JP4431093B2 - ディジタル伝送信号受信装置のアンテナ方向調整方法 - Google Patents

ディジタル伝送信号受信装置のアンテナ方向調整方法 Download PDF

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Description

本発明は、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplex)変調方式をはじめとするディジタル伝送装置のアンテナ方向調整に関する。
従来のアナログ方式の画像伝送では、通常、周波数変調であるFM変調方式が使用されている。 この方式で一般的に使用される電界強度は、−30dBmから−70dBm程度である。 これは、電界強度が−70dBm以下になると、伝送画像のS/Nが低下し、テレビジョン放送用の素材としての品質を保てないためである。
このような伝送は、最大100km程度離れた地点間でも行われる。 その際に利用されるアンテナは、直径0.6mから1.2m程度のパラボラアンテナで、そのビーム半値角は、約5°程度であり、アンテナの方向調整は、高い精度を必要とする。
従って、遠距離伝送をする場合、1dBmでも高い電界、すなわち、S/Nの良い画像を得るために、アンテナを±1°以内に方向調整する必要がある。
送信側および受信側が静止していれば、事前に十分な時間を取って、方向調整を行い、堅固にアンテナ方向を固定すれば良い。 しかし、昨今のテレビジョン放送中継は、動く被写体を、ヘリコプタ等で移動追跡しながらの中継伝送が頻繁に行われる。 そのため、常時、アンテナを送信側あるいは受信側に向け続ける方向調整作業が必須となる。 しかし、人による操作では実現不可能である。
この問題を解決するために、自動方向調整機能を持つ受信アンテナおよび電動架台のサーボ処理装置が開発されている。 このブロック構成を図6に示す。
これは、主受電器5−1、方向補正用受電器(図では、補受器と略す)5−2,5−3、パラボラ反射部(皿)6、方向調整用の処理部(受信アンプ)7−2,7−3、サーボ制御部8、電動架台9を有する自動方向調整機能付き受信アンテナ1、アナログ用受信高周波部(Rh)10−1、アナログ用受信制御部(Rc)10−2から構成される。
パラボラアンテナは、その焦点位置に主受電器5−1を設けた構造である。
自動方向調整用では、さらに上下左右へ焦点位置をずらした計4ヶの方向補正用受電器が設けられている。 実際には、左右方向の調整用の受電器も持つが、本説明では上下方向にのみ限定して説明する。
この構成は、主受電器5−1の焦点位置から、上下方向にそれぞれ等間隔ずらした位置に、上ずれ方向補正用受電器5−2,下ずれ方向補正用受電器5−3が装備されている。 ここで、例えば、受信アンテナの向きが送信アンテナのある方向に対して上方向ヘずれていれば、
上ずれの方向補正用受電器5−2出力>下ずれの方向補正用5−3出力
となる。 即ち、受信アンテナが主ビームに対しずれている方向に近い方向補正用受電器からの出力が大きくなるため、各方向補正用受電器からの出力が均等になるようにアンテナ方向を調整すれば、正しい方向にアンテナを向けることができる。 以上は、上下方向について記したが、左右方向についても同様である。なお、通常は、方向調整を手動とせず、電動架台9にアンテナを取り付け、ずれ検出用の方向補正用受電器出力を基に、サーボ制御部8から電動架台9のサーボ制御を行い、アンテナを駆動し正しく送信側に向ける自動追尾を実現している。
なお、複数の方向補正用受電器5−2,5−3は、主受電器5−1がメインであり、パラボラ面から主受電器5−1が拾い損なった電界を集める構造である。そのため、主受電器5−1に対して、20dB程度はゲインが低いものとなる。
この対策として、アナログFM伝送で行われる手法は、帯域を1/10程度に減らして、アンプの雑音帯域比を稼ぐ。 これは、アナログFM伝送では電力の主成分が帯域の中心1/10程度に、常時集中しているためである。
昨今、アナログ伝送に代わりディジタル伝送が利用されつつある。 移動しながらの代表的なディジタル伝送としては、OFDMによる伝送がある。 現在、OFDMによる伝送方式は、800MHz帯で実用化されている。 DQPSK(Differential Quadrature Phase Shift Keying)変調を用いたOFDM−FPU(Field Pick-up Unit)は、反射波が多く、電界が低い伝送状況においても、安定した伝送を実現している。
図7に、OFDM伝送装置の自動方向調整機能を持つ受信装置の構成を示す。 図6との違いは、アナログ用受信高周波部(Rh)10−1とアナログ用受信制御部(Rc)10−2が、OFDM用受信高周波部(OFDM−Rh)11−1とOFDM用受信制御部(OFDM−Rc)11−2になったことである。
ここで、OFDM信号のシンボル構成について、簡単に説明する。 OFDM信号は、例えば、NULL(ヌル)、CW、SWEEP(スイープ)、予備1、予備2、REF(リファレンス)等の同期シンボルと、これに続くデータシンボル0〜893とでフレームを構成する信号である。 NULLシンボルは電力を出さない。 CWシンボルは一定周波数を出力する。 SWEEPシンボルは、最低周波数から最高周波数まで時間とともに変化する信号を出力する。 REFシンボルは、データシンボルとの差動復号用の基準信号である。 なお、予備1、2のシンボルは、他の同期シンボルの予備的なもので任意のシンボルでよい。 この中でNULLシンボルは周波数的にも成分を持たない。 CWシンボルは中心周波数のみの成分を持つ。 その他のシンボルは、帯域内の成分を一様に持つ。
受信可能電界は、DQPSKであるため、ある程度の低さでもエラーレートが1−4程度で受信可能である。 また、画像と音声は、ディジタル圧縮処理されているため、−90dBm時の画像も−40dBm時と全く同一画質である。
このため、この様な低電界でも十二分な実用性があり、利用も高頻度である。
しかしながら、従来の自動方向調整には、以下の理由から懸念がある。
まず、方向補正用受電器5−2,5−3での受信電界は、主受電器5−1より−20dBm低いために、−110dBmとなる。 その結果、−110dBmでの出力は、方向調整用処理部7−2,7−3の受信アンプの雑音に埋もれてしまい、たとえ、増幅を行っても雑音成分が多く、有効な出力が生じない。 この様子を示す波形図を図8に示す。
ここでは、斜線表示範囲を雑音成分として示している。
OFDM信号は、マルチキャリア変調であり、900シンボル中、NULLとCWシンボルを除く、898シンボルは、帯域全体に、ほぼ一様なレベルの電界が存在する。 そのため、帯域を限定しても、S/N改善は不可能である。
以上説明した様に、従来の構成では、低電界でも動作可能なディジタルFPUにおいて、最もアンテナの自動方向調整が必要とされる遠距離伝送の場合、方向補正用受電器出力が小さ過ぎて、たとえ増幅を行っても雑音量が大きく不正確な出力しか得られず、移動する送信側に対するアンテナ方向制御が不完全となり、安定伝送が実現できない欠点が生じている。
本発明はこれらの欠点を除去し、OFDM信号等のディジタル伝送において、低電界強度でも使用でき、遠距離伝送時にも安定したアンテナの自動方向調整を可能とすることを目的とする。
本発明は上記目的を達成するため、少なくとも1つの方向補正用受電器を有するパラボラアンテナを備えたディジタル伝送信号受信装置のアンテナ方向調整方法において、上記方向補正用受電器出力に、所定の周波数帯域のみを通過させる処理を施し、当該所定の周波数帯域通過処理の施された上記方向補正用受電器出力の所定期間の信号をサンプルホールドし、当該サンプルホールドされた方向補正用受電器出力に基づき、上記パラボラアンテナを方向調整するようにしたものである。
また、上記方向補正用受電器出力に、所定の周波数帯域のみを通過させる処理を施し、当該所定の周波数帯域通過処理の施された上記方向補正用受電器出力に、所定の増幅処理または所定の検波処理を施し、当該所定の増幅処理及び所定の検波処理を施された上記方向補正用受電器出力をサンプルホールドし、当該サンプルホールドされた方向補正用受電器出力に基づき、上記パラボラアンテナを方向調整するようにしたものである。
さらに、上記ディジタル伝送信号をCWシンボル信号が挿入されたOFDM伝送信号とし、所定期間の上記CWシンボル信号をサンプルホールドするようにしたものである。
図2に、各シンボル波形のシンボル期間における周波数スペクトル例を示す。
SWEEP、REF、データのシンボルのスペクトル分布は帯域全体に渡り一様である。
しかし、900シンボル毎に1シンボル生じるCWシンボルは、中心周波数にのみスペクトルが存在する。
即ち、ディジタル伝送に付加される特定データ(CW信号)に着目し、この特定データの帯域のみを増幅して得た、高SNであるが発生期間が1/900の信号を、その特定データが生じている期間にサンプルホールドする抽出処理を施す。 これにより、レベル不足から低S/N状態にある方向補正用受電器出力を高SNで増幅でき、かつ、定期的だが時間的には極わずかの期間のみ、信号レベルが大きくなる瞬問をサンプルできる。
以上説明したように、本発明によれば、ゲインの低い方向調整用受電器からの出力を低電界でも使用でき、遠距離伝送時も自動方向調整が可能となる。
図1に、本発明のOFDM伝送装置の自動方向調整機能を持つ受信装置の構成を示す。
この構成は、図7と同様構成の主受電器5−1、方向補正用受電器5−2,5−3、パラボラ反射部6、サーボ制御部8、電動架台9を有する自動方向調整機能付き受信アンテナ1(具体的構成省略)と、方向調整用の処理部2−2,2−3、ゲート信号発生器3、OFDM用受信高周波部(OFDM−Rh)11−1とフレームパルス出力機能のあるOFDM用受信制御部(OFDM−Rc)11−3からなる。 ここで、方向調整用の処理部2−2,2−3は、それぞれ、バンドパスフィルタ(BPF)2-2-1,2-3-1、アンプ2-2-2,2-3-2、サンプルホールド回路(S/H)2-2-3,2-3-3で構成されている。
自動方向調整機能付き受信アンテナ1の方向補正用受電器5−2,5−3の各出力は、処理部2−2,2−3を経由して自動方向調整機能付き受信アンテナ1のサーボ制御部8に入力される。
次に、処理部2−2,2−3の内部構成・動作について説明する。 方向補正受電器5−2,5−3の出力は、それぞれ処理部2−2,2−3のBPF2-2-1,2-3-1、アンプ2-2-2,2-3-2、サンプルホールド回路(S/H)2-2-3,2-3-3に入力される。 フレーム出力信号が得られるOFDM受信制御部11−3からのフレーム信号は、ゲート発生部3に入力される。 該ゲート発生部3からの出力は、ゲート信号として処理部2−2,2−3のS/H2-2-3,2-3-3の制御端子に入力される。
BPF2-2-1,2-3-1は、CWシンボルの周波数成分が含まれる帯域のみを通過するよう動作するフィルタである。
アンプ2-2-2,2-3-3は入力を増幅する動作をする。 S/H2-2-3,2-3-3は、制御端子にレベルHの信号が印加されると、入力された信号をサンプルし、制御端子への信号がレベルLになると、入力されていた信号レベルを保持する。ゲート発生部3は、フレーム出力信号をもとにCW信号の位相期間にレベルHとなるゲート信号を出力する。
ここで、図3に、各部の波形を示し、説明する。 OFDM信号は、前述の様にNULLとCWシンボル以外のシンボルは、伝送帯域すべてにわたって一様な電力分布を持つ。 なお、その波形は雑音的な波形となるため、記述は簡易的に四角で記した。
方向補正用受電器出力には、帯域全ての信号が現れるが、低レベルである。
この方向補正用受電器出力をBPF処理し中心の周波数近辺を取り出す。 具体的には、キャリア間隔のほぼ2〜3倍のBPFが望ましい。
その結果、受信レベルは小さいが、SNが改善され、かつ、CWシンボル期間には他期間よりもレベルが高い信号が生じる。 このBPF信号を増幅することで、CWシンボルとSWEEPシンボルの中心周波数を出力する期間のみレベルの高いアンプ出力が得られる。
前述のように、CW期間は全電力が中心周波数に集中するため、高いレベルの信号が得られるが、それは900シンボルに1回のみであり、その期間もシンボル周期の約67μsecのみである。 OFDM信号の復調は、受信信号の同期シンボル群から同期再生するためのOFDM信号の開始時期を検出するので、その基準となるフレーム信号をOFDM受信制御部ll−3から取り出し、ゲート発生部11に送る。
通常のフレーム信号は、NULL期間の始まり時期を示すよう、894番目のデータの終了時期に一瞬レベルHとなる。 ゲート発生器3は、このフレームパルスから、その900シンボルに1回生じるCWのタイミングにレベルHとなるゲート信号を出力する。
このゲート信号はS/H2-2-3,2-3-3の制御端子に入り、高SNで他期間より高レベルのCW期間のレベルをサンプリングする。
低電界のため、方向補正用受電器5−2、5−3の全帯域での出力は小さく、SNも悪いが、特定帯域のみをBPFで抽出することで、そこから周期的に生じるCWシンボル時は全送信電力が中心周波数に集中しているため、そのレベルをサンプルホールドすることで、高SNの出力を得られる。
図4に、本発明の第2の実施例のブロック構成を示し、その動作を説明する。この構成は、図7と同様構成の主受電器5−1、方向補正用受電器5−2,5−3、パラボラ反射部6、サーボ制御部8、電動架台9を有する自動方向調整機能付き受信アンテナ1(具体的構成省略)と、方向調整用の処理部2’−2,2’−3、ゲート信号発生器3−1、検波器3−2、二値化器3−3、OFDM用受信高周波部(OFDM−Rh)11−1とOFDM用受信制御部(OFDM−Rc)11−2からなる。 ここで、方向調整用の処理部2’−2,2’−3は、それぞれ、バンドパスフィルタ(BPF)2-2-1,2-3-1、アンプ2-2-2,2-3-2、検波処理回路2-2-4,2-3-4、サンプルホールド回路(S/H)2-2-3,2-3-3で構成されている。
処理部2’−2,2’−3は、検波処理回路2-2-4,2-3-4を、S/H2-2-3,2-3-3の前に挿入し、高周波の影響を除去する。 伝送周波数帯のUHF帯やマイクロ波帯の信号をサンプルする回路は高価であるため、信号のエンベロープのみを取り出した後、周波数特性の低いサンプルホールド回路2-2-3,2-3-3により、処理する。
また、OFDM−Rh11−1とOFDM−Rc11−2は、通常、100m以上離れた場所に設置される。 そのため、OFDM−Rc11−2から、フレーム信号をOFDM−Rh11−1に送ることは、ケ―ブル敷設等の手間がかかる。 また、フレーム信号の取り出し口のあるOFDM−Rc11−2が必要となる。
この実施例では、主受電器5−1からの出力レベルは高いため、フレーム開始時期を示す信号を、本線系の出力から得るものである。 そのため、OFDM−Rh11−1の出力を検波器3−2に入力し、それを二値化器3−3で二値化してディジタル信号に変換した後、ゲート信号発生器3−1によって、CW期間にレベルHとなるゲート信号を作成する。 この様子を図5に示す。
主受電器5−1の出力は十分なレベルがあり、OFDM−Rh11−1からは高SNで出力される。 通常、130MHzのIF信号となるため、この信号を検波することでNULL期間のみレベルが下がった信号が取り出される。 その信号を二値化することでフレーム開始時期を示す信号を作る。 ゲート信号発生器3−1は、二値化出力の立ち下がりを基準に約1シンボル周期tdだけ遅れて、1シンボル弱の期間、レベルHをとなるゲート信号を発生する。
なお、いずれの方式の場合も、OFDM−Rh11−1の受信レベルが十分あることを検出した上で方向調整処理を行う必要がる。
本発明の自動方向調整機能を持つ受信装置の一実施例のブロック構成図 OFDM信号のシンボル別の周波数分布を示す模式図 本発明の各部の動作波形図 本発明の自動方向調整機能を持つ受信装置の第2の実施例のブロック構成図 本発明の第2の実施例の動作を示すタイムチャート 従来の自動方向調整機能を持つアナログ伝送用受信装置のブロック構成図 従来の自動方向調整機能を持つOFDM伝送用受信装置のブロック構成図 従来の自動方向調整機能を持つ伝送用受信装置の各部の動作波形図
符号の説明
1:自動方向調整機能を有する受信アンテナ、2−2,2−3,2’−2,2’−3:処理部、2-2-1,2-3-1:BPF、2-2-2,2-3-2:アンプ、2-2-3,2-3-3:サンプルホールド回路、3,3−1:ゲート信号発生器、3−2:検波部、3−3:二値化部、5−1:主受電器、5−2,5−3:方向補正用受電器、6:パラボラ反射部、8:サーボ制御部、9:電動架台、11−1:OFDM用受信高周波部、11−2:OFDM用受信制御部、11−3:フレーム出力付きOFDM用受信制御部。

Claims (1)

  1. 少なくとも1つの方向補正用受電器を有するパラボラアンテナを備えたCWシンボル信号が挿入されたOFDM伝送信号受信装置のアンテナ方向調整方法において、
    上記方向補正用受電器出力に、前記CWシンボル信号の周波数帯域のみを通過させる処理を施し、前記CWシンボル信号の周波数帯域通過処理の施された上記方向補正用受電器出力に、所定の増幅処理または所定の検波処理の少なくともいずれか一方を施し、当該所定の増幅処理または所定の検波処理が施された上記方向補正用受電器出力の前記CWシンボル信号の900シンボルに1回のシンボル周期の約67μsecの期間のレベルをサンプルホールドし、当該サンプルホールドされた方向補正用受電器出力に基づき、上記パラボラアンテナを方向調整することを特徴とするアンテナ方向調整方法。
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