JP4431870B2 - 複合処理装置及び重送検出方法 - Google Patents
複合処理装置及び重送検出方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4431870B2 JP4431870B2 JP2004144862A JP2004144862A JP4431870B2 JP 4431870 B2 JP4431870 B2 JP 4431870B2 JP 2004144862 A JP2004144862 A JP 2004144862A JP 2004144862 A JP2004144862 A JP 2004144862A JP 4431870 B2 JP4431870 B2 JP 4431870B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- double feed
- paper thickness
- detection
- value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
Description
しかしながら、この種の重送検出装置において、搬送される用紙の厚みにばらつきが多い場合、1枚搬送時と2枚搬送時の厚みの差が僅かなものとなってしまうため、適切なしきい値を設定してやらないと、1枚しか搬送していないのに重送であると判断されたり、2枚搬送されているのに1枚搬送であると判断されたりする場合が起こりうる。用紙の厚みのばらつきに加えて、小切手のような用紙の場合には、折り目やしわ、汚れ等がついていることが多いため、1枚目の小切手を重送判定の基準に使用すると、判定基準のバラツキが大きくなってしまい、誤検出につながる可能性がある。
(1) 用紙を一枚ずつ搬送する用紙搬送路と、
前記用紙に対して所定の処理を行う用紙処理部と、
前記用紙搬送路を搬送される前記用紙の紙厚を検出する紙厚検出部と、
前記紙厚検出部により検出された前記紙厚と前記用紙に対応する重送検出のしきい値とを基に、前記用紙の重送の有無を検出する重送検出部と、を備え、
前記重送検出部は、ホストコンピュータから送信される設定コマンドに応じて、前記重送検出のしきい値を任意に設定することを特徴とする複合処理装置。
(2) 前記重送検出部は、
前記設定コマンドに応じて、前記重送検出のしきい値に関連する特性値を算出する特性値演算部と、
前記特性値と重送検出時における紙無し時の検出値とに基づき前記重送検出のしきい値を演算するしきい値演算部と、を備え、
前記特性値は、用紙無しの状態での前記紙厚検出部の出力と、基準用紙が挿入された際の前記紙厚検出部の出力とに基づいて演算されることを特徴とする(1)に記載の複合処理装置。
(3) 前記特性値を保持する不揮発性の記憶部を備えたことを特徴とする(2)に記載の複合処理装置。
(4) 前記特性値は、前記ホストコンピュータから送信される前記用紙に対応する用紙厚さのしきい値を基に設定変更されることを特徴とする(2)又は(3)のいずれか1項に記載の複合処理装置。
(5) 前記紙厚検出部は、搬送される前記用紙に対して紙厚を複数回検出し、
前記重送検出部は、前記紙厚が所定回数連続して前記重送検出のしきい値を超えた場合に、重送であると判断することを特徴とする(1)〜(4)のいずれか1項に記載の複合処理装置。
(6) ホストコンピュータから送信される設定コマンドを受信する受信ステップと、
前記設定コマンドに応じて用紙に対応する重送検出のしきい値を任意に設定する設定ステップと、
搬送される前記用紙の紙厚を検出する紙厚検出ステップと、
前記紙厚検出ステップにより検出された前記紙厚と前記設定ステップにより設定された前記重送検出のしきい値とを基に、前記用紙の重送の有無を検出する重送検出ステップと、を備えたことを特徴とする重送検出方法。
(7) 前記設定ステップは、
前記設定コマンドに応じて、前記重送検出のしきい値に関連する特性値を算出するステップと、
前記特性値と重送検出時における紙無し時の前記紙厚検出ステップによる検出値とに基づき前記重送検出のしきい値を演算するステップと、を備え、
前記特性値は、用紙無しの状態での前記紙厚検出ステップによる検出値と、基準用紙が挿入された際の前記紙厚検出ステップによる検出値とに基づいて演算されることを特徴とする(6)に記載の重送検出方法。
(8) 前記特性値は、不揮発性の記憶部に保持されることを特徴とする(7)に記載の重送検出方法。
(9) 前記特性値は、前記ホストコンピュータから送信される前記用紙に対応する用紙厚さのしきい値を基に設定変更されることを特徴とする(7)又は(8)のいずれか1項に記載の複合処理装置。
(10) 前記重送検出ステップは、搬送される前記用紙に対して紙厚を複数回検出し、前記紙厚が所定回数連続して前記重送検出のしきい値を超えた場合に、重送であると判断することを特徴とする(6)〜(9)のいずれか1項に記載の重送検出方法。
図1は、本発明に係る複合処理装置を含む複合処理システムの一実施形態を示す斜視図であり、図2は、複合処理装置における用紙搬送路を示す模式図であり、図3は、複合処理装置の内部構造を示す上面から見た模式図であり、図4及び図5は、筐体を取り除いた複合処理装置の斜視図である。
すなわち、複合処理装置1は、第1用紙搬送路P1に沿って小切手CKを搬送しながら、小切手CK上の画像を読み取り、小切手CKに印字された磁気文字を読み取り、かつ小切手CK上への印字を行うとともに、第2用紙搬送路P2に沿ってカードCを搬送しながら、カードC上の画像を読み取り、かつロール紙への印字を行うことが可能な画像読取装置兼磁気文字読取装置兼印字装置である。
まず、複合処理装置1の具体的な構造について説明する。
図2に示すように、第1用紙搬送路P1は、略U字型形状を有しており、また第2用紙搬送路P2は、カードCを搬送する直線形状を有している。第1用紙搬送路P1と第2用紙搬送路P2は、U形状の底の部分に相当する部位で共通となっており、以下の説明では、この部位を中間搬送路Mと呼ぶこととする。この中間搬送路Mには、各種読取装置が設けられている。各種読取装置の詳細については後述する。
第1搬送ローラ6は、駆動ローラ6aと、第1用紙搬送路P1を介して駆動ローラ6aに対向配置された押し付けローラ6bとを有している。また、第2搬送ローラ7は、駆動ローラ7aと、第1用紙搬送路P1を介して駆動ローラ7aに対向配置された押し付けローラ7bとを有している。
また、中間搬送ローラ16は、図3に示すように、第1用紙搬送路P1の下方に配置された下部押えローラ16bと、下部押えローラ16bの上方に配置された上部押えローラ16aと、中間搬送路Mを介して上部押えローラ16a及び下部押えローラ16bと対向配置された駆動ローラ17とを有している。
ここで、中間搬送ローラ16に関しては、小切手CKの幅(高さ)が所定長さより短ければ、下部押えローラ16bと駆動ローラ17が小切手CKの搬送に寄与し、一方小切手CKの幅が所定長さ以上であれば上部押えローラ16aと下部押えローラ16bの双方と駆動ローラ17によって小切手CKは搬送される。
図6は、本実施形態の重送検出装置50を示す模式図である。
図6に示すように、重送検出装置50は、前述の押付レバー30を有している。この押付レバー30は、長手部材である本体部31を有し、本体部31の一端部に設けられた回転軸32を介して中間搬送路Mの小切手搬送面に対して垂直な平面内で回動可能とされている。本体部31には、中間搬送路側に突設した押付突起33が一体に形成されており、図示せぬ押付ばねによる付勢力により押付突起33がMICR13側に付勢されており、小切手CKが無い状態でMICR13の表面13aと押付突起33の当接面33aが互いに当接する。
L2=L1×N (N>1) ・・・(1)
すなわち、L2>L1 ・・・(2)
本実施形態では、式(2)に示すように、距離L1より距離L2のほうが長くなるように押付レバー30が形成されている。
図7(a)に示すように、一枚の小切手CKが中間搬送路M内を搬送されて、MICR13と押付レバー30の押付突起33との間に搬送されると、押付レバー30は、小切手CKの厚さdに応じて、押付突起33が押付ばねによる付勢力に対抗して押し戻され、押付レバー30が回動する(図7(a)では時計回り方向に回動)。
D1≒d×(L2/L1) ・・・(3)
すなわち、押付レバー30の端面34aの変位量D1は、MICR13と押付レバー30の押付突起33との間に配置される小切手CKの厚さdよりも大きい。紙厚センサ40はこの変位量D1を検出することにより、複合処理装置1は小切手CKが一枚だけ搬送されていると判断する。
D2≒2d×(L2/L1) ・・・(4)
D2≒2D1 ・・・(5)
次に、図8を参照しながら本実施形態の複合処理装置1の制御ブロックについて説明する。なお、以下の説明では、重送検出にかかる必要構成部分のみを抜き出して説明を行う。
本実施形態の複合処理装置1は、図8に示すように、主として、CPU等から構成される制御部100と、RAM130と、フラッシュROM140を有し、これらにより複合処理装置1内の制御が実行される。本実施形態の複合処理装置1においては、フラッシュROM140に書き込まれたファームウェアを実行することにより、制御部100内にて複合処理装置1内での各種処理を実行する各種機能部が実現される。まず、これらの機能部について説明する。
ここで、コマンド解析部102の解析の結果、受信したコマンドが印刷データであれば、図示せぬイメージ展開部によりRAM130内の印刷バッファ132にイメージ展開されて保存され、印刷コマンドにより印刷される。
次に、特性値Taの設定方法及びしきい値Thの決定方法について説明する。ここでは、まず、特性値Taとしきい値Thの関係について説明して、しきい値Thの決定方法について説明することとする。
Th=Ta+Tb ・・・(6)
すなわち、本実施形態の特性値Taは、用紙無し時の平均厚さデータTbとしきい値Thの差として与えられており、言い換えれば、紙厚センサ40がしきい値Thに対応する紙厚(用紙厚さのしきい値)t1を有する用紙を検出した場合に、用紙無し時の平均厚さデータTbから増加する検出値の増加分に対応する値である。この特性値Taは、紙厚センサ40とADコンバータ150の特性に応じて変化する値であり、ある時点における紙厚センサ40の特性直線を求めることにより算出することができる。
E=αt+β ・・・(7)
ここで、EはADコンバータ150から出力される検出値であり、tは用紙の厚さであり、αは用紙の厚さに応じた検出値の変化率(直線の傾き)であり、そしてβは用紙の厚さが0(紙無し時)の場合の検出値であり、βはTbと等しく、式(7)は式(8)のようにも書ける。
E=αt+Tb ・・・(8)
Th=α・t1+Tb・・・(9)
すなわち、
Ta=α・t1・・・(10)
となる。
F |DEL 1 ・・・(11)
F |DEL 22 16 ・・・(13)
ここで、式(12)は、MICR16と押付レバー30との間に、何も存在しない状態で紙厚センサ40の信号レベルAaを読み取るよう指示するコマンドであり、式(13)は、MICR16と押付レバー30との間に、基準用紙であるゲージシートGSが挟まれた状態で紙厚センサ40の信号レベルBaを読み取るよう指示するコマンドである。
一方、このゲージシートGSが無い状態で、すなわち押付レバー30が用紙によって変位せず基準位置に存在する状態で式(12)に示すコマンドを受信すると、紙厚センサ40は、用紙厚み0に対応する信号レベルを紙厚データAaとして検出する。
Ta=(B−A)/t0×t1・・・(14)
式(10)との比較により、
α=(B−A)/t0 ・・・(15)
が得られる。
F |DEL 2 ・・・(16)
以上により、複合処理装置1の紙厚センサ40及びADコンバータ150の特性に応じて特性値Taを求めることにより、しきい値Thを算出することが可能となる。
そして、複合処理装置1は、紙厚値読取コマンドを受信すると(ステップS4)、紙厚データ取得部109から紙厚センサ40にサンプリングパルスを出力させ、紙厚センサ40に押付レバー30と紙厚センサ40との間に用紙やゲージシートGSが無い状態で、紙厚値Aaを複数回読み取る。ここでは、例えば20個の紙厚値Aaが読み取られ、紙厚データ取得部109は、これらの紙厚値Aaの紙厚平均値Aを求め、この紙厚平均値AをフラッシュROM140内の平均値保持部142に保存する(ステップS5)。
そして、ホストコンピュータ60は、ゲージシートGSが押付レバー30と紙厚センサ40との間に挟み込まれた状態で、まず式(13)に示すような紙厚値取得コマンドを複合処理装置1に送信する(ステップS6)。
以上が、特性値Taの設定方法の流れである。
この重送判定処理では、検出される紙厚データが5回連続してしきい値を超えていた場合に、重送と判断するように設定されている。
具体的には、紙厚データ取得部109は、まず紙厚センサ40にサンプリングパルスを出力して、押付レバー30と紙厚センサ40との間に用紙が有る状態で、紙厚センサ40に紙厚値データCを複数個読み取らせる。ここでは、紙厚データ取得部109は、用紙の搬送に応じて、サンプリングパルスを紙厚センサ40に出力するが、用紙が押付レバー30と紙厚センサ40との間に用紙が位置する少し直前からサンプリングパルスを出力することにより、紙厚センサ40に用紙無し時の紙厚データDを取得するとともに、用紙が押付レバー30と紙厚センサ40との間に用紙が位置する用紙有り時の紙厚データEの双方を読み取らせる。そして、算出した紙厚データC(=紙厚データDと紙厚データE)をRAM130の紙厚データバッファ131に保存する(ステップS31)。
ステップS34において、紙厚データEがしきい値Th(=Ta+Tb)よりも大きければ、連続してしきい値を超えた回数を示すカウンタ値F(初期値は0)に1を加える(ステップS35)。
そして、重送判定部112は、ステップS36においてこのカウンタ値Fが5以上で有るかどうかを調べる。
ここで、カウンタ値Fが5以上で有れば、ステップS37に移行し、重送が発生していると判断して、主制御部103及びステータス信号生成部121を介してホストコンピュータ60に重送の発生を通知するとともに、LEDランプ160を点滅させたり、警告音を発したりして、重送の発生をオペレータに通知して終了する。
一方、カウンタ値Fが5より小さければ、ステップS38に移行し、次の紙厚データEが有れば、ステップS33に戻って、上記と同様の処理を繰り返す。一方、ステップS38において次のデータがなければ、重送判定処理を終了する。
重送判定処理についての説明は、以上である。
上記説明では、用紙厚さのしきい値t1は、先述の通り予めフラッシュROM140内の用紙厚さデータ保持部143に保存されているとして説明したが、この用紙厚さのしきい値t1は、ユーザ設定モードにおいて、変更することが可能である。
G |F1 ・・・(17)
式(18)において、「G |F5」はコマンドの種類を表し、設定値の送信を意味している。そして、「116」は、この設定値が重送検出用の用紙厚さのしきい値t1であることを示すパラメータであり、「nL,nH」(各1バイトのデータ)は、具体的な用紙厚さのしきい値t1を示している。
G |F6 116・・・(19)
G |F2 ・・・(20)
そして、複合処理装置1は、紙厚しきい値設定コマンドを受信すると(ステップS44)、特性値算出処理を実行する(ステップS45)。この特性値算出処理は、図12に示すフローチャートの処理、すなわち特性値設定モードにおける特性値算出処理と同等であり、新たに受信した用紙厚さのしきい値t1を用いて、特性値Taを再計算する。この場合、用紙厚さのしきい値t1以外のパラメータは、予めフラッシュROM140内に保存されており、これらを読み出して特性値Taの算出が行われる。これにより、フラッシュROM140の特性値保持部141内に新たな特性値Taが保存され、実質的にしきい値Thが変更される。
複合処理装置1は、この特性値送信要求コマンドを受信すると(ステップS47)、フラッシュROM140の特性値保持部141から特性値Taを読み出し、ホストコンピュータ60に送信する(ステップS48)。
Claims (10)
- 用紙を一枚ずつ搬送する用紙搬送路と、
前記用紙に対して所定の処理を行う用紙処理部と、
前記用紙搬送路を搬送される前記用紙の紙厚を検出する紙厚検出部と、
前記紙厚検出部により検出された前記紙厚と前記用紙に対応する重送検出のしきい値とを基に、前記用紙の重送の有無を検出する重送検出部と、を備え、
前記重送検出部は、ホストコンピュータから送信される設定コマンドに応じて、前記重送検出のしきい値を任意に設定することを特徴とする複合処理装置。 - 前記重送検出部は、
前記設定コマンドに応じて、前記重送検出のしきい値に関連する特性値を算出する特性値演算部と、
前記特性値と重送検出時における紙無し時の検出値とに基づき前記重送検出のしきい値を演算するしきい値演算部と、を備え、
前記特性値は、用紙無しの状態での前記紙厚検出部の出力と、基準用紙が挿入された際の前記紙厚検出部の出力とに基づいて演算されることを特徴とする請求項1に記載の複合処理装置。 - 前記特性値を保持する不揮発性の記憶部を備えたことを特徴とする請求項2に記載の複合処理装置。
- 前記特性値は、前記ホストコンピュータから送信される前記用紙に対応する用紙厚さのしきい値を基に設定変更されることを特徴とする請求項2又は3のいずれか1項に記載の複合処理装置。
- 前記紙厚検出部は、搬送される前記用紙に対して紙厚を複数回検出し、
前記重送検出部は、前記紙厚が所定回数連続して前記重送検出のしきい値を超えた場合に、重送であると判断することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の複合処理装置。 - ホストコンピュータから送信される設定コマンドを受信する受信ステップと、
前記設定コマンドに応じて用紙に対応する重送検出のしきい値を任意に設定する設定ステップと、
搬送される前記用紙の紙厚を検出する紙厚検出ステップと、
前記紙厚検出ステップにより検出された前記紙厚と前記設定ステップにより設定された前記重送検出のしきい値とを基に、前記用紙の重送の有無を検出する重送検出ステップと、を備えたことを特徴とする重送検出方法。 - 前記設定ステップは、
前記設定コマンドに応じて、前記重送検出のしきい値に関連する特性値を算出するステップと、
前記特性値と重送検出時における紙無し時の前記紙厚検出ステップによる検出値とに基づき前記重送検出のしきい値を演算するステップと、を備え、
前記特性値は、用紙無しの状態での前記紙厚検出ステップによる検出値と、基準用紙が挿入された際の前記紙厚検出ステップによる検出値とに基づいて演算されることを特徴とする請求項6に記載の重送検出方法。 - 前記特性値は、不揮発性の記憶部に保持されることを特徴とする請求項7に記載の重送検出方法。
- 前記特性値は、前記ホストコンピュータから送信される前記用紙に対応する用紙厚さのしきい値を基に設定変更されることを特徴とする請求項7又は8のいずれか1項に記載の複合処理装置。
- 前記重送検出ステップは、搬送される前記用紙に対して紙厚を複数回検出し、前記紙厚が所定回数連続して前記重送検出のしきい値を超えた場合に、重送であると判断することを特徴とする請求項6〜9のいずれか1項に記載の重送検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004144862A JP4431870B2 (ja) | 2004-05-14 | 2004-05-14 | 複合処理装置及び重送検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004144862A JP4431870B2 (ja) | 2004-05-14 | 2004-05-14 | 複合処理装置及び重送検出方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005324928A JP2005324928A (ja) | 2005-11-24 |
JP4431870B2 true JP4431870B2 (ja) | 2010-03-17 |
Family
ID=35471581
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004144862A Expired - Fee Related JP4431870B2 (ja) | 2004-05-14 | 2004-05-14 | 複合処理装置及び重送検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4431870B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0585643A (ja) * | 1991-06-03 | 1993-04-06 | Fujitsu Ltd | 紙葉類厚さ検出機構及びそれを用いた紙葉類厚さ検出方法 |
JP3191386B2 (ja) * | 1992-03-09 | 2001-07-23 | 富士通株式会社 | 紙葉類の分離機構 |
JPH06183603A (ja) * | 1992-12-17 | 1994-07-05 | Fuji Xerox Co Ltd | 用紙異常搬送検知装置 |
JP3930291B2 (ja) * | 2001-11-05 | 2007-06-13 | 株式会社リコー | 給紙装置、画像読取装置 |
-
2004
- 2004-05-14 JP JP2004144862A patent/JP4431870B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005324928A (ja) | 2005-11-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9561675B2 (en) | Printing device, control method of a printing device, and a program | |
US20090067910A1 (en) | Label printer, computer program for the label printer, and computer program | |
JP2005149013A (ja) | 小切手処理装置、小切手処理装置用ホストコンピュータ及び小切手処理方法 | |
US7866666B2 (en) | Processing device, control method for a processing device, program, processing system and control method for a processing system | |
JP4396662B2 (ja) | プリンタ、印刷制御方法及びプログラム | |
JP4389550B2 (ja) | 重送検出装置及び複合処理装置 | |
US11461058B2 (en) | Printer performing quality determination process to determine quality of printing result | |
JP4431870B2 (ja) | 複合処理装置及び重送検出方法 | |
JP2014023031A (ja) | 冊子状印刷媒体の光学式読取方法およびその装置 | |
JP4715421B2 (ja) | プリンタ装置 | |
US7393075B2 (en) | Recording apparatus, and feed control method of recording medium in the apparatus | |
US20070243003A1 (en) | Print media processing apparatus and media transportation control method for the same | |
JP4867446B2 (ja) | 印刷媒体処理装置、そのジャム検出方法及び印刷媒体処理方法 | |
JP4411998B2 (ja) | 重送検出装置、複合処理装置及び重送検出方法 | |
JP2005306491A (ja) | 重送検出装置、複合処理装置及びしきい値設定方法 | |
JP2010202307A (ja) | 記録紙検出方法およびプリンター | |
JP2007137035A (ja) | 印刷媒体処理装置の制御方法及び印刷媒体処理装置 | |
JP2005225581A (ja) | 重送検出装置、複合処理装置及び重送検出方法 | |
JP2007283553A (ja) | 印刷媒体処理装置の制御方法及び印刷媒体処理装置 | |
JP2005225659A (ja) | 重送検出装置、複合処理装置及び重送検出方法 | |
JP6031799B2 (ja) | 印刷装置 | |
JP2005288995A (ja) | プリンタ及び用紙有無確認方法 | |
JP6989110B2 (ja) | 印刷制御装置、位置合わせ制御装置、位置合わせ制御方法及び位置合わせ制御プログラム | |
JP2005288994A (ja) | プリンタ及び用紙種別確認方法 | |
JP4702065B2 (ja) | 搬送対象物の取り出しを検出する装置及び方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070214 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20070214 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20080331 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090826 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090901 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091029 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20091125 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20091208 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4431870 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130108 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130108 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140108 Year of fee payment: 4 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |