JP4425262B2 - フィードフォワード増幅器 - Google Patents

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Description

本発明は、プリディストーション回路(前置歪補償器)を有するフィードフォワード増幅器に係り、特に、周囲温度等が変化した場合でも、プリディストーション回路による歪補償効果が得られるフィードフォワード増幅器に関する。
近年、フィードフォワード増幅器に関して種々の開発が為されている。
フィードフォワード増幅器において、一般に高いピーク/平均電力比を持つ変調波信号を増幅する場合、効率を高めるために増幅器のバック・オフを小さくすると線形性が悪化し、大きな歪を生じる。反対に線形性を良くするためにバック・オフを大きくすると効率が悪くなる。
[従来1:図2]
例えば、小さなバック・オフで生じる非線形歪を補償する方法として図2に示すフィードフォワード増幅器がある。図2は、第1の従来例(従来1)ctィードフォワード増幅器の回路構成ブロック図である。
従来1のフィードフォワード増幅器は、図2に示すように、入力端子1から入力された信号は分配器2により分配される。分配された一方の信号は、可変減衰器4、可変移相器5を通りパイロット信号発生器16から生成されるパイロット信号が注入された後、主増幅器6へ入力される。ここで、可変減衰器4及び可変移相器5は、制御回路19により制御される。
また、分配器2で分配された他方の信号は、遅延線10で遅延されて合成器11に入力される。
主増幅器6の出力は分配器7に入力され、一方は遅延線8を通り合成器9へ、また他方は合成器11へ入力される。
合成器11では、遅延線10を通った信号と分配器7の出力とが合成される。合成器11の出力は、可変減衰器12、可変移相器13を通り副増幅器14に入力される。ここで、可変減衰器12及び可変移相器13は制御回路19により制御される。
副増幅器14の出力は、合成器9により遅延線8を通ってきた信号と合成され出力端子15より出力される。
また、合成器11の出力点においては、キャリア検出器17によりキャリア成分を検出し、この検出キャリアレベルを制御回路19へ入力する。
また、合成器9の出力点においては、パイロット信号検出器18により注入されたパイロット信号レベルを検出して制御回路19へ入力する。
次に、従来1のフィードフォワード増幅器の動作について説明する。
入力端子1から入力された信号は分配器2により分配され、一方の信号経路と他方の信号経路に出力される。一方の信号経路と他方の信号経路とは合成器11で合成され、合成出力のキャリア成分がキャリア検出器17で検出されて制御回路19に入力される。
制御回路19は、キャリア検出器17の出力が最小になるように、可変減衰器4及び可変移相器5を制御する。このように制御することで、一方の信号経路と他方の信号経路とは同振幅、逆位相になり合成器11の出力において主増幅器6の歪成分のみが抽出されることになるのである。
また、合成器11により抽出された歪成分は可変減衰器12、可変移相器13を通り副増幅器14で増幅された後、合成器9で遅延線8を通ってきた信号と合成される。合成器9の出力に含まれるパイロット信号成分はパイロット検出器18により検出されて制御回路19へ入力される。
制御回路19は、パイロット検出器18の出力が最小になるように、可変減衰器12及び可変移相器13を制御する。このように制御することで、分配器7で分配された一方の信号経路と他方の信号経路とは同振幅、逆位相になり、主増幅器6で発生した歪を打ち消すことができる。
しかしながら、図2に示すフィードフォワード増幅器では、主増幅器6により生じる歪量が大きくなると、フィードフォワード増幅器として同等の歪量を得る場合その補償量を大きくしなければならない。
この場合、副増幅器14を出力電力の大きい増幅器に変更して副増幅器14の線形性を良くする必要があるが、フィードフォワード増幅器としての効率が低下する。
また、主増幅器6により生じる歪量を小さくするために主増幅器6を出力電力の大きい増幅器に変更してもフィードフォワード増幅器としての効率が低下する。
一方、主増幅器6の入力側にプリディストーション回路を設け、増幅器のAM−AM特性及びAM−PM特性を補正し、同一バック・オフでの増幅器の歪を低減する方法が知られている。
[従来2:図3]
プリディストーション回路を含むフィードフォワード増幅器の例として、特許第2047120号公報(特許文献1)に開示のものがあり、図3にそのブロック図を示す。図3は、第2の従来例(従来2)のフィードフォワード増幅器の回路構成ブロック図である。
従来2のフィードフォワード増幅器は、図3に示すように、主増幅器106の歪成分を検出する歪検出ループ100と、この検出された歪成分を主増幅器106の出力信号経路114へ注入して除去する歪除去ループ200とが設けられている。
歪検出ループ100においては、主増幅器106の入力側にプリディストーション回路(前置歪補償器)120Aを設けて、この主増幅器106の歪改善を行い、また歪検出ループ100の制御のための可変減衰器108等は可変遅延線109側に入れるという構成が採用されている。
従来2のフィードフォワード増幅器の動作について説明する。
入力端子101から入力された信号は電力分配器103で分配され、ー方はプリディストーション回路120A、主増幅器106を通り、電力合成器104に入力される。
また、電力分配器103の他方の出力は、可変減衰器108、可変遅延線路109を通り、電力合成器104に入力され、主増幅器106の出力と合成される。電力合成器104からは、主増幅器106と同じ成分が主増幅器106の出力信号経路114に供給され、歪検出ループ100にて検出された主増幅器106の歪成分が歪注入経路115に出力される。
歪注入経路115の信号は、可変減衰器110、可変遅延線111を通り副増幅器107で増幅された後、主増幅器106の出力信号経路114の信号と電力合成器105で合成される。電力合成器105の出力は出力端子102より出力される。
[従来3:図4]
また、図4は、特許第2047120号公報に開示されたフィードフォワード増幅回路の他の例(従来3)であり、図3と同等部分は同一符号により示している。
この従来3の例では、歪注入経路115が可変減衰器110、可変遅延線111、プリディストーション回路120Bを通り副増幅器107に入力されている。
プリディストーション回路120Bは、この副増幅器107の歪改善を行うものである。他の構成は図3のものと同一である。
上述した図3及び図4に示す従来例(従来2,3)では、次のような問題点がある。
第1の問題点は、周囲温度の変化等により主増幅器106の利得が変化した場合、出力レベルの変化により主増幅器106から発生する歪の量が変化するが、プリディストーション回路120Aでの歪補償量はー定であるために、主増幅器106の歪が補償できなくなるということである。
その理由は、フィードフォワード増幅回路では、通常、周囲温度の変化等により主増幅器106の利得が変化した場合、歪の抽出を正常に行うために、線形信号経路113に挿入された可変減衰器108を、主増幅器106の信号経路112と線形信号経路113とが同利得、逆位相になるように調整する必要があるが、図3と図4に示すフィードフォワード増幅回路では、可変減衰器108が線形信号経路113に入っており、よって、主増幅器106の出力レベルは変化したままであるからである。
第2の問題点は、周囲温度の変化等により副増幅器107の利得が変化した場合、プリディストーション回路120Bの補償量が変化して、副増幅器107の歪が補償できなくなるということである。
その理由は、フィードフォワード増幅器では、通常、周囲温度の変化等により副増幅器107の利得が変化した場合、歪の除去を正常に行うために可変減衰器110を制御し、主増幅器106の出力信号経路114と歪注入経路115とが同利得、逆位相になるようにしているが、可変減衰器110がプリディストーション回路120Bの前段に入っている従来のフィードフォワード増幅回路では、この動作によりプリディストーション回路120Bの入力レベルが変化し、補償量が変化するためである。
[従来4:図5]
このような問題を解決するフィードフォワード増幅器の例として、特許第3106996号公報(特許文献2)に開示するものがあり、図5にそのブロック図を示す。図5は、特許第3106996号公報に開示された従来例(従来4)のフィードフォワード増幅器の回路構成ブロック図である。
従来4のフィードフォワード増幅器は、図5に示すように、入力端子1から入力された信号が、分配器2により信号経路aと信号経路bに分配され、信号経路a側に出力された信号は、プリディストーション回路3、可変減衰器4、可変移相器5を通り、パイロット信号発生器16から生成されるパイロット信号が注入された後、主増幅器6へ入力される。
ここで、可変減衰器4及び可変移相器5は制御回路19により制御される。
また、主増幅器6の出力は分配器7に入力され、一方の分配出力は遅延線8を通り合成器9へ、他方の分配出力は合成器11へ入力される。
合成器11では、遅延線10を通った信号と分配器7の出力とを合成する。合成器11の出力は、プリディストーション回路20、可変減衰器12、可変移相器13を通り、副増幅器14に入力される。
ここで、可変減衰器12及び可変移相器13は制御回路19により制御される。
副増幅器14の出力は、合成器9により遅延線8を通ってきた信号と合成され、出力端子15より出力される。
合成器11の出力点においては、キャリア検出器17によりキャリア成分(入力端子1へ供給される増幅されるべき信号の単一周波数成分であるキャリア成分)が検出され、その検出キャリアレベルが制御回路19へ入力される。
次に、従来4のフィードフォワード増幅器の動作について説明する。
入力端子1から入力された信号は、分配器2により信号経路aと信号経路bとに分配される。信号経路aと信号経路bとは合成器11で合成され、合成出力のキャリア成分がキャリア検出器17で検出されて制御回路19に入力される。
制御回路19は、キャリア検出器17の出力が最小になるように、可変減衰器4及び可変移相器5を制御する。このように制御することで、信号経路aと信号経路bとは、同振幅、逆位相になり、合成器11の出力において主増幅器6の歪成分のみが抽出されることになる。
また、信号経路aは、プリディストーション回路3を使用して主増幅器6の歪ができる限り小さくなるように構成されている。合成器11により抽出された歪成分は可変減衰器12、可変移相器13を通り副増幅器14で増幅された後、合成器9で遅延線8を通ってきた信号と合成される。
合成器9の出力に含まれるパイロット信号成分はパイロット信号検出器18により検出されて制御回路19へ入力される。制御回路19は、パイロット検出器18の出力が最小になるように、可変減衰器12及び可変移相器13を制御する。このように制御することで信号経路cと信号経路dとは同振幅、逆位相になり、主増幅器6で発生した歪を打ち消すことができる。
[周囲温度変化:図6]
次に、図5に示す従来4のフィードフォワード増幅器について、周囲温度が変化した場合の動作について図6を参照しながら説明する。図6は、従来4の増幅器の特性を示す図であり、(a)が温度と利得の関係を、(b)が温度と歪の関係を示している。
主増幅器6に使用される電力増幅器については、周囲温度が変化した場合、一般的に図6(a)に示すように、高温で利得が低下することが知られている。また、発生する歪成分については、周囲温度より出力電力に大きく依存し、図6(b)に示すように、出力レベルが大きいほど増加することもー般的に知られている。
図5に示す回路において、周囲温度が高くなった場合を考えてみた場合、周囲温度が高くなることにより、主増幅器6の利得は図6(a)に示すように低下するが、この状態では、信号経路aと信号経路bとの振幅が同振幅でなくなるために、合成器11で合成した場合、キャリア成分が完全に打ち消されずに合成器11より出力される。合成器11より出力されたキャリア成分は、キャリア検出器17により検出されて制御回路19へ入力される。
制御回路19は、キャリア検出器17の出力を最小にするように、可変減衰器4と可変減衰器5とを制御しているため、主増幅器6の利得低下分と同じ量だけ可変減衰器4の減衰量を小さくするように制御したところで、再びキャリア検出器17の出力が最小になる。このような動作により、主増幅器6の出力レベルは一定に保たれる。また、プリディストーション回路3は、可変減衰器4の前段に配置されているため、上記の動作に関係なく一定のレベルで動作している。
[従来5:図7]
次に、特許第3106996号公報に開示された他の例(従来5)のフィードフォワード増幅器について図7を参照しながら説明する。図7は、従来5のフィードフォワード増幅器の回路構成ブロック図である。図7において、図5と同等部分は同一符号により示している。
図7を参照すると、従来5のフィードフォワード増幅器には、合成器11と可変減衰器12との間に、プリディストーション回路20が設けられている。
図7に示す従来5のフィードフォワード増幅器において、図5に示す回路例と同様に、周囲温度が変化した場合の動作について説明する。
副増幅器14に使用される電力増幅器についても周囲温度が変化した場合、一般的に図6(a)に示すように、高温で利得が低下する。また、発生する歪についても同様に、周囲温度より出力レベルに大きく依存し、図6(b)に示すように、出力レベルが大きいほど歪も増加する。
図7に示す従来5のフィードフォワード増幅器において、周囲温度が高くなった場合を考えてみた場合、周囲温度が高くなることにより、補助増幅器14の利得は、図6(a)に示すように低下するが、この状態では信号経路cと信号経路dとの振幅が同振幅でなくなるために、合成器9で合成した場合、注入されたパイロット信号が完全に打ち消されずに合成器9より出力される。合成器9より出力されたパイロット信号はパイロット信号検出器18により検出され制御回路19に入力される。
制御回路19は、パイロット信号検出器18の出力を最小にするように、可変減衰器12と可変移相器13とを制御するため、副増幅器14の利得低下分と同じ量だけ可変減衰器12の減衰量が小さくなるように制御したところで、再びパイロット信号検出器18の出力が最小になる。このような動作により、副増幅器14の出力レベルが一定に保たれる。また、プリディストーション回路20は、可変減衰器12の前に設けられているため、上記の動作に関係なく一定のレベルで動作している。
特許第2047120号公報 特許第3106996号公報
しかしながら、上記従来のフィードフォワード増幅器では、周囲温度が変化したときの増幅器の温度に従う特性変化は利得変化だけでなく、その最大出力電力も変化するものである。つまり、図8に示すように、温度が高くなれば利得は低下し、あわせて最大出力電力も低下する。図8は、増幅器の温度に応じた出力電力に対する振幅特性(AM−AM特性)例を示す図である。図8では、3種類の温度に応じた出力電力に対する利得を示している。
このためプリディストーション回路以降の増幅器までの経路の利得を一定にする場合、増幅器の最大出力電力が低下し利得圧縮開始点が変化しているにもかかわらず、プリディストーション回路の入力電力及び利得が一定であることからプリディストーション回路による利得拡張開始点が変化しないため、プリディストーション回路による増幅器の歪補償の最適点にずれが生じ、最適な歪補償が得られないという問題点があった。
本発明は上記実情に鑑みて為されたもので、周囲温度等が変化した場合でも、プリディストーション回路による十分な歪補償効果が得られるフィードフォワード増幅器を提供することを目的とする。
上記従来例の問題点を解決するための本発明は、主増幅器と、主増幅器の入力経路に設けられた前置歪補償器と、主増幅器の歪成分を検出する歪検出手段と、主増幅器の出力に検出された歪成分を注入して歪除去を行う歪除去手段とを含むフィードフォワード増幅器であって、前置歪補償器の入力経路に設けられた第1の可変減衰器と第1の可変移相器と、前置歪補償器と主増幅器との間に設けられた第2の可変減衰器と、主増幅器近傍の温度を検出する第1の温度検出手段と、主増幅器の近傍の温度に対応した主増幅器の利得及び最大出力電力の温度変化のデータを参照データとして記憶する記憶手段と、歪検出手段による検出歪に含まれる入力信号成分が最小となるように第1の可変減衰器及び第1の可変移相器を制御する第1の制御手段と、第1の温度検出手段で検出された温度と記憶手段に記憶されている参照データにより、温度変化前の第2可変減衰器の減衰量から温度変化に伴う利得差を減算し、温度変化に伴う最大出力電力差を加算して得られる温度変化後の第2可変減衰器の減衰量に基づいて、前置歪補償器による主増幅器の歪が最小となるよう第2可変減衰器を制御する第2制御手段とを有することを特徴とする。
本発明は、上記フィードフォワード増幅器において、歪除去手段が、検出歪を増幅する副増幅器と、当該副増幅器の入力経路に設けられた第3の可変減衰器、第2の可変移相器、第2の前置歪補償器、第4の可変減衰器を有し、副増幅器の出力と主増幅器の出力と合成する合成器と、副増幅器近傍の温度を検出する第2の温度検出手段とが設けられ、第1の制御手段が、検出歪が最小となるよう第3の可変減衰器及び第2の可変移相器を制御し、第2の制御手段が、第2の温度検出手段で検出された温度に応じて、温度変化前の第4可変減衰器の減衰量から温度変化に伴う利得差を減算し、温度変化に伴う最大出力電力差を加算して得られる温度変化後の第4可変減衰器の減衰量に基づいて、第2の前置歪補償器による副増幅器の歪が最小となるよう第4の可変減衰器を制御するようにしたことを特徴とする。
本発明によれば、主増幅器と、主増幅器の入力経路に設けられた前置歪補償器と、主増幅器の歪成分を検出する歪検出手段と、主増幅器の出力に検出された歪成分を注入して歪除去を行う歪除去手段とを含むフィードフォワード増幅器であって、前置歪補償器の入力経路に設けられた第1の可変減衰器と第1の可変移相器と、前置歪補償器と主増幅器との間に設けられた第2の可変減衰器と、主増幅器近傍の温度を検出する第1の温度検出手段と、主増幅器の近傍の温度に対応した主増幅器の利得及び最大出力電力の温度変化のデータを参照データとして記憶する記憶手段と、歪検出手段による検出歪に含まれる入力信号成分が最小となるように第1の可変減衰器及び第1の可変移相器を制御する第1の制御手段と、第1の温度検出手段で検出された温度と記憶手段に記憶されている参照データにより、温度変化前の第2可変減衰器の減衰量から温度変化に伴う利得差を減算し、温度変化に伴う最大出力電力差を加算して得られる温度変化後の第2可変減衰器の減衰量に基づいて、前置歪補償器による主増幅器の歪が最小となるよう第2可変減衰器を制御する第2制御手段とを有するフィードフォワード増幅器としているので、主増幅器の周囲温度が変化した場合でも、前置歪補償器による十分な歪補償効果を得ることができる。
本発明によれば、歪除去手段が、検出歪を増幅する副増幅器と、当該副増幅器の入力経路に設けられた第3の可変減衰器、第2の可変移相器、第2の前置歪補償器、第4の可変減衰器を有し、副増幅器の出力と主増幅器の出力と合成する合成器と、副増幅器近傍の温度を検出する第2の温度検出手段とが設けられ、第1の制御手段が、検出歪が最小となるよう第3の可変減衰器及び第2の可変移相器を制御し、第2の制御手段が、第2の温度検出手段で検出された温度に応じて、温度変化前の第4可変減衰器の減衰量から温度変化に伴う利得差を減算し、温度変化に伴う最大出力電力差を加算して得られる温度変化後の第4可変減衰器の減衰量に基づいて、第2の前置歪補償器による副増幅器の歪が最小となるよう第4の可変減衰器を制御する上記フィードフォワード増幅器としているので、第3の可変減衰器と第4の可変減衰器とを分離して各々独立に制御を行うことができ、副増幅器の周囲温度が変化した場合でも、第2の前置歪補償器による十分な歪補償効果を得ることができる。
[実施の形態の概要]
本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
本発明は、プリディストーション回路を有するフィードフォワード増幅器において、フィードフォワード増幅器を最適に制御するための可変減衰器と、周囲温度の変化に伴うプリディストーション回路による増幅器の歪補償の劣化を防ぐための可変減衰器とを分離しそれぞれ独立に制御を行うものであり、これにより、周囲温度等が変化した場合でも、プリディストーション回路による十分な歪補償効果が得られるものである。
[本増幅器の全体構成:図1]
本発明の実施の形態に係るフィードフォワード増幅器について図1を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施の形態に係るフィードフォワード増幅器の回路構成ブロック図である。
本発明の実施の形態に係るフィードフォワード増幅器(本増幅器)は、図1に示すように、入力端子1と、分配器2と、可変移相器5と、可変減衰器4と、プリディストーション回路(前置歪補償器)3と、可変減衰器21と、主増幅器6と、分配器7と、遅延線8と、合成器9と、出力端子15と、遅延線10と、合成器11と、可変移相器13と、可変減衰器12と、プリディストーション回路20と、可変減衰器22と、副増幅器14とを備え、プリディストーション回路3からの出力にパイロット信号を注入するためのパイロット信号発生器16と、合成器11からの出力のキャリア成分を検出するキャリア検出器17と、合成器9からの出力からパイロット信号を検出するパイロット信号検出器18と、可変移相器5、可変減衰器4、可変移相器13及び可変減衰器12を制御する制御回路19と、可変減衰器21,22を制御する制御回路23と、主増幅器6の近傍の温度を検出する温度検出器24と、副増幅器14の近傍の温度を検出する温度検出器25とを基本的に有している。
[信号経路]
分配器2、可変移相器5、可変減衰器4、プリディストーション回路3、可変減衰器21、主増幅器6、分配器7、合成器11が、信号経路aを形成している。
また、分配器2、遅延線10、合成器11が、信号経路bを形成している。
また、分配器7、遅延線8、合成器9、出力端子15が、信号経路cを形成している。
また、分配器7、合成器11、可変移相器13、可変減衰器12、プリディストーション回路20、可変減衰器22、副増幅器14、合成器9、出力端子15が、信号経路dを形成している。
[本増幅器の各部]
本増幅器の各部について説明する。
入力端子1から入力された信号は、分配器2により信号経路aと信号経路bに分配され、信号経路a側に出力された信号は、可変移相器5、可変減衰器4、プリディストーション回路3を通り、パイロット信号発生器16から生成されるパイロット信号が注入された後、可変減衰器21を通り主増幅器6へ入力される。
プリディストーション回路3は、主増幅器6の歪を最適にするよう設定されている。
ここで、可変移相器5及び可変減衰器4は、制御回路19により制御される。
また、主増幅器6の出力は、分配器7に入力され、一方の分配出力は信号経路cの遅延線8を通り合成器9へ、他方の分配出力は信号経路dの合成器11へ入力される。
合成器11では、信号経路bの遅延線10を通った信号と分配器7の出力とを合成する。合成器11の出力は、信号経路dとして、可変移相器13、可変減衰器12、プリディストーション回路20、可変減衰器22を通り、副増幅器14に入力される。
プリディストーション回路20は、副増幅器14の歪を最適にするよう設定されている。ここで、可変移相器13及び可変減衰器12は、制御回路19により制御される。
副増幅器14の出力は、合成器9により遅延線8を通ってきた信号と合成され、出力端子15より出力される。
合成器11の出力点においては、キャリア検出器17によりキャリア成分が検出され、その検出キャリアレベルが制御回路19へ入力される。
また、合成器9の出力点においては、パイロット信号検出器18により注入されたパイロット信号レベルが検出され制御回路19へ入力される。
ここで、歪検出手段は、分配器2で分配され、遅延された信号と、分配器7で分配された信号が合成器11で合成されることで実現されるものである。
また、歪除去手段は、合成器11からの出力信号と分配器7からの遅延された信号が合成器9で合成されることで実現されるものである。
[本増幅器の動作]
次に、本増幅器の動作について説明する。
主増幅器6の近傍に配置された温度検出器24により検出された温度検出信号は、制御回路23へ入力される。
予め主増幅器6の利得及び最大出力電力の温度変化のデータ(参照データ)を記憶する制御回路23は、入力された温度検出信号と参照データにより可変減衰器21を制御する。
その具体的な制御方法は、ある温度T1 での主増幅器6の利得をG1 、最大出力電力をP1 、可変減衰器21の減衰量をA1 とし、ある温度T2 での主増幅器6の利得をG2 、最大出力電力をP2 、可変減衰器21の減衰量をA2 とすると、可変減衰器21の減衰量A2 は以下の式が成り立つように制御される。
A2 = A1 − (G2 − G1 ) + (P2 − P1 )
また、このときのプリディストーション回路3の動作点から利得拡張開始点までのレベル及び主増幅器6の動作点は変化しないので、それぞれα、Pout とすると、各温度での利得拡張開始点β1 、β2 は次式となる。
β1 = Pout − G1 − A1 + α
β2 = Pout − G2 − A2 + α
= Pout − G1 − A1 + α + (P2 − P1 )
= β1 + (P2 − P1 )
ここで、(P2 − P1 )は、主増幅器6の最大出力電力の温度変化であることから上記式はプリディストーション回路3による利得拡張開始点の温度変化を示している。そのため、主増幅器6の利得圧縮開始点の温度変化に従うプリディストーション回路3の制御が可能となり、最適歪補償効果が期待できる。
副増幅器14の場合も同様に、副増幅器14の近傍に配置された温度検出器25によって検出された温度を用い、主増幅器6における制御と同様の制御を行うことで、最適歪補償効果が期待できる。
尚、制御回路19による可変移相器5及び可変減衰器4、可変移相器13及び可変減衰器12の制御は、従来5の制御と同様のものである。
[実施の形態の効果]
本増幅器によれば、フィードフォワード増幅器の主増幅器6を最適に制御するための可変減衰器4に加えて、主増幅器6の周囲温度の変化に伴う歪補償の劣化を防ぐための可変減衰器21を設け、フィードフォワード増幅器の副増幅器14を最適に制御するための可変減衰器12に加えて、副増幅器14の周囲温度の変化に伴う歪補償の劣化を防ぐための可変減衰器22を設け、制御回路19で主増幅器6の利得低下分及び副増幅器14の利得低下分に応じて減衰量を小さくなるよう可変減衰器4及び可変減衰器12を制御し、制御回路23で主増幅器6の周囲温度及び副増幅器14の周囲温度に応じた最適な減衰量となるよう可変減衰器21,22を制御するものであり、これにより、周囲温度等が変化した場合でも、プリディストーション回路による十分な歪補償効果を得ることができる効果がある。
本発明は、周囲温度等が変化した場合でも、プリディストーション回路による十分な歪補償効果が得られるフィードフォワード増幅器に好適である。
本発明の実施の形態に係るフィードフォワード増幅器の回路構成ブロック図である。 従来1のフィードフォワード増幅器の回路構成ブロック図である。 従来2のフィードフォワード増幅器の回路構成ブロック図である。 従来3のフィードフォワード増幅器の回路構成ブロック図である。 従来4のフィードフォワード増幅器の回路構成ブロック図である。 従来4の増幅器の特性を示す図である。 従来5のフィードフォワード増幅器の回路構成ブロック図である。 増幅器の温度に応じた出力電力に対するAM−AM特性例を示す図である。
符号の説明
1…入力端子、 2…分配器、 3…プリディストーション回路、 4…可変減衰器、 5…可変移相器、 6…主増幅器、 7…分配器、 8…遅延線、 9…合成器、 10…遅延線、 11…合成器、 12…可変減衰器、 13…可変移相器、 14…副増幅器、 15…出力端子、 16…パイロット信号発生器、 17…キャリア検出器、 18…パイロット信号検出器、 19…制御回路、 20…プリディストーション回路、 21…可変減衰器、 22…可変減衰器、 23…制御回路、 24…温度検出器、 25…温度検出器

Claims (2)

  1. 主増幅器と、前記主増幅器の入力経路に設けられた前置歪補償器と、前記主増幅器の歪成分を検出する歪検出手段と、前記主増幅器の出力に検出された歪成分を注入して歪除去を行う歪除去手段とを含むフィードフォワード増幅器であって、
    前記前置歪補償器の入力経路に設けられた第1の可変減衰器と第1の可変移相器と、
    前記前置歪補償器と前記主増幅器との間に設けられた第2の可変減衰器と、
    前記主増幅器近傍の温度を検出する第1の温度検出手段と、
    前記主増幅器の近傍の温度に対応した前記主増幅器の利得及び最大出力電力の温度変化のデータを参照データとして記憶する記憶手段と、
    前記歪検出手段による検出歪に含まれる入力信号成分が最小となるように前記第1の可変減衰器及び第1の可変移相器を制御する第1の制御手段と、
    前記第1の温度検出手段で検出された温度と前記記憶手段に記憶されている前記参照データにより、温度変化前の前記第2可変減衰器の減衰量から温度変化に伴う利得差を減算し、温度変化に伴う最大出力電力差を加算して得られる温度変化後の前記第2可変減衰器の減衰量に基づいて、前記前置歪補償器による前記主増幅器の歪が最小となるよう前記第2可変減衰器を制御する第2制御手段とを有することを特徴とするフィードフォワード増幅器。
  2. 前記歪除去手段は、前記検出歪を増幅する副増幅器と、当該副増幅器の入力経路に設けられた第3の可変減衰器、第2の可変移相器、第2の前置歪補償器、第4の可変減衰器を有し、
    前記副増幅器の出力と前記主増幅器の出力と合成する合成器と、前記副増幅器近傍の温度を検出する第2の温度検出手段とが設けられ、
    前記第1の制御手段は、前記検出歪が最小となるよう前記第3の可変減衰器及び前記第2の可変移相器を制御し、
    前記第2の制御手段は、前記第2の温度検出手段で検出された温度に応じて、温度変化前の前記第4可変減衰器の減衰量から温度変化に伴う利得差を減算し、温度変化に伴う最大出力電力差を加算して得られる温度変化後の前記第4可変減衰器の減衰量に基づいて、前記第2の前置歪補償器による前記副増幅器の歪が最小となるよう前記第4の可変減衰器を制御するようにしたことを特徴とする請求項1記載のフィードフォワード増幅器。
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