JP4424684B2 - バルブ配管ロウ付け装置 - Google Patents

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Description

本発明は、主に空調機用の電動弁等におけるバルブ本体ケースに一体化された付属配管に、室外機配管等の外部配管をロウ付けするバルブ配管ロウ付け装置に関する。
従来、特許文献1等に記載されているように、空調機用の電動弁は、そのバルブ本体ケースの内部に、外周に嵌合するステータユニットにより駆動されるロータ部分及びこれに連動する弁棒を密閉状に設け、弁棒の進退により流量制御する内部通路と連通する一対の付属配管を、一方の第一配管はバルブ本体ケースの軸方向一端に突出する直管として、他方の第二配管はバルブ本体ケースの径方向側方に突出する曲管として各々バルブ本体ケースに炉中ロウ付け等により予め一体化している。
特開平9−60755号公報
付属配管を構成する第一及び第二配管の端部には、外部配管を構成する室外機配管が各ロウ付けされることになるが、そのままロウ付けを行うと、この種の電動弁の一般的な入熱制限温度約120℃に対し、250℃前後もの許容不可な入熱が生ずるため、必ず、冷却によりバルブ本体ケースを保護しなければならない。このため、通常、バルブ本体ケースを逆さにして水槽等に水没させ、第一及び第二配管の端部を水面から上に出して、この部分に室外機配管を各ロウ付けする水没ロウ付け工法が一般に用いられる。
ところで、電動弁の安定的な作動を保証すると共に、室外機への組込み状態で後にロウ付け部分を外して電動弁の交換に対処可能とする等の配慮から、バルブ本体ケースを上にして第一及び第二配管を下から取り出す組込み姿勢とし、第一及び第二配管の端部はストレート又は先細り形状として、これを組込み時に端面が上向きとなる外部配管の拡管部の内側に挿入させるのが一般的である。
このため、バルブ本体ケースを逆さにする水没ロウ付け工法の実施中は、第一又は第二配管の端部を挿入させる外側配管たる外部配管の拡管部の端面が下を向き、ロウ材の給線を上向きで行い、重力に逆らいつつ、下向きの拡管部の端面全周にロウ材を回す必要があり、ロウ付けの難易度が極めて高くなる。また、付属配管等の寸法バラツキを加味しながら適正なロウ材給線位置を確保し難く、自動ロウ付けにも不向きとなる。
従って、水没ロウ付け工法では、全周にロウ材が適量且つ均等に回らず、ロウ材の浸透不足が生じたり、逆に過剰にロウ材が垂れ下がって配管に付着する等の仕上がりの悪化が生じる恐れがあった。また、一般に空調機において冷媒流通系内への水の混入は厳禁であり、水没中及びその前後で水入り防止管理を徹底しなければならない煩雑さもあった。
本発明では、バルブ本体ケースを水没させる必要がなく、許容入熱に抑制できつつロウ付け難易度を低くでき、ロウ付け部分にロウ材を適量且つ均等に回すことができるバルブ配管ロウ付け装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するためのバルブ配管ロウ付け装置を、図面に例示した構成部品の符号とともに示す。即ち、バルブ本体ケース(7)に一体化された付属配管(8)に外部配管(9)をロウ付けするバルブ配管ロウ付け装置(100)において、前記付属配管(8)と前記外部配管(9)との挿入部における外側配管の端面(90)が上を向く所定ロウ付け姿勢に保持させるロウ付け姿勢保持具(1)と、内部に冷却用気体を流通させ、装着時に前記バルブ本体ケース(7)を取り囲んで該ケース(7)を冷却する着脱自在な中空状の冷却カバー体(2)とを含む。
また、前記付属配管(8)は、前記バルブ本体ケース(7)の軸方向一端に突出する第一配管(81)と、前記バルブ本体ケース(7)の径方向側方に突出し、曲部を介して前記第一配管(81)と略平行状に延びる第二配管(82)とから成り、前記冷却カバー体(2)は、前記バルブ本体ケース(7)の外周に巻回するパイプ状の本体コイル(21)と、この本体コイル(21)と連続し、前記バルブ本体ケース(7)の外周と前記第二配管(82)の側方突出部(821)及び曲部(822)とに巻回するパイプ状の異形コイル(22)とから成る。
更に、前記第一配管(81)の突出始端付近に対応させて、前記冷却カバー体(2)を流通する冷却用気体の一部を吹き付ける第一冷気吹口(23)を開口すると共に、前記第二配管(82)の突出始端付近に対応させて、前記冷却カバー体(1)を流通し且つ前記第一冷気吹口(23)の下流から取り出す冷却用気体を吹き付ける第二冷気吹口(28)を開口している。
また、前記第二配管(82)の反曲げ側において前記異形コイル(22)から露出する側方突出部(821)に対応させて、前記冷却カバー体(2)を経由しない経路から供給する気体を吹き付ける補助吹口(29)を開口するのが好ましい。
その上、更に、前記第一配管(81)及び前記第二配管(82)における各ロウ付け部付近及び該各ロウ付け部付近から変位する部位の計四箇所に対応させて、前記冷却カバー体(2)を経由しない経路から供給する気体を吹き付ける四連吹口(4)を開口するのが好ましい。
また、前記第二冷気吹口(28)は、前記異形コイル(22)の下流に連続させ且つ第一分岐管と第二分岐管とをもつ二股分岐継手(25)における前記第一分岐管を経由して開口している一方、
前記冷却カバー体(2)を前記バルブ本体ケース(7)に対して装着状態と離脱状態との間で移動させる移動機構(30)を設けると共に、
前記二股分岐継手(25)における前記第二分岐管の先端の吹管(401)と、流量センサ(FS)に接続され、且つ前記冷却カバー体(2)を前記バルブ本体ケース(7)に対して装着状態としたときに前記吹管(401)と符合する受管(402)とから成り、前記吹管(401)から前記受管(402)への冷却用気体の流出を前記流量センサ(FS)により検出する装着状態検出機構(40)を設けているのが好ましい。
上記バルブ配管ロウ付け装置(100)によれば、ロウ付け姿勢保持具(1)により、付属配管(8)と外部配管(9)との挿入部における外側配管の端面(90)が上を向く所定ロウ付け姿勢に保たれ、外側配管の端面(90)側に向けて重力に沿ってロウ材を流し込むことができる。しかも、冷却カバー体(2)の内部に流通させる冷却用気体により、該カバー体(2)で取り囲むバルブ本体ケース(7)を強制冷却することができる。これらにより、ロウ付けに伴う入熱を効果的に抑制できながらロウ付けの難易度を低くでき、ロウ付け部分にロウ材を適量且つ均等に回すことができる。また、重力に沿って下向きにロウ材を流し込むことができるため、付属配管(8)の寸法バラツキ等を吸収できながらロウ材給線位置を柔軟に設定することができ、自動ロウ付けにも良好に適合させることができる。勿論、水没の必要もない。従って、信頼性の高いロウ付けが行え、仕上がりも綺麗になる。
しかも、冷却カバー体(2)パイプ状の本体コイル(21)とこれに連続する異形コイル(22)とから成るため、バルブ本体ケース(7)への装着性を良好なものに担保できながら、バルブ本体ケース(7)の径方向側方に突出して曲がる第二配管(82)側の入熱も効果的に抑制でき、良好な遮熱が行える。
さらに、第一冷気吹口(23)及び第二冷気吹口(28)を開口したため、第一配管(81)及び第二配管(82)を介したバルブ本体ケース(7)への入熱を効果的に抑制できると共に、ロウ付けに伴うバーナー炎が異形コイル(22)の端部開口からバルブ本体ケース(7)側に進入するのを防ぐシールドの役目を発揮させることができる。この場合、第二冷気吹口(28)は第一冷気吹口(23)の下流から取り出す冷却用気体を吹き付け、第一冷気吹口(23)の手前までは流通させる冷却用気体の全量によりバルブ本体ケース(7)を冷却できるため、過不足のない効率的な冷却が行える。このような効率的な冷却及び炎侵入のシールド効果により、酸化による配管部材の変色や劣化等を低減でき、仕上がりを一層綺麗なものにできる。
上記のように補助吹口(29)を開口する場合、例えばロウ付けバーナーの消火後にこの補助吹口(29)から気体を吹き付けることにより、伝熱影響の比較的大きい第二配管(82)側からの入熱を補完的に抑制できると共に、第二配管(82)の反曲げ側に露出する側方突出部(821)に吹き付けられて弾かれた気体により異形コイル(22)自体も冷却でき、二回目以降のロウ付け時にも冷却能力を高く保つことができる。しかも、第二配管(82)のロウ付け部側には勢いの殺された気体が抜けるだけであるため、バーナー消火直後は未だ溶融状態にあるロウ材を吹き飛ばしてしまうのも防止でき、良好な仕上がりも担保できる。
上記のように四連吹口(4)を開口する場合、例えば冷却カバー体(2)をバルブ本体ケース(7)から離脱させる前後の後冷却工程でこの四連吹口(4)から気体を吹き付けることにより、ロウ付け時に蓄積された余熱を効果的に取り除くことができ、バルブ本体ケース(7)側及びロウ付け姿勢保持具(1)側への伝熱を効果的に抑制することができる。従って、二回目以降のロウ付けをする際のワークの交換や、ロウ付け時の冷却を初回と同様に良好に行うことができる。
上記のように、第二冷気吹口(28)は、異形コイル(22)の下流に連続させ且つ第一分岐管と第二分岐管とをもつ二股分岐継手(25)における第一分岐管を経由して開口している一方、冷却カバー体(2)をバルブ本体ケース(7)に対して装着状態と離脱状態との間で移動させる移動機構(30)を設けると共に、二股分岐継手(25)における第二分岐管の先端の吹管(401)と、流量センサ(FS)に接続され、且つ冷却カバー体(2)をバルブ本体ケース(7)に対して装着状態としたときに吹管(401)と符合する受管(402)とから成り、吹管(401)から受管(402)への冷却用気体の流出を流量センサ(FS)により検出する装着状態検出機構(40)を設けている場合、バルブ本体ケース(7)に対する冷却カバー体(2)の装着及び離脱を良好に行い得ると共に、その装着の良し悪しと冷却能力の良し悪しとを共に判定でき、効率的且つ適切なロウ付け管理が行える。
図1に、ロウ付けの対象物たるワークの例として、永久磁石型ステッピングモータ直動式の空調機用電動弁を示す。そのバルブ本体ケース7は、厚肉のベース71と薄肉の縦に長いドーム72とから成り、内部に、外周に嵌合するステータユニット70で駆動するマグネットロータ73、その中心にブッシュ731を介して結合するニードル74、その雄ネジ740に螺合する雌ネジ750をもつ下部ボス75、ニードル74の頭部741とバネ受771及びバネ770を介して突き合わせる弁棒76、下部ボス75のガイド穴751内を進退し且つニードル74の頭部741をワッシャ742を介して受入れる弁棒76と一体のバネボックス77、弁棒76の先端を突入させる弁座78、ニードル74の上部軸受791とマグネットロータ73に一体のスライダー732を係合させる回転規制ガイド792とを支持する上部ステム79を備える。
バルブ本体ケース7の軸方向一端に位置するベース71の下部継手710には、弁座78の出口側に連通する直管から成る付属配管8の第一配管81を炉中ロウ付けにより一体化している。また、バルブ本体ケース7におけるベース71の径方向側方開口部711には、弁座78の入口側に連通し、側方突出部821、曲部822、第一配管81と略平行状に延びる連続部823をもつ曲管から成る付属配管8の第二配管82を同炉中ロウ付けにより一体化している。
図2に示すように、バルブ本体ケース7に一体の付属配管8たる第一及び第二配管81,82の下端部は、外部配管9を構成する第一及び第二室外機配管91,92の各拡管部900の内側に挿入される。ロウ付け時、各室外機配管91,92は、各拡管部900を上に突き出した状態で、高さ調整可能な支持ロッド10に支持する一対の開閉式ワークバサミ11,12をもつロウ付け姿勢保持具1に各支持され、付属配管8の挿入状態においてその挿入部即ちロウ付け部における外側配管となる拡管部900の端面90が上を向く所定のロウ付け姿勢が保たれる。
ロウ付け時、バルブ本体ケース7には、該ケース7の外周に巻回するパイプ状の本体コイル21と、この本体コイル21と連続し、バルブ本体ケース7の外周と第二配管82の側方突出部821及び曲部822とに巻回するパイプ状の異形コイル22とから成り、中空状のコイル内部に導管200から導く冷却用気体としての冷却エアを流通させる冷却カバー体2を上部から装着し、該カバー体2によりバルブ本体ケース7を取り囲んで、強制冷却し、ロウ付け時の入熱を許容内に抑制できるようにしている。
冷却カバー体2における異形コイル22の下流部内側には、第一配管81の突出始端付近となる下部継手710に対応させて、異形コイル22を流通してきた冷却エアの一部を吹き付ける二つの小穴231,232から成る第一冷気吹口23を開口している。
また、異形コイル22の下流に連続させる延長管24、二股分岐継手25、第一分岐管26、細径のキャピラリーチューブ27を経由し、その末端のキャピラリーチューブ27の出口となる第二冷気吹口28を、第二配管82の突出始端付近となる側方突出部821の上面に対応させて開口している。
更に、第二配管82の反曲げ側において異形コイル22から露出する側方突出部821の上面に対応させて、冷却カバー体2を経由しない経路となる補助導管290から供給する補助冷却用の気体としての補助エアを吹き付ける補助吹口29を開口している。尚、以下、この補助吹口29からの補助エアの吹き付けを補助エアONともいう。
尚、40は、バルブ本体ケース7への冷却カバー体2の装着時、二股分岐継手25の第二分岐管を構成し且つ先端をキャピラリーチューブ27と同径に絞った吹管401と、これに符合する受管402とから成る装着状態検出機構であって、冷却カバー体2を流通してきた冷却エアの流出を検出することにより、その装着の良し悪し及び冷却能力の良し悪しを管理可能にしている。
また、冷却カバー体2における本体コイル21及び異形コイル22のコイル隙間は予めロウ付けにより埋めており、冷却カバー体2の全体は円筒と楕円筒とを縦につなげた二重筒を呈するものとし、冷却効果のロスを極力低減している。さらに、キャピラリーチューブ27及び補助導管290と冷却カバー体2との間の接触部も予めロウ付けしており、全体の剛性を高めている。
図3に示すように、付属配管8を構成する第一配管81及び第二配管82の各ロウ付け部となる拡管部900付近、及び、該拡管部900付近から上方に変位する各上方部位の四箇所に対応させて、冷却カバー体2を経由しない経路となる後冷却導管400から分配部401を介して分配供給する後冷却用の気体としての後冷却エアを吹き付ける四連吹口4を開口している。
図4に示すように、四連吹口4における上門第一吹口41は第一配管81の突出始端付近に位置する下部継手710近傍に、同下門第一吹口42は第一配管81のロウ付け部付近たる拡管部900及びロウ付け姿勢補助具1の上面近傍に、同上門第二吹口43は第二配管82の突出始端に比較的近い曲部822近傍に、同下門第二吹口44は第二配管82のロウ付け部付近たる拡管部900及びロウ付け姿勢保持具1の上面近傍に、それぞれ後冷却エアを同時に吹き付ける。尚、以下、この四連吹口4からの四箇所に対する後冷却エアの吹き付けを四連エアONともいう。
図5に、冷却カバー体2等を含むバルブ配管ロウ付け装置100のエア系統回路図を示す。装着状態検出機構40の受管402は第一主切換弁V11、逆止弁付流量調整弁V、フィルタFを介して流量センサFSに接続される。また、このロウ付けを行う際、主に第一配管81からの入熱影響を極力少なくするため、バルブ本体ケース7内で弁棒(76;図1参照)を弁座(78;図1参照)から離間させて第一及び第二配管81,82の間を貫通させるが、この貫通確認を行うため、第二室外機配管92には窒素供給源Nを接続し、第一室外機配管91は第一主切換弁V11と可逆的に切換わる第一副切換弁V12を経て流量センサFSに接続される。
冷却カバー体2の導管200は、エアジェット3の冷風取出口35に接続される。このエアジェット3は、ボルテックスチューブの原理を応用し、エア取入口31から取り入れる高圧エアをエアジェット本体32の内部で高速回転させながら軸方向に進行させて熱風と冷風に分け、熱風はサイレンサー33に多数開口する熱風放出口34から放出し、冷風を冷風取出口35から取り出すものである。例えば、(株)重松製作所製造、トラスコ中山(株)発売の商品名エアジェットAJ−Cを用いている。
エアジェット3のエア取入口31には、マスフローユニットに備えるエアコンプレッサ等から成る元エア供給源Aから、第一所定圧例えば0.7MPa設定の第一フィルタ・レギュレータF1、第二所定圧例えば0.55MPa設定の第二フィルタ・レギュレータF2、及び、第二切換弁V2を介して取り込むエアが導入される。尚、以下、このエア導入により冷却カバー体2に冷却用気体としての冷風を流通させることをエアジェットONともいう。
エアジェット3及び冷却カバー体2は、導管200部分に取り付けるジョイント201を介して昇降シリンダから成る移動機構30の駆動部300と連結され、所定範囲内を上昇及び下降する。その下降端位置では、丁度、冷却カバー体2がバルブ本体ケース7にすっぽりと装着され、適切な装着状態が実現される。下降端位置及び上昇端位置は、それぞれ、例えば駆動部300と接触・非接触によりON/OFFするカバー下降端センサ及びカバー上昇端センサにより検出している。
補助導管290には、第三切換弁V3を介して第二フィルタ・レギュレータF2の出口エアを導入し、四連吹口4には、第四切換弁V4及び圧力センサPSを介して第一フィルタ・レギュレータF1の出口エアを導入するようにしている。圧力センサPSは、元エア供給源Aからの元エア圧の監視に使う。
尚、エアジェット3のエア取入口31と第二切換弁V2との間、及び、補助導管290と第三切換弁V3との間は、冷却カバー体2の上下動に対応させてフレキシブルなホース等で接続している。四連吹口4は移動しない固定位置に設置するが、四連吹口4と第四切換弁V4との間もフレキシブルなホース等で接続している。
図6に示すように、バルブ配管ロウ付け装置100の作業テーブル101上には、ロウ付け姿勢保持具1、昇降可能な冷却コイル2及びエアジェット3、固定式の四連吹口4を所定位置に配置している。また、第一配管81側及び第二配管82側の各ロウ付け部に対応させて、それぞれ180°変位した各一対の第一バーナー口51A,51B及び第二バーナー口52A,52Bをもち、バーナーシリンダ50により水平方向前後に進退するバーナー5、第一配管81側のロウ付け部に第一給線コイル61Cから第一給線モータ61Mにより送り出すロウ材を供給し、第一給線シリンダ61Sにより水平方向斜めに進退する第一給線具61、第二配管82側のロウ付け部に第二給線コイル62Cから第二給線モータ62Mにより送り出すロウ材を供給し、第二給線シリンダ62Sにより水平方向斜めに進退する第二給線具62を所定位置に配置している。
尚、SWは、バルブ配管ロウ付け装置100による半自動ロウ付け作業を開始させる緑ランプGL内蔵型の起動ボタン、EWは、同半自動ロウ付け作業を非常停止させる赤ランプRL及びブザー内蔵型の非常停止ボタンである。冷却コイル2及びエアジェット3が上昇端位置にあり、バーナー5並びに第一給線具61及び第二給線具62が後退位置にある図6の状態が、自動ロウ付け開始時の原点復帰状態である。
図7に示すように、以上のバルブ配管ロウ付け装置100を用いた半自動ロウ付け方法では、先ず、ロウ付け姿勢保持具1により第一及び第二室外機配管91,92の各拡管部900の端面が上に向いた状態でバルブ本体ケース7並びに第一及び第二配管81,82が支えられたワークセット準備完了状態で、起動ボタンSWを押す。これにより、冷却カバー体2が下降してバルブ本体ケース7に装着し、エアジェットONにより各コイル21,22に流通させる冷却エアにより、バルブ本体ケース7、第一配管81の突出始端付近、第二配管82の側方突出部821及び曲部822が予冷される。
この予冷工程は、起動からバーナー5の点火までに要する2秒、その点火持続時間の2秒、バーナー5の前進に要する1秒の計5秒間継続し、この予冷により、電動弁側を十分に冷却し、冷却効果最大の状態でバーナー5による炙りが開始される。この予冷工程時点で、外気温26℃に対し、吹管401の出口温度が14℃〜8℃程度となる。
また、予冷工程では、各室外機配管92,91を介した窒素供給及び流量センサFSによる流出流量測定による貫通確認を行い、内部の弁棒76を介した伝熱が回避されているか否か判定している。この貫通確認により、第一及び第二配管81,82と各室外機配管91,92との間のワークのセットに問題がないか否かも判定できる。
貫通確認後は、吹管401と受管402との符合によるエアジェットの流量判定に切換え、冷却能力が出ているか否かを監視すると共に、冷却カバー体2の変形や歪みによる装着不備の有無を監視できるようにしている。
図8に示すように、次に、バーナー5の前進が完了すると、エアジェットONによる強制冷却条件下、所定時間例えば13秒について、第一及び第二配管81,82の各ロウ付け部を炙る。
このとき、冷却カバー体2の各コイル21,22内に流通する低温のエアジェットにより、各コイル21,22と直接接触するバルブ本体ケース7の外周面並びに第二配管82の側方突出部821及び曲部822の一部を冷却することができる。また、第一冷気吹口23及び第二冷気吹口28から吹き出す低温のエアにより、冷却カバー体2で覆いきれない第一配管81の突出始端側及び第二配管82の側方突出部821の上面側を冷却できると共に、ロウ付けに伴うバーナー炎が該炎に近い異形コイル22の端部開口からバルブ本体ケース7側に進入するのを防ぐエアシールドの役目を発揮させることができる。
図9に示すように、バーナー5による炙り開始から所定時間例えば8秒後、バーナー5による炙り継続下、各給線シリンダ61S,62Sを前進させ、第一及び第二配管81,82の各ロウ付け部に、各給線具61,62からロウ材を給線する。各給線具61,62の前進に要する約1秒後、所定時間例えば4秒間にわたり、エアジェットによる強制冷却条件下、炙りながらのロウ材の給線がされる。
このとき、上向きの各拡管部900の端面90に向け、重力に沿って下向きにロウ材を流し込むことができ、各拡管部900の端面90を中心とした各ロウ付け部分にロウ材を適量且つ均等に回すことができる。また、第一及び第二配管81,82の長さのバラツキや各拡管部900の高さのバラツキを吸収できながら、ロウ材給線位置を各拡管部900の端面90の上方に柔軟に定めることができ、自動的な給線に良好に適合させることができる。
図10に示すように、給線が終了すると、バーナー5を消火して後退させると共に、各給線具61,62を後退させ、これら後退に要する約1秒に続いて、ロウ材凝固のための所定時間例えば3秒のロウ材凝固時間を確保する。この凝固待ち工程では、四連吹口4を介した四連エアONはせず、補助吹口29を介した補助エアONのみの作動とする。冷却カバー体2を介したエアジェットONは継続中である。
補助吹口29を介した補助エアONにより、伝熱影響の比較的大きい第二配管82側からの入熱を補完的に抑制できると共に、第二配管82の反曲げ側に露出する側方突出部821に吹き付けられて弾かれたエアにより異形コイル22自体も冷却できる。しかも、第二配管82のロウ付け部側には勢いの殺されたエアが抜けるだけであるため、ロウ材の吹き飛ばしも未然に防止でき、良好な仕上がりも担保できる。
図11に示すように、ロウ材凝固待ち工程の後、四連エアONによる後冷却工程に移る。冷却カバー体2は、四連エアONから所定時間例えば2秒後に上昇させ、バルブ本体ケース7から離脱させる。
このように、冷却カバー体2を離脱させる前後の後冷却工程でこの四連吹口4からエアを吹き付けることにより、ロウ付け時に蓄積された余熱を効果的に取り除くことができ、バルブ本体ケース7側及びロウ付け姿勢保持具1側への伝熱を効果的に抑制することができ、二回目以降のロウ付けをする際のワークの交換や、ロウ付け時の冷却を初回と同様に良好に行うことができる。
図12に示すように、四連エアONから所定時間例えば8秒後、再び窒素供給源Nからの窒素の供給による貫通確認をし、良しならこの時点でグリーンランプGLが点灯して自動運転の終了を知らせるが、貫通確認に要する約2秒後、吹管401からのバルブ本体ケース7の冷却に加えて、所定時間例えば1.5秒間にわたり、補助エアON及び四連エアONを延長し、ワークを追加冷却する。
これにより、二回目移行のロウ付けに際し、初期冷却能力を十二分に確保できるようにしていると共に、ワークの手動交換に伴う火傷等の事故を確実に回避できるようにしている。尚、エアジェットONは、自動運転終了後も所定時間例えば45秒間継続する。
図13に示すように、第一及び第二室外機配管91,92へのロウ付け完成状態では、各拡管部900の端面90を覆うロウ付け部に、過不足なくロウ材99が全周について均等状にまわり、余分なロウ材の垂れや付着も殆どない。
図14に、上記したロウ付け方法各工程を制御対象の作動状況と共に時系列に示す。
図15に、横軸に、上記ロウ付け方法実施下の経過時間を、縦軸に、バルブ本体ケース7のベース71とドーム72の境界部分の外周面であって第二配管82の突出始端から反時計方向に約10mm変位した位置での測定温度をとった評価試験結果例を示す。これによれば、最高温度でも約66℃程度に抑制できている。
図16以下に上記バルブ配管ロウ付け方法の各工程を実現する自動制御プログラムのフローを示す。電源ONによるプログラムの開始以後、起動ボタンSWのON待ち状態において、常時、圧力センサPSの検知による元エア圧が規定値例えば0.6MPa以上あるか否か(S1)、バーナー5等の制御対象物が原点復帰状態にあるか否かを判定している(S2)。
前記ステップS1及びS2での条件具備を前提に、起動ボタンSWのONを受理すると(S3)、バーナー5の点火を起動し(S4)、冷却カバー体2を下降させて(S5)、エアジェットONの状況下でバルブ本体ケース7側に対する冷却を開始する(S6)。上限時間例えば2.5秒以内にカバー下降端センサのONによる下降端位置の検出がない場合(S7)、赤ランプRL及びブザーをONして強制終了させる(S8)。
図17に示すように、前記ステップS7で上限時間以内にカバー下降端センサのONが判定されると、窒素供給源Nからの窒素供給による貫通確認を起動し(S9)、流量センサFSの検知に基づいて流量零又は流量不足により貫通不良が判定されると(S10)、赤ランプRL及びブザーをONして強制終了させる(S11)。
貫通確認により貫通良好が判定されると(S10)、バーナーシリンダ50を進出させることによりバーナー5を前進させ(S12)、流量センサFSの検知に基づいてエアジェット流量が規定値例えば3.0L/min以上あるか否かを判定し(S13)、流量不足なら赤ランプRL及びブザーをONして強制終了させる(S14)。
図18に示すように、前記ステップS13でエアジェット流量が規定値以上あると判定されると、上限時間例えば2秒以内にバーナー5の前進を位置センサ等で検出しない場合(S15)、赤ランプRL及びブザーをONして強制終了させるが(S16)、上限時間以内にバーナー5の前進を検出すると(S15)、例えば8秒間と定めた、予め任意に定める給線待ち時間の経過を待ち(S17)、この後、各給線シリンダ61S,62Sを進出させると共に各給線モータ61M,62Mを正転させることにより各給線具61,62を前進させる(S18)。
上限時間例えば2秒以内に各給線具61,62の前進を位置センサ等で検出しない場合(S19)、赤ランプRL及びブザーをONして強制終了させるが(S20)、上限時間以内に各給線具61,62の前進を検出すると(S19)、例えば4秒間と定めた、予め任意に定める給線時間について給線をする(S21)。
図19に示すように、前記ステップS21の後、上限時間例えば15秒を超過してバーナー5による炙りが続くと(S22)、赤ランプRL及びブザーをONして強制終了させるが(S23)、上限時間の超過がない場合は(S22)、例えば13秒間と定めた、予め任意に定める炙り設定時間の経過を待ち(S24)、この後、バーナー5を安全消火すると共に(S25)、バーナーシリンダ50を後退させることによりバーナー5を後退させる(S26)。
上限時間例えば3秒以内にバーナー5の後退を位置センサ等で検出しない場合(S27)、赤ランプRL及びブザーをONして強制終了させるが(S28)、上限時間以内にバーナー5の後退を検出すると(S27)、各給線シリンダ61S,62Sを後退させると共に各給線モータ61M,62Mを逆転させることにより各給線具61,62を後退させる(S29)。
図20に示すように、前記ステップS29の後、圧力センサPSの検知による元エア圧が規定値例えば0.6MPa以上ない場合(S30)、赤ランプRL及びブザーをONして強制終了させるが(S31)、元エア圧が規定値以上ある場合(S30)、補助エアをONし、補助吹口29から補助エアを吹き付ける(S32)。補助エアの経路に設ける流量センサ又は圧力センサ等により補助エア出力不良があると(S33)、赤ランプRL及びブザーをONして強制終了させる(S34)。
補助エア出力不良がないと(S33)、例えば3秒間に定めた、予め任意に定める四連エア待ち時間となるロウ材の凝固待ち時間の経過を待ち(S35)、この後、四連エアをONし、四連吹口4から四連エアを吹き付ける(S36)。四連エアの経路に設ける流量センサ又は圧力センサ等により四連エア出力不良があると(S37)、赤ランプRL及びブザーをONして強制終了させる(S38)。
図21に示すように、前記ステップS37で四連エア出力不良がない場合、冷却カバー体2を上昇させ(S39)、上限時間例えば3.5秒以内にカバー上昇端センサのONによる上昇端位置の検出がない場合(S40)、赤ランプRL及びブザーをONして強制終了させる(S41)。
上限時間以内にカバー上昇端センサがONすると(S40)、四連エアによる冷却時間が所定時間例えば8秒経過した後に(S42)、窒素供給源Nからの窒素供給による貫通確認を再び起動し(S43)、流量センサFSの検知に基づく流量零又は流量不足により貫通不良が判定されると(S44)、赤ランプRL及びブザーをONして強制終了させる(S45)。
図22に示すように、前記ステップS44で貫通良好が判定されると(S44)、緑ランプGLを点灯させる(S46)。この時点で、自動ロウ付けフローが終了することになるが、追冷却として補助エアON及び四連エアONを所定時間例えば1.5秒間延長する(S47)。この後、例えば60秒とした上限時間以内に全自動フローが終了して原点復帰状態が判定されると(S48)、一回分についての自動ロウ付け処理を終了する。ステップS48で原点復帰状態の判定がない場合、赤ランプRL及びブザーをONして強制終了させる(S49)。
尚、赤ランプRL及びブザーをONして強制終了させる非常停止サブルーチンでは、バーナー5を安全消火する共に、エアジェットON、補助エアON、四連エアONによる冷却を所定時間について強制的に継続し、原点復帰状態に戻す。非常停止ボタンEWを押したときも、この非常停止サブルーチン処理を経る。
本発明に係るロウ付けの対象となる電動弁の断面図。 本発明ロウ付け装置の一部を断面にした要部側面図。 同平面図。 同正面図。 本発明ロウ付け装置のエア系統回路図。 本発明ロウ付け装置全体の平面図。 本発明ロウ付け装置によるロウ付け方法の第1工程説明図。 同第2工程説明図。 同第3工程説明図。 同第4工程説明図。 同第5工程説明図。 同第6工程説明図。 本発明に係るロウ付け完成品である電動弁の側面図。 本発明ロウ付け装置によるロウ付け方法の時系列工程図。 本発明ロウ付け装置によるロウ付け方法の温度評価試験結果図。 本発明ロウ付け装置によるロウ付け方法を実現する自動制御プログラムの第1フロー図。 同第2フロー図。 同第3フロー図。 同第4フロー図。 同第5フロー図。 同第6フロー図。 同第7フロー図。
符号の説明
1;ロウ付け姿勢保持具
2;冷却カバー体、21;本体コイル、22;異形コイル
3;エアジェット
4;四連吹口
5;バーナー
61,62;給線具
7;バルブ本体ケース
8;付属配管、81;第一配管、82;第二配管
9;外部配管、91;第一室外機配管、92;第二室外機配管
23;第一冷気吹口、28;第二冷気吹口、29;補助吹口
30;移動機構、40;装着状態検出機構
821;側方突出部、822;曲部
25;二股分岐継手
26;第一分岐管
401;第二分岐管(吹管)
402;受管
FS;流量センサ

Claims (4)

  1. バルブ本体ケースに一体化された付属配管に外部配管をロウ付けするバルブ配管ロウ付け装置において、
    前記付属配管と前記外部配管との挿入部における外側配管の端面が上を向く所定ロウ付け姿勢に保持させるロウ付け姿勢保持具と、
    内部に冷却用気体を流通させ、装着時に前記バルブ本体ケースを取り囲んで該ケースを冷却する着脱自在な中空状の冷却カバー体と
    を含み、
    前記付属配管は、前記バルブ本体ケースの軸方向一端に突出する第一配管と、前記バルブ本体ケースの径方向側方に突出し、曲部を介して前記第一配管と略平行状に延びる第二配管とから成り、
    前記冷却カバー体は、前記バルブ本体ケースの外周に巻回するパイプ状の本体コイルと、この本体コイルと連続し、前記バルブ本体ケースの外周と前記第二配管の側方突出部及び曲部とに巻回するパイプ状の異形コイルとから成り、
    前記第一配管の突出始端付近に対応させて、前記冷却カバー体を流通する冷却用気体の一部を吹き付ける第一冷気吹口を開口すると共に、前記第二配管の突出始端付近に対応させて、前記冷却カバー体を流通し且つ前記第一冷気吹口の下流から取り出す冷却用気体を吹き付ける第二冷気吹口を開口していることを特徴とするバルブ配管ロウ付け装置。
  2. 前記第二配管の反曲げ側において前記異形コイルから露出する側方突出部に対応させて、前記冷却カバー体を経由しない経路から供給する気体を吹き付ける補助吹口を開口している請求項1記載のバルブ配管ロウ付け装置。
  3. 前記第一配管及び前記第二配管における各ロウ付け部付近及び該各ロウ付け部付近から変位する部位の計四箇所に対応させて、前記冷却カバー体を経由しない経路から供給する気体を吹き付ける四連吹口を開口している請求項1又は2記載のバルブ配管ロウ付け装置。
  4. 前記第二冷気吹口は、前記異形コイルの下流に連続させ且つ第一分岐管と第二分岐管とをもつ二股分岐継手における前記第一分岐管を経由して開口している一方、
    前記冷却カバー体を前記バルブ本体ケースに対して装着状態と離脱状態との間で移動させる移動機構を設けると共に、
    前記二股分岐継手における前記第二分岐管の先端の吹管と、流量センサに接続され、且つ前記冷却カバー体を前記バルブ本体ケースに対して装着状態としたときに前記吹管と符合する受管とから成り、前記吹管から前記受管への冷却用気体の流出を前記流量センサにより検出する装着状態検出機構を設けている請求項1又は2若しくは3記載のバルブ配管ロウ付け装置。
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