JP4421117B2 - Ofdmシンボルの受信においてチャンネルの直交性を維持するための窓関数 - Google Patents

Ofdmシンボルの受信においてチャンネルの直交性を維持するための窓関数 Download PDF

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    • H04L27/2649Demodulators
    • H04L27/265Fourier transform demodulators, e.g. fast Fourier transform [FFT] or discrete Fourier transform [DFT] demodulators

Description

【0001】
(発明の背景)
一般的に、本発明は情報のブロードバンド伝送に関する。より詳細には、本発明は狭帯域ノイズが存在するOFDMチャンネル上のデータ伝送の改良に関する。
【0002】
直交周波数分割多重方式(OFDM)はスペクトラム拡散技術であり、利用可能な帯域幅が互いに重複又は直交している多数の離散チャンネル又は副搬送波に細分化されている。各チャンネルは正確に定義された周波数を有する。データは、所定の期間を有し且ついくつかの副搬送波周波数を包含するシンボル形式で伝送される。これらのチャンネル上を伝送されるデータは、2位相偏移変調(BPDK)、4位相偏移変調(QPSK)、m−ビット直交振幅変調(m−QAM)等の従来のエンコード方式を用いて振幅及び位相の少なくともいずれかをコード化され得る。
【0003】
OFDMチャンネルは副搬送波の振幅及び位相の両方に影響し得る干渉源によるノイズ干渉を頻繁に被る。そのようなノイズは、ノイズエネルギーが時間及び周波数領域の両方にランダムに分散されるランダムノイズと、例えば、OFDMチャンネルの周波数帯域内に留まる一つ又は複数の周波数で狭帯域信号を発するジャーマにより生成される狭帯域ノイズとの二つの原因から生じる。受信機では、データはノイズから分離されねばならない。一般的には、受信機は、各OFDMチャンネルの位相及び振幅の一時的なシンボル波形を回復するために、受信した一時的なシンボルについてフーリエ変換を実行する。フーリエ変換は、例えば、シンボル時間Ts等の限られた時間間隔で実行される。例えば、ランダムノイズ又は狭帯域ノイズのために、その限られた時間間隔の間に一時的な波形が完全には定期的でない場合、アーティファクトがフーリエ変換された信号に導入される。これらのアーティファクトは、本来の伝送されたデータを回復するのをより困難にする場合がある。
【0004】
当該技術分野で知られるように、アポダイジング窓関数(例えば、ハニング窓)を用いたノイズで歪んだ一時的な波形の処理は、狭帯域ノイズから比較的数の少ないOFDMチャンネルまでの干渉を制限する。即ち、窓はノイズ信号がその信号に最も近いチャンネルを越えたチャンネルまで実質的に拡散するのを防ぐ。しかし、アポダイジング関数自体は、OFDMチャンネルの直交性を低下させるチャンネル間干渉(ICI)を導く。従って、ランダムノイズ又は狭帯域ノイズが存在しなくても、アポダイジング関数により発生されるICIにより、各OFDMチャンネルが近傍のチャンネルにいくらかのエネルギーを「漏らし」てしまう。ハニング窓の場合、各OFDMチャンネルは、50%の本来の信号と、それぞれの近傍のチャンネルからの25%の信号とを包含する。
【0005】
ローレンス W.ヤング 三世による関連した同時係属米国出願第09/255,164号は、ハニング窓(又は他のアポダイジング窓)を用いて処理されるそれぞれの副搬送波上に代り、非隣接副搬送波上のみでのデータ伝送について説明している。この技術を用いて、隣接搬送波の要素は各伝送搬送波から取り除かれる。この技術はOFDMチャンネル間のICIを除去する一方、利用可能なチャンネル帯域の半分しか活用できないため、性能を犠牲にして実行される。
【0006】
(発明の要約)
本発明の一つの態様において、OFDMシンボルを処理する方法は、シンボルサンプルに対する第一ウインドウ値及び時間オフセットシンボルサンプルに対する第二ウインドウ値を発生するために、シンボル時間Tを有するシンボルサンプル及び同シンボルサンプルからT/2だけオフセットした時間オフセットシンボルサンプルについて窓関数を実行する。更に、その方法には、時間オフセットシンボルサンプルをシンボルサンプルと再整列し、故に第二ウインドウ値を相応する第一ウインドウ値と再整列するための時間シフトを作動することが含まれる。一度、時間オフセットシンボルサンプルをシンボルサンプルと再整列されると、同方法は相応する第一ウインドウ値に第二ウインドウ値を加える。実行窓関数は、Wj+W(FFTSize/2+j)=一定、式中FFTSizeがFFTサンプルの大きさである特性を有するアポダイジング窓関数として定義される「対称」アポダイジング窓関数Wである。
【0007】
本発明の実施形態は一つ又はそれ以上の下記の特徴を有し得る。
対称アポダイジング窓関数は時間領域において実行されてもよい。
対称アポダイジング窓関数は周波数領域において実行されても、シンボルサンプル及び時間オフセットシンボルサンプルのFFT周波数係数に適用されてもよい。
【0008】
対称アポダイジング窓関数はハニング窓であってもよい。
1.5*Tサンプル及び本発明の窓関数方式はいくつかの利点を提案する。周波数領域において、窓関数方式は隣接搬送波上の対称アポダイジング窓(例えば、ハニング窓)の影響を排除する。結果的に、そのようなアポダイジング窓は、ジャーマに関連する信号低下を減少するために適用される場合がある。即ち、OFDM受信機に追加の歪みを導入することなく信号の終端点を円滑に徐々にゼロまで減少することにより非直交狭帯域干渉の影響を制限する。時間領域において、窓関数方式、信号の再整列及び結合が窓を適用することで得られる有利な利得率を変化させることなく本来の信号を回復する。改良されたジャーマ特性に加えて、より長いサンプルを用いるため、且つ信号の二つのインスタンスがコヒーレントに加算されるがノイズは加算されないため、この技術は結果的に向上したS/N比(約0.6dB)をもたらす。
【0009】
(詳細な説明)
OFDM伝送において、データはシンボル形式で伝送される。各シンボルは所定の期間又はシンボル時間TSを有する。各シンボルは、互いに直交し、OFDMチャンネル及び副搬送波を形成するN個の正弦波形から成る。各副搬送波は、シンボルの開始から測定された周波数Fi及び位相Φiを有する。副搬送波の直交性は、各波形周期の自然数がシンボル時間TS内に含まれる必要がある。波形の位相Φi及び振幅Aiは、波形の直交性に影響することなく任意的に設定され得る。OFDM副搬送波は、OFDM帯域を呼ばれる周波数f1とfNの間の周波数帯域を占有する。各副搬送波周波数fiは、隣接副搬送波周波数fi±1から均一な周波数間隔Δfを有する。Δfはシンボル時間TSに対して反比例する。
【0010】
一般的には、当技術分野において公知であるように、伝送されるOFDMシンボルにおけるシンボル間及び搬送波間干渉は、サイクリック・プレフィックス(cyclic prefix)を利用することで緩和される。伝送されるOFDMシンボルの前に付加されるサイクリック・プレフィックスは、OFDMシンボルの最終部分のコピーである。従って、サイクリック・プレフィックスを備えたシンボルは周期的なまま維持される。
【0011】
図1及び図2を参照すると、例示的なOFDMシンボル10は、Δf=1/10μs=100kHzのチャンネル間隔を作り出す10μsのシンボル時間TSを有する。同シンボルは副搬送波23から106の84個の副搬送波を有する。図1の例において、同シンボルは、ランダムな位相と一定の振幅を備えたQPSK変調シンボルである。しかし、他のいかなる位相及び振幅の集合が選択されてもよい。デジタル信号処理には、同シンボルは25.6MHzのクロックレートで256個のサンプルポイントにおいてシンボル時間TSの間でサンプルされる。
【0012】
図1に示されるように、シンボル10はサイクリック・プレフィックス12を有する。サイクリック・プレフィックスは5μsの期間で示される。
【0013】
図3を参照すると、例示的な従来技術のOFDM伝送システム10が示される。同OFDMシステム20には、OFDM伝送器22、OFDM伝送ネットワーク24及びOFDM受信機26が含まれる。エンコーダ28は、周波数f1,...,fNを有するN個の直交OFDM副搬送波の位相及び振幅の少なくともいずれか一方として、一般的に複素数であるポイント集合{x1,...,xN}を符号化する。符号化された副搬送波は、
【数1】
Figure 0004421117
で表され得る一時的な波形S(t)を形成するように、逆フーリエ変換モジュール30に伝送さる。式中Aiは振幅であり、Φiは周波数fiにおける副搬送波の位相である。
【0014】
一時的な波形S(t)は、OFDM伝送チャンネルのインパルス応答を表す伝送関数g(τ;t)により特徴付けられる伝送ネットワーク24を介して伝送される。OFDM伝送ネットワークは、ジャーマにより発信されるランダムノイズ及び狭帯域ノイズの少なくともいずれか一方であり得るノイズr(t)を加算する場合がある。
【0015】
受信機26はウインドウフィルタ32及びFFTモジュール34を有する。ウインドウフィルタ32は窓関数を適用し、その幅はシンボル時間TSと同じである。FFTモジュール34は信号を変換し、周波数領域への入力として受信する。図面に示される配置では、ウインドウフィルタ32はFFTモジュール34の前に配置され、受信した波形r(t)=(g*s)(t)を窓関数W(t)と乗算し、ウインドウ処理した一時的な信号rw(t)を形成する。代わりに、ウインドウフィルタ32はFFTモジュール34の後に配置してもよい。その代替的な配置では、まずFFTモジュールは信号r(t)を周波数領域に変換し、従って、時間領域における乗算rw(t)=W(t)*r(t)は畳み込みにより置き換えられる。ハニング窓の場合での周波数領域における窓振幅は、各副搬送波fiに対して隣接搬送波の振幅の合計の半分、即ち、1/2(fi-1+fi+1)を差し引くことで得られる。復調器36は、データ{y1,...,yN}を表す副搬送波波形Ψi(t)の振幅及び位相を受信する。
【0016】
受信されたシンボル上で受信機26により実行される前復調処理は同期化の後に生じると仮定される。同期化は、ローレンス W.ヤング 三世による「改良した窓関数によるOFDM信号の同期化」と題された米国出願、及び同時係属米国出願第09/234,289号に説明された技術や、当技術分野において公知である他の技術を用いて実施され得る。
【0017】
図4を参照すると、例示的な一時的な信号波形40が三つの連続的なOFDMシンボルから構成され、三つのうちの最初のものは図1に示されるシンボル10に対応し、それぞれはTS=10μsの期間を有する。図面に見られるように、三つの各シンボルは5.0μsのサイクリック・プレフィックスを有する。
【0018】
図5を参照すると、単一周波数で強い干渉信号を発する例示的なジャーマの信号が図4の一時的な波形40に加えられ、波形50を発生している。この例では、ジャーマ対信号比は31.7dBであり、即ち、ジャーマ振幅は各84OFDMチャンネルにおける信号振幅より500倍も強い。図5に見られるように、ジャーマは一時的な波形30のOFDMシンボルを完全に覆っている。
【0019】
理想的なOFDMネットワークでは、シンボルは直交OFDM周波数のみを有する。これらの理想的なシンボルがシンボル時間TSに等しい幅を有する方形窓R(t)によりサンプルされた場合、OFDM受信機26による方形窓で複合化された受信シンボルは、本来伝送されたデータ、即ちyi=xiをすべてのチャンネルに対して再生する。しかし、受信シンボルはジャーマ信号等の付加的な周波数要素を含む場合がある。これらの付加的な周波数要素は、いくつかの直交OFDM周波数fiのうち一つにも正確に一致するとは思われず、従って、他のOFDMチャンネルに対しても直交ではない。その非直交性は、一般的にチャンネル間干渉(ICI)と呼ばれるチャンネル間のクロストークを導入する。
【0020】
図6を参照すると、ジャーマはチャンネル60の周波数と一致する周波数で強い信号を発生する。受信信号は方形窓R(t)により処理又はフィルタされる。この例におけるジャーマはOFDM副搬送波周波数fiに対して直交であるため、ジャーマ信号はチャンネル60に限定され、残りのOFDMチャンネルには拡散しない。残りのチャンネルに伝送されたデータはジャーマから妨害されず、OFDMネットワークは、例えば、データ伝送からチャンネル60を排除することにより十分に使用可能にある。
【0021】
図7を参照すると、ここで示されるジャーマ周波数はOFDM副搬送波周波数に一致していない。つまり、図7はジャーマ周波数が、例えばチャンネル60と61の間等の、二つのOFDMチャンネルの中間に位置する最悪の場合を示す。この例では、ジャーマはすべてのOFDMチャンネルに本質的に影響を与え、OFDMネットワーク上のデータ伝送を事実上不可能にしてしまう。図7に示された状態は実際の使用の際に起こりやすい。
【0022】
図8を参照すると、図6のジャーマがハニング窓H(t)によりフィルタされている。ジャーマ周波数がOFDMチャンネルに対して直交しているが、ジャーマ信号は二つの隣接チャンネルに拡散している。ジャーマは他のOFDMチャンネル上に無視できる程度の影響を有する。図6と図8との比較は、ジャーマ周波数がOFDMチャンネルの周波数に一致した場合、ハニング窓がOFDMネットワークの性能を低下させることを提案している。しかし、ハニング窓H(t)は、ジャーマ周波数がOFDMチャンネルの周波数と異なる際に、方形窓R(t)に優る優位な向上をもたらす。
【0023】
図9を参照すると、OFDMチャンネル60と61の間の中間の周波数である図7のジャーマはハニング窓H(t)によりフィルタされる。図9に見られるように、ジャーマ信号はジャーマ周波数のどちら側でもおよそ5つのOFDMチャンネルを損なう可能性がある。残りのOFDMチャンネルがジャーマにより影響されない一方で、合計10チャンネルがデータ伝送から排除されねばならない場合がある。言い換えると、ハニング窓による受信信号波形の処理は、ジャーマからの干渉を比較的少ない数のOFDMチャンネルに制限する。
【0024】
ハニング窓は、ジャーマ信号がそのジャーマに最も近いチャンネルを越えたチャンネルにまで拡散することを防止する利点を提供する。しかし、他のいかなるアポダイジング関数と同様に、ハニング窓は、OFDMチャンネルの直交性を低下させるチャンネル間干渉(ICI)を導入する。ランダムノイズ又は狭帯域ノイズが存在しない状態でも、ICIは、各OFDMチャンネルがそれぞれの各隣接チャンネルの中に本来受信された信号振幅を部分的に「漏らす」原因になる。
【0025】
図10及び図11を参照すると、例示的なOFDMネットワークが同一の信号出力(図10)を用いてOFDMチャンネル60上にデータを伝送する。上記のように、受信機1130における方形窓R(t)は、すべてのチャンネルに対してyi=xiであるように、伝送データ集合{x1,...,xN}を再生する。一方、ハニング窓は前のチャンネル72及び後のチャンネル70に対して伝送信号60の約25%を伝送する。伝送信号60の約50%は本来のチャンネル70に留まる。言い換えると、ハニング窓の後は、各OFDMチャンネルは、本来の信号70の50%と、隣接するチャンネル72,74のそれぞれの信号から25%の信号を有する。従って、もはや復号化されたデータ{y1,...,yN}は、本来伝送されたデータ集合{x1,...,xN}と同一ではない。
【0026】
図12を参照すると、OFDMチャンネル24(図3)上でOFDMシンボルを受信するOFDM受信機80が示される。受信機80は、時間遅延又はオフセット要素82、「二重」FFTエンジン84、ウインドウフィルタ86、時間シフト要素88及び加算装置(又は「加算器」)90を有する。加算器90の出力は、復調器36(図3の)に接続される。ウインドウフィルタは、後に説明されるように第一ハニング窓関数92及び第二ハニング窓関数94を有する。二重FFTモジュールは本来の信号r(t)のサンプル及びt0=T/2だけオフセットされた時間オフセットサンプルを受信する。二重FFTエンジンは、時間オフセットサンプルを第一集合の時間オフセット周波数係数R(ω)*e-jωtoに変換し、本来のサンプル、即ち非オフセットサンプルを第二集合の周波数係数R(ω)に変換する。周波数係数は、「対称」アポダイジング窓関数Wとして選択されたウインドウフィルタ86により処理される。対称アポダイジング窓関数は、Wj+W(FFTSize/2+j)=一定(式中「FFTSize」がFFTサンプルの大きさである)という特性を有するアポダイジング窓関数として本明細書で定義される。示された実施形態では、対称アポダイジング窓(ウインドウフィルタ86)はハニング窓であり、ハニング窓に関してすべてのjの値は一つに加算され、故に前述の特性を有する。図面に見られるように、時間オフセット係数は第一ハニング窓92により処理され、非オフセット係数は第二ハニング窓94により処理される。時間オフセット周波数係数は、該周波数係数を対応する周波数係数と再整列するためにシフトされる。時間シフト再整列は、説明するように、時間オフセット係数のすべての奇数に−1を乗算することにより達成される。時間オフセット、つまり再整列された周波数係数は、第二ハニング窓により出力されたこれらの相応する周波数係数に加算され、結果値は復調器36に提供される。
【0027】
図13を参照すると、周波数領域でウインドウ処理したサンプル及び時間オフセットサンプルの描写を示す。ウインドウ処理した(シンボル期間Tを有するシンボルの)サンプルXはサンプル及びハニング窓関数の畳み込みである。同様に、ウインドウ処理した時間オフセットサンプルY(T/2だけオフセットされた)は時間オフセットサンプル及びハニング窓関数の畳み込みである。
【0028】
サイクリック・プレフィックスは、それが前に付加されたシンボルの一部の時間オフセットコピーであるため、1.5T(即ち、TサンプルにT/2オフセットを加えた)の全体的な窓サイズを提供するために、既存のサイクリック・プレフィックスを単に延長することが好ましい。例えば、サイクリック・プレフィックスが50ポイント分だけの長さである場合、128ポイント分の追加延長が上記の技術を満足させるのに必要とされ得る。
【0029】
代わりに、図14のウインドウ処理の図で示されるように、サイクリック・プレフィックス97(「PRE1」)を有するシンボル96(「SYM1」)に相応する本来のサンプル95(「A」)は、後続のシンボル99(「SYM2」)のサイクリック・プレフィックス98(「PRE1」)の部分を有するように採用し得る。即ち、サンプル95はウインドウ処理がサンプルのスペクトラムに最小の効果を及ぼす以上の減衰許容量99によりオフセットされ得る。示される例では、減衰許容量100はウインドウポイント43に相応する12dBである。オフセットは、サイクリック・プレフィックス97の追加されたサイズでの減少を与える。好ましいサイクリック・プレフィックスサイズがT/2ポイントであり、チャンネルのインパルス応答が50ポイントである場合、サイクリック・プレフィックスは256/2+50−2*43=92である。従って、128ポイントの追加に代り、42ポイントのみの追加が要求される。
【0030】
時間領域におけるr(t)と周波数領域におけるR(ω)の時間シフト関係は以下のように表される。
r(t−t0)=>e-jωtoR(ω)
式中、f=c*(1/T),ω=c*(2π/T)及びto=T/2であって、
従って、
r(t−T/2)=>e-jc(2π/T)T/2R(ω)
=>e-jcπR(ω)
cが偶数の場合、e-jcπ=1
cが奇数の場合、e-jcπ=−1
【0031】
Q(ω)(図12に示される)とR(ω)に適用されるノイズが異なることは明らかである。しかし、Q(ω)が実質的にR(ω)の時間オフセットサンプルであるため、Q(ω)とe-jωtoR(ω)はほぼ等しいと仮定され得る。
【0032】
戻って図12を参照すると、「Ac」と呼ばれる時間オフセット周波数係数の偶数には+1を乗算し、時間オフセット係数Acの奇数には−1を乗算する。副搬送波周波数A23からA26に対しては、例えば、係数は以下に示されるように表される。
【表1】
Figure 0004421117
ハニング窓に対する窓周波数は、各副搬送波fiに対して二つの隣接搬送波の係数の合計の半分を差し引くことで得られる、即ち、Ac−1/2(Ac-1+Ac+1)であることが思い出される。従って、搬送波サンプルc=24の場合、ハニング窓は、非オフセット係数に対してA24−1/2(A23+A25)を提供し、時間オフセット係数に対してA24+1/2(A23+A25)を提供する。
【0033】
奇数搬送波c=25の場合、ハニング窓は、非オフセット係数に対してハニング値A25−1/2(A24+A26)を提供し、時間オフセット係数に対してはハニング値−A25−1/2(A24+A26)を提供する。オフセットサンプルポイントを本来のサンプルと整列するようにシフトするには、奇数搬送波Cに−1を乗算する。従って、この例では、時間オフセット周波数係数はA25+1/2(A24+A26)となり、各サンプルポイントに対する結果的なハニング値が加算される。その合計は、c=24については2A24であり、c=25については2A25である。従って、ハニング窓関数の後に各搬送波信号において一般的に見られる隣接信号の要素が取り除かれることが理解され得る。
【0034】
図12に示される単一ユニット二重FFTエンジンは、複素信号に対応するように設計された二重FFTエンジンを使用して実行され得る。むしろ、複素入力の虚数部分をゼロに設定し、重複してしまい且つ同エンジンの全帯域を活用しない使用法よりは、複素FFTエンジンが実数入力及び虚数入力の両方で実数を利用することにより完全に活用され得る。これは、実信号の周波数スペクトラムの実数部分が偶数関数であり、実信号の周波数スペクトラムの虚数部分が奇数関数であるという事実を利用している。複素FFTを用いて二重実数変換を実行する方法は公知であり、従って更なる詳細は説明しない。当然、二重FFTエンジン84は二つの別々のFFTエンジンとしても実施可能である。
【0035】
図15を参照すると、図12の受信機80により実行される周波数領域ウインドウイング処理(101)が示される。まず同処理は、シンボル時間TSの間、複数のサンプルポイント(例えばs=256のサンプルポイント)でサンプリングされた一時的なシンボル波形の第一サンプル上の第一FFTを実行する(102)。同処理は時間=T/2(即ち、T/2をシンボルの前に付ける)だけ第一サンプルからの時間オフセットされた第二サンプルについて第二FFTを実行する(104)。同処理は周波数領域において第一ハニング窓を第二オフセットサンプルに対して適用し(106)、同処理は第二ハニング窓を第一サンプルに対して適用する(108)。処理されたT/2プレフィックスポイントは、第一サンプルポイントの相応するポイントと再整列するように、周波数領域(即ち、奇数値に−1を乗算する)においてシフトされる(110)。次に同処理は処理された第二サンプルポイントをOFDMシンボルの処理された第一サンプルポイントに加算する(112)。
【0036】
受信機80の代替的な実施形態において、ハニングウインドウフィルタがFFTエンジンの前に配置される。図16を参照すると、受信機118はハニングウインドウフィルタ120を有する。また、ウインドウフィルタは、上記で定義されるように「対称」特性を有するいかなるアポダイジング窓関数であってもよい。ハニングウインドウフィルタは、波形S(t)を受信する第一ハニング窓関数122と、時間遅延要素119によりT/2だけ時間オフセットされた波形S(t−T/2)を受信する第二ハニング窓関数124とを有する。受信機は、ウインドウ処理され時間オフセットされたサンプルポイントを非オフセット波形と再整列するようシフト(例えば、回転)するためのシフト要素125を更に有する。更に含まれるものは、ハニングウインドウフィルタ120の一つの出力及び時間シフト要素125に接続され、FFTエンジン128の入力にも同様に接続された加算器126である。
【0037】
図17A〜Cを参照すると、図16の受信機118により実行された時間領域のウインドウ処理の例が示される。図17Aは、256個のポイント:H0,H1,H2,H3,...,H255を含むハニング窓130の時間領域における形状を示す。ハニング窓130は特性Hj=1−H128+jを有する。図17Bはサンプルサイズ(サンプルポイントの数)s=256:A0からA255のOFDMシンボル132を示す。即ち、プレフィックスPはAの第二の半分と同一である。OFDMシンボルは、本来伝送された信号においてPi=Aj,j=128から255のサイクリック延長部(プレフィックス)134を有する。つまりサイクリック・プレフィックスOは第二の半分Aと同一である。従って、シンボルAの第一の半分と共にサイクリック・プレフィックスPは時間オフセット又はシンボルAの遅延型を表す。時間オフセットサンプルはT/2(この例では、128ポイント)だけオフセットされる。図17Cは、ハニング値X0−X255、正確には、ウインドウサンプルX136を与えるために、サンプルA、即ち(A0−A255)*(H0−H255)に適用される第一ハニング窓を示す。更に示されるものは、ハニング値(Y0−Y255)、正確には、ウインドウサンプルY138を与えるために、ポイント(P128−A127)*(H0−H255)に適用される第二ハニング窓である。従って、図17Cを参照すると、Xj=Aj*Hjとj=0から255に対して、Yj=Pj+128*Hj及びYj+128=Aj*Hj+128である。
【0038】
図17Cを再度参照すると、二つのウインドウサンプルXj及びYjを再整列するために、サンプルPは、サンプルAと整列するように128ポイント(矢印で示されるように)シフトされる。従って、シフトの後、Y0−Y255は、Y128、Y129,...Y255、Y0、Y1,...Y126、Y127、正確には、Y140である。二つのサンプルX136及びY140を結合すると、X0+Y128、X1+Y1 29...Y127+Y255、X128+Y0、X129+Y1...X254+Y126、X265+Y127を与える。
【0039】
より詳細には、結合されたウインドウサンプル(j=0から127)の第一の128ポイントの場合:
j+Yj+128=Aj*Hj+Aj*Hj+128
=Aj*[Hj+Hj+128
=Aj*[Hj+1−Hj
=Aj
結合されたウインドウサンプルX及びY(j=0から127である)の第二の128ポイントの場合:
j+128+Yj=Aj+128*Hj+128+Pj+128*Hj
=Aj+128*Hj+128+Pj+128*[1−Hj+128
〜Aj+128*Hj+128+Aj+128*[1−Hj+128
〜Aj+128*Hj+128+[1−Hj+128
〜Aj+128
AとPが異なる信号であり、従ってノイズ及びチャンネルの歪みがそれぞれに作用するため、それら二つの間に実際には小さいが無視できる程度の差が生じることが言及される。従って、Aj+128は、上記の代用においてPj+128とほぼ等しい。
【0040】
全ハニング窓は本来のサンプル及びオフセットサンプル(上記に説明した)の両方に適用され得るが、サンプルX136及びY140において、両方のサンプルに共通するAの128ポイントに対する結果のハニング値の加算は本来のサンプルAjを生じるにすぎない。従って、同じ結果が、第一の半分のハニング窓(H0からH127)をPに適用し、第二の半分のハニング窓(H128からH255)をAの第二の半分に適用することで達成され得る。半ハニング窓方式は、全ハニング窓方式より多くの計算を必要とせず、従って、より好ましい実施である。
【0041】
図18を参照すると、図16(及び図16B−Cの例で示される)に示される受信機118により実行される時間領域を基にしたウインドウイング処理(140)が示される。処理(152)は、ハニング窓の第一の半分をT/2時間オフセットサンプルの第一の半分(例えば、256個のポイントサンプルにおけるポイント0から127)に適用し、ハニング窓の第二の半分を第一非オフセットサンプルの第二の半分(例えば、256個のポイントサンプルにおけるポイント128から256)に適用する。第一サンプルにおけるウインドウ値は第二サンプル(即ち、Tにより分割され、共に加算された値)における相応するウインドウ値に加算(156)される。次に、加算された値は、第一サンプルの第一の半分におけるポイントと共に、単一FFTエンジンによりフーリエ変換される(158)。
【0042】
従って、ハニング窓は、信号の終端点をゼロまで滑らかに徐々に減少させることにより非直交狭帯域干渉の影響を効果的に制限する。本来の信号が窓により歪められるため、信号の再整列及び結合は、窓を適用することにより達成される有利な利益率(狭帯域干渉の影響の減少)を変化させることなしに、本来の信号を回復する。
【0043】
窓関数が、Wj+W(FFTSize/2+j)=一定(FFTSizeがFFTサンプルの大きさである)という特性を有する、いかなる「対称」アポダイジング窓関数としても選択され得ることは当業者により理解される。上記に言及されるように、ハニング窓はこの特性を有する。そのような対称アポダイジング窓関数の別の例は、三角窓であり得る。
【0044】
(他の実施形態)
本発明がその詳細な説明と併せて説明してきた一方、前述の説明は、例示するように意図されたもので、特許請求の範囲で定義された本発明の範囲を制限するものでない。他の実施形態は特許請求の範囲内にある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 サイクリック・プレフィックスを有する一時的なOFDMシンボルを示す図。
【図2】 OFDMシンボルの周波数分布を記号的に示す図。
【図3】 OFDM伝送システムを示す概略図。
【図4】 サイクリック・プレフィックスを有するOFDMシンボルのシーケンスを示す図。
【図5】 ジャーマからの多重狭帯域ノイズを有する図4のOFDMシンボルのシーケンスを示す図。
【図6】 OFDMチャンネル周波数と周波数が一致し、方形窓により処理されたジャーマ信号を示す図。
【図7】 OFDMチャンネル周波数と周波数が異なり、方形窓により処理されたジャーマ信号を示す図。
【図8】 ハニング窓により処理された図6のジャーマ信号を示す図。
【図9】 ハニング窓により処理された図7のジャーマ信号を示す図。
【図10】 チャンネル間干渉のない副搬送波の信号振幅を示す図。
【図11】 ハニング窓により処理された図10の副搬送波の信号を示す図。
【図12】 OFDM受信機を示すブロック図。
【図13】 周波数領域において、シンボルサンプル及びT/2だけオフセットされたシンボルサンプルに適用したハニング窓を描写した図。
【図14】 周波数領域において、サイクリック・プレフィックスを有するシンボルサンプル及びT/2だけオフセットされたシンボルサンプルに適用したハニング窓を示す図。
【図15】 図12に示される受信機により実行されたウインドウ処理に基づく周波数領域を示す工程系統図。
【図16】 図12のOFDM受信機の代替的な実施形態を示す図。
【図17A】 時間領域において、シンボルサンプル及びシンボルサンプルの時間オフセット型に適用したハニング窓を描写した図。
【図17B】 時間領域において、シンボルサンプル及びシンボルサンプルの時間オフセット型に適用したハニング窓を描写した図。
【図17C】 時間領域において、シンボルサンプル及びシンボルサンプルの時間オフセット型に適用したハニング窓を描写した図。
【図18】 図16に示される受信機により実行されるウインドウ処理に基づく時間領域を示す図。

Claims (18)

  1. OFDMシンボルを処理する方法であって、
    シンボルに対する第一ウインドウ値と時間オフセットシンボルに対する第二ウインドウ値を発生するために、Tのシンボル期間を有するシンボルサンプル及びT/2だけオフセットされた時間オフセットシンボルサンプルに窓関数を実行し、前記窓関数は対称アポダイジング窓関数である工程と、
    前記シンボルサンプルに合わせて前記時間オフセットシンボルサンプルを再整列するために時間シフトを適用し、それによって、相応する第一ウインドウ値と前記第二ウインドウ値を再整列する工程と、
    前記第二ウインドウ値をそれに相応する前記第一ウインドウ値と合計する工程とから成る方法。
  2. 窓関数の実行は、時間領域において生じ、窓関数を時間領域においてシンボルサンプル及び時間オフセットシンボルサンプルに適用することを含む請求項1に記載の方法。
  3. 窓関数の実行は、前記窓関数の第一の半分を時間オフセットシンボルサンプルの第一の半分に適用し、前記窓関数の第二の半分をシンボルサンプルの第二の半分に適用することを含む請求項2に記載の方法。
  4. 窓関数の実行は周波数領域において生じ、前記窓関数を前記シンボルサンプル及び時間オフセットシンボルサンプルのFFT周波数係数に適用することを含む請求項1に記載の方法。
  5. 前記対称アポダイジング窓関数はハニング窓である請求項2に記載の方法。
  6. 前記対称アポダイジング窓関数はハニング窓である請求項4に記載の方法。
  7. シンボル期間Tに相応するシンボルサンプルを時間領域から周波数領域に変換する工程と、
    T/2だけ時間オフセットされた前記シンボルサンプルを時間領域から周波数領域に変換する工程と、
    前記第一ウインドウ値を発生するために、前記対称アポダイジング窓関数を前記変換されたシンボルサンプルに適用する工程と、
    前記第二ウインドウ値を発生するために、前記対称アポダイジング窓関数を前記変換された時間オフセットシンボルサンプルに適用する工程とを更に含む請求項4に記載の方法。
  8. 前記窓関数の実行は、
    前記第一ウインドウ値を発生するために、対称アポダイジング窓関数の半分をシンボル期間Tに相応するシンボルサンプルの第二の半分に適用する工程と、
    前記第二ウインドウ値を発生するために、対称アポダイジング窓関数の半分を時間オフセットシンボルサンプルの第一の半分に適用する工程とを更に含む請求項2に記載の方法。
  9. 高速フーリエ変換に対して、前記合計したウインドウ値及びシンボルサンプルの第一の半分を提供することを更に含む請求項8に記載の方法。
  10. 伝送チャンネルに伝送されるシンボルを処理する受信機において、
    第一シンボルサンプルに対して第一ウインドウ値を発生し、第二シンボルサンプルに対して第二ウインドウ値を発生するために、シンボル期間Tを有する第一シンボルサンプル及びT/2だけ時間オフセットされた前記第一シンボルサンプルに相応する第二シンボルサンプルにアポダイジング窓を適用するウインドウフィルタと、前記アポダイジング窓は対称アポダイジング窓であることと、
    前記第二ウインドウ値を前記第一ウインドウ値と整列するように時間シフトする時間シフト要素と、
    前記第二ウインドウ値を前記相応する第一ウインドウ値に加算する加算器とを備えた受信機。
  11. 前記ウインドウフィルタは、時間領域において前記対称アポダイジング窓を前記第一及び第二シンボルサンプルに適用する請求項10に記載の受信機。
  12. 前記ウインドウフィルタは前記アポダイジング窓の第一の半分を前記時間オフセットシンボルサンプルの第一の半分に適用し、前記アポダイジング窓の第二の半分を前記シンボルサンプルの第二の半分に適用する請求項11に記載の受信機。
  13. 前記ウインドウフィルタは、周波数領域において、前記アポダイジング窓をシンボルサンプル及び前記時間オフセットシンボルサンプルのFFT周波数係数に適用する請求項10に記載の受信機。
  14. 前記対称アポダイジング窓はハニング窓である請求項11に記載の受信機。
  15. 前記対称アポダイジング窓はハニング窓である請求項13に記載の受信機。
  16. 前記第一及び第二シンボルサンプルを周波数領域に変換するFFTエンジンを更に有し、
    前記ウインドウフィルタは、前記第一ウインドウ値を発生するために、前記アポダイジング窓を前記変換された第一シンボルサンプルに適用し、
    前記ウインドウフィルタは、前記第二ウインドウ値を発生するために、前記アポダイジング窓を前記変換された第二シンボルサンプルに適用する請求項13に記載の受信機。
  17. 前記ウインドウフィルタは、前記第一ウインドウ値を発生するために、対称アポダイジング窓の半分を前記第一シンボルサンプルの第二の半分に適用し、第二ウインドウ値を発生するために、対称アポダイジング窓の半分を前記第二シンボルサンプルの第一の半分に適用する請求項11に記載の受信機。
  18. 前記加算器は、前記合計したウインドウ値及び前記第一シンボルサンプルの第一の半分を高速フーリエ変換エンジンに出力する請求項17に記載の受信機。
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