JP2000138539A - Rf電力増幅器と共に使用する線形化器 - Google Patents

Rf電力増幅器と共に使用する線形化器

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JP2000138539A
JP2000138539A JP11187409A JP18740999A JP2000138539A JP 2000138539 A JP2000138539 A JP 2000138539A JP 11187409 A JP11187409 A JP 11187409A JP 18740999 A JP18740999 A JP 18740999A JP 2000138539 A JP2000138539 A JP 2000138539A
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attenuator
linear
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Weimin Zhang
ツァンク ヴァイメン
Mark Adams
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Cindy Yuen
ユーエン シンディー
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Space Systems Loral LLC
Loral Space Systems Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】電力増巾器に使用する改良され、低減された電
力レベルで動作する線型化回路を提供する。 【解決手段】該線形化回路は、線形アーム内に移相器2
3及び固定遅延器22aを含み、且つ、非線形アーム内
に歪発生器24aと減衰器25を含む線形化ブリッジ1
5aを含む。この出力は、出力増幅器32及び出力減衰
器33を通り、電力増幅器20に接続される。制御回路
35は、オン及オフ入力コマンド信号を受信し、線形化
ブリッジ26の設定を調整し、出力増幅器32及び出力
減衰器33の利得及び減衰量を設定する。該線形化回路
は、単一のアルミナ基板に集積されてもよい。線形化ブ
リッジ回路は、S、C、X、Ku、K、Ka、Q、V、
又はWの周波数帯域、或いは他の所望のRF周波数帯域に
おいて動作する進行波管増幅器及び固体素子電力増幅器
と共に用いられてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】本発明は、電力増幅器に関し、特に、進
行波管及び固体素子電力増幅器のような電力増幅器と共
に使用する線形化回路に関する。日本電気(NEC)は、歪
発生器として増幅器を使用する線形化回路を開発してい
た。NECの線形化回路は、4ワット、重量650グラム
と査定されている。ANTボッシュテレコム社は、線形化
ブリッジ回路を開発していた。このシステムは、2.6
cm×1.6cmの大きさを有している。ANTボッシュテレ
コム社線形化ブリッジ回路を製造するのには、4つの基
板が要求されるし、進行波管増幅器の電力伝達曲線を調
整するに用いられ得るものではない。ANTボッシュテレ
コム社線形化ブリッジ回路は、本発明と同様の機構を有
しているが、本発明より低性能且つ高電力レベルにて動
作する部品を使用して製造されている。
【0002】従って、本発明の目的は、電力増幅器と共
に使用する改良された線形化ブリッジ回路を提供するこ
とである。また、本発明の目的は、従来回路に比べて低
減された電力レベルにて動作する高性能の線形化回路を
提供することである。
【0003】
【発明の概要】上記及び他の目的を満たす為に、本発明
は、コンパクト且つ低コストな先行歪型の線形化回路を
提供する。該線形化回路の目的は、共に用いられる進行
波管増幅器又は固体素子増幅器の線形特性を改善するこ
とである。線形化ブリッジ回路は、線形アーム及び非線
形アーム、すなわち複数の処理パスから構成される。線
形化ブリッジ回路の実施例において、線形化アームは、
移相器及び固定遅延器を含み、非線形アームは、ショッ
トキダイオード歪発生器のような歪発生器及び減衰器を
含む。制御回路は、線形化ブリッジ回路の回路群に対し
て多様なバイアス設定をするに用いられる。全ての回路
は、好ましくはアルミナから成る単一の基板に集積され
てもよい。本発明によって、コンパクトサイズ、より少
ない部品数、組み立て及びRFチューニング及び試験労働
コストの低減が実現される。
【0004】例えば、歪発生器内のショットキダイオー
ドにDCバイアスを印加することにより、本線形化ブリッ
ジの動作電力レベルは、従来の線形化ブリッジより相当
に低い。この特徴の主要な利点は、回路における熱拡散
の減少及び動作上要求されるDC電力の低減である。加え
て、低減された動作電力レベルは、バイパスモードにお
けるより優れたc/3IM性能に帰結する。
【0005】本発明の他の重要な特徴は、従来の移相器
及び減衰器を調整する代わりに、本発明の線形化ブリッ
ジが、歪発生器、移相器、及び減衰器に印加されるバイ
アスを変化させることにより、位相進み(又は遅れ)及び
利得拡大ばかりでなく、利得曲率をも調整し得ることで
ある。この特徴は、本発明の線形化ブリッジ回路と共に
用いられる多種の進行波管増幅器又は固体素子電力増幅
器とのより良い整合に帰結する。
【0006】線形化ブリッジ回路の実施例の試作品とし
ては。匹敵する競合品の構成よりも、大きさでよりコン
パクトになり(1.4cm×1.0cm)、さらにより低い
電力消費80mWにて集積される。線形化ブリッジ回路
は、又、比較的広い帯域幅(Ku帯域においておよそ3
GHz)を有する。実施例の試作された線形化ブリッジ回
路は、アクティブ機能とバイパス機能の両方を提供す
る。その電力伝達曲線は、異なる進行波管増幅器又は固
体素子電力増幅器と使用する場合に調整され得る。
【0007】
【実施例の詳細な説明】図面を参照すると、図1は、進
行波管増幅器(TWTA)20又は固体素子電力増幅器(SSP
A)20と共に使用される従来の線形化ブリッジ回路10
を示している。図1に示される線形化ブリッジ回路10
は、ANTボッシュテレコム社によって製造されたものの
代表例である。
【0008】従来の線形化ブリッジ回路10は、入力移
相器12及び入力可変減衰器13を介して前置増幅器1
4に接続されるRF入力信号を受信するRF入力11を有す
る。前置増幅器14の出力は、線形化ブリッジ15に接
続される。線形化ブリッジ15の出力は、減衰器17及
び増幅器18を含む出力ステージ16に接続される。出
力ステージ16は、進行波管増幅器20又は固体素子電
力増幅器20に接続されている線形化ブリッジ回路10
からのRF出力信号を供給するRF出力19を有する。
【0009】従来の線形化ブリッジ15は、線形及び非
線形アーム21a,21bを各々含む別々のRFパス21
a,21bを有する。 線形アーム21aは、固定遅延
ライン22及び移相器23を含む。非線形アーム21b
は、歪発生器回路24及びPINダイオード減衰器25を
含む。PINダイオード減衰器25は、サーミスタ(図示せ
ず)を含む抵抗性回路により制御される。抵抗値は、動
作温度範囲にまたがって減衰器25の減衰量を変化せし
めるように最適化されて、線形化回路10及び進行波管
増幅器20又は固体素子電力増幅器20の利得変動を補
償する。
【0010】ここで図2を参照すると、本図は、本発明
の原理に従った改良された線形化回路30の実施例のRF
ブロック図を示している。線形化回路30は、進行波管
増幅器20又は固体素子電力増幅器20と共に使用され
るように構成されている。線形化回路30は、チャネル
増幅器31と進行波管増幅器20又は固体素子増幅器2
0との間のインタフェースとして用いられる。チャネル
増幅器31は、増幅されたRF入力信号を線形化回路30
に供給する。線形化回路30は、チャネル増幅器31か
らの増幅されたRF入力信号を受信するRF入力11を有す
る線形化ブリッジ15aを含む。線形化ブリッジ15a
の出力は、RF出力19に至る可変利得回路34に接続さ
れる。可変利得回路34は、通常、出力増幅器32及び
出力減衰器33を含む。RF出力19は、RF出力信号を線
形化回路30から進行波管増幅器20又は固体素子電力
増幅器20へとつなげる。
【0011】線形化ブリッジ15aは、線形及び非線形
アーム21a,21b、即ち処理パス21a,21bを
各々含む別々のRFパス21a,21bを有する平衡ブリ
ッジ回路である。線形アーム21aは、本出願人に譲渡
されている米国特許第5,317,288号に開示されて
いるものの如き固定遅延ライン22b及び移相器23を
含む。米国特許第5,317,288号に開示されてい
る移相器23は、PINダイオード(図示せず)を使用し、
広い360度の位相シフトレンジを有している。非線形
アーム21bは、非線形歪発生回路24a及び減衰器2
5を含む。
【0012】非線形歪発生回路24aは、好ましくは、
例えばショットキダイオードを使用し、減衰器25は、
好ましくはPINダイオード減衰器25でよい。変形例と
しては、歪発生回路24aは、例えば、金属−半導体−
金属(MEM)ダイオードが使用されてもよい。減衰器25
は、変形例として、例えば電界効果型(FET)ダイオード
を使用して構成されてもよい。入力及び出力ハイブリッ
ドカプラ27a,27bが、線形化ブリッジ15aの線
形及び非線形アーム21a,21bに至る及びから、RF
信号をつなぐ為に用いられてもよい。線形化ブリッジ1
5aの回路の全ては、好ましくは単一の基板26に製造
される。この基板は、好ましくは、アルミナから成って
もよい。
【0013】全体として、線形アーム21aの機能は、
調整可能な位相を伴って、線形信号パスを提供すること
である。この機能は、移相器23を使用して、或いはそ
の所望の機能を生成し且つそのバイアスレベルが制御可
能な何らかの素子を使用して達成されてもよい。移相器
23は、例えば、バラクタダイオードを使用してもよ
い。
【0014】非線形アーム21bの機能は、調整可能な
利得を伴って、非線形信号パスを提供することである。
この機能は、非線形ダイオード、又は増幅器を使用して
達成されても、或いはその所望の機能を生成し且つその
利得と減衰量の設定が制御器により調整可能な何らかの
素子を使用して達成されてもよい。
【0015】制御回路35は、移相器23、非線形歪発
生回路24a、及び減衰器25に接続される。制御回路
35は、オン及びオフ入力コマンド信号を受信する入
力、及び2値テレメトリ(TLM)信号を発生する出力を有
する。制御回路35が、歪発生器24a、移相器23、
減衰器25の設定、並びに出力増幅器32及び出力減衰
器33の利得及び減衰量設定を調整するのに用いられ
る。2値テレメトリ(TLM)信号は、地上コマンド制御の
ためのモード状態表示として用いられる。
【0016】図3を参照すると、本図は、図2の例示的
線形化回路30の詳細な全体図を示している。固定遅延
ライン22の好ましい実施例は、線形及び非線形アーム
21a,21b間の位相遅れを補償し、熱拡散を低減
し、動作周波数帯を改善するに用いられる折曲された5
0Ωラインを含む。移相器23の好ましい実施例は、2
対のPINダイオード反射型減衰器を含む。この回路は、
低挿入損失にて360度の位相シフトを提供する。移相
器23の構築の詳細は、内容が本開示に組み入れられて
いる米国特許第5,317,288号に見い出される。
非線形歪発生器24aの好ましい実施例は、ランゲ(Lan
ge)カプラ及び2つのダイオードを含み、平衡反射回路
を形成する。適度の印加DCバイアスで以て、この回路
は、低電力レベル(c−3dBm)のみならず高電力レベル
においても稼働する。加えて、歪発生回路24aに印加
されるDCバイアスレベルの選択により、利得曲線は容易
に操作し得る。減衰器25の好ましい実施例は、6つの
ダイオードを含み、非線形アーム21bの出力電力を調
整するのに用いられる。バイパスモードにおいて、減衰
器25の好ましい実施例は、35dB以上の減衰量を提供
する。これは、線形化回路30を線形化する。
【0017】線形化回路30は、次の様に動作する。線
形化ブリッジ15aは、2つの動作モード、即ちアクテ
ィブモード及びバイパスモードを有する。アクティブモ
ードにおいて、線形化ブリッジ15aは、90度迄の位
相進みで10dBに至る利得拡大を提供する非線形回路と
して機能する。利得拡大値及び位相進み値は、移相器2
3と減衰器25とによって制御される。加えて、利得曲
線は、歪発生器24aへ供給されるバイアスを変更する
ことにより調整され得る。バイパスモードにおいて、減
衰器25は、非線形アーム21bにおいて高い減衰量を
提供する。それゆえ、線形化ブリッジ15aは、線形回
路として機能する。
【0018】図4を参照すると、本図は、図2の線形化
ブリッジ回路30に用いられる例示的制御回路35のブ
ロック図である。制御回路35は、フィルタリング及び
定電圧電源回路42によりフィルタリング及び定電圧化
された8.0及び8.6ボルト出力を有する電源41を
含む。線形化ブリッジ回路30は、コマンド受信機43
へのオン及びオフ信号入力(LIN ON,LIN OFF)によっ
てオン及びオフが切り替えられ、コマンド受信機43の
コマンドは、線形化ブリッジ回路30のアクティブ及び
バイパスモードの為のモードラッチ44につながれてい
る。リセット・パワーアップ・モード制御回路45は、
これらの機能を制御するモードラッチ44に接続されて
いる。
【0019】温度補償回路46は、位相設定回路47、
歪設定回路48、減衰1設定回路51、及び減衰2設定
回路52に接続されている。温度補償回路46の出力に
基づいて、位相設定回路47、歪設定回路48、減衰1
設定回路51、及び減衰2設定回路52は、これらに接
続された電圧制御電流源55を駆動する。2つの電圧制
御電流源55は、位相A及び位相B駆動信号を移相器2
3に供給する。2つの電圧制御電流源55は、歪A及び
歪B駆動信号をショットキダイオード歪発生器24aに
供給する。
【0020】減衰1設定回路52は、第1スイッチ51
に対して2つの減衰値を出力する。この第1スイッチ5
1は、モードラッチ44によって制御されて、減衰器2
5に供給される第1減衰器駆動信号(減衰1駆動)を供
給する電圧制御電流源55を選択的に駆動する。減衰2
設定回路53は、減衰値を出力して、出力減衰器33に
供給される第2減衰器駆動信号(減衰2駆動)を供給す
る電圧制御電流源55を駆動する。モードラッチ44の
出力も、第2スイッチ54に接続されている。この第2
スイッチ54は、モード2値テレメトリ(モード TLM)
信号を発生するグランド信号と+5Vとの切り替えを行
う。
【0021】制御回路35は、歪発生器24a、減衰器
25、及び移相器23にDCバイアスを供給して、位相の
進み値及び利得拡大値とを制御する。制御回路35は、
又、出力増幅器32及び出力減衰器33にDCバイアスを
供給してこれらの利得レベルを制御する。温度補償回路
が、制御回路35において使用されて、歪発生器24
a、減衰器25,33、及び移相器23の温度を制御し
て広い温度範囲に亘って一定の性能を提供する。制御回
路35は、アクティブモードとバイパスモードとの間で
線形化ブリッジ15aを切り替え、地上コマンド制御の
為のモード状態表示として2値テレメトリ信号を提供す
る。
【0022】歪発生器24a、移相器23、及び減衰器
25の設定を適切に調整することによって、線形化ブリ
ッジ回路30に適用されるRF入力信号の電力レベルに対
する所望の利得拡大及び位相の進みが達成される。これ
は、進行波管増幅器20によって発生される利得圧縮及
び位相遅れを相殺し、その線形性の特性を改善する(3
次相互変調、位相、AM/PM変換)。
【0023】線形化ブリッジ回路30は、アクティブモ
ード及びバイパスモードで動作する。バイパスモードに
おいて、線形アーム21aのみにRF入力信号を通過せし
めて、非線形アーム21bの減衰量は、30dB以上に増
大せしめる。従って、線形化ブリッジ回路15は、アク
ティブモード及びバイパスモードの両方の機能を提供す
る。
【0024】試作された集積Ku帯域線形化ブリッジ回
路30は、進行波管増幅器20又は固定素子電力増幅器
20と共に使用される。移相器23、ショットキダイオ
ード歪発生器24aにより実現される歪発生器24a、
減衰器25、及び遅延ライン22が、単一のアルミナ基
板26上に組み立てられている。試作されたKu帯域線
形化ブリッジ回路30は、コンパクトサイズ且つ比較的
少数回路の利点を有し、現在使用されているマルチキャ
リア増幅器の構成に比して、少ない組立とRFチューニン
グと設定労力により生産される。
【0025】本発明が、例としてのKu帯域線形化ブリ
ッジ回路30を参照して説明されたが、本発明が周波数
帯域を限定するものではないことが理解されるべきであ
る。特に、本発明の概念及びその機構は、例えばS、
C、X、Ku、K、Ka、Q、V、又はWの周波数帯
域、又は他の所望のRF周波数帯域において動作する線形
化ブリッジ回路30を製造するに用いられ得るものであ
る。従って、本発明は、特定の周波数帯域に限定される
ものではない。
【0026】以上、電力増幅器と共に用いられる改善さ
れた線形化回路が開示された。示された実施例は、本発
明の原理の応用を代表する多くのかかる実施例の中の例
示のものでしかないことは理解されるべきである。幾つ
かの他の改変が、本発明の範囲から離されることなく、
当業者により直ちになし得ることは、明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の線形化回路を示す図である。
【図2】本発明の原理に従った線形化器回路の実施例を
示す図である。
【図3】図2の線形化回路の実施例の詳細な全体図であ
る。
【図4】図2の線形化回路の実施例において使用される
制御回路のブロック図である。
【符号の説明】
20 進行波管増幅器又は固体素子電力増幅器 21a 線形アーム 21b 非線形アーム 22 固定遅延ライン 23 移相器 24a 非線形歪発生回路 25 減衰器 30 線形化ブリッジ回路 35 制御回路
フロントページの続き (72)発明者 マーク アダムス アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95051 サンタクララ ハミルトンレーン 643 (72)発明者 シンディー ユーエン アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95070 サラトゥーガ キルブライドコー ト 20380

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電力増幅器と共に使用する線形化回路であ
    って、 固定遅延ライン及び移相器を含む線形処理パスと、非線
    形歪発生器及び減衰器と、を含む非線形処理パスとを含
    み、RF入力信号を処理し、RF出力信号を生成する線形化
    ブリッジと、 RF出力信号の利得を調整する可変利得回路と、 制御回路であり、前記歪発生器と前記移相器と前記減衰
    器とを制御し、RF入力信号電力レベルに対して所望の利
    得拡大と、位相進み又は遅れと、を与え、前記電力増幅
    器により生成された利得圧縮と、位相遅れ又は進みと、
    を相殺する制御回路と、 を含むことを特徴とする回路。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の線形化回路であって、前
    記制御回路が、前記歪発生器と前記移相器と前記減衰器
    とに印加されるバイアスを変更することを特徴とする回
    路。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の線形化回路であって、前
    記制御回路が、前記出力増幅器及び前記出力減衰器の各
    々の利得及び減衰量の設定を更に調整することを特徴と
    する回路。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の線形化回路であって、前
    記線形パスが、固定遅延ライン及び移相器を含むことを
    特徴とする回路。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の線形化回路であって、前
    記移相器が、PINダイオード移相器を含むことを特徴と
    する回路。
  6. 【請求項6】請求項1に記載の線形化回路であって、前
    記非線形パスが、非線形歪発生器及び減衰器を含むこと
    を特徴とする回路。
  7. 【請求項7】請求項6に記載の線形化回路であって、前
    記非線形歪発生器が、非線形ショットキダイオード歪発
    生器及びPINダイオード減衰器を含む減衰器を含むこと
    を特徴とする回路。
  8. 【請求項8】請求項1に記載の線形化回路であって、 前記RF入力信号を線形及び非線形パスに接続する入力カ
    プラと、 前記線形及び非線形パスからのRF信号を組み合わせて、
    線形化ブリッジのRF出力信号を提供する出力カプラと、 を更に含むことを特徴とする回路。
  9. 【請求項9】請求項1に記載の線形化回路であって、ア
    クティブモード及びバイパスモードにて動作することを
    特徴とする回路。
  10. 【請求項10】請求項9に記載の線形化回路であって、
    前記線形化器がバイパスモードにて動作しているとき
    に、RF入力信号を線形パスを通してのみ受け渡すように
    せしめて、非線形パスの減衰量を35dB以上に増加せし
    めることを特徴とする回路。
  11. 【請求項11】請求項1に記載の線形化回路であって、
    前記制御回路が、アクティブモードとバイパスモードと
    の間の切り換えコマンドを提供し、温度補償を制御し、
    線形化ブリッジの利得曲線を調整することを特徴とする
    回路。
  12. 【請求項12】請求項1に記載の線形化回路であって、
    前記線形化ブリッジが単一の基板上に製造されることを
    特徴とする回路。
  13. 【請求項13】請求項12に記載の線形化回路であっ
    て、前記基板がアルミナ基板を含むことを特徴とする回
    路。
  14. 【請求項14】請求項1に記載の線形化回路であって、
    前記制御回路が、線形化ブリッジ回路をオン及びオフに
    投入するオン及びオフ入力信号コマンドを処理すること
    を特徴とする回路。
  15. 【請求項15】請求項1に記載の線形化回路であって、
    前記制御回路が、地上コマンド制御の為のモード状態表
    示を提供する2値テレメトリ信号を出力することを特徴
    とする回路。
  16. 【請求項16】請求項1に記載の線形化回路であって、
    前記可変利得回路が、 RF出力信号を増幅する出力増幅器と、 RF出力信号を減衰する出力減衰器と、 を含むことを特徴とする回路。
JP11187409A 1998-07-31 1999-07-01 Rf電力増幅器と共に使用する線形化器 Pending JP2000138539A (ja)

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US09/127,357 US5999047A (en) 1996-11-25 1998-07-31 Linearizer for use with RF power amplifiers
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008061007A (ja) * 2006-08-31 2008-03-13 Japan Radio Co Ltd 歪発生器及び歪補償増幅器
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