JP4432016B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、タイミングスイッチからのタイミング信号を検出することに基づいて特典カウンタ値を取得する構成の遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記遊技機には、制御装置が特典カウンタを一定値を中心にリング状に加算し、特典カウンタがリング内の設定値に加算される特定タイミングでタイミング信号を検出することに基づいて特典の獲得を判定する構成のものがある。この構成の場合、特定タイミングを外部から判別することができるので、不正基板から制御装置に特定タイミングでタイミング信号を不正出力し、特典を不正に獲得される虞れがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記構成の場合、特典カウンタをランダム値を中心にリング状に加算することに基づいて特定タイミングを外部から把握できなくすることが考えられている。しかしながら、制御装置の起動直後の1回目だけは特典カウンタが一定値を中心に加算されるので、外部から制御装置にリセット信号を不正出力することに基づいて起動状態を捏造し、制御装置に特定タイミングでタイミング信号を不正出力することに基づいて特典を不正に獲得される虞れが残されている。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、特典の不正獲得を防止できる遊技機を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の遊技機は、パチンコ球が発射される遊技盤と、前記遊技盤に設けられパチンコ球が入賞することが可能な特別図柄始動口と、パチンコ球が前記特別図柄始動口に入賞した場合に始動信号を出力する始動口センサと、前記遊技盤に設けられパチンコ球が入賞することが可能な開放状態およびパチンコ球が入賞することが不能な閉鎖状態相互間で切換えられる大入賞口と、パチンコ球が前記大入賞口に入賞した場合に遊技者にパチンコ球を賞球として払出す賞球払出装置と、電源が投入されることで初期化処理を行うものであって電源が投入された後には予め決められた設定時間が経過する毎にタイマ割込ルーチンを起動する手段と、前記初期化処理でリセットカウンタの値を予め決められた第1の値に初期設定するものであってリセットカウンタの値を初期設定した後にはタイマ割込ルーチンが停止してから再び起動するまでの残余時間毎に「1)リセットカウンタの値を前記第2の値と比較する処理」および「2)リセットカウンタの値が前記第2の値と同一でないと判断した場合にはリセットカウンタの値を前記第2の値に向けて予め決められた一定の値だけ更新し、リセットカウンタの値が前記第2の値と同一であると判断した場合にはリセットカウンタの値を前記第1の値に設定する処理」を行うことでリセットカウンタの値を第1の値および第1の値とは異なる第2の値の範囲内で更新する手段と、前記初期化処理で大当りカウンタの値を前記第1の値に初期設定すると共に終了値を前記第2の値に初期設定するものであって大当りカウンタの値および終了値のそれぞれを初期設定した後にはタイマ割込ルーチンが起動する毎にタイマ割込ルーチンで「11)大当りカウンタの値が終了値と同一であるか否かを判断する処理」と「12)大当りカウンタの値が終了値と同一でないと判断した場合に大当りカウンタの値を前記第2の値と比較する処理」と「13)大当りカウンタの値が前記第2の値と同一であると判断した場合に大当りカウンタの値を前記第1の値に設定し、大当りカウンタの値が前記第2の値と同一でないと判断した場合に大当りカウンタの値を前記第2の値に向けて前記一定の値だけ更新する処理」と「14)大当りカウンタの値が終了値と同一であると判断した場合にリセットカウンタの値を検出し、大当りカウンタの値をリセットカウンタの値の検出結果に設定すると共にリセットカウンタの値の検出結果を前記第1の値に向けて前記一定の値だけ更新した値を新たに終了値に設定する処理」を行うことで大当りカウンタの値を更新する手段と、前記初期化処理でフラグを予め決められた初期の値に初期設定するものであって電源が投入されてから大当りカウンタの値が前記第2の値に1回目に更新された場合にフラグに初期の値とは異なる値を設定する手段と、フラグが前記初期の値に設定されているか否かを判断するものであってフラグが前記初期の値に設定されていないと判断した場合には前記始動口センサから始動信号が出力されているか否かを判断しフラグが前記初期の値に設定されていると判断した場合には前記始動口センサから始動信号が出力されているか否かを判断しない手段と、前記始動口センサから始動信号が出力されていると判断された場合に大当りカウンタの値を検出し大当りカウンタの値の検出結果を前記第1の値および前記第2の値の範囲内で予め決められた大当り値と比較することで前記大入賞口を開放状態にする大当りであるか否かを判定する手段と、大当りであると判定された場合に前記大入賞口を開放状態にする大当り処理を行う手段を備えたところに特徴を有している。
上記手段によれば、大当りカウンタの値が第1の値を基準に更新されてから第2の値に1回目に到達するまでは始動口センサから始動信号が出力されても大当りカウンタの値が検出されない。この大当りカウンタの値は第2の値に1回目に到達することでリセットカウンタの値の検出結果に設定されるものであり、大当りカウンタの値がリセットカウンタの値の検出結果に設定された場合には大当りカウンタの値が大当り値となる特定タイミングで始動信号を不正出力できないので、大当りであると不正に判定させる特典の不正な獲得が防止される。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。パチンコホールの台島には、図22に示すように、外枠1が設置されている。この外枠1は前後面が開口する四角筒状をなすものであり、外枠1の前面には、図21の(a)および(b)に示すように、前面扉2が左側辺部の垂直な軸(図示せず)を中心に回動可能に装着されている。また、前面扉2の前面には、図21の(a)に示すように、横長な長方形状の皿板3が左側辺部の垂直な軸(図示せず)を中心に回動可能に装着されている。この皿板3の前面には上皿4が固定されており、上皿4内にはパチンコ球P(図22参照)が貯溜されている。
【0012】
前面扉2の前面には、図21の(a)に示すように、右下部に位置して発射ハンドル5が回動可能に装着されており、発射ハンドル5の後方には、図22に示すように、発射モータ6が装着されている。この発射モータ6の回転軸には、図21の(a)に示すように、打球機構(図示せず)を介して打球槌7が連結されており、発射ハンドル5が図21の(a)の時計回り方向へ回動操作されたときには発射モータ6に電源が与えられ、打球槌7が上皿4内のパチンコ球Pを上皿4内から弾き出す。尚、符号85は発射ハンドル5と発射モータ6と打球槌7と打球機構とを有する発射装置を示すものである。
【0013】
前面扉2の前面には矩形状の窓枠8が左側辺部の垂直な軸(図示せず)を中心に回動可能に装着されており、窓枠8の内周面には透明なガラス窓9が保持されている。また、前面扉2の後面には額縁状の機構盤(図示せず)が固定されている。この機構盤には、図20に示すように、遊技盤10が保持されており、遊技盤10は窓枠8のガラス窓9により前方から覆われている。
【0014】
前面扉2の前面には、図21の(a)に示すように、右側部に位置して枠鍵11が装着されており、枠鍵11は前面扉2を外枠1に密着した閉鎖状態にロックし、窓枠8を前面扉2の内周面に嵌合した閉鎖状態にロックしている。また、遊技盤10の前面には、図20に示すように、外レール12および内レール13が固定されており、打球槌7が弾いたパチンコ球Pは外レール12および内レール13間を通して遊技盤10内の上部に放出される。また、遊技盤10の前面には複数の障害釘14が打込まれており、遊技盤10内の上部に放出されたパチンコ球Pは障害釘14に当りながら落下する。
【0015】
遊技盤10の前面には表示台板15が固定されており、表示台板15にはカラー液晶表示器からなる図柄表示装置16が保持されている。この図柄表示装置16には変動領域HEが横3列に設けられており、各変動領域HE内には、図13の(a)に示すように、「1」〜「12」の数字図柄ZSが設定順序で変動表示される。尚、数字図柄ZSは識別図柄に相当するものである。
【0016】
遊技盤10には、図20に示すように、図柄表示装置16の下方に位置して特別図柄始動口17が固定されている。この特別図柄始動口17は上面が開口するポケット状をなすものであり、特別図柄始動口17内にはタイミングスイッチに相当する始動口センサ18(図17のa参照)が固定されている。この始動口センサ18は近接スイッチからなるものであり、特別図柄始動口17内にパチンコ球Pが入賞したことを検出してタイミング信号に相当する始動信号を出力するものである。
【0017】
遊技盤10の後面には、図22に示すように、正方形状のセンタカバー19が固定されており、センタカバー19の後面にはメイン基板ボックス20が固定されている。このメイン基板ボックス20内にはメイン基板21が収納されており、メイン基板21にはマイクロコンピュータを主体に構成されたメイン制御装置22が搭載されている。このメイン制御装置22は、図14に示すように、CPU23,ROM24,RAM25,I/O26を有するワンチップ型のものであり、始動口センサ18はI/O26を介してCPU23に電気的に接続されている。尚、メイン制御装置22のCPU23は計測手段,取得手段,判定手段に相当するものである。また、メイン制御装置22のRAM25はバックアップ手段に相当するものである。
【0018】
表示台板15の後面には、図22に示すように、図柄基板27が固定されている。この図柄基板27はセンタカバー19により後方から覆われたものであり、図柄基板27にはマイクロコンピュータを主体に構成された図柄制御装置28が搭載されている。この図柄制御装置28は、図15に示すように、CPU29,ROM30,RAM31,I/O32を有するワンチップ型のものものであり、図柄制御装置28のCPU29にはI/O32を介してLCD駆動回路33が電気的に接続されている。このLCD駆動回路33には、図17の(a)に示すように、図柄表示装置16が電気的に接続されており、CPU29はLCD駆動回路33を介して図柄表示装置16の表示内容を制御する。尚、LCD駆動回路33は図柄基板27に搭載されたものである。
【0019】
図柄制御装置28のCPU29には、図15に示すように、I/O32を介してメイン制御装置22のI/O26が電気的に接続されており、メイン制御装置22のCPU23は図柄制御装置28のCPU29に各種の表示指令を出力することに基づいて図柄表示装置16の表示内容を指令する。
【0020】
遊技盤10の前面には、図20に示すように、特別図柄始動口17の下方に位置して入賞口台板34が固定されており、入賞口台板34には四角筒状の大入賞口35が形成されている。また、入賞口台板34には扉36が軸37を中心に回動可能に装着されている。この扉36は大入賞口ソレノイド38(図17のa参照)のプランジャにクランク機構(図示せず)を介して連結されており、大入賞口ソレノイド38の断電時には、図20に示すように、扉36が垂直状態に回動することに基づいて大入賞口35の前面を閉鎖し、大入賞口ソレノイド38の通電時には扉36が前方に倒れた水平状態に回動することに基づいて大入賞口35の前面を開放する。
【0021】
大入賞口35内の入口には大入賞口センサ39(図14参照)が固定されており、大入賞口センサ39は、図14に示すように、メイン制御装置22のCPU23にI/O26を介して電気的に接続されている。この大入賞口センサ39は近接スイッチからなるものであり、大入賞口35内にパチンコ球Pが入賞したことを検出してCPU23に入賞信号を出力する。
【0022】
大入賞口35内の奥部には、図20に示すように、左側部および右側部に位置してトンネル状の外れ口40および当り口41が形成されており、大入賞口35内に入賞したパチンコ球Pは外れ口40および当り口41に振分けられる。また、当り口41内にはVセンサ42(図14参照)が固定されている。このVセンサ42は当り口41内にパチンコ球Pが入賞したことを検出してV信号を出力する近接スイッチからなるものであり、図14に示すように、メイン制御装置22のI/O26を介してCPU23に電気的に接続されている。
【0023】
メイン制御装置22のCPU23にはI/O26を介してソレノイド駆動回路43が電気的に接続されている。このソレノイド駆動回路43には、図17の(a)に示すように、大入賞口ソレノイド38が電気的に接続されており、メイン制御装置22のCPU23はソレノイド駆動回路43を介して大入賞口ソレノイド38を駆動制御することに基づいて大入賞口35を開閉する。尚、ソレノイド駆動回路43はメイン基板21に搭載されたものである。
【0024】
前面扉2の後面には、図22に示すように、メインセット44が右側辺部の垂直な軸(図示せず)を中心に回動可能に装着されている。このメインセット44はセンタカバー19を囲う矩形枠状をなすものであり、メインセット44の後面には上端部に位置して球タンク45が固定されている。この球タンク45は上面が開口する容器状をなすものであり、球タンク45内にはパチンコ球Pが貯溜されている。また、メインセット44の後面にはタンクレール46が固定されている。このタンクレール46は傾斜樋状をなすものであり、タンクレール46の右端部は球タンク45内に接続されている。
【0025】
メインセット44の左側部には賞球払出装置47が装着されている。この賞球払出装置47はパチンコ球Pが特別図柄始動口17内および大入賞口35内に入賞することに基づいて上皿4内にパチンコ球P(賞球)を払出すものであり、次のように構成されている。
【0026】
<賞球払出装置47について>
メインセット44には、図19に示すように、払出ケース48が固定されており、払出ケース48内には球通路49が形成されている。この球通路49の上端部はタンクレール46の出口に接続されており、球通路49内には球タンク45内からタンクレール46内を通してパチンコ球Pが一列に充填されている。この球通路49の上下方向中間部にはスプロケット50が軸51を中心に回動可能に装着されており、スプロケット50の外周部には凹状をなす複数の球受け部52が形成されている。
【0027】
払出ケース48内にはステッピングモータからなる払出モータ53(図17のa参照)が配設されている。この払出モータ53の回転軸にはスプロケット50の軸51が連結されており、払出モータ53の停止時には、図19に実線で示すように、パチンコ球Pがスプロケット50の1個の球受け部52内に保持されている。この状態で払出モータ53の回転軸が単位量だけ回転すると、図19に二点鎖線で示すように、スプロケット50が矢印A方向へ回動することに基づいて1個の球受け部52内から1個のパチンコ球Pが排出され、球通路49の下端部を通して払出ケース48の下方へ放出される。
【0028】
払出ケース48内には球通路49の下端部に位置して賞球センサ54が固定されている。この賞球センサ54は近接スイッチからなるものであり、球通路49内を落下するパチンコ球Pを検出することに基づいて賞球信号を出力する。賞球払出装置47は以上のように構成されている。
【0029】
メインセット44には、図22に示すように、下皿通路55が設けられている。この下皿通路55の上端部は賞球払出装置47の球通路49に接続されており、球通路49内から放出されるパチンコ球Pは下皿通路55内を落下する。また、下皿通路55の途中部分には上皿通路56が設けられている。この上皿通路56は上皿4に接続されており、賞球払出装置47から放出されるパチンコ球Pは下皿通路55内から上皿通路56内に転がり込み、上皿4内に払出される。
【0030】
前面扉2には、図21の(a)に示すように、上皿4の下方に位置して下皿57が固定されている。この下皿57は下皿通路55の下端部に接続されたものであり、パチンコ球Pが上皿4内から溢れて上皿通路56内に充満した状態では下皿通路55を通して下皿57内に払出される。
【0031】
メインセット44の後面には賞球払出装置47の前方に位置して貸球払出装置(図示せず)が固定されている。この貸球払出装置は賞球払出装置47と同一の払出ケース48内にスプロケット50および払出ソレノイド58(図17のa参照)を収納してなるものであり、貸球払出装置の払出ケース48の球通路49内には球タンク45内からタンクレール46内を通してパチンコ球Pが一列に充填され、貸球払出装置の球通路49は下皿通路55に接続されている。
【0032】
貸球払出装置の払出ソレノイド58は貸球払出装置のスプロケット50に連結されており、払出ソレノイド58のプランジャが1回移動したときには貸球払出装置のスプロケット50が単位量だけ回動し、貸球払出装置の球通路49内から下皿通路55内および上皿通路56内を通して上皿4内にパチンコ球P(貸球)が払出される。
【0033】
貸球払出装置の払出ケース48内には近接スイッチからなる球貸センサ59(図16参照)が固定されている。この球貸センサ59は球通路49の下端部に配置されたものであり(賞球センサ54と同部分に配置されたものであり)、貸球払出装置の球通路49内を落下するパチンコ球Pを検出することに基づいて球貸信号を出力する。
【0034】
メインセット44の後面には、図22に示すように、払出基板ボックス60が固定されている。この払出基板ボックス60内には払出基板61が収納されており、払出基板61にはマイクロコンピュータを主体に構成された払出制御装置62が搭載されている。この払出制御装置62は、図16に示すように、CPU63,ROM64,RAM65,I/O66を有するワンチップ型のものであり、払出制御装置62のCPU63にはI/O66を介して賞球払出装置47の賞球センサ54および貸球払出装置の球貸センサ59が電気的に接続され、メイン制御装置22のCPU23には、図14に示すように、I/O26を介して賞球払出装置47の賞球センサ54が電気的に接続されている。
【0035】
払出制御装置62のCPU63には、図16に示すように、I/O66を介してメイン制御装置22のI/O26が電気的に接続されており、メイン制御装置22のCPU23は特別図柄始動口17内および大入賞口35内にパチンコ球Pが入賞したことを検出すると、払出制御装置62のCPU63に賞球指令等の払出指令を出力する。
【0036】
払出制御装置62のCPU63にはI/O66を介してモータ駆動回路67およびソレノイド駆動回路68が電気的に接続されている。これらモータ駆動回路67およびソレノイド駆動回路68には、図17の(a)に示すように、払出モータ53および払出ソレノイド58が電気的に接続されており、払出制御装置62のCPU63はメイン制御装置22からの払出指令を検出することに基づいて払出モータ53を駆動制御し、上皿4内にパチンコ球Pを払出す。尚、モータ駆動回路67およびソレノイド駆動回路68は払出基板61に搭載されたものである。
【0037】
払出制御装置62のCPU63には、図16に示すように、I/O66を介して貸出スイッチ69が電気的に接続されている。この貸出スイッチ69は上皿4に装着されたものであり、貸出スイッチ69の操作時には貸出スイッチ69から払出制御装置62のCPU63に貸出信号(オン信号)が出力される。
【0038】
メインセット44の後面には、図22に示すように、電源基板70が固定されており、電源基板70には電源スイッチ80が搭載されている。この電源スイッチ80はオン状態およびオフ状態にロックされる自己保持形のモーメンタリスイッチからなるものであり、電源スイッチ80のオン状態ではパチンコホールの島設備から電源基板70にAC24Vの主電源Vinが与えられる。
【0039】
電源基板70には、図17の(a)に示すように、電源回路71が搭載されており、電源回路71は島設備からのAC24Vの主電源Vinに基づいてDC32Vの駆動電源Vout1,DC12Vの駆動電源Vout2,DC5Vの駆動電源Vout3を生成する。
【0040】
電源基板70にはメイン基板21が電気的に接続されており、主電源Vinの有効時には電源基板70からメイン基板21のソレノイド駆動回路43を通して大入賞口ソレノイド38にDC32Vの駆動電源Vout1が印加され、始動口センサ18と大入賞口センサ39とVセンサ42にDC12Vの駆動電源Vout2が印加され、メイン制御装置22にDC5Vの駆動電源Vout3が印加される。
【0041】
電源基板70には図柄基板27が電気的に接続されており、主電源Vinの有効時には電源基板70から図柄基板27のLCD駆動回路33を通して図柄表示装置16にDC12Vの駆動電源Vout2が印加され、図柄制御装置28にDC5Vの駆動電源Vout3が印加される。
【0042】
電源基板70には払出基板61が電気的に接続されており、主電源Vinの有効時には電源基板70から払出基板61のモータ駆動回路67およびソレノイド駆動回路68を通して払出モータ53および払出ソレノイド58にDC32Vの駆動電源Vout1が印加され、賞球センサ54と球貸センサ59と貸出スイッチ69にDC12Vの駆動電源Vout2が印加され、払出制御装置62にDC5Vの駆動電源Vout3が印加される。
【0043】
電源基板70には停電検出回路72が搭載されており、停電検出回路72は、図14および図16に示すように、メイン制御装置22のI/O26および払出制御装置62のI/O66を介してメイン制御装置22のCPU23および払出制御装置62のCPU63に電気的に接続されている。この停電検出回路72は主電源Vinの電圧レベルを監視するものであり、主電源Vinの電圧レベルが停電レベルに降下したことを検出してメイン制御装置22のCPU23および払出制御装置62のCPU63に停電信号を出力する。
【0044】
電源基板70には、図17の(a)に示すように、出力回路73が搭載されており、出力回路73の入力側には停電検出回路72が電気的に接続されている。この出力回路73の出力側には、図14および図16に示すように、メイン制御装置22のI/026および払出制御装置62のI/O66を介してメイン制御装置22のCPU23および払出制御装置62のCPU63が電気的に接続されており、出力回路73は停電検出回路72からの停電信号を設定時間(<40msec)だけ遅らせてメイン制御装置22のCPU23および払出制御装置62のCPU63に出力する。
【0045】
電源基板70には、図17の(a)に示すように、予備電源に相当するバックアップ電源回路74が搭載されている。このバックアップ電源回路74はコンデンサを主体に構成されたものであり、主電源Vinの電圧レベルが停電レベルに降下したときにはバックアップ電源回路74から賞球センサ54および球貸センサ59にDC12Vの駆動電源Vout2´ が設定時間(40msec程度)だけ供給される。
【0046】
電源基板70には予備電源に相当するバックアップ電源回路75が搭載されている。このバックアップ電源回路75はコンデンサを主体に構成されたものであり、主電源Vinの電圧レベルが停電レベルに降下したときにはバックアップ電源回路75からメイン制御装置22および払出制御装置56にDC5Vの駆動電源Vout3´ が設定時間(40msec程度)だけ供給される。
【0047】
メイン基板21および払出基板61には予備電源に相当するバックアップ電源回路76が搭載されている。これら各バックアップ電源回路76は、図17の(b)に示すように、2個のダイオード77とリチウム電池78とを有するものであり、駆動電源Vout3または駆動電源Vout3´ の有効時にはメイン制御装置22のRAM25等のメモリおよび払出制御装置62のRAM65等のメモリに駆動電源Vout3または駆動電源Vout3´ が印加され、駆動電源Vout3および駆動電源Vout3´ の遮断時にはリチウム電池78からRAM25等のメモリおよびRAM65等のメモリに駆動電源(バックアップ電源)Vout4が供給される。
【0048】
電源基板70には、図22に示すように、リセットスイッチ79が搭載されている。このリセットスイッチ79は操作力が除去されることに基づいてオン状態からオフ状態に自己復帰するプッシュスイッチからなるものであり、片手で同時操作可能な程度に電源スイッチ80に隣接配置されている。
【0049】
リセットスイッチ79は、図14および図16に示すように、メイン制御装置22のI/O26および払出制御装置62のI/O66を介してメイン制御装置22のCPU23および払出制御装置62のCPU63に電気的に接続されており、リセットスイッチ79の操作時にはリセットスイッチ79からメイン制御装置22のCPU23および払出制御装置62のCPU63にリセット信号が出力される。尚、リセットスイッチ79には電源基板70から駆動電源Vout2が供給される。
【0050】
次に上記構成の作用について説明する。尚、下記動作はメイン制御装置22,図柄制御装置28,払出制御装置62がROM24,ROM30,ROM64に予め記録された制御プログラムに基づいて実行するものである。
【0051】
<メイン制御装置22のメインルーチンについて>
メイン制御装置22のCPU23は電源が投入されると、図2のステップS1へ移行し、スタックポインタを初期設定する。そして、RAMアクセスレジスタをオンし、RAM25に対するアクセス禁止を解除する。このアクセス禁止は後述の停電処理で設定されるものであり、CPU23はアクセス禁止を解除すると、ステップS2へ移行する。
【0052】
CPU23はステップS2へ移行すると、リセットスイッチ79からのリセット信号の有無を判断する。ここで、リセット信号を検出したときにはステップS9の初期化処理へ移行する。従って、リセットスイッチ79および電源スイッチ80が同時操作されたときには初期化処理が実行されることになる。
【0053】
CPU23はステップS9の初期化処理へ移行すると、大当りカウンタ値No,基準値Ni,図柄カウンタ値Nz,変動パターンカウンタ値Nh,リーチカウンタ値Nr,リセットカウンタ値No´,賞球カウンタ値Ns,カウンタフラグFk,演出フラグFe,大当りフラグFo,ラウンドカウンタ値NR,VフラグFv,開放時間タイマTo,入賞カウンタ値Np,演出時間タイマTe,大当りの判定結果,図柄の設定結果,変動パターンの設定結果等のRAM25のバックアップデータを「0」にリセットし、RAM25の終了値Nmaxのバックアップデータを設定値Max(316)にリセットする。これら各バックアップデータは遊技データに相当するものであり、各遊技データの機能は下記の通りである。
【0054】
(1)大当りカウンタ値No
大当りおよび外れを抽選する大当り抽選手段,特典カウンタに相当するものであり、大当りカウンタ値Noが始動信号の検出時に大当り値「7」である場合に大当りが判定される。
(2)終了値Nmax
大当りカウンタNoの加算終了値を示すものである。
【0055】
(3)基準値Ni
大当りカウンタ値Noをランダム値にリセットしたり、終了値Nmaxをリセットするためのものである。
(4)リセットカウンタ値No´
基準値Niを無作為に抽選するランダム設定手段に相当するものである。
【0056】
(5)図柄カウンタ値Nz
左列,中列,右列の数字図柄ZSを設定するための図柄設定手段に相当するものであり、図柄カウンタ値Nzに応じた数字図柄ZSの組合せを表引きすることに基づいて3列の数字図柄ZSが設定される。
(6)リーチカウンタ値Nr
完全外れおよび外れリーチを抽選するためのリーチ抽選手段に相当するものであり、リーチカウンタ値Nrが始動信号の検出時にリーチ値「7」または「17」である場合に外れリーチが判定される。
(7)変動パターンカウンタ値Nh
リーチアクション等の演出パターンを抽選するための演出パターン抽選手段に相当するものであり、大当りおよび外れリーチの判定時には始動信号の検出時の変動パターンカウンタ値Nhに基づいてリーチアクション等が設定される。
【0057】
(8)賞球カウンタ値Ns
パチンコ球Pの払出予定数を示すものであり、特別図柄始動口17内に1個のパチンコ球Pが入賞することに基づいて「5」だけ加算され、大入賞口35内に1個のパチンコ球Pが入賞することに基づいて「15」だけ加算される。
(9)ラウンドカウンタ値NR
大入賞口35の開放回数(ラウンド数)を示すものである。
【0058】
(10)入賞カウンタ値Np
大入賞口35に対するパチンコ球Pの入賞個数を計測するものである。
(11)開放時間タイマTo
大当り動作中の大入賞口35の開放時間を計測するものである。
(12)演出時間タイマTe
図柄変動画面やリーチアクション等の演出パターンの表示時間を計測するものである。
【0059】
(13)カウンタフラグFk
大当りカウンタ値Noの状態を示すものであり、大当りカウンタ値Noが起動直後に一定の上限値Max(316)に1回達することに基づいて「1」にセットされる。
(14)演出フラグFe
図柄変動画面やリーチアクション画面の表示状態を示すものであり、図柄変動画面やリーチアクション画面が表示中である場合に「1」にセットされる。
【0060】
(15)大当りフラグFo
大当り動作の実行状態を示すものであり、大入賞口35の開放状態で「1」にセットされる。
(16)VフラグFv
大入賞口35内の当り口41に対するパチンコ球Pの入賞状態を示すものであり、大当り動作中にパチンコ球Pが当り口41内に入賞することに基づいて「1」にセットされる。
【0061】
CPU23は図2のステップS10へ移行すると、始動口センサ18からの始動信号の有無を判断する。ここで、始動信号を検出したときにはステップS11へ移行し、賞球カウンタ値Nsに「5」を加算し(Ns+5→Ns)、ステップS12で払出制御装置62のCPU63に賞球指令および払出個数Nsを出力する。従って、特別図柄始動口17内にパチンコ球Pが入賞したときには5個のパチンコ球Pの払出指令が出力されることになる。
【0062】
CPU23はステップS13へ移行すると、大入賞口センサ39からの入賞信号の有無を判断する。ここで、入賞信号を検出したときにはステップS14で賞球カウンタ値Nsに「15」を加算し(Ns+15→Ns)、ステップS15で払出制御装置62のCPU63に賞球指令および払出個数Nsを出力する。従って、大入賞口35内にパチンコ球Pが入賞したときには15個のパチンコ球Pの払出指令が出力されることになる。
【0063】
CPU23はステップS16へ移行すると、賞球センサ54からの賞球信号の有無を判断する。この賞球センサ54は賞球払出装置48から1個のパチンコ球Pが放出されたことを検出して賞球信号を出力するものであり、CPU23はステップS16で賞球信号を検出すると、ステップS17で賞球カウンタ値Nsから「1」を減算する(Ns−1→Ns)。
【0064】
CPU23はステップS18へ移行すると、リセットカウンタ値No´をROM24に予め記録された一定の設定値Max(316)と比較する。このリセットカウンタNo´は大当りカウンタNoの加算開始値をランダムに抽選するランダムカウンタとして機能するものであり、CPU23は「No´=Max」を検出したときにはステップS19でリセットカウンタ値No´に「0」をセットし(0→No´)、「No´<Max」を検出したときにはステップS20でリセットカウンタ値No´に「1」を加算する(No´+1→No´)。従って、メインルーチンが1周することに基づいてリセットカウンタ値No´に「1」が加算され、リセットカウンタ値No´が設定値Maxまで加算されたときには「0」に戻って再び加算される。
【0065】
<メイン制御装置22のタイマ割込ルーチンについて>
図1のタイマ割込ルーチンは設定時間(4msec)が経過する毎に起動するものであり、メイン制御装置22のCPU23は割込ルーチンを起動させると、ステップS21でカウンタフラグFkの状態を判断する。このカウンタフラグFkは、上述したように、大当りカウンタ値Noが1回だけ設定値Max(316)まで加算された場合に「1」にセットされるものであり、メイン制御装置22の起動時には「0」にセットされている。
【0066】
CPU23はステップS21で「Fk=0」を検出すると、ステップS22へ移行し、大当りカウンタ値NoをROM24に予め記録された一定の上限値Max(316)と比較する。ここで「No<Max」を検出したときにはステップS34のカウンタ加算処理へ移行し、後述するように、大当りカウンタ値No,図柄カウンタ値Nz,変動パターンカウンタ値Nh,リーチカウンタ値Nrを加算する。また、「No=Max」を検出したときにはステップS23へ移行し、カウンタフラグFkに「1」をセットする(1→Fk)。
【0067】
CPU23はステップS24へ移行すると、始動口センサ18からの始動信号の有無を判断する。ここで、始動信号を検出したときにはステップS25のデータ取得処理へ移行し、図3の(a)のステップS101で大当りカウンタ値No,図柄カウンタ値Nz,リーチカウンタ値Nr,変動パターンカウンタ値Nhを取得する。これら大当りカウンタNo〜変動パターンカウンタNhはCPU23が図1のステップS34のカウンタ加算処理で加算するものであり、CPU23は大当りカウンタ値No〜変動パターンカウンタ値Nhを取得すると、図3の(a)のステップS102へ移行する。
【0068】
CPU23はステップS102へ移行すると、RAM25のカウンタデータエリアを参照する。このカウンタデータエリアは、図3の(b)に示すように、データ記録部▲1▼〜▲5▼を有するものであり、データ記録部▲1▼〜▲5▼にはデータ記録部▲1▼,データ記録部▲2▼,データ記録部▲3▼,データ記録部▲4▼,データ記録部▲5▼の順に記録順序が設定されている。
【0069】
CPU23は図3の(a)のステップS102でデータ記録部▲1▼〜▲5▼に空欄がないことを検出すると、データ取得処理を終える。また、ステップS102でデータ記録部▲1▼〜▲5▼に空欄があることを検出したときにはステップS103へ移行し、データ記録部▲1▼〜▲5▼のうち記録順序に応じた先頭の空欄に大当りカウンタ値No〜変動パターンカウンタ値Nhを記録し、ステップS104へ移行する。
【0070】
データ記録部▲2▼〜▲5▼には、図3の(b)に示すように、保留球ランプ81〜84が割付けられている。これら保留球ランプ81〜84は、図20に示すように、表示台板15の上端部に固定されたものであり、CPU23は図3の(a)のステップS105へ移行すると、カウンタデータが記録されているデータ記録部▲2▼〜▲5▼に対応する保留球ランプ81〜84の点灯指令をランプ制御装置(図示せず)に出力する。
【0071】
ランプ制御装置はワンチップ型のマイクロコンピュータを主体に構成されたものであり、CPU23からの点灯指令を検出すると、保留球ランプ81〜84のうち点灯指定に応じたものを点灯させる。従って、データ記録部▲1▼にカウンタデータが記録されている状態で特別図柄始動口17内にパチンコ球Pが入賞したときにはデータ記録部▲2▼〜▲5▼に当該順序でカウンタデータが記録され、保留球ランプ81〜84が当該順序で点灯する。尚、センタカバー19にはランプ基板ボックスが固定され、ランプ基板ボックス内にはランプ基板が収納されており(いずれも図示せず)、ランプ制御装置はランプ基板ボックス内のランプ基板に搭載されている。
【0072】
CPU23は図1のステップS26へ移行すると、演出フラグFeの状態を判断する。この演出フラグFeは、上述したように、図柄表示装置16に図柄変動画面やリーチアクション等の演出パターンが表示中であるか否を示すものであり、CPU23は「Fe=0」を検出したときには演出パターンが表示されていないと判断してステップS27へ移行する。また、「Fe=1」を検出したときには演出パターンが表示されていると判断してステップS30の演出処理へ移行し、演出処理を優先的に行う。
【0073】
CPU23はステップS27へ移行すると、大当りフラグFoの状態を判断する。この大当りフラグFoは、上述したように、大入賞口35が開放中であるか否かを示すものであり、CPU23は「Fo=0」を検出したときには大入賞口35が開放されていないと判断してステップS28へ移行する。また、「Fo=1」を検出したときには大入賞口35が開放されていると判断してステップS33の大当り処理へ移行し、大当り処理を優先的に行う。
【0074】
CPU23はステップS28へ移行すると、RAM25のカウンタデータエリアにカウンタデータが記録されているか否かを判断する。ここで「YES」と判断したときにはステップS29の大当り判定処理へ移行し、図4の(a)のステップS111でデータ記録部▲1▼から大当りカウンタ値No,図柄カウンタ値Nz,リーチカウンタ値Nr,変動パターンカウンタ値Nhを検出する。
【0075】
CPU23はステップS112へ移行すると、データ記録部▲1▼の大当りカウンタ値Noを大当り値「7」と比較する。この大当り値「7」はメイン制御装置22のROM24に予め記録されたものであり、CPU23は両者が同一であることを検出したときにはステップS113で大当りと判定し、両者が相違していることを検出したときにはステップS114へ移行する。
【0076】
CPU23はステップS114へ移行すると、データ記録部▲1▼のリーチカウンタ値Nrをリーチ値「7」および「14」と比較する。これらリーチ値「7」および「17」はメイン制御装置22のROM24に予め記録されたものであり、CPU23はリーチカウンタ値Nrがリーチ値「7」または「14」と同一であることを検出したときにはステップS115で外れリーチと判定し、リーチカウンタ値Nrがリーチ値「7」および「14」と相違していることを検出したときにはステップS116で完全外れと判定する。
【0077】
メイン制御装置22のROM24には大当り用の図柄テーブルが記録されている。この図柄テーブルは図柄カウンタ値Nzと大当り図柄との対応関係を示すものであり、CPU23は大当りを判定したときにはステップS117へ移行し、大当り用の図柄テーブルからデータ記録部▲1▼の図柄カウンタ値Nzに応じた大当り図柄を取得する。尚、大当り図柄は左列,中列,右列の3個の数字図柄ZSの組合せを称するものであり、3個の数字図柄ZSは「1」〜「12」のいずれかの同一値に設定されている。
【0078】
メイン制御装置22のROM24には外れリーチ用の図柄テーブルが記録されている。この図柄テーブルは図柄カウンタ値Nzと外れリーチ図柄との対応関係を示すものであり、CPU23は外れリーチを判定したときにはステップS117へ移行し、外れリーチ用の図柄テーブルからデータ記録部▲1▼の図柄カウンタ値Nzに応じた外れリーチ図柄を取得する。尚、外れリーチ図柄は左列,中列,右列の3個の数字図柄ZSの組合せを称するものであり、外れリーチ図柄の左列および右列は「1」〜「12」のいずれかの同一値に設定され、外れリーチ図柄の中列は「1」〜「12」のうち左列および右列と異なる値に設定されている。
【0079】
メイン制御装置22のROM24には完全外れ用の図柄テーブルが記録されている。この図柄テーブルは図柄カウンタ値Nzと外れ図柄との対応関係を示すものであり、CPU23は完全外れを判定したときにはステップS117へ移行し、完全外れ用の図柄テーブルからデータ記録部▲1▼の図柄カウンタ値Nzに応じた外れ図柄を取得する。尚、外れ図柄は左列,中列,右列の3個の数字図柄ZSの組合せを称するものであり、外れ図柄の左列および右列は「1」〜「12」のうちの異なる値に設定されている。
【0080】
CPU23はステップS118へ移行すると、変動パターンを設定する。この変動パターンは図柄表示装置16に表示する演出パターンを設定するためのものであり、CPU23は完全外れの判定時には変動パターンを「4」に設定し、大当りおよび外れリーチの判定時には変動パターンをデータ記録部▲1▼の変動パターンカウンタ値Nhに設定する。この変動パターンカウンタ値Nhは、後述するように、「0」から「3」に加算された後に「0」に戻って加算されるものであり、大当りおよび外れリーチの判定時には変動パターンが「0」〜「3」のいずれかの値にランダムに設定される。
【0081】
CPU23はステップS119へ移行すると、図柄制御装置28のCPU29に演出情報を出力する。この演出情報は図柄制御装置28のCPU29が図柄表示装置16に演出パターンを表示するのに必要な情報を称するものであり、大当りの判定結果と図柄の設定結果と変動パターンの設定結果とを主体に構成されている。
【0082】
CPU23はステップS120へ移行すると、演出時間Teを設定する。この演出時間Teは図柄制御装置28のCPU29が図柄表示装置16に演出パターンを表示するのに必要な時間を称するものであり、CPU23がステップS118の変動パターンに基づいて設定するものである。
【0083】
CPU23はステップS121へ移行すると、図柄制御装置28のCPU29に図柄変動指令を出力し、ステップS122で演出時間タイマTeをスタートさせる。この演出時間タイマTeは、上述したように、演出パターンの表示時間を計測するものであり、CPU23は演出時間タイマTeをスタートさせると、ステップS123で演出フラグFeに「1」をセットする(1→Fe)。この演出フラグFeは、上述したように、図柄変動画面やリーチアクション画面の表示状態を示すものであり、CPU23は演出フラグFeに「1」をセットすることに基づいて演出パターンの表示開始を記録する。
【0084】
CPU23は図1のステップS30の演出処理へ移行すると、図4の(b)のステップS131で演出時間タイマTeを設定値Maxと比較する。この設定値MaxはCPU23が図4の(a)のステップS120で変動パターンに基づいて設定したものであり、CPU23は「Te≧Max」を検出したときには演出パターンの表示終了を判断し、図4の(b)のステップS132で演出時間タイマTeを停止させる。そして、ステップS133で演出フラグFeに「0」をセットし(0→Fe)、ステップS134で図柄制御装置28のCPU29に図柄確定指令を出力する。
【0085】
CPU23は図1のステップS31へ移行すると、RAM25に大当りの判定結果として大当りが記録されているか否かを判断する。ここで「NO」と判断したときにはステップS32へ移行し、データ記録部▲1▼のカウンタデータを消去する。そして、データ記録部▲2▼〜▲5▼にカウンタデータが記録されているときにはカウンタデータを前段のデータ記録部▲1▼〜▲4▼に移動させ、データ記録部▲2▼〜▲5▼のうち空欄にしたものに対応する保留球ランプ81〜84の消灯指令をランプ制御装置に出力する。すると、ランプ制御装置は保留球ランプ81〜84のうち消灯指令に応じたものを消灯する。
【0086】
CPU23はステップS31で大当りの判定結果が記録されていることを検出すると、ステップS33の大当り処理へ移行し、図5のステップS141で大当りフラグFoの状態を判断する。この大当りフラグFoは、上述したように、大入賞口35の開放中に「1」にセットされるものであり、CPU23は「Fo=0」を検出したときにはステップS142へ移行する。
【0087】
CPU23はステップS142へ移行すると、ラウンドカウンタ値NRに「0」をセットする(0→NR)。このラウンドカウンタ値NRは、上述したように、大入賞口35の開放回数を計測するものであり、CPU23はラウンドカウンタ値NRをリセットすると、ステップS143で入賞カウンタ値Npを「0」にリセットする(0→Np)。この入賞カウンタ値Npは、上述したように、大入賞口35に対するパチンコ球Pの入賞個数を計測するものであり、CPU23がステップS150で大入賞口センサ39からの入賞信号を検出することに基づいてステップS151で加算するものである(Np+1→Np)。
【0088】
CPU23はステップS144へ移行すると、VフラグFvを「0」にリセットする(0→Fv)。このVフラグFvは、上述したように、パチンコ球Pが大入賞口35の当り口41内に入賞したか否かを示すものであり、CPU23がステップS152でVセンサ42からのV信号を検出することに基づいてステップS153でセットするものである(1→Fv)。
【0089】
CPU23はステップS145へ移行すると、開放時間タイマToを「0」にリセットする(0→To)。この開放時間タイマToは、上述したように、大入賞口35の開放時間を計測するものであり、CPU23は開放時間タイマToをリセットすると、ステップS146で大入賞口ソレノイド38を駆動することに基づいて大入賞口35を開放する。
【0090】
CPU23はステップS147へ移行すると、図柄制御装置28のCPU29にラウンド画面の表示指令を出力する。このラウンド画面は大当りの雰囲気を盛上げる演出画面を称するものであり、CPU23はラウンド画面の表示指令を出力すると、ステップS148で開放時間タイマToをスタートさせる。そして、ステップS149で大当りフラグFoに「1」をセットし(1→Fo)、大入賞口35の開放を記録する。
【0091】
CPU23はステップS150へ移行すると、大入賞口センサ39からの入賞信号の有無を判断する。ここで、入賞信号を検出したときにはステップS151で入賞カウンタ値Npに「1」を加算する。
CPU23はステップS152へ移行すると、Vセンサ42からのV信号の有無を判断する。ここで、V信号を検出したときにはステップS153でVフラグFvに「1」をセットする。
【0092】
CPU23はステップS154へ移行すると、入賞カウンタ値Npを上限値Max(10)と比較する。この上限値Maxはメイン制御装置22のROM24に予め記録されたものであり、CPU23は「Np<Max」を検出したときにはステップS155で開放時間タイマToを上限値Max(29.5秒)と比較する。この上限値Maxはメイン制御装置22のROM24に予め記録されたものであり、CPU23はステップS154で「Np≧Max」を検出したり、ステップS155で「To≧Max」を検出したときにはステップS156へ移行する。
【0093】
CPU23はステップS156へ移行すると、大入賞口ソレノイド38を断電することに基づいて大入賞口35を閉鎖し、ステップS157で開放時間タイマToを停止する。そして、ステップS158で大当りフラグFoに「0」をセットし、大入賞口35が閉鎖状態にあることを記録する。
【0094】
CPU23はステップS159へ移行すると、ラウンドカウンタ値NRを上限値Max(14)と比較する。この上限値Maxはメイン制御装置22のROM24に予め記録されたものであり、CPU23は「NR<Max」を検出すると、ステップS160へ移行する。
【0095】
CPU23はステップS160へ移行すると、VフラグFvの状態を判断する。ここで「Fv=1」を検出したときにはステップS161でラウンドカウンタ値NRに「1」を加算し(NR+1→NR)、ステップS143に復帰してステップS143〜S161を繰返す。従って、大入賞口35内に上限値Maxのパチンコ球Pが入賞する間に当り口41内にパチンコ球Pが入賞したり、大入賞口35の開放時間Toが上限値Maxに達する間に当り口41内にパチンコ球Pが入賞したときにはVフラグFvに「1」がセットされ、大入賞口35の開放動作が再開される。
【0096】
CPU23はステップS159で「NR≧Max」を検出したり、ステップS160で「Fv=0」を検出すると、ステップS162で図柄制御装置28のCPU29に終了画面の表示指令を出力する。この終了画面は遊技者に大当り終了を知らせる画面を称するものであり、大入賞口35内に上限値Maxのパチンコ球Pが入賞する間に当り口41内にパチンコ球Pが入賞しなかったり、大入賞口35の開放時間Toが上限値Maxに達する間に当り口41内にパチンコ球Pが入賞しなかったり、大入賞口35の開放回数NRが上限値Maxに達したときには終了画面が表示され、遊技者に大当り終了が報知される。
【0097】
CPU23はステップS163へ移行すると、特典に相当する確率変動の獲得の有無を判断する。この確率変動は演出情報の設定図柄の種類に基づいて判断されるものであり、CPU23は設定図柄が奇数であることを検出したときには確率変動の獲得を判断し、ステップS164で大当り値に「7」,「57」,「107」,「157」,「207」,「257」をセットすることに基づいて大当り確率を高値「6/317」にセットする。また、設定図柄が偶数であることを検出したときにはステップS165へ移行し、大当り値に「7」をセットすることに基づいて大当り確率を通常値「1/317」にセットする。尚、大当り値「7」,「57」,「107」,「157」,「207」,「257」はメイン制御装置22のROM24に予め記録されたものである。
【0098】
CPU23は大当り確率を設定すると、ステップS166へ移行する。ここで、上述のステップS32と同様にしてカウンタデータの整理および保留球ランプ81〜84の消灯を行う。従って、奇数図柄で大当りが発生したときには次回の大当りが「6/317」の高確率で判定され、偶数図柄で大当りが発生したときには次回の大当りが「1/317」の通常確率で判定される。
【0099】
CPU23は図1のステップS34のカウンタ加算処理へ移行すると、図6のステップS171で図柄カウンタ値Nzを一定の上限値Max(99)と比較する。この上限値Maxはメイン制御装置22のROM24に予め記録されたものであり、CPU23は「Nz=Max」を検出したときにはステップS172で図柄カウンタ値Nzを「0」にリセットし(0→Nz)、「Nz<Max」を検出したときにはステップS173で図柄カウンタ値Nzに「1」を加算する(Nz+1→Nz)。
【0100】
CPU23はステップS174へ移行すると、変動パターンカウンタ値Nhを一定の上限値Max(3)と比較する。この上限値Maxはメイン制御装置22のROM24に予め記録されたものであり、CPU23は「Nh=Max」を検出したときにはステップS175で変動パターンカウンタ値Nhを「0」にリセットし(0→Nh)、「Nh<Max」を検出したときにはステップS176で変動パターンカウンタ値Nhに「1」を加算する(Nh+1→Nh)。
【0101】
CPU23はステップS177へ移行すると、リーチカウンタ値Nrを一定の上限値Max(22)と比較する。この上限値Maxはメイン制御装置22のROM24に予め記録されたものであり、CPU23は「Nr=Max」を検出したときにはステップS178でリーチカウンタ値Nrを「0」にリセットし(0→Nr)、「Nr<Max」を検出したときにはステップS179でリーチカウンタ値Nrに「1」を加算する(Nr+1→Nr)。従って、図柄カウンタ値Nz,変動パターンカウンタ値Nh,リーチカウンタ値Nrは図1の割込ルーチンが1周することに基づいて「1」ずつ加算され、しかも、一定の「0」から一定の上限値Maxに加算された後に一定の「0」に戻って加算される。
【0102】
CPU23は図6のステップS180へ移行すると、大当りカウンタ値Noを終了値Nmaxと比較する。この終了値Nmaxは、後述するように、CPU23がリセットカウンタ値No´に基づいて設定するものであり、CPU23は「No<Nmax」を検出したときにはステップS181で大当りカウンタ値Noを一定の上限値Max(316)と比較する。この上限値Maxはメイン制御装置22のROM24に予め記録されたものであり、CPU23は「No<Max」を検出したときにはステップS182で大当りカウンタ値Noに「1」を加算する(No+1→No)。また、「No=Max」を検出したときにはステップS183で大当りカウンタ値Noに「0」をセットし、大当りカウンタ値Noを上限値Maxから「0」に加算する。
【0103】
CPU23はステップS180で「大当りカウンタ値No=終了値Nmax」を検出したときにはステップS184でリセットカウンタ値No´を取得する。このリセットカウンタ値No´は、上述したように、メイン制御装置22のメインルーチンが1周することに基づいて「1」ずつ加算されるものであり、CPU23はリセットカウンタ値No´を取得すると、ステップS185で基準値Niにセットし(No´→Ni)、リセットカウンタNo´の取得値を基準値Niとして保管する。
【0104】
CPU23はリセットカウンタ値No´を基準値Niにセットすると、ステップS186で基準値Niを大当りカウンタ値Noにセットし(Ni→No)、ステップS187で基準値「Ni−1」を終了値Nmaxにセットする(Ni−1→Nmax)。尚、基準値「Ni=0」であるときには基準値「Ni−1」が設定値Max(316)に設定される。
【0105】
図23は大当りカウンタ値Noの加算動作を示すものである。この大当りカウンタ値Noは、図23の(a)に示すように、基準値Niから終了値Nmax(Ni−1)までリング状に加算されるものであり、大当りカウンタ値Noが終了値Nmaxに達したときにはリセットカウンタ値No´が取得され、新たな基準値Niとしてリセットカウンタ値No´がセットされる。そして、新たな終了値Nmaxが新たな基準値「Ni−1」に設定され、図23の(b)に示すように、大当りカウンタ値Noが新たな基準値Niから新たな終了値Nmaxまでリング状に再び加算される。
【0106】
割込ルーチンは、図7に示すように、4msec毎に起動し、メインルーチンは割込ルーチンの残余時間で実行される。この割込ルーチンの実行時間はカウンタデータの有無や大当りの発生等の遊技態様に応じて変化するので、メインルーチンの実行時間も遊技態様に応じて変化する。リセットカウンタ値No´はメインルーチンが1周することに基づいて加算されるものであり、メインルーチンの実行時間に応じてランダムに変化する。基準値Niはリセットカウンタ値No´のランダムな取得値に相当するものであり、大当りカウンタ値Noはランダムな基準値Niから終了値Nmaxまで加算される。
【0107】
大当りカウンタNoを一定の基準値「0」から一定の上限値Maxに加算した後に一定の基準値「0」に戻してリング状に加算する場合には大当りカウンタNoが大当り値「7」に加算される大当りタイミングを把握し易く、始動信号をCPU23に大当りタイミングを狙って不正出力することが可能である。この場合には大当りが不正に発生し、大入賞口35が不正開放される。しかしながら、ランダム値Niを中心に大当りカウンタNoをリング状に加算する場合には大当りタイミングを把握し難く、大当りタイミングを狙って始動信号を不正出力することが困難になる。
【0108】
以下、リセットスイッチ79および電源スイッチ80が同時操作されたリセット復帰時の大当りカウンタ値Noの加算内容について説明する。
CPU23はリセットスイッチ79および電源スイッチ80が同時操作されると、カウンタフラグFk,大当りカウンタ値No,リセットカウンタ値No´,基準値Ni等を「0」にリセットし、終了値NmaxをROM24に予め記録された設定値Max(316)に初期設定する。そして、図2のメインルーチンを繰返し、リセットカウンタ値No´を「0」から「1」ずつ加算する。
【0109】
CPU23はタイマ割込が発生すると、図1のステップS21で「カウンタフラグFk=0」を検出し、ステップS22で「大当りカウンタ値No<Max(316)」を検出する。そして、ステップS34のカウンタ加算処理へ移行し、大当りカウンタ値Noを「0」から「1」ずつ加算する。従って、大当りカウンタ値NoがRO24に予め記録された一定の設定値Max(316)に達していないときには始動口センサ18からの始動信号に基づいてステップS29の大当り判定処理が実行されないので、不正出力される始動信号が無効になる。
【0110】
CPU23は図1のステップS22で「大当りカウンタ値No=Max」を検出すると、ステップS23でカウンタフラグFkに「1」をセットする。そして、ステップS34のカウンタ加算処理へ移行すると、リセットカウンタ値No´を取得して基準値Niにセットし、大当りカウンタ値Noを基準値Niにリセットする。従って、大当りカウンタ値Noが1回だけランダム値Niにリセットされた後には始動口センサ18からの始動信号に基づいてステップS29の大当り判定処理が実行される(始動信号の有効化)。この状態では大当りカウンタ値Noが大当り値「7」に加算される大当りタイミングを把握し難いので、大当り値「7」を狙って始動信号を不正出力することが不能になる。
【0111】
<払出制御装置62の制御内容について>
払出制御装置62のCPU63は電源が投入されると、図9のステップS51へ移行し、スタックポインタを初期設定する。そして、RAMアクセスレジスタをオンし、RAM65に対するアクセス禁止を解除する。このアクセス禁止は後述の停電処理で設定されるものであり、CPU63はアクセス禁止を解除すると、ステップS52へ移行する。
【0112】
CPU63はステップS52へ移行すると、リセットスイッチ79からのリセット信号の有無を判断する。ここで、リセット信号を検出したときにはステップS59の初期化処理へ移行し、賞球払出カウンタ値Ns´,貸球払出カウンタ値Nk´等のRAM65のバックアップデータを「0」にリセットする。従って、リセットスイッチ79および電源スイッチ80が同時操作された場合に初期化処理が実行されることになる。
【0113】
CPU63はステップS60へ移行すると、賞球指令および賞球カウンタ値Nsの有無を判断する。これら賞球指令および賞球カウンタ値Nsはメイン制御装置22が図2のステップS10で始動信号を検出することに基づいてステップS12で出力したり、ステップS13で入賞信号を検出することに基づいてステップS15で出力するものであり、CPU63は賞球指令および賞球カウンタ値Nsを検出すると、図9のステップS61で賞球カウンタ値Nsを賞球払出カウンタ値Ns´に投入する(Ns→Ns´)。
【0114】
CPU63はステップS62へ移行すると、賞球払出カウンタ値Ns´を「0」と比較する。ここで「Ns´>0」を検出したときにはステップS63へ移行し、賞球払出装置48の払出モータ53を機械角θ°だけ駆動する。この払出モータ53の駆動量θ°は賞球払出装置48のスプロケット50から1個のパチンコ球Pを払出すための駆動量であり、正常動作時にはスプロケット50から1個のパチンコ球Pが放出される。
【0115】
CPU63はステップS64へ移行すると、賞球センサ54からの賞球信号の有無を判断する。この賞球センサ54は賞球払出装置48のスプロケット50から1個のパチンコ球Pが放出されることに基づいて賞球信号を出力するものであり、CPU63はステップS64で賞球信号を検出すると、ステップS65で賞球払出カウンタ値Ns´から「1」を減算する(Ns´−1→Ns)。従って、払出制御装置62およびメイン制御装置22が賞球払出情報として同一の賞球払出カウンタ値Ns´および賞球カウンタ値Nsを管理することになる。
【0116】
CPU63はステップS66へ移行すると、貸出スイッチ69からの貸出信号の有無を判断する。この貸出スイッチ69は遊技者がパチンコ球Pの貸出を希望する場合に操作するものであり、CPU63はステップS66で貸出信号を検出すると、ステップS67で貸球払出カウンタ値Nk´に「121」を加算する(Nk´+121→Nk´)。
【0117】
CPU63はステップS68へ移行すると、貸球払出カウンタ値Nk´を「0」と比較する。ここで「Nk´>0」を検出したときにはステップS69へ移行し、貸球払出装置の払出ソレノイド58のプランジャを1回だけ往復動させる。この払出ソレノイド58の駆動量は貸球払出装置のスプロケット50から1個のパチンコ球Pを放出するための駆動量であり、正常動作時には貸球払出装置のスプロケット50から1個のパチンコ球Pが放出される。
【0118】
CPU63はステップS70へ移行すると、球貸センサ59からの球貸信号の有無を判断する。この球貸センサ59は貸球払出装置から1個のパチンコ球Pが放出されたことを検出して球貸信号を出力するものであり、CPU63はステップS70で球貸信号を検出すると、ステップS71で貸球払出カウンタ値Nk´から「1」を減算する(Nk´−1→Nk´)。
【0119】
<図柄制御装置28の制御内容について>
図柄制御装置28のCPU29は電源が投入されると、図11のステップS81の初期化処理へ移行する。ここで、リーチパターンカウンタ値Npa等のRAM31のデータを「0」にセットし、図柄表示装置16にデモンストレーション画面を表示する。そして、ステップS82へ移行し、演出情報の有無を判断する。この演出情報はメイン制御装置22が図1のステップS29の大当り判定処理で図柄制御装置28のCPU29に出力するものであり、CPU29は演出情報を検出すると、図11のステップS83でRAM31に記録する。尚、図柄制御装置28は遊技データのバックアップ機能を有しておらず、起動時に初期化処理を必ず実行する。
【0120】
CPU29はステップS84へ移行すると、リーチパターンカウンタ値Npaを取得する。このリーチパターンカウンタ値NpaはCPU29が後のステップS94〜S96で加算するものであり、CPU29はステップS84でリーチパターンカウンタ値Npaを取得すると、ステップS85へ移行する。
【0121】
図柄制御装置28のROM30には、図12に示すように、演出パターンテーブルが記録されている。この演出パターンテーブルは変動パターンと演出パターンとリーチパターンカウンタ値との対応関係を示すものであり、CPU29は図11のステップS85へ移行すると、演出情報の変動パターンおよびステップS84のリーチパターンカウンタ値Npaに応じた演出パターンを図12の演出パターンテーブルから取得する。
【0122】
例えば完全外れの判定時にはメイン制御装置22が図1の大当り判定処理で変動パターンを「4」に設定しているので、演出パターンとして「F」の「通常変動」が設定される。また、外れリーチおよび大当りの判定時にはメイン制御装置22が図1の大当り判定処理で変動パターンを「0」〜「3」のいずれかに設定しているので、演出パターンとして「A」〜「E」のいずれかのリーチアクションが設定される。これら各リーチアクションは左列,中列,右列の図柄の組合せが決まる様子を演出する動画面を称するものであり、変動パターンが相違する同種のリーチアクション(例えば変動パターン「0」のリーチアクション「B」と変動パターン「1」のリーチアクション「B」)は演出時間Teが異なる値に設定されている。
【0123】
CPU29は図11のステップS86へ移行すると、図柄変動指令の有無を判断する。この図柄変動指令はメイン制御装置22が図1の大当り判定処理で出力するものであり、CPU29は図柄変動指令を検出すると、図11のステップS87で左列,中列,右列の数字図柄ZSを「1」→「2」→「3」……「11」→「12」→「1」の設定順序で変動開始する。そして、ステップS85で設定した演出パターンを表示し、演出パターンの中で左列,中列,右列の数字図柄ZSを変動停止させる。このとき、各列の数字図柄ZSが変動領域HE内で上下方向に揺れる様子を演出し、各列の数字図柄ZSが確定していない仮停止状態にあることを遊技者に認識させる。
【0124】
以下、演出パターン「A」〜「F」のうち完全外れ用の演出パターン「F」,外れリーチおよび大当り用の演出パターン「A」,外れリーチおよび大当り用の演出パターン「B」について説明する。
▲1▼演出パターン「F」について
CPU29は左列の数字図柄ZS,中列の数字図柄ZS,右列の数字図柄ZSを演出情報の確定図柄で変動停止させる。この数字図柄ZSの変動停止は左列→右列→中列の順序で行われるものであり、遊技者は変動停止時の数字図柄ZSの組合せから外れを認識する。
【0125】
▲2▼演出パターン「A」について
CPU29は左列の数字図柄ZSおよび右列の数字図柄ZSを演出情報の確定図柄で変動停止させる。この数字図柄ZSの変動停止は左列→右列の順序で行われるものであり、遊技者は左列および右列が同一の数字図柄ZSで変動停止したことに基づいてリーチの発生を認識する。
CPU29はリーチを発生させると、中列の数字図柄ZSをスロー変動状態に切換える。このスロー変動は数字図柄ZSを種類が識別できる程度の速度でゆっくりと変動させることを称するものであり、CPU29は中列を演出情報の確定図柄で変動停止させることに基づいて大当りまたは外れを報知する。
【0126】
▲3▼演出パターン「B」について
CPU29は、図13の(a)に示すように、左列の数字図柄ZSおよび右列の数字図柄ZSを演出情報の確定図柄で変動停止させる。次に、図13の(b)に示すように、左列の数字図柄ZSおよび右列の数字図柄ZSを画面の左下部に縮小表示し、キャラクター図柄Zwがキャラクター図柄Zmにローソクを垂らす演出のアニメーション画面を表示する。このとき、中列の数字図柄ZSをスロー変動させ、演出情報の確定図柄で変動停止させる。そして、図13の(c)および(e)に示すように、キャラクター図柄Zmの顔を画面一杯に表示し、中列の数字図柄ZSが変動停止したことを遊技者に認識させる。
【0127】
CPU29は図11のステップS88へ移行すると、図柄確定指令の有無を判断する。この図柄確定指令はメイン制御装置22が図1のステップS30の演出処理で演出パターンの終了タイミングで出力するものであり、CPU29は図11のステップS88で図柄確定指令を検出すると、ステップS89で各列の数字図柄ZSを静止表示することに基づいて図柄が確定したことを遊技者に認識させる。尚、図13の(d)および(f)は各列の数字図柄ZSが静止表示した様子を示している。
【0128】
CPU29は図11のステップS90へ移行すると、ラウンド画面の表示指令の有無を判断する。この表示指令はメイン制御装置22が図1のステップS33の大当り処理で出力するものであり、CPU29は図11のステップS90でラウンド画面の表示指令を検出すると、ステップS91でラウンド画面を表示する。このラウンド画面はキャラクター図柄Zwが登場するものであり、大当りの雰囲気を盛上げる演出が行われる。
【0129】
CPU29はステップS92へ移行すると、終了画面の表示指令の有無を判断する。この終了指令はメイン制御装置22が図1のステップS33の大当り処理で出力するものであり、CPU29は図11のステップS92で終了画面の表示指令を検出すると、ステップS93で終了画面を表示する。この終了画面は大当り動作の終了を報知するものであり、終了画面上には大当り終了等のメッセージが表示される。
【0130】
CPU29はステップS94へ移行すると、リーチパターンカウンタ値Npaを一定の上限値Max(99)と比較する。この上限値Maxは図柄制御装置28のROM30に予め記録されたものであり、CPU29は「Npa=Max」を検出したときにはステップS95でリーチパターンカウンタ値Npaに「0」を投入し(0→Npa)、「Npa<Max」を検出したときにはステップS96でリーチパターンカウンタ値Npaに「1」を加算する(Npa+1→Npa)。従って、リーチパターンカウンタ値Npaは「0」から上限値Maxに加算された後に「0」に戻って加算されることになる。
【0131】
遊技中に停電が発生したときには停電検出回路72からメイン制御装置22のI/O26を通してCPU23に停電信号が出力される。すると、CPU23は他の全ての処理動作に優先して下記の停電処理を実行する。
【0132】
<停電処理について>
CPU23は停電信号を検出すると、図8のステップS181へ移行し、バックアップ処理を行う。このバックアップ処理はレジスタの内容や割込の状態やプログラムやアドレスやスタックポインタの内容をRAM25のスタック領域に記録する動作を称するものであり、CPU23はバックアップ処理を終えると、ステップS182へ移行する。
【0133】
CPU23はステップS182へ移行すると、賞球センサ54からの賞球信号の有無を判断する。ここで、賞球信号が無いと判断すると、ステップS184へ移行し、出力回路73からの終了信号の有無を判断する。この終了信号は停電信号から設定時間ΔTだけ遅れて出力されるものであり、遅延時間ΔTは、図19に示すように、賞球払出装置47のスプロケット50から放出されたパチンコ球Pが賞球センサ54の検出エリアに到達するまでの落下時間(40msec程度)に設定されている。従って、CPU23は停電信号と同時に放出されたパチンコ球Pを検出可能な時間ΔTだけ図8のステップS182およびS184を繰返し、ステップS182で賞球信号を検出したきにはステップS183で賞球カウンタ値Nsから「1」を減算する。
【0134】
尚、電源基板70のバックアップ電源回路74の電源Vout2´ の印加時間は賞球センサ54が停電信号と同時に放出されたパチンコ球Pを検出可能な程度に設定されたものであり、バックアップ電源回路74から賞球センサ54に印加される瞬時バックアップ用の駆動電源Vout2´ は図8の停電処理が終了すると同時に消滅する。
【0135】
CPU23はステップS184で出力回路73からの終了信号を検出すると、ステップS185でRAM25のデータ列のチェックサムを算出し、RAM25のスタック領域に記録する。そして、ステップS186でバックアップフラグFbに「1」をセットし、ステップS187でRAMアクセスレジスタをオフし、RAM25に対するアクセスを禁止する。
【0136】
電源基板70のバックアップ電源回路75の電源Vout3´の印加時間はメイン制御装置22が停電処理を実行可能な程度に設定されたものであり、バックアップ電源回路75からメイン制御装置22に印加される瞬時バックアップ用の駆動電源Vout3´は図8の停電処理の終了時に消滅する。この駆動電源Vout3´の消滅状態ではメイン基板21のバックアップ電源回路76からメイン制御装置22にバックアップ電源Vout4が印加され、RAM25等のメモリの全データがバックアップされる。
【0137】
<メイン制御装置22の停電復旧時の処理について>
CPU23は駆動電源Vout3が復旧すると、図2のステップS1へ移行し、スタックポインタを初期設定する。そして、RAMアクセスレジスタをオンし、RAM25のアクセス禁止を解除する。次に、ステップS2でリセットスイッチ79のオフを検出し、ステップS3でバックアップフラグFbの状態を判断する。ここでは先の停電処理でバックアップフラグFbが「1」にセットされているので、ステップS4へ移行する。
【0138】
CPU23はステップS4へ移行すると、RAM25のデータ列のチェックサムを算出し、停電処理時のチェックサム(バックアップデータ)と比較する。ここで、停電復旧時のチェックサムと停電処理時のチェックサムとが相違していることを検出したときにはバックアップデータが破壊されていると判断し、ステップS9へ移行する。そして、上述の初期化処理を実行し、ステップS10へ移行する。また、停電復旧時のチェックサムと停電処理時のチェックサムとが同一であると判断したときにはステップS5へ移行し、スタック領域からスタックポインタを読出し、スタックポインタを停電前の状態に戻す。
【0139】
CPU23はスタックポインタを復旧させると、ステップS6でバックアップフラグFbをオフし(0→Fb)、ステップS7でチェックサムをクリアする。そして、ステップS8へ移行し、停電復旧後のスタックポインタに基づいてスタック領域からバックアップデータを読出す。次に、バックアップデータに基づいて停電直前のプログラム実行位置に戻り、プログラムを再開する。
【0140】
尚、停電復旧時(リセットスイッチ79の非操作時)の大当りカウンタNoの加算動作は次の通りである。
メイン制御装置22のRAM25には停電直前の大当りカウンタ値No,基準値Ni,終了値Nmax,リセットカウンタ値No´,カウンタフラグFk等がバックアップされており、メイン制御装置22のCPU23は図2のステップS18〜S20でリセットカウンタ値No´を停電直前のバックアップ値No´を基準に加算する。
【0141】
CPU23はタイマ割込が発生すると、図1のステップS21へ移行する。ここで「バックアップフラグFk=1」を検出すると、ステップS24で始動信号の検出処理を行い、ステップS34で大当りカウンタ値Noを停電直前のバックアップ値Noを基準に加算する。また、ステップS21で「Fk=0」を検出したときにはステップS24の始動信号の検出処理等を行わず、ステップS34で大当りカウンタ値Noを停電直前のバックアップ値Noを基準に加算する。
【0142】
遊技中に停電が発生したときには停電検出回路72から払出制御装置62のI/O66を通してCPU63に停電信号が与えられる。すると、払出制御装置62のCPU63は他の全ての処理動作に優先して下記の停電処理を実行する。
【0143】
<払出制御装置62の停電処理について>
CPU63は停電信号を検出すると、図10のステップS191へ移行し、バックアップ処理を行う。このバックアップ処理はレジスタの内容や割込の状態やプログラムやアドレスやスタックポインタの内容をRAM65のスタック領域に記録する動作を称するものであり、CPU63はバックアップ処理を終えると、ステップS192へ移行する。
【0144】
CPU63はステップS192へ移行すると、メイン制御装置22からの賞球指令および賞球カウンタ値Nsの有無を判断する。ここで、賞球指令および賞球カウンタ値Nsを検出したときにはステップS193で賞球払出カウンタ値Ns´に賞球カウンタ値Nsを投入し、ステップS194へ移行する。
【0145】
CPU63はステップS194へ移行すると、賞球センサ54からの賞球信号の有無を判断する。ここで、賞球信号が無いと判断したときにはステップS196へ移行し、球貸スイッチ59からの球貸信号の有無を判断する。ここで、球貸信号が無いと判断したときにはステップS198へ移行し、出力回路73からの終了信号の有無を判断する。
【0146】
終了信号は、上述したように、停電信号から設定時間ΔTだけ遅れて出力されるものであり、遅延時間ΔTは、図19に示すように、賞球払出装置47のスプロケット50および貸球払出装置のスプロケット50から放出されたパチンコ球Pが賞球センサ54の検出エリアおよび球貸センサ59の検出エリアに到達するまでの落下時間(40msec程度)に設定されている。従って、CPU63は停電発生と同時に放出されたパチンコ球Pを検出可能な時間ΔTだけ図10のステップS194〜198を繰返す。そして、ステップS194で賞球信号を検出したきにはステップS195で賞球払出カウンタ値Ns´から「1」を減算し、ステップS196で球貸信号を検出したきにはステップS197で貸球払出カウンタ値Nk´から「1」を減算する。
【0147】
尚、電源基板70のバックアップ電源回路74の電源Vout2´ の印加時間は賞球センサ54および球貸センサ59が停電信号と同時に放出されたパチンコ球Pを検出可能な程度に設定されたものであり、バックアップ電源回路74から賞球センサ54および球貸センサ59に印加される瞬時バックアップ用の駆動電源Vout2´ は図10の停電処理が終了すると同時に消滅する。
【0148】
CPU63はステップS198で出力回路73からの終了信号を検出すると、ステップS199でRAM65のデータ列のチェックサムを算出し、RAM65のスタック領域に記録する。そして、ステップS20でバックアップフラグFbに「1」をセットし、ステップS201でRAMアクセスレジスタをオフし、RAM65に対するアクセスを禁止する。
【0149】
電源基板70のバックアップ電源回路75の電源Vout3´の印加時間は払出制御装置62が停電処理を実行可能な程度に設定されたものであり、バックアップ電源回路75から払出制御装置62に印加される瞬時バックアップ用の駆動電源Vout3´は図10の停電処理の終了時に消滅する。この駆動電源Vout3´の消滅状態では払出基板61のバックアップ電源回路76から払出制御装置62にバックアップ電源Vout4が印加され、RAM65等のメモリの全データがバックアップされる。
【0150】
<払出制御装置62の停電復旧時の処理について>
CPU63は駆動電源Vout3が復旧すると、図9のステップS51へ移行し、スタックポインタを初期設定する。そして、RAMアクセスレジスタをオンし、RAM65に対するアクセスを許容する。次に、ステップS52でリセットスイッチ79のオフを検出し、ステップS53でバックアップフラグFbの状態を判断する。ここでは先の停電処理でバックアップフラグFbがセットされているので、ステップS54へ移行する。
【0151】
CPU63はステップS54へ移行すると、チェックサムを算出し、停電処理時のチェックサムと比較する。ここで、停電処理時のチェックサムと停電復旧時のチェックサムとが相違していることを検出したときにはRAM65のバックアップデータが破壊されていると判断し、ステップS59へ移行する。そして、上述の初期化処理を実行し、ステップS60へ移行する。また、停電復旧時のチェックサムと停電処理のチェックサムとが同一であると判断したときにはステップS55へ移行し、スタック領域からスタックポインタを読出し、スタックポインタを停電前の状態に戻す。
【0152】
CPU63はスタックポインタを復旧させると、ステップS56でバックアップフラグFbをオフし(0→Fb)、ステップS57でチェックサムをクリアする。そして、ステップS58へ移行し、停電復旧後のスタックポインタに基づいてスタック領域からバックアップデータを読出す。次に、バックアップデータに基づいて停電直前のプログラム実行位置に戻り、プログラムを再開する。
【0153】
上記実施例によれば、メイン制御装置22に対する制御電源Vout3の給電開始時に始動口センサ18からの始動信号を大当り判定用として受付けない遊技不能状態を一定期間だけ生成した。この一定期間が経過するまでは大当りタイミングを外部から把握することができるが、不正基板からメイン制御装置22にリセット信号を不正出力することに基づいて起動状態を捏造し、大当りタイミングで始動信号を不正出力しても始動信号が無効になるので、大当りの不正獲得が防止される。しかも、一定期間の経過後には大当りカウンタNoをランダムなリセットカウンタ値No´に基づいて初期設定した。このため、外部から大当りタイミングを把握できなくなるので、大当りタイミングで始動信号を不正出力することができなくなり、大当りの不正獲得が防止される。
【0154】
図24の(a)および(b)は上記効果を説明するためのフローチャートおよびタイムチャートである。同図に示すように、メイン制御装置22は起動時に遊技不能な状態を生成し、大当りカウンタNoおよびリセットカウンタNo´を加算する。そして、大当りカウンタNoの初期値をリセットカウンタ値No´に基づいてランダムに変更すると、一定時間Tの経過を検出し、遊技不能な状態から遊技可能な状態に戻る。
【0155】
通常のパチンコ機の場合、停電時に大当りカウンタ値Noがバックアップされなかったり、リセットスイッチ79の操作時(リセット復帰時)に大当りカウンタNoが「0」にリセットされるので、大当りカウンタNoが一定の初期値「0」から「1」ずつ加算される。このため、起動状態を電気的に捏造することに基づいて大当りタイミングで始動信号を不正出力し、大当りが不正獲得される虞れがあった。しかしながら、一定期間だけ遊技を停止して大当りカウンタNoの初期値を「0」からランダム値に変更したので、起動状態の捏造が繰返されても大当りを不正に獲得できなくなる。
【0156】
また、リセットスイッチ79の非操作状態で起動したときにはメイン制御装置22のCPU23がRAM25のバックアップデータをリセットしないように構成した。このため、停電直前のRAM25のバックアップデータに基づいてパチンコ球Pの払出動作を制御できるので、正確な個数のパチンコ球Pを払出すことができる。
【0157】
また、リセットスイッチ79の操作状態で起動したときにはメイン制御装置22のCPU23がRAM25のバックアップデータをリセットするように構成したので、パチンコホールの開店時にはリセットスイッチ79の操作状態で電源スイッチ80を操作することに基づいて前日の確率変動等のバックアップデータをリセットし、初期状態で営業を開始することができる。
【0158】
また、メイン制御装置22のCPU23がメインルーチンの中でリセットカウンタ値No´を加算するように構成した。このため、メインルーチンのループ時間がタイマ割込ルーチンの所要時間に応じてランダムに変化し、リセットカウンタ値No´がメインルーチンのループ時間に応じて無作為に設定されるので、大当りカウンタNoの計測基準値を特別な機能を追加することなくランダム値No´(基準値Ni)に設定できる。
【0159】
また、メイン制御装置22の起動から所定時間が経過するまではメイン制御装置22のCPU23が始動口センサ18からの始動信号を受付けないように構成した。このため、始動口センサ18からの始動信号をタイミングをずらして出力する不正行為に対抗できるのは勿論のこと、不正基板で始動信号を新規に作成して出力する不正行為にも対抗できる。
【0160】
また、メイン制御装置22の起動から1回目のランダムな基準値Niが大当りカウンタ値Noにセットされるまでは始動口センサ18からの始動信号に基づいて大当り判定処理が行われない遊技不能な状態を生成した。このため、大当りタイミングを外部から確実に判別できなくなるまで遊技不能に状態に保持されるので、大当りの不正な獲得が確実に防止される。
【0161】
尚、上記実施例においては、遊技不能な状態として始動口センサ18からの始動信号に基づいて大当り判定処理が行われない状態を生成したが、これに限定されるものではなく、例えばメイン制御装置22の起動から1回目のランダムな基準値Niが大当りカウンタ値Noにセットされるまでは発射ハンドル5が操作されても発射モータ6に電源が印加されず、発射装置85が作動不能な状態になる遊技不能状態を生成しても良い。
【0162】
上記構成の場合、1回目のランダムな基準値Niが大当りカウンタ値Noにセットされるまでパチンコ球Pを遊技盤10内に発射することができないので、パチンコ球Pが特別図柄始動口17内に入賞しない。このため、始動口センサ18から始動信号が出力されないので、特に始動口センサ18からの始動信号をタイミングをずらしてメイン制御装置22のCPU23に出力する不正行為に有効に対抗できる。
【0163】
また、上記実施例においては、メイン制御装置22のCPU23が図1のステップS22で「大当りカウンタ値No=上限値Max」を検出するまでステップS29の大当り判定処理等を行わない構成としたが、これに限定されるものではなく、例えば設定時間の経過を検出するまでステップS29の大当り判定処理等を行わない構成としても良い。この構成の場合、設定時間を大当りカウンタNoの初期値が「0」からランダム値Niに1回変更される時間T(図24のb参照)以上に決めることが好ましい。
【0164】
また、上記実施例においては、遊技不能な状態として始動口センサ18からの始動信号を大当り判定用として受付けない状態(図1のステップS22で「No=Max」を検出するまで始動信号を受付けない状態)を生成したが、これに限定されるものではなく、例えば始動口センサ18からの始動信号を受付け、始動信号に基づいて大当り判定処理を行わないように構成しても良い。
【0165】
また、上記実施例においては、メイン制御装置22のRAM25および払出制御装置62のRAM65をバックアップメモリとして利用したが、これに限定されるものではなく、例えばメイン制御装置22のROM24および払出制御装置62のROM64をバックアップメモリとして利用したり、メモリカード等のバックアップメモリを別途用いても良い。
【0166】
また、上記実施例においては、大当りカウンタ値Noを「1」ずつ加算する構成としたが、これに限定されるものではなく、例えば2以上の一定値を加算したり、複数種の値を選択的に加算しても良い。
また、上記実施例においては、大当りカウンタ値Noを加算する構成としたが、これに限定されるものではなく、例えば起動直後の1回目は大当りカウンタ値Noを一定値から減算し、2回目以後は大当りカウンタ値Noをランダム値から減算する構成としても良い。
【0167】
また、上記実施例においては、電源投入時に加算開始値Niを一定の「0」にリセットしたが、これに限定されるものではなく、例えば加算開始値Niを複数の中から選択する構成としても良い。この構成の場合、メイン制御装置22が停電処理で加算開始値Niを複数の中から選択しておき、電源投入時には停電処理で選択した加算開始値Niをセットするように構成すると良い。
【0168】
また、上記実施例においては、メイン制御装置22の遊技データおよび払出制御装置62の遊技データを電源遮断時にバックアップする構成としたが、これに限定されるものではなく、例えばバックアップしない構成にしても良い。この場合、機械的にはリセットスイッチ79を廃止し、ソフトウェア的には図2のステップS1〜S8および図9のステップS51〜S58を廃止できる。
【0169】
また、上記実施例においては、大当りの発生に連動して大当り動作が行われる1種のパチンコ機に本発明を適用したが、これに限定されるものではなく、例えば2種のパチンコ機または3種のパチンコ機に適用しても良い。前者の2種のパチンコ機はパチンコ球が入賞口に入賞することに基づいて電動式の役物が開放されるものであり、役物の開放時に役物内の特別入賞口にパチンコ球が入球することに基づいて大当り動作が行われる。後者の3種のパチンコ機は大当りの発生に連動して特別入賞口が開放されるものであり、特別入賞口の開放時に特別入賞口内にパチンコ球が入球することに基づいて大当り動作が行われる。
【0170】
また、上記実施例においては、本発明をパチンコ機に適用したが、これに限定されるものではなく、例えばスロットマシンに適用しても良い。このスロットマシンはスタートレバーの操作に基づいて始動スイッチから始動信号が出力され、始動信号の出力に基づいて大当りカウンタ値が取得されるものであり、大当りカウンタ値の取得結果が大当り値と同一である場合に大当りと判定される。上記実施例には特許請求の範囲に記載された発明に加えて次の[発明1]〜[発明7]が記載されている。
[発明1]
電源遮断時に遊技データをバックアップし、起動時にバックアップデータに基づいて電源遮断直前の遊技状態に戻る構成のものにおいて、起動から所定時間が経過するまでは、遊技不能な状態になることを特徴とする遊技機。この発明1段によれば、起動から所定時間が経過するまでは遊技不能な状態に保持される。このため、リセット信号の不正出力等に基づいて起動状態が捏造されても、特定タイミングで不正出力されるタイミング信号が無効になったり、特定タイミングでタイミング信号を不正出力できないので、特典の不正な獲得が防止される。
[発明2]
起動直後の1回目は特典カウンタを基準値を中心にしてリング状に加算または減算し2回目以後はランダム値を中心にしてリング状に加算または減算する計測手段と、前記計測手段の計測値を取得するためのタイミング信号を出力するタイミングスイッチと、前記タイミングスイッチからのタイミング信号を検出することに基づいて前記計測手段の計測値を取得する取得手段と、前記取得手段の取得結果を設定値と比較することに基づいて特典の獲得状態を判定する判定手段とを備え、前記計測手段の起動から所定時間が経過するまでは遊技不能な状態になることを特徴とする遊技機。この発明2によれば、計測手段が起動してから所定時間が経過するまでは遊技不能な状態に保持される。このため、リセット信号の不正出力等に基づいて起動状態が捏造されても、特定タイミングで不正出力されるタイミング信号が無効になったり、特定タイミングでタイミング信号を不正出力できないので、特典の不正な獲得が防止される。尚、遊技不能な状態とはタイミングスイッチがタイミング信号を出力できない状態,取得手段がタイミング信号の受付を行わない状態,取得手段がタイミング信号を受付けても処理しない状態等を称する。
[発明3]
電源遮断時に遊技データをバックアップするバックアップ手段を備え、リセットスイッチの非操作状態で給電開始されたときには前記バックアップ手段のバックアップデータがリセットされず、リセットスイッチの操作状態で給電開始されたときには前記バックアップ手段のバックアップデータがリセットされ且つ計測手段の起動から所定時間が経過するまで遊技不能な状態になることを特徴とする発明2に記載の遊技機。この発明3によれば、停電復旧時にはリセットスイッチの非操作状態で起動するので、停電直前のバックアップデータがリセットされない。このため、停電直前のバックアップデータに基づいて遊技媒体の払出動作等を制御できるので、正確な数の遊技媒体を払出すことができる。しかも、ホールの開店時にはリセットスイッチの操作状態で立ち上げることに基づいて前日のバックアップデータをリセットすることができるので、初期状態で営業を開始できる。
[発明4]
前記計測手段はタイマ割込ルーチンの残余時間でループするメインルーチンの中でリセットカウンタ値を加算または減算することに基づいてランダム値を設定することを特徴とする発明2〜3のいずれかに記載の遊技機。この発明4によれば、メインルーチンのループ時間がタイマ割込ルーチンの所要時間に応じてランダムに変化する。このため、リセットカウンタ値がメインルーチンのループ時間に応じて無作為に抽選されるので、特別な機能を追加することなく、リセットカウンタ値に基づいて特典カウンタのランダム値を設定することができる。
[発明5]
前記計測手段の起動から所定時間が経過するまでは遊技不能な状態としてタイミング信号を受付けない状態になることを特徴とする発明2〜4のいずれかに記載の遊技機。この発明5によれば、計測手段の起動から所定時間が経過するまではタイミング信号が無効化されるので、不正基板でタイミングスイッチからのタイミング信号をタイミングをずらして出力する不正行為に対抗できるのは勿論のこと、不正基板でタイミング信号を新規に作成して出力する不正行為にも対抗できる。
[発明6]
前記計測手段が起動してランダム値を少なくとも1回設定するまでは遊技不能な状態になることを特徴とする発明2〜5のいずれかに記載の遊技機。この発明6によれば、特定タイミングを外部から確実に判別できなくなるまで遊技不能に状態に保持されるので、特典の不正な獲得が確実に防止される。
[発明7]
前記計測手段の起動から所定時間が経過するまでは遊技不能な状態としてパチンコ球の発射装置が作動不能な状態になることを特徴とする発明2〜6のいずれかに記載の遊技機。この発明7によれば、計測手段の起動から所定時間が経過するまではパチンコ球を発射することができないので、パチンコ球が始動口内に入賞しない。このため、タイミングスイッチからタイミング信号を出力できないので、特にタイミングスイッチからのタイミング信号を不正基板でタイミングをずらして出力する不正行為に有効に対抗できる。
【0171】
【発明の効果】
本発明の遊技機によれば、大当りカウンタの値がリセットカウンタの値の検出結果に設定されるまでは始動口センサから始動信号が出力されているか否かを判断しないようにしたので、特典の不正獲得が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図(メイン制御装置の割込ルーチンを示すフローチャート)
【図2】メイン制御装置のメインルーチンを示すフローチャート
【図3】(a)はメイン制御装置のデータ取得処理を示すフローチャート、(b)は保留球ランプとデータ記録部との対応関係を示す図
【図4】(a)はメイン制御装置の大当り判定処理を示すフローチャート、(b)はメイン制御装置の演出処理を示すフローチャート
【図5】メイン制御装置の大当り処理を示すフローチャート
【図6】メイン制御装置のカウンタ加算処理を示すフローチャート
【図7】メイン制御装置のメインルーチンと割込ルーチンとの時間的な関係を示す図
【図8】メイン制御装置の停電処理を示すフローチャート
【図9】払出制御装置のメインルーチンを示すフローチャート
【図10】払出制御装置の停電処理を示すフローチャート
【図11】図柄制御装置のメインルーチンを示すフローチャート
【図12】演出パターンテーブルを示す図
【図13】演出パターンの一例を示す図
【図14】メイン制御装置の電気的な接続状態を示す図(信号線の配線状態を示す図)
【図15】図柄制御装置の電気的な接続状態を示す図(信号線の配線状態を示す図)
【図16】払出制御装置の電気的な接続状態を示す図(信号線の配線状態を示す図)
【図17】(a)は電源の供給経路等を示す図、(b)はバックアップ電源回路を示す図
【図18】メイン制御装置が取得するカウンタデータの一覧を示す図
【図19】賞球払出装置および貸球払出装置の内部構成を示す図
【図20】遊技盤を示す前面図
【図21】(a)は全体構成を示す前面図、(b)は全体構成を上皿の除去状態で示す矢印X視図
【図22】全体構成を示す後面図
【図23】大当りカウンタ値の加算内容を示す図
【図24】(a)は本願発明の要旨を説明するためのフローチャート、(b)は本願発明の要旨を説明するためのタイムチャート
【符号の説明】
18は始動口センサ(タイミングスイッチ)、23はCPU(計測手段,取得手段,判定手段)、25はRAM(バックアップ手段)、79はリセットスイッチ、85は発射装置を示す。
Claims (1)
- パチンコ球が発射される遊技盤と、
前記遊技盤に設けられ、パチンコ球が入賞することが可能な特別図柄始動口と、
パチンコ球が前記特別図柄始動口に入賞した場合に始動信号を出力する始動口センサと、
前記遊技盤に設けられ、パチンコ球が入賞することが可能な開放状態およびパチンコ球が入賞することが不能な閉鎖状態相互間で切換えられる大入賞口と、
パチンコ球が前記大入賞口に入賞した場合に遊技者にパチンコ球を賞球として払出す賞球払出装置と、
電源が投入されることで初期化処理を行うものであって、電源が投入された後には予め決められた設定時間が経過する毎にタイマ割込ルーチンを起動する手段と、
前記初期化処理でリセットカウンタの値を予め決められた第1の値に初期設定するものであって、リセットカウンタの値を初期設定した後にはタイマ割込ルーチンが停止してから再び起動するまでの残余時間毎に次の1)処理および2)処理を行うことでリセットカウンタの値を第1の値および第1の値とは異なる第2の値の範囲内で更新する手段と、
1)リセットカウンタの値を前記第2の値と比較する処理
2)リセットカウンタの値が前記第2の値と同一でないと判断した場合にはリセットカウンタの値を前記第2の値に向けて予め決められた一定の値だけ更新し、リセットカウンタの値が前記第2の値と同一であると判断した場合にはリセットカウンタの値を前記第1の値に設定する処理
前記初期化処理で大当りカウンタの値を前記第1の値に初期設定すると共に終了値を前記第2の値に初期設定するものであって、大当りカウンタの値および終了値のそれぞれを初期設定した後にはタイマ割込ルーチンが起動する毎にタイマ割込ルーチンで次の11)処理〜14)処理を行うことで大当りカウンタの値を更新する手段と、
11)大当りカウンタの値が終了値と同一であるか否かを判断する処理
12)大当りカウンタの値が終了値と同一でないと判断した場合に大当りカウンタの値を前記第2の値と比較する処理
13)大当りカウンタの値が前記第2の値と同一であると判断した場合に大当りカウンタの値を前記第1の値に設定し、大当りカウンタの値が前記第2の値と同一でないと判断した場合に大当りカウンタの値を前記第2の値に向けて前記一定の値だけ更新する処理
14)大当りカウンタの値が終了値と同一であると判断した場合にリセットカウンタの値を検出し、大当りカウンタの値をリセットカウンタの値の検出結果に設定すると共にリセットカウンタの値の検出結果を前記第1の値に向けて前記一定の値だけ更新した値を新たに終了値に設定する処理
前記初期化処理でフラグを予め決められた初期の値に初期設定するものであって、電源が投入されてから大当りカウンタの値が前記第2の値に1回目に更新された場合にフラグに初期の値とは異なる値を設定する手段と、
フラグが前記初期の値に設定されているか否かを判断するものであって、フラグが前記初期の値に設定されていないと判断した場合には前記始動口センサから始動信号が出力されているか否かを判断し、フラグが前記初期の値に設定されていると判断した場合には前記始動口センサから始動信号が出力されているか否かを判断しない手段と、
前記始動口センサから始動信号が出力されていると判断された場合に大当りカウンタの値を検出し、大当りカウンタの値の検出結果を前記第1の値および前記第2の値の範囲内で予め決められた大当り値と比較することで前記大入賞口を開放状態にする大当りであるか否かを判定する手段と、
大当りであると判定された場合に前記大入賞口を開放状態にする大当り処理を行う手段を備えたことを特徴とする遊技機。
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