JP4423468B2 - 電源起動回路、起動停止順序制御装置、および起動停止順序制御方法 - Google Patents

電源起動回路、起動停止順序制御装置、および起動停止順序制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4423468B2
JP4423468B2 JP2004055845A JP2004055845A JP4423468B2 JP 4423468 B2 JP4423468 B2 JP 4423468B2 JP 2004055845 A JP2004055845 A JP 2004055845A JP 2004055845 A JP2004055845 A JP 2004055845A JP 4423468 B2 JP4423468 B2 JP 4423468B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
power supply
stop
signal
power
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004055845A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005253124A (ja
Inventor
聡 菅原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Systems Co Ltd filed Critical Fuji Electric Systems Co Ltd
Priority to JP2004055845A priority Critical patent/JP4423468B2/ja
Publication of JP2005253124A publication Critical patent/JP2005253124A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4423468B2 publication Critical patent/JP4423468B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)

Description

本発明は、複数の負荷に対してそれぞれ独立して電源供給を行う電源起動回路、各負荷への電源起動停止の順序を制御する起動停止順序制御装置、および起動停止順序制御方法に関する。
一般に、複写機やプリンタなどの電子機器においては、機器制御のための論理回路系の電源(例えば+5V)と、駆動系の電源(例えば+24V)との少なくとも2種類の電源が必要となる。多出力スイッチング電源装置は、これらの電源を得るための電源装置として用いられる。
こうした多出力スイッチング電源装置では、交流電源から交流電力を入力し、この交流電力を1次整流平滑して得られた1次直流電圧を、複数の2次側巻線を備えたトランスの1次側巻線とスイッチング素子との直列回路に入力する。そして、トランスの各2次巻線に誘起される電力を、パルス幅制御された駆動パルスでスイッチング素子のオン、オフ駆動しながらそれぞれ2次整流平滑することにより、例えば第1の出力電圧を+24V、第2の出力電圧を+5Vの直流出力電圧として、2種類の電源を外部負荷に供給するように構成されている。また、この直流出力電圧を安定化させるために、例えば第1の出力電圧を検出し、この検出した電圧に応じてスイッチング素子のデューティを調整する定電圧制御が行われ、この定電圧制御により各出力電圧の負荷変動や入力電圧変動を補償するように構成されている。
ところが、上述した多出力スイッチング電源装置では、第1の出力側が無負荷状態または極めて軽負荷の状態であって、かつ第2の出力側が定格負荷状態にあるときに交流電力の入力が遮断されると、第2の出力電圧は直ちに低下する。しかし、そのとき第1の出力電圧は、第2の出力電圧のように即座には低下しない。そこで、論理回路系に電源電圧(第2の出力電圧)が供給されない状態で、駆動系のみに電源電圧(第1の出力電圧)が供給されることになって、この電源装置を使用した機器の誤動作、暴走、駆動系の破損などの事故を招くおそれがあった。
また、一般に電子機器では、その構成回路への電源供給に際して複数の電源装置が駆動され、その構成回路の間で起動停止のタイミングがそれらの動作順序とともに定められているものがある。そのため、電源装置の起動停止も、そこに接続される複数の負荷に対し、それらの種類に応じて順番に行う必要があった。
つぎに、従来の電源装置における上記問題点について具体的に説明する。図9には、従来の電源制御装置の基本回路構成を示す。
この電源制御装置は、起動停止の順序を制御するための順序信号発生回路100と、順序信号発生回路100を介して接続された2つの電源装置31,32とから構成され、各電源装置31,32から電子機器の構成回路である2種類の負荷1,2に、それぞれ出力電圧Vo1,Vo2が供給されているものとする。そして、電子機器の負荷2が動作している時は必ず、他方の負荷1が動作状態でなくてはならないものとする。すなわち、この電子機器では、順序信号発生回路100により電源装置31,32の起動停止順序を制御するとき、負荷1に対する電源装置31は、負荷2に対する電源装置32が起動する前にその起動が完了していること、また電源装置32から負荷2への電源供給が停止した後でなければ、電源装置31から負荷1に対する電源供給を停止してはならないことが必要とされる。
順序信号発生回路100には、起動停止信号A0が供給され、それに応じて出力される順序信号B01,B02によって、電源装置31および電源装置32の起動/停止が切り替わるようになっている。図10は、図9の順序信号発生回路の一例を示す回路図である。
この順序信号発生回路100は、遅延回路101と、論理和回路(オア回路)110と、論理積回路(アンド回路)120とから構成されており、この順序信号発生回路100に入力した起動停止信号A0と遅延回路101で遅延された起動停止信号A0とがそれぞれ論理和回路110と論理積回路120に供給される。そして、論理積および論理和演算により生成される順序信号B01,B02が、従来の電源装置における2つの電源装置31,32の間で、起動停止の順序を制御することになる。
図11は、従来の電源制御装置の各部における動作信号の一例を示すタイミング波形図である。ここで、電源装置31,32にはそれぞれ出力電圧Vo1,Vo2についての図示しない保護回路により閾値電圧Vth1,Vth2を設定しておき、出力電圧Vo1が閾値電圧Vth1を超えた時点(Vo1>Vth1)で電源装置31の動作中と判定し、出力電圧Vo2が閾値電圧Vth2を下回った時点(Vo2<Vth2)で電源装置32の停止中と判定することにしている。
以下、従来の電源制御装置における起動停止の順序について説明する。
起動時には、最初(時刻Tst1)に、起動停止信号A0がLOWレベル(以下、単にLという。)からHIGHレベル(以下、単にHという。)に切り替わる。すると、同時に順序信号B01がLからHとなり、電源装置31が起動を開始する。すなわち、出力電圧Vo1が上昇を始め、出力電圧Vo1が閾値電圧Vth1を超える時刻Ton1になって、電源装置31の起動が完了する。
その後、遅延回路101に設定された遅延時間tdが経過して時刻Tst2になると、順序信号B02がLからHに切り替わることにより、電源装置32が起動を開始する。したがって、遅延時間tdを適切な値に設定しておくことにより、負荷1に対する電源装置31は、負荷2に対する電源装置32が起動する前にその起動が完了することになる。
つぎに、停止時(時刻Tsp2)になると、上述の電源装置への起動停止信号A0がHからLに切り替わる。すると、同時に順序信号B02がHからLとなり、電源装置32の停止動作が開始される。すなわち、出力電圧Vo2が下降し始め、出力電圧Vo2が閾値電圧Vth2を下回る時刻Tof2になって、電源装置32の停止動作が完了する。
さらに上記遅延時間tdが経過して時刻Tsp1になると、順序信号B01がHからLに切り替わることにより、電源装置31における停止動作が始まる。そして、電源装置31の出力電圧Vo1が閾値電圧Vth1を下回ったとき(時刻Tof1)に、電子機器の構成回路において、すべての停止動作が完了する。
ここで、遅延回路101(図10)における遅延時間Tdについては、
Td≧Ton1−Tst1、かつTd≧Tof2−Tsp2
の関係が確保されている限りで、起動停止の順序を正しく制御できる。
しかし、電源供給される負荷1,2のいずれかが容量性負荷である場合、あるいは電源出力を安定させるためにコンデンサが設置されているような場合、図12に示すように、起動停止の順序を維持するためには起動時間や停止時間の増加に対応して、遅延時間Tdを長く設定しなければならない。すなわち、電源装置31の起動完了、または電源装置32の停止完了までに要する時間が長くなることを想定して、遅延時間Tdをあらかじめ必要最大限まで長期に設定しておくことが必要となる。そのため、電子機器の構成回路では起動停止時の応答性が損なわれることになる。
また、上述したように図9に示す電源装置31の保護回路が作動した場合には、負荷1への電源供給が停止する前に、電源装置32から負荷2への電源供給を停止しなければならないが、従来装置では、一方の電源装置31での保護動作が他方の電源装置32の停止制御に反映されないという問題があった。このため、一方の電源装置31における保護回路の出力を、他方の電源装置32で監視する必要がある。
下記特許文献1には、電源装置の起動回路を共通にし、制御信号の配線のみで簡易に異なる電圧を対応する、電子装置のロジックデバイスに所定の手順で供給することが可能な多出力の電源装置による起動、停止シーケンス回路の記載がある。
ここでは、電源出力が立ち上がったことを検出する第2のリレーRL2、DC/DCコンバータの起動端子STARTに信号を印加するための第1のリレーRL1、およびスイッチSWを組み合わせたスイッチ回路を含む単位回路が構成されており、他の単位回路(電源装置)との間で監視信号をやりとりしながら、電源起動および停止の順序がシーケンス制御される。具体的には、この特許文献1の図12,13に、停止の順序を起動の順番と逆になるように、シーケンスを組んだ場合の配線例が示されている。
特開平8−256471号公報(段落番号〔0043〕〜〔0045〕,図11〜図13)
ところが、上記特許文献1には以下のような課題があった。
第1に、当該電源装置の出力が立ち上がったことの判定を、第2のリレーRL2が動作するか否かで行っているために、リレー動作の閾値を自由に設定できず、しかも閾値自体の精度にも問題があった。
第2に、それぞれ単位回路によって複数の負荷に対して電源供給をオンオフ制御する際に、単位回路を制御しているスイッチSWを全部オンに設定しないと、いずれの電源も起動されず、各単位回路のスイッチSWがひとつでもオフ状態にあるときには、全ての単位回路からの電源供給が停止される。したがって、1からnまで単位回路があるとして、そのうち1〜m(m<n)の単位回路だけを起動し、(m+1)〜nまでの単位回路を停止させるというようなシーケンス制御は行えなかった。
第3に、DC/DCコンバータ以外のシーケンス回路の構成部品数が多いために、装置コストの低減が困難であり、また装置の大きさや動作の信頼性にも悪影響を与えるという問題があった。
第4に、スイッチ素子としてリレー(RL1,RL2)を使っていることから、消費電流が大きくなり、またノイズや信頼性にも問題があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、複数の負荷に対して電源供給をオンオフ制御する際に、その起動時間や停止時間の変動に確実に対処できる電源起動回路を提供することを目的とする。
また、複数の電源起動回路についての起動停止の順序を柔軟に制御できる起動停止順序制御装置、および起動停止順序制御方法を提供することを目的とする。
本発明では上記課題を解決するために、複数の負荷に対してそれぞれ独立して電源供給を行う電源起動回路が提供される。
この電源起動回路は、前記負荷の1つと接続され、当該負荷への電源供給の起動および停止状態をそれぞれ決定する起動停止信号によって個別に設定可能な第1の電源回路と、前記第1の電源回路から対応する前記負荷に所定の閾値を超えた電圧が供給された時に検出信号を出力する電圧検出回路と、前記第1の電源回路とは別の電源回路が起動され、あるいは停止された時点で、当該別の電源回路に対応する電圧検出回路から出力される検出信号、および前記第1の電源回路に対応する前記起動停止信号に基づいて順序信号を生成する論理回路と、を備え、前記論理回路で生成された前記順序信号に従って前記第1の電源回路を所定のタイミングで起動し、かつ停止するように制御することにより、前記各負荷の電源供給をオンオフ制御できる。
また、本発明の起動停止順序制御装置は、電源起動回路をそれぞれn台(nは3以上の整数)の負荷に対して設けるとともに、対応する電源起動回路を所定のタイミングで起動し、あるいは停止することによって、前記各負荷への電源起動停止の順序を制御する起動停止順序制御装置であって、前記n台の負荷に対応する電源起動回路を順次に起動するとともに、当該順序とは逆順に停止することを特徴とする。
さらに、本発明の起動停止順序制御方法は、電源起動回路をそれぞれn台の負荷に対して設けるとともに、対応する電源起動回路を所定のタイミングで起動し、あるいは停止することによって、前記各負荷への電源起動停止の順序を制御する際に、前記n台の負荷に対応する電源起動回路を順次に起動するとともに、当該順序とは逆順に停止することを特徴とする。
本発明の電源起動回路では、複数の電源装置からの出力電圧をそれぞれに監視して、各負荷の電源供給を確実にオンオフ制御し、それらの起動停止の順序を制御することができる。
また、所定の閾値電圧を決定する比較器と、電圧検出回路と、論理回路とから構成できるため、回路構成部品数を低減できる。
さらに、電圧検出回路の出力電圧を、入力電圧を抵抗分圧することによって生成しているので、自由に閾値設定ができ、かつ閾値の精度も高い。
以下、この発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明にかかる起動停止順序制御装置の構成を示す回路図である。
この起動停止順序制御装置は、電源装置31,32から図示しない2種類の負荷に対して、それぞれ独立した出力電圧Vo1,Vo2を供給するように制御するものである。また、その起動停止順序については、電源装置31では電源装置32が起動する前にその起動が完了していることを条件とし、かつ、電源装置32の第2の負荷への電源供給が停止した後でなければ、電源装置31の第1の負荷への電源供給を停止してはならないこととする。
ここで、第1の負荷に対して電源供給を行う電源起動回路は、起動停止信号A1と比較信号D2とを入力信号とする論理和回路10と、電源装置31と、電源装置31の出力電圧Vo1を検出して、検出信号C1を出力する電圧検出回路41と、第1の基準電圧源61の基準電圧Vref1と検出信号C1とを比較して比較信号D1を出力する比較器51とから構成されている。
また、第2の負荷に対して電源供給を行う電源起動回路は、起動停止信号A2と比較信号D1とを入力信号とする論理積回路20と、電源装置32と、電源装置32の出力電圧Vo2を検出して、検出信号C2を出力する電圧検出回路42と、第2の基準電圧源62の基準電圧Vref2と検出信号C2とを比較して比較信号D2を出力する比較器52とから構成されている。
ここで、電圧検出回路41には所定の閾値電圧Vth1が設定されていて、電源装置31の出力電圧Vo1が閾値電圧Vth1と等しい(Vo1=Vth1)ときに、基準電圧Vref1と等しい大きさの検出信号C1(Vref1=C1)を出力するように調整されている。同様に、電圧検出回路42でも電源装置32の出力電圧Vo2に対して閾値電圧Vth2が設定され、基準電圧Vref2に対して検出信号C2の大きさが調整されている。
図2は、図1の起動停止順序制御装置の各部における動作信号の一例を示すタイミング波形図である。
最初に、起動時の動作信号について説明する。
電源装置31には、論理和回路10を介して起動停止信号A1が順序信号B1として供給されている。そして、図2に示す時刻T1で、起動停止信号A1がLからHに切り替わると、順序信号B1がLからHに立ち上がり、電源装置31が起動を開始する。電源装置31は、その出力電圧Vo1が負荷に対して所定の閾値電圧Vth1を超えて供給された時点(時刻T2)で、電源起動が完了したとみなされる。
いま、電源装置31への起動停止信号A1と同じタイミング(時刻T1)で、電源装置32にも起動停止信号A2が供給されたとする。この電源装置32には、先行して起動する電源装置31の動作状態が、電圧検出回路41からの検出信号C1として伝達されているから、時刻T1で起動停止信号A2がLからHに切り替わっても、すぐには起動しない。すなわち、比較器51の比較信号D1がLであるため、電源装置31の出力電圧Vo1が所定の閾値Vth1を超えるまで待って、検出信号C1が第1の基準電圧Vref1より大きくなった時刻T2で、比較器51からHの比較信号D1が論理積回路20に供給される。このように、電源装置32は順序信号B2がLからHに切り替わる時刻T2になるまで、その起動が開始されない。
これに対して、すでに一方の電源装置31が起動中に、他方の電源装置32に対する起動停止信号A2が供給された場合には、電源装置31の負荷に対する出力電圧Vo1は所定の閾値電圧Vth1を超えている。したがって、検出信号C1も第1の基準電圧Vref1より大きく、比較信号D1が既にHとなっているため、順序信号B2もLからHとなって、起動停止信号A2が供給された時点で、即座に電源装置32の起動が開始することになる。
つぎに、停止時の動作信号について説明する。
この起動停止順序制御装置では、後続する電源装置32は、それに先行する電源装置31の起動停止の状態とは無関係に、電源供給を停止させるものとなっている。すなわち、いま、起動停止信号A2がHからLに切り替わったとすると、比較器51からの比較信号D1の状態にかかわらず、論理積回路20の順序信号B2はLとなり、電源装置32の停止動作を開始することができる。しかも、この電源装置32の出力電圧Vo2が閾値電圧Vth2より小さくなって、停止動作が完了した後も、電源装置31の起動停止の状態には何らの影響を及ぼさない。
さて、電源装置32が停止状態(Vo2<Vth2)にあって、電源装置31だけが起動している時に、この電源装置31を停止制御する場合を考える。
この起動停止順序制御装置では、電源装置32が停止状態であれば、起動中の電源装置31を停止制御することについては、何らの問題もない。したがって、起動中の電源装置31に対して起動停止信号A1がHからLに切り替わると、論理和回路10を介してLの順序信号B1が供給されることになって、電源装置31でもすぐに停止動作を開始することができる。
これに対して、電源装置31,32がいずれも起動している状態で、図2に示すように、時刻T4で同時に起動停止信号A1,A2がHからLに切り替わったとする。上述のように、電源装置32では直ちに停止動作を開始できる。しかし、その時点(時刻T4)では、電圧検出回路42の検出信号C2が第2の基準電圧Vref2より大きいため、電源装置32の停止が完了する(Vo2<Vth2)まで、電源装置31の停止動作は開始されない。
その後、検出信号C2が第2の基準電圧Vref2を下回ると、比較信号D2がHからLに切り替わるから、論理和回路10を介して順序信号B1もHからLになり、電源装置31での停止動作が開始される。
つぎに、図1の起動停止順序制御装置を構成する電圧検出回路41,42について説明する。
図3は、電圧検出回路の一例を示す回路図である。この電圧検出回路4aは、電源装置3の出力電圧Voが正極性の場合であって、ここでは出力電圧Voを抵抗R1とR2で分圧して、検出信号Cを生成している。生成される検出信号Cの大きさVcは、
Vc={R2/(R1+R2)}×Vo…(1)
となる。
また、検出信号Cの大きさVcは、Vc=Voとしても良い。この場合には、図1中の電源装置31の電圧検出回路41では、例えばVref1=Vth1となるように、第1の基準電圧源61の基準電圧Vref1を設定する。
図4は、図3とは異なる電圧検出回路の一例を示す回路図である。この電圧検出回路4bは、電源の出力電圧が負極性の場合であって、ここでは、出力電圧Voが負(Vo<0V)であって、この出力電圧VoとV1(>0V)との電位差を抵抗R1とR2で分圧し、反転増幅回路4cを通して検出信号Cを生成している。
このとき、生成される検出信号Cの大きさVcは、
Vc=−R3×[(V1/R2)+(Vo/R1)−{(1/R1)
+(1/R2)+(1/R3)}×V2]…(2)
となる。
図4では、反転増幅回路4cを用いなくても、電圧検出回路を構成することができる。すなわち、図1の起動停止順序制御装置の電源装置31において、比較器51の反転入力と非反転入力を入れ替える、もしくは比較器51の出力側に反転(NOT)回路を設ければよい。この場合、つぎの式(3)に示す大きさの検出信号Cが生成される。
Vc=(R1×V1+R2×Vo)/(R1+R2)…(3)
また、検出信号Cの大きさVcをVc=Voとしても良い。この場合には、図1中の電源装置31を例にすると、Vref1=Vth1となるように基準電圧源61の基準電圧Vref1(<0)を設定する。なお、この場合、比較器51は負入力にて動作するものを使用する。さらに、比較器51の反転入力と非反転入力を入れ替える、もしくは比較器51の出力側に反転(NOT)回路を設ければよい。
以上の説明において、起動停止信号A1,A2、順序信号B1,B2、比較信号D1,D2の極性については、電源装置31,32の起動に伴う各信号レベルをH、停止に伴う信号レベルをLとしたが、個々の信号極性は反転してもよい。この場合に、各信号に反転(NOT)回路を挿入し、あるいは各論理回路をNOT,NAND,NOR回路を用いて構成することにより、上記説明と同様に動作するものを構成できる。
また、比較器51,52の反転入力信号と非反転入力信号とを個々に入れ替えて構成することもできる。この場合も、比較器51,52の出力に反転(NOT)回路を用い、あるいは比較器51,52の後段にNOT,NAND,NOR回路などを配置して構成することにより、これまでの説明と同様に動作するものが構成できる。
上記起動停止順序制御装置はいずれも、第1、第2の負荷に電源供給する場合を例にして、電源装置31,32を含む2台の電源起動回路により構成されるものを説明した。しかし本発明では、n台(nは3以上の整数)の電源起動回路について、同様の起動停止順序制御方法によって起動停止の順序を制御することもできる。
図5は、起動停止順序制御装置を構成する電源起動回路の一例を示す回路図である。
この電源起動回路は、特許文献1における単位回路に相当するものであって、起動停止信号Aiなどから順序信号Biを生成する論理回路7iと、電源装置3iと、電源装置3iの出力電圧Voiを検出して、検出信号Ciを出力する電圧検出回路4iと、基準電圧源6iの基準電圧Vrefiと検出信号Ciとを比較して比較信号Diを出力する比較器5iとから構成されている。このうち、論理回路7iは、2つのオアゲート11i,12iと、2つのアンドゲート21i,22iとから構成されている。
図5には、n種類の負荷に対して、それぞれ独立した出力電圧Voiを供給する電源起動回路のうち、i番目の電源起動回路(iは2〜(n−1)のいずれかの整数)を構成するものだけを示しており、起動停止順序制御装置の1番目とn番目の電源起動回路の構成は図1に示す電源起動回路に相当する。1番目の電源起動回路の具体的構成は、図5に示す回路において比較信号Xi-1をHに固定したものにすればよい。また、n番目の電源起動回路の具体的構成は、図5に示す回路において比較信号Yi+1をLに固定したものにすればよい。なお、1番目とn番目の電源起動回路の具体的構成についての考え方は、後述する図6〜図8に示すものに対しても同様に適用できる。そして、ここでは番号iが若い電源起動回路ほど先行して立ち上がり、かつ後から立ち下がるものであって、これらの電源起動回路を順次に起動するとともに、当該順序とは逆順に停止するように、起動停止順序制御が実行される。
ここで、i番目に起動される電源起動回路の論理回路7iには、起動停止信号Aiとともに、先行する電源起動回路の比較信号Xi-1が、アンドゲート21iを介して供給される。ここで、(i−1)番目の比較信号Xi-1は、アンドゲート22(i−1)において、さらに先行する(i−2)番目の比較信号Xi-2と比較信号Di-1との論理積信号である。すなわち、比較信号Xi-1は、アンドゲート21iとアンドゲート22iとに入力され、さらにアンドゲート22iから、当該電源起動回路の比較信号Xiとして、後続する電源起動回路のアンドゲート21(i+1)に供給される。
このアンドゲート21iの出力は、オアゲート11iを介して順序信号Biとして電源装置3iの起動停止を制御するものとなる。また、オアゲート11iには、後続する電源起動回路の比較信号Yi+1が供給される。ここで、(i+1)番目の比較信号Yi+1は、オアゲート12(i+1)において、さらに後続する(i+2)番目の比較信号Yi+2と比較信号Di+1との論理和信号である。すなわち、比較信号Yi+1は、オアゲート11iとオアゲート12iとに入力され、さらに当該電源起動回路の論理回路7iから比較信号Yiとして、先行する電源起動回路に供給される。
このように、図5に示す起動停止順序制御装置では、i番目の電源起動回路の論理回路7iにおいて、その順序信号Biが(Ai×Xi-1+Yi+1)に相当する信号として形成されている。したがって、電源起動および停止の順序をシーケンス制御するにあたって、i番目の電源起動回路の起動タイミングは、起動停止信号Aiだけでなく先行する電源起動回路の比較信号Xi-1によって決定され、その停止タイミングは、後続する電源起動回路の比較信号Yi+1によっても決定され、後続する電源起動回路に起動中のものがあれば、その停止が完了するまで、当該電源起動回路における電源装置3iの停止動作は開始されない。
図6は、別の起動停止順序制御装置を構成する電源起動回路の一例を示す回路図である。
この電源起動回路は、起動停止信号Aiなどから順序信号Biを生成する論理回路8iと、電源装置3iと、電源装置3iの出力電圧Voiを検出して、検出信号Ciを出力する電圧検出回路4iと、基準電圧源6iの基準電圧Vrefiと検出信号Ciとを比較して比較信号Diを出力する比較器5iとから構成され、論理回路8iは、2つのオアゲート11i,12iと、2つのアンドゲート21i,22iとから構成されている。
図5のものと異なる点は、論理回路8iで生成される順序信号Biが〔(Ai+Yi+1)×Xi-1〕に相当する信号として形成されている点である。これにより、図6の起動停止順序制御装置では、当該電源起動回路で故障が生じた時や、保護回路が作動して対応する負荷への電源供給が停止したときなど、電源装置3iでの出力が低下した場合などには、当該電源起動回路から出力される比較信号Xiによって、後段における電源供給を強制的に停止することができる。
図7もまた、別の起動停止順序制御装置を構成する電源起動回路の一例を示す回路図であって、論理回路9iが、2つのオアゲート11i,12iと、3つのアンドゲート22i〜24iから構成されている点で、図6のものと異なっている。しかし、論理回路9iで生成される順序信号Biは、図6と同様に、〔(Ai+Yi+1)×Xi-1〕に相当する信号として形成される。
図6と図7に示す起動停止順序制御装置では、いずれも図5のものに対して、電源が故障した時、保護回路が作動したときなど、一部の電源の出力が低下した場合に、その電源より後段の電源を強制的に停止する機能が付加されている。
図8は、別の起動停止順序制御装置を構成する電源起動回路の一例を示す回路図である。
この電源起動回路は、起動停止信号Aiと先行する電源起動回路の比較信号Xi-1により順序信号Biを生成する論理回路20iと、電源装置3iと、電源装置3iの出力電圧Voiを検出して、検出信号Ciを出力する電圧検出回路4iと、基準電圧源6iの基準電圧Vrefiと検出信号Ciとを比較して比較信号Diを出力する比較器5iとから構成されている。ここでは、論理回路20iは、2つのアンドゲート21i,22iだけから構成されている点で、図5〜図7のものと異なっている。
そのため、図8に示す起動停止順序制御装置では、順序信号BiがAi×Xi-1に相当する信号として形成されることとなる。したがって、i番目の電源起動回路の起動タイミングは、起動停止信号Aiだけでなく先行する電源起動回路の比較信号Xi-1によって決定されるから、このi番目の電源起動回路での電源供給が停止した場合には、後続する電源起動回路はすべて強制的に停止することになる。
なお、図8に示す起動停止順序制御装置では、電源停止の順序は後続する電源装置が先行する電源装置より先に立ち下がらないようにシーケンス制御されている。そのため、立ち下げ時には、電源起動回路毎に起動停止信号Aiのシーケシスを決めておき、外部のコントローラなどによって制御する必要がある。しかし、この起動停止順序制御装置では、後段の電源が前段の電源より先に立ち下がることがないから、外部のコントローラにより複数の電源装置をまとめて立ち下げる制御を実行できる利点がある。例えば、起動停止信号AjをHからLに切り替え、つぎに起動停止信号Ai(j>i)をHからLに切り替えれば、(j−1)番目の電源起動回路からi番目の電源起動回路までの電源を、一挙に立ち下げることができる。
なお、図5〜図8に示す起動停止順序制御装置において、基準電圧源6iと比較器5iの組み合わせは、基準電圧が2つあるヒステリシスコンパレータに置き換えてもよい。
本発明にかかる起動停止順序制御装置の構成を示す回路図である。 図1の起動停止順序制御装置の各部における動作信号の一例を示すタイミング波形図である。 電圧検出回路の一例を示す回路図である。 電圧検出回路の別の例を示す回路図である。 本発明にかかる起動停止順序制御装置を構成する電源起動回路の一例を示す回路図である。 別の起動停止順序制御装置を構成する電源起動回路の一例を示す回路図である。 別の起動停止順序制御装置を構成する電源起動回路の一例を示す回路図である。 別の起動停止順序制御装置を構成する電源起動回路の一例を示す回路図である。 従来の電源制御装置の基本回路構成を示す回路図である。 図9の順序信号発生回路の一例を示す回路図である。 従来の電源制御装置の各部における動作信号の一例を示すタイミング波形図である。 従来の電源制御装置において長い遅延時間を必要とする例を示すタイミング波形図である。
符号の説明
10 論理和回路
20 論理積回路
31,32,3i 電源装置
41,42,4i 電圧検出回路
51,52,5i 比較器
61,62,6i 基準電圧源
7i〜9i,20i 論理回路
A1,A2,Ai 起動停止信号
B1,B2,Bi 順序信号
C1,C2,Ci 検出信号
D1,D2,Di,Xi,Yi 比較信号

Claims (17)

  1. 複数の負荷に対してそれぞれ独立して電源供給を行う電源起動回路において、
    前記負荷の1つと接続され、当該負荷への電源供給の起動および停止状態をそれぞれ決定する起動停止信号によって個別に設定可能な第1の電源回路と、
    前記第1の電源回路から対応する前記負荷に所定の閾値を超えた電圧が供給された時に検出信号を出力する電圧検出回路と、
    前記第1の電源回路とは別の電源回路が起動され、あるいは停止された時点で、当該別の電源回路に対応する電圧検出回路から出力される検出信号、および前記第1の電源回路に対応する前記起動停止信号に基づいて順序信号を生成する論理回路と、
    を備え、前記論理回路で生成された前記順序信号に従って前記第1の電源回路を所定のタイミングで起動し、かつ停止するように制御することにより、前記各負荷の電源供給をオンオフ制御できることを特徴とする電源起動回路。
  2. 前記電圧検出回路は、所定の閾値を決定する比較器を備えたことを特徴とする請求項1記載の電源起動回路。
  3. 前記電圧検出回路は、前記比較器に対して前記負荷への出力電圧を一方入力として出力することを特徴とする請求項2記載の電源起動回路。
  4. 前記電圧検出回路は、前記負荷に対する出力電圧を抵抗分圧するための抵抗回路を備えたことを特徴とする請求項1記載の電源起動回路。
  5. 前記電圧検出回路は、前記負荷に対する出力電圧を抵抗分圧するための抵抗回路と、前記抵抗回路の分圧出力を反転増幅する反転増幅回路とを備えたことを特徴とする請求項1記載の電源起動回路。
  6. 前記論理回路は、前記第1の電源回路に対応する前記起動停止信号と、前記第1の電源回路とは別の電源回路が起動され、あるいは停止された時点で出力される検出信号との論理和演算を行うものであることを特徴とする請求項1記載の電源起動回路。
  7. 前記論理回路は、前記第1の電源回路に対応する前記起動停止信号と、前記第1の電源回路とは別の電源回路が起動され、あるいは停止された時点で出力される検出信号との論理積演算を行うものであることを特徴とする請求項1記載の電源起動回路。
  8. 請求項1記載の電源起動回路をそれぞれ第1、第2の負荷に対して設けるとともに、対応する電源起動回路を所定のタイミングで起動し、あるいは停止することによって、前記各負荷への電源起動停止の順序を制御する起動停止順序制御装置において、
    前記第1、第2の負荷に対応する電源起動回路を順次に起動するとともに、当該順序とは逆順に停止することを特徴とする起動停止順序制御装置。
  9. 請求項1記載の電源起動回路をそれぞれn台(nは3以上の整数)の負荷に対して設けるとともに、対応する電源起動回路を所定のタイミングで起動し、あるいは停止することによって、前記各負荷への電源起動停止の順序を制御する起動停止順序制御装置において、
    前記n台の負荷に対応する電源起動回路を順次に起動するとともに、当該順序とは逆順に停止することを特徴とする起動停止順序制御装置。
  10. 前記各負荷への電源出力がすべて正極性であることを特徴とする請求項8または9に記載の起動停止順序制御装置。
  11. 前記各負荷への電源出力の少なくとも一つが負極性であることを特徴とする請求項8または9に記載の起動停止順序制御装置。
  12. 前記電源起動回路のうちi番目の電源起動回路から論理和回路を介して、当該電圧検出回路の検出信号を先行して起動されるi−1番目の電源起動回路に出力するとともに、論理積回路を介して、当該電圧検出回路の検出信号を先行して停止されるi+1番目の電源起動回路に出力することを特徴とする請求項9記載の起動停止順序制御装置。
  13. 前記電源起動回路のうちi番目の電源起動回路から論理積回路を介して、当該電圧検出回路の検出信号を先行して停止されるi+1番目の電源起動回路に出力することを特徴とする請求項9記載の起動停止順序制御装置。
  14. 請求項1記載の電源起動回路をそれぞれ第1、第2の負荷に対して設けるとともに、対応する電源起動回路を所定のタイミングで起動し、あるいは停止することによって、前記各負荷への電源起動停止の順序を制御する起動停止順序制御方法において、
    前記第1、第2の負荷に対応する電源起動回路を順次に起動するとともに、当該順序とは逆順に停止することを特徴とする起動停止順序制御方法。
  15. 請求項1記載の電源起動回路をそれぞれn台(nは3以上の整数)の負荷に対して設けるとともに、対応する電源起動回路を所定のタイミングで起動し、あるいは停止することによって、前記各負荷への電源起動停止の順序を制御する起動停止順序制御方法において、
    前記n台の負荷に対応する電源起動回路を順次に起動するとともに、当該順序とは逆順に停止することを特徴とする起動停止順序制御方法。
  16. 前記電源起動回路のうち、後行して起動される前記電源起動回路には、その起動停止信号とともに、先行する前記電源起動回路の比較信号を、論理積回路を介して供給するようにしたことを特徴とする請求項15記載の起動停止順序制御方法。
  17. 前記電源起動回路のうち、先行して起動される前記電源起動回路には、その起動停止信号とともに、後続する前記電源起動回路の比較信号を、論理和回路を介して供給するようにしたことを特徴とする請求項15記載の起動停止順序制御方法。
JP2004055845A 2004-03-01 2004-03-01 電源起動回路、起動停止順序制御装置、および起動停止順序制御方法 Expired - Fee Related JP4423468B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004055845A JP4423468B2 (ja) 2004-03-01 2004-03-01 電源起動回路、起動停止順序制御装置、および起動停止順序制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004055845A JP4423468B2 (ja) 2004-03-01 2004-03-01 電源起動回路、起動停止順序制御装置、および起動停止順序制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005253124A JP2005253124A (ja) 2005-09-15
JP4423468B2 true JP4423468B2 (ja) 2010-03-03

Family

ID=35033090

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004055845A Expired - Fee Related JP4423468B2 (ja) 2004-03-01 2004-03-01 電源起動回路、起動停止順序制御装置、および起動停止順序制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4423468B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4957171B2 (ja) * 2006-10-18 2012-06-20 ミツミ電機株式会社 起動制御回路、起動制御方法、及びこれらを用いた多出力電源装置又は多出力電源起動制御方法
JP5023731B2 (ja) * 2007-02-16 2012-09-12 富士通セミコンダクター株式会社 電源回路、電源制御回路および電源制御方法
JP6029165B2 (ja) * 2012-09-05 2016-11-24 Necエンジニアリング株式会社 仮想マシン管理システム、管理サーバ及び仮想マシン管理方法
JP6384393B2 (ja) * 2015-04-21 2018-09-05 株式会社デンソー マイクロコンピュータ及び電子制御装置
CN109964197B (zh) * 2016-11-25 2023-04-07 日立安斯泰莫株式会社 电源电路

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005253124A (ja) 2005-09-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100701911B1 (ko) 전원 회로 및 그 전원 회로의 출력 전압을 상승시키는 방법
JP4923864B2 (ja) スイッチング電源装置
JP4907275B2 (ja) 電源装置及びその動作制御方法
JP5354662B2 (ja) スイッチングレギュレータ
EP3726341B1 (en) Adaptive and efficient standby power supply scheme for next generation low power automotive systems
JPH10164750A (ja) 出力電圧可変方式
JP2002252971A (ja) スイッチング電源装置
KR20070111331A (ko) 차지 펌프의 모드 변환 조절 회로 및 방법
JP5169151B2 (ja) Dc/dcコンバータ
JP4423468B2 (ja) 電源起動回路、起動停止順序制御装置、および起動停止順序制御方法
JP2017131033A (ja) スイッチング電源装置
US20190131879A1 (en) Power supply apparatus and image forming apparatus
JP2000341957A (ja) 電源装置
US8184416B2 (en) Inverter driver and lamp driver thereof
JP2728568B2 (ja) 直流安定化電源装置
JP2010004584A (ja) スイッチング電源回路
JPH09294368A (ja) 電源回路
JP4599842B2 (ja) スイッチング電源回路
JP4735033B2 (ja) 制御回路及びその制御方法
JP3642397B2 (ja) Dc/dcコンバータの待機電力低減回路
US20230324937A1 (en) Methods and systems for selecting voltage for a substrate connection of a bypass switch
EP1971017A2 (en) High voltage power supply
JP2007116846A (ja) スイッチングレギュレータ
JP2008109820A (ja) 高圧電源装置
JP2007336744A (ja) 電源回路および電源供給装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060615

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090323

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090414

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090609

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091110

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20091112

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20091112

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20091112

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091119

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4423468

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121218

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121218

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121218

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121218

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131218

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees