JP4421668B2 - 撮影制御装置、撮影制御方法、撮影制御プログラム、および記録媒体 - Google Patents

撮影制御装置、撮影制御方法、撮影制御プログラム、および記録媒体 Download PDF

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Description

技術分野
[0001]
この発明は、撮影を制御する撮影制御装置、撮影制御方法、撮影制御プログラム、および記録媒体に関する。ただし、この発明の利用は、上述した撮影制御装置、撮影制御方法、撮影制御プログラム、および記録媒体には限られない。
背景技術
[0002]
従来、運転行動に関する撮像画像と移動体検出データとの同期表示に基づく運転行動解析を容易に実現させる運転行動解析装置がある。この運転行動解析装置によれば、解析用PCの表示モニタに、センサ類を用いて検出された複数の車両検出データの時間軸上での推移を表示する。また、その車両検出データの時間軸上での推移が表示された表示モニタの表示画面に、特定時点を示すカーソルを重畳表示する。そして、TVモニタに、そのカーソルの示す特定時点でCCDカメラにより撮影された撮像画像を表示する(たとえば、下記特許文献1参照。)。
[0003]
特許文献1:特開2005−188998号公報
発明の開示
発明が解決しようとする課題
[0004]
しかしながら、上述の特許文献1に記載された技術では、運転者を撮影することで運転行動を解析することはできるが、たとえば、規定の速度を超えた速度を検知した場合や、急ブレーキや急ハンドルなどの運転者が危険な挙動を示した場合に、運転者に安全運転を促す警告を与えることができないという問題が一例として挙げられる。
課題を解決するための手段
[0005]
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明にかかる撮影制御装置は、移動体の運転操作をおこなう運転者の挙動を検出する検出手段と、少なくとも前記移動体内を撮影する撮影手段と、前記検出手段によって検出された結果に基づいて、前記運転者が所定の挙動をおこなったか否かを判断する判断手段と、前記運転者を前記撮影手段の撮影における主の対象物とすることを当該運転者に認知させる認知手段と、前記判断手段によって前記運転者が所定の挙動をおこなったと判断された場合に、前記認知手段を制御して、前記運転者に主の対象物になることを認知させる制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記認知手段により前記撮影手段の撮影における主の対象物とすることを前記運転者に認知させた後所定時間経過しても前記検出手段によって所定の挙動が検出されている場合に、前記撮影手段を制御して撮影動作を開始させることを特徴とする。
[0006]
また、請求項8の発明にかかる撮影制御方法は、移動体の運転操作をおこなう運転者の挙動を検出する検出工程と、少なくとも前記移動体内を撮影する撮影工程と、前記検出された結果に基づいて、前記運転者が所定の挙動をおこなったか否かを判断する判断工程と、前記運転者を前記撮影工程における撮影の主の対象物とすることを当該運転者に認知させる認知工程と、前記運転者が所定の挙動をおこなったと判断された場合に、前記運転者に主の対象物になることを認知させ、その後所定時間経過しても前記所定の挙動が検出されている場合に、前記撮影動作を開始させる制御工程と、を含むことを特徴とする。
[0007]
また、請求項9の発明にかかる撮影制御プログラムは、請求項8に記載の撮影制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
[0008]
また、請求項10の発明にかかる記録媒体は、請求項9に記載の撮影制御プログラムをコンピュータに読み取り可能な状態で記録したことを特徴とする。
[0009]
【図面の簡単な説明】
[0010]
[図1]図1は、実施の形態にかかる撮影制御装置の機能的構成を示すブロック図である。
[図2]図2は、撮影制御装置の撮影制御処理手順を示すフローチャートである。
[図3]図3は、実施例にかかる表示装置が搭載された車両内部の一例を示す説明図である。
[図4]図4は、ナビゲーション装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
[図5]図5は、ナビゲーション装置の処理の内容を示すフローチャートである。
【符号の説明】
【0011】
100 撮影制御装置
101 撮影部
102 出力部
103 検出部
104 判断部
105 制御部
106 記憶部
107 通信部
110 認知部
111 変化部
112 点灯部
113 音声出力部
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる撮影制御装置、撮影制御方法、撮影制御プログラム、および記録媒体の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0013】
(実施の形態)
(撮影制御装置の機能的構成)
はじめに、この発明の実施の形態にかかる撮影制御装置100の機能的構成について説明する。図1は、実施の形態にかかる撮影制御装置の機能的構成を示すブロック図である。
【0014】
図1において、撮影制御装置100は、撮影部101と、出力部102と、検出部103と、判断部104と、制御部105と、記憶部106と、通信部107と、認知部110と、を備えている。
【0015】
撮影部101は、移動体内の搭乗者の映像を撮影する。映像は、動画あるいは静止画のどちらでもよい。また、搭乗者は、たとえば、運転者や助手席の搭乗者や後部座席の搭乗者である。撮影部101は、たとえば、移動体内前方などの搭乗者の視野に入る位置に配置される。また、撮影部101は、移動可能、回転可能、もしくは撮影角度の変更が可能であってもよい。さらに、撮影部101は、常に搭乗者を撮影する方向を向いていてもよいし、他の機能を併せ持っている場合、通常は車外前方などを向いていてもよい。他の機能とは、具体的には、たとえば、運転補助機能やドライブレコーダ機能である。
【0016】
出力部102は、撮影部101によって撮影された搭乗者の映像を出力する。出力部102は、たとえば、撮影部101によって映像を撮影された搭乗者にとって視認可能な位置に配置され、撮影部101によって撮影された搭乗者、もしくは他の搭乗者の映像を出力する。具体的には、たとえば、移動体の運転者に視認可能な位置に配置され、撮影部101で撮影された運転者の映像や他の搭乗者の映像を出力する。また、具体的には、たとえば、助手席や後部座席の搭乗者が視認可能な位置に配置され、撮影部101で撮影された運転者の映像や他の搭乗者の映像を出力する。
【0017】
検出部103は、搭乗者の挙動を検出する。搭乗者の挙動は、たとえば、運転者の挙動であり、運転者の動作や操作などを、移動体に搭載された各種センサの出力などに基づいて検出されるようにしてもよい。各種センサは、たとえば、振動センサやGセンサや移動体に対する接触センサ、およびハンドル操作や方向指示信号の入力操作やアクセルペダルの操作やブレーキペダルの操作などの操作に関する情報を出力できるセンサでもよい。また、脈拍などの生体に関する情報を出力できるセンサでもよい。
【0018】
また、運転者の挙動は、具体的には、たとえば、運転者の表情を、図示しないカメラなどによって入力することで検出されるようにしてもよい。カメラは、入力された映像を解析し、解析された映像から、運転者の疲労度、眠気の度合いなどを検出する。
【0019】
また、搭乗者の挙動は、たとえば、運転者以外の同乗者の挙動であってもよい。同乗者の挙動は、運転の妨げになる音声や動作など、移動体に搭載されたマイクや各種センサの出力などに基づいて検出されるようにしてもよい。マイクは、たとえば、同乗者の発した音声の音量などを検出する。
【0020】
判断部104は、検出部103によって検出された検出結果に基づいて、搭乗者が所定の挙動をおこなったか否か判断する。所定の挙動は、たとえば、運転手の運転操作において異常な挙動であり、振動センサやGセンサなど各種センサの出力値が規定以上の値であったり、異常を示す所定のパターンと近似した場合や、接触センサが作動した場合などを運転操作において異常な挙動として判断してもよい。また、移動体の操作に関する情報に基づいて、危険な操作であった場合に、運転操作において異常な挙動となる操作と判断するものであってもよい。より具体的には、たとえば、所定の角度以上の急なハンドル操作や方向指示の伴わないハンドル操作や不必要な加速および減速などの情報の出力があった場合に、移動体の操作が異常な挙動となる操作と判断してもよい。
【0021】
また、判断部104は、経路誘導中の移動体に対しては、移動体が誘導経路から外れた経路に差し掛かった場合に、所定の挙動をおこなったと判断してもよい。この場合、所定の挙動は、GPSユニットおよび各種センサの出力値から、移動体の現在位置を算出することにより判断してもよいし、ハンドル操作や方向指示信号の入力操作に関する情報から判断してもよい。
【0022】
制御部105は、判断部104によって搭乗者が所定の挙動をおこなったと判断された場合に、撮影部101を制御して搭乗者の映像を撮影する。ここで、撮影部101が、他の機能を併せ持っている場合は、撮影部101を移動もしくは回転させてから、搭乗者の撮影を開始するようにしてもよい。撮影部101を移動もしくは回転させるタイミングは、判断部104によって運転操作において異常な挙動であると判断した場合、すぐに移動もしくは回転させるタイミングでもよいし、併せ持った他の機能をおこなってから回転させるタイミングでもよい。
【0023】
また、制御部105は、判断部104によって搭乗者が所定の挙動をおこなったと判断された場合に、撮影部101の撮影角度を搭乗者に向ける角度にしてもよい。撮影角度は、具体的には、たとえば、搭乗者の目線に向ける角度である。さらに、制御部105は、たとえば、撮影部101の電源が入っていない場合は、判断部104によって搭乗者が所定の挙動をおこなったと判断された場合に、撮影部101の電源を投入するようにしてもよい。
【0024】
記憶部106は、撮影部101によって撮影された搭乗者の映像を記憶する。記憶部106は、制御部105によって、搭乗者が所定の挙動をおこなったごとに搭乗者の映像を記憶してもよい。また、記憶部106によって記憶された映像は、具体的には、たとえば、事故の際の原因究明に供するいわゆるドライブレコーダ型監視のための映像として用いられる。
【0025】
通信部107は、撮影部101によって撮影された搭乗者の映像を図示しないサーバなどを介して、監視者の端末に送信する。また、通信部107は、監視者の端末からサーバを介して警告を受信してもよい。具体的には、たとえば、タクシーやバスなどで後部座席の搭乗者が所定の挙動をおこなった場合などに、後部座席の搭乗者の映像をサーバを介して、事業所の端末に送信する。そして、事業所の端末からサーバを介して警告を受信する。
【0026】
認知部110は、運転者を前記撮影手段の撮影における主の対象物とすることを当該運転者に認知させる。認知部110は、判断部104により異常な挙動であると判断された場合、制御部105によって制御され、運転者に主の対象物になることを認知させる。また、認知部110は、撮影部101の撮影方向を変化させる変化部111であってもよい。変化部111は、制御部105によって制御され、撮影部101の撮影方向を運転者に向ける。
【0027】
また、認知部110は、撮影部101の撮影における主の対象物が運転者であることを報知するために点灯する点灯部112であってもよいし、撮影部101の撮影における主の対象物が運転者であることを報知するために音声を出力する音声出力部113であってもよい。点灯部112および音声出力部113は、制御部105によって制御され、運転者に主の対象物になることを認知させる。
【0028】
(撮影制御装置の撮影制御処理手順)
つぎに、撮影制御装置100の撮影制御処理手順について説明する。図2は、撮影制御装置の撮影制御処理手順を示すフローチャートである。図2のフローチャートにおいて、まず、検出部103によって、搭乗者の挙動を検出する(ステップS201)。つぎに、ステップS201において検出された検出結果に基づいて、判断部104によって搭乗者が所定の挙動をおこなったか否かを判断する(ステップS202)。
【0029】
ステップS202において搭乗者が所定の挙動をおこなった場合(ステップS202:Yes)、制御部105によって撮影部101の撮影角度を搭乗者に向ける角度にする(ステップS203)。そして、撮影部101によって搭乗者の映像を撮影して(ステップS204)、出力部102によって映像を出力する(ステップS205)。一方、ステップS202において搭乗者が所定の挙動をおこなわない場合(ステップS202:No)、ステップS201に戻り、一連の処理を繰り返す。
【0030】
なお、図2のフローチャートにおいては、ステップS203において撮影部の撮影角度を搭乗者に向ける角度にするとしているが、これに限るものではない。たとえば、撮影部101が他の機能を併せ持っている場合などは、併せ持った他の機能をおこなってから撮影部101を移動もしくは回転させて、それから撮影角度を変更してもよい。また、撮影部101の物理的な撮影角度を変更することなく、常に特定の搭乗者(たとえば、運転者)を撮影に入れるようにしてもよい。この場合には、特定の搭乗者が所定の挙動をおこなった場合、その特定の搭乗者にフォーカス(焦点)を当てる撮影とし、または、インジケータの点灯、擬音や音声案内などの音声出力をおこなうようにしてもよい。
【0031】
また、図2のフローチャートにおいては、ステップS204において搭乗者の映像を撮影するとしているが、これに限るものではない。たとえば、ステップS203において撮影部101の撮影角度を搭乗者に向けることで、搭乗者が自身に撮影部101が向いていると認識できる構成の場合は、撮影部101は映像を撮影しなくてもよい。この場合、ステップS205において映像は出力しない。
【0032】
また、図2のフローチャートにおいては、ステップS204において搭乗者の映像を撮影するとしているが、これに限るものではない。たとえば、搭乗者の映像を撮影するとともに、搭乗者が所定の挙動をおこなったごとに映像を記憶してもよい。
【0033】
また、図2のフローチャートにおいては、ステップS205において映像を出力するとしているがこれに限るものではない。たとえば、映像を通信部107によってサーバを介して監視者に送信してもよい。この場合、通信部107は監視者からの警告をサーバを介して受信するようにしてもよい。
【0034】
上述したように、実施の形態の撮影制御装置100によれば、判断部104によって搭乗者が所定の挙動をおこなったと判断された場合に、制御部105によって撮影部101を制御して搭乗者の映像を撮影し、出力部102によって映像を出力することができる。これによって、搭乗者は、自身もしくは同乗者が所定の挙動をおこなった場合に、自身もしくは同乗者の映像を見ることで自身もしくは同乗者を監視することができる。
【0035】
また、実施の形態の撮影制御装置100によれば、判断部104によって運転者の挙動が運転操作において異常な挙動であると判断された場合に、制御部105によって撮影部101を制御して運転者の映像を撮影し、出力部102によって映像を出力することができる。これによって、運転者が異常な挙動をおこなった場合、運転者もしくは同乗者は、運転者を監視することができる。
【0036】
また、実施の形態の撮影制御装置100によれば、撮影部101によって映像を撮影された搭乗者にとって視認可能な位置に配置された出力部102に対して、映像を出力することができる。これによって、搭乗者は、自身が所定の挙動をおこなった場合に、自身の映像を見ることで自己監視をすることができる。
【0037】
さらに、実施の形態の撮影制御装置100によれば、判断部104によって搭乗者が所定の挙動をおこなったと判断された場合に、制御部105は、撮影部101の撮影角度を搭乗者に向ける角度にすることができる。したがって、たとえば、制御部105は、撮影部101を搭乗者の目線に合わせた角度にすることができる。これによって、搭乗者に撮影部101が自身を向いていることを認識させて、自身が監視されていると意識させることで、安全運転を促すことができる。
【0038】
また、実施の形態の撮影制御装置100によれば、制御部105は、搭乗者が所定の挙動をおこなったごとに記憶部106に搭乗者の映像を記憶することができる。したがって、記憶部106は、搭乗者の所定の挙動を記憶しておくことができる。これによって、搭乗者は、たとえば、事故などがおこった際に、記憶された映像を用いて事故原因の究明をすることができる。
【0039】
また、実施の形態の撮影制御装置100によれば、判断部104により異常な挙動であると判断された場合、認知部110を制御部105によって制御して、運転者に主の対象物になることを認知させることができる。これによって、運転者に自身が撮影部101の主の対象者になることを認知させて、自身が監視されていると意識させることで、安全運転を促すことができる。
【実施例】
【0040】
以下に、本発明の実施例について説明する。本実施例では、たとえば、車両(四輪車、二輪車を含む)などの移動体に搭載されるナビゲーション装置によって、本発明の撮影制御装置を実施した場合の一例について説明する。
【0041】
(表示装置が搭載された車両内部の説明)
図3を用いて、実施例にかかる表示装置が搭載された車両内部について説明する。図3は、実施例にかかる表示装置が搭載された車両内部の一例を示す説明図である。図3において、車両内部310は、運転席シート311と、助手席シート312と、後部座席シート313とを有しており、運転席シート311と助手席シート312との周囲には、表示装置300aおよびスピーカ301が設けられている。また、助手席シート312には、後部座席シート313の搭乗者に向けて、表示装置300bが設けられている。
【0042】
表示装置300a、300bは、ディスプレイ302a、302bをそれぞれ有しており映像を表示する。なお、スピーカ301は、車両内部310に1つあるいは複数あればよい。また、スピーカ301は、後部座席シート313の周囲に設ける構成でもよく、案内音などの音声を再生する。これらの表示装置300a、300bは、車両に対して着脱可能な構造を備えていてもよい。また、カメラ303は、車両内部310のダッシュボード付近に設けられている。
【0043】
(ナビゲーション装置のハードウェア構成)
つぎに、ナビゲーション装置400のハードウェア構成について説明する。図4は、ナビゲーション装置のハードウェア構成を示すブロック図である。図4において、ナビゲーション装置400は、CPU401と、ROM402と、RAM403と、磁気ディスクドライブ404と、磁気ディスク405と、光ディスクドライブ406と、光ディスク407と、音声I/F(インターフェース)408と、マイク409と、スピーカ410と、入力デバイス411と、映像I/F412と、ディスプレイ413と、通信I/F414と、GPSユニット415と、各種センサ416と、カメラ417と、を備えている。各構成部401〜417は、バス420によってそれぞれ接続されている。
【0044】
まず、CPU401は、ナビゲーション装置400の全体の制御を司る。ROM402は、ブートプログラム、映像解析プログラム、撮影制御プログラムなどのプログラムを記録している。また、RAM403は、CPU401のワークエリアとして使用される。すなわち、CPU401は、RAM403をワークエリアとして使用しながら、ROM402に記録された各種プログラムを実行することによって、ナビゲーション装置400の全体の制御を司る。
【0045】
映像解析プログラムは、後述するカメラ417などから入力された映像から運転者の表情を解析し、運転者の疲労度、眠気の度合いなどを検出させる。運転者の表情は、具体的には、たとえば、運転者のまばたきの頻度や、運転者の上半身の揺れなどである。
【0046】
磁気ディスクドライブ404は、CPU401の制御にしたがって磁気ディスク405に対するデータの読み取り/書き込みを制御する。磁気ディスク405は、磁気ディスクドライブ404の制御で書き込まれたデータを記録する。磁気ディスク405としては、たとえば、HD(ハードディスク)やFD(フレキシブルディスク)を用いることができる。
【0047】
また、光ディスクドライブ406は、CPU401の制御にしたがって光ディスク407に対するデータの読み取り/書き込みを制御する。光ディスク407は、光ディスクドライブ406の制御にしたがってデータが読み出される着脱自在な記録媒体である。光ディスク407は、書き込み可能な記録媒体を利用することもできる。着脱可能な記録媒体として、光ディスク407のほか、MO、メモリカードなどであってもよい。
【0048】
磁気ディスク405および光ディスク407に記録される情報の一例としては、地図データや機能データが挙げられる。地図データは、建物、河川、地表面などの地物(フィーチャ)をあらわす背景データと、道路の形状をあらわす道路形状データとを含んでおり、地区ごとに分けられた複数のデータファイルによって構成されている。
【0049】
道路形状データは、さらに交通条件データを有する。交通条件データには、たとえば、各ノードについて、信号や横断歩道などの有無、高速道路の出入り口やジャンクションの有無、各リンクについての長さ(距離)、道幅、進行方向、道路種別(高速道路、有料道路、一般道路など)などの情報が含まれている。
【0050】
機能データは、地図上の施設の形状をあらわす3次元データ、当該施設の説明をあらわす文字データ、その他地図データ以外の各種のデータである。地図データや機能データは、地区ごとあるいは機能ごとにブロック分けされた状態で記録されている。具体的には、たとえば、地図データは、各々が、表示画面に表示された地図において所定の地区をあらわすように、地区ごとにブロック分けすることができる状態で記録されている。また、たとえば、機能データは、各々が、1つの機能を実現するように、機能ごとに複数にブロック分けすることができる状態で記録されている。
【0051】
また、機能データは、上述した3次元データや文字データに加えて、経路探索、所要時間の算出、経路誘導などを実現するプログラムデータなどの機能を実現するためのデータである。地図データおよび機能データは、それぞれ、地区ごとあるいは機能ごとに分けられた複数のデータファイルによって構成されている。
【0052】
音声I/F408は、音声入力用のマイク409および音声出力用のスピーカ410に接続される。マイク409に受音された音声は、音声I/F408内でA/D変換される。マイク409は、たとえば、車両のサンバイザー付近に設置され、その数は単数でも複数でもよい。スピーカ410からは、所定の音声信号を音声I/F408内でD/A変換した音声が出力される。なお、マイク409から入力された音声は、音声データとして磁気ディスク405あるいは光ディスク407に記録可能である。図4のスピーカ410は、図3におけるスピーカ301の機能を実現する。
【0053】
入力デバイス411は、文字、数値、各種指示などの入力のための複数のキーを備えたリモコン、キーボード、タッチパネルなどが挙げられる。入力デバイス411は、リモコン、キーボード、タッチパネルのうちいずれか1つの形態によって実現されてもよいが、複数の形態によって実現することも可能である。
【0054】
映像I/F412は、ディスプレイ413に接続される。映像I/F412は、具体的には、たとえば、ディスプレイ413全体を制御するグラフィックコントローラと、即時表示可能な画像情報を一時的に記録するVRAM(Video RAM)などのバッファメモリと、グラフィックコントローラから出力される画像データに基づいてディスプレイ413を制御する制御ICなどによって構成される。
【0055】
ディスプレイ413には、アイコン、カーソル、メニュー、ウインドウ、あるいは文字や映像などの各種データが表示される。ディスプレイ413には、上述した地図データが、2次元または3次元に描画される。ディスプレイ413に表示された地図データには、ナビゲーション装置400を搭載した車両の現在位置をあらわすマークなどを重ねて表示することができる。車両の現在位置は、CPU401によって算出される。
【0056】
ディスプレイ413としては、たとえば、CRT、TFT液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイなどを用いることができる。ディスプレイ413は、たとえば、車両のダッシュボード付近に設置される。ディスプレイ413は、車両のダッシュボード付近のほか、車両の後部座席周辺などに設置するなどして、車両において複数設置されていてもよい。図4のディスプレイ413は、図3のディスプレイ302a、302bの機能を実現する。
【0057】
通信I/F414は、無線を介してネットワークに接続され、ナビゲーション装置400とCPU401とのインターフェースとして機能する。通信I/F414は、さらに、無線を介してインターネットなどの通信網に接続され、この通信網とCPU401とのインターフェースとしても機能する。
【0058】
通信網には、LAN、WAN、公衆回線網や携帯電話網などがある。具体的には、通信I/F414は、たとえば、FMチューナー、VICS(Vehicle Information and Communication System)/ビーコンレシーバ、無線ナビゲーション装置、およびその他のナビゲーション装置によって構成され、VICSセンターから配信される渋滞や交通規制などの道路交通情報を取得する。なお、VICSは登録商標である。
【0059】
GPSユニット415は、GPS衛星からの電波を受信し、車両の現在位置を示す情報を出力する。GPSユニット415の出力情報は、後述する各種センサ416の出力値とともに、CPU401による車両の現在位置の算出に際して利用される。現在位置を示す情報は、たとえば緯度・経度、高度などの、地図データ上の1点を特定する情報である。
【0060】
各種センサ416は、車速センサ、加速度センサ、角速度センサなどの、車両の位置や挙動を判断するための情報を出力する。各種センサ416の出力値は、CPU401による車両の現在位置の算出や、速度や方位の変化量の算出に用いられる。また、各種センサ416は、ドライバーによる車両の各操作を検知するセンサなども含む。車両の各操作の検知は、たとえば、ハンドル操作や方向指示器の入力やアクセルペダルの踏み込みやブレーキペダルの踏み込みなどを検知する構成としてもよい。また、各種センサ416は、脈拍などの生体に関する情報を出力できるセンサでもよい。生体に関する情報は、具体的には、たとえば、ハンドルなどによって脈拍を検知する構成としてもよい。
【0061】
カメラ417は、車両内部あるいは外部の映像を撮影する。映像は静止画あるいは動画のどちらでもよく、たとえば、カメラ417によって車両内部の運転者の挙動を撮影し、撮影した映像をディスプレイ413に表示する。また、映像は映像I/F412を介して磁気ディスク405や光ディスク407などの記録媒体に出力する。また、カメラ417によって車両内部あるいは外部の状況を撮影し、撮影した映像を映像I/F412を介して磁気ディスク405や光ディスク407などの記録媒体に出力する。カメラ417は、移動可能、回転可能、もしくは撮影角度の変更が可能であってもよい。
【0062】
また、カメラ417は、通常は車両外部の映像を撮影し、各種センサ416などによって運転操作において異常な挙動を検出した場合に、移動や回転をおこない運転者を撮影するようにしてもよい。また、カメラ417は、常に車両内部に向いているが、通常は電源が投入されておらず、各種センサ416などによって運転操作において異常な挙動を検出した場合に、電源が投入されるようにしてもよい。
【0063】
また、カメラ417は、赤外線カメラ機能を有していてもよく、赤外線カメラ機能を用いて撮影された映像に基づいて車両内部に存在する物体の表面温度の分布を相対的に比較することができる。また、記録媒体に出力された映像は、上書き記録や保存がおこなわれる。図4のカメラ417は、図3のカメラ303の機能を実現する。
【0064】
図1に示した撮影制御装置100が備える撮影部101、出力部102、検出部103、判断部104、制御部105、記憶部106、通信部107、図4に示したナビゲーション装置400におけるROM402、RAM403、磁気ディスク405、光ディスク407などに記録されたプログラムやデータを用いて、CPU401が所定のプログラムを実行し、ナビゲーション装置400における各部を制御することによってその機能を実現する。
【0065】
すなわち、実施例のナビゲーション装置400は、ナビゲーション装置400における記録媒体としてのROM402に記録されている撮影制御プログラムを実行することにより、図1に示した撮影制御装置が備える機能を、図2に示した撮影制御処理手順で実行することができる。
【0066】
(ナビゲーション装置400の処理の内容)
つぎに、ナビゲーション装置400の処理の内容について説明する。図5は、ナビゲーション装置の処理の内容を示すフローチャートである。図5のフローチャートにおいて、まず、車両に備えられた各種センサ416によって、制限速度を超える速度が検出されたか否かを判断する(ステップS501)。制限速度を超える速度が検出されない場合(ステップS501:No)、急ハンドルや急ブレーキが検出されたか否かを判断する(ステップS502)。
【0067】
ステップS502において、急ハンドルや急ブレーキが検出されない場合(ステップS502:No)、車両が誘導経路から外れたか否かを判断する(ステップS503)。ステップS503において車両が誘導経路から外れなかった場合(ステップS503:No)、ステップS501に戻り、以降の処理を繰り返す。
【0068】
一方、ステップS501において制限速度を超える速度を検出した場合(ステップS501:Yes)、ステップS502において急ハンドルや急ブレーキが検出された場合(ステップS502:Yes)、ステップS503において車両が誘導経路から外れた場合(ステップS503:Yes)、運転者が運転操作において異常な挙動をおこなったと判断して(ステップS504)、カメラ417の電源を投入する(ステップS505)。
【0069】
つぎに、カメラ417を運転者へ向け(ステップS506)、カメラ417の撮影角度を運転者に向けて(ステップS507)、運転者の映像を撮影する(ステップS508)。また、ステップS508において運転手の映像を撮影するとともに、撮影した映像を記憶し(ステップS509)、ディスプレイ413に映像を出力する(ステップS510)。そして、所定時間以内に再び運転者の運転操作において異常な挙動を検出したか否かを判断し(ステップS511)、所定時間以内に再び運転者の異常な挙動を検出しない場合(ステップS511:No)、カメラ417の向きを元に戻して(ステップS512)、一連の処理を終了する。一方、ステップS511において、所定時間以内に再び運転者の異常な挙動を検出した場合(ステップS511:Yes)、ステップS508に戻り、以降の処理を繰り返す。
【0070】
なお、図5のフローチャートにおいては、ステップS501、ステップS502、ステップS503の順に処理をおこなっているが、これに限るものではない。ステップS501、ステップS502、およびステップS503は順不同であり、いずれか一つの判断結果がYesの場合に、ステップS504に進む構成としてもよい。
【0071】
また、図5のフローチャートにおいては、ステップS505においてカメラの電源を投入するとしているが、これに限るものではない。たとえば、すでにカメラの電源が投入されている場合、ステップS505を省略してステップS506に進む構成としてもよい。
【0072】
上述したように、実施例のナビゲーション装置400によれば、判断部104によって搭乗者が所定の挙動をおこなったと判断された場合に、制御部105によって撮影部101を制御して搭乗者の映像を撮影し、出力部102によって映像を出力することができる。これによって、搭乗者は、自身もしくは同乗者が所定の挙動をおこなった場合に、自身もしくは同乗者の映像を見ることで自身もしくは同乗者を監視することができる。
【0073】
また、実施例のナビゲーション装置400によれば、判断部104によって運転者の挙動が運転操作において異常な挙動であると判断された場合に、制御部105によって撮影部101を制御して運転者の映像を撮影し、出力部102によって映像を出力することができる。これによって、運転者が異常な挙動をおこなった場合、運転者もしくは同乗者は、運転者を監視することができる。
【0074】
また、実施例のナビゲーション装置400によれば、撮影部101によって映像を撮影された搭乗者にとって視認可能な位置に配置された出力部102に対して、映像を出力することができる。これによって、搭乗者は、自身が所定の挙動をおこなった場合に、自身の映像を見ることで自己監視をすることができる。
【0075】
また、実施例のナビゲーション装置400によれば、判断部104によって搭乗者が所定の挙動をおこなったと判断された場合に、制御部105は、撮影部101の撮影角度を搭乗者に向ける角度にすることができる。したがって、たとえば、制御部105は、撮影部101を搭乗者の目線に合わせた角度にすることができる。これによって、搭乗者に撮影部101が自身を向いていることを認識させて、自身が監視されていると意識させることで、安全運転を促すことができる。
【0076】
また、実施例のナビゲーション装置400によれば、制御部105は、搭乗者が所定の挙動をおこなったごとに記憶部106に搭乗者の映像を記憶することができる。したがって、記憶部106は、搭乗者の所定の挙動を記憶しておくことができる。これによって、搭乗者は、たとえば、事故などがおこった際に、記憶された映像を用いて事故原因の究明をすることができる。
【0077】
また、実施例のナビゲーション装置400によれば、判断部104により異常な挙動であると判断された場合、認知部110を制御部105によって制御して、運転者に主の対象物になることを認知させることができる。これによって、運転者に自身が撮影部101の主の対象者になることを認知させて、自身が監視されていると意識させることで、安全運転を促すことができる。
【0078】
以上説明したように、本発明の撮影制御装置、撮影制御方法、撮影制御プログラム、および記録媒体によれば、判断部104によって搭乗者が所定の挙動をおこなったと判断された場合に、制御部105によって撮影部101を制御して搭乗者の映像を撮影し、出力部102によって出力することができる。したがって、搭乗者は、自身もしくは同乗者が所定の挙動をおこなった場合に、自身もしくは同乗者の映像を見ることで自身もしくは同乗者を監視することができる。これによって、運転操作において異常な挙動をおこなった運転者に、自身が見られていると認識させて、安全運転を促すことができる。
【0079】
なお、本実施の形態で説明した撮影制御方法は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することにより実現することができる。このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。またこのプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することが可能な伝送媒体であってもよい。

Claims (10)

  1. 移動体の運転操作をおこなう運転者の挙動を検出する検出手段と、
    少なくとも前記移動体内を撮影する撮影手段と、
    前記検出手段によって検出された結果に基づいて、前記運転者が所定の挙動をおこなったか否かを判断する判断手段と、
    前記運転者を前記撮影手段の撮影における主の対象物とすることを当該運転者に認知させる認知手段と、
    前記判断手段によって前記運転者が所定の挙動をおこなったと判断された場合に、前記認知手段を制御して、前記運転者に主の対象物になることを認知させる制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記認知手段により前記撮影手段の撮影における主の対象物とすることを前記運転者に認知させた後所定時間経過しても前記検出手段によって所定の挙動が検出されている場合に、前記撮影手段を制御して撮影動作を開始させることを特徴とする撮影制御装置。
  2. 前記制御手段は、前記撮影手段における撮影方向が前記運転者以外の方向であり、かつ前記判断手段によって前記運転者が所定の挙動をおこなったと判断された場合に、前記撮影手段を制御にて、前記撮影方向を前記運転者の方向とすることを特徴とする請求項1に記載の撮影制御装置。
  3. 前記運転者にとって視認可能な位置に配置され、前記撮影手段によって撮影された前記運転者の映像を出力する出力手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の撮影制御装置。
  4. 前記制御手段は、前記撮影手段によって前記運転者を撮影する角度以外の撮影角度で撮影されている状態のときに、前記判断手段によって所定の挙動をおこなったと判断された場合に、前記撮影手段の撮影角度を当該運転者に向ける角度にすることを特徴とする請求項1に記載の撮影制御装置。
  5. 前記撮影手段によって撮影された前記運転者の映像を記憶する記憶手段を備え、
    前記制御手段は、前記運転者が所定の挙動をおこなったごとに当該運転者の映像を記憶することを特徴とする請求項1に記載の撮影制御装置。
  6. 前記認知手段は、前記撮影手段の撮影における主の対象物が前記運転者であることを報知するために点灯する点灯手段であることを特徴とする請求項1に記載の撮影制御装置。
  7. 前記認知手段は、前記撮影手段の撮影における主の対象物が前記運転者であることを報知するために音声を出力する音声出力手段であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の撮影制御装置。
  8. 移動体の運転操作をおこなう運転者の挙動を検出する検出工程と、
    少なくとも前記移動体内を撮影する撮影工程と、
    前記検出された結果に基づいて、前記運転者が所定の挙動をおこなったか否かを判断する判断工程と、
    前記運転者を前記撮影工程における撮影の主の対象物とすることを当該運転者に認知させる認知工程と、
    前記運転者が所定の挙動をおこなったと判断された場合に、前記運転者に主の対象物になることを認知させ、その後所定時間経過しても前記所定の挙動が検出されている場合に、前記撮影動作を開始させる制御工程と、
    を含むことを特徴とする撮影制御方法。
  9. 請求項8に記載の撮影制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とする撮影制御プログラム。
  10. 請求項9に記載の撮影制御プログラムを記録したことを特徴とするコンピュータに読み取り可能な記録媒体。
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