JP4419009B2 - 車両用ルーフモールディング - Google Patents
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Description
(1) 車両のルーフに形成された凹溝に取り付けられるルーフモールディングであって、
凹溝に装着される脚部、および装飾部となる頭部を有する長尺のモールディング本体と、
モールディング本体の端末部付近の脚部側に形成された欠如部と、
凹溝の底部から立ち上がるTスタッドと係合する係合部材、およびTスタッドを押圧する押圧部を有し、かつ欠如部に形成された係止部材と、
モールディング本体の端末部を覆うエンドキャップとからなり、
前記係合部材は、Tスタッドの頭部が挿入される挿入孔およびTスタッドのピン部がスライドするスライド孔を有し、かつ車両方向前後の両側を係止部材の基部から立ち上がる橋絡壁によって支持され、Tスタッドの頭部が挿入される中空の間隙を形成するように袋状に形成され、
前記押圧部は、前記間隙にTスタッドの頭部が挿入された状態でTスタッドの頭部を押圧するように、係止部材の基部から平面状に盛り上がった台地状に形成され、
前記係止部材およびエンドキャップは一体的な端末部材としてモールディング本体の端末部および欠如部に固着されている
車両用ルーフモールディング。
(2) 係止部材の係合部材はTスタッドとの係合部分に、Tスタッドに接触しないよう離間して埋設された芯材を有する上記(1)記載のモールディング。
(3) モールディング本体は、脚部に取付リップを有する上記(1)または(2)記載のモールディング。
ルーフモールディングは主として装飾用として凹溝に取り付けられるもので、凹溝に装着される脚部、および装飾部となる頭部を有する長尺のモールディング本体を含む。モールディング本体は樹脂(ゴムを含む)の押出成形品からなるのが好ましいが、射出成形品でもよい。モールディング本体は、凹溝に取り付けられた状態を維持するように、脚部に取付部材例えば取付リップなどを有するのが好ましく、必要により接着剤等の固着手段で固着するようにしてもよい。
離間して埋設された芯材を有する場合は、剛性と防錆を付与し、Tスタッドとの係合状態を安定させ、脱落等を防止することができる。
ルーフモールディング5は、一般部のドリップ溝4に取り付けられる長尺のモールディング本体11を有する。モールディング本体11は、ドリップ溝4に挿入して装着される脚部12、装飾部となる頭部13、脚部12の両側に突出する突部14a、14b、および取付リップ15a、15bが芯材16を埋設して樹脂(ゴムを含む)の押出成形により一体成形された成形品からなる。モールディング本体の脚部12、頭部13、突部14a、14bは硬質樹脂製、取付リップ15a、15bは軟質樹脂製、芯材16は金属製である。図1(a)の15a、15bは取付リップの取付状態を示し、15c、15dは取付前の状態を示す。
ルーフモールディング5は、モールディング本体11の端末部11a付近の脚部12の突部14a、14bより下側に欠如部17が形成され、Tスタッド10と係合する係合部材26およびTスタッド10を押圧する押圧部25を有する係止部材21が欠如部17に形成され、モールディング本体11の端末部11aを覆うエンドキャップ22と係止部材21が一体的な端末部材20として、モールディング本体11の端末部11aおよび欠如部17に固着して形成されている。係止部材21とエンドキャップ22は射出成形により、一体的な端末部材20の成形品としてモールディング本体の端末部11aおよび欠如部17に直接融着され、または接着剤を介して固着されている。
ィング本体11の端末部11a付近の欠如部17に形成された係止部材21の係合部材26をTスタッド10と係合させて、ルーフモールディング5の端末部11aをドリップ溝4の端末部に係止させ、モールディング本体11の脚部12をドリップ溝4に装着して取り付け、頭部13を装飾部として使用される。このときドリップ溝4の端末部では、Tスタッド10の頭部10aを係合部材26の挿入孔23に挿入した後、ピン部10bをスライド孔24に沿ってスライドさせ、押圧部25と係合部材26との間隙27に頭部10aを挿入した状態で押圧部25がTスタッド10の頭部10aを押圧するように取り付ける。またドリップ溝4の一般部では、図1(a)に示すように、モールディング本体11の脚部12をドリップ溝4に挿入して、装着して取り付け、取付リップ15a、15bを傾斜している側壁2a、3aに押し付けて取付状態を維持する。
の裏側に位置しているので、係止部材21の厚さを変化させた形状に形成して係止部材21にひけが生じても、外表面にモールディング本体11の頭部13が存在するので、車外側から見えることがなく、外観品質が良い。
2 ルーフパネル
2a 側壁
3 サイドパネル
3a 側壁
4 ドリップ溝
5 ルーフモールディング
6 ウインドシールド
7 ウインドウモールディング
8 スポット溶接部
9 ペイントシール
10 Tスタッド
10a 頭部
10b ピン部
11 モールディング本体
11a 端末部
12 脚部
13 頭部
14a、14b 突部
15a、15b、15c、15d 取付リップ
16 芯材
17 欠如部
18a、18b 溝
20 端末部材
21 係止部材
21a 充填部
22 エンドキャップ
23 挿入孔
24 スライド孔
25 押圧部
26 係合部材
27 間隙
31 ダムラバー
32 接着剤
35 芯材
36 段差部
37 長手方向規制ピン
37a 凹部
38 幅方向規制ピン
38a 凹部
39 上下方向規制ピン
39a 凹部
40 射出成形型
41 可動型
42 固定型
43 スライドコア型
44 キャビティ
45 ランナー
46 スプルー
47 押出ピン
Claims (3)
- 車両のルーフに形成された凹溝に取り付けられるルーフモールディングであって、
凹溝に装着される脚部、および装飾部となる頭部を有する長尺のモールディング本体と、
モールディング本体の端末部付近の脚部側に形成された欠如部と、
凹溝の底部から立ち上がるTスタッドと係合する係合部材、およびTスタッドを押圧する押圧部を有し、かつ欠如部に形成された係止部材と、
モールディング本体の端末部を覆うエンドキャップとからなり、
前記係合部材は、Tスタッドの頭部が挿入される挿入孔およびTスタッドのピン部がスライドするスライド孔を有し、かつ車両方向前後の両側を係止部材の基部から立ち上がる橋絡壁によって支持され、Tスタッドの頭部が挿入される中空の間隙を形成するように袋状に形成され、
前記押圧部は、前記間隙にTスタッドの頭部が挿入された状態でTスタッドの頭部を押圧するように、係止部材の基部から平面状に盛り上がった台地状に形成され、
前記係止部材およびエンドキャップは一体的な端末部材としてモールディング本体の端末部および欠如部に固着されている
車両用ルーフモールディング。 - 係止部材の係合部材はTスタッドとの係合部分に、Tスタッドに接触しないよう離間して埋設された芯材を有する請求項1記載のモールディング。
- モールディング本体は、脚部に取付リップを有する請求項1または2記載のモールディング。
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JP2003278542A JP4419009B2 (ja) | 2003-07-23 | 2003-07-23 | 車両用ルーフモールディング |
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JP2003278542A JP4419009B2 (ja) | 2003-07-23 | 2003-07-23 | 車両用ルーフモールディング |
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Family Applications (1)
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2003
- 2003-07-23 JP JP2003278542A patent/JP4419009B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2005041374A (ja) | 2005-02-17 |
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