JP2002543673A - Ofdmシンボルの受信においてチャンネルの直交性を維持するための窓関数 - Google Patents

Ofdmシンボルの受信においてチャンネルの直交性を維持するための窓関数

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JP2002543673A JP2000614623A JP2000614623A JP2002543673A JP 2002543673 A JP2002543673 A JP 2002543673A JP 2000614623 A JP2000614623 A JP 2000614623A JP 2000614623 A JP2000614623 A JP 2000614623A JP 2002543673 A JP2002543673 A JP 2002543673A
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Abstract

(57)【要約】 OFDMシンボルを処理するウインドウ処理機構が提示されている(図12)。ウインドウ処理機構(86,92,94)は、ウインドウ値の集合を生成するために、Wj+W(FFTSIZE/2+j)=一定(FFTSizeがFFTサンプルの大きさである)という特性を有するアポダイジング窓関数を、受信されたOFDMシンボルサンプル及びOFDMシンボルサンプルの時間オフセット型に適用する。時間オフセットサンプルは同シンボル期間の半分だけ本来のシンボルからオフセットされている。ウインドウ処理した時間オフセットサンプルはウインドウ処理した本来のシンボルに合わせて再整列するようにシフトされる(88)。ウインドウ値のうち相応する値は、ウインドウ処理したシンボルをその本来の形に回復するために、共に合計される(90)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の背景) 一般的に、本発明は情報のブロードバンド伝送に関する。より詳細には、本発
明は狭帯域ノイズが存在するOFDMチャンネル上のデータ伝送の改良に関する
【0002】 直交周波数分割多重方式(OFDM)はスペクトラム拡散技術であり、利用可
能な帯域幅が互いに重複又は直交している多数の離散チャンネル又は副搬送波に
細分化されている。各チャンネルは正確に定義された周波数を有する。データは
、所定の期間を有し且ついくつかの副搬送波周波数を包含するシンボル形式で伝
送される。これらのチャンネル上を伝送されるデータは、2位相偏移変調(BP
DK)、4位相偏移変調(QPSK)、m−ビット直交振幅変調(m−QAM)
等の従来のエンコード方式を用いて振幅及び位相の少なくともいずれかをコード
化され得る。
【0003】 OFDMチャンネルは副搬送波の振幅及び位相の両方に影響し得る干渉源によ
るノイズ干渉を頻繁に被る。そのようなノイズは、ノイズエネルギーが時間及び
周波数領域の両方にランダムに分散されるランダムノイズと、例えば、OFDM
チャンネルの周波数帯域内に留まる一つ又は複数の周波数で狭帯域信号を発する
ジャーマにより生成される狭帯域ノイズとの二つの原因から生じる。受信機では
、データはノイズから分離されねばならない。一般的には、受信機は、各OFD
Mチャンネルの位相及び振幅の一時的なシンボル波形を回復するために、受信し
た一時的なシンボルについてフーリエ変換を実行する。フーリエ変換は、例えば
、シンボル時間Ts等の限られた時間間隔で実行される。例えば、ランダムノイ
ズ又は狭帯域ノイズのために、その限られた時間間隔の間に一時的な波形が完全
には定期的でない場合、アーティファクトがフーリエ変換された信号に導入され
る。これらのアーティファクトは、本来の伝送されたデータを回復するのをより
困難にする場合がある。
【0004】 当該技術分野で知られるように、アポダイジング窓関数(例えば、ハニング窓
)を用いたノイズで歪んだ一時的な波形の処理は、狭帯域ノイズから比較的数の
少ないOFDMチャンネルまでの干渉を制限する。即ち、窓はノイズ信号がその
信号に最も近いチャンネルを越えたチャンネルまで実質的に拡散するのを防ぐ。
しかし、アポダイジング関数自体は、OFDMチャンネルの直交性を低下させる
チャンネル間干渉(ICI)を導く。従って、ランダムノイズ又は狭帯域ノイズ
が存在しなくても、アポダイジング関数により発生されるICIにより、各OF
DMチャンネルが近傍のチャンネルにいくらかのエネルギーを「漏らし」てしま
う。ハニング窓の場合、各OFDMチャンネルは、50%の本来の信号と、それ
ぞれの近傍のチャンネルからの25%の信号とを包含する。
【0005】 ローレンス W.ヤング 三世による関連した同時係属米国出願第09/25
5,164号は、ハニング窓(又は他のアポダイジング窓)を用いて処理される
それぞれの副搬送波上に代り、非隣接副搬送波上のみでのデータ伝送について説
明している。この技術を用いて、隣接搬送波の要素は各伝送搬送波から取り除か
れる。この技術はOFDMチャンネル間のICIを除去する一方、利用可能なチ
ャンネル帯域の半分しか活用できないため、性能を犠牲にして実行される。
【0006】 (発明の要約) 本発明の一つの態様において、OFDMシンボルを処理する方法は、シンボル
サンプルに対する第一ウインドウ値及び時間オフセットシンボルサンプルに対す
る第二ウインドウ値を発生するために、シンボル時間Tを有するシンボルサンプ
ル及び同シンボルサンプルからT/2だけオフセットした時間オフセットシンボ
ルサンプルについて窓関数を実行する。更に、その方法には、時間オフセットシ
ンボルサンプルをシンボルサンプルと再整列し、故に第二ウインドウ値を相応す
る第一ウインドウ値と再整列するための時間シフトを作動することが含まれる。
一度、時間オフセットシンボルサンプルをシンボルサンプルと再整列されると、
同方法は相応する第一ウインドウ値に第二ウインドウ値を加える。実行窓関数は
、Wj+W(FFTSize/2+j)=一定、式中FFTSizeがFFTサンプルの大きさ
である特性を有するアポダイジング窓関数として定義される「対称」アポダイジ
ング窓関数Wである。
【0007】 本発明の実施形態は一つ又はそれ以上の下記の特徴を有し得る。 対称アポダイジング窓関数は時間領域において実行されてもよい。 対称アポダイジング窓関数は周波数領域において実行されても、シンボルサン
プル及び時間オフセットシンボルサンプルのFFT周波数係数に適用されてもよ
い。
【0008】 対称アポダイジング窓関数はハニング窓であってもよい。 1.5*Tサンプル及び本発明の窓関数方式はいくつかの利点を提案する。周
波数領域において、窓関数方式は隣接搬送波上の対称アポダイジング窓(例えば
、ハニング窓)の影響を排除する。結果的に、そのようなアポダイジング窓は、
ジャーマに関連する信号低下を減少するために適用される場合がある。即ち、O
FDM受信機に追加の歪みを導入することなく信号の終端点を円滑に徐々にゼロ
まで減少することにより非直交狭帯域干渉の影響を制限する。時間領域において
、窓関数方式、信号の再整列及び結合が窓を適用することで得られる有利な利得
率を変化させることなく本来の信号を回復する。改良されたジャーマ特性に加え
て、より長いサンプルを用いるため、且つ信号の二つのインスタンスがコヒーレ
ントに加算されるがノイズは加算されないため、この技術は結果的に向上したS
/N比(約0.6dB)をもたらす。
【0009】 (詳細な説明) OFDM伝送において、データはシンボル形式で伝送される。各シンボルは所
定の期間又はシンボル時間TSを有する。各シンボルは、互いに直交し、OFD
Mチャンネル及び副搬送波を形成するN個の正弦波形から成る。各副搬送波は、
シンボルの開始から測定された周波数Fi及び位相Φiを有する。副搬送波の直交
性は、各波形周期の自然数がシンボル時間TS内に含まれる必要がある。波形の
位相Φi及び振幅Aiは、波形の直交性に影響することなく任意的に設定され得る
。OFDM副搬送波は、OFDM帯域を呼ばれる周波数f1とfNの間の周波数帯
域を占有する。各副搬送波周波数fiは、隣接副搬送波周波数fi±1から均一な
周波数間隔Δfを有する。Δfはシンボル時間TSに対して反比例する。
【0010】 一般的には、当技術分野において公知であるように、伝送されるOFDMシン
ボルにおけるシンボル間及び搬送波間干渉は、サイクリック・プレフィックス(
cyclic prefix)を利用することで緩和される。伝送されるOFD
Mシンボルの前に付加されるサイクリック・プレフィックスは、OFDMシンボ
ルの最終部分のコピーである。従って、サイクリック・プレフィックスを備えた
シンボルは周期的なまま維持される。
【0011】 図1及び図2を参照すると、例示的なOFDMシンボル10は、Δf=1/1
0μs=100kHzのチャンネル間隔を作り出す10μsのシンボル時間TS
を有する。同シンボルは副搬送波23から106の84個の副搬送波を有する。
図1の例において、同シンボルは、ランダムな位相と一定の振幅を備えたQPS
K変調シンボルである。しかし、他のいかなる位相及び振幅の集合が選択されて
もよい。デジタル信号処理には、同シンボルは25.6MHzのクロックレート
で256個のサンプルポイントにおいてシンボル時間TSの間でサンプルされる
【0012】 図1に示されるように、シンボル10はサイクリック・プレフィックス12を
有する。サイクリック・プレフィックスは5μsの期間で示される。
【0013】 図3を参照すると、例示的な従来技術のOFDM伝送システム10が示される
。同OFDMシステム20には、OFDM伝送器22、OFDM伝送ネットワー
ク24及びOFDM受信機26が含まれる。エンコーダ28は、周波数f1,.
..,fNを有するN個の直交OFDM副搬送波の位相及び振幅の少なくともい
ずれか一方として、一般的に複素数であるポイント集合{x1,...,xN}を
符号化する。符号化された副搬送波は、
【数1】 で表され得る一時的な波形S(t)を形成するように、逆フーリエ変換モジュー
ル30に伝送さる。式中Aiは振幅であり、Φiは周波数fiにおける副搬送波の
位相である。
【0014】 一時的な波形S(t)は、OFDM伝送チャンネルのインパルス応答を表す伝
送関数g(τ;t)により特徴付けられる伝送ネットワーク24を介して伝送さ
れる。OFDM伝送ネットワークは、ジャーマにより発信されるランダムノイズ
及び狭帯域ノイズの少なくともいずれか一方であり得るノイズr(t)を加算す
る場合がある。
【0015】 受信機26はウインドウフィルタ32及びFFTモジュール34を有する。ウ
インドウフィルタ32は窓関数を適用し、その幅はシンボル時間TSと同じであ
る。FFTモジュール34は信号を変換し、周波数領域への入力として受信する
。図面に示される配置では、ウインドウフィルタ32はFFTモジュール34の
前に配置され、受信した波形r(t)=(g*s)(t)を窓関数W(t)と乗
算し、ウインドウ処理した一時的な信号rw(t)を形成する。代わりに、ウイ
ンドウフィルタ32はFFTモジュール34の後に配置してもよい。その代替的
な配置では、まずFFTモジュールは信号r(t)を周波数領域に変換し、従っ
て、時間領域における乗算rw(t)=W(t)*r(t)は畳み込みにより置
き換えられる。ハニング窓の場合での周波数領域における窓振幅は、各副搬送波
iに対して隣接搬送波の振幅の合計の半分、即ち、1/2(fi-1+fi+1)を
差し引くことで得られる。復調器36は、データ{y1,...,yN}を表す副
搬送波波形Ψi(t)の振幅及び位相を受信する。
【0016】 受信されたシンボル上で受信機26により実行される前復調処理は同期化の後
に生じると仮定される。同期化は、ローレンス W.ヤング 三世による「改良
した窓関数によるOFDM信号の同期化」と題された米国出願、及び同時係属米
国出願第09/234,289号に説明された技術や、当技術分野において公知
である他の技術を用いて実施され得る。
【0017】 図4を参照すると、例示的な一時的な信号波形40が三つの連続的なOFDM
シンボルから構成され、三つのうちの最初のものは図1に示されるシンボル10
に対応し、それぞれはTS=10μsの期間を有する。図面に見られるように、
三つの各シンボルは5.0μsのサイクリック・プレフィックスを有する。
【0018】 図5を参照すると、単一周波数で強い干渉信号を発する例示的なジャーマの信
号が図4の一時的な波形40に加えられ、波形50を発生している。この例では
、ジャーマ対信号比は31.7dBであり、即ち、ジャーマ振幅は各84OFD
Mチャンネルにおける信号振幅より500倍も強い。図5に見られるように、ジ
ャーマは一時的な波形30のOFDMシンボルを完全に覆っている。
【0019】 理想的なOFDMネットワークでは、シンボルは直交OFDM周波数のみを有
する。これらの理想的なシンボルがシンボル時間TSに等しい幅を有する方形窓
R(t)によりサンプルされた場合、OFDM受信機26による方形窓で複合化
された受信シンボルは、本来伝送されたデータ、即ちyi=xiをすべてのチャン
ネルに対して再生する。しかし、受信シンボルはジャーマ信号等の付加的な周波
数要素を含む場合がある。これらの付加的な周波数要素は、いくつかの直交OF
DM周波数fiのうち一つにも正確に一致するとは思われず、従って、他のOF
DMチャンネルに対しても直交ではない。その非直交性は、一般的にチャンネル
間干渉(ICI)と呼ばれるチャンネル間のクロストークを導入する。
【0020】 図6を参照すると、ジャーマはチャンネル60の周波数と一致する周波数で強
い信号を発生する。受信信号は方形窓R(t)により処理又はフィルタされる。
この例におけるジャーマはOFDM副搬送波周波数fiに対して直交であるため
、ジャーマ信号はチャンネル60に限定され、残りのOFDMチャンネルには拡
散しない。残りのチャンネルに伝送されたデータはジャーマから妨害されず、O
FDMネットワークは、例えば、データ伝送からチャンネル60を排除すること
により十分に使用可能にある。
【0021】 図7を参照すると、ここで示されるジャーマ周波数はOFDM副搬送波周波数
に一致していない。つまり、図7はジャーマ周波数が、例えばチャンネル60と
61の間等の、二つのOFDMチャンネルの中間に位置する最悪の場合を示す。
この例では、ジャーマはすべてのOFDMチャンネルに本質的に影響を与え、O
FDMネットワーク上のデータ伝送を事実上不可能にしてしまう。図7に示され
た状態は実際の使用の際に起こりやすい。
【0022】 図8を参照すると、図6のジャーマがハニング窓H(t)によりフィルタされ
ている。ジャーマ周波数がOFDMチャンネルに対して直交しているが、ジャー
マ信号は二つの隣接チャンネルに拡散している。ジャーマは他のOFDMチャン
ネル上に無視できる程度の影響を有する。図6と図8との比較は、ジャーマ周波
数がOFDMチャンネルの周波数に一致した場合、ハニング窓がOFDMネット
ワークの性能を低下させることを提案している。しかし、ハニング窓H(t)は
、ジャーマ周波数がOFDMチャンネルの周波数と異なる際に、方形窓R(t)
に優る優位な向上をもたらす。
【0023】 図9を参照すると、OFDMチャンネル60と61の間の中間の周波数である
図7のジャーマはハニング窓H(t)によりフィルタされる。図9に見られるよ
うに、ジャーマ信号はジャーマ周波数のどちら側でもおよそ5つのOFDMチャ
ンネルを損なう可能性がある。残りのOFDMチャンネルがジャーマにより影響
されない一方で、合計10チャンネルがデータ伝送から排除されねばならない場
合がある。言い換えると、ハニング窓による受信信号波形の処理は、ジャーマか
らの干渉を比較的少ない数のOFDMチャンネルに制限する。
【0024】 ハニング窓は、ジャーマ信号がそのジャーマに最も近いチャンネルを越えたチ
ャンネルにまで拡散することを防止する利点を提供する。しかし、他のいかなる
アポダイジング関数と同様に、ハニング窓は、OFDMチャンネルの直交性を低
下させるチャンネル間干渉(ICI)を導入する。ランダムノイズ又は狭帯域ノ
イズが存在しない状態でも、ICIは、各OFDMチャンネルがそれぞれの各隣
接チャンネルの中に本来受信された信号振幅を部分的に「漏らす」原因になる。
【0025】 図10及び図11を参照すると、例示的なOFDMネットワークが同一の信号
出力(図10)を用いてOFDMチャンネル60上にデータを伝送する。上記の
ように、受信機1130における方形窓R(t)は、すべてのチャンネルに対し
てyi=xiであるように、伝送データ集合{x1,...,xN}を再生する。一
方、ハニング窓は前のチャンネル72及び後のチャンネル70に対して伝送信号
60の約25%を伝送する。伝送信号60の約50%は本来のチャンネル70に
留まる。言い換えると、ハニング窓の後は、各OFDMチャンネルは、本来の信
号70の50%と、隣接するチャンネル72,74のそれぞれの信号から25%
の信号を有する。従って、もはや復号化されたデータ{y1,...,yN}は、
本来伝送されたデータ集合{x1,...,xN}と同一ではない。
【0026】 図12を参照すると、OFDMチャンネル24(図3)上でOFDMシンボル
を受信するOFDM受信機80が示される。受信機80は、時間遅延又はオフセ
ット要素82、「二重」FFTエンジン84、ウインドウフィルタ86、時間シ
フト要素88及び加算装置(又は「加算器」)90を有する。加算器90の出力
は、復調器36(図3の)に接続される。ウインドウフィルタは、後に説明され
るように第一ハニング窓関数92及び第二ハニング窓関数94を有する。二重F
FTモジュールは本来の信号r(t)のサンプル及びt0=T/2だけオフセッ
トされた時間オフセットサンプルを受信する。二重FFTエンジンは、時間オフ
セットサンプルを第一集合の時間オフセット周波数係数R(ω)*e-jωtoに変
換し、本来のサンプル、即ち非オフセットサンプルを第二集合の周波数係数R(
ω)に変換する。周波数係数は、「対称」アポダイジング窓関数Wとして選択さ
れたウインドウフィルタ86により処理される。対称アポダイジング窓関数は、
j+W(FFTSize/2+j)=一定(式中「FFTSize」がFFTサンプルの大き
さである)という特性を有するアポダイジング窓関数として本明細書で定義され
る。示された実施形態では、対称アポダイジング窓(ウインドウフィルタ86)
はハニング窓であり、ハニング窓に関してすべてのjの値は一つに加算され、故
に前述の特性を有する。図面に見られるように、時間オフセット係数は第一ハニ
ング窓92により処理され、非オフセット係数は第二ハニング窓94により処理
される。時間オフセット周波数係数は、該周波数係数を対応する周波数係数と再
整列するためにシフトされる。時間シフト再整列は、説明するように、時間オフ
セット係数のすべての奇数に−1を乗算することにより達成される。時間オフセ
ット、つまり再整列された周波数係数は、第二ハニング窓により出力されたこれ
らの相応する周波数係数に加算され、結果値は復調器36に提供される。
【0027】 図13を参照すると、周波数領域でウインドウ処理したサンプル及び時間オフ
セットサンプルの描写を示す。ウインドウ処理した(シンボル期間Tを有するシ
ンボルの)サンプルXはサンプル及びハニング窓関数の畳み込みである。同様に
、ウインドウ処理した時間オフセットサンプルY(T/2だけオフセットされた
)は時間オフセットサンプル及びハニング窓関数の畳み込みである。
【0028】 サイクリック・プレフィックスは、それが前に付加されたシンボルの一部の時
間オフセットコピーであるため、1.5T(即ち、TサンプルにT/2オフセッ
トを加えた)の全体的な窓サイズを提供するために、既存のサイクリック・プレ
フィックスを単に延長することが好ましい。例えば、サイクリック・プレフィッ
クスが50ポイント分だけの長さである場合、128ポイント分の追加延長が上
記の技術を満足させるのに必要とされ得る。
【0029】 代わりに、図14のウインドウ処理の図で示されるように、サイクリック・プ
レフィックス97(「PRE1」)を有するシンボル96(「SYM1」)に相
応する本来のサンプル95(「A」)は、後続のシンボル99(「SYM2」)
のサイクリック・プレフィックス98(「PRE1」)の部分を有するように採
用し得る。即ち、サンプル95はウインドウ処理がサンプルのスペクトラムに最
小の効果を及ぼす以上の減衰許容量99によりオフセットされ得る。示される例
では、減衰許容量100はウインドウポイント43に相応する12dBである。
オフセットは、サイクリック・プレフィックス97の追加されたサイズでの減少
を与える。好ましいサイクリック・プレフィックスサイズがT/2ポイントであ
り、チャンネルのインパルス応答が50ポイントである場合、サイクリック・プ
レフィックスは256/2+50−2*43=92である。従って、128ポイ
ントの追加に代り、42ポイントのみの追加が要求される。
【0030】 時間領域におけるr(t)と周波数領域におけるR(ω)の時間シフト関係は
以下のように表される。 r(t−t0)=>e-jωtoR(ω) 式中、f=c*(1/T),ω=c*(2π/T)及びto=T/2であって、 従って、 r(t−T/2)=>e-jc(2π/T)T/2R(ω) =>e-jcπR(ω) cが偶数の場合、e-jcπ=1 cが奇数の場合、e-jcπ=−1
【0031】 Q(ω)(図12に示される)とR(ω)に適用されるノイズが異なることは
明らかである。しかし、Q(ω)が実質的にR(ω)の時間オフセットサンプル
であるため、Q(ω)とe-jωtoR(ω)はほぼ等しいと仮定され得る。
【0032】 戻って図12を参照すると、「Ac」と呼ばれる時間オフセット周波数係数の
偶数には+1を乗算し、時間オフセット係数Acの奇数には−1を乗算する。副
搬送波周波数A23からA26に対しては、例えば、係数は以下に示されるように表
される。
【表1】 ハニング窓に対する窓周波数は、各副搬送波fiに対して二つの隣接搬送波の係
数の合計の半分を差し引くことで得られる、即ち、Ac−1/2(Ac-1+Ac+1
)であることが思い出される。従って、搬送波サンプルc=24の場合、ハニン
グ窓は、非オフセット係数に対してA24−1/2(A23+A25)を提供し、時間
オフセット係数に対してA24+1/2(A23+A25)を提供する。
【0033】 奇数搬送波c=25の場合、ハニング窓は、非オフセット係数に対してハニン
グ値A25−1/2(A24+A26)を提供し、時間オフセット係数に対してはハニ
ング値−A25−1/2(A24+A26)を提供する。オフセットサンプルポイント
を本来のサンプルと整列するようにシフトするには、奇数搬送波Cに−1を乗算
する。従って、この例では、時間オフセット周波数係数はA25+1/2(A24
26)となり、各サンプルポイントに対する結果的なハニング値が加算される。
その合計は、c=24については2A24であり、c=25については2A25であ
る。従って、ハニング窓関数の後に各搬送波信号において一般的に見られる隣接
信号の要素が取り除かれることが理解され得る。
【0034】 図12に示される単一ユニット二重FFTエンジンは、複素信号に対応するよ
うに設計された二重FFTエンジンを使用して実行され得る。むしろ、複素入力
の虚数部分をゼロに設定し、重複してしまい且つ同エンジンの全帯域を活用しな
い使用法よりは、複素FFTエンジンが実数入力及び虚数入力の両方で実数を利
用することにより完全に活用され得る。これは、実信号の周波数スペクトラムの
実数部分が偶数関数であり、実信号の周波数スペクトラムの虚数部分が奇数関数
であるという事実を利用している。複素FFTを用いて二重実数変換を実行する
方法は公知であり、従って更なる詳細は説明しない。当然、二重FFTエンジン
84は二つの別々のFFTエンジンとしても実施可能である。
【0035】 図15を参照すると、図12の受信機80により実行される周波数領域ウイン
ドウイング処理(101)が示される。まず同処理は、シンボル時間TSの間、
複数のサンプルポイント(例えばs=256のサンプルポイント)でサンプリン
グされた一時的なシンボル波形の第一サンプル上の第一FFTを実行する(10
2)。同処理は時間=T/2(即ち、T/2をシンボルの前に付ける)だけ第一
サンプルからの時間オフセットされた第二サンプルについて第二FFTを実行す
る(104)。同処理は周波数領域において第一ハニング窓を第二オフセットサ
ンプルに対して適用し(106)、同処理は第二ハニング窓を第一サンプルに対
して適用する(108)。処理されたT/2プレフィックスポイントは、第一サ
ンプルポイントの相応するポイントと再整列するように、周波数領域(即ち、奇
数値に−1を乗算する)においてシフトされる(110)。次に同処理は処理さ
れた第二サンプルポイントをOFDMシンボルの処理された第一サンプルポイン
トに加算する(112)。
【0036】 受信機80の代替的な実施形態において、ハニングウインドウフィルタがFF
Tエンジンの前に配置される。図16を参照すると、受信機118はハニングウ
インドウフィルタ120を有する。また、ウインドウフィルタは、上記で定義さ
れるように「対称」特性を有するいかなるアポダイジング窓関数であってもよい
。ハニングウインドウフィルタは、波形S(t)を受信する第一ハニング窓関数
122と、時間遅延要素119によりT/2だけ時間オフセットされた波形S(
t−T/2)を受信する第二ハニング窓関数124とを有する。受信機は、ウイ
ンドウ処理され時間オフセットされたサンプルポイントを非オフセット波形と再
整列するようシフト(例えば、回転)するためのシフト要素125を更に有する
。更に含まれるものは、ハニングウインドウフィルタ120の一つの出力及び時
間シフト要素125に接続され、FFTエンジン128の入力にも同様に接続さ
れた加算器126である。
【0037】 図17A〜Cを参照すると、図16の受信機118により実行された時間領域
のウインドウ処理の例が示される。図17Aは、256個のポイント:H0,H1 ,H2,H3,...,H255を含むハニング窓130の時間領域における形状を
示す。ハニング窓130は特性Hj=1−H128+jを有する。図17Bはサンプル
サイズ(サンプルポイントの数)s=256:A0からA255のOFDMシンボル
132を示す。即ち、プレフィックスPはAの第二の半分と同一である。OFD
Mシンボルは、本来伝送された信号においてPi=Aj,j=128から255の
サイクリック延長部(プレフィックス)134を有する。つまりサイクリック・
プレフィックスOは第二の半分Aと同一である。従って、シンボルAの第一の半
分と共にサイクリック・プレフィックスPは時間オフセット又はシンボルAの遅
延型を表す。時間オフセットサンプルはT/2(この例では、128ポイント)
だけオフセットされる。図17Cは、ハニング値X0−X255、正確には、ウイン
ドウサンプルX136を与えるために、サンプルA、即ち(A0−A255)*(H 0 −H255)に適用される第一ハニング窓を示す。更に示されるものは、ハニング
値(Y0−Y255)、正確には、ウインドウサンプルY138を与えるために、ポ
イント(P128−A127)*(H0−H255)に適用される第二ハニング窓である。
従って、図17Cを参照すると、Xj=Aj*Hjとj=0から255に対して、
j=Pj+128*Hj及びYj+128=Aj*Hj+128である。
【0038】 図17Cを再度参照すると、二つのウインドウサンプルXj及びYjを再整列す
るために、サンプルPは、サンプルAと整列するように128ポイント(矢印で
示されるように)シフトされる。従って、シフトの後、Y0−Y255は、Y128
129,...Y255、Y0、Y1,...Y126、Y127、正確には、Y140であ
る。二つのサンプルX136及びY140を結合すると、X0+Y128、X1+Y1 29 ...Y127+Y255、X128+Y0、X129+Y1...X254+Y126、X265
127を与える。
【0039】 より詳細には、結合されたウインドウサンプル(j=0から127)の第一の
128ポイントの場合: Xj+Yj+128=Aj*Hj+Aj*Hj+128 =Aj*[Hj+Hj+128] =Aj*[Hj+1−Hj] =Aj 結合されたウインドウサンプルX及びY(j=0から127である)の第二の1
28ポイントの場合: Xj+128+Yj=Aj+128*Hj+128+Pj+128*Hj =Aj+128*Hj+128+Pj+128*[1−Hj+128] 〜Aj+128*Hj+128+Aj+128*[1−Hj+128] 〜Aj+128*Hj+128+[1−Hj+128] 〜Aj+128 AとPが異なる信号であり、従ってノイズ及びチャンネルの歪みがそれぞれに作
用するため、それら二つの間に実際には小さいが無視できる程度の差が生じるこ
とが言及される。従って、Aj+128は、上記の代用においてPj+128とほぼ等しい
【0040】 全ハニング窓は本来のサンプル及びオフセットサンプル(上記に説明した)の
両方に適用され得るが、サンプルX136及びY140において、両方のサンプ
ルに共通するAの128ポイントに対する結果のハニング値の加算は本来のサン
プルAjを生じるにすぎない。従って、同じ結果が、第一の半分のハニング窓(
0からH127)をPに適用し、第二の半分のハニング窓(H128からH255)をA
の第二の半分に適用することで達成され得る。半ハニング窓方式は、全ハニング
窓方式より多くの計算を必要とせず、従って、より好ましい実施である。
【0041】 図18を参照すると、図16(及び図16B−Cの例で示される)に示される
受信機118により実行される時間領域を基にしたウインドウイング処理(14
0)が示される。処理(152)は、ハニング窓の第一の半分をT/2時間オフ
セットサンプルの第一の半分(例えば、256個のポイントサンプルにおけるポ
イント0から127)に適用し、ハニング窓の第二の半分を第一非オフセットサ
ンプルの第二の半分(例えば、256個のポイントサンプルにおけるポイント1
28から256)に適用する。第一サンプルにおけるウインドウ値は第二サンプ
ル(即ち、Tにより分割され、共に加算された値)における相応するウインドウ
値に加算(156)される。次に、加算された値は、第一サンプルの第一の半分
におけるポイントと共に、単一FFTエンジンによりフーリエ変換される(15
8)。
【0042】 従って、ハニング窓は、信号の終端点をゼロまで滑らかに徐々に減少させるこ
とにより非直交狭帯域干渉の影響を効果的に制限する。本来の信号が窓により歪
められるため、信号の再整列及び結合は、窓を適用することにより達成される有
利な利益率(狭帯域干渉の影響の減少)を変化させることなしに、本来の信号を
回復する。
【0043】 窓関数が、Wj+W(FFTSize/2+j)=一定(FFTSizeがFFTサンプルの
大きさである)という特性を有する、いかなる「対称」アポダイジング窓関数と
しても選択され得ることは当業者により理解される。上記に言及されるように、
ハニング窓はこの特性を有する。そのような対称アポダイジング窓関数の別の例
は、三角窓であり得る。
【0044】 (他の実施形態) 本発明がその詳細な説明と併せて説明してきた一方、前述の説明は、例示する
ように意図されたもので、特許請求の範囲で定義された本発明の範囲を制限する
ものでない。他の実施形態は特許請求の範囲内にある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 サイクリック・プレフィックスを有する一時的なOFDMシンボ
ルを示す図。
【図2】 OFDMシンボルの周波数分布を記号的に示す図。
【図3】 OFDM伝送システムを示す概略図。
【図4】 サイクリック・プレフィックスを有するOFDMシンボルのシー
ケンスを示す図。
【図5】 ジャーマからの多重狭帯域ノイズを有する図4のOFDMシンボ
ルのシーケンスを示す図。
【図6】 OFDMチャンネル周波数と周波数が一致し、方形窓により処理
されたジャーマ信号を示す図。
【図7】 OFDMチャンネル周波数と周波数が異なり、方形窓により処理
されたジャーマ信号を示す図。
【図8】 ハニング窓により処理された図6のジャーマ信号を示す図。
【図9】 ハニング窓により処理された図7のジャーマ信号を示す図。
【図10】 チャンネル間干渉のない副搬送波の信号振幅を示す図。
【図11】 ハニング窓により処理された図10の副搬送波の信号を示す図
【図12】 OFDM受信機を示すブロック図。
【図13】 周波数領域において、シンボルサンプル及びT/2だけオフセ
ットされたシンボルサンプルに適用したハニング窓を描写した図。
【図14】 周波数領域において、サイクリック・プレフィックスを有する
シンボルサンプル及びT/2だけオフセットされたシンボルサンプルに適用した
ハニング窓を示す図。
【図15】 図12に示される受信機により実行されたウインドウ処理に基
づく周波数領域を示す工程系統図。
【図16】 図12のOFDM受信機の代替的な実施形態を示す図。
【図17A】 時間領域において、シンボルサンプル及びシンボルサンプル
の時間オフセット型に適用したハニング窓を描写した図。
【図17B】 時間領域において、シンボルサンプル及びシンボルサンプル
の時間オフセット型に適用したハニング窓を描写した図。
【図17C】 時間領域において、シンボルサンプル及びシンボルサンプル
の時間オフセット型に適用したハニング窓を描写した図。
【図18】 図16に示される受信機により実行されるウインドウ処理に基
づく時間領域を示す図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 ヤング、ローレンス ダブリュ.ザ サー ド アメリカ合衆国 34480 フロリダ州 オ カラ ジュニパー ロード 8380 Fターム(参考) 5K022 DD01 DD13 DD19 DD33 DD42 5K052 AA01 BB02 CC04 DD04 FF31 GG19

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 OFDMシンボルを処理する方法であって、 シンボルに対する第一ウインドウ値と時間オフセットシンボルに対する第二ウ
    インドウ値を発生するために、Tのシンボル期間を有するシンボルサンプル及び
    T/2だけオフセットされた時間オフセットシンボルサンプルに窓関数を実行し
    、前記窓関数は対称アポダイジング窓関数である工程と、 前記シンボルサンプルに合わせて前記時間オフセットシンボルサンプルを再整
    列するために時間シフトを適用し、それによって、相応する第一ウインドウ値と
    前記第二ウインドウ値を再整列する工程と、 前記第二ウインドウ値をそれに相応する前記第一ウインドウ値と合計する工程
    とから成る方法。
  2. 【請求項2】 窓関数の実行は、時間領域において生じ、窓関数を時間領域
    においてシンボルサンプル及び時間オフセットシンボルサンプルに適用すること
    を含む請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 窓関数の実行は、前記窓関数の第一の半分を時間オフセット
    シンボルサンプルの第一の半分に適用し、前記窓関数の第二の半分をシンボルサ
    ンプルの第二の半分に適用することを含む請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 窓関数の実行は周波数領域において生じ、前記窓関数を前記
    シンボルサンプル及び時間オフセットシンボルサンプルのFFT周波数係数に適
    用することを含む請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記対称アポダイジング窓関数はハニング窓である請求項2
    に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記対称アポダイジング窓関数はハニング窓である請求項4
    に記載の方法。
  7. 【請求項7】 シンボル期間Tに相応するシンボルサンプルを時間領域から
    周波数領域に変換する工程と、 T/2だけ時間オフセットされた前記シンボルサンプルを時間領域から周波数
    領域に変換する工程と、 前記第一ウインドウ値を発生するために、前記対称アポダイジング窓関数を前
    記変換されたシンボルサンプルに適用する工程と、 前記第二ウインドウ値を発生するために、前記対称アポダイジング窓関数を前
    記変換された時間オフセットシンボルサンプルに適用する工程とを更に含む請求
    項4に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記窓関数の実行は、 前記第一ウインドウ値を発生するために、対称アポダイジング窓関数の半分を
    シンボル期間Tに相応するシンボルサンプルの第二の半分に適用する工程と、 前記第二ウインドウ値を発生するために、対称アポダイジング窓関数の半分を
    時間オフセットシンボルサンプルの第一の半分に適用する工程とを更に含む請求
    項2に記載の方法。
  9. 【請求項9】 高速フーリエ変換に対して、前記合計したウインドウ値及び
    シンボルサンプルの第一の半分を提供することを更に含む請求項8に記載の方法
  10. 【請求項10】 伝送チャンネルに伝送されるシンボルを処理する受信機に
    おいて、 第一シンボルサンプルに対して第一ウインドウ値を発生し、第二シンボルサン
    プルに対して第二ウインドウ値を発生するために、シンボル期間Tを有する第一
    シンボルサンプル及びT/2だけ時間オフセットされた前記第一シンボルサンプ
    ルに相応する第二シンボルサンプルにアポダイジング窓を適用するウインドウフ
    ィルタと、前記アポダイジング窓は対称アポダイジング窓であることと、 前記第二ウインドウ値を前記第一ウインドウ値と整列するように時間シフトす
    る時間シフト要素と、 前記第二ウインドウ値を前記相応する第一ウインドウ値に加算する加算器とを
    備えた受信機。
  11. 【請求項11】 前記ウインドウフィルタは、時間領域において前記対称ア
    ポダイジング窓を前記第一及び第二シンボルサンプルに適用する請求項10に記
    載の受信機。
  12. 【請求項12】 前記ウインドウフィルタは前記アポダイジング窓の第一の
    半分を前記時間オフセットシンボルサンプルの第一の半分に適用し、前記アポダ
    イジング窓の第二の半分を前記シンボルサンプルの第二の半分に適用する請求項
    11に記載の受信機。
  13. 【請求項13】 前記ウインドウフィルタは、周波数領域において、前記ア
    ポダイジング窓をシンボルサンプル及び前記時間オフセットシンボルサンプルの
    FFT周波数係数に適用する請求項10に記載の受信機。
  14. 【請求項14】 前記対称アポダイジング窓はハニング窓である請求項11
    に記載の受信機。
  15. 【請求項15】 前記対称アポダイジング窓はハニング窓である請求項13
    に記載の受信機。
  16. 【請求項16】 前記第一及び第二シンボルサンプルを周波数領域に変換す
    るFFTエンジンを更に有し、 前記ウインドウフィルタは、前記第一ウインドウ値を発生するために、前記ア
    ポダイジング窓を前記変換された第一シンボルサンプルに適用し、 前記ウインドウフィルタは、前記第二ウインドウ値を発生するために、前記ア
    ポダイジング窓を前記変換された第二シンボルサンプルに適用する請求項13に
    記載の受信機。
  17. 【請求項17】 前記ウインドウフィルタは、前記第一ウインドウ値を発生
    するために、対称アポダイジング窓の半分を前記第一シンボルサンプルの第二の
    半分に適用し、第二ウインドウ値を発生するために、対称アポダイジング窓の半
    分を前記第二シンボルサンプルの第一の半分に適用する請求項11に記載の受信
    機。
  18. 【請求項18】 前記加算器は、前記合計したウインドウ値及び前記第一シ
    ンボルサンプルの第一の半分を高速フーリエ変換エンジンに出力する請求項17
    に記載の受信機。
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