板41の内部を伝播し、その過程で、臨界角以下の入射角を有して出射面41aに到達した光の一部が導光板41の外に出射して、たとえば液晶表示装置等の被照明体を照射するものである。その際、出射面41a上に配置されたプリズムシート13のY軸方向に延在する多条のプリズムによって、XZ面内における光の出射方向がYZ面に向けて補正されて、正面輝度であるZ軸方向近傍の輝度が向上する。
さらに、本参考例における導光板41の出射面41aは、断面形状の異なる複数種類の凸部によって、仮想主平面に対する傾斜角度の様々に異なる微小な斜面群がY軸方向に不規則に分布する構成となるため、各点状光源からその前方に集中して入射した光をY軸方向に効果的に拡散し、Y軸方向における輝度分布の非均一性が改善される。また、このような斜面群を構成する各凸部の稜線は、共通の仮想平面上に位置するため、プリズムシート13は、その荷重をすべての凸部T1〜TNに分散させて、導光板41上に安定に配置されている。
ここで、図5に示す導光板41では、各凸部の間隔w1〜wN-1は、各凸部の配列全体に渡って不規則に分布するものとしたが、本参考例における導光板は、図6にそのYZ断面を示す導光板51ように、それぞれ異なる間隔w1、w2を有して配列された3つの凸部T1、T2、T3を1つのユニットLとし、このユニットLを繰返し配列することによって多条の凸部を構成するものであってもよい。この場合、ユニットLの間隔dはすべて同一であっても、異なる複数種類の間隔を含むものであってもよく、さらに、異なる複数種類の間隔が不規則に分布するものであってもよい。また、ユニットLを構成する凸部の個数および各凸部の間の間隔は、輝度分布の均一性および後述する金型加工の際の加工性等を考慮して適宜設定することができる。
さらに、図7(a)にそのYZ断面を示す導光板61ように、各凸部T1〜TNの表面を、X軸方向に延在する一軸性を有する微小な凹凸により粗面化してもよい(図7(b)のA部拡大図参照)。この微小な凹凸によって、たとえば凸部間の間隔wkおよび各凸部Tkの角度の組(θk,αk,βk)が同一であっても、各凸部T1〜TNは、粗面化された断面形状がそれぞれ異なる複数種類の凸部から構成されることになり、仮想主平面に対する傾斜角度の様々に異なる微小な斜面群がY軸方向に不規則に分布するため、各点状光源からその前方に集中して入射した光をY軸方向に効果的に拡散し、Y軸方向における輝度分布の非均一性が改善される。その際、好適な平均表面粗さの範囲は、JIS B 0601−1982で定められる中心線平均粗さRaで表した場合、Ra=0.1〜1.0μmである。なお、このような粗面化を施した凸部Tk(1≦k≦N)について、凸部間の間隔wkおよび各凸部Tkの角度の組(θk,αk,βk)は、輝度分布の均一性および後述する金型加工の際の加工性等を考慮して適宜設定されるものであるが、好ましくは、図5および図6に基づいて上述した導光板41、51の構成に、さらにこの粗面化処理を付加することによって、顕著な拡散作用を発揮するものである。
次に、本発明に係る面状照明装置の第参考例を説明する。ただし、本参考例における面状照明装置は、導光板以外の構成要素は、図1に示す面状照明装置10と同様のものであるため、その図示は省略し、本参考例の説明において導光板およびその出射面と反射面以外の構成要素、および面状照明装置自体を参照する場合には、図1に示す符号と同一の符号を用いる。
図8は、本参考例における導光板71のYZ断面を一部省略して示す断面図である。本参考例において、X軸方向に延在する各凸部P1〜PNは、そのYZ断面の輪郭が、それぞれ異なる形状を有する複数種類の多角形となるように形成されている(但し、Nは凸部の数を示す所定の正整数)。また、図示されたYZ断面における各凸部P1〜PNの頂点は、破線mで示す1つの仮想直線上に位置し、さらに、X軸方向にその位置をずらした任意の同様のYZ断面における同様の仮想直線は、1つの仮想平面に含まれ、言い換えれば、各凸部P1〜PNは、それぞれの稜線が共通の仮想平面上に位置するように形成されている。したがって、本参考例における面状照明装置10では、導光板71の出射面71a上に配置されるプリズムシート13は、そのY軸方向に延在する各プリズムが、すべての凸部P1〜PNに支持されて配置されている。
なお、本参考例では、上記仮想平面と仮想主平面とは平行であるとする。すなわち、各凸部P1〜PNは、所定の多角形からなる断面を有し、Z軸方向の高さがX軸方向に一定の角柱であり、各角柱のZ軸方向の高さはすべて等しいものとする。
参考例では、各凸部P1〜PNの間隔は、それらの稜線間の間隔w1〜wN-1として定義することができ、その値は、各凸部P1〜PNの配列全体に渡って不規則に分布している。この際、各間隔wk(1≦k≦N−1)の範囲は、輝度分布の均一性および後述する金型加工の際の加工性等を考慮して適宜設定されるものであるが、望ましくは10〜200μmの範囲である。さらに、各凸部Pk(1≦k≦N)を形成する斜辺の仮想主平面に対する傾斜角度を図8(b)のように定義すれば、本参考例における導光板71では、出射面71a上に形成される多条の凸部は、傾斜角度の組(φk,1k,2,・・・φk,n)のそれぞれ異なる複数種類の凸部からなり、さらに、それら複数種類の凸部が多条の凸部の配列全体に渡って不規則に分布している。ここで、nは、凸部Pkを形成する斜辺の数を示し、図8(b)の例では、Pkの場合n=4、Pk+1の場合n=3である。
このような面状照明装置10において、各点状光源12から入光面11cに入射した光は、出射面71aと反射面71bとの間を反射しながら導光板71の内部を伝播し、その過程で、臨界角以下の入射角を有して出射面71aに到達した光の一部が導光板71の外に出射して、たとえば液晶表示装置等の被照明体を照射するものである。その際、出射面71a上に配置されたプリズムシート13のY軸方向に延在する多条のプリズムによって、XZ面内における光の出射方向がYZ面に向けて補正されて、正面輝度であるZ軸方向近傍の輝度が向上する。
さらに、本参考例における導光板71の出射面71aは、断面形状の異なる複数種類の凸部によって、仮想主平面に対する傾斜角度の様々に異なる微小な斜面群がY軸方向に不規則に分布する構成となるため、各点状光源からその前方に集中して入射した光をY軸方向に効果的に拡散し、Y軸方向における輝度分布の非均一性が改善される。また、このような斜面群を構成する各凸部の稜線は、共通の仮想平面上に位置するため、プリズムシート13は、その荷重をすべての凸部P1〜PNに分散させて、導光板71上に安定に配置されている。
ここで、図8に示す導光板71では、各凸部の間隔w1〜wN-1は、各凸部の配列全体に渡って不規則に分布するものとしたが、本参考例における導光板は、図9にそのYZ断面を示す導光板81ように、それぞれ異なる間隔w1、w2を有して配列された3つの凸部P1、P2、P3を1つのユニットLとし、このユニットLを繰返し配列することによって多条の凸部を構成するものであってもよい。この場合、ユニットLの間隔dはすべて同一であっても、異なる複数種類の間隔を含むものであってもよく、さらに、異なる複数種類の間隔が不規則に分布するものであってもよい。また、ユニットLを構成する凸部の個数および各凸部の間の間隔は、輝度分布の均一性および後述する金型加工の際の加工性等を考慮して適宜設定することができる。
さらに、図10(a)にそのYZ断面を示す導光板91ように、各凸部Pk(1≦k≦N)の表面を、X軸方向に延在する一軸性を有する微小な凹凸により粗面化してもよい(図10(b)参照)。この微小な凹凸によって、たとえば凸部間の間隔wkおよび各凸部Pkを形成する斜辺の傾斜角度の組(φk,1k,2,・・・φk,n)が同一であっても、各凸部P1〜PNは、粗面化された断面形状がそれぞれ異なる複数種類の凸部から構成されることになり、これによって、仮想主平面に対する傾斜角度の様々に異なる微小な斜面群がY軸方向に不規則に分布するため、各点状光源からその前方に集中して入射した光をY軸方向に効果的に拡散し、Y軸方向における輝度分布の非均一性が改善される。その際、好適な平均表面粗さの範囲は、JIS B 0601−1982で定められる中心線平均粗さRaで表した場合、Ra=0.1〜1.0μmである。なお、このような粗面化を施した凸部Pk(1≦k≦N)について、凸部間の間隔wkおよび各凸部Pkを形成する斜辺の傾斜角度の組は、輝度分布の均一性および後述する金型加工の際の加工性等を考慮して適宜設定されるものであるが、好ましくは、図8および図9に基づいて上述した導光板71、81の構成に、さらにこのような粗面化処理を付加することによって、顕著な拡散作用を発揮するものである。
ここで、本発明に係る面状照明装置における導光板の好適な製造方法を簡単に説明する。一般に、面状照明装置に使用される導光板は、上述したような透明樹脂材料から好ましくは射出成形によって形成されるものであり、その金型加工において、本発明に係る多条の凸部に対応する部分は、それぞれの断面形状に適合した刃先形状を有する切削工具を使用し、仮想主平面に対応する基準面からの切削深さを一定として、上述したような配列間隔の条件を満たすように多条の溝を切削することによって、形成することができる。その際、所定の中心線平均粗さRaを有する加工面を備えた切削工具を使用して、この溝加工を実施することによって、一軸性を有する微小な凹凸による粗面化処理を同時に施すことができる。特に、上述した第1の実施形態では、刃先形状が所定の曲率を有する球面をなすような1種類の切削工具を使用して、仮想主平面に対応する基準面からの切削深さを一定に保ち、その加工送りのみを制御することによって、所望する多条の溝を加工することができる。
以上の実施形態の説明を通じて、導光板の入光面と導光板の出射面上に形成される多条の凸部、および、導光板の出射面上に形成される多条の凸部と導光板上に配置されるプリズムシートのプリズムとは、それぞれ直交するものとしたが、本発明は、これらの方向が、10度程度以内の角度を有して傾斜している場合を含むものである。
導光板を成形するための金型加工の際に、曲率半径が35μmの刃先を有するバイトを用い、基準面からの加工深さを35μmに維持したまま、加工送りを45〜65μmの範囲内で不規則に変動させて溝加工を繰返して、多条の溝を形成した。この場合、隣り合う溝同士の接触部分において、隣り合う円弧の対向する接線角度は互いに一致し、その接線角度が40〜70度の範囲内で不規則に分布する。この金型を用いて、図11(a)にそのYZ断面を示す導光板を成形した。本実施例では、図示されるように、各凸部の断面の頂点の仮想主平面Sからの高さhは、すべて35μmで同一である。この導光板を使用し、プリズムシートを、そのプリズム面を導光板の出射面に対向させ、各プリズムの延在方向が導光板上の多条の凸部の延在方向と直交するように配置して、面状照明装置を構成した。このような面状照明装置について、振動試験(振幅:1.5mm、周波数範囲:15Hz〜60Hz、周期:15分、試験時間:X、Y、Zの各方向につき1時間)およびヒートサイクル試験(温度範囲:−40℃〜85℃、周期:1時間、試験時間:100時間)を実施した結果、導光板の凸部上に傷は発生しなかった。また、正面輝度および輝度分布の均一性等の光学特性においては、下記の比較例と同等の特性を示した。
<比較例>
導光板を成形するための金型加工の際に、曲率半径が35μmの刃先を有するバイトを用い、基準面からの加工深さを25μm〜35μmの範囲内で不規則に変動させ、かつ、隣り合う溝同士の接触部分において各円弧の両側の接線角度が一致するように、加工送りを45〜65μmの範囲内で変動させて溝加工を繰返し、多条の溝を形成した。この場合、各接線角度は、40〜70度の範囲内で不規則に分布する。この金型を用いて、図11(b)にそのYZ断面を示す導光板を成形した。本比較例では、図示されるように、各凸部の断面の頂点の仮想主平面Sからの高さは、h1〜h2(25〜35μm)の範囲で不規則に分布する。この導光板を使用し、プリズムシートを、そのプリズム面を導光板の出射面に対向させ、各プリズムの延在方向が導光板上の多条の凸部の延在方向と直交するように配置して、面状照明装置を構成した。このような面状照明装置について、振動試験(振幅:1.5mm、周波数範囲:15Hz〜60Hz、周期:15分、試験時間:X、Y、Zの各方向につき1時間)およびヒートサイクル(温度範囲:−40℃〜85℃、周期:1時間、試験時間:100時間)を実施した結果、導光板の凸部の、プリズムシートのプリズムとの接触部分に傷が発生した。
本発明に係る面状照明装置の要部を示す分解斜視図である。 (a)は、本発明に係る面状照明装置において、導光板の第1の実施形態を示す断面図であり、(b)は、(a)の一部を部分的に拡大して示す断面図である。 本発明に係る面状照明装置において、導光板の第1の実施形態の別の態様を示す断面図である。 (a)は、本発明に係る面状照明装置において、導光板の第1の実施形態のさらに別の態様を示す断面図であり、(b)は、(a)の一部を部分的に拡大して示す断面図である。 (a)は、本発明に係る面状照明装置において、導光板の第参考例を示す断面図であり、(b)は、(a)の一部を部分的に拡大して示す断面図である。 本発明に係る面状照明装置において、導光板の第参考例の別の態様を示す断面図である。 (a)は、本発明に係る面状照明装置において、導光板の第参考例のさらに別の態様を示す断面図であり、(b)は、(a)の一部を部分的に拡大して示す断面図である。 (a)は、本発明に係る面状照明装置において、導光板の第参考例を示す断面図であり、(b)は、(a)の一部を部分的に拡大して示す断面図である。 本発明に係る面状照明装置において、導光板の第参考例の別の態様を示す断面図である。 (a)は、本発明に係る面状照明装置において、導光板の第参考例のさらに別の態様を示す断面図であり、(b)は、(a)の一部を部分的に拡大して示す断面図である。 (a)は、本発明に係る面状照明装置における導光板の実施例を示す断面図であり、(b)はその比較例を示す断面図である。 従来の面状照明装置の要部を示す分解斜視図である。
符号の説明
10 面状照明装置
11,21,31,41,51,61,71,81,91 導光板
12 点状光源
13 プリズムシート
1〜CN 多条の凸部(円弧)
1〜TN 多条の凸部(三角形)
1〜PN 多条の凸部(多角形)

Claims (3)

  1. 導光板と、該導光板の側端面に配置された点状光源と、一方向に延在する多条のプリズムが形成されたプリズム面を有するプリズムシートとを備える面状照明装置において、
    前記導光板の出射面には、前記点状光源が配置された側端面にほぼ直交する方向に延在する多条の凸部が形成され、
    前記プリズムシートは、前記導光板の出射面側に、前記プリズム面を前記出射面に対向させて前記プリズムの延在方向が前記多条の凸部の延在方向とほぼ直交するように配置されており
    前記多条の凸部を構成する各凸部は、その延在方向に垂直な断面の輪郭が同一の曲率を有する円弧からなり、それぞれの凸部の稜線同一の仮想平面上に位置するとともに、隣り合う凸部の前記輪郭をなす円弧が交点を有し、かつ、隣り合う凸部の間隔が不規則に分布するように配列されており、
    各凸部の前記輪郭をなす円弧は、両隣の円弧との交点における接線角度が互いに異なる円弧を含むとともに、隣り合う円弧の交点における該隣り合う円弧の接線角度は同一であることを特徴とする面状照明装置。
  2. 前記多条の凸部を構成する各凸部の前記輪郭をなす円弧の、隣り合う円弧との交点における接線角度は、40〜70度の範囲で分布することを特徴とする請求項1に記載の面状照明装置。
  3. 前記多条の凸部の隣り合う凸部の間隔は、10〜200μmの範囲で分布することを特徴とする請求項1または2記載の面状照明装置。
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