JP4425644B2 - ラック装置 - Google Patents

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本発明はラック装置に関するものである。
高さ調整を可能にした筐体等としては、従来、特許文献1に記載されたものが知られている。この従来例において、筐体の支柱は2枚の板金を重ねて形成され、高さ調整は、一方の板金にねじ込まれたねじを他方の板金の長穴に沿って移動させた後、所定位置でねじを締め付けることにより行われる。
しかし、この従来例において、板金同士の連結状態は、ねじ止めによる摩擦力により保持されているために、サーバラック装置等、重量物を乗せるラック装置としては信頼に欠けるという問題がある。
また、特許文献1には、上記長穴を複数の穴により形成したものも示されているが、この場合、ねじは不用意にずれることがないために、信頼性は保持することができるものの、伸縮作業時の作業性が悪いという欠点がある。すなわち、この場合、高さ調整に際して双方の穴を合致させる必要があるが、板金同士の摺動は、正確なガイドによるものではなく、一方の板金に対して他方の板金を面当たり状態で移動させて行われるために、奥行き方向と高さ方向とを同時に正確に合致させることが困難となる。
特開2001-358477号公報
本発明は、以上の欠点を解消すべくなされたものであって、伸縮作業性が良好で、かつ、信頼性の高いラック装置の提供を目的とする。
ラック装置は、サーバ装置等を載置、保持する棚部3を4本の支柱2により支承して形成される。棚部3は、支柱2に直接固定される棚板であっても、あるいは、棚板、装置等を引き出し自在に固定するスライドレールであってもよい。
棚部3を支承する支柱2は、テレスコープ状に連結される複数の支柱材1、1・・を高さ方向に摺動させることにより高さ調整可能であり、支柱2の伸縮操作は、一方の支柱材1を他方に対して引き出すことにより行われる。引き出しは一方の支柱材1側に突設されたガイドピン4を他方のガイド孔5内で移動させて行われるために、引き出し操作を円滑に行うことが可能になる。
支柱材1の固定は、ガイドピン4をガイド孔5内のストッパ通路6に導くことにより行われ、ストッパ通路6への導入は、移動側の支柱材1を所定高さ位置まで引き出した後、正背面壁1a、1b側に移動させるだけで完了することができる。ストッパ通路6は、正背面壁1a、1b側に延設され、ガイドピン4を該ガイドピン4が固定される支柱材1の自重に抗して所定位置に保持可能なように形成されているために、支柱材1及び棚部3、さらには棚部3に乗せられるサーバ装置等の重量をストッパ通路6部で分担することが可能であるために、耐荷重を高めることが可能になる。
本発明によれば、伸縮作業性を良好にすることができる上に、耐荷重性も向上させることができる。
図1に複数のサーバ装置を収納するためのサーバ用ラックとして構成された本発明の実施の形態を示す。図1において2は支柱であり、上下端がベース体7及び天板8に固定される。
3は2本のスライドレールにより構成される棚部であり、図3(b)に示すように、各スライドレール3は、サーバ用ラックの奥行方向に正対する一対の支柱2、2に両端が固定される。この実施の形態において、サーバ装置は、図3(b)に示すように、スライドレール3の可動部に直接固定され、ラックから引き出し可能にラック内に収容される。
図1(b)、図2に示すように、上記各支柱2は、下端がベース体に固定される第1支柱材1Aと、この第1支柱材1Aの内方に嵌合される第2支柱材1Bと、この第2支柱材1Bの内方に嵌合され、上端が天板に固定される第3支柱材1Cにより構成される。各支柱材1は、金属板材を折り曲げて形成され、一側方が開放された上下に長い角パイプ形状をなす。
図2に示すように、これら支柱材1の正面壁1aには多数の矩形取付孔9、9・・が形成される。矩形取付孔9は、基準長(L)内に高さ方向に等ピッチで配置された3個を1セットとする基準単位(U)の複数を高さ方向に等ピッチで配列される。
また、嵌合関係にある支柱材1の対、すなわち第1支柱材1Aと第2支柱材1Bとの対、及び第2支柱材1Bと第3支柱材1Cの各対にはガイドピン4とガイド孔5とが設けられる。ガイドピン4は、内方に配置される側の支柱材1(上記各対の第2、第3支柱材1C)の一側壁から外方に向けて突設され、外方側の対応する他の支柱材1に形成されるガイド孔5に挿入される。
ガイド孔5は、上記基準長(L)の整数倍の長さを有する高さ方向に長い長孔部5aと、その上端及び中間部に設けられるストッパ通路6とからなる。ストッパ通路6は正面壁1a側に折れ曲がっており、後述するように、ガイドピン4を保持した状態でガイドピン4に長孔部5a側への分力が発生しないように、水平、あるいは正面壁1aに向かって前下がりの傾斜孔として形成される。
また、長孔部5aの上端に形成されるストッパ通路6の終端と長孔部5aとの間の水平方向の距離は、図6(b)に示すように、対応するガイドピン4がストッパ通路6の終端に導かれた際に、双方の支柱材1の正面壁1aが同一平面になるように設定される。これに対して、長孔部5aの中間部に設けられストッパ通路6の終端は、長孔部5aの下端から上記基準寸法の整数倍高さ方向に変位した位置に設けられ、図5(a)、(c)に示すように、長孔部5aからは、ガイドピン4が導入された際に、内方の支柱材1の正面壁1aが外方の支柱材1の正面壁1a背面に当接する寸法だけ水平方向にずれた位置に設定される。
さらに、嵌合関係にある支柱材1の対には、ねじ挿通孔1dとねじ孔1eが設けられる。ねじ挿通孔1dは、外方の支柱材1の側壁1cに、ねじ孔1eは内方の支柱材1の側壁1cに設けられ、各々上記ストッパ通路6間の間隔に一致する間隔でストッパ通路6の個数と同数設けられる。
以上のように構成される各支柱材1は、ラック装置の正面側に配置されるものが正面壁1aをラック装置の正面に、ラック装置の背面側に配置されるものが正面癖をラック装置の背面に向け、かつガイドピン4等が形成される側壁がラック装置の外壁面に対応するように配置されて使用される。
したがってこの実施の形態において、図1(b)及び図4に示す第1支柱材1A内に第2、第3支柱材1Cが収容された状態が最低高さ設定であり、この状態で互いに重合している矩形取付孔9にボルト等を貫通させてスライドレール3を固定すると、当該高さ位置にサーバ装置を設置することができる。この状態では各ガイドピン4は長孔部5aの再下端に位置しており、さらに、第1支柱材1Aの最下段に位置するねじ挿通孔1dを貫通するねじ10を第2支柱材1Bのねじ孔1eに、第2支柱材1Bの最下段のねじ挿通孔1dを貫通するねじ10を第3支柱材1Cのねじ孔1eに各々ねじ込むことにより相互に固定される。
この後、ラック装置の高さ寸法を増加させるためには、まず、第1、第2支柱材1Bを連結しているねじを一旦外した後、第2支柱材1Bを第1支柱材1Aに対して上方に引き上げる。図5は第2支柱材1Bのガイドピン4を第1支柱材1Aの中間部のストッパ通路6内に導入して第2支柱材1Bを半分だけ引き上げた状態を示すもので、この後、ガイドピン4が長孔部5a側に移動して落下し、縮退状態にならないように、第1支柱2の中段のねじ挿通孔1dに臨む第2支柱2のねじ孔1eにねじ10をねじ込んで伸張作業が終了する。
最短寸法になっている状態でスライドレール3が第1支柱材1Aの矩形取付孔9のみを使用して固定されている場合には、上記伸縮操作は、スライドレール3を取り外すことなく、第2支柱材1Bを上方に引き出すだけで行うことができる。また、この状態で第2支柱材1Bをガイドピン4が長孔の最上端のストッパ通路6に至るまで引き出してねじを所定位置にねじ込むと、図6(a)に示すように、支柱2の高さをさらに高くすることができ、このとき、スライドレール3を第2支柱材1Bの正面壁1aにのみ固定しておくと、支柱2の伸張操作は、同様に、第2支柱材1Bの引き出し操作だけで行うことができる。
以上のように、本発明によるラック装置は、図4に示す状態から図6(b)に示すまで支柱2を順次引き延ばすことができ、必要に応じて容積を増加させることができる。
本発明を示す図で、(a)は全体図、(b)は支柱の横方向断面図である。 支柱の分解斜視図である。 本発明の要部を示す図で、(a)は支柱を最短にした状態を示す図、(b)は棚部を示す図である。 支柱を最短長にした状態を示す図で、(a)は側面図、(b)は正面図である。 第2支柱材を半分まで引き出した状態を示す図で、(a)は側面図、(b)は正面図、(c)は(a)の5C-5C線断面図である。 図5からさらに支柱を引き出した状態を示す図で、(a)は第2支柱材を完全に引き出した状態を示す側面図、(b)は最長状態を示す側面図である。
符号の説明
1 支柱材
2 支柱
3 棚部
4 ガイドピン
5 ガイド孔
6 ストッパ通路

Claims (1)

  1. 正背面壁と側壁とを有して中空角柱状に形成される複数の支柱材を長手方向にテレスコープ状に伸縮自在に連結した支柱と、
    この支柱により支承される棚部とを有し、
    前記上下に位置する支柱材同士は、上方の支柱材が正背面壁方向に移動自在に下方の支柱材に嵌合されるとともに、
    下方の支柱材には、上方の支柱材から突設されるガイドピンが挿通する上下に長いガイド孔が設けられ、
    イド孔には、正背面壁側に延設され、前記ガイドピンを支承可能なストッパ通路が設けられ
    かつ、前記上下に配置される支柱材は、ガイドピンがストッパ通路に対応する位置において正面壁が同一面に配置されるラック装置。
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