JP4421548B2 - 加湿装置及び加湿機能付き熱交換換気装置 - Google Patents

加湿装置及び加湿機能付き熱交換換気装置 Download PDF

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Description

この発明は、室内の空気を循環加湿する加湿装置及び前記加湿装置を組み込んだ加湿機能付き熱交換換気装置に関するものである。
一般に、冬季は、空気が非常に乾燥するので、静電気による色々なトラブルが発生し易くなり、また、業種によっては湿度不足が稼働率の低下を招来することがある。加湿装置は、それらを防ぐために使用されている。
ところで、加湿装置には、種々の型式のものが知られているが、給水と排水とが必要である。したがって、加湿を必要としない夏場に誤って運転すると、無駄に排水してしまうことになる。
そこで、例えば、特許文献1では、省資源の観点から、夏場は自動的に給水を止めるようにするため、換気装置(空調機や換気機器など)の室外側吸気口に外気温センサーを設け、検出した外気温度が20℃以上である場合は、加湿シーズンではない夏場と判断し、加湿器への給水を停止する技術が提案されている。また、例えば、特許文献2では、省資源や省エネルギーの観点から、外気温度に応じて運転モードを、冬季モードと夏季モードと中間期モードとに択一的に切り替える技術が提案されている。
一方、加湿装置では、内部に溜まった残留水は、冬場でも放置しておくと腐敗するおそれがある。このような加湿器の腐敗を防止するため、例えば、特許文献3では、毎回の加湿運転終了後は、加湿器への給水を止め、加湿器内に溜まった残留水を排水させながら乾燥送風運転を行い、加湿器を完全な乾燥状態にしておく技術が提案されている。
特開平10−288357号公報(熱交換換気装置) 特開平5−288390号公報(外気空調装置) 特開2004−324999号公報(加湿装置及び加湿機能付き換気装置)
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術では、加湿シーズンを判定するには、外気温センサーを設けた換気装置から外気温度取得のために該換気装置との連動運転が必要であり、省エネルギーの観点から好ましくない。そして、加湿シーズン中であっても年末年始など長期休業の場合は、外気温センサーを備えた換気装置も停止するので、何日間も加湿器に残留水が留まったまま放置されることが起こる。つまり、上記した加湿器の腐敗が起こり、異臭を発生するおそれがある。
また、上記特許文献2に記載の技術では、外気温度のみで加湿シーズンを判断し、加湿器を制御するので、朝夕と昼とで温度差が著しい11月や4月などの中間期では、加湿器の制御が安定しないおそれがある。
また、上記特許文献3に記載の技術では、加湿器の腐敗防止のため、加湿シーズン中、毎回、加湿器運転終了後に排水させながら乾燥送風運転を行うので、節水効果がなく、省資源や省エネルギーの観点から好ましくない。そして、乾燥送風運転中に停電し、乾燥運転が必要な一定時間を終了していない場合は、完全には乾燥していないので、そのまま放置すると、上記した加湿器の腐敗が起こり、異臭を発生するおそれがある。
この発明は、上記に鑑みてなされたものであり、加湿シーズンの判定に換気装置との連動運転を不要とした加湿装置を得ることを目的とする。
また、この発明は、加湿器の腐敗防止を省資源や省エネルギーの観点から効果的に実施可能な加湿装置及び前記加湿装置を組み込んだ加湿機能付き熱交換換気装置を得ることを目的とする。
また、この発明は、換気装置との連動運転とこの発明による加湿装置の機能とを併用し加湿運転と乾燥送風運転とを省資源や省エネルギーの観点から効果的に実施でき、朝夕と昼とで温度差が著しい11月や4月などの中間期でも加湿器の安定的な制御が可能な加湿機能付き熱交換換気装置を得ることを目的とする。
上記目的を達成するため、この発明は、室外の空気を取り入れ室内に給気するための給気風通路と、前記給気風通路において室外から室内に向かう気流を形成する給気送風機と、前記給気送風機と前記給気風通路の室内側との間に配置される加湿器及び当該加湿器に対する給排水系とを備え、上位装置から運転の開始と停止の指示を受けて前記加湿器への給水及び前記給気送風機の駆動による加湿運転と前記加湿器からの排水及び前記給気送風機の駆動による乾燥送風運転とを行うとともに、毎日の日付情報の通知を受け取る加湿装置において、少なくとも加湿シーズンを設定できる設定スイッチと、前記上位装置から運転開始指令を受けたときそれに付随する前記日付情報が前記設定スイッチに設定された加湿シーズン期間内である場合にのみ前記加湿運転を開始するが、前記上位装置から運転停止指令を受けたときそれに付随する前記日付情報が前記設定スイッチに設定された加湿シーズン期間内である場合は、前記加湿器への給水を停止せず前記給気送風機の駆動を停止する制御手段とを備えていることを特徴とする。
この発明によれば、加湿シーズンの判定を上位装置から受け取る日付情報によって行うことができるので、外気温センサーを備える換気装置との連動運転の必要が無く独立して加湿制御を行うことができる。
この発明によれば、加湿シーズンの判定に換気装置との連動運転を不要とした加湿装置が得られるという効果を奏する。
以下に図面を参照して、この発明にかかる加湿装置及び加湿機能付き熱交換換気装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による加湿装置の構成及び集中コントローラとの関係を示す図である。図1において、上位装置である集中コントローラ1は、建物(例えばビル)の集中管理室において、管理者が、当該ビルの各フロアに配置される空気調和設備(空調機や換気機器などの換気装置、加湿装置など)の運転管理や監視を一括して行うのに使用する装置である。この集中コントローラ1の操作パネルには管理者が各機器の運転モードの切替操作を行う操作ボタン1aや表示器1bなどが設けられる。表示器1bには、毎日の日付情報や運転状況、監視結果の表示等が行われる。
この実施の形態では、この発明の理解を容易にするため、ビルはいわゆるオフィスビルを想定し、各フロアに配置される空気調和設備の運転開始と停止の管理は、毎日、定刻に管理者による操作ボタン1aの操作に応答した集中コントローラ1から各機器への一斉同報送信によって行われるとしている。なお、この種の集中コントローラ1では、当日の日付情報も送信するようになっている。
この実施の形態による加湿装置2は、集中コントローラ1の管理下にある空気調和設備の一部であり、当該ビルの所定フロアに配置され、通信線3を介して、集中コントローラ1と接続されている。
さて、図1に示す加湿装置2は、例えば気化式の加湿装置であり、建物の室内天井面などに沿って配設される給気系ダクトの途中に配置される。そのため、この加湿装置3は、一端側壁面に建物外気を室内に取り込む給気系ダクトの接続口である本体室外吸込口4が形成され、他端側壁面に室内の吹出口への給気系ダクトの接続口である本体室内吹出口5が形成されている。
したがって、この加湿装置3の内部には、本体室外吸込口4から本体室内吹出口5に通じる給気風通路が形成されている。この給気風通路において、本体室外吸込口4側に、当該本体室外吸込口4から本体室内吹出口5に向う気流を形成する給気送風機6が配置されている。給気送風機6は、両吸い込み羽根を採用したシロッコファンを備えている。そして、給気送風機6の送風口と本体室内吹出口5との間に加湿器7及び当該加湿器7への給排水系(電磁弁8,ストレーナ10,給排水口9等)が配置される。
加湿器7は、透湿膜でできた多数の袋体を積層したものである。加湿器7の空気流入側には、給水用と排水用の電磁弁8が設けられ、給水用の電磁弁8と本体側部に開口する給排水口9の給水側との連通路にはストレーナ10が介挿されている。排水用の電磁弁8と給排水口9の排水側とは連通している。これにより、加湿器7から受け入れたドレインの外部への排水が容易になる。これらの給水系及び排水系は、ドレインパン11内に集約する形で配置されている。排水系もドレインパン11内に集約するのは、この実施の形態では、加湿シーズンにおいて給気送風機6の運転を停止す場合でも、加湿器7の腐敗を防止するため、加湿器7への給水は止めないようにしていることによる。
加湿動作を概略説明する。給排水口9の給水側に注入された水は、混入している異物がストレーナ10にて除去され、吸水用の電磁弁8を介して加湿器7を構成する多数の袋体に入り込む。給気送風機6からの風が多数の袋体間を通過する際に熱交換が行われ、袋体の中にある水が袋体の表面から水蒸気の状態で放出される。この水蒸気が袋体の表面を流れる空気に取り込まれる。このように加湿された空気が、給気送風機6の送風によって本体吹出口5から給気系ダクトを介して室内に設けた吹出口に供給され、室内に吹き出される。
このような気化式の加湿装置1では、給水を止めて加湿運転を停止すると、加湿器7を構成する多数の袋体が多量の水分を含有した状態で放置されることになる。給気送風機6も停止するので、袋体の周囲に空気が滞留する。そのため、袋体から蒸発した水蒸気が滞留空気内で飽和し、加湿器7の周辺を含め湿潤状態になり易い。このような湿潤状態においては、空気中に浮遊しているカビの胞子や細菌が袋体に付着し、繁殖し易くなり、前述したような加湿器7の腐敗に至ることになる。
加湿装置1の本体側部に設けられるコントロールボックス12には、通信線3が接続される制御基板13が収容されている。この制御基板13には、集中コントローラ1から受信した指令に従って、給気送風機6の駆動・停止の制御と、給水用と排水用の電磁弁8の開閉制御とを行う制御回路が搭載されている。
この実施の形態1では、この制御基板13に、加湿シーズンの設定とその採否の設定とが行える設定スイッチ14が配置されている。そして、制御基板13に搭載される制御回路には、設定スイッチ14の設定内容と集中コントローラ1からの日付情報とに基づき、後述する加湿運転(図2)及び乾燥送風運転(図3)とを実現する機能部が追加されている。
次に、図2と図3を参照して、以上のように構成される加湿装置1の動作について説明する。なお、図2は、図1に示す加湿装置で実施される加湿運転の動作を説明するフローチャートである。図3は、図1に示す加湿装置で実施される乾燥送風運転の動作を説明するフローチャートである。電磁弁の呼称に関しては、給水用と排水用の電磁弁8を、給水電磁弁8、排水電磁弁8と称する。
図2において、ステップ(以降、「ST」と略記する)10では、設定スイッチ14に加湿シーズンとその採否との設定を行う。具体的には、例えば、(1)加湿シーズン「11月〜3月」の設定と、(2)加湿シーズン「11月〜4月」の設定と、(3)加湿シーズン「10月〜5月」の設定と、(4)当該設定スイッチの設定を選択しない設定との4パターンのうちの1つを設定する。設定する各加湿シーズンには、2連休などの短期休業期間と年末年始などの長期休業期間とが含まれている。
制御基板11に搭載される制御回路は、次のようにして加湿運転を制御する。集中コントローラ1が例えば毎日の午前5時に一斉同報送信する加湿運転開始指令と当日の日付情報とを受信すると(ST11)、設定スイッチ14の設定内容を参照し(ST12)、加湿シーズンの設定を選択しない場合は(ST12:No)、直接ST14に進むが、加湿シーズンの設定を選択する場合は(ST12:Yes)、集中コントローラ1から取得した当日の日付(月日)が設定スイッチ14に設定した加湿シーズン期間内であるか否かを調べる(ST13)。
取得した日付が設定スイッチ14に設定した加湿シーズン期間外である場合は(ST13:No)、加湿不要の夏季シーズンであると判断し加湿運転をせずにそのまま処理を終了するが、取得した日付が設定スイッチ14に設定した加湿シーズン期間内である場合は(ST13:Yes)、ST14に進む。
ST14では、給水電磁弁8をオン操作し、給気送風機6を駆動し、加湿運転を開始する。上記したように加湿器7では加湿動作が行われる。その過程で、集中コントローラ1から運転停止指令等を受信するのを監視する(ST15)。管理者は、夜の定刻に運転停止の操作ボタン1aを操作するので、集中コントローラ1から運転停止指令と日付情報とが一斉同報送信される。集中コントローラ1から運転停止指令等を受信すると(ST15:Yes)、給水電磁弁8をオン操作したまま給気送風機6の駆動を停止し(ST16)、次の運転開始指令等が受信されるのを待機する(ST17)。
そして、次の運転開始指令等が受信されると(ST17:Yes)、ST12に戻り、再度ST12〜ST17の処理を行う。このように毎日の加湿運転が、給水電磁弁8をオン操作したまま、定刻に給気送風機6の駆動と停止を繰り返すことで繰り返される。設定スイッチ14に設定した加湿シーズン期間内には、年末年始などの長期休業期間の他、2連休や3連休などの短期休業期間が含まれている。
そこで、ST17において、次の運転開始指令等が受信されない場合は(ST17:No)、加湿運転の連続停止期間をカウントし(ST18)、例えば4日未満内に次の運転開始指令等が受信された場合は(ST19:Yes)、短期休業期間の終了と判断し、ST12に戻り、加湿運転を再開する。一方、次の運転開始指令等が4日以上も受信されない場合は(ST19:No)、年末年始などの長期休業期間と判断し、加湿器7の腐敗を防止するため、図3に示す乾燥送風運転処理に移行する。
次に、図3において、集中コントローラ1が毎日の例えば午後8時に一斉同報送信する加湿運転停止指令と当日の日付情報とを受信すると(ST25)、給気送風機6の駆動は継続したまま給水電磁弁8をオフ操作し(ST26)、設定スイッチ14の設定内容を参照し(ST27)、加湿シーズンの設定を選択しない場合は(ST27:No)、直接ST33に進み、排水電磁弁8をオン操作して乾燥送風運転に切り替えるが、加湿シーズンの設定を選択する場合は(ST27:Yes)、集中コントローラ1から取得した当日の日付が設定スイッチ14に設定した加湿シーズン期間内か否かを調べる(ST28)。
その結果、取得した日付が設定スイッチ14に設定した加湿シーズン期間内でなく終了日である場合は(ST28:No)、加湿シーズン終了日の翌日を確認し(ST29)、ST33に進み、排水電磁弁8をオン操作し乾燥送風運転に切り替える。 一方、ST28において、取得した日付が設定スイッチ14に設定の加湿シーズン期間内である場合は(ST28:Yes)、次の運転開始指令等が受信されるのを待機する(ST30)。
そして、次の運転開始指令等が受信されると(ST30:Yes)、図2に示す加湿運転処理を継続するが、次の運転開始指令等が受信されない場合は(ST30:No)、加湿運転の連続停止期間をカウントし(ST31)、次の運転開始指令等が4日以上も受信されない場合は(ST32:Yes)、年末年始などの長期休業期間と判断し、強制的に排水電磁弁8をオン操作し乾燥送風運転に切り替える(ST33)。なお、次の運転開始指令等が4日未満内に受信された場合は(ST32:No)、図2に示す加湿運転処理を継続する。
乾燥送風は、例えば連続3時間行うが、タイマで管理し、途中で停電が発生した場合は復電後に給気送風機6の駆動を再開して残りの時間分の乾燥送風を行い、合計の乾燥3時間が経過すると(ST34)、排水電磁弁8をオフ操作し、給気送風機6の駆動を停止することで、乾燥送風処理を終了する。
このように、実施の形態1によれば、上位装置である集中コントローラから日付情報を取得できる点に着目し、加湿装置にて加湿シーズンの開始時期と終了時期との月日を設定し、集中コントローラから受信する日付情報と設定した加湿シーズンの開始時期及び終了時期とによって加湿シーズンの判定が行えるようにしたので、単独で容易に加湿制御及び乾燥送風制御が行える加湿装置が得られる。加湿シーズンの判定に外気温度を取得するため外気温センサーを備える近隣の換気装置との連動運転が不要であるので、省エネルギー化が図れる。
また、必要な加湿シーズンを設定しているので、集中コントローラから加湿シーズン期間外に誤って加湿運転開始指令が送られてきても、それには応答しない処理が行える。つまり、誤動作を確実に防止することができる。
逆に、加湿シーズンの設定を無視することができるので、実際の適用場面に応じて集中コントローラから加湿シーズン期間を制御するなど柔軟な加湿制御が行えるようになる。
また、必要な加湿シーズンを設定し、その期間内に存在する短期休業期間と長期休業期間とを区別できるようにし、加湿シーズン期間内に運転停止指令を受けても、給水電磁弁をオフ操作するのみで、排水電磁弁は短期休業期間ではオン操作しないので、無駄な排水が無くなり、省資源化が図れる。
そして、加湿シーズン期間内では、集中コントローラから運転停止指令を受けて給気送風機の駆動を停止する場合でも加湿器への給水は継続して行うので、残留水が留まることが無くなり、加湿器の腐敗を防止することができる。
また、集中コントローラから運転停止指令を受けて行う乾燥送風運転は、加湿シーズンの終了日以降の例えば翌日に1回のみ行うので、省資源化と省エネルギー化とが図れる。そして、加湿シーズン期間内に存在する年末年始などの長期休業期間であると判定した場合には、強制的に乾燥送風運転を行うようにしたので、加湿器の腐敗防止が行える。
実施の形態2.
図4は、この発明の実施の形態2による加湿機能付き熱交換換気装置の構成及び集中コントローラとの関係を示すブロック図である。なお、図4では、図1(実施の形態1)に示した構成要素と同一ないしは同等である構成要素には同一の符号が付されている。ここでは、この実施の形態2に関わる部分を中心に説明する。
すなわち、図4に示すように、この実施の形態2による加湿機能付き熱交換換気装置20では、集中コントローラ1の管理下にある空気調和設備の一部であり、当該ビルの所定フロアに配置され、通信線3を介して、集中コントローラ1と接続されている。この加湿機能付き熱交換換気装置20は、建物の室内天井面などに沿って配設される給気系ダクト及び排気系ダクトの途中に配置される。そのため、この加湿機能付き熱交換換気装置20は、一側面に建物外気を室内に取り込む給気系ダクトの接続口である本体室外吸込口21と換気済み空気を建物外部に吐き出す排気系ダクトの接続口である本体室外吹出口22とが形成され、他側面に室内の吹出口への給気系ダクトの接続口である本体室内吹出口23と室内の空気を取り込む排気系ダクトの接続口である本体室内吸込口24とが形成されている。
したがって、この加湿機能付き熱交換換気装置20の内部には、本体室外吸込口21から本体室内吹出口23に通じる給気風通路と、本体室内吸込口24から本体室外吹出口22に通じる排気風通路とが形成されている。給気風通路では、実施の形態1に示した加湿装置1を構成する給気送風機6,電磁弁8,トレーナ10,給排水口9及び加湿器7が配置される。排気風通路には、本体室内吸込口24から本体室外吹出口22に向かう気流を形成する排気送風機25が配置される。そして、給気送風機6と排気送風機25との間に給気風通路及び排気風通路の一部を構成し、両風路を流れる気流間での熱交換を行う熱交換器26が配置されている。また、本体室外吸込口21には外気温センサー27が取り付けられている。
すなわち、この加湿機能付き熱交換換気装置20の換気機能部は、実施の形態1に示した加湿装置1に対し、外気温センサーを備えた換気装置(空調機や換気機器等)であるという関係にあり、この実施の形態2では、加湿シーズンの判定に換気装置との連動を併用する場合について説明する。
加湿機能付き熱交換換気装置20の本体側部に設けられるコントロールボックス12には、制御基板26が収容されている。この制御基板28には、通信線3が接続され、集中コントローラ1から受信した指令に従って、給気送風機6及び排気送風機25の駆動・停止制御と、給水用と排水用の電磁弁8の開閉制御と、熱交換器26の制御とを行う制御回路が搭載されている。
この制御基板28には、加湿シーズンとその採否と加湿シーズンの判定温度と換気装置との連動有無とを設定する設定スイッチ29が配置されている。そして、制御基板28に搭載される制御回路には、設定スイッチ29の設定内容と外気温センサー27の検出外気温度とを参照して後述する加湿運転(図5)及び乾燥送風運転(図6)とを実現する機能部が追加されている。
なお、具体的な配置形態を示すと、給気送風機6と排気送風機25と熱交換器26とは略六面体のケーシングに収容され、加湿器7及びその給排水系は、前記略六面体のケーシングの側面に取り付けられている。
次に、図5と図6を参照して、以上のように構成される加湿機能付き熱交換換気装置20の動作について説明する。なお、図5は、図4に示す加湿機能付き熱交換換気装置で実施される加湿運転の動作を説明するフローチャートである。図6は、図4に示す加湿機能付き熱交換換気装置で実施される乾燥送風運転の動作を説明するフローチャートである。
図5において、ST40では、設定スイッチ29に加湿シーズンとその採否と加湿シーズンの判定温度と換気装置との連動有無との設定を行う。具体的には、例えば、(1)加湿シーズン「11月〜3月」の設定と、(2)加湿シーズン「11月〜4月」の設定と、(3)加湿シーズン「10月〜5月」の設定と、(4)当該設定スイッチの設定を選択しない設定と、(5)換気装置との連動有無の設定と、(6)連動する場合は加湿シーズンの判定温度の設定との6パターンのうちの必要な設定を行う。設定する各加湿シーズンには、実施の形態1と同様に、2連休などの短期休業期間と年末年始などの長期休業期間とが含まれている。
制御基板29に搭載される制御回路は、次のようにして加湿運転を制御する。集中コントローラ1が例えば毎日の午前5時に一斉同報送信する加湿運転開始指令と当日の日付情報とを受信すると(ST41)、設定スイッチ29の設定内容を参照し(ST42)、加湿シーズンの設定を選択しない場合は(ST42:No)、直接ST47に進むが、加湿シーズンの設定を選択する場合は(ST42:Yes)、換気装置との連動有無を調べ(ST43)、換気装置と連動しない場合は(ST43:No)ST46に進むが、換気装置と連動する場合は(ST43:Yes)、換気装置が備える外気温センサー27から外気温度を取得し(ST44)、加湿シーズンの判定温度と比較する(ST45)。
取得した外気温度が判定温度よりも低い場合には(ST45:Yes)ST47に進むが、取得した外気温度が判定温度よりも高い場合は(ST45:No)ST46に進む。ST46では、集中コントローラ1から取得した当日の日付(月日)が設定スイッチ29に設定した加湿シーズン期間内であるか否かを調べる。
取得した日付が設定スイッチ14に設定した加湿シーズン期間外である場合は(ST46:No)、加湿不要の夏季シーズンであると判断し加湿運転をせずにそのまま処理を終了するが、取得した日付が設定スイッチ14に設定した加湿シーズン期間内である場合は(ST46:Yes)、ST47に進む。
ST47では、給水電磁弁8をオン操作し、給気送風機6を駆動し、加湿運転を開始する。上記したように加湿器7では加湿動作が行われる。その過程で、集中コントローラ1から運転停止指令等を受信するのを監視する(ST48)。管理者は、夜の定刻に運転停止の操作ボタン1aを操作するので、集中コントローラ1から運転停止指令と日付情報とが一斉同報送信される。集中コントローラ1から運転停止指令等を受信すると(ST48:Yes)、給水電磁弁8をオン操作したまま給気送風機6の駆動を停止し(ST49)、次の運転開始指令等が受信されるのを待機する(ST50)。
そして、次の運転開始指令等が受信されると(ST50:Yes)、ST42に戻り、集中コントローラ1から運転開始指令に応答して再度ST42〜ST50の処理を行う。このように毎日の加湿運転が、実施の形態1と同様に、給水電磁弁8をオン操作したままで、定刻に給気送風機6の駆動と停止を繰り返すことで繰り返される。設定スイッチ29に設定した加湿シーズン期間内には、年末年始などの長期休業期間の他、2連休や3連休などの短期休業期間が含まれている。
そこで、ST50において、次の運転開始指令等が受信されない場合は(ST50:No)、加湿運転の連続停止期間をカウントし(ST51)、例えば4日未満内に次の運転開始指令等が受信された場合は(ST52:Yes)、短期休業期間の終了と判断し、ST42に戻り、加湿運転を再開する。一方、次の運転開始指令等が4日以上も受信されない場合は(ST52:No)、年末年始などの長期休業期間と判断し、加湿器の腐敗を防止するため、図6に示す乾燥送風運転処理に移行する。
次に、図6において、集中コントローラ1が毎日の例えば午後8時に一斉同報送信する加湿運転停止指令と当日の日付情報とを受信すると(ST55)、給気送風機6の駆動は継続したまま給水電磁弁8をオフ操作し(ST56)、設定スイッチ14の設定内容を参照し(ST57)、加湿シーズンの設定を選択しない場合は(ST57:No)、直接ST65に進み、排水電磁弁8をオン操作し乾燥送風運転に切り替えるが、加湿シーズンの設定を選択する場合は(ST57:Yes)、換気装置との連動有無を調べ(ST58)、換気装置と連動しない場合は(ST58:No)ST61に進むが、換気装置と連動する場合は(ST58:Yes)、換気装置が備える外気温センサー27から外気温度を取得し(ST59)、判定温度と比較する(ST60)。
取得した外気温度が判定温度よりも低い場合には(ST60:Yes)ST62に進むが、取得した外気温度が判定温度よりも高い場合は(ST60:No)ST61に進む。ST61では、集中コントローラ1から取得した当日の日付(月日)が設定スイッチ29に設定した加湿シーズン期間内であるか否かを調べる。
その結果、取得した日付が設定スイッチ29に設定した加湿シーズン期間内でなく終了日である場合は(ST61:No)、加湿シーズン終了日の翌日を確認し(ST66)、ST65に進み、排水電磁弁8をオン操作し乾燥送風運転に切り替える。一方、ST61において、取得した日付が設定スイッチ14に設定の加湿シーズン期間内である場合は(ST61:Yes)、次の運転開始指令等が受信されるのを待機する(ST62)。
そして、次の運転開始指令等が受信されると(ST62:Yes)、図5に示す加湿運転処理を継続するが、次の運転開始指令等が受信されない場合は(ST62:No)、加湿運転の連続停止期間をカウントし(ST63)、次の運転開始指令等が4日以上も受信されない場合は(ST64:Yes)、年末年始などの長期休業期間と判断し、強制的に排水電磁弁8をオン操作し乾燥送風運転に切り替える(ST65)。なお、次の運転開始指令等が4日未満内に受信された場合は(ST64:No)、図5に示す加湿運転処理を継続する。
乾燥送風は、例えば連続3時間行うが、タイマで管理し、途中で停電が発生した場合は復電後に給気送風機6の駆動を再開して残りの時間分の乾燥送風を行い、合計の乾燥3時間が経過すると(ST67)、排水電磁弁8をオフ操作し、給気送風機6の駆動を停止することで、乾燥送風処理を終了する。
このように、実施の形態2によれば、外気温センサーを備える熱交換換気装置に実施の形態1による加湿装置を組み込んだので、当該熱交換換気装置の運転と連動して加湿シーズンの判定を行うか、集中コントローラからの日付情報に基づき加湿シーズンの判定を行うかを選択して、加湿器の制御を行うことができる。
したがって、加湿運転と乾燥送風運転とを省資源や省エネルギーの観点から効果的に実施できる。また、朝夕と昼とで温度差が著しい11月や4月などの中間期では、集中コントローラからの日付情報に基づき加湿シーズンの判定を行うことで、加湿器の安定的な制御が可能になる。このように、この発明によれば、空気調和システムの柔軟な構築が可能になる。
以上のように、この発明にかかる加湿装置は、上位装置が定常的に送信する日付情報を利用して加湿シーズンを判定し加湿制御を行うのに有用であり、特に、加湿器の腐敗防止を図るのに好適である。
また、この発明にかかる加湿機能付き熱交換換気装置は、加湿シーズンの判定を、外気温センサーの検出外気温度によって行うか、上位装置が定常的に送信する日付情報を利用して行うかを選択することで、加湿器の安定的な制御が可能にするのに有用である。
この発明の実施の形態1による加湿装置の構成及び集中コントローラとの関係を示す図である。 図1に示す加湿装置で実施される加湿運転の動作を説明するフローチャートである。 図1に示す加湿装置で実施される乾燥送風運転の動作を説明するフローチャートである。 この発明の実施の形態2による加湿機能付き熱交換換気装置の構成及び集中コントローラとの関係を示す図である。 図4に示す加湿機能付き熱交換換気装置で実施される加湿運転の動作を説明するフローチャートである。 図4に示す加湿機能付き熱交換換気装置で実施される乾燥送風運転の動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 集中コントローラ(上位装置)
1a 操作ボタン
1b 日付情報等の表示器
2 加湿装置
3 通信線
4 本体室外吸込口
5 本体室内吹出口
6 給気送風機
7 加湿器
8 給水用と排水用の電磁弁
9 給排水口
10 ストレーナ
11 ドレインパン
12 コントロールボックス
13 制御基板
14 設定スイッチ
20 加湿機能付き熱交換換気装置
21 本体室外吸込口
22 本体室外吹出口
23 本体室内吹出口
24 本体室内吸込口
25 排気送風機
26 熱交換器
27 外気温センサー
28 制御基板
29 設定スイッチ

Claims (5)

  1. 室外の空気を取り入れ室内に給気するための給気風通路と、前記給気風通路において室外から室内に向かう気流を形成する給気送風機と、前記給気送風機と前記給気風通路の室内側との間に配置される加湿器及び当該加湿器に対する給排水系とを備え、上位装置から運転の開始と停止の指示を受けて前記加湿器への給水及び前記給気送風機の駆動による加湿運転と前記加湿器からの排水及び前記給気送風機の駆動による乾燥送風運転とを行うとともに、毎日の日付情報の通知を受け取る加湿装置において、
    少なくとも加湿シーズンを設定できる設定スイッチと、
    前記上位装置から運転開始指令を受けたときそれに付随する前記日付情報が前記設定スイッチに設定された加湿シーズン期間内である場合にのみ前記加湿運転を開始するが、前記上位装置から運転停止指令を受けたときそれに付随する前記日付情報が前記設定スイッチに設定された加湿シーズン期間内である場合は、前記加湿器への給水を停止せず前記給気送風機の駆動を停止する制御手段と
    を備えていることを特徴とする加湿装置。
  2. 前記制御手段は、加湿シーズン期間内に前記上位装置から運転停止指令を受けた場合において、当該運転停止指令を受けた後に前記上位装置から運転開始指令が所定期間を超えて入力しないとき、前記加湿器への給水を停止して一定時間内、前記乾燥送風運転を行うことを特徴とする請求項に記載の加湿装置。
  3. 前記制御手段は、前記上位装置から運転停止指令を受けたときそれに付随する前記日付情報が前記設定スイッチに設定された加湿シーズン期間の終了日である場合に、その日の翌日に前記加湿器への給水を停止して一定時間内、前記乾燥送風運転を行うことを特徴とする請求項に記載の加湿装置。
  4. 前記制御手段は、前記一定時間内の乾燥送風運転において、停電等で中断した場合はその中断原因の回復後に残りの時間分だけ乾燥送風運転を行うことを特徴とする請求項またはに記載の加湿装置。
  5. 室外の空気を取り入れ室内に給気するための給気風通路と、前記給気風通路において室外から室内に向かう気流を形成する給気送風機と、室内の空気を取り入れ室外に排気するための排気風通路と、前記排気風通路において室内から室外に向かう気流を形成する排気送風機と、前記給気風通路と前記排気風通路の一部を構成し両通路を流れる気流間での熱交換を行う熱交換器と、前記給気風通路の室外側に設けた外気温センサーと、前記熱交換器と前記給気風通路の室内側との間に配置された加湿器及び当該加湿器に対する給排水系を備える加湿機能部とを備え、上位装置から運転の開始と停止の指示を受けて換気運転に加えて、前記加湿器への給水及び前記給気送風機の駆動による加湿運転と前記加湿器からの排水及び前記排気送風機の駆動による乾燥送風運転とを行うとともに、毎日の日付情報の通知を受け取る加湿機能付き熱交換換気装置であって、
    前記加湿機能部は、
    少なくとも、加湿シーズンと、加湿シーズンの判定温度と、加湿シーズンの判定を前記上位装置からの日付情報と前記外気温センサーが検出した外気温度とのいずれによって行うかの指定との設定が行える設定スイッチと、
    前記設定スイッチに加湿シーズンの判定を前記上位装置からの日付情報によって行う指定があるときは、前記上位装置からの日付情報に基づく請求項1〜のいずれか一つに記載の制御動作を行い、一方、前記設定スイッチに加湿シーズンの判定を前記外気温センサーが検出した外気温度によって行う指定があるときは、検出された前記外気温度が前記判定温度以下である場合に、請求項1,のいずれか一つに記載の制御動作を行うが、検出された前記外気温度が前記判定温度を超える場合は、前記上位装置からの日付情報に基づく請求項1〜のいずれか一つに記載の制御動作を行う制御手段と
    を備えていることを特徴とする加湿機能付き熱交換換気装置。
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