JP4427250B2 - 濃厚臭素水溶液とそれらの製造 - Google Patents
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Description
Br2+H2O→HOBr+HBr(1)
BrCl+H2O→HOBr+HCl(2)
臭素と塩化臭素の性質を表1に比較する。
A)反応混合物を形成するいかなる実行可能な方法でもよいが、(a)(i)塩化臭素、(ii)元素状臭素(elemental bromine)、及び(iii)元素状塩素(elemental chlorine)の一つあるいはそれ以上の形の臭素原子と塩素原子、(b)スルファミン酸アニオン源、好ましくはスルファミン酸アルカリ金属塩、更に好ましくはスルファミン酸ナトリウム、(c)アルカリ金属塩基、好ましくはナトリウム塩基、最も好ましくは水酸化ナトリウム及び/又は酸化ナトリウム、及び(d)水を、この混合物に加えられる塩素原子に対する臭素原子の数値比が0.7:1ないし1.7:1の範囲内、好ましくは1:1ないし1.2:1の範囲内となるように一緒にし;そして
B)A)の前に及び/またはその間に、A)で形成されている混合物中に充分なアルカリ金属塩基を供給して、A)での操作を行なっているすべてあるいは実質的にすべての時間の間、このような混合物のpHを7ないし11の範囲内、好ましくは8ないし10の範囲内に保持し、(a)、(b)、(c)、及び(d)の使用量が(i)この活性臭素含量が少なくとも約50,000ppm(重量/重量)(すなわち、この混合物の少なくとも約5重量%は活性臭素含量である)、好ましくは少なくとも約100,000ppm(重量/重量)、更に好ましくは少なくとも約120,000ppm(重量/重量)であり、そして(ii)(a)と(b)に由来する活性臭素に対する窒素の原子比が約0.93以上である活性臭素含有溶液を形成する量であり;そして、形成時の活性臭素含有溶液中にいかなる硫酸塩であれ存在する場合には、このような硫酸塩含量がこの溶液中のスルファミン酸塩に対する硫酸塩のモル比が約0.2未満、好ましくは約0.05未満であるようなものである
ことを含んでなる方法が提供される。請求項を含めて、この文書のいずれでも使用されるように、語句「いかなる実行可能な方法でもよいが一緒にする」は、(a)、(b)、(c)、及び(d)をいかなる化学的に実行可能なフィード方法でも一緒にすることができるということ、そして(a)、(b)、(c)、及び(d)を個別の物として及び/またはこれらの2つあるいはそれ以上を、一つあるいはそれ以上の化学的に実行可能な低位の組み合わせとして一緒にすることができるということを示す。化学者または化学技術者ならば容易に理解することができるように、一緒にした時に、ばちゃばちゃ跳ねること、過剰な熱生成、または激しい反応がないように、(a)、(b)、(c)、及び(d)を化学的に実行可能な方法で一緒にするかなり多くの実行可能な方法がある。ここでは、この語句の解釈と実施の両方において化学的立場からの通常の常識が観察されることが期待されると言うことで充分である。
A)フィードされる塩素原子の全数に対するフィードされる臭素原子の全数の数値比が0.7:1ないし1.7:1の範囲内、好ましくは1:1ないし1.2:1の範囲内にあるように、(a)(i)塩化臭素、(ii)元素状臭素、及び(iii)元素状塩素の一つあるいはそれ以上の形の臭素原子と塩素原子を(b)スルファミン酸塩アニオンを含有する水の中にフィードするか、あるいは(a)と(b)の各々を反応容器の中にフィードし;
B)A)の前に及び/またはその間にA)で形成される混合物中に充分なアルカリ金属塩基を供給して、A)でのフィードを行なっているすべてあるいは実質的にすべての時間このような混合物のpHを7ないし11の範囲内、好ましくは8ないし10の範囲内に保持し、(a)、(b)、(c)、及び(d)の使用量が(i)この活性臭素含量が少なくとも約50,000ppm(重量/重量)、好ましくは少なくとも約100,000ppm(重量/重量)、更に好ましくは少なくとも約120、000ppm(重量/重量)であり、そして(ii)(a)と(b)に由来する活性臭素に対する窒素の原子比が約0.93以上、好ましくは1以上である活性臭素含有溶液を形成する量であり;そして、形成時のこの活性臭素含有溶液中にいかなる硫酸塩であれ存在する場合には、このような硫酸塩含量がこの溶液中のスルファミン酸塩に対する硫酸塩のモル比が約0.2未満、好ましくは約0.05未満であるようなものである
ことを含んでなる方法である。好ましくは、上記の方法におけるA)でのフィードを完結した後、この活性臭素含有溶液のpHを少なくとも約12、更に好ましくは少なくとも13ないし13.5の範囲内にあるpHまで上昇させる。通常、この活性臭素含有溶液に追加のアルカリ金属塩基を添加するか、あるいは追加のアルカリ金属塩基を混合することによりこれを行なう。
A)(a)(i)塩化臭素、(ii)元素状臭素、及び(iii)元素状塩素の一つあるいはそれ以上の形の臭素原子と塩素原子を(b)スルファミン酸塩アニオンを含有する水の中にフィードするか、あるいは(a)と(b)の各々を別々に反応容器の中にフィードするか、あるいはそうでなければ(b)の成分を単独で、あるいはいかなる組み合わせでも(a)の中にフィードすることを除いたいかなる方法でもこれらをフィードすることにより、(a)と(b)の成分を一緒にし;そして
B)A)の前に及び/またはその間に、A)で形成される混合物中に充分なアルカリ金属塩基を供給して、A)でのフィードを行なっているすべてあるいは実質的にすべての時間このような混合物のpHを7ないし11の範囲内、好ましくは8ないし10の範囲内に保持することにより、この生成水溶液中での硫酸塩形成を最少とする
ことを含んでなる方法である。このように、いかなる硫酸塩でも形成され、存在する場合には、形成時のこの濃厚液体殺虫剤組成物中のスルファミン酸塩に対する硫酸塩のモル比は、通常、約0.2未満、好ましくは約0.05未満である。この態様の実施において、フィードされる塩素原子の全数に対するフィードされる臭素原子の全数の数値比が0.7:1ないし1.7:1の範囲内、好ましくは1:1ないし1.2:1の範囲内にあるように、(a)と(b)を比率配分することは必須ではないが、好ましい。また、この態様の実施においては、(i)この活性臭素含量が少なくとも約50,000ppm(重量/重量)、好ましくは少なくとも約100,000ppm(重量/重量)、更に好ましくは少なくとも約120,000ppm(重量/重量)であり、そして(ii)(a)と(b)に由来する活性臭素に対する窒素の原子比が約0.93以上、好ましくは1以上である活性臭素含有溶液を形成する量で(a)と(b)を使用することは必須ではないが、好ましい。加えて、この態様を実施する場合には、A)のフィーディングを完了後この水溶液のpHを少なくとも約12、更に好ましくは少なくとも13ないし13.5の範囲内にあるpHまで上昇させることが好ましい。
II)I)の実施の前に及び/またはその間に、この反応で形成される酸(HBr及び/またはHCl)共生成物の全量に対するアルカリ金属塩基の量を供給し、結果として、このような反応生成物混合物のpHをI)の実施時に少なくとも1pH単位により7ないし11の範囲内の、好ましくは8ないし10の範囲内のpHまで低下させ;
III)形成されている濃厚液体殺虫剤組成物の微生物致死剤としての有効性を増加する時間、この反応混合物を7ないし11の範囲内の、好ましくは8ないし10の範囲内のpHに保持し;そして次に
IV)これと追加のアルカリ金属塩基を混合することにより、この生成活性臭素含有反応生成物混合物のpHを少なくとも約12、好ましくは少なくとも13ないし13.5の範囲内にあるpHまで上昇させる
ことを含んでなる。上記のI)により(a)、(b)、(c)、及び(d)を一緒にする実行可能な方法のうちには、(b)、(c)、及び(d)を個別の物としてフィードすることにより及び/または(b)、(c)及び(d)の2つまたは3つすべてをこのような任意のこれらの2つまたは3つすべてを一つあるいはそれ以上の予め形成された混合物としてフィードすることにより(b)、(c)、及び(d)をこの反応混合物に入れる操作、及び(a)、(b)、(c)、及び(d)をいかなる化学的に実行可能なフィード方法でも一緒にする操作がある。通常、単独あるいはいかなる組み合わせまたは相互の低位の組み合わせでも、(b)も(c)も(d)も(a)の中にフィードすることはない。
I)フィードされる塩素原子に対する臭素原子の数値比が0.7:1ないし1.7:1の範囲内、好ましくは1:1ないし1.2:1の範囲内にあって、11以上、好ましくは少くとも約12、更に好ましくは少くとも約13の初期pHを有する活性臭素含有反応生成物混合物を形成するように、(a)(i)塩化臭素、(ii)元素状臭素、及び(iii)元素状塩素の一つあるいはそれ以上の形の臭素原子と塩素原子を(b)スルファミン酸アニオンとアルカリ金属塩基の水溶液の中にフィードするか、あるいは(a)と(b)の各々を反応容器の中にフィードし;そして
II)I)におけるフィードの前に及び/またはその間に、この反応で形成される酸(HBr及び/またはHCl)共生成物の全量に対するアルカリ金属塩基の量を供給し、結果として、このような反応生成物混合物のpHをI)のフィーディング時に少なくとも1pH単位により7ないし11の範囲、好ましくは8ないし10の範囲のpHまで低下させ;
III)製造される濃厚液体殺虫剤組成物の微生物致死剤としての有効性(microbiocidal effectiveness)を増加する時間、この反応混合物を7ないし11、好ましくは8ないし10の範囲内のpHに保持し;そして次に
IV)これと追加のアルカリ金属塩基を混合することにより、この生成活性臭素含有反応生成物混合物のpHを少なくとも約12、好ましくは少なくとも13ないし13.5の範囲内にあるpHまで上昇させる
ことを含んでなる方法である。
この反応混合物のpHを少なくとも3つの段階(この明細書ではこれ以降時には「3段階法」と呼ぶ)でコントロールする濃厚液体殺虫剤組成物を製造することを包含する態様は、ある特別な考慮を包含し、また、一部、本発明のもう一つの態様の局面も包含する。それゆえ、これらの他の態様の詳細を下記の「第1部」で述べる。この3段階法の詳細を下記の「第2部」で述べる。
第1部
上記から分かるように、本発明の工程技術は、一部、通常、(a)を(b)の中にフィードするか、あるいは(a)と(b)の各々を反応容器の中にフィードすることにより、上記の(a)と(b)を接触し、そして混合して、一つあるいはそれ以上の安定化された活性臭素種を形成し、そして次に好適な塩基、好ましくはアルカリ金属塩基を使用して、この生成溶液のpHを少なくとも約12のpHまで、そして好ましくは少なくとも13ないし13.5の範囲内にあるpHまで上昇させることを包含する。この方法の特徴の一つは、フィードを行なっているすべての、あるいは実質的にすべての時間の間、そして更にこのようなフィードの開始からこの生成溶液のpHが少なくとも約12のpHまでの、好ましくは少なくとも13ないし13.5の範囲内にあるpHまで上昇するまでの時間、あるいは実質的にその時間、このpHを7ないし11の間に、そして好ましくは8ないし10の間でコントロールすることである。いかなる実質的な時間であれこのpHを約7以下に下がると、スルファミン酸塩の硫酸塩への加水分解が加速され、そしてこのpHが低い程、そしてこのpHが約7以下である時間が長い程、このような望ましくない加水分解の量は大きい。このように、このpHは、この溶液の中に(所望によって連続的に、あるいは間欠的に)追加のアルカリ金属塩基をアルカリ金属塩基水溶液の共フィードなどにより導入することにより維持される。このようなpH維持を行う別な方法は、最初にこの水中に充分なアルカリ金属塩基を供給して、(a)の(b)の中へのフィードを開始する前にこの水の初期のpHを約11、あるいは11の若干上とすることである。次に、(a)のコントロールされたフィードを開始する。(a)のフィードが進行し、そして反応溶液中での酸性種(例えば、HBr及び/またはHCl)の形成によりこの水性媒体のpHが低下するに従って、充分なアルカリ金属塩基をこの溶液の中に導入(所望によって連続的に、あるいは間欠的に)し、その後、pHを約7以下に低下させて、更なる(a)をフィードしながらpHを7と11の間に、そして好ましくは8と10の間に保持する。(a)と(b)を各々別々に反応容器の中にフィードする場合には、(a)と(b)のフィードの開始時、形成されている混合物のpHが約11、あるいは11よりも若干上となるように、最初に水プラスアルカリ金属塩基をこの反応容器中に入れることができる。次に、この反応容器の中への(a)と(b)のコントロールされ協調された別々のフィードを開始する。(b)の中へ(a)のフィードするかあるいは反応容器の中へ(a)と(b)の各々を別々にフィードするかについては、この反応溶液のpHをpHメーターまたは他の好適なpH指示計を使用してモニターすることができ、好ましくはモニターする。加えて、この生成反応水溶液を攪拌あるいは他の方法で揺動して、少なくともこのフィードを継続する間充分な混合を確保し、このpHを7と11の間で、好ましくは8と10の間で好適にコントロールするだけでなく、この反応溶液のpHがこの溶液中で均一あるいは実質的に均一となることを確保する。本発明に従ったpHのコントロールあるいは維持は、このように多くの重要な利点をもたらす。例えば、スルファミン酸塩の硫酸塩への転化は、通常、約5モルパーセント以下に保持され、そして全体の操作を約11以上のpHで行う場合よりも出来上がった殺虫剤溶液の微生物致死剤としての有効性が高い傾向がある。また、更に長期的には、約11あるいはそれ以下のpHで操作することにより、12、13、または14などの高pHでの操作に比較して、ガラスライニング反応容器に及ぼす悪影響が著しく少ない。
A)フィードされる塩素原子の全数に対するフィードされる臭素原子の全数の数値比が0.7:1ないし1.7:1の範囲内、好ましくは1:1ないし1.2:1の範囲内であるように、
(a)(i)塩化臭素、(ii)元素状臭素、及び(iii)元素状塩素の一つあるいはそれ以上の形の臭素原子と塩素原子、及び(b)スルファミン酸アニオンを含有する水、好ましくはスルファミン酸のナトリウム塩の水溶液を混合容器の中に連続的にフィードし、(a)と(b)のフィードが相互に別々であり;
B)水に溶解したアルカリ金属塩基をこのような混合装置の中に連続的にフィードし、フィード(b)の部分として、あるいはこのような混合装置への別々の併流の連続的フィードとして、あるいはこの両方としてこの溶液をフィードし、A)とB)のフィードを比率配分して、
i)7ないし11の範囲内の、好ましくは8ないし10の範囲内のpH、
ii)製造されている少なくとも5重量%のこの溶液が活性臭素、好ましくは少なくとも約100,000ppm(重量/重量)の活性臭素、更に好ましくは少なくとも約120,000ppmの活性臭素である、少なくとも約50,000ppm(重量/重量)の活性臭素含量、
iii)0.93以上の、好ましくは1以上の、例えば、1.1ないし1.5の範囲などの(a)と(b)に由来する活性臭素に対する窒素の原子比、及び
iv)ゼロの硫酸塩含量、または硫酸塩が存在する場合には、この製造されている溶液中のスルファミン酸塩に対する硫酸塩のモル比が約0.2未満、好ましくは約0.05未満であるような量の硫酸塩含量
を有する生成物水溶液を生成させ、そして
C)A)とB)での連続フィードの維持を可能とするに充分な速度でこの混合装置から上記生成物水溶液を取り出す。この混合装置は、スタチックミキサー、またはメカニカルスターラーを備えた容器などの非スタチック混合システムとすることができる。この混合装置がメカニカルスターラーを備えた容器を含んでなる場合には、連続的あるいは間欠的に生成物水溶液を容器から取り出すことができる。
1)臭素と塩素の別々のフィード流れを自動フィード速度コントロールの下に維持し、この流れを連続的に比率配分し、一緒にして、塩化臭素または塩化臭素と臭素の予め選ばれた混合物を形成することにより、臭素と塩素の別々のフィード流れから塩化臭素または塩化臭素と臭素の混合物を連続的に形成し;
2)(a)1)で形成された塩化臭素、または塩化臭素と1)で形成された元素状臭素との混合物、及び(b)スルファミン酸アニオンを含有する水、好ましくはスルファミン酸のナトリウム塩の水溶液を混合装置の中に連続的にフィードし、(a)と(b)のフィードは相互に別々であり、そして自動フィード速度コントロールの下にあり;
3)水に溶解したアルカリ金属塩基をこのような混合装置の中に連続的にフィードし、この溶液をフィード(b)の部分として、あるいはこのような混合装置への別々の併流の連続的フィードとして、あるいはこの両方としてフィードし、2)と3)のフィードを比率配分して、
i)7ないし11の範囲内の、好ましくは8ないし10の範囲内のpH、
ii)生成される少なくとも5重量%のこの溶液が活性臭素、好ましくは少なくとも約100,000ppm(重量/重量)の活性臭素、更に好ましくは少なくとも約120,000ppmの活性臭素である、少なくとも約50,000ppm(重量/重量)の活性臭素含量、
iii)0.93以上の、好ましくは1以上の、例えば、1.1ないし1.5の範囲などの(a)と(b)に由来する活性臭素に対する窒素の原子比、及び
iv)硫酸塩含量ゼロ、または硫酸塩が存在する場合には、この製造される溶液中のスルファミン酸塩に対する硫酸塩のモル比が約0.2未満、好ましくは約0.05未満であるようの量の硫酸塩含量
を有する生成物水溶液となる反応混合物を生成し;そして
4)このような反応混合物を冷却してこの反応混合物の温度を約−10ないし約50°C、好ましくは15ないし25°Cの範囲内の温度範囲に保持し;そして5)2)と3)における連続フィードの維持を可能にする充分な速度でこの混合装置から反応混合物及び/または上記生成物水溶液を取り出す。この方法の5)と関連して、この反応混合物中で起こる反応は、速いけれども、短い滞留時間のスタチックミキサーから連続的に取り出すと若干の反応がこの混合物中でなお起こり得ることが認識されるであろう。このような場合には、5)で取り出されるものは少なくとも一部、反応混合物である。他方、この混合装置がメカニカルスターラーまたはポンプまわりの混合ループを備えた大きな容器である場合には、この混合装置から取り出されるものは全部ではないとしても、大部分、生成物水溶液であろう。いずれにしても、この工程から回収される生成物水溶液を水酸化ナトリウムなどの充分な水溶性塩基により処理して、pHを少なくとも12、更に好ましくは少なくとも13.0ないし13.5の範囲内にあるpHまで上昇させることができるか、あるいは好ましくは上昇させる。
図1
図1に概略的に図示したプラントフロー図においては、臭素と塩素の別々の流れを攪拌されたジャケット付き反応器10の中に好ましくは連続的にフィードする。塩化臭素を好ましくは連続的に生成するように、反応器10の内容物を通常−30ないし30°Cの範囲の温度で維持する。この塩化臭素を混合装置20の中に連続的に送る。スルファミン酸、水酸化ナトリウム水溶液(例えば、15−50重量%)、及び水を併流として、ジャケット付きの反応器30またはジャケット付きの反応器40のどちらかに装填し、この中の生成混合物を10ないし50°Cで攪拌し、維持する。このスルファミン酸とこの水酸化ナトリウムを比率配分(proportionate)して、この反応器中で好ましくは7.0ないし14.0の範囲内にあるpHを有するスルファミン酸ナトリウム水溶液を製造する。このようなスルファミン酸ナトリウム水溶液の製造に使用されていない反応器30あるいは40は、その中に同じ方法で前に作製した同一の水溶液を収めている。前に作製した溶液を収めた反応器30あるいは40(場合によって)からこのようなスルファミン酸ナトリウム水溶液の流れを連続的に取り出し、そしてこの流れを混合装置20の中に連続的にフィードする。この塩化臭素とこのスルファミン酸ナトリウム溶液の間の相互作用は発熱的である傾向がある。それゆえ、特に大規模設備でこの混合物を形成するのに従って冷却するのが望ましい。混合装置20からの流出液は、7ないし11の範囲内の、好ましくは8ないし10の範囲内のpHを有する反応混合物であり、このように反応器10及び反応器30あるいは40(どちらにしてもこの時点でこのフィードの源であるもの)からのフィードを比率配分して、このようなpHを有する溶液を生成する。あるいは、追加のアルカリ(caustic)を容器20に直接に連続的に添加して、所望のpHをコントロールしてもよい。pHプローブ(pH probe)60からの信号を利用し、そして容器20へのアルカリ供給ライン中のコントロールバルブ70を使用して容器20の出口流れのpHを測定することにより、この追加のアルカリをコントールすることができ、コントロールバルブ70はpHプローブ60からの信号に応答するフローコントローラーにより操作される。この前駆体生成物溶液を混合装置20から別な混合容器50に移す。混合装置20がスタチックミキサーである場合には、このスタチックミキサーからの流出液を混合容器50に連続的に移す。他方、混合装置20がメカニカルスターラーまたはポンプまわりの混合ループ(pumparound mixing loop)を備えた容器であり、そしてその内容物が生成物溶液の高及び低含量の間を振動するようにこのような容器を間欠的に排出する場合には、このような混合装置20から混合容器50への生成物溶液の送液は間欠的である。電気的に操作されるバルブと一方のバルブを開きながら他方のバルブを閉める時のセンサーと信号用の関連する電子装置などの手段(図示せず)が包含され、反応器30及び40の一方、次には他方からの混合装置20へのスルファミン酸ナトリウム水溶液の連続的な交互的なフローを連続で維持することができるようになっている。25あるいは50重量%の水酸化ナトリウム水溶液などのアルカリ金属塩基水溶液を混合容器50の中に好ましくは連続的にフィードし、混合容器中の内容物のpHを少なくとも約12、好ましくは少なくとも13ないし13.5の範囲内にあるpHまで上昇させるように比率配分して、濃厚な安定化された水性殺虫剤配合物を形成する。この内容物の温度が約35°Cを超えないように、好ましくは室温あるいはそれ以下の温度、例えば、約10ないし約25°Cであるように、混合容器20及び50の内容物を好ましくは冷却する。次に、混合容器50の内容物を貯蔵タンク(図示せず)または鉄道車両またはタンクローリー(tank truck)などの同等の容器に移すことができる。
自動工程フローコントロール
上述のような連続工程を行う場合、種々の連続工程態様は、好ましくは自動工程フローコントロールにより行われるが、これを記述する。このような自動工程フローコントロールを包含する例示のフロー図を図2及び3に概略的に図示する。このようなフロー図は両方とも臭素、塩素、及びスルファミン酸ナトリウムを同時フィードするのに同一の方法を使用する。この2つの間の差異は図2が2つの容器を必要とするということである。第1の容器を使用して、スルファミン酸をスルファミン酸ナトリウムに中和する。第2の容器をフィードタンクとして使用して、スルファミン酸ナトリウムをこの工程の残りに連続フィードする。図3のフロー図はスルファミン酸を連続的に中和し、スルファミン酸ナトリウムをこの工程の残りにフィードするのに単一の反応器容器を用いる「一容器」法(one-pot process)である。
(b)(1)7ないし11の範囲内の、好ましくは8ないし10の範囲内のpH、
(2)少なくとも約50,000ppm(重量/重量)、好ましくは少なくとも約100,000ppm(重量/重量)の活性臭素含量、
(3)塩化臭素または塩化臭素プラス過剰の臭素分子に由来し、そしてこの工程でこのスルファミン酸と塩基をこの段階まで使用する活性臭素に対する窒素の原子比、及び
(4)ゼロの硫酸塩含量、または硫酸塩が存在する場合には、この溶液中のスルファミン酸塩に対する硫酸塩のモル比が約0.2未満、好ましくは約0.05未満であるようなスルファミン酸塩の量を有する活性臭素含有反応水溶液を形成する段階において自動連続工程フローコントロールを包含する例示のフロー図を図示していることを注目すべきである。所望ならば、類似の自動フローコントロールの特徴をこの活性臭素含有反応水溶液への塩基のフィードに適用して、pHを少なくとも12または好ましくは少なくとも13ないし13.5の範囲内にあるpHまで増加させることができる。
図2
特に図2を参照する。この図は、水酸化ナトリウムを用いて形成されるアルカリ金属スルファミン酸塩がスルファミン酸ナトリウムであるフローコントロールシステムを記述する。しかしながら、このシステムは、水酸化ナトリウム以外の水溶性塩基を用いて形成される他のアルカリ金属スルファミン酸塩の使用に適用可能である。図2の工程に対するコントロールのベースは、所望の臭素流速の設定比で塩素流速を同時コントロールするのに使用されるネスト化されたカスケード比フローコントロールシステムである。次に、合体された合計の臭素/塩素流速を使用して、この臭素/塩素流速の所望の比でスルファミン酸ナトリウム流速を同時コントロールする。
(1)7ないし11の範囲内の、好ましくは8ないし10の範囲内のpH、
(2)少なくとも約50,000ppm(重量/重量)、好ましくは少なくとも約100,000ppm(重量/重量)の活性臭素含量、
(3)塩化臭素または塩化臭素プラス過剰の臭素分子に由来し、そしてこの工程でこのスルファミン酸と塩基をこの段階まで使用する活性臭素に対する窒素の原子比、及び
(4)ゼロの硫酸塩含量、または硫酸塩が存在する場合には、この溶液中のスルファミン酸塩に対する硫酸塩のモル比が約0.2未満、好ましくは約0.05未満であるようなスルファミン酸塩の量
を有する活性臭素含有反応水溶液である。上記したように、これと共に水酸化ナトリウムなどの追加の塩基を包含させることにより、この反応溶液のpHを少なくとも約12まで、好ましくは少なくとも13.0ないし13.5の範囲内であるpHまで上昇させることが好ましく、それによって所望の濃厚液体殺虫剤組成物を形成し、これをバルク生成物貯蔵タンクに送る。
図3
図3の工程フローとコントロールシステムを考える。図2の場合のように、図3は、アルカリ金属スルファミン酸塩がスルファミン酸ナトリウムであるフローコントロールシステム参照しながら記述されている。しかしながら、このシステムは他の水溶性アルカリ金属塩基を用いて形成されるいかなる水溶性アルカリ金属スルファミン酸塩の使用にも適用可能である。
1)スルファミン酸塩により安定化されたブロモニウムイオンを含有する濃厚殺虫剤組成物であって、このような組成物が(i)少なくとも12の、そして好ましくは少なくとも13ないし13.5の範囲のpHを有し、(ii)始めから6以下のpHを有さず、(iii)始めから合計約1時間以上7以下のpHを有さず、(iv)硫酸塩含量を有しないか、あるいはこの組成物中のスルファミン酸塩に対する硫酸塩のモル比が約0.2未満、そして好ましくは約0.05未満である硫酸塩含量を有し、そして(v)Br2として測定して少なくとも約5重量%、好ましくは少なくとも約10重量%の存在ブロモニウムイオンを有し、このような重量%がこの組成物の全重量基準であるもの、
2)スルファミン酸塩により安定化されたブロモニウムイオンを含有する濃厚殺虫剤組成物であって、このような組成物が
(i)Br2として測定して5重量%ないし少なくとも16重量%までの範囲でブロモニウムイオンを含有し、このような重量%はこの組成物の全重量基準であり、(ii)始めから6以下のpHを有さず、(iii)始めから合計約1時間以上7以下のpHを有さず、(iv)硫酸塩含量を有しないか、あるいはこの組成物中のスルファミン酸塩に対する硫酸塩のモル比が約0.2未満、そして好ましくは約0.05未満である硫酸塩含量を有し、そして(v)始めから検出可能な量の臭素酸塩イオンを含まないもの、
3)スルファミン酸塩により安定化されたブロモニウムイオンを含有する濃厚殺虫剤組成物であって、このような組成物が
(i)Br2として測定して5重量%ないし少なくとも10重量%までの範囲でブロモニウムイオンを含有し、このような重量%はこの組成物の全重量基準であり、(ii)始めから12以上のpHを有さず、(iii)検出可能な臭素酸塩イオンを含有せず、そして(iv)硫酸塩含量を有しないか、あるいはこの組成物中のスルファミン酸塩に対する硫酸塩のモル比が約0.2未満、そして好ましくは約0.05未満である硫酸塩含量を有するもの、
4)(a)BrCl、BrCl及びBr2、またはBr2とCl2、及び(b)−SO3NH2の反応により得られる安定化された酸化性ハロゲンを含有する濃厚殺虫剤組成物であって、
このような組成物が(i)Br2として測定して16重量%までの範囲でブロモニウムイオンを含有し、このような重量%がこの組成物の全重量基準であり、(ii)少なくとも12の、そして好ましくは少なくとも13ないし13.5の範囲のpHを有し、そして(iii)硫酸塩含量を有しないか、あるいはこの組成物中のスルファミン酸塩に対する硫酸塩のモル比が約0.2未満、そして好ましくは約0.05未満である硫酸塩含量を有するものであり、
5)(a)BrCl、BrCl及びBr2、またはBr2とCl2、及び(b)−SO3NH2の反応により得られる安定化された酸化性ハロゲンを含有する濃厚殺虫剤組成物であって、このような組成物が(i)少なくとも12の、そして好ましくは少なくとも13ないし13.5の範囲のpHを有し、そして(iii)硫酸塩含量を有しないか、あるいはこの組成物中のスルファミン酸塩に対する硫酸塩のモル比が約0.2未満、そして好ましくは約0.05未満である硫酸塩含量を有するものであり、
6)(a)BrCl、BrCl及びBr2、またはBr2とCl2、及び(b)−SO3NH2の反応により得られる安定化された酸化性ハロゲンを含有する濃厚殺虫剤組成物であって、このような組成物が硫酸塩含量を有しないか、あるいはこの組成物中のスルファミン酸塩に対する硫酸塩のモル比が約0.2未満、そして好ましくは約0.05未満である硫酸塩含量を有するものであり、
7)少なくとも約10重量%の−SO3NH2で安定化された非BrO酸化性ハロゲンを含有し、そして硫酸塩含量を有しないか、あるいはこの組成物中のスルファミン酸塩に対する硫酸塩のモル比が約0.2未満、そして好ましくは約0.05未満である硫酸塩含量を有する濃厚殺虫組成物、
8)スルファミン酸塩により安定化された−SO3NH2で安定化された非BrO酸化性ハロゲンを含有する濃厚殺虫剤組成物であって、このような組成物が(i)少なくとも12の、そして好ましくは少なくとも13ないし13.5の範囲のpHを有し、そして(ii)硫酸塩含量を有しないか、あるいはこの組成物中のスルファミン酸塩に対する硫酸塩のモル比が約0.2未満、そして好ましくは約0.05未満である硫酸塩含量を有するもの、
9)少なくとも一つのスルファミン酸塩により安定化された酸化性臭素種を含有し、そして硫酸塩含量を有しないか、あるいはこの組成物中のスルファミン酸塩に対する硫酸塩のモル比が約0.2未満、そして好ましくは約0.05未満である硫酸塩含量を有する水性組成物。好ましくは、しかし必然的ではなく、直前に記した1)、2)、3)、7)、8)、及び9)の組成物は、その中に溶液中の塩化物イオンを含んでなることにより更に特徴付けられる。
a)UV検出器と自動サンプラーを備えたイオンクロマトグラフ−Dionex DX−500またはこの同等品、
b)データ取得及び分析素子−VAX MULTICHROMまたは同等のイオンクロマトグラフィデータ収集及び処理システム、
c)Dionex Ion Pac AS9−HCカラム(p/n051786)とインラインのイオンクロマトグラフのカラム−Dionex IonPac AG9−HCguardカラム(p/n051791)、
d)定量ピペット−好適な容積の任意の標準タイプ、
e)キャップ付き自動サンプラーバイアル−1mL、
f)定量フラスコ−100mL、
g)注射器−5ccプラスチック注射器、
h)前処理カートリッジ−OnGuard−H(Dionex)p/n039596)。
a)水−17.8メグオーム−cmあるいはそれ以上の比抵抗率の脱イオン水、b)炭酸ナトリウム−「Baker分析済」試薬グレードまたは同等品、
c)臭素酸ナトリウム−「Baker分析済」試薬グレードまたは同等品。
このイオンクロマトグラフに使用される条件は次の通りである:
溶離液:4.5ミリモル(mM)炭酸ナトリウム、
流速:1.0mL/分、
注入容積:50マイクロリットル(μL)、
検出器範囲:210ナノメーター(nm)でのUV。
a)0.25グラムの試料溶液を100mL定容フラスコの中に秤取する。脱イオン水により定容まで充填し、よく混合する。
b)OnGuardカートリッジを2mLの脱イオン水により洗い流す。
c)5mLの試料をOnGuardカートリッジに取り付けた注射器の中に装填し、1分当たり2ミリリットルの流速で通し、そして最初の3ミリリットルを捨てる。分析用の1mLの自動サンプラーバイアルとキャップの中に捕集する。
d)2回の注入を行い、上記に与えたイオンクロマトグラフ装置条件を用いて試料を分析する。
a)較正標準:臭素酸塩に対して、応答係数を次の通り計算する:R=A/C、ここでRは応答係数であり、Aは平均面積計数(2回の注入)であり、そしてCは1ミリリットル当たりのマイクログラムでの濃度(μg/mL)である。
b)試料:ppm臭素酸塩=A/(R×W)、ここでAは試料ピークの平均面積(2回の注入)であり、Rは応答係数であり、そしてWはグラムでの試料の重量である。
A)フィードされる塩素原子の全数に対するフィードされる臭素原子の全数の数値比が0.7:1ないし1.7:1の範囲内、好ましくは1:1ないし1.2:1の範囲内にあるように、(a)塩化臭素、臭素分子、及び塩素分子の一つあるいはそれ以上の形の臭素原子と塩素原子を(b)スルファミン酸塩アニオンを含有する水の中にフィードするか、あるいは(a)と(b)の各々を反応容器の中にフィードし;
B)A)の前に及び/またはその間にA)で形成される混合物中に充分なアルカリ金属塩基を供給して、A)でのフィードを行なっているすべてあるいは実質的にすべての時間このような混合物のpHを7ないし11の範囲内に保持し、(a)と(b)の使用量が(i)この活性臭素含量が少なくとも約50,000ppm(重量/重量)、好ましくは少なくとも約100,000ppm(重量/重量)、更に好ましくは少なくとも約120,000ppm(重量/重量)であり、そして(ii)(a)と(b)に由来する活性臭素に対する窒素の原子比が約0.93以上、好ましくは1以上であり、そして、(iii)形成時のこの活性臭素含有溶液中にいかなる硫酸塩であれ存在する場合には、このような硫酸塩含量がこの溶液中のスルファミン酸塩に対する硫酸塩のモル比が約0.2未満、好ましくは約0.05未満であるようなものである活性臭素含有溶液を形成する量であり;そして
C)これと追加のアルカリ金属塩基を混合することによりこのように形成される活性臭素含有溶液のpHを少なくとも約12、好ましくは少なくとも13ないし13.5の範囲のpHまで上昇させる
ことを含んでなる方法により形成される水性濃厚液体殺虫剤組成物を包含する。
第2部
本発明の態様の一つは、この反応混合物のpHを少なくとも3つの段階でコントロールする液体生物致死剤組成物を製造する方法であることを想起するであろう。この態様の方法は、
I)反応混合物を形成するいかなる実行可能な方法でもよいが、(a)(i)塩化臭素、(ii)臭素分子、及び(iii)塩素分子の一つあるいはそれ以上の形の臭素原子と塩素原子、(b)スルファミン酸アニオン源、好ましくはアルカリ金属スルファミン酸塩、更に好ましくはスルファミン酸ナトリウム、(c)アルカリ金属塩基、ナトリウム塩基、最も好ましくは水酸化ナトリウム及び/または酸化ナトリウム及び(d)水を、(1)この混合物に加えられる塩素原子に対する臭素原子の数値比が0.7:1ないし1.7:1の範囲内、好ましくは1:1ないし1.2:1の範囲内にあり、そして(2)(a)と(b)に由来する活性臭素に対する窒素の原子比が約0.93以上、好ましくは約1以上であるように合体して、11以上、好ましくは約12以上、更に好ましくは約13以上の初期pHを有する活性臭素含有反応生成物混合物を形成し;そして
II)I)の実施の前に及び/またはその間に、この反応で形成される酸(HBr及び/またはHCl)共生成物の全量に関連するアルカリ金属塩基の量を供給し、結果として、このような反応生成物混合物のpHをI)の実施時に少なくとも1pH単位により7ないし11の範囲、好ましくは8ないし10の範囲のpHまで低下させ;
III)形成されている濃厚液体殺虫剤組成物の微生物致死剤としての有効性を増加する時間、この反応混合物を7ないし11の範囲内の、好ましくは8ないし10の範囲内のpHに保持し;そして次に
IV)これと追加のアルカリ金属塩基を混合することにより、この生成活性臭素含有反応生成物混合物のpHを少なくとも約12、好ましくは少なくとも13ないし13.5の範囲内にあるpHまで上昇させる
ことを含んでなる。
I)フィードされる塩素原子に対する臭素原子の数値比が0.7:1ないし1.7:1の範囲内、好ましくは1:1ないし1.2:1の範囲内にあるようにして、(a)(i)塩化臭素、(ii)臭素分子、及び(iii)塩素分子の一つあるいはそれ以上の形の臭素原子と塩素原子を(b)スルファミン酸アニオンとアルカリ金属塩基の水溶液の中にフィードするか、あるいは(a)と(b)の各々を反応容器の中にフィードして、初期に11以上、好ましくは約12以上、更に好ましくは約13以上のpHを有する活性臭素含有反応生成物混合物を形成し;そしてII)I)におけるフィードの前に及び/またはその間に、この反応で形成される酸(HBr及び/またはHCl)共生成物の全量に対するアルカリ金属塩基の量を供給し、結果として、このような反応生成物混合物のpHをI)の実施時に少なくとも1pH単位により7ないし11の範囲、好ましくは8ないし10の範囲のpHまで低下させ;
III)製造中の濃厚液体殺虫剤組成物の微生物致死剤としての有効性を増加する時間、この反応混合物を7ないし11の範囲、好ましくは8ないし10の範囲のpHに保持し;そして次に
IV)これと追加のアルカリ金属塩基を混合することにより、この生成活性臭素含有反応生成物混合物のpHを少なくとも約12、好ましくは少なくとも13ないし13.5の範囲内にあるpHまで上昇させる
ことを含んでなる。
Br2+H2N−SO3Na→Br−NH−SO3Na+HBr
Cl2+H2N−SO3Na→Cl−NH−SO3Na+HCl
BrCl+H2N−SO3Na→Br−NH−SO3Na+HCl
このように、反応が起こるに従って、ハロゲン酸(例えば、HBr及び/またはHCl)が反応混合物中に生成する。II)に従えば、使用されるアルカリ金属塩基の量は、pHの特定された低下が起こるように、この反応時に形成中、及び形成予定の酸の量に対して比率配分される。この反応混合物中に形成される特別な酸の同定を試みる必要はない。上記に示したものなどの式を使用するなどにより酸形成の化学量論を使用すれば、結果として、達成目標のpH低下を生じるのに使用される塩基の量を計算するのに充分であるそして、必要ならば、pH測定を使用して、1pH単位以上の選ばれたpHまでの、7ないし11の範囲内(そして、好ましくは8ないし10の範囲内の)のpHまでの低下を実際に達成したことを確認することができる。この低下は少なくとも1pH単位の低下であり、好ましくは少なくとも2pH単位の低下、更に好ましくは少なくとも3pH単位の低下であるが、この低下の程度がどうであれ、この反応混合物のpHは約7以下に低下してはならない。しかし、いかなる有意な方法でもこの方法の実施または最終生成物の性能と性質が悪影響を受けないという前提ならば、約7のpHでの一つあるいはそれ以上の低下は許され、本発明の範囲内である。このように、約7以下でのpHの低下は、時間と大きさの点で、いかなる与えられた組の環境下でもできるだけ大きい程度の最小化がなされなければならない。
Claims (6)
- 濃厚液体殺虫剤組成物を製造する方法であって、
A) (a)(i)塩化臭素から、もしくは(ii)塩化臭素と、元素状臭素及び元素状
塩素の一つ以上から、もしくは(iii)元素状臭素と元素状塩素から、の
臭素原子と塩素原子、
(b)スルファミン酸塩アニオン源、
(c)アルカリ金属塩基、及び
(d)水、
から活性臭素含有溶液を形成させ、
こゝで塩基原子に対する臭素原子の数値比が0.7:1ないし1.7:1の範囲内で
あり、その形成中の溶液のpHが7ないし11の範囲内であり、該溶液の活性臭素
含量が少なくとも50,000ppm(重量/重量)であり、(a)と(b)に由
来する溶液中の活性臭素に対する窒素の原子比が0.93以上であり、そして形成
時の該溶液中にいかなる硫酸塩であれ存在する場合には、このような硫酸塩含量が
該溶液中のスルファミン酸塩に対する硫酸塩のモル比が0.2未満であり、そして
B) これと追加のアルカリ金属塩基を混合することにより該このように形成される活性
臭素含有溶液のpHを少なくとも12まで上昇させる、
ことを含んでなる方法。 - pHが8ないし10の範囲内であり、活性臭素含量が少なくとも160,000ppm
であり、B)において形成された活性臭素含有溶液のpHが少なくとも13である請求項1に記載の方法。 - 濃厚液体殺虫剤組成物を製造する方法であって、
A) (a)(i)塩化臭素から、もしくは(ii)塩化臭素と、元素状臭素及び元素状
塩素の一つ以上から、もしくは(iii)元素状臭素と元素状塩素から、の
臭素原子と塩素原子、の形の臭素原子と塩素原子を、
(b)スルファミン酸塩アニオン含有水、中にフィードするか、又は(a)と(b
)のそれぞれを反応容器中にフィードし、
こゝでフィードされる塩素原子の全数に対するフィードされる臭素原子の全
数の数値比が0.7:1ないし1.7:1の範囲内であり、その形成中の溶液
のpHが7ないし11の範囲内であり、該溶液の活性臭素含量が少なくとも
50.000ppm(重量/重量)であり、(a)と(b)に由来する溶液
中の活性臭素に対する窒素の原子比が0.93以上であり、そして形成時の
該溶液中にいかなる硫酸塩であれ存在する場合には、このような硫酸塩含量
が該溶液中のスルファミン酸塩に対する硫酸塩のモル比が0.2未満であり
、そして
B) これと追加のアルカリ金属塩基を混合することにより該このように形成される活性
臭素含有溶液のpHを少なくとも12まで上昇させる、
ことを含んでなる方法。 - スルファミン酸塩により安定化された液体殺虫剤組成物の製造時にスルファミン酸塩の損失を最少にするか、あるいは無くす方法であって、
A) (a)(i)塩化臭素から、もしくは(ii)塩化臭素と、元素状臭素及び元素状
塩素の一つ以上から、もしくは(iii)元素状臭素と元素状塩素から、の
臭素原子と塩素原子を、
(b)スルファミン酸塩アニオン含有水、中にフィードするか、又は(a)と(b
)のそれぞれを反応容器中に別々にフィードして溶液を形成させ、
こゝで得られた水溶液中のスルファミン酸塩に対する硫酸塩のモル比が、A
)工程中の溶液のpHを、A)のフィードが起る時間の全てもしくは実質的
に全ての時間中7〜11の範囲に維持する事により0.2未満であり、そし
て
B) これと追加のアルカリ金属塩基を混合することにより該このように形成される活性
臭素含有溶液のpHを少なくとも12まで上昇させる、
ことを含んでなる方法。 - A)工程中のpHを8〜10の範囲に維持し、そしてB)工程において、得られた水溶液のpHを、追加のアルカリ金属塩基を加えることにより、少なくとも13迄上昇させる、請求項4に記載の方法。
- 濃厚液体殺虫剤組成物を製造する方法であって、
I) (a)(i)塩化臭素から、もしくは(ii)塩化臭素と、元素状臭素及び元素状
塩素の一つ以上から、もしくは(iii)元素状臭素と元素状塩素から、の
臭素原子と塩素原子を、
(b)スルファミン酸塩アニオンとアルカリ金属塩基の水溶液中にフィードするか
、又は(a)と(b)のそれぞれを反応容器にフィードすることにより活性
臭素含有溶液を形成させ、
こゝでフィードされる塩素原子に対する臭素原子の数値比が0.7:1〜1.
7:1の範囲であり、必要に応じアルカリ金属塩基をフィードしてI)工程
中の溶液のpHを7〜11の範囲に維持し、
II) I)工程後、その殺菌剤効果を増加する時間の間、生成した溶液のpHを7〜1
1の範囲に維持し、次いで
III) II)からの溶液のpHを、追加のアルカリ金属塩基を混合することにより少
なくと も12に上昇させる、
ことを含んでなる方法。
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