JP4431405B2 - 低コストdc−dc電圧スイッチングコンバータレギュレータ装置 - Google Patents

低コストdc−dc電圧スイッチングコンバータレギュレータ装置 Download PDF

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Description

本発明は、請求項1の上位概念に記載されているように、自動車応用分野における種々のコンポーネントに給電する低コストDC−DC電圧スイッチングコンバータレギュレータ装置に関する。ここでこの装置は、電力を受け取るため、また直列接続された第1のスイッチ素子に給電するための駆動入力端子を有し、これらの第1のスイッチ素子には中間タップが外部インダクタ手段に給電するために設けられており、このインダクタ手段によって電力出力端子に給電が行われる。
スイッチングレギュレータは、ソリッドステート素子および他の装置に対して低電圧で給電する必要のある多くの応用例に対して設計されている。本発明の発明者が認識したのは、自動車エレクトロニクスにおいて有害となり得る始動電圧サージからの障害に対してさらに強い低コストの解決手段が必要であることである。殊に本発明の装置は、外部のスイッチングトランジスタまたはフリーランニングダイオードなしで機能できるようにさせたい。
さらに発明者が認識したのは、比較的低い駆動電圧を受け取る間、一般に車両の始動機能は関連しないことであり、また無視できる程度の値、ブーストモード値およびバックモード値(また場合によっては選択的にバックモードからブーストモードへの適切な移行に対するバックブーストモード)の別個の出力電流レベルによってそれぞれの動作モードが表されることである。
本発明の課題は、手頃なハードウェアコスト、したがって高価でないハードウェアコストで上記の択一的な3つのモードを実現することである。
上記課題は、本発明により、自動車応用分野における種々のコンポーネントに給電する低価格DC−DC電圧スイッチングコンバータレギュレータ装置であって、この装置は、電力を受け取るためおよび直列接続された第1のスイッチ素子を給電するための駆動入力端子を有しており、この第1のスイッチ素子には中間タップが外部インダクタ手段を給電するために配置されており、このインダクタ手段によって電力出力端子に給電される形式の、コンバータレギュレータ装置において、このコンバータレギュレータ装置を構成して、このコンバータレギュレータ装置が、第1閾値電圧以下の駆動電圧の制御の下では無視できる出力電流を出力し、バックモードでは第2閾値電圧以上の駆動電圧の制御の下で上記の第1のスイッチ素子の導通状態を交番させ互いに逆転させることによってバックモードの平坦な電流レベルを出力し、ブーストモードでは上記の第1閾値電圧と第2閾値電圧との間の駆動電圧の制御の下で上記インダクタ手段を介して、直列接続された第2のスイッチ素子の中間タップを駆動することによって上記のバックモードの電流レベルよりも実質的に少ない、ブーストモードの平坦な電流レベルを出力するようにし、ここで上記の第2のスイッチ素子の1端子タップにより、コンバータレギュレータの出力端子が構成されることを特徴とする低価格DC−DC電圧スイッチングコンバータレギュレータ装置を構成することによって解決される。
本発明のコンバータレギュレータ装置の1実施形態では、上記のブーストモードにおいて上記の第1の直列接続されたスイッチ素子は、この単一のスイッチ素子の導通状態によって発生する直列抵抗を示す。
本発明のコンバータレギュレータ装置の1実施形態では、上記のバックモードにおいて、上記の第2の直列接続されたスイッチ素子は、この単一のスイッチ素子の導通状態によって発生する直列抵抗を示す。
本発明のコンバータレギュレータ装置の1実施形態では、上記のコンバータの出力端子は、出力電圧を検出するために内部のフィードバック機能に接続されている。
本発明のコンバータレギュレータ装置の1実施形態では、上記のスイッチ素子はすべて実質的に同じである。
本発明のコンバータレギュレータ装置の1実施形態では、上記の駆動入力端子は、第1の平滑キャパシタに並列に入力電圧源から給電される。
本発明のコンバータレギュレータ装置の1実施形態では、上記の出力端子は、第2の平滑キャパシタを介して接地される。
本発明のコンバータレギュレータ装置の1実施形態では、バックドライバとして使用するため、外部インダクタ手段は上記出力端子に直接接続され、この間に上記の第2の直列接続されたスイッチ素子はディスエーブルにされる。
本発明のコンバータレギュレータ装置の別の実施形態の特徴は、アラーム機能、リセット機能、またはクロックモジュレータを有することである。
本発明のコンバータレギュレータ装置の1実施形態の特徴は、内部のスイッチ素子に対してエッジ制限機能手段またはスルーレート制限機能手段を有することである。
本発明のコンバータレギュレータ装置の1実施形態の特徴は、スイッチオン制限機能を備える切り換え可能な出力側を有することであり、このスイッチオン制限機能により、レギュレータの電圧低下が回避され、ひいては発生し得るリセットが防止される。
本発明のコンバータレギュレータ装置の1実施形態の特徴は、外部レギュレータインダクタ手段に接続されるピンを有することである。ここでこれらのピンは物理的につぎのように配置される。すなわち、この外部インダクタ手段に取り付けられる導電接続部によって包囲される面がないように配置され、これによってEMI作用を低減する。
本発明のコンバータレギュレータ装置の1実施形態の特徴は、三角形の変調動作周波数関数を供給するクロックモジュレータを有することである。
本発明の上記および別の機能、様相および利点を以下、本発明の有利な実施形態に基づき、また殊に添付の図および表に基づいてさらに詳しく説明する。
以下の説明では周知の回路はブロック回路の形態で示し、不要なまでの詳細で本発明がわかりにくくならないようにした。大部分に対してタイミングおよび処理の考察などに関連する詳細は、次のようなものの場合に省略した。すなわち本発明の完全な理解を得るために不要であり、本発明の技術分野における通常の知識を有する者のスキル内にあるものについては省略した。
以下、図面に基づいて説明する。ここで図示の素子は必ずしも縮尺通りには示されておらず、また同じまたは類似の素子は、複数の方向から見た図にわたって同じ参照符号を有する。
以下の機能および利点は、ここに説明する実施形態によって実現される。この装置は、2ボルト(第1閾値電圧)と、42ボルト(3ボルト以上の入力電圧)の間の広い駆動電圧レンジで動作可能である。殊にフォルクスワーゲンスタートパルスによって形成される障害の下であっても動作し続けることができる。出力電圧は5ボルト±2%である。5ボルトより大の駆動電圧に対する平均出力電流は600ミリアンペア(最小要求量)であり、また2〜5ボルトの範囲の駆動電圧に対する平均出力電流は200ミリアンペア(最小要求量)である。実際のモードは、入力電圧に依存する(バックモード対ブーストモード)。この装置は、小さな零入力電流に対してバーストモードになる。この装置は、内部のアラームとリセット機能を備えている。所要のインダクタ手段は、小さく簡単な単一のインダクタによって表されている。この装置は同期整流を備えており、ここでこれは比較的小さな出力電流ではディスエーブルにされる。つぎに内部のトランジスタダイオードによって電流が扱われる。この装置は、EMI最適化されたクロックモジュレータと、スルーレート制御部とを備えている。この装置は、突入電流制限を有するスイッチ式5ボルト出力側(5Vg)を備えている。この5Vgスイッチは有利には、リセット閾値以下にVoutを電圧低下させることなしに可能な限りに高速にスイッチングされる。
殊に有利であるのはつぎの点である。この装置は、「4b」とラベル付けされる完全なフォルクスワーゲンスタートパルス中に5ボルトの出力電圧を供給する。内部の同期整流部により、様々な動作モードにもかかわらず、必要な外部の電気コンポーネントの数が低減されて効率が改善される。5ボルトの出力を調整する内部の分圧器により、所要の外部電気コンポーネントの数が低減される。通常の動作条件(バックモード)における連続的な低リップル出力電流により、出力フィルタの設計が容易になる。バックモードおよびブーストモードは、簡単なインダクタを1つ使用するだけで得られる。EMI最適化されたアナログクロックモジュレータおよびスケーラブルスルーレート制御部により、外部のバイパスキャパシタおよびフィルタの数が低減される。突入電流(または出力電圧低下)制限機能を備える付加的な5ボルトスイッチ(5Vg)は、より小さな電流消費に対して様々な外部回路のスイッチオフをサポートしている。
図1には本発明のDC−DC電圧スイッチングコンバータレギュレータ装置の全体的な配置構成が示されている。この回路の中核部20は、直列接続された2つの第1スイッチ素子22,26を含んでおり、その第1端子は端子34において駆動電圧により給電され、第2端子は接地される。中間タップ24は、外部インダクタ40の一方の端子に接続される。インダクタ40の他方の端子は、直列接続された第2のスイッチ素子30,32の中間タップ28に接続される。スイッチ素子の一方の端子は、この装置の出力側36に接続され、これに対してその他方の端子は接地される。出力側36はさらにフィードバック機能部38に接続される。
駆動電圧は外部電圧Vinによって供給され、これはグランドに至る平滑キャパシタ42を有する。このキャパシタはオプションで設けられているだけとみなされる。同様に出力側36もグランドに至る平滑キャパシタを有する。これらの複数のスイッチの導通および遮断状態は、図示していないクロック源によって制御される。外部同期化することによってスイッチ22および32は同期して動作し、また同様にスイッチ26および30も同期して動作する。ここでこれらの2つの対は逆に動作する。
図2には駆動電圧がおおよそ5V以上(実践的には5.4V〜5.6V)の場合に、バックモードにおける上記装置の利用の仕方が説明されている。この場合、上側のブーストドライバスイッチ素子30は、100%のデューティ導通サイクルを有しており、該当するスイッチの低導通抵抗だけを示す。出力電圧は図示の通りである。この装置の残り部分は、図1に関連して示した通りである。
図3には殊に駆動電圧がおおよそ5ボルト以下(実践的には5.4V〜5.6V)の場合に図1の装置のブーストモードにおける使用の仕方が説明されている。上側のバックドライバスイッチ素子22のデューティサイクルは100%であり、このスイッチは、低導通抵抗だけを示すことになる。この下側のブーストモードスイッチ素子32は、85%未満のデューティサイクルを有する。上側のブーストモードスイッチ素子30に対して、つぎが成り立つ。すなわち、85%<1−dCBoost≦100%である。
図4にはバックドライバとして使用するための図1の構成に対する修正が示されている。ここでは外部インダクタ40の右側端子は、端子36に直接接続されているため、スイッチ素子30,32は実質的に使用されない。上側のバックモードスイッチ素子22のデューティサイクルはここでは100%未満であり、これに対して図3の構成では100%であった。
図5には5ボルトスイッチとして使用するために修正した上記の装置が示されている。まずスイッチトモード電源20およびさらなる素子34,36,40,42,44は図1のそれに相応する。殊に参照符号44におけるキャパシタは、47μFおよび90ミリオームとして選択されている。これらの最悪のケースの値においてVoutの最小キャパシタンスおよび5Vg−outの最大キャパシタンスが得られ、Voutの最大の電圧低下がスイッチング中に発生する。右側にはつぎの回路が加えられている。すなわち第1に素子50によってリセット機能が示されている。第2に前のスイッチと同じ構成のスイッチ54が加えられており、これは端子36と、遠方右側の端子60との間に直列に接続されている。5Vgイネーブル信号によって制御されるヒステリシス制御素子52を介して、ブロック56に示した突入電流制御機能が作用する。ここで傾斜∂I/∂tが図示のように制限される。出力端子60は、突入が制限された電流を有し、また0〜150μFの範囲のキャパシタを有する。
図6のbには、参照符号70で示した、例えば上で考察したフォルクスワーゲンスタートパルス4bのようなスタートパルスにおける、図6のaに示した装置の挙動が示されている。ここでは初期の電源電圧は、自動車の環境において慣用のように12ボルトである。数ミリ秒内にエンジンの始動動作によってこの電圧はわずか約3ボルトにまで低下し、これが約15ミリ秒持続する。つぎにこの電圧は5ボルトまで回復し、例えば1秒のオーダの適切な時間の間そこに留まる。引き続いて約100ミリ秒でその元々の値に戻る。参照符号42(図1を参照されたい)の個所において電源電圧から得られる電圧UC−buffer = Udriver72は、電圧70の急峻な立ち下がりエッジ中を除いて一般的に曲線70よりも1ボルト低い。Udriverのエッジまたはスルーレートは種々の回路特性に依存し得るため、その傾斜はここに実際に示したものよりもやや急峻でないこともある。
この電子回路は図6のaによって示すことができ、これはSMPSロジック74を有しており、このロジックは、互いに逆方向を向いた内部の2つの整流器によって架橋されている。またこれら整流器は、キャパシタを介して接地されている。図示のように約6ボルトの線76以下でバックモードからブーストモードに全体的な動作が変化する。しかしながら2ボルトにおける第1の閾値以下になることはない。これについては図7を参照されたい。
図7のaおよびbには、この回路の入力電圧に対して、最小限に供給される出力電流の特性曲線が示されている。この回路は図7のaに再度示されており、また電流レベルは、入力および駆動電圧の関数としてそれぞれ示されている。ここでこの第2の電圧は、一般的に1ボルト分だけ低い。
低い方の閾値未満では出力電流は無視でき、例えば多くても数ミリアンペアである。駆動電圧が上昇すると、この電流は迅速に約200ミリアンペアの実質的に平坦なブーストモード値になる。駆動電圧が約5ボルト以上に上昇すると、電流は迅速に約600ミリアンペアの実質的に平坦なバックモード値になる。電圧が約5ボルトよりもはるかに高くない限り(例えば1ボルトの数分の1)ブーストモードは徐々にバックモードに変化する。第2閾値以下の場合、装置の始動は不要である。電流レベルの平坦さは一般的に、出力電圧に対して示した変化と同じパーセンテージの範囲である。
図8にはアラームおよびリセット信号を形成する監視回路の配置構成が示されている。入力側80には、アラーム条件を生じ得る信号レベルが加わる。リセット閾値は、入力側80のアラーム検出電圧信号レベルには依存せず、出力電圧だけに依存する。ここでこの出力電圧は、端子88を有する内部分圧器によって検出される。ヒステリシス増幅器84における基準電圧源82との比較により、トランジスタ92が制御されてその端子にアラーム出力信号が形成される。同様に内部分圧器端子88における出力電圧Voutと、基準電圧82とのヒステリシス増幅器86における比較により、遅延機能90を介して、外部キャパシタCextによって定まる最小リセット時間の間、トランジスタ94が制御され、これによってリセット出力信号がその端子に形成される。
図9には本発明のDC−DC電圧スイッチングコンバータレギュレータに対する第1のパッケージ配置構成が示されている。これは略してVPSAと称され、様々な外部回路素子を有する。機能ピンは以下の通りである。
1. 動作時、ピンL1,L2は、33μHおよび160ミリオームの外部レギュレータインダクタ40に接続される。殊にこれらの2つのピンの物理的な配置はつぎのようにする。すなわち、インダクタ40とこのVPSAとの間の導通接続部によって包囲される面がないようされ、これによってEMI作用が低減されるのである。
2. ピンVdriverは、このVPSAの電力変換部に対する電力を受け取る。
3. ピンVlogicは、パッケージVPSAにおいて内部的に、上記の電力変換部を除く全素子に対する電力を受け取る。このためにピンVdriverとVlogicは、図示しないダイオードによって内部でデカップリングされており、このダイオードによってVlogicのバッファキャパシタを給電することができる。さらに図示しない第2の内部ダイオードが使用されており、これによってVlogicに出力電圧が供給される。この自己保持機能により、2ボルトより大の給電範囲Udriverにおいてブースト機能の制限なしにこのレギュレータを使用することができる。それはこの回路の電力は、5ボルトの出力側から得られるからである。
4.アラームピンAinにより、電力品質信号が強制的に形成される識別電圧を設定することができる。適切な閾値は外部抵抗を介して設定され、これによってVbat=8ボルトにおける標準のアラームが入力側ダイオードの手前で得られる。ここでこの入力側ダイオードの1端部は、500mVのヒステリシスでVbat=8.5ボルトになる。この分圧器は、上記の入力側ダイオードの後段に配置されていることに注意されたい。
5.アラームピンAoutは、システムを予期状態にするために必要である。これにより、電源の不所望の故障を防止することができる。電気的にはオープンドレインによって、またはオープンコレクタの出力側によって実現することができる。所要のさまざまな出力レベルは表5に挙げられている。
6.コンフィギュレーションピンRESTは、マイクロコントローラのリセット時間を決めるために使用される。実際のリセットには1〜100ミリ秒の最小インターバルが必要である。時間窓は、1〜100nFの範囲のキャパシタンスによって調整される。
7.ピンResetは、オープンコレクタ出力に使用され、これはマイクロコントローラを駆動してこれをリセットする。パワーオンリセット機能は、Vout給電レベルに到達した後に可能になり、これにより、マイクロコントローラが、許容される電圧区間だけにおいてリセットされ得ることを保証する。
8.Vout機能ピンは、調整された5ボルト給電の出力のために使用される。残りのピンは大部分が標準的である。
9.ピンSCR0,1は、スイッチングトランジスタの相対的峻度またはスルーレート値を制御する。これは以下で図11に示す通りである。SCR(0,1)=(0,0),(0,1),(1,0)および(1,1)について、バックモードにおいてSRT1に対して制御される相対的峻度はそれぞれ100%,50%,25%および0%である。バックブーストモードにおいてSRT1に対して制御される相対的峻度はそれぞれ100%,100%,50%および50%である。SRに対する最大値と最小値との間の差分は、100%とみなされる。
10.機能ピンRmodは、クロックモジュレータ周波数を決定する。12k4の値を有するオーム抵抗(41)より、28kHzの変調周波数が得られる。
11.ピンPGNDは、ドライバのアース電位に対する電源グランドである。
12.ピンEnableにより、スイッチトレギュレータのイネーブル/ディスエーブルが可能である。このピンは、自動車データ処理の分野ではよく知られた低速CANトランシーバTJA1054によってサポートされている信号「Inhibit」と互換性を有する。この結果、このピンによりレギュレータのスイッチオンが可能である。例えばロジック1は回路をアクティブ化し、これに対してロジック0およびオープンは「非アクティブ」状態を表す。
13.ピン5Vgは、5ボルトの出力を保持する。この電圧は、スイッチオン電流制限器を介して供給される。ここでこの制限器は、容量性の負荷を介して、電源における電圧低下から発生し得るリセットを回避するためのものである。例えばロジック1は回路をアクティブ化し、これに対してロジック0およびオープンコレクタは「非アクティブ化」状態を表す。
14.ピンCboot1/2には、ハイ側の入力電界効果トランジスタT1に対する外部ブートストラップキャパシタが接続される。
15.ピンCsoftstart/testには、ソフトスタート機能に対する外部キャパシタが接続される。しかしながらこの機能は有利には内部の回路に移動される。これによって外部のCが不要になる。これによって新たな機能を加えることができる。すなわち外部キャパシタを要する、Iout<10〜45mAに対する低電力検出を加えることができる。
図10には図9のDC−DC電圧スイッチングコンバータレギュレータ装置に対する第2の有利なパッケージ配置構成が示されているが、ここでは種々異なる外部回路素子は示されていない。図9に示したピンに他に、テスト機能を実行する付加的なピンTESTが設けられている。これはチップ製造者の便宜のためである。図9のピンGNDおよびPGNDは、この配置構成では単一のピンにまとめられている。
EMI適合性のため、このシステムはクロックモジュレータ機能を含む。これによりスイッチングレギュレータの周波数変調が可能であり、さらにこれによって障害を周波数帯域において分散させることができる。まず最初に周波数の変更はΔF=1/2*(f−f)である。変調速度または変調度は、m=ΔF/fである。関数f(t)により、時間に依存する変調度を、m(t)=m*f(t)にしたがって表すことができる。変調されるスイッチング周波数は、fsc(t)=f+(f*m(t))によって表される。したがって時間に依存する変調度m(t)により、レギュレータのスイッチング周波数を変更することができる。変調されたスイッチング周波数は、fsc(t)=f+(f*m*f(t))と表すことができる。これは、fsc(t)=f (ΔF*f(t))と簡単にすることができる。周波数偏位の符号は変調周波数f(t)によって実現される。
図12にはクロックモジュレータの関数が示されている。別の実現も同様に可能である。有利にはこのモジュレータは、図示のようにn個のセグメントに分割された三角形状の関数を使用する。この三角形状の関数は以下の通りである。すなわち、
0≦t≦T/2に対してf(t)=(4UREF/T)*t−UREF
T/2≦t≦Tに対してf(t)=−(4UREF/T)*(2t−T)/2+UREF
である。
これにより、f+f*m*UREF*(4t/T−1)およびf+f*m*UREF*{(2T−4t)/T+1}にそれぞれしたがいスイッチング周波数fSC(t)が得られる。
キャパシタCMODはドレイン電流を介して放電され、またソース電流を介して充電される。充電および放電は「制御ユニット」によって制御される。電圧Uが0ボルトに達すると、ソース電流がイネーブルされ、UがUREFを2度上回ると、ドレイン電流がイネーブルされてキャパシタが再度放電される。スイッチング周波数fSC(t)はUとUREFとの間で変調される。周波数発生器は、搬送周波数fを形成する。これは制御および同期化のために必要である。搬送周波数10:f/10で分周するのが最低限である。
クロックモジュレータは、図13に示されている。外部キャパシタの代わりに外部抵抗を調整のために使用可能である。変調の深さが固定であれば、スイッチング周波数は指定された範囲で連続的に変化する。
一般的にこのレギュレータは「ステップアップ」、「ステップダウン」または「ステップアップ/ステップダウン」レギュレータとして使用可能である。モードは入力電圧VDRIVERによって自動的に切り替わり、これによって出力電圧VOUTが一定に保たれる。外部コンポーネントの数を最小化するため、すべてのモードは同期整流で動作する。
バックモードでは、トランジスタT1(DCT1)のデューティサイクルによって電圧VOUTが設定される。トランジスタT1(22)のデューティサイクルは、0と1との間で調整可能であり、これによってブーストモードおよびバック/ブーストモードの両方が得られる。バックモードにおけるT1に対するデューティサイクルは0≦DCT1≦1である。制御ロジックによって可能になるのは、制御トランジスタT2(26)による内部的な電力損の低減である。デューティサイクルDCT2は、デューティサイクルDCT1から直接得られる。すなわちDCT2=1−DCT1である。電流損を避けるため、これらの2つのトランジスタを同時にスイッチオンすることは避けなければならない。スイッチングトランジスタのターンオンおよびターンオフ時間について、デューティサイクルは以下のようになる。すなわち0<DCT1≦1−DCT2OFF;DCT2=1−DCT1−DCT1OFFである。
バックモードに対してトランジスタT3(32)は不要であり、スイッチオフされる。トランジスタT3のデューティサイクルはDCT3=0である。トランジスタT4(30)は電力損を低減するためスイッチオンされる。トランジスタT4のデューティサイクルはDCT4=1−DCT3=1である。トランジスタT3およびT4のスイッチングタイミングは考慮しない。それはバックモードではこれらのトランジスタの論理的な制御は時間について一様だからである。図4には内部的な電力損を避けるためにこのトランジスタ30を使用しない構成が示されている。これはバックモードの機能に影響を与えるべきではない。
入力電圧VDRIVERが5ボルト未満の場合、バックモードはディスエーブルにされる。しかしながらブーストモードは、2ボルトと約5.6ボルトとの間の電圧レンジにおいて可能にされ、5ボルトの出力電圧が保証される。ブーストモードにおけるトランジスタT3のデューティサイクルDCT3により、出力電圧VOUTが設定される。DCT3のデューティサイクルは、0<DCT3<0.7で調整可能でなければならない。電力損を低減するため、制御ロジックによってトランジスタT4のスイッチオンを可能にする。そのデューティサイクルはDCT4=1−DCT3である。バッファキャパシタの放電を回避するため、両方のトランジスタT3およびT4を同時にスイッチオンすることは防止しなければならない。ターンオンおよびターンオフ時間と前の等式について、相応するデューティサイクルは、
0<DCT3 0<1−DCT4OFF;DCT4=1−DCT3−DCT3OFF
である。
トランジスタT1はつねにスイッチオンされている。ブーストモードに対してトランジスタT2は不要であり、0に等しいデューティサイクルを有することができる。トランジスタT1,T2をスイッチングするタイミングはブーストモードではどうでもよい。それはそれらの論理的な制御は時間に依存しないからである。ブーストモードとバックモードとの間の移行電圧は、5.5〜6ボルトの入力電圧レンジ内に位置することが可能である。ロジックは、ブーストモードおよびバックモードの適切な1モードを自動的に選択する。例えば図6のbの移行中のように適用される。実際の移行中、出力電圧の発振は発生せず、交流成分がDC電圧に重畳されることもない。
レギュレータの機能は、入力電源の電圧が低い場合であっても内部ダイオードD2(図7のa)によって保証され、これによって入力側の過渡事象中にキャパシタC3を介して安定したロジック電圧が供給される。内部ダイオードD1は、始動に使用される。ここでトランジスタをダイオードの代わりに使用する場合、このトランジスタを、Voutが5ボルトに到達すると直ちにスイッチオフすることができる。第2の内部ダイオードD2とも称されるダイオードD2(図7のa)により、出力電圧からロジック制御電圧V−Logicを導き出す。TINIT>3msに対してVDRIVER−電源がUDRIVER=5ボルトの場合、このレギュレータは、指定レンジ内の負荷電流で、安定した5ボルト出力電圧を保証しなければならない。TINITの後、このロジックはダイオードD2を介して給電される。電圧VDRIVERはつぎに2ボルトに低減することができる。
本発明をその有利な実施形態に基づいて上に説明した。当業者は、添付の請求項の範囲を越えることなく数多くの修正および変更を行い得ることを理解できよう。このため、上記の実施形態は、説明のためのものであると理解すべきであり、請求項に挙げた以外にこれらの実施形態を制限とみなすべきではない。
本発明のDC−DC電圧スイッチングコンバータレギュレータの全体的な配置構成図である 図1に示したコンバータレギュレータのバックモードにおける利用の仕方を示す図である 図1に示したコンバータレギュレータのブーストモードにおける利用の仕方を示す図である バックモードドライバとしての使用に対して修正した装置を示す図である 5ボルトのスイッチとして動作する装置を示す図である スタートパルス中の装置の挙動を示す図である 最小電流供給機能として動作する装置の挙動を示す図である 監視回路の配置構成を示す図である 種々異なる外部回路素子を有する、DC−DC電圧スイッチングコンバータレギュレータ装置に対する第1のパッケージ配置構成を示す図である 外部回路素子を有しない、DC−DCスイッチングコンバータレギュレータ装置に対する第2のパッケージ配置構成を示す図である スルーレート制御の様々な動作モードを示す図である クロックモジュレータの関数を示す図である クロックモジュレータ機能の配置構成を示す図である 本発明による1実施形態の一般的な提供データを示す表である 上記の実施形態に対する電気的なパラメタを示す表である 上記の実施形態に対するイネーブルデータを示す表である 上記の実施形態に対するリセットデータを示す表である 上記の実施形態に対するアラームデータを示す表である
符号の説明
20 回路中核部
22,26 第1スイッチ素子
24,28 中間タップ
30,32 第2スイッチ素子
34 駆動電圧給電端子
36 出力端子
38 フィードバック機能部
40 外部インダクタ
42,44 平滑キャパシタ
52 ヒステリシス制御素子
54 スイッチ素子
56 突入電流制御機能ブロック
60 出力端子
74 SMPSロジック
80 入力側
82 基準電圧源
84,86 ヒステリシス増幅器
90 遅延機能
92,94 トランジスタ

Claims (15)

  1. 自動車応用分野における種々のコンポーネントに給電する低価格DC−DC電圧スイッチングコンバータレギュレータ装置であって、
    該装置は、電力を受け取るためおよび直列接続された第1のスイッチ素子(22,26)を給電するための駆動入力端子を有しており、
    該第1のスイッチ素子には中間タップ(24)が外部インダクタ手段(40)を給電するために配置されており、
    該インダクタ手段(40)により電力出力端子(36)に給電される形式の、コンバータレギュレータ装置において、
    該コンバータレギュレータ装置を構成して、該コンバータレギュレータ装置が、
    第1閾値電圧以下の駆動電圧の制御の下では無視できる出力電流を出力し、
    バックモードでは第2閾値電圧以上の駆動電圧の制御の下で前記の第1のスイッチ素子(22,26)の導通状態を交番させ互いに逆転させることによってバックモードの平坦な電流レベルを出力し、
    ブーストモードでは前記の第1閾値電圧と第2閾値電圧との間の駆動電圧の制御の下で前記インダクタ手段を駆動することによって、直列接続された第2スイッチ素子(30,32)の中間タップを駆動することによって前記のバックモードの電流レベルよりも実質的に少ない、ブーストモードの平坦な電流レベルを出力するようにし、ここで前記第2スイッチ素子(30,32)の1端子タップ(36)により、前記コンバータレギュレータの出力端子が構成されることを特徴とする
    低価格DC−DC電圧スイッチングコンバータレギュレータ装置。
  2. 前記ブーストモードにて前記の第1の直列接続されたスイッチ素子(22,26)は、当該の単一のスイッチ素子(22)の導通状態によって発生する直列抵抗を示す、
    請求項1に記載のコンバータレギュレータ装置。
  3. 前記バックモードにて前記の第2の直列接続されたスイッチ素子(30,32)は、当該の単一のスイッチ素子(30)の導通状態によって発生する直列抵抗を示す、
    請求項1に記載のコンバータレギュレータ装置。
  4. 前記コンバータの出力端子は、出力電圧の検出のために内部的な抵抗分圧器を有するフィードバック機能(38)に接続されている、
    請求項1に記載のコンバータレギュレータ装置。
  5. 前記スイッチ素子はすべて実質的に同じである、
    請求項1に記載のコンバータレギュレータ装置。
  6. 前記駆動入力端子は、第1の平滑キャパシタ(42)に並列に入力電圧電源から給電される、
    請求項1に記載のコンバータレギュレータ装置。
  7. 前記出力端子は、第2の平滑キャパシタ(44)を介して接地されている、
    請求項1に記載のコンバータレギュレータ装置。
  8. バックドライバとして使用するため、前記外部インダクタ手段(40)は前記出力端子(36)に直接接続され、この間に前記の第2の直列接続されたスイッチ素子(30,32)がディスエーブルにされる、
    請求項1に記載のコンバータレギュレータ装置。
  9. アラーム機能(84,92)を有する、
    請求項1に記載のコンバータレギュレータ装置。
  10. リセット機能(86,90,94)を有する、
    請求項1に記載のコンバータレギュレータ装置。
  11. クロックモジュレータを有する、
    請求項1に記載のコンバータレギュレータ装置。
  12. 前記の内部のスイッチ素子(54,56)に対してエッジ制限機能手段を有する、
    請求項5に記載のコンバータレギュレータ装置。
  13. スイッチオン制限機能を備える切り換え可能な出力側(5Vg)を有する、
    請求項1に記載のコンバータレギュレータ装置。
  14. 外部レギュレータインダクタ手段(40)に接続されるピンを有し、ここで該ピンを物理的に配置して、当該外部インダクタ手段に取り付けられる導電接続部によって包囲される面がないようにしてEMI作用を低減した、
    請求項1に記載のコンバータレギュレータ装置。
  15. 三角形状のクロック関数を供給するクロックモジュレータを有する、
    請求項1に記載のコンバータレギュレータ装置。
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