JP4430893B2 - 腐植土用固化材および腐植土の固化方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、軟弱土の固化材および固化方法に関し、特に固化が困難とされている高有機質土である腐植土にも適用可能な腐植土用の固化材および固化方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、高有機質土である腐植土または泥炭を固化する場合、ポルトランドセメントや一般軟弱土用の固化材では固化ができないことが多いので、高有機質土である腐植土または泥炭用の固化材が使用されている。しかし、腐植土のなかでも有機質が未分解で、しかも繊維質を含んでいる泥炭を固化する場合は、従来の固化材でも固化できないことが少なくない。このために、従来はセメントに高炉スラグ粉末と石こうを配合し、水和物の生成を促進する固化材が提案されている(特許文献1参照。)。また、セメントクリンカと高炉スラグと石こうの混合物を粉砕し、微粉にして水和物の生成を一層促進することで、土壌に対して300kg/m程度の混入量で固化できる材料が提案されている(特許文献2参照。)。さらに、従来の泥炭用固化材を用いても固化が遅延するような泥炭に対するものとして、セメントに石こうの微粉末と高炉スラグの微粉末を配合した材料が提案されている(特許文献3参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特公昭61−26598号公報
【0004】
【特許文献2】
特開昭63−199283号公報
【0005】
【特許文献3】
特開平6−287555号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1のものは、湿潤密度約1.0g/cmの土壌に対し300〜500kg/mのように多量の固化材の混入を必要としコストおよび施工費用の増大をもたらすものであった。また特許文献2のものは、混合材料の微粉碎に多大のエネルギーを必要とするという欠点があった。さらに、特許文献3のものは、微粉化した材料はいずれも特殊品で輸送費、混合費が加わり高価となり、このような固化材を必要とする地盤の改良は固化材方式でなく、置き換え工法などが採られる場合もあった。
【0007】
この発明は、安価なセメントを主原料としてこれに入手しやすい材料である酸化第二鉄,オキシ水酸化鉄,塩化第二鉄,硫酸第二鉄,硝酸第二鉄の中の一種の3価の鉄単独を含み、その混合比がセメントが90〜99重量%で、酸化第二鉄,オキシ水酸化鉄,塩化第二鉄,硫酸第二鉄,硝酸第二鉄の中のいずれか一種を少量混合することで、これまでのセメントクリンカと高炉スラグと石こうとの混合物を微粉砕した固化材で固化したのに匹敵する腐植土の改良効果が期待できる固化材およびこれを用いた腐植土の固化方法を得ようとするものである。なお、本発明でいう腐植土とは、腐植含有量が5%以上の泥炭または腐葉土をいうものとする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明は、セメントと、酸化第二鉄,オキシ水酸化鉄,塩化第二鉄,硫酸第二鉄,硝酸第二鉄の中の一種の3価の鉄単独を含み、その混合比がセメントが90〜99重量%で、酸化第二鉄,オキシ水酸化鉄,塩化第二鉄,硫酸第二鉄,硝酸第二鉄の中のいずれか一種の3価の鉄単独が1〜10重量%であることを特徴とする腐植土用固化材(請求項1)および請求項1記載の腐植土用固化材を用いてする腐植土の固化方法(請求項2)である。即ち、この発明は、これまでの固化材では固化が困難な腐植土或いはこれまで特殊な固化材で固化していた腐植土を、セメントを主成分としてこれに少量の3価の鉄を混合した安価な固化材で固化しようとしたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
発明者は、日本全国の主要の腐植土を採取して、これについてのセメント系固化材による固化特性と、この腐植土の化学的性状の関係を様々な観点から検討を重ねた。その結果、腐植土は、大別すると、(i)セメントをベースにした固化材でも、或いはセメントクリンカと高炉スラグと石こうとの混合物を微粉化した従来の泥炭用固化材でも固化しやすい腐植土(A類型)、(ii)セメントをベースにした固化材では固化しにくく、さらにセメントクリンカと高炉スラグと石こうとの混合物を微粉化した従来の泥炭用固化材で固化されやすい腐植土(B類型)、(iii)セメントをベースにした固化材では固化しにくく、セメントクリンカと高炉スラグと石こうとの混合物を微粉化した従来の泥炭用固化材でも固化しにくい腐植土(C類型)の3種に分類されることがわかった。さらに、各種の検討をしていくと、これらの腐植土の固化特性とその腐植土に含まれるある有機酸の量の間には相関関係があることも分かったものである。
【0010】
即ち、(i)のセメントをベースにした固化材でも或いはセメントクリンカと高炉スラグと石こうとの混合物を微粉化した泥炭用固化材でも固化しやすい腐植土(A類型)には土質成分にある有機酸が殆ど含まれていないのに対し、(ii)のセメントをベースにした固化材では固化しにくく、さらにセメントクリンカと高炉スラグと石こうとの混合物を微粉化した泥炭用固化材で固化されやすい腐植土(B類型)には同様のある有機酸が比較的多く含まれていた。さらに、(iii)のセメントをベースにした固化材では固化しにくく、セメントクリンカと高炉スラグと石こうとの混合物を微粉化した泥炭用固化材でも固化しにくい腐植土(C類型)には上記と同様のある有機酸が比較的少なく含まれていることが分かった。そして、そこに含まれている有機酸がフェノール類であることも分かったものである。腐植土の中に含まれるこのフェノール類の量により腐植土の固化特性が異なるのは、この有機酸がセメントの水和を遅延させるだけでなく、高炉スラグの微粉末の水和を促進させる効果があるためで、発明者はこの有機酸を改質できれば腐植土の固化特性を改善することができるのではないかと考えたものである。その結果、本発明者は、セメントと酸化第二鉄,オキシ水酸化鉄,塩化第二鉄,硫酸第二鉄,硝酸第二鉄の中の一種の3価の鉄を含み、その混合比がセメントが90〜99重量%で、酸化第二鉄,オキシ水酸化鉄,塩化第二鉄,硫酸第二鉄,硝酸第二鉄の中のいずれか一種の3価の鉄が1〜10重量%であることを特徴とする腐植土用固化材を発明したものである。
【0011】
この発明のセメントは、建設用資材として流通しているセメントで、JIS 規定されているポルトランドセメント(普通品、早強品、中庸熱品など)、混合セメント(高炉セメント、フライアッシュセメント、シリカセメントなど)およびエコセメント、さらに特殊セメント(セメント系固化材、超速硬セメントなど)が使用される。3価の鉄は、酸化第二鉄、オキシ水酸化鉄、塩化第二鉄、硫酸第二鉄、硝酸第二鉄の中の一種である。酸化第二鉄、オキシ水酸化鉄は潮解性のない粉末であらかじめセメントに混合できるために、粉体攪拌工法でもスラリー攪拌工程でも腐植土に混入することができる。これに対して、塩化第二鉄、硫酸第二鉄、硝酸第二鉄は潮解性のある顆粒または水溶液で、セメントとともに適宜水に希釈してスラリー攪拌工程で腐植土に混入する。
【0012】
セメントと上記の3価の鉄を腐植土中に混入すると、上記の3価の鉄が2価の鉄に還元され、腐植土中のフェノール類のヒドロキシル基が脱水素により酸化され2分子が合体する。この新たな分子は、ヒドロキシル基がないためセメント表面の酸素原子と水素結合しない。このためセメントが速やかに水和するようになるものと推察される。ポルトランドセメント又は高炉セメントなどのセメントは90〜99重量%、3価の鉄は1〜10重量%の比率とする。上記の3価の鉄が1重量%未満では固化がしにくく、10重量%を超えると経済的でない。セメントと上記の3価の鉄の混合比のより好ましい範囲は、セメントが94〜98重量%、3価の鉄が2〜6重量%である。なお、この外に、高炉スラグ粉末、フライアッシュ、石こう、その他を添加してもよい。
【0013】
以上の本発明によると、腐植土中の有機酸が改質されるために、3価の鉄をセメントと併用することで、セメントをベースにした固化材でも固化しやすい腐植土(A類型)はこれまでと同じように固化しやすく、また、セメントをベースにした固化材では固化しにくく、セメントクリンカと高炉スラグと石こうとの混合物を微粉化した泥炭用固化材で固化しやすい腐植土(B類型)も固化されやすく、また低混入量で固化が可能となったものである。さらに、この発明によると、セメントをベースにした固化材でも、セメントクリンカと高炉スラグと石こうとの混合物を微粉化した従来の泥炭用固化材でも固化しにくい腐植土(C類型)についても固化が可能である。以下に、実施例をあげて更に説明する。
【0014】
【実施例】
(実施例1,2および比較例1〜6)
腐植土として北海道斜里町の泥炭を用いて固化材の配合試験を行った。この泥炭は、セメントをベースにした固化材でも固化しにくく、またセメントクリンカと高炉スラグと石こうとの混合物を微粉化した泥炭用固化材でも固化しにくい類型の泥炭(C類型)であった。この泥炭を用いて下記の配合で300kg/mの固化材混入量で配合試験を行った。
【0015】
表 1
Figure 0004430893
実施例3〜8および比較例7〜12)
腐植土として北海道札幌市宮の沢の泥炭を用いて固化材の配合試験を行った。この泥炭は、セメントをベースにした固化材で固化しにくく、セメントクリンカと高炉スラグと石こうとの混合物を微粉化した泥炭用固化材では固化しやすい類型の泥炭(B類型)であった。この泥炭を用いて下記の配合で300kg/mの固化材混入量で配合試験を行った。
【0016】
表 2
Figure 0004430893
実施例9および比較例13〜15)
腐植土として実施例3〜8と同じ泥炭(B類型)を用いて固化材の配合試験を行った。この泥炭を用いて下記の配合で200kg/mの固化材混入量で配合試験を行った。
表 3
Figure 0004430893
【0017】
【発明の効果】
以上のように、この発明の固化材によれば、腐植土の性状に拘わらずいずれも強度発現は良好である。一般に、腐植土は同一区域でも位置と深さによって性状が異なり、固化特性が異なることが多いものである。このため、一種類の固化材を使用して固化しようとすると、腐植土と固化材とが適合しないで固化不良が発生し、これを解消するために部分的に大量の材料を混入するなど施工が複雑となることがあった。こうした場合でも、この発明の固化材によるとセメントの水和の阻害成分である有機酸が多く含まれる腐植土に必要な量の3価の鉄である酸化第二鉄,オキシ水酸化鉄,塩化第二鉄,硫酸第二鉄,硝酸第二鉄の中の一種の3価の鉄が配合されており、有機酸の多寡の影響を殆ど受けないように無害化することができるので、位置や深さなどの違いで腐植土の固化特性に違いがあるものであっても固化不良を無くすことができて施工性を大幅に改善することができるようになった。
また、粘性土、砂等の有機物含有量が少ない土質の固化特性は、通常固化材と同様でほとんど問題がないことはいうまでもない。

Claims (2)

  1. セメントと、酸化第二鉄,オキシ水酸化鉄,塩化第二鉄,硫酸第二鉄,硝酸第二鉄の中の一種の3価の鉄単独を含み、その混合比がセメントが90〜99重量%で、酸化第二鉄,オキシ水酸化鉄,塩化第二鉄,硫酸第二鉄,硝酸第二鉄の中のずれか1種の3価の鉄単独が1〜10重量%であることを特徴とする腐植土用固化材。
  2. 請求項1記載の固化材を用いてする腐植土の固化方法。
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