JP2001308975A - 携帯用通信装置 - Google Patents
携帯用通信装置Info
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/72—Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
- H04M1/724—User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones
- H04M1/72403—User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality
- H04M1/72442—User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality for playing music files
Abstract
(57)【要約】
【課題】 通話の他に、音楽配信サーバが配信する音楽
を携帯用機器で手軽に再生できる携帯用通信装置を提供
する。 【解決手段】 デジタル無線方式による、通話とサーバ
装置から配信されたオーディオ信号の受信とを行う通信
部８と、通信部８が受信したオーディオ信号を記録する
着脱可能な記憶部７と、記憶部７から読み出したオーデ
ィオ信号を再生する再生処理部１０と、再生されたオー
ディオ信号に応じた出力を行うステレオ方式のステレオ
ヘッドフォン端子３およびスピーカ６Ｒ，６Ｌとを有す
る。
を携帯用機器で手軽に再生できる携帯用通信装置を提供
する。 【解決手段】 デジタル無線方式による、通話とサーバ
装置から配信されたオーディオ信号の受信とを行う通信
部８と、通信部８が受信したオーディオ信号を記録する
着脱可能な記憶部７と、記憶部７から読み出したオーデ
ィオ信号を再生する再生処理部１０と、再生されたオー
ディオ信号に応じた出力を行うステレオ方式のステレオ
ヘッドフォン端子３およびスピーカ６Ｒ，６Ｌとを有す
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、通話機能
の他に、サーバ装置からのオーディオ信号のダウンロー
ドおよびその再生機能を有する携帯用通信装置に関す
る。
の他に、サーバ装置からのオーディオ信号のダウンロー
ドおよびその再生機能を有する携帯用通信装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来の携帯電話は、音声通話を主目的と
しているため、モノラル方式のスピーカやイヤフォン端
子を内蔵していれば十分である。また、このような携帯
電話には、多様な着信メロディを出力できるものがある
が、これはユーザに着信を知らせることを目的としてる
ため、高音質化の要請はあまりない。ところで、近年、
ネットワークを介して音楽配信サーバからコンピュータ
などの端末装置に音楽のオーディオ信号をダウンロード
するサービスが普及している。ユーザは、このようなサ
ービスで配給を受けたオーディオ信号を携帯用再生装置
で再生する場合に以下のような手順を行う必要があっ
た。先ず、携帯電話や家庭の電話回線にコンピュータを
接続し、ネットワークを介して音楽配信サーバにアクセ
スを行ってオーディオ信号をコンピュータのハードディ
スクにダウンロードする。次に、当該ダウンロードした
オーディオ信号を、コンピュータのハードディスクから
携帯用再生装置で使用可能な記録媒体に記録し、当該記
録媒体を携帯用再生装置に装着してオーディオ信号を再
生する。
しているため、モノラル方式のスピーカやイヤフォン端
子を内蔵していれば十分である。また、このような携帯
電話には、多様な着信メロディを出力できるものがある
が、これはユーザに着信を知らせることを目的としてる
ため、高音質化の要請はあまりない。ところで、近年、
ネットワークを介して音楽配信サーバからコンピュータ
などの端末装置に音楽のオーディオ信号をダウンロード
するサービスが普及している。ユーザは、このようなサ
ービスで配給を受けたオーディオ信号を携帯用再生装置
で再生する場合に以下のような手順を行う必要があっ
た。先ず、携帯電話や家庭の電話回線にコンピュータを
接続し、ネットワークを介して音楽配信サーバにアクセ
スを行ってオーディオ信号をコンピュータのハードディ
スクにダウンロードする。次に、当該ダウンロードした
オーディオ信号を、コンピュータのハードディスクから
携帯用再生装置で使用可能な記録媒体に記録し、当該記
録媒体を携帯用再生装置に装着してオーディオ信号を再
生する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような手順は非常に手間がかかり、不便であることか
ら、音楽配信サーバが配信するオーディオ信号の携帯用
機器での再生を簡単な手順で行いたいという要請があ
る。
たような手順は非常に手間がかかり、不便であることか
ら、音楽配信サーバが配信するオーディオ信号の携帯用
機器での再生を簡単な手順で行いたいという要請があ
る。
【０００４】本発明は上述した従来技術の問題点に鑑み
てなされ、電話通話の他に、音楽配信サーバが配信する
音楽を携帯用機器で手軽に再生できる携帯用通信装置を
提供することを目的とする。
てなされ、電話通話の他に、音楽配信サーバが配信する
音楽を携帯用機器で手軽に再生できる携帯用通信装置を
提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上述した従来技術の問題
点を解決し、上述した目的を達成するために、第１の発
明の携帯用通信装置は、デジタル無線方式による、通話
とサーバ装置から配信されたオーディオ信号の受信とを
行う通信手段と、前記通信手段が受信した前記オーディ
オ信号を記録する記録手段と、前記記録手段から読み出
した前記オーディオ信号を再生する再生手段と、前記再
生されたオーディオ信号に応じた出力を行う出力手段と
を有する。
点を解決し、上述した目的を達成するために、第１の発
明の携帯用通信装置は、デジタル無線方式による、通話
とサーバ装置から配信されたオーディオ信号の受信とを
行う通信手段と、前記通信手段が受信した前記オーディ
オ信号を記録する記録手段と、前記記録手段から読み出
した前記オーディオ信号を再生する再生手段と、前記再
生されたオーディオ信号に応じた出力を行う出力手段と
を有する。
【０００６】第１の発明の携帯用通信装置の作用は以下
のようになる。先ず、本発明の携帯用通信装置では、通
信手段によって、従来の携帯電話と同様に、デジタル無
線方式によって、電話通話が行われる。また、本発明の
携帯用通信装置では、サーバ装置からオーディオ信号を
ダウンロードする場合には、例えば、ユーザによる指示
に応じて、通信手段を介して、デジタル無線方式によっ
て、インターネットなどに接続されたサーバ装置にアク
セスが行われる。次に、通信手段が、サーバ装置からオ
ーディオ信号を受信し、当該受信したオーディオ信号が
記録手段に記録される。次に、ユーザから再生指示が出
されると、記録手段からオーディオ信号が読み出されて
再生手段で再生される。そして、出力手段によって、再
生手段で再生されたオーディオ信号に応じた出力が行わ
れる。
のようになる。先ず、本発明の携帯用通信装置では、通
信手段によって、従来の携帯電話と同様に、デジタル無
線方式によって、電話通話が行われる。また、本発明の
携帯用通信装置では、サーバ装置からオーディオ信号を
ダウンロードする場合には、例えば、ユーザによる指示
に応じて、通信手段を介して、デジタル無線方式によっ
て、インターネットなどに接続されたサーバ装置にアク
セスが行われる。次に、通信手段が、サーバ装置からオ
ーディオ信号を受信し、当該受信したオーディオ信号が
記録手段に記録される。次に、ユーザから再生指示が出
されると、記録手段からオーディオ信号が読み出されて
再生手段で再生される。そして、出力手段によって、再
生手段で再生されたオーディオ信号に応じた出力が行わ
れる。
【０００７】また、第１の発明の携帯用通信装置は、好
ましくは、前記再生手段は、前記記録手段から読み出し
た前記オーディオ信号のステレオ再生が可能であり、前
記出力手段は、前記オーディオ信号に応じたステレオ出
力を行う。
ましくは、前記再生手段は、前記記録手段から読み出し
た前記オーディオ信号のステレオ再生が可能であり、前
記出力手段は、前記オーディオ信号に応じたステレオ出
力を行う。
【０００８】また、第１の発明の携帯用通信装置は、好
ましくは、前記記録手段は、前記携帯用通信装置に着脱
自在に装着される。
ましくは、前記記録手段は、前記携帯用通信装置に着脱
自在に装着される。
【０００９】また、第１の発明の携帯用通信装置は、好
ましくは、前記再生手段は、前記記録手段から読み出し
た前記オーディオ信号のステレオ再生が可能であり、前
記出力手段は、ステレオ方式のヘッドフォンが接続可能
な接続端子に、前記ステレオ再生されたオーディオ信号
を出力する。
ましくは、前記再生手段は、前記記録手段から読み出し
た前記オーディオ信号のステレオ再生が可能であり、前
記出力手段は、ステレオ方式のヘッドフォンが接続可能
な接続端子に、前記ステレオ再生されたオーディオ信号
を出力する。
【００１０】また、第２の発明の携帯用通信装置は、通
話とサーバ装置から配信されたストリーミングファイル
の受信とをデジタル無線方式で行う通信手段と、前記通
信手段が受信した前記ストリーミングファイルのオーデ
ィオデータを記録する記録手段と、前記記録手段から読
み出した前記オーディオデータからオーディオ信号を復
元し、当該オーディオ信号を再生する再生手段と、前記
再生されたオーディオ信号に応じた出力を行う出力手段
とを有する。
話とサーバ装置から配信されたストリーミングファイル
の受信とをデジタル無線方式で行う通信手段と、前記通
信手段が受信した前記ストリーミングファイルのオーデ
ィオデータを記録する記録手段と、前記記録手段から読
み出した前記オーディオデータからオーディオ信号を復
元し、当該オーディオ信号を再生する再生手段と、前記
再生されたオーディオ信号に応じた出力を行う出力手段
とを有する。
【００１１】第２の発明の携帯用通信装置の作用は以下
のようになる。通信手段によって、サーバ装置から配信
されたストリーミングファイルが、デジタル無線方式で
受信される。そして、当該受信された前記ストリーミン
グファイルのオーディオデータが記録手段に記録され
る。次に、再生手段によって、前記記録手段から読み出
した前記オーディオデータからオーディオ信号が復元さ
れる。次に、出力手段によって、当該再生されたオーデ
ィオ信号に応じた出力が行われる。
のようになる。通信手段によって、サーバ装置から配信
されたストリーミングファイルが、デジタル無線方式で
受信される。そして、当該受信された前記ストリーミン
グファイルのオーディオデータが記録手段に記録され
る。次に、再生手段によって、前記記録手段から読み出
した前記オーディオデータからオーディオ信号が復元さ
れる。次に、出力手段によって、当該再生されたオーデ
ィオ信号に応じた出力が行われる。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明の携帯用通信装置の
実施形態に係わる携帯電話装置について説明する。図１
は、本実施形態の携帯電話装置１の概略外観図である。
図１に示すように、携帯電話装置１は、その外面に、ア
ンテナ２、ステレオヘッドフォン端子３、表示部４、操
作部５、ステレオのスピーカ６Ｒ，６Ｌを有する。ま
た、携帯電話装置１は、例えば、半導体メモリなど記憶
部７を着脱可能である。
実施形態に係わる携帯電話装置について説明する。図１
は、本実施形態の携帯電話装置１の概略外観図である。
図１に示すように、携帯電話装置１は、その外面に、ア
ンテナ２、ステレオヘッドフォン端子３、表示部４、操
作部５、ステレオのスピーカ６Ｒ，６Ｌを有する。ま
た、携帯電話装置１は、例えば、半導体メモリなど記憶
部７を着脱可能である。
【００１３】図２は、携帯電話装置１の構成図である。
図２に示すように、携帯電話装置１は、例えば、アンテ
ナ２、ステレオヘッドフォン端子３、表示部４、操作部
５、スピーカ６Ｒ，６Ｌ、記憶部７、通信部８、記録処
理部９、再生処理部１０、出力部１１、マイク１２およ
びバッファメモリ１３を有する。
図２に示すように、携帯電話装置１は、例えば、アンテ
ナ２、ステレオヘッドフォン端子３、表示部４、操作部
５、スピーカ６Ｒ，６Ｌ、記憶部７、通信部８、記録処
理部９、再生処理部１０、出力部１１、マイク１２およ
びバッファメモリ１３を有する。
【００１４】携帯電話装置１は、例えば、セルラー方式
の無線電話通信の端末装置として機能する他、図３に示
すように、インターネットなどのネットワーク２０に接
続された音楽配信サーバ装置２１が配信する音楽などの
オーディオ信号をダウンロードして記憶（記録）し、こ
れをステレオ再生して出力する機能を有している。
の無線電話通信の端末装置として機能する他、図３に示
すように、インターネットなどのネットワーク２０に接
続された音楽配信サーバ装置２１が配信する音楽などの
オーディオ信号をダウンロードして記憶（記録）し、こ
れをステレオ再生して出力する機能を有している。
【００１５】アンテナ２は、セルラーネットワークの基
地局からの通信信号を受信し、当該受信した通信信号を
通信部８に出力する。また、アンテナ２は、通信部８か
らの通信信号を基地局に送信する。
地局からの通信信号を受信し、当該受信した通信信号を
通信部８に出力する。また、アンテナ２は、通信部８か
らの通信信号を基地局に送信する。
【００１６】ステレオヘッドフォン端子３は、ステレオ
ヘッドフォンを着脱自在に接続可能であり、出力部１１
から入力したステレオのオーディオ信号を、ステレオヘ
ッドフォンに出力する。
ヘッドフォンを着脱自在に接続可能であり、出力部１１
から入力したステレオのオーディオ信号を、ステレオヘ
ッドフォンに出力する。
【００１７】表示部４は、ユーザによる操作部５の操作
情報や、アンテナ２を介して通信部８が受けた通信信号
に応じた情報などを表示する例えば液晶ディスプレイで
ある。
情報や、アンテナ２を介して通信部８が受けた通信信号
に応じた情報などを表示する例えば液晶ディスプレイで
ある。
【００１８】操作部５は、例えば、キーボードであり、
ユーザの操作に応じて、通信先の電話番号やアドレス
や、通信指示などが入力される。
ユーザの操作に応じて、通信先の電話番号やアドレス
や、通信指示などが入力される。
【００１９】スピーカ６Ｒは、出力部１１から入力した
ステレオのＲ（右）のオーディオ信号に応じた出力を行
う。スピーカ６Ｌは、出力部１１から入力したステレオ
のＬ（左）のオーディオ信号に応じた出力を行う。
ステレオのＲ（右）のオーディオ信号に応じた出力を行
う。スピーカ６Ｌは、出力部１１から入力したステレオ
のＬ（左）のオーディオ信号に応じた出力を行う。
【００２０】記憶部７は、例えば、携帯電話装置１に対
して着脱可能な半導体メモリである。記憶部７は、携帯
電話装置１以外の他のオーディオ記録装置の記憶部とし
ても利用できる。
して着脱可能な半導体メモリである。記憶部７は、携帯
電話装置１以外の他のオーディオ記録装置の記憶部とし
ても利用できる。
【００２１】通信部８は、例えば、無線管理機能、移動
管理機能および呼制御機能を有する。無線管理機能は、
セルラー方式のゾーン選択、無線回線の設定、維持、切
り替えおよび切断などを行う機能である。移動管理機能
は、携帯電話装置１の移動性の支援を行い、携帯電話装
置１の位置登録および認証などを行う機能である。呼制
御機能は、発信（送信）、着信（受信）、ハンドオーバ
および切断などを行う機能である。
管理機能および呼制御機能を有する。無線管理機能は、
セルラー方式のゾーン選択、無線回線の設定、維持、切
り替えおよび切断などを行う機能である。移動管理機能
は、携帯電話装置１の移動性の支援を行い、携帯電話装
置１の位置登録および認証などを行う機能である。呼制
御機能は、発信（送信）、着信（受信）、ハンドオーバ
および切断などを行う機能である。
【００２２】通信部８は、通話中に、アンテナ２から入
力した通信信号内の相手方の音声を示す音声信号を出力
部１１に出力する。また、通信部８は、通話中に、マイ
ク１２から入力した音声信号を含む通信信号をアンテナ
２に出力する。また、通信部８は、インターネットを介
してダウンロードしたデジタルのオーディオ信号をアン
テナ２から入力した場合には、当該オーディオ信号を記
録処理部９に出力する。本実施形態では、ステレオ方式
のオーディオ信号をダウンロードする場合を説明する。
なお、通信部８は、当該ダウンロードしたオーディオ信
号を再生処理部１０に出力してもよい。
力した通信信号内の相手方の音声を示す音声信号を出力
部１１に出力する。また、通信部８は、通話中に、マイ
ク１２から入力した音声信号を含む通信信号をアンテナ
２に出力する。また、通信部８は、インターネットを介
してダウンロードしたデジタルのオーディオ信号をアン
テナ２から入力した場合には、当該オーディオ信号を記
録処理部９に出力する。本実施形態では、ステレオ方式
のオーディオ信号をダウンロードする場合を説明する。
なお、通信部８は、当該ダウンロードしたオーディオ信
号を再生処理部１０に出力してもよい。
【００２３】記録処理部９は、通信部８から入力したオ
ーディオ信号を記憶部７内の所定のアドレスに書き込
む。
ーディオ信号を記憶部７内の所定のアドレスに書き込
む。
【００２４】再生処理部１０は、操作部５からの操作信
号に応じて、記憶部７内の指定されたアドレスからオー
ディオ信号を読み出して再生処理し、それによって得ら
れたオーディオ信号を出力部１１に出力する。再生処理
部１０は、ステレオ方式の再生が可能であり、記憶部７
から読み出したオーディオ信号がステレオ方式である場
合には、Ｒのオーディオ信号と、Ｌのオーディオ信号と
を出力部１１に出力する。また、再生処理部１０は、受
信したストリーミングファイルを記憶部７に記憶しない
でバッファメモリ１３を介してそのままストリーミング
再生する場合には、再生ソフトウェアを用いてバッファ
メモリ１３からストリーミングファイルのデータを順に
読み出し、当該読み出したデータからオーディオ信号を
復元した後に、再生処理を行う。
号に応じて、記憶部７内の指定されたアドレスからオー
ディオ信号を読み出して再生処理し、それによって得ら
れたオーディオ信号を出力部１１に出力する。再生処理
部１０は、ステレオ方式の再生が可能であり、記憶部７
から読み出したオーディオ信号がステレオ方式である場
合には、Ｒのオーディオ信号と、Ｌのオーディオ信号と
を出力部１１に出力する。また、再生処理部１０は、受
信したストリーミングファイルを記憶部７に記憶しない
でバッファメモリ１３を介してそのままストリーミング
再生する場合には、再生ソフトウェアを用いてバッファ
メモリ１３からストリーミングファイルのデータを順に
読み出し、当該読み出したデータからオーディオ信号を
復元した後に、再生処理を行う。
【００２５】出力部１１は、ステレオヘッドフォン端子
３にステレオヘッドフォンが接続されている場合には、
再生処理部１０から入力したＲおよびＬのオーディオ信
号をステレオヘッドフォン端子３に出力する。一方、出
力部１１は、ステレオヘッドフォン端子３にステレオヘ
ッドフォンが接続されていない場合には、再生処理部１
０から入力したＲのオーディオ信号をスピーカ６Ｒに出
力し、Ｌのオーディオ信号をスピーカ６Ｌに出力する。
３にステレオヘッドフォンが接続されている場合には、
再生処理部１０から入力したＲおよびＬのオーディオ信
号をステレオヘッドフォン端子３に出力する。一方、出
力部１１は、ステレオヘッドフォン端子３にステレオヘ
ッドフォンが接続されていない場合には、再生処理部１
０から入力したＲのオーディオ信号をスピーカ６Ｒに出
力し、Ｌのオーディオ信号をスピーカ６Ｌに出力する。
【００２６】以下、携帯電話装置１の動作例を説明す
る。 〔第１の動作例〕当該動作例では、インターネット上の
図３に示す音楽配信サーバ装置２１から音楽のオーディ
オ信号をダウンロードして再生する場合の携帯電話装置
１の動作を説明する。図４は、当該動作を説明するため
のフローチャートである。 ステップＳ１：ユーザが操作部５を操作して、インター
ネット上の音楽配信サーバ装置２１のアドレス情報およ
びアクセス指示を入力することで、通信部８およびアン
テナ２を介して、インターネット上の音楽配信サーバ装
置２１にアクセスが行われる。そして、例えば、音楽配
信サーバ装置２１が提供するサービス画面の情報が、ア
ンテナ２を介して通信部８が受信し、それに応じた画面
が表示部４に表示される。次に、ユーザは、表示部４の
画面を見ながら操作部５を操作してダウンロードを要求
する音楽情報を入力する。
る。 〔第１の動作例〕当該動作例では、インターネット上の
図３に示す音楽配信サーバ装置２１から音楽のオーディ
オ信号をダウンロードして再生する場合の携帯電話装置
１の動作を説明する。図４は、当該動作を説明するため
のフローチャートである。 ステップＳ１：ユーザが操作部５を操作して、インター
ネット上の音楽配信サーバ装置２１のアドレス情報およ
びアクセス指示を入力することで、通信部８およびアン
テナ２を介して、インターネット上の音楽配信サーバ装
置２１にアクセスが行われる。そして、例えば、音楽配
信サーバ装置２１が提供するサービス画面の情報が、ア
ンテナ２を介して通信部８が受信し、それに応じた画面
が表示部４に表示される。次に、ユーザは、表示部４の
画面を見ながら操作部５を操作してダウンロードを要求
する音楽情報を入力する。
【００２７】ステップＳ２：アンテナ２を介して通信部
８が、音楽配信サーバ装置２１から対応するオーディオ
信号をダウンロード（受信）する。当該ダウンロードし
たオーディオ信号は、記録処理部９の制御によって、記
憶部７内の所定のアドレスに書き込まれる。
８が、音楽配信サーバ装置２１から対応するオーディオ
信号をダウンロード（受信）する。当該ダウンロードし
たオーディオ信号は、記録処理部９の制御によって、記
憶部７内の所定のアドレスに書き込まれる。
【００２８】ステップＳ３：ユーザによる操作部５の操
作に応じて、当該ダウンロードしたオーディオ信号の再
生指示が出されると、ステップＳ４の処理が行われる。
作に応じて、当該ダウンロードしたオーディオ信号の再
生指示が出されると、ステップＳ４の処理が行われる。
【００２９】ステップＳ４：再生処理部１０によって、
記憶部７内の所定のアドレスから、前記ダウンロードし
たオーディオ信号が読み出される。
記憶部７内の所定のアドレスから、前記ダウンロードし
たオーディオ信号が読み出される。
【００３０】ステップＳ５：再生処理部１０において、
ステップＳ４で読み出されたオーディオ信号の再生処理
が行われる。
ステップＳ４で読み出されたオーディオ信号の再生処理
が行われる。
【００３１】ステップＳ６：ステップＳ５で再生処理さ
れたＲおよびＬのオーディオ信号が、出力部１１によっ
て、ステレオヘッドフォン端子３を介してステレオヘッ
ドフォンに出力される。または、出力部１１によって、
ステップＳ５で再生処理されたＲのオーディオ信号がス
ピーカ６Ｒに出力され、Ｌのオーディオ信号がスピーカ
６Ｌに出力される。
れたＲおよびＬのオーディオ信号が、出力部１１によっ
て、ステレオヘッドフォン端子３を介してステレオヘッ
ドフォンに出力される。または、出力部１１によって、
ステップＳ５で再生処理されたＲのオーディオ信号がス
ピーカ６Ｒに出力され、Ｌのオーディオ信号がスピーカ
６Ｌに出力される。
【００３２】〔第２の動作例〕当該動作例では、他のオ
ーディオ記録装置を用いてオーディオ信号が記録された
記憶部７を携帯電話装置１に装着した場合を説明する。
すなわち、携帯電話装置１から記憶部７を外した状態
で、記憶部７を他のオーディオ記録装置に装着し、所定
のオーディオ信号を記憶部７に書き込む。次に、記憶部
７を、当該オーディオ記録装置から記憶部７を取り外し
て携帯電話装置１に装着する。
ーディオ記録装置を用いてオーディオ信号が記録された
記憶部７を携帯電話装置１に装着した場合を説明する。
すなわち、携帯電話装置１から記憶部７を外した状態
で、記憶部７を他のオーディオ記録装置に装着し、所定
のオーディオ信号を記憶部７に書き込む。次に、記憶部
７を、当該オーディオ記録装置から記憶部７を取り外し
て携帯電話装置１に装着する。
【００３３】次に、ユーザによる操作部５の操作に応じ
て、記憶部７内の所定のアドレスに記録されているオー
ディオ信号の再生指示が出される。これに応じて、再生
処理部１０によって、記憶部７内の当該アドレスから、
オーディオ信号が読み出され、再生処理が行われる。次
に、当該再生処理されたＲおよびＬのオーディオ信号
が、出力部１１によって、ステレオヘッドフォン端子３
を介してステレオヘッドフォンに出力される。または、
出力部１１によって、当該再生処理されたＲのオーディ
オ信号がスピーカ６Ｒに出力され、Ｌのオーディオ信号
がスピーカ６Ｌに出力される。
て、記憶部７内の所定のアドレスに記録されているオー
ディオ信号の再生指示が出される。これに応じて、再生
処理部１０によって、記憶部７内の当該アドレスから、
オーディオ信号が読み出され、再生処理が行われる。次
に、当該再生処理されたＲおよびＬのオーディオ信号
が、出力部１１によって、ステレオヘッドフォン端子３
を介してステレオヘッドフォンに出力される。または、
出力部１１によって、当該再生処理されたＲのオーディ
オ信号がスピーカ６Ｒに出力され、Ｌのオーディオ信号
がスピーカ６Ｌに出力される。
【００３４】〔第３の動作例〕当該動作例では、音楽配
信サーバ装置２１から受信したストリーミングファイル
のストリーミング再生を行う場合を説明する。図５は、
当該処理のフローチャートである。ステップＳ１１：ユ
ーザが操作部５を操作して、インターネット上の音楽配
信サーバ装置２１のアドレス情報およびアクセス指示を
入力することで、通信部８およびアンテナ２を介して、
インターネット上の音楽配信サーバ装置２１にアクセス
が行われる。そして、携帯電話装置１から音楽配信サー
バ装置２１にストリーミングファイルの再生要求が出さ
れる。
信サーバ装置２１から受信したストリーミングファイル
のストリーミング再生を行う場合を説明する。図５は、
当該処理のフローチャートである。ステップＳ１１：ユ
ーザが操作部５を操作して、インターネット上の音楽配
信サーバ装置２１のアドレス情報およびアクセス指示を
入力することで、通信部８およびアンテナ２を介して、
インターネット上の音楽配信サーバ装置２１にアクセス
が行われる。そして、携帯電話装置１から音楽配信サー
バ装置２１にストリーミングファイルの再生要求が出さ
れる。
【００３５】ステップＳ１２：音楽配信サーバ装置２１
から通信部８が受信したストリーミングファイルのオー
ディオデータがバッファメモリ１３に格納される。
から通信部８が受信したストリーミングファイルのオー
ディオデータがバッファメモリ１３に格納される。
【００３６】ステップＳ１３：再生処理部１０によっ
て、再生ソフトウェアを用いてバッファメモリ１３から
ストリーミングファイルのオーディオデータを順に読み
出される。
て、再生ソフトウェアを用いてバッファメモリ１３から
ストリーミングファイルのオーディオデータを順に読み
出される。
【００３７】ステップＳ１４：再生処理部１０におい
て、ステップＳ１３で読み出されたオーディオデータか
らオーディオ信号が復元される。
て、ステップＳ１３で読み出されたオーディオデータか
らオーディオ信号が復元される。
【００３８】ステップＳ１５：再生処理部１０におい
て、ステップＳ１４で復元されたオーディオ信号の再生
処理が行われる。
て、ステップＳ１４で復元されたオーディオ信号の再生
処理が行われる。
【００３９】ステップＳ１６：ステップＳ１５で再生処
理されたＲおよびＬのオーディオ信号が、出力部１１に
よって、ステレオヘッドフォン端子３を介してステレオ
ヘッドフォンに出力される。または、出力部１１によっ
て、ステップＳ５で再生処理されたＲのオーディオ信号
がスピーカ６Ｒに出力され、Ｌのオーディオ信号がスピ
ーカ６Ｌに出力される。
理されたＲおよびＬのオーディオ信号が、出力部１１に
よって、ステレオヘッドフォン端子３を介してステレオ
ヘッドフォンに出力される。または、出力部１１によっ
て、ステップＳ５で再生処理されたＲのオーディオ信号
がスピーカ６Ｒに出力され、Ｌのオーディオ信号がスピ
ーカ６Ｌに出力される。
【００４０】以上説明したように、携帯電話装置１によ
れば、ネットワーク２０を介して音楽配信サーバ装置２
１からダウンロードしたオーディオ信号を再生してステ
レオの出力を得ることができる。そのため、携帯電話装
置１によれば、ユーザは、パーソナルコンピュータなど
を用いることなく、自分の好きな音楽などをオンデマン
ドで携帯可能な装置を用いて高品質なステレオ出力によ
って手軽に楽しむことができる。また、携帯電話装置１
によれば、記憶部７を着脱可能にしたことで、ユーザが
自宅などでオーディオ記録装置を用いて記憶部７に記録
した音楽なども、記憶部７を携帯電話装置１に装着する
だけで、高品質なステレオ出力によって楽しむことがで
きる。
れば、ネットワーク２０を介して音楽配信サーバ装置２
１からダウンロードしたオーディオ信号を再生してステ
レオの出力を得ることができる。そのため、携帯電話装
置１によれば、ユーザは、パーソナルコンピュータなど
を用いることなく、自分の好きな音楽などをオンデマン
ドで携帯可能な装置を用いて高品質なステレオ出力によ
って手軽に楽しむことができる。また、携帯電話装置１
によれば、記憶部７を着脱可能にしたことで、ユーザが
自宅などでオーディオ記録装置を用いて記憶部７に記録
した音楽なども、記憶部７を携帯電話装置１に装着する
だけで、高品質なステレオ出力によって楽しむことがで
きる。
【００４１】本発明は上述した実施形態には限定されな
い。例えば、上述した実施形態では、記憶部７を移動体
通信装置１に着脱自在に装着できる場合を例示したが、
本発明は、記憶部７を移動体通信装置１から容易に外せ
ないように固定してもよい。
い。例えば、上述した実施形態では、記憶部７を移動体
通信装置１に着脱自在に装着できる場合を例示したが、
本発明は、記憶部７を移動体通信装置１から容易に外せ
ないように固定してもよい。
【００４２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の携帯用通
信装置によれば、通話の他に、サーバ装置から受信した
オーディオ信号の記録、再生および出力が可能である。
また、本発明の携帯用通信装置によれば、オーディオ信
号のステレオ再生が可能であることから、オーディオ信
号に応じた音楽などを高品質に出力できる。また、本発
明の携帯用通信装置によれば、記録手段を着脱自在にし
たことで、他のオーディオ記録装置を用いて記録したオ
ーディオ信号を再生および出力できる。また、本発明の
携帯用通信装置によれば、サーバ装置から配信されたス
トリーミングファイルの受信してストリーミング再生を
行うことができる。
信装置によれば、通話の他に、サーバ装置から受信した
オーディオ信号の記録、再生および出力が可能である。
また、本発明の携帯用通信装置によれば、オーディオ信
号のステレオ再生が可能であることから、オーディオ信
号に応じた音楽などを高品質に出力できる。また、本発
明の携帯用通信装置によれば、記録手段を着脱自在にし
たことで、他のオーディオ記録装置を用いて記録したオ
ーディオ信号を再生および出力できる。また、本発明の
携帯用通信装置によれば、サーバ装置から配信されたス
トリーミングファイルの受信してストリーミング再生を
行うことができる。
【図１】図１は、本発明の実施形態の携帯電話装置の概
略外観図である。
略外観図である。
【図２】図２は、図１に示す携帯電話装置の構成図であ
る。
る。
【図３】図３は、図１に示す携帯電話装置を用いて、音
楽配信サーバ装置からオーディオ信号をダウンロードす
る場合を説明するための図である。
楽配信サーバ装置からオーディオ信号をダウンロードす
る場合を説明するための図である。
【図４】図４は、図１に示す携帯電話装置において、イ
ンターネット上の音楽配信サーバ装置から音楽のオーデ
ィオ信号をダウンロードして再生する場合の動作例を説
明するためのフローチャートである。
ンターネット上の音楽配信サーバ装置から音楽のオーデ
ィオ信号をダウンロードして再生する場合の動作例を説
明するためのフローチャートである。
【図５】図５は、図１に示す携帯電話装置において、音
楽配信サーバ装置から受信したストリーミングファイル
のストリーミング再生を行う場合の動作例を説明するた
めのフローチャートである。
楽配信サーバ装置から受信したストリーミングファイル
のストリーミング再生を行う場合の動作例を説明するた
めのフローチャートである。
１…携帯電話装置、２…アンテナ２、３…ステレオヘッ
ドフォン端子３、４…表示部、５…操作部、６Ｒ，６Ｌ
…スピーカ、７…記憶部、８…通信部、９…記録処理
部、１０…再生処理部、１１…出力部、１２…マイク、
１３…バッファメモリ
ドフォン端子３、４…表示部、５…操作部、６Ｒ，６Ｌ
…スピーカ、７…記憶部、８…通信部、９…記録処理
部、１０…再生処理部、１１…出力部、１２…マイク、
１３…バッファメモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｍ 1/21 Ｇ１０Ｌ 9/18 Ｍ ９Ａ００１ 11/08 Ｈ０４Ｂ 7/26 １０９Ｈ １０９Ｍ Ｆターム(参考） 5D045 DA20 DB10 5K023 AA07 MM14 5K027 AA11 HH29 5K067 AA34 AA41 BB04 BB21 EE02 EE16 GG11 HH05 HH21 HH23 5K101 KK18 LL12 NN15 NN22 NN36 9A001 CC03 CC05 JJ25 JJ27
Claims (5)
- 【請求項１】通話とサーバ装置から配信されたオーディ
オ信号の受信とをデジタル無線方式で行う通信手段と、 前記通信手段が受信した前記オーディオ信号を記録する
記録手段と、 前記記録手段から読み出した前記オーディオ信号を再生
する再生手段と、 前記再生されたオーディオ信号に応じた出力を行う出力
手段とを有する携帯用通信装置。 - 【請求項２】前記再生手段は、前記記録手段から読み出
した前記オーディオ信号のステレオ再生が可能であり、 前記出力手段は、前記オーディオ信号に応じたステレオ
出力を行う請求項１に記載の携帯用通信装置。 - 【請求項３】前記記録手段は、前記携帯用通信装置に着
脱自在に装着される請求項１に記載の携帯用通信装置。 - 【請求項４】前記再生手段は、前記記録手段から読み出
した前記オーディオ信号のステレオ再生が可能であり、 前記出力手段は、ステレオ方式のヘッドフォンが接続可
能な接続端子に、前記ステレオ再生されたオーディオ信
号を出力する請求項１に記載の携帯用通信装置。 - 【請求項５】通話とサーバ装置から配信されたストリー
ミングファイルの受信とをデジタル無線方式で行う通信
手段と、 前記通信手段が受信した前記ストリーミングファイルの
オーディオデータを記録する記録手段と、 前記記録手段から読み出した前記オーディオデータから
オーディオ信号を復元し、当該オーディオ信号を再生す
る再生手段と、 前記再生されたオーディオ信号に応じた出力を行う出力
手段とを有する携帯用通信装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000123706A JP2001308975A (ja) | 2000-04-19 | 2000-04-19 | 携帯用通信装置 |
| US09/836,051 US20010055981A1 (en) | 2000-04-19 | 2001-04-17 | Portable communication apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000123706A JP2001308975A (ja) | 2000-04-19 | 2000-04-19 | 携帯用通信装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001308975A true JP2001308975A (ja) | 2001-11-02 |
| JP2001308975A5 JP2001308975A5 (ja) | 2007-05-10 |
Family
ID=18633948
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000123706A Pending JP2001308975A (ja) | 2000-04-19 | 2000-04-19 | 携帯用通信装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20010055981A1 (ja) |
| JP (1) | JP2001308975A (ja) |
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2000
- 2000-04-19 JP JP2000123706A patent/JP2001308975A/ja active Pending
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- 2001-04-17 US US09/836,051 patent/US20010055981A1/en not_active Abandoned
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Also Published As
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