JP4426112B2 - デジタルインターフェース上で信号を組み合わせる方法 - Google Patents
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Description
発明の属する技術分野
本発明は全般的には電気通信分野に関し、特に、ユニット間のデジタルインターフェースで信号を組み合わせる方法に関する。
【0002】
関連技術の記載
たとえば移動体通信のためのグローバルシステム(GSM)のようなデジタルセルラー通信システムでは、分散無線基地局(RBS)は、共通機能(CF)とベースバンドデジタル信号処理(BB DSP)コンポーネントを1つのユニットに、無線送受信コンポーネントを1つ以上の個別の無線ユニットに構成することができる。基本的には、無線ユニットは、そのカバー領域が対応するアンテナの位置と方向によって決まるので、位置依存性を有する。一方、CF/BB DSPユニットは、位置によらず、単一のCF/BB DSP「プール」ユニットが多くの異なる無線ユニット、したがって多くのセルにサービスを提供することができる。典型的な場合には、そのような無線ユニットはマルチキャリア無線である。
【0003】
別な場合は、1つのCFユニットと複数の分離した無線装置(TRX)を有する、無線装置に基づくRBS構成を使用することができる。これらのRBS構成の場合はいずれの場合にも、対応するユニットのCFの部分は、搬送ネットワーク(たとえばAbis)とTRX又は無線ユニットの間の切り替えを行う。また、CFユニットは、搬送ネットワークの周波数(又は他のリファレンス周波数)にロックされたリファレンス発振器と、時間を連絡するリファレンスクロックを具備する。TRX又は無線ユニットのRFコンポーネントが使用するキャリア周波数はリファレンス発振器からえられたもので、送信と受信の開始時間はリファレンスクロック時間に基づくものである。
【0004】
いずれにしても、デジタルインターフェースはCF/BB DSPユニットと無線ユニット(「プール」システム)、または、CFユニットと対応するRBSのTRX(無線システムの場合)を接続するために必要である。典型的な場合には、この種のデジタルインターフェースは4つのそれぞれ独立な情報を搬送する必要がある。それらは、同期データ、リファレンス周波数情報、絶対時刻情報、およびリセット情報である。
【0005】
基本的には、非同期データは、BB DSPユニットが別のユニットに伝達する、バーストと送信される実際のデータの制御情報である。周波数リファレンス情報は、たとえば、送信インターフェース信号の周波数をフィルタ除去することによって作成することができる。しかし、周波数リファレンスは無線ユニットまたはTRXのRF搬送波を作成するために使用されるので、リファレンス周波数に課せられた精度は非常に高度である。たとえば、GSM技術仕様は、どのような搬送波もリファレンス発振器周波数から50ppb以上偏差を生じてはならないと定めている。絶対時刻情報は、無線送信とBB DSPコンポーネントの時間が同一であることを確保するために使用される。複数の無線ユニットを有するRBSでは、異なる無線ユニットが同じ時間を使用することが基本である。従って、GSM技術使用は、どの2つの送受信機/無線ユニットの時間ずれも915nsを越えてはならないと規定している。最後に、搬送されるリセット情報は、たとえば、何らかの理由でソフトウエアがロックしてしまったときに無線コンポーネントを「リセット」することが必要なので、これもまた重要である。
【0006】
セルラーRBSにおけるCF/BB DSPユニットと無線ユニット(またはCFユニットとTRX)との間のデジタルインターフェースの設計に関する重要な問題は、ユニット間のワイヤ(あるいは光伝送路)の数をいかにして削減するかである。インターフェースワイヤ(または光伝送路)の数を最小限に抑えなければならないことについては幾つかの理由がある。たとえば、ユニットにおける電気的または光コネクタは非常に多くの場所を占有する。又、ユニットの入出力位置での集積回路(たとえばASIC)とのピン接続の数は制限されている。さらに、比較的長距離の場合は(ユニット間のワイヤまたは光導電線は数百メートルになる場合がある)、通信メディアのコストは非常に高い(特に光ファイバの場合)。デジタルインターフェースにおいて導体の数を削減することによる利益は、RBSの消費電力の低減を伴なうのが典型的である。デジタルインターフェース中のコンダクタの数を最小に維持することの別の利点は、モデムと送受信機のコストが低減されることである。
【0007】
通常の運転状態では、非同期データ、リファレンス周波数、タイミングとリセット情報を搬送するためには別のインターフェースが使用される。したがって、RBSユニット間のデジタルインターフェースが搬送しなければならない信号をなるべく少なくさせるという設計要求があるにもかかわらず、実際のシステムでは、デジタルインターフェースは、同期データに加えて、周波数リファレンスと時間リファレンスを搬送しなければならない。上述のように、これらのリファレンス信号に関しては、極めて厳格な精度と解像度要求が課せられている。さらに、周波数リファレンス信号を搬送する同期デジタルインターフェースは存在しない。
【0008】
上述のように、時間リファレンスは、RBS信号処理コンポーネントが、正しい時刻にバーストを送信するために使用されている。実際は、移動体位置特定の場合には(たとえば、セルラーネットワーク内の移動局の位置を決定する場合)、タイミングリファレンスに課せられた正確性の要求はきわめて厳格である(偏差が100ns未満)。
【0009】
デジタルインターフェース上を搬送されるリセット信号は、必要に応じて(たとえばソフトウエアのロックアップが起きたとき)、RBSのコンポーネントをリセットする信号を出力する単純なアナログ回路が受信して解釈することができるように設計されている必要がある。換言すれば、アプリケーションに特化した集積回路(ASIC)やその他の回路がソフトウエアのロックアップの後にRBSユニットの作動を再起動するために使用されるなら、ASICをリセットする単純なアナログ回路の作動はASIC(又はその他の回路)の作動から独立したものでなければならない。したがって、現在のRBSは別のコンダクタを追加しない限り、そのような機能を有してはいない。しかし、以下に詳細に説明するように、本発明はこの問題を解決することに成功したものである。
【0010】
発明の要旨
本発明によって、デジタルインターフェースを介して伝達される信号を組み合わせる方法が提供される。本発明の1つの実施例に拠れば、周波数のサブハーモニックに非同期データを重畳する。サブハーモニックはデジタルインターフェースを通してリファレンス周波数を搬送するために使用することができる。リファレンス周波数は、たとえば、無線または送受信ユニットにおいて搬送波周波数を作成するために使用することができる。本発明の第2の実施例に拠れば、マスター回路からスレーブ回路に対してデジタルインターフェースを介してリファレンス時刻を搬送するために、時刻スタンプアルゴリズムが使用される。マスター回路とスレーブ回路との間の伝送遅延が測定される。マスター回路は、スレーブ回路に対して、修正メッセージが送信された時刻と伝送遅延に基づいて時刻修正メッセージを送信する。本発明の第3の実施例に拠れば、無線送受信ユニットをリセットするリセット信号が、第1の実施例から所定時間だけリファレンス周波数を送信しないことによってデジタルインターフェースを介して送信される。リファレンス周波数が無いことを認識し、受信側でリセット処理を開始するために、受信側でローパスフィルタまたはウォッチドッグ回路を使用することができる。
【0011】
本発明の重要な技術的利点は、デジタルインターフェースの導線の数を削減することができることである。
【0012】
本発明の別の技術的は利点は、デジタルインターフェースで使用する導線の数を最小限にすることによって、装置の消費電力を最小化することができることである。
【0013】
本発明のさらに別の技術的な利点は、デジタルインターフェースの導線の数を最小化することによって、装置が必要とする空間を最小限にすることができることである。
【0014】
本発明のさらに別の重要な技術的利点は、デジタルインターフェースで使用する導線の数を最小化することによって、装置が必要とする集積回路ピンの数が最小になることである。
【0015】
本発明にさらに別の技術的な利点は、デジタルインターフェースに関して、より単純な集積回路構成が提供されること、1つの導体上で非同期データとリファレンス周波数を同時に搬送できること、1つの銅体を使用して高精度のリファレンス時刻を搬送できること、直流の影響を受けない変調信号を搬送できること、および、リセット情報、非同期データとリファレンス周波数を1つの導体によって同時に搬送できることである。
【0016】
本発明の装置と方法とは、添付の図面を参照する発明の詳細な説明によって完全に理解することができるはずである。
【0017】
実施例の詳細な説明
本発明の好ましい実施例とそれらの利点は、複数の図面を通じて同一および類似の部分には同じリファレンス番号を付番した図1ないし7によって最もよく理解される。
【0018】
本発明は、基本的に、デジタルインターフェースを介して搬送される信号を組み合わせる方法を提供する。本発明の1つの実施例に拠れば、周波数のサブハーモニックに非同期データを重畳する。サブハーモニックはデジタルインターフェースを介してリファレンス周波数を搬送するために使用することができる。たとえば、リファレンス周波数は、無線または送受信ユニットで搬送周波数を発生させるために使用することができる。本発明の第2の実施例では、マスター回路からスレーブ回路にデジタルインターフェースを介してリファレンス時刻を搬送するために、時刻スタンプアルゴリズムが使用される。マスター回路とスレーブ回路の間の遅延を測定する。マスター回路はスレーブ回路に対して、修正メッセージが送信された時刻と伝送遅延とに基づく時刻修正メッセージを送信する。本発明の第3の実施例では、無線送受信ユニットをリセットさせるために使用することができるリセット信号が、第1の実施例のリファレンス周波数を所定の時間だけ除去することによってデジタルインターフェースを介して搬送される。インターフェースの受信器側では、リファレンス周波数が無いことを認識して、受信側でリセット処理を開始するために、ローパスフィルタまたはウォッチドッグ回路が使用される。
【0019】
図1は、本発明の好ましい実施例を実現することができるRBSのBB DSPプールタイプを示すブロック図である。図示したRBS10はたとえばGSMネットワークのようなデジタルセルラー通信システムに使用することができる。しかし、本発明は特定の型のセルラー通信システムに限定されるものではなく、どのようなシステムにおけるユニット間のデジタルインターフェースにも、特に、インターフェース導線の数を削減することに利益がある場合に適用することのできるものである。
【0020】
図1に示したように、RBS10は、CF/BB DSPユニット12を含む。ユニット12は、BB DSP部26が伝送ネットワーク18からリファレンス周波数を受け取ることを補助する機能と、スイッチ24のスイッチ機能とを含む、制御処理アプリケーションを実行するプロセッサ(CPU)20をCF部に有する。リファレンス発振器22は、対応する無線ユニット14a―nのRFコンポーネントに伝達されるリファレンス周波数を発生させる。リファレンス周波数は、基礎となるべきRF搬送波周波数を作成するために使用される。複数の信号伝送体(ワイヤおよび/または光ファイバ)から構成されるデジタルインターフェース16が、BB DSP部26から対応する無線ユニット14a―nの間の信号を伝達する。
【0021】
図2は、本発明の好ましい実施例に基づいて、デジタルインターフェース16上をリファレンス周波数を搬送するために使用することができる信号フォーマットの例を示すものである。第1に、記載を明瞭にするために、図1に示したデジタルインターフェース16上でのデータ伝送に使用することができる電気レイヤのためのプロトコルを記載することは有意義である。たとえば、非同期データメッセージは、極2位相符号化データ信号を使用してデジタルインターフェースの導体上を伝送することができる。換言すれば、図2に示すように、信号値「1」が基本周波数f0としてデジタルインターフェース16上を搬送される。信号値「0」は、基本周波数の倍数あるいはf1=2*f0としてインターフェース上を伝送される。伝送される1ビット(「0」または「1」)の周期は1/f1に等しく、伝送される信号の位相は常に保持される。
【0022】
従って、信号値「0」のための全周期は1ビット周期で完了する(たとえば、ビット周期の冒頭で信号のエッジ30が発生し、ビット周期の中間でエッジ32が発生し、さらにビット周期の最後でエッジ34が発生する)。信号値「1」はビット周期の半分で完了する(つまり、ビット周期の冒頭でエッジ34が発生し、ビット周期の最後にエッジ36が発生している)。
【0023】
図3は、本発明の好ましい実施例に基づいて、デジタルインターフェース16の導体上を伝送される2位相符号化データにリファレンス周波数を追加する方法を示すものである。特に、本発明の場合には、基本周波数f0のサブハーモニックを非同期データメッセージに重畳する。換言すれば、データメッセージにはその上に重畳されたサブハーモニック周波数f2、f2=f0/n、n>1を有する。データメッセージの開始はサブハーモニック周波数f2のレベルの過渡変化とそろっている。選択された周波数f0、f1とf2に基づいて、サブハーモニックf2を作成することは常に可能である。また、データメッセージの中に、2位相符号化データに対するサブハーモニック周波数からの干渉は存在しない。図3に例示した信号のように、周波数f0のサブハーモニックはリファレンス周波数を搬送するために使用される(太線のレベルの過渡変化)。この場合には、非同期データは重畳された第1のサブハーモニック周波数(n=2)によって示される。好ましくは、非同期データとリファレンス周波数をデジタルインターフェース16を介して伝送するために必要な導体は1つのみである。
【0024】
発明の好ましい実施例の1つの側面によれば、リファレンス周波数は、受信回路(たとえば、ASIC)にリファレンス周波数が重畳されたデータのリファレンス周波数f2のエッジを検出させることで、デジタルインターフェース16上をデジタル信号に重ねて伝送することができる。受信回路は次にリファレンス周波数f2を示す矩形波を出力することができる。別な方法としては、受信回路はリファレンス周波数の検出したエッジを「ストロボ」信号として出力することもできる。基本的に、この方法は使用されている特定の無線ユニット14a―nが使用している位相ロックループ(PLL)回路に依存する。
【0025】
好ましい実施例の第2の側面では、データメッセージに重畳してリファレンス周波数をデジタルインターフェース16を通して伝送するために、位相復元器を使用する。好ましい実施例(図3)に図示したように、メッセージの内容によって、リファレンス周波数f2の位相は、インターフェースを介した伝送が完了した時点では、そのまま保存されるか180度のシフトを受ける。第2の側面によれば、送信回路(たとえば、BB DSP26のASIC)が常に、位相を、送信されるメッセージに続くビット周期の中間に復元させることで、リファレンス周波数はデータメッセージと共に送信される。受信回路(たとえば、無線ユニット14a―nのASIC)は、位相復元器の信号(図4Dに示す)を、伝送ライン上の外乱と解釈する。このように伝送された「違法」信号レベルの過渡変化は、符号侵害シンボルと呼ばれる。しかし、この位相復元器を使用した方法の利点は、ローパスフィルタ54(図5に示す)を使用することによって、リファレンス周波数f2を簡単に抽出できることである。たとえば、使用するローパスフィルタは通常のPLL回路で使用されているローパスフィルタである。
【0026】
図6は、本発明を実現するために使用することができる時刻スタンプアルゴリズムを示すフロー図である。図5はこの点から本発明を説明するために使用することができる。絶対時刻はマスター回路(たとえば、BB DSPのASIC)からデジタルインターフェース16を介してスレーブ回路(たとえば、無線ユニット14a―nのASIC)に、このアルゴリズム100を使用して伝送することができる。第1に、マスターとスレーブ回路(50,52)の間の伝送遅延を測定する。データ送信の返送で同一位相を使用すると仮定することができる。ステップ102では、マスター回路50がデジタルインターフェース16を介して、メッセージが送信された正確な時刻に関する情報(たとえば、第1のビット周期の開始時のエッジの時刻)を含むメッセージを送信する。ステップ104では、スレーブ回路52が、マスター回路50からメッセージを受け取った正確な時刻を決定する(たとえば、第1のビット周期の開始時のエッジの時刻)。ステップ106では、スレーブ回路52は、デジタルインターフェース16を介して、以下の3つの情報、受信したメッセージから抽出した時刻(ステップ102の送信時刻)、当該メッセージが取り出された時刻(ステップ104から)、および当該メッセージが送信された正確な時刻(ステップ106)を含むメッセージをデジタルインターフェース16を介して送信する。ステップ108で、マスター回路50は、ステップ106で送信されたメッセージを受信した正確な時刻を決定する。ステップ110で、メッセージから得られた情報とステップ108で決定された時刻を使用して、マスター回路50は伝送遅延(デジタルインターフェース16を介した)を計算する。ステップ112で、適切なルートを使用して、マスター回路50はデジタルインターフェース16を介してスレーブ回路52に時刻修正メッセージを送信する。このメッセージは、スレーブ回路52がメッセージを受信したときの正確な時刻(たとえば、第1のビット周期の開始部のエッジの受信時刻)に関する情報を伝達するものである。マスター回路50は、この絶対時刻に、第1ビット周期の開始部分のエッジの送信時刻から計算された伝送遅延(ステップ110から)を加算して算出する。従って、絶対リファレンス時刻は、新たな導体を必要とせずに、データと共にデジタルインターフェース16上を伝送される。
【0027】
上述のように、データメッセージの開始部分の正確な時刻、メッセージが送信された時刻か受信された時刻を決定することが重要である。本発明によれば、メッセージの開始はリファレンス周波数のレベルの過渡変化によって開始するので、データメッセージの開始時刻を正確に決定することができる。受信回路では(たとえば52)、リファレンス周波数のレベルの過渡変化はメッセージの開始時刻の決定精度を向上させるために記録しておくことができる。
【0028】
特に、受信回路(たとえばASIC)52は、いつ時刻スタンプを受け取るかを予測することができる。すべてのメッセージはアイドルシンボルとそろっている。又、アイドルシンボル相互間のレベルの過渡変化はメッセージ内部で(たとえば、抽出したクロック信号)得ることができる。受信回路52は、送信回路50と受信回路自身(52)との間の周波数のずれを、レベルの過渡変化の間のサンプル数を分析することによって決定することができる。たとえば、サンプル数が、17,16,16,16,16,16,16,17,16,16,16,16,16,16,17,16、・・・であれば、受信回路はレベルの過渡変化が16+1/7サンプル毎におきると決定することができる。時刻スタンプメッセージが17シンボル周期のあとの4つの過渡変化で受信されたら、受信回路52はメッセージに対して、最後の17シンボル周期+4*(16+1/7)サンプル周期(たとえば、連続する「信号」が無い状況で得られ巣最高の精度である全サンプル周期ではなく、1/7サンプル周期の精度で)に等しいタイムスタンプすることができる。
【0029】
本発明の実施例の別な側面によれば、以下の方法によってデジタルインターフェース16を介してリセット信号を伝送することができる。リセット信号は送信回路で(たとえばASIC50)所定の時間(たとえば10ms)だけリファレンス周波数の送信を省略することによって作成される。(あるいは、リセット信号を作成するためにもウォッチドッグ回路を使用することもできる)。受信回路(たとえばASIC52)の入力部のローパスフィルタを、リセット信号を発生させるために使用することができる。インターフェース16に信号が存在すれば、ローパスフィルタの出力はVcc/2になる。インターフェース16に信号が無ければ、ローパスフィルタの出力は0になり、受信回路(たとえばASIC52)のリセットが行われる。
【0030】
図7は、本発明のさらに別の実施例を実現するために使用することができる無線送受信機に基づくRBSを図示したものである。この例示した実施例の場合、図に示したRBS200は分配切り替えユニット212を有する。ユニット212は、搬送ネットワーク218からリファレンス時刻を抽出する機能と、スイッチ224のスイッチング機能とを有する、制御と処理アプリケーションの実行のために、CF部にプロセッサ(CPU)220を有する。リファレンス発振器222は対応するTRX214a―nのRFコンポーネントに伝送されるリファレンス周波数を発生させる。リファレンス周波数は、使用するRF搬送波周波数を作成するために使用する。複数の信号伝送体(ワイヤおよび/または光ファイバ)から構成されるデジタルインターフェース216は、分配切り替えユニット212とそれに対応するTRX214a―nとの間で信号を伝送する。図1に示した、デジタルインターフェース16を介してリファレンス周波数、リファレンス時刻、およびリセット信号を伝送する上述の方法は、図7に示す無線送受信機に基づくRBSに対して同様の機能を発揮するために使用することもできる。
【0031】
添付の図面と発明の詳細な説明では、本発明の方法と装置の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではなく、添付の特許請求の範囲によって規定された発明の技術的思想の範囲内において多くの変更、改変および置換が可能であることが理解される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の好ましい実施例を組み込んで使用することができるRBSのBB DSPのプールタイプを示すブロック図である。
【図2】 本発明の好ましい実施例に基づいて、デジタルインターフェースを介してリファレンス周波数を搬送するために使用することができる信号フォーマットの例を示す図である。
【図3】 本発明の好ましい実施例に基づいて、デジタルインターフェースの導体上を伝送される2位相で符号化されたデータにリファレンス周波数を追加する様子を示す図である。
【図4】 本発明の好ましい実施例に基づく、位相復元器の使用を示す図である。
【図5】 本発明の好ましい実施例に基づいて、デジタルインターフェース上の非同期データからリファレンス周波数を抽出するためにローパスフィルタを使用する様子を示す図である。
【図6】 本発明を実施することができる時刻スタンプアルゴリズムを示すフロー図である。
【図7】 本発明の別の実施例を実行することができる、無線装置に基づくRBSを示すブロック図である。
Claims (16)
- 単一の導体を用いて非同期データとリファレンス周波数を同時に伝送するシステムであって、
当該単一の導体の第1の端部に接続された第1のユニットであって、当該第1のユニットは2相符号を取り扱うことができ、非同期データは、基本周波数としてf 0 を使用し、基本周波数の倍数としてf1を使用しており、当該リファレンス周波数はf2で表され、周波数f2は周波数f0のサブハーモニックであり、周波数f2に2相符号化データを重畳するユニットと、
前記1つの導体の第2の端部に接続された第2のユニットであって、2相符号化されたデータから前記周波数f2を抽出することができるユニットとを具備するシステム。 - 前記非同期データはメッセージの送信時間に関する絶対時刻情報を有する請求項1に記載のシステム。
- 前記第2のユニットは前記2相符号化されたデータの前記周波数f2のエッジを検出することができる請求項1に記載のシステム。
- 前記第2のユニットは前記周波数f2の複数のエッジを検出し、当該リファレンス周波数を表す周期的信号を発生させる請求項1に記載のシステム。
- 前記第2のユニットは前記リファレンス周波数の位相復元を行い、リファレンス周波数を抽出することができる請求項1に記載のシステム。
- 前記第1のユニットは符号侵害シンボルを使用して前記リファレンス周波数の位相を復元することができる請求項1に記載のシステム。
- 前記非同期データのリーディングエッジは、前記リファレンス周波数のレベルの過渡変化と位置がそろっている請求項1に記載のシステム。
- 前記第1のユニットが一定時間の間リファレンス周波数の伝送を中断することができ、前記第2のユニットは該一定時間の間リファレンス周波数が存在しないことに応答して信号を発生することができる請求項1に記載のシステム。
- 前記単一の導体は無線基地局内のユニット間のインターフェースを含む請求項1に記載のシステム。
- 第1のユニットから第2のユニットに単一の導体を通じて非同期データとリファレンス周波数とを同時に伝送する方法であって、
前記非同期データを、基本周波数としてf 0 を使用し、基本周波数の倍数としてf1を使用して2相符号化する過程と、
前記リファレンス周波数を、前記周波数f0のサブハーモニックである周波数f2によってあらわす過程と、
2相符号化されたデータと周波数f2とを重畳する過程とを含む方法。 - 前記非同期データはメッセージの送信時間に関する絶対時刻情報を有する請求項10に記載の方法。
- 前記第2のユニットは前記2相符号化されたデータの前記周波数f2のエッジを検出することができる請求項10に記載の方法。
- 前記検出する過程は、
前記周波数f2の複数のエッジを検出する過程と、
当該リファレンス周波数を表す周期的信号を発生させる過程を含む請求項10に記載の方法。 - 前記リファレンス周波数の位相復元を行う過程と、
リファレンス周波数を抽出する過程とを含む、請求項10に記載の方法。 - 符号侵害シンボルを使用して前記リファレンス周波数の位相を復元する過程を含む請求項10に記載の方法。
- 前記非同期データのリーディングエッジは、前記リファレンス周波数のレベルの過渡変化とそろっている請求項10に記載の方法。
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