JP4429947B2 - 携帯端末装置 - Google Patents

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Description

本発明は、音声通話機能を備えると共に、通話相手から受信した音声データを記録する留守番録音機能と、配信サーバから受信したストリーミングデータを蓄積(バッファリング)および再生する機能とを備えた携帯端末装置に関する。
携帯電話端末等の携帯端末装置を用いた通信システムにおいて、電話をかけてきた着信相手の携帯端末装置からの着信に応答し、相手の音声データを受信して記録する留守番録音(以下、留守録と略す)応答を留守録センターが行うという技術がある。これは、携帯端末装置の所持者(ユーザ)が通話着信の受けられない状態にあったり、通話圏外の場所にいたりといった場合でも、留守録センターが代わりに応答することを実現する技術である。この技術を利用すると、ユーザが留守録応答の設定さえしておけば、ストリーミングビデオ等の視聴中でも、留守録センターに留守録応答をさせることができる。
しかし、この技術には以下のような欠点が存在する。
1.留守録メッセージを聞くのに通信コストがかかる。
発信側だけでなく、着信側にも通信量がかかってしまう。
2.携帯端末装置で通話着信ができない。
例えば、ストリーミングビデオを視聴しているときでも、(a)ある電話の着信を待っていて、留守録にしたくないような場合、(b)着信相手に応じて応答するのか留守録にするのかを選択したい場合、センターで録音していると、上記の(a)および(b)への対応をすることができない。
3.いつ留守録応答されたのか分からない。
ユーザが、留守録応答があったことを知るには、留守録センターに問い合わせる必要があり、緊急の要件を聞き逃してしまう可能性がある。
なお、特許文献1には、留守番サービスを行うセンターが開示されている。また、特許文献2には、携帯電話端末の留守番電話機能が開示されている。
また、留守番録音機能を備えた携帯端末装置が音楽等の音響信号の再生を行っている場合に着信があっても、音響信号の再生を中断せずに、発信者のメッセージを録音することができるというものもある。
特開2001−45182号公報 特開2000−332916号公報
ところで、通常、1回線分の通信チャネルしか有していない携帯端末装置においては、音声通話とデータ通信を同時に行うことができない。例えば、メールの送受信やWebブラウズを行っている最中に音声着信があると、携帯端末装置はメールサーバやWebサーバとの通信の切断処理を行い、音声着信を優先させるという処理を行うため、データ通信が途絶えてしまうという問題があった。
また、留守録センター等の交換局側で留守録応答を行うと、ストリーミング視聴やデータ通信を妨げることはないが、携帯端末装置は留守録応答をしないので、後からユーザが録音メッセージを聞くために留守録センターへ問い合わせる際に、通信コストがかかってしまうという問題があった。
本発明は、上述した問題点に鑑みてなされたものであって、通信コストを抑えて、ストリーミングデータの再生中に音声着信を受けることができる携帯端末装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、請求項1に記載の発明は、配信サーバから受信したストリーミングデータを蓄積する蓄積手段と、該蓄積手段によって蓄積された前記ストリーミングデータを再生する再生手段と、着信相手から受信した音声データを記録する留守録記憶手段とを備えた携帯端末装置において、着信の際に前記配信サーバに対して前記ストリーミングデータの送信停止を要求し、前記留守録記憶手段による前記音声データの記録の終了後、前記配信サーバに対して前記ストリーミングデータの送信再開を要求する要求手段と、着信の際に前記蓄積手段に蓄積されている前記ストリーミングデータの残量を検出する残量検出手段と、該残量検出手段によって検出された残量に対応した時間分の前記音声データを前記留守録記憶手段に記録させる制御手段とを備えたことを特徴とする携帯端末装置である。
請求項2に記載の発明は、配信サーバから受信したストリーミングデータを蓄積する蓄積手段と、該蓄積手段によって蓄積された前記ストリーミングデータを再生する再生手段と、を備えた携帯端末装置において、着信の際に前記配信サーバに対して前記ストリーミングデータの送信停止を要求し、前記着信に基づく通話の終了後、前記配信サーバに対して前記ストリーミングデータの送信再開を要求する要求手段と、着信の際に前記蓄積手段に蓄積されている前記ストリーミングデータの残量を検出する残量検出手段と、該残量検出手段によって検出された残量に対応した時間分の通話を許可する制御手段とを備えたことを特徴とする携帯端末装置である。
本発明によれば、通信コストを抑えて、ストリーミングデータの再生中に音声着信を受けることができるという効果が得られる。
以下、図面を参照し、本発明を実施するための最良の形態について説明する。図1は、本発明の一実施形態による携帯端末装置の構成を示すブロック図である。本実施形態による携帯端末装置は1つの通信チャネルを音声通話とデータ通信とで共有し、両方の通信を同時には行うことができない端末であって、マルチタスク処理が可能な端末である。このような携帯端末装置は、携帯電話端末の他、音声通信およびデータ通信の機能を備えたPDA(Personal Digital Assistance)等の電子機器への適用が可能である。
本実施形態においては、一例として携帯電話端末を用いて説明する。以下、図中の各構成について説明する。携帯電話端末1は、図示せぬ基地局およびネットワーク等を介してストリーミングサーバ2および携帯電話端末3と通信を行う。以下、携帯電話端末1とストリーミングサーバ2および携帯電話端末3との間で行われる通信の説明においては、基地局やネットワークを省略する。ストリーミングサーバ2は、動画コンテンツを配信するサーバである。携帯電話端末3は、携帯電話端末1と同様の音声通信機能を備えた端末である。本実施形態においては、携帯電話端末3が発信相手の端末であり、携帯電話端末3が発呼側、携帯電話端末1が着呼側であるものとする。携帯電話端末1は、ストリーミングサーバ2からはストリーミングデータや各種の制御データ等を受信し、携帯電話端末3からは、発信者のメッセージを含む音声データや各種の制御データを受信する。
携帯電話端末1において、受信手段101は外部装置から制御データや通信データを受信するものであり、電波を受信するアンテナや、受信信号を復調する復調器、受信信号を復号化する復号器等を備えている。ストリーミングバッファ102は、受信されたストリーミングデータを蓄積するメモリである。ストリーミング再生手段103は、ストリーミングバッファ102から逐次ストリーミングデータを読み出して再生するものであり、圧縮されているストリーミングデータをデコードするデコーダや、画像を表示する表示器、音声を発生するスピーカ等を備えている。
制御手段104は携帯電話端末1の各部を制御すると共に、各種の処理を行う。留守録応答手段105は、着信があった場合に応答し、携帯電話端末3から受信された音声データを受け付ける。留守録記憶手段106は、携帯電話端末3から受信された音声データが記録されるメモリや、メモリに対するデータの書き込みおよび読み出しを行う制御回路等を供えている。送信手段107は、電波を送信するアンテナ(受信用と共通でよい)や、送信信号を変調する変調器、送信信号を符号化する符号化器等を備えている。
次に、携帯電話端末1の動作を、図2のフローチャートを用いて説明する。制御手段104は、ストリーミングサーバ2に対してストリーミングデータの送信を要求するための制御データである送信開始要求を生成し、送信手段107へ出力する。送信手段107は送信開始要求をストリーミングサーバ2へ送信する(ステップS201)。ストリーミングサーバ2は送信開始要求を受信し、送信開始要求に基づいて、携帯電話端末1へのストリーミングデータの送信を開始する。受信手段101はストリーミングデータを受信し、ストリーミングバッファ102へ出力する(ステップS202)。ストリーミングデータはストリーミングバッファ102に格納される(ステップS203)。
ストリーミング再生手段103は所定のタイミングでストリーミングバッファ102からストリーミングデータを読み出して再生する(ステップS204)。着信があるまでは、上記の動作が繰り返される。携帯電話端末3が発呼処理を行った場合には、呼設定メッセージを含む音声着信データが携帯電話端末3から携帯電話端末1へ送信される。受信手段101は音声着信データを受信し、制御手段104へ出力する。
制御手段104は、携帯電話端末3から着信があったことを示す音声着信データが受信されたかどうか監視しており(ステップS205)、音声着信データを検出した場合、ストリーミングサーバ2に対してストリーミングデータの送信停止を要求するための制御データである送信停止要求を生成し、送信手段107へ出力する。送信手段107は送信停止要求をストリーミングサーバ2へ送信する(ステップS206)。
ストリーミングサーバ2は、送信停止要求を受信し、送信停止要求に基づいて、携帯電話端末1へのストリーミングデータの送信を停止する。このとき、ストリーミングサーバ2は、ストリーミングデータ全体の中でどこまでのデータを携帯電話端末1へ送信したのかを記憶しておく。ストリーミングサーバ2は、ストリーミングデータの送信を停止したことを通知するための制御データである送信停止要求確認応答(ACK)を携帯電話端末1へ送信する。受信手段101は送信停止要求確認応答を受信し、制御手段104へ出力する(ステップS207)。ストリーミングデータの送信が停止された後も、ストリーミング再生手段103はストリーミングデータの再生を継続する。
制御手段104は、送信停止要求確認応答を検出すると、ストリーミングバッファ102に蓄積されているストリーミングデータの残量を計測する(ステップS208)。制御手段104は、検出したストリーミングの残量に基づいて、留守録応答手段105によって留守録応答可能な時間Tを算出する。ストリーミング再生手段103がストリーミングデータの再生を継続しても、T時間以内にはストリーミングバッファ102が空にならないように、時間Tが設定される。なお、上記ストリーミングデータの残量計測は、通常行われているものでもよい。
制御手段104は、時間Tの情報を含み、留守録応答手段105に対して留守録応答を要求するための制御データである応答要求を生成し、留守録応答手段105へ出力する(ステップS209)。留守録応答手段105は留守録応答を開始し、携帯電話端末3から受信された音声データを留守録記憶手段106に記録(録音)させる(ステップS210)。留守録応答手段105は留守録応答の時間を監視し、留守録応答を開始してからT時間が経過したかどうか判定する(ステップS211)。
T時間が経過した場合には、留守録応答手段105は、留守録記憶手段106に対して、音声データの記録を停止させると共に、留守録応答の完了を通知するための制御データである応答完了を生成し、制御手段104へ出力する(ステップS213)。また、まだT時間が経過していない場合は以下の処理が行われる。携帯電話端末3のユーザが携帯電話端末3に音声通信の切断を指示した場合には、呼切断メッセージを含む制御データ(音声切断データ)が携帯電話端末1へ送信される。受信手段101は音声切断データを受信した場合、音声切断データを制御手段104へ出力する。制御手段104は、この音声切断データが受信されたかどうか監視しており(ステップS212)、音声切断データが受信されていない間は、ステップS210に戻って、留守録応答手段105による留守録応答が継続される。
一方、音声切断データが受信された場合には、留守録応答手段105は、留守録記憶手段106に対して、音声データの記録を停止させると共に、留守録応答の完了を通知するための制御データである応答完了を生成し、制御手段104へ出力する(ステップS213)。
制御手段104は、応答完了に基づいて、ストリーミングサーバ2からのストリーミングデータの送信の再開を要求するための送信開始要求を生成し、送信手段107へ出力する。ステップS201と同様に、送信手段107は送信開始要求をストリーミングサーバ2へ送信する。ストリーミングサーバ2は送信開始要求を受信し、以前に送信を停止したデータ以後のストリーミングデータの送信を再開する。以後、前述した動作に従って、ストリーミングデータの送信が行われる。
上述したように、ストリーミングデータの再生中に音声着信があると、データ通信が切断され、留守番録音応答(留守録応答)が開始される。留守番録音応答が行われている間は、ストリーミングバッファ102に蓄積されているストリーミングデータを用いてストリーミング再生が行われる。留守番録音応答は、蓄積されているストリーミングデータの残量に対応した時間だけ行われ、留守番録音応答が終了すると、ストリーミングデータの受信が再開される。このように、ストリーミング再生中に音声着信があっても、ユーザは、それによって妨げられることなく、ストリーミング再生の視聴を継続することができる。すなわち、ストリーミングデータの再生中に再生を止めることなく音声着信を受けることができるようになる。
また、携帯電話端末1で留守番録音応答を行うので、メッセージを聞くために留守録センターに問い合わせる必要がなくなり、通信コストの上昇を抑えることができる。さらに、ユーザが緊急の要件を聞き逃してしまう可能性を低減することができる。
次に、本実施形態の応用例を説明する。例えば、携帯電話端末1が着信を受けた際に、携帯電話端末1がデータ通信を切断するまで(実際に音声通信の呼び出しが行えるまで)、発信側の携帯電話端末3に「しばらくお待ち下さい。」等のメッセージを出すことにより、ストリーミングサーバ2とのデータ通信を切断するまでの間に、携帯電話端末3のユーザに着信側の状況を通知することができる。なお、上記のメッセージは、交換機(図示せず)が出してもよい。
また、留守録応答せずにストリーミング再生を継続しつつ、一時的に(T’時間だけ)通話をするように選択できてもよい。この場合の動作を以下で説明する。制御手段104は、音声着信データを検出すると、前述した送信停止要求を送信手段107へ出力する。送信手段107によって送信停止要求がストリーミングサーバ2へ送信され、前述した動作と同様に、ストリーミングデータの送信が停止される。ストリーミングサーバ2から送信停止要求確認応答が送信され、この送信停止要求確認応答は、受信手段101によって受信され、制御手段104へ出力される。
制御手段104は、送信停止要求確認応答を検出すると、ストリーミングバッファ102に蓄積されているストリーミングデータの残量を計測する。制御手段104は、検出したストリーミングデータの残量に基づいて、通話可能な時間T’を算出する。ストリーミング再生手段103がストリーミングデータの再生を継続しても、T’時間以内にはストリーミングバッファ102が空にならないように、時間T’が設定される。制御手段104は、このT’時間の間だけ音声通話が可能となるように携帯電話端末1の各部を制御する。このT’時間以内であれば、ユーザは音声通話が許可される。なお、時間T’は、ストリーミングサーバ2への再接続の時間を考慮して設定されてもよい。
制御手段104の制御によって、携帯電話端末1の各部は以下のように動作する。受信手段101によって受信された音声データは、アナログ信号に変換され、図示せぬスピーカへ出力される。スピーカは、入力された信号に基づいた音声を発生する。また、図示せぬマイクに入力された携帯電話端末1のユーザの音声はデジタル信号(音声データ)に変換され、送信手段107へ出力される。送信手段107はユーザの音声データを通信相手の携帯電話端末3へ送信する。音声通話中もストリーミング再生手段103はストリーミングデータの再生を継続する。通話開始からT’時間が経過したら、制御手段104は携帯電話端末3との音声通信の切断処理を行う。上記のように、ストリーミング再生中でも音声通話をすることができるようになる。なお、ストリーミング再生中に着信があった場合に、留守録応答および通話のいずれかを選択可能にしてもよい。
また、着信を検出してから留守録応答を開始するまでの間に、ストリーミングサーバ2がストリーミングデータの送信レートを上げるようにしてもよい。この場合の動作を以下で説明する。制御手段104は、着信を検出したときに、送信レートの増加を要求するデータを送信停止要求に付加し、送信手段107へ出力する。送信手段107は送信停止要求をストリーミングサーバ2へ送信する。ストリーミングサーバ2は送信停止要求を受信し、ストリーミングデータの送信を停止する前に、その時点での送信レートよりも高いレートでストリーミングデータを携帯電話端末1へ送信する。
ストリーミングサーバ2は、ストリーミングデータを所定時間あるいは所定量送信したら、ストリーミングデータの送信を停止する。上記の動作によって、ストリーミングバッファ102に蓄積されるストリーミングデータの量を、前述した場合よりも増やすことができ、留守録応答可能な時間を長くすることができる。
また、留守録応答が完了した直後は、ストリーミングサーバ2がストリーミングデータの送信レートを上げるようにしてもよい。この場合の動作を以下で説明する。制御手段104は、留守録応答手段105から応答完了を受け取ると、送信レートの増加を要求するデータを送信開始要求に付加し、送信手段107へ出力する。送信手段107は送信開始要求をストリーミングサーバ2へ送信する。ストリーミングサーバ2は送信開始要求を受信し、通常の送信レートよりも高いレートでストリーミングデータを携帯電話端末1へ送信する。
ストリーミングサーバ2は、ストリーミングデータを所定時間あるいは所定量送信したら、通常の送信レートに戻してストリーミングデータを送信する。留守録応答完了の直後は、ストリーミングバッファ102に残っているストリーミングデータの量が少なくなり、データレートのジッタを吸収してストリーミング再生の安定度を上げることを目的とするバッファとしての効果が薄れてしまうので、データ通信の再開時にストリーミングサーバ2に送信レートの増加を要求することによって、留守録応答を行いながらも、より安定したストリーミング再生を行うことができる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
本発明の一実施形態による携帯端末装置の構成を示すブロック図である。 同実施形態による携帯端末装置の動作の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1,3・・・携帯電話端末、2・・・ストリーミングサーバ、101・・・受信手段、102・・・ストリーミングバッファ、103・・・ストリーミング再生手段、104・・・制御手段、105・・・留守録応答手段、106・・・留守録記憶手段、107・・・送信手段

Claims (2)

  1. 配信サーバから受信したストリーミングデータを蓄積する蓄積手段と、該蓄積手段によって蓄積された前記ストリーミングデータを再生する再生手段と、着信相手から受信した音声データを記録する留守録記憶手段とを備えた携帯端末装置において、
    着信の際に前記配信サーバに対して前記ストリーミングデータの送信停止を要求し、前記留守録記憶手段による前記音声データの記録の終了後、前記配信サーバに対して前記ストリーミングデータの送信再開を要求する要求手段と、
    着信の際に前記蓄積手段に蓄積されている前記ストリーミングデータの残量を検出する残量検出手段と、
    該残量検出手段によって検出された残量に対応した時間分の前記音声データを前記留守録記憶手段に記録させる制御手段と、
    を備えたことを特徴とする携帯端末装置。
  2. 配信サーバから受信したストリーミングデータを蓄積する蓄積手段と、該蓄積手段によって蓄積された前記ストリーミングデータを再生する再生手段と、を備えた携帯端末装置において、
    着信の際に前記配信サーバに対して前記ストリーミングデータの送信停止を要求し、前記着信に基づく通話の終了後、前記配信サーバに対して前記ストリーミングデータの送信再開を要求する要求手段と、
    着信の際に前記蓄積手段に蓄積されている前記ストリーミングデータの残量を検出する残量検出手段と、
    該残量検出手段によって検出された残量に対応した時間分の通話を許可する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする携帯端末装置。
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